JPH08201149A - ステープルファイバーの計量装置 - Google Patents

ステープルファイバーの計量装置

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Publication number
JPH08201149A
JPH08201149A JP954695A JP954695A JPH08201149A JP H08201149 A JPH08201149 A JP H08201149A JP 954695 A JP954695 A JP 954695A JP 954695 A JP954695 A JP 954695A JP H08201149 A JPH08201149 A JP H08201149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
fiber
weighing
staple fiber
staple
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP954695A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunkichi Harada
文吉 原田
Kazuhiro Goto
和広 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP954695A priority Critical patent/JPH08201149A/ja
Publication of JPH08201149A publication Critical patent/JPH08201149A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 ステープルファイバーを移送供給するベルト
コンベア1と、これで輸送されたステープルファイバー
2を一旦貯蔵するストックタンク3と、その下部に配設
され、上部にストックタンク3からのステープルファイ
バー2の落下を制御するゲート5と下部にステープルフ
ァイバー2を梱包機に払い出すためのゲート6を有する
計量ホッパー4からなり、計量ホッパー4にステープル
ファイバー2が設定量計量されると、次の順序で計量ホ
ッパー4の上部と下部のゲート5、6が開閉する。 (1) 上部のゲートを閉じる。 (2) 下部のゲートを開いてステープルファイバーを梱包
機に払い出す。 (3) 下部のゲートを閉じ、計量の準備が完了すると、上
部のゲートを開く。 【効果】 ベルトコンベアを停止させることなくスフを
連続して移送しながら、所定の梱包重量に正確に計量
し、効率よく梱包機に供給することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステープルファイバー
(以下スフと称す)を計量し、梱包機に供給する計量装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーヨン、アセテート、ポリエステル等
の各種人造繊維の繊維束を切断したスフを梱包、出荷す
る工程において、連続して製造されるスフをある一定量
単位で出荷できるように、スフの計量を行って梱包機に
供給している。
【0003】スフの計量に際しては、スフは嵩密度が小
さいために、1回の計量では所定の梱包重量に達しない
ので数回に分けて行っている。このため、計量時に誤差
が生じやすく、梱包重量にばらつきが生ずるという問題
がある。
【0004】このため、梱包時に個別にスフを追加した
り、取り出したりして梱包重量の調整を行うことがあ
り、作業性が悪かった。
【0005】特公昭60-12567号公報には、2回目以降の
計量設定値には前回までの計量に基づき補正した値を設
定し、スフの重量がその計量設定値に到達すると、ベル
トコンベアを一時停止させてスフの移送を止め、計量ホ
ッパー内のスフを梱包機に落下させて供給するという装
置が提案されている。
【0006】しかしながら、上記のような装置では、計
量毎にベルトコンベアを停止させるため、作業が効率的
でなく、さらには、ベルトコンベアの入口でスフが溜ま
るため、スフが押さえつけられたり、機械の汚れがスフ
に付着したり、供給不良を引き起こすという問題があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点を解決し、スフを所定の梱包重量に計量し、効率よ
く梱包機に供給することができるステープルファイバー
の計量装置を提供することを技術的な課題とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な課題を解決するために鋭意検討の結果、ベルトコンベ
アと計量ホッパーの間にストックタンクを設け、スフの
重量が計量ホッパー内で計量設定値になると、ベルトコ
ンベアを停止するかわりにストックタンクと計量ホッパ
ーの間に設けられたゲートを閉じて、ストックタンクに
スフを仮り受けして、計量ホッパーにスフが投入されな
いようにしてからスフの払い出しを行うと、スフを正確
に計量でき、効率よく梱包機に供給することが可能とな
ることを見出し、本発明に到達した。
【0009】すなわち、本発明は、ステープルファイバ
ーを一定量計量し、梱包機に供給する装置において、ス
テープルファイバーを移送供給するベルトコンベアと、
ベルトコンベアで輸送されたステープルファイバーを一
旦貯蔵するストックタンクと、ストックタンクの下部に
配設され、上部にストックタンクからのステープルファ
イバーの落下を制御するゲートと下部にステープルファ
イバーを梱包機に払い出すためのゲートを有する計量ホ
ッパーからなる装置であって、計量ホッパーにステープ
ルファイバーが設定量計量されると、次の(1) 〜(3) の
順序で計量ホッパーの上部と下部のゲートが開閉するよ
うにしたことを特徴とするステープルファイバーの計量
装置を要旨とするものである。
【0010】(1) 上部のゲートを閉じる。
【0011】(2) 下部のゲートを開いてステープルファ
イバーを梱包機に払い出す。
【0012】(3) 下部のゲートを閉じ、計量の準備が完
了すると、上部のゲートを開く。
【0013】以下、本発明を図面を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明のステープルファイバーの
計量装置の一実施態様を示す断面説明図であり、計量ホ
ッパーの上部のゲートが開き、下部のゲートが閉じてい
る状態を示す。
【0015】本発明のステープルファイバーの計量装置
は、ベルトコンベア1とストックタンク3と計量ホッパ
ー4からなる装置であって、スフ2を移送供給するベル
トコンベア1は、ストックタンク3と接続して配設さ
れ、計量ホッパー4はストックタンク3の下部に配設さ
れており、計量ホッパー4には、上部と下部にゲート
5、6が設けられている。
【0016】まず、繊維束切断装置によって切断された
スフ2はベルトコンベア1によって連続的に計量ホッパ
ー4へ投入される。計量ホッパー4内のスフ2が設定量
だけ計量されると計量ホッパー4の上部のゲート5に計
量完了の信号が送られ、ゲート5が閉じ、ベルトコンベ
ア1から移送されてくるスフ綿2はストックタンク3に
貯留されるようになる。
【0017】ゲート5が閉じてスフ2がストックタンク
3に貯留されている間、計量ホッパー4下部のゲート6
が開いて計量ホッパー4内のスフ2がその下方に位置す
る梱包機に落下移送される。その後、ゲートは閉めら
れ、計量ホッパー4上部のゲート5に計量開始信号が送
られる。ゲート5が計量開始信号を受け取ると再びゲー
ト5が開き、ストックタンク3に貯留されていたスフ2
が計量ホッパー4内に落下移送される。
【0018】このように、スフを複数回に分けて計量す
る際には、2回目以降の計量設定値には、目標とする梱
包重量となるように、前回の計量値を参考にしながら補
正を行う。
【0019】計量ホッパー3の上部と下部のゲート5、
6は、図1のような両開き構造のもののほか、片開きや
スライド構造のものでもよい。
【0020】なお、これらの材質はステンレスや合成樹
脂等、表面が滑りやすいものが好ましい。
【0021】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。
【0022】実施例1 ベルトコンベアにより毎分18kgのスフが移送されてく
るラインに、図1に示す本発明のステープルファイバー
の計量装置を設置してスフを計量し、1回の梱包分とし
て200 kgのスフを梱包機に供給した。
【0023】計量ホッパー4に移送されたスフ2が計量
設定値に達すると、次の計量が開始されるまでの約1分
間、計量ホッパーの上部のゲート5を閉じてスフをスト
ックタンク3に仮入れし、この間に計量ホッパー4に移
送されたスフをゲート6より払い出し、梱包機に供給し
た。
【0024】1回の梱包分として200 kgのスフを計量
するのに、この操作を4回繰り返し、2回目以降の計量
設定値には、梱包重量と前回の計量値を参考にして補正
を行った。
【0025】そして、合計で150 個の梱包を行った。
【0026】この結果、本発明の計量装置を用いると、
ベルトコンベアを停止することなく計量を行うことがで
き、スフがベルトコンベアの入口に溜まることにより引
き起こされていたスフの汚れや塊等の発生はなく、スフ
を所定の梱包重量に計量し、効率よく梱包機に供給する
ことができた。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、スフの計量を行う際、
ベルトコンベアを停止させることなくスフを連続して移
送しながら、所定の梱包重量に正確に計量し、効率よく
梱包機に供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステープルファイバーの計量装置の一
実施態様を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベア 2 スフ 3 ストックタンク 4 計量ホッパー 5、6 ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステープルファイバーを一定量計量し、
    梱包機に供給する装置において、ステープルファイバー
    を移送供給するベルトコンベアと、ベルトコンベアで輸
    送されたステープルファイバーを一旦貯蔵するストック
    タンクと、ストックタンクの下部に配設され、上部にス
    トックタンクからのステープルファイバーの落下を制御
    するゲートと下部にステープルファイバーを梱包機に払
    い出すためのゲートを有する計量ホッパーからなる装置
    であって、計量ホッパーにステープルファイバーが設定
    量計量されると、次の(1) 〜(3) の順序で計量ホッパー
    の上部と下部のゲートが開閉するようにしたことを特徴
    とするステープルファイバーの計量装置。 (1) 上部のゲートを閉じる。 (2) 下部のゲートを開いてステープルファイバーを梱包
    機に払い出す。 (3) 下部のゲートを閉じ、計量の準備が完了すると、上
    部のゲートを開く。
JP954695A 1995-01-25 1995-01-25 ステープルファイバーの計量装置 Pending JPH08201149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP954695A JPH08201149A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 ステープルファイバーの計量装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP954695A JPH08201149A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 ステープルファイバーの計量装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08201149A true JPH08201149A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11723281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP954695A Pending JPH08201149A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 ステープルファイバーの計量装置

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JP (1) JPH08201149A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105755583A (zh) * 2016-04-18 2016-07-13 温州市瓯海三垟福其服装辅料厂 一种纤维开包送料机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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