JPH08200704A - 電気調理器の制御装置 - Google Patents

電気調理器の制御装置

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Publication number
JPH08200704A
JPH08200704A JP1174095A JP1174095A JPH08200704A JP H08200704 A JPH08200704 A JP H08200704A JP 1174095 A JP1174095 A JP 1174095A JP 1174095 A JP1174095 A JP 1174095A JP H08200704 A JPH08200704 A JP H08200704A
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JP
Japan
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item
cooking
unit
storage unit
control device
Prior art date
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Application number
JP1174095A
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English (en)
Inventor
Shinobu Machida
忍 町田
Katsuaki Suzuki
克彰 鈴木
Yuji Fujii
裕二 藤井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気調理器において、不揮発性メモリーを使
用して、それぞれの調理項目の項目選択頻度数及び過去
の使用履歴を記録することにより、調理時に項目選択頻
度数の多い調理項目から選択が可能になる電気調理器の
制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 不揮発性のメモリー23と、項目選択頻度数
比較手段と、項目選択頻度数保存手段と情報読み出し手
段24を設け、電源投入時に記憶部2から項目選択頻度
数を読み込み、調理項目選択時に項目選択頻度数の多い
項目から表示され、調理終了毎に調理項目の項目選択頻
度数及び過去所定回数分の使用履歴をメモリー23に書
き込む構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチ操作でヒーター
等の制御により調理を行う、一般家庭向けのオーブント
ースターなどの電気調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気調理器の制御に関する構成図
を図6に示す。図6において、71は操作部、72は主
制御装置部、73は電源スイッチ、74は直流電源で主
制御装置部72を駆動させるために使用し、75は商用
交流電源、76はヒーター、77はリレー接点で主制御
装置部72によって制御されヒーター76への通電制御
を行ない、78は表示部、79、80、81、82、8
3は選択項目表示部、84、85、86、87、88は
項目表示部である。
【0003】図6で、項目表示部84、85、86、8
7、88にはあらかじめ選択可能の項目が一つずつ表示
されており、操作部71から主制御装置部72にスイッ
チ開閉信号が伝送される毎に選択項目表示部は79→8
0→81→82→83→79→…の順で一つずつ点灯し
どの項目を選択しているのか表示する。
【0004】主制御装置部72は電源スイッチ73が閉
じられていない状態では直流電源74から電圧が供給さ
れないので動作はせず、リレー接点77の開閉制御と表
示部78への表示及び調理は行なわない。
【0005】電源スイッチ73が閉じられている状態の
時、電源電圧74から電圧が供給されるので主制御装置
部72は、操作部71により表示部78の項目表示部8
4、85、86、87、88の中から調理項目を選択さ
せ、選択された調理項目に応じたリレー接点77の制御
によるヒーター76のオン・オフと時間との組み合わせ
により調理を行なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、電源スイッチ73を開く毎に表示部78
の表示が消えるのと同時に、操作部71から主制御装置
部72へ伝送された信号がどこにも記憶されず操作部7
1による調理項目の選択順序が予め決められているので
電源スイッチ73を閉じる毎又は調理終了毎に操作部7
1で希望の調理項目を選択しなければならないので使用
者の操作回数が増え使い勝手が悪い。
【0007】更に修理する立場からみた場合、故障時に
故障原因を調べる際過去の使用履歴がわからない為に処
理対応に困る場合があるという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記問題点を解決するもので、電
源スイッチを開いた状態でもそれぞれの調理項目の項目
選択頻度数を記憶しておくことができ、電源スイッチを
閉じているときの調理項目選択時に項目選択頻度数の多
い項目から選択することができる電気調理器の制御装置
を提供することを第1の目的とする。
【0009】更に過去の使用履歴も記憶することができ
るので、修理への対応がし易い電気調理器の制御装置を
提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための第1の手段は、電気調理器の本体と、前記本体
内に配置したヒーターと、前記ヒーターに直列に接続し
たリレー接点と、前記ヒーターのオン・オフと時間の組
み合わせにより調理を行なう複数の調理プログラムが設
定されている主制御装置部と、前記ヒーターを制御して
調理を行なう為に調理項目を選択するスイッチを有する
操作部と、前記操作部で選択された項目を表示する表示
部と、前記操作部で選択された項目の項目選択頻度数を
記憶する記憶部を有し、前記表示部の構成において、調
理項目選択時に前記記憶部から各調理項目の項目選択頻
度数を前記主制御装置部に読み込み、項目選択頻度数の
多い項目から前記表示部に調理項目の表示を行ないかつ
その項目から選択することができる項目選択手段と、調
理終了毎に選択された調理項目の項目選択頻度数を更新
し、前記記憶部にデータを保存する情報保存手段と、前
記記憶部に書き込まれたデータを読み出すことができる
情報読み出し手段を有する電気調理器の制御装置とす
る。
【0011】第2の目的を達成するための第2の手段
は、第1の手段に加えて、項目選択手段は、項目選択時
に前記記憶部から読み込まれた項目選択頻度数を主制御
装置部に記憶させ、前記主制御装置部で各調理項目の選
択頻度数の大小比較を行い頻度数順に調理項目を並び替
えることを特徴とした電気調理器の制御装置とする。
【0012】第2の目的を達成するための第3の手段
は、第1の手段に加えて、情報保存手段は、一定時間調
理動作が行なわれない時に主制御装置部に記憶された調
理項目の項目選択頻度数を前記記憶部に書き込み内容更
新を行なうことを特徴とした電気調理器の制御装置とす
る。
【0013】第2の目的を達成するための第4の手段
は、第1の手段に加えて、情報保存手段は、調理終了毎
に、過去の調理履歴を所定回数分、前記記憶部に書き込
むことを特徴とした電気調理器の制御装置とする。
【0014】第2の目的を達成するための第5の手段
は、第1の手段に加えて、情報読み出し手段は、記憶部
内の情報を直接読み出し表示することができることを特
徴とした電気調理器の制御装置とする。
【0015】
【作用】この構成によって、調理終了毎に操作部で選択
された調理項目の項目選択頻度数がカウントされ、調理
終了毎に記憶部にその項目選択頻度数が書き込まれ、電
源投入時に調理項目それぞれの項目選択頻度数が記憶部
から主制御装置部に読み込まれ、項目選択頻度数が多い
項目から表示が行なわれその項目から選択可能となり使
い勝手の良いものとなる。
【0016】更に、調理項目それぞれの項目選択頻度数
のみならず過去の使用履歴も調理終了毎に記憶部に書き
込まれるので故障時等に使用履歴を記憶部から読み出
し、どのような使い方がされたかわかるので部品寿命な
のか、別に問題があるのかのを推定でき修理の対応がし
易くなる電気調理器ができる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第一の実施例について図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の電気調理器の制
御装置の構成図である。図1において、1は主制御装置
部、2は記憶部で電源を供給されなくとも内容が変わる
ことのない、EEPROMのような不揮発性のもので構
成されており、3は操作部、4は表示部、5、6、7、
8、9は選択項目表示部で発光ダイオードを使用し、1
0、11、12、13、14は項目表示部、15はスイ
ッチで調理項目を選択するために使用し、16はリレー
接点、17は電源スイッチ、18は直流電源で、19は
調理開始スイッチでスイッチ15で選択した項目の調理
を開始する時に使用し、20は商用周波数交流電源、2
1はヒーター、22は信号線、23はメモリーで主制御
装置部1の内部にあり、24は情報読み出し手段で記憶
部2と接続されている。
【0018】図1において、電源スイッチ17が閉じら
れていない状態では操作部3のスイッチ15が閉じられ
てもスイッチ開閉信号は主制御装置部1に伝送されない
のでリレー接点16は主制御装置部1により制御され
ず、かつ表示部4への表示も行なわれない。
【0019】電源スイッチ17が閉じられるとまず初め
に主制御装置部1は記憶部2から前回までの調理項目の
項目選択頻度数を読み出し、主制御装置部1のメモリー
23に書き込む。次に読み出した項目選択頻度数のなか
で最も頻度数の多い項目を検索しその項目から選択項目
を項目表示部の10、11、12、13、14の順に表
示し、項目選択頻度数の最も多い項目に対応する表示部
4の発光ダイオード5を点灯又は点滅させる。更にその
状態からスイッチ19が閉じられるとリレー接点16を
制御して調理を行なう。
【0020】項目選択時、操作部3のスイッチ15が押
されるとスイッチ開閉信号が主制御装置部1に伝送され
主制御装置部1は表示部4の発光ダイオードを5→6→
7→8→9→5→…の順に点灯又は点滅させ調理項目を
選択させる。調理項目を選択した状態でスイッチ19が
閉じられるとリレー接点16を制御し、選択された項目
の調理を行なう。
【0021】主制御装置部1は調理を終えると、操作部
3で選択され調理が行なわれたた調理の項目選択頻度数
に1を加えた数を、主制御装置部1に用意されているメ
モリー23に書き込み、その後メモリー23の内容すべ
てを記憶部2に書き込み、記憶部2の内容を更新する。
【0022】例えば、表示部4の項目表示部10を「パ
ン1枚焼き」、11を「パン2枚焼き」、12を「餅焼
き」、13を「冷凍ピザ暖め」、14を「ご飯暖め」と
し、この設定を初期値とする。また項目表示部10、1
1、12、13、14に対応する表示部4の発光ダイオ
ードをそれぞれ5、6、7、8、9とする。
【0023】毎日「餅焼き」を2回、「パン1枚」を1
回使用する場合、「餅焼き」、「パン2枚」の項目選択
頻度数が調理終了毎に1つ増えていくので、1日に「餅
焼き」選択頻度数は2ずつ、「パン2枚」選択頻度数は
1ずつ増えその値は記憶部2に書き込まれる。これを続
けていると電源スイッチ17が閉じられる毎に主制御装
置部1は記憶部2から調理項目それぞれの項目選択頻度
数を読み込み、項目選択頻度数の多い順に並び替えを行
い「餅焼き」の項目選択頻度数が一番多いと判断し、項
目表示部10に「餅焼き」を表示し、表示部4の発光ダ
イオード5を点灯又は点滅させる。次に「パン2枚」の
項目選択頻度数が多いと判断し項目表示部11に「パン
2枚」、12に「パン1枚」、13「冷凍ピザ温め」、
14に「ご飯温め」が表示される。なお、残りの調理項
目の項目選択頻度数が同じ場合は予め決められた順番で
表示する。
【0024】以上のように本発明によれば、電源スイッ
チが閉じられる毎に記憶部から調理項目の項目選択頻度
数を読み込み、使用頻度数の多いものを優先的に表示
し、その項目が選択されている状態とすることにより、
調理選択のスイッチを押す回数が少なくなり調理項目選
択のわずらわしさを減らすことができる。
【0025】(実施例2)以下本発明の第二の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図1において、上
記実施例1と同一構成要素には同じ番号を付し説明は省
略する。
【0026】図1で、電源スイッチ17が閉じられる
と、主制御装置部1は記憶部2から前回までのそれぞれ
の調理項目の項目選択頻度数を読み込み、項目選択頻度
数の大小比較を行い選択頻度数の多い順番に項目を並び
替え、その順番で調理項目の表示を行なう。以上項目選
択頻度数の最も多い調理項目が確定するまでの行程を図
2の流れ図に示す。
【0027】ステップ1において、まず項目1の項目選
択頻度数を読む準備をする。次にステップ2で項目1の
前回までの項目選択頻度数を読み込み、ステップ3で記
憶部2の情報を読むことができたか確認し、正しく読む
ことができたなら次のステップ4へ移行し、正しく読む
ことができない時はステップ8へ移行する。
【0028】ステップ4で主制御装置部1のメモリー2
3に記憶部2から読み込んだ項目選択頻度数を書き込
む。ステップ5で項目5までの項目選択頻度数を読み込
んだか判断し、まだであればステップ6で次の調理項目
の項目選択頻度数を読む準備をする。このステップ2か
らステップ6の一連の動作を項目5の項目選択頻度数を
メモリー23に書き込むまで繰り返す。
【0029】次にステップ7において項目1、2、3、
4、5の項目選択頻度数の大小比較を、メモリー23に
書き込んだ値を用いて行い、最も項目選択頻度数の多い
調理項目を検索する。次に残りの4個の項目選択頻度数
について同様の処理を行ない、これをデータの残りが1
個になるまで行なう。つまりn個のデータがある場合こ
の大小比較は(n−1)回行なわれることになる。
【0030】尚、この大小比較方法は特に限定はしない
が、あらかじめ方法は主制御装置部1で決めておくもの
とする。
【0031】ステップ8では、調理項目の項目選択頻度
数が正しく読み込めない為ステップ7で項目選択頻度数
の大小比較が正しく行なわれなくなることから読み込み
不可能であることを示し、ステップ9で記憶部2の各調
理項目の項目選択頻度数全てに零を書き込み記憶部2を
初期状態とする処理を行なう。尚、ステップ9において
データを記憶部2に書き込むことができない異常時は記
憶部2の故障を知らせるようにする。
【0032】以上のように本発明によれば、過去の調理
項目の項目選択頻度数を全てを主制御装置部のメモリー
に書き込み、メモリーに書き込まれている値を用いて大
小比較することにより、大小比較の処理毎に記憶部から
必要な調理項目の項目選択頻度数を読み出して大小比較
するよりも高速で効率のよい項目選択数の大小比較を行
うことができる。
【0033】(実施例3)以下本発明の第三の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図1において、上
記実施例1と同一構成要素には同じ番号を付し説明は省
略する。
【0034】図1で電源スイッチ17が閉じられると主
制御装置部1は記憶部2から前回までの各調理項目の項
目選択頻度数を読み込みメモリー23に書き込む。その
後は調理終了毎にメモリー23に記録されている、各調
理項目の項目選択頻度数を書き換える。更に書き換えが
行われたメモリー23の内容は、主制御装置部1によっ
て記憶部2に書き込まれ内容更新される。
【0035】更に、電源スイッチ17が閉じられている
状態で調理終了から一定時間T経過すると、主制御装置
部1はメモリー23の内容を記憶部2に書き込み、記憶
部2の内容を更新する。もし、その一定時間T内に調理
が行なわれた時は調理終了後の内容更新を優先させ、そ
こから時間Tの測定を行なうようにする。尚、このとき
の待ち時間は予め決めておくものとする。
【0036】電源スイッチ17が開かれた時、メモリー
23の内容は消えてしまうが、記憶部2は電源を供給さ
れなくても内容が変わらない不揮発性メモリーを使用し
ているので内容が消えることはない。
【0037】以上のように本発明によれば操作部のそれ
ぞれの調理項目の項目選択頻度数が書き込まれているメ
モリーの内容を一定時間T毎に記憶部に書き込み内容更
新することにより、雑音等によって記憶部の内容が変わ
ってしまっても一定時間毎に内容更新を行うので雑音等
の対策が行える。
【0038】(実施例4)以下本発明の第四の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図1において、上
記実施例1と同一構成要素には同じ番号を付し説明は省
略する。
【0039】図1で、電源スイッチ17が閉じられてい
る時、主制御装置部1は調理終了時、今回の調理項目を
含めた過去n回分の使用履歴を記憶部2に書き込む。以
上の行程を図3の流れ図に示す。
【0040】図3において、ステップ1でリレー接点の
制御を行い、ステップ2で調理終了判別を行い、終了し
ていなければステップ1へ戻る。調理終了後ステップ3
に移行し過去n回分の操作部3で選択され調理を行なっ
た調理項目を記憶部2より配列変数Dに書き込む。次に
ステップ4で(n−1)回前の記録D(n−1)をD
(n)に、(n−2)回前の記録D(n−2)をD(n
−1)に書き込み、前回の記録D(1)をD(2)に書
き込むまで処理を行い、最後にステップ5で今回の調理
項目をD(1)に書き込んでいく。ステップ4、ステッ
プ5の処理内容を図4に示す。
【0041】最後にステップ6で今回の操作部3で選択
された調理項目を含めたn回分の調理項目選択記録であ
る配列変数Dの内容全てを記録部2に書き込み使用履歴
を作成する。
【0042】以上のように本発明によれば、過去n回の
使用履歴を作成することによって故障時等に記憶部に書
き込まれている使用履歴を読み出し解析することで修理
に対応しやすくなる。尚、図3におけるステップ4、ス
テップ5の処理については今回の実施例の通りでなくと
もよいが予め決めておくようにする。
【0043】(実施例5)以下本発明の第五の実施例に
ついて図面を参照しながら説明をする。
【0044】図5は本実施例に関する回路図である。同
図において61は主制御装置部、62は記憶部、63は
表示部、64信号線、65は直流電源、66は7セグメ
ント発光ダイオード(以下7SEG−LEDと称す)で
3桁の文字表示が可能であり、67、68、69、7
0、71、72、73、74は抵抗器である。
【0045】図5で、主制御装置部61は7SEG−L
ED66の3桁に調理項目の項目選択頻度数を順次表示
していくコードを表示し、その後記憶部62から各調理
項目の項目選択頻度数を読み込み、7SEG−LED6
6の左の桁に調理項目番号、真ん中と右の桁に項目選択
頻度数を表示していき、全ての調理項目について項目選
択頻度数の表示を行う。
【0046】次に、過去の使用履歴を表示していくこと
を7SEG−LED66の3桁に表示し、その後記憶部
62から過去の使用履歴n回分を読み込み、7SEG−
LED66の3桁を用いてn回分の使用履歴を順次表示
していく。
【0047】例えば、項目選択頻度数表示を行なうコー
ドを「AAA」とし、調理項目番号は「パン1枚」が
1、「パン2枚」が2、「餅焼き」が3、「冷凍ピザ」
が4、「御飯温め」が5とし、使用履歴表示を行なうコ
ードを「CCC」とする。
【0048】まず、「AAA」を数秒間点滅させその後
T秒間ずつ「110」→「225」→「301」→「4
05」→「500」と表示する。これは「パン1枚」は
10回、「パン2枚」は25回、「餅焼き」は1回、
「冷凍ピザ」は5回、「御飯温め」は0回ということに
なる。
【0049】次に「CCC」を数秒間点滅させその後1
0回分の使用履歴を読みT秒間ずつ2→2→2→1→1
→2→2→1→4→2という表示が行なわれる。これは
「パン2枚」→「パン2枚」→「パン2枚」→「パン1
枚」→「パン1枚」→「パン2枚」→「パン2枚」→
「パン1枚」→「冷凍ピザ」→「パン2枚」という内容
になる。
【0050】以上のように本実施例によれば、故障時等
に記憶部62から読み出し情報を順次表示していくこと
により、調理項目の項目選択頻度数及び過去の使用履歴
を知ることができ、修理などの対応がし易くなる。尚、
7SEG−LEDは今回の実施例のように3桁ではなく
桁数を増やすことにより、記憶部62の情報を一度に表
示することが可能になりさらに見やすくなる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明の制御装置は、電源
スイッチを開いた状態でも表示部に表示されるそれぞれ
の調理項目の項目選択頻度数を記憶しておくことがで
き、電源スイッチを閉じている状態での調理項目選択時
に調理項目の項目選択頻度数の多い項目から表示及び選
択することができるのでスイッチを押す回数が少なくて
すみ使い勝手が良い。
【0052】また過去の使用履歴も記憶部に所定回数分
記憶しているので故障時に修理する者にとって修理の対
応がし易い。
【0053】また一定時間毎に記憶部の情報を更新して
いるので雑音等に強い電気調理器の制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気調理器の制御装置の回路構成図
【図2】本発明の第2の実施例におけるスイッチ項目選
択頻度数比較手段に関する行程図
【図3】本発明の第4の実施例における使用履歴の読み
書きに関する行程図
【図4】図3におけるステップ4およびステップ5の処
理説明図
【図5】本発明の第5の実施例における回路図
【図6】従来の電気調理器の構成図
【符号の説明】
1 主制御装置部 2 記憶部 3 操作部 4 表示部 16 リレー接点 21 ヒーター 24 情報読み出し手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気調理器の本体と、前記本体内に配置
    したヒーターと、前記ヒーターに直列に接続したリレー
    接点と、前記ヒーターのオン・オフと時間の組み合わせ
    により調理を行なう複数の調理プログラムが設定されて
    いる主制御装置部と、前記ヒーターを制御して調理を行
    なう為に調理項目を選択するスイッチを有する操作部
    と、前記操作部で選択された項目を表示する表示部と、
    前記操作部で選択された項目の項目選択頻度数を記憶す
    る記憶部を有し、前記表示部の構成において、調理項目
    選択時に前記記憶部から各調理項目の項目選択頻度数を
    前記主制御装置部に読み込み、項目選択頻度数の多い項
    目から前記表示部に調理項目の表示を行ないかつその項
    目から選択することができる項目選択手段と、調理終了
    毎に選択された調理項目の項目選択頻度数を更新し、前
    記記憶部にデータを保存する情報保存手段と、前記記憶
    部に書き込まれたデータを読み出すことができる情報読
    み出し手段を有する電気調理器の制御装置。
  2. 【請求項2】 項目選択手段は、項目選択時に前記記憶
    部から読み込まれた項目選択頻度数を主制御装置部に記
    憶させ、前記主制御装置部で各調理項目の選択頻度数の
    大小比較を行い頻度数順に調理項目を並び替えることを
    特徴とした請求項1記載の電気調理器の制御装置。
  3. 【請求項3】 情報保存手段は、一定時間調理動作が行
    なわれない時に主制御装置部に記憶された調理項目の項
    目選択頻度数を前記記憶部に書き込み内容更新を行なう
    ことを特徴とした請求項1記載の電気調理器の制御装
    置。
  4. 【請求項4】 情報保存手段は、調理終了毎に、過去の
    調理履歴を所定回数分、前記記憶部に書き込むことを特
    徴とした請求項1記載の電気調理器の制御装置。
  5. 【請求項5】 情報読み出し手段は、記憶部内の情報を
    直接読み出し表示することができることを特徴とした請
    求項1記載の電気調理器の制御装置。
JP1174095A 1995-01-27 1995-01-27 電気調理器の制御装置 Pending JPH08200704A (ja)

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