JPH08198298A - 定量噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量 噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出 バルブの定量噴出方法 - Google Patents

定量噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量 噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出 バルブの定量噴出方法

Info

Publication number
JPH08198298A
JPH08198298A JP7041157A JP4115795A JPH08198298A JP H08198298 A JPH08198298 A JP H08198298A JP 7041157 A JP7041157 A JP 7041157A JP 4115795 A JP4115795 A JP 4115795A JP H08198298 A JPH08198298 A JP H08198298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
fixed
jet
piston
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7041157A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kitabayashi
誠一 北林
Tatsuya Kitabayashi
辰哉 北林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruichi Inc
Original Assignee
Maruichi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruichi Inc filed Critical Maruichi Inc
Priority to JP7041157A priority Critical patent/JPH08198298A/ja
Publication of JPH08198298A publication Critical patent/JPH08198298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/44Valves specially adapted therefor; Regulating devices
    • B65D83/52Valves specially adapted therefor; Regulating devices for metering
    • B65D83/54Metering valves ; Metering valve assemblies
    • B65D83/546Metering valves ; Metering valve assemblies the metering occurring at least partially in the actuating means

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来から、定量噴出バルブは、あった。しか
し、定量噴出バルブの構造は、一般の噴出バルブより複
雑であり、ステムラバーとバルブステムを組み込み、ハ
ウジング内に定量室を設け、定量用パッキンを装着し、
その定量用パッキンを開閉して、静止状態と作動状態を
噴射頭の昇降で、使い分け、噴射頭の押圧し、定量噴出
を可能にしてなるパルプを提供することを本発明の目的
とする。 【構成】本発明は、常時の静止状態では、定量室内の定
量用パッキンをバルブステムの下端の溝部から離して、
その溝部を開放して、定量室内に加圧流体を入り込ま
せ、使用時の作動状態では、噴射頭を押圧し、下降させ
て、前記定量室内の定量用パッキンによりバルブステム
の下端の溝部を閉鎖して定量室内の加圧流体を定量噴射
頭に送り、定量噴出し得る定量噴出噴出バルブである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定量噴出バルブと定量
噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出バルブと定量噴出
バルブ用噴射頭を有する定量噴出バルブの定量噴出方法
に関し、特に、本発明は、常時の静止状態では、定量室
内の定量用パッキンをバルブステムの下端の溝部から離
して、バルブステムの下端の溝部を開放して、定量室内
に加圧流体を入り込ませるようにし、使用時の作動状態
では、定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、
前記定量室内の定量用パッキンによりバルブステムの下
端の溝部を閉鎖して定量室内の加圧流体をバルブステム
の先端開口部を介して定量噴出バルブ用噴射頭に送り得
るようにした定量噴出噴出バルブであり、また、本発明
は、定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口
部分に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴
射口を開き、噴射し得る定量噴出バルブ用噴射頭とその
定量噴出バルブ用噴射頭にバルブステムを介して接続し
た定量噴出バルブとの接続構造体であって、定量噴出バ
ルブのハウジング内に、常時の静止状態では、定量用パ
ッキンの部分により、前記バルブステムの下端部に設け
た溝の部分を開放し、使用時の作動状態では、定量噴出
バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定量用パッ
キンによりバルブステムの下端の溝部を閉鎖し、定量噴
出用ピストンを進退自在に配設し、その定量噴出用ピス
トンに上方からばねを付勢させ、そのばねの力が、内部
の加圧流体の圧力に負けると定量噴出用ピストンを上昇
させて、定量噴出バルブのハウジング内の加圧流体を外
部に定量噴出し得る定量噴出バルブ用噴射頭を有する定
量噴出バルブであり、また、本発明は、常時は、バルブ
ステムの横孔の部分をステムラバーで閉鎖し、その時に
は、前記バルブステムの下端部に設けた溝の部分を開
き、前記ハウジングの内部にまで連通している給液管か
らの流体を前記ハウジングの内部に収容させて静止状態
を維持し得るようにし、前記定量噴出バルブ用噴射頭を
下方に押圧作動して作動状態にすると、それまで静止状
態であって、開放されていてバルブステムの下端部に設
けた溝の部分を開いた状態にしていた定量用パッキンの
部分を、その溝の部分を閉鎖することにより、前記ハウ
ジングの内部の加圧流体は、前記ハウジングの下端開口
部の給液管保持用固着体に形成した通孔を通つて、前記
ハウジングの内部に入り込み、前記定量噴出用ピストン
復帰用スプリングのピストン復帰力に抗して前記定量噴
出用ピストンを押し上げ、前記定量噴出用ピストンの上
部の前記ハウジングの内部の加圧流体は、前記バルブス
テムの上端開口部から前記定量噴出バルブ用噴射頭の内
部に形成した円筒開口部分に内蔵した噴射口開閉用ピス
トンを後退させて、噴射口を開き、噴射し得る定量噴出
バルブ用噴射頭を有する定量噴出バルブの定量噴出方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般のエアゾールバルブと定
量噴出バルブは、それぞれ固有の特性を生かして、種々
の用途に利用されてきた。一般のエアゾールバルブは、
その用途が、あらゆる分野に普及して、さらに、その用
途は拡大している。他方で、一般のエアゾールバルブで
は、不適切な分野もあり、確実に、定量の噴出量が必要
であり、どうしても、定量噴出が要求される場合には、
定量室を有する定量噴出バルブが必要であり、定量噴出
が可能なエアゾールバルブは、医療の分野であるとか精
密産業の分野であるとか、特殊の産業分野でなければ、
定量噴出が可能なエアゾールバルブは、その必要性がな
かった。ところが、最近は、定量噴出の場合が、不必要
に多量に噴出させないようにして、幾度も使用し、経済
的に使用することを使用者が望むようになってきた。し
かし、定量噴出バルブの機構は、複雑になりがちであ
り、その結果、その製造費が高くなることが欠点であっ
た。また、定量噴出バルブは、窒素ガスや炭酸ガスのよ
うに液体に溶けにくい加圧ガスをプロペラント用加圧流
体を収容して使用した場合、噴射性の内容物の収容容器
内の内容物を外部に噴射させるためプロペラント用加圧
流体が働くのであるが、使用している間に、プロペラン
ト用加圧流体が、わずかづつでも、噴射口から噴出して
いくにしたがい、噴出圧が零になってしまい、その状態
では、噴射口から、ちょろちょろと出るような状態にな
り、噴出部分に噴出物が溜るような状態になることがあ
る。そこで、そのような状態を防ぐことが必要になる。
しかし、これまでは、そのような状態を排除し得る具体
策は、開発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決することを第一の目的とする。また、本発明は、
常時の静止状態では、定量室内の定量用パッキンをバル
ブステムの下端の溝部から離して、バルブステムの下端
の溝部を開放して、定量室内に加圧流体を入り込ませる
ようにし、使用時の作動状態では、定量噴出バルブ用噴
射頭を押圧し、下降させて、前記定量室内の定量用パッ
キンによりバルブステムの下端の溝部を閉鎖して定量室
内の加圧流体をバルブステムの先端開口部を介して定量
噴出バルブ用噴射頭に送り得るようにした定量噴出噴出
バルブを提供することを第二の目的とする。また、本発
明は、定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開
口部分に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後退させて、
噴射口を開き、噴射し得る定量噴出バルブ用噴射頭とそ
の定量噴出バルブ用噴射頭にバルブステムを介して接続
した定量噴出バルブとの接続構造体であって、定量噴出
バルブのハウジング内に、常時の静止状態では、定量用
パッキンの部分により、前記バルブステムの下端部に設
けた溝の部分を開放し、使用時の作動状態では、定量噴
出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定量用パ
ッキンによりバルブステムの下端の溝部を閉鎖し、定量
噴出用ピストンを進退自在に配設し、その定量噴出用ピ
ストンに上方からばねを付勢させ、そのばねの力が、内
部の加圧流体の圧力に負けると定量噴出用ピストンを上
昇させて、定量噴出バルブのハウジング内の加圧流体を
外部に定量噴出し得る定量噴出バルブ用噴射頭を有する
定量噴出バルブの定量噴出方法を提供することを第三の
目的とする。また、本発明は、常時は、バルブステムの
横孔の部分をステムラバーで閉鎖し、その時には、前記
バルブステムの下端部に設けた溝の部分を開き、前記ハ
ウジングの内部にまで連通している給液管からの流体を
前記ハウジングの内部に収容させて静止状態を維持し得
るようにし、前記定量噴出バルブ用噴射頭を下方に押圧
作動して作動状態にすると、それまで静止状態であっ
て、開放されていてバルブステムの下端部に設けた溝の
部分を開いた状態にしていた定量用パッキンの部分を、
その溝の部分を閉鎖することにより、前記ハウジングの
内部の加圧流体は、前記ハウジングの下端開口部の給液
管保持用固着体に形成した通孔を通つて、前記ハウジン
グの内部に入り込み、前記定量噴出用ピストン復帰用ス
プリングのピストン復帰力に抗して前記定量噴出用ピス
トンを押し上げ、前記定量噴出用ピストンの上部の前記
ハウジングの内部の加圧流体は、前記バルブステムの上
端開口部から前記定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成
した円筒開口部分に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後
退させて、噴射口を開き、噴射し得る定量噴出バルブ用
噴射頭を有する定量噴出バルブの定量噴出方法を提供す
ることを第四の目的とする。また、本発明は、定量室か
らの圧力が定量ピストン復帰用スプリングの復帰力を1
Kg/cmとし、容器内の加圧ガスの圧力を10Kg
/cmとして、差し引いて、9Kg/cmでバルブ
ステムの先端開口部から加圧流体がバルブステムの先端
開口部を介して定量噴出バルブ用噴射頭に形成した円筒
開口部分に入り、その円筒開口部分に内蔵した噴射口開
閉用ピストンを、その反発用のばねにより、例えば、5
Kg/cmの反発力で反発し得るようにし、そうする
と、9Kg/cmで、噴射口開閉用ピストンを後退さ
せて、前方の閉鎖噴出部の閉鎖パッキンとともに後退さ
せて、噴射口への流路をつくり、噴射口を開き、噴射し
得る定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出バルブの
定量噴出方法を提供することを第五の目的とする。ま
た、本発明は、定量噴出バルブ用噴射頭に円筒開口部分
を形成し、その円筒開口部分に内蔵した噴射口開閉用ピ
ストンを、反発用のばねにより噴射口の方に押圧し、そ
の反発用のばねにより、例えば、5Kg/cmの反発
力で反発し得るようにし、9Kg/cmで、噴射口開
閉用ピストンを後退させて、前方の閉鎖噴出部の閉鎖パ
ッキンも、ともに、後退させて、噴射口への流路をつく
り、噴射口を開き、噴射し得る定量噴出バルブ用噴射頭
を有する定量噴出バルブであって、その定量噴出バルブ
用噴射頭を有する定量噴出バルブにより、例えば、5K
g/cmの反発力で反発し得るように噴射口開閉用ピ
ストンの反発用のばねを設定すると、5Kg/cm
下の例えば、4Kg/cmでは、噴射口開閉用ピスト
ンの前方に位置する閉鎖噴出部の閉鎖パッキンを閉鎖し
た状態に維持して、噴射口への流路は閉じたままであ
り、噴射口からは噴射し得ないようにし得る定量噴出バ
ルブ用噴射頭を有する定量噴出バルブの定量噴出方法を
提供することを本発明の第六の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、常時の静止状
態では、定量室内の定量用パッキンをバルブステムの下
端の溝部から離して、バルブステムの下端の溝部を開放
して、定量室内に加圧流体を入り込ませるようにし、使
用時の作動状態では、定量噴出バルブ用噴射頭を押圧
し、下降させて、前記定量室内の定量用パッキンにより
バルブステムの下端の溝部を閉鎖して定量室内の加圧流
体をバルブステムの先端開口部を介して定量噴出バルブ
用噴射頭に送り得るようにした定量噴出噴出バルブであ
り、また、本発明は、定量噴出バルブ用噴射頭の内部に
形成した円筒開口部分に内蔵した噴射口開閉用ピストン
を後退させて、噴射口を開き、噴射し得る定量噴出バル
ブ用噴射頭とその定量噴出バルブ用噴射頭にバルブステ
ムを介して接続した定量噴出バルブとの接続構造体であ
って、定量噴出バルブのハウジング内に、常時の静止状
態では、定量用パッキンの部分により、前記バルブステ
ムの下端部に設けた溝の部分を開放し、使用時の作動状
態では、定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させ
て、前記定量用パッキンによりバルブステムの下端の溝
部を閉鎖し、定量噴出用ピストンを進退自在に配設し、
その定量噴出用ピストンに上方からばねを付勢させ、そ
のばねの力が、内部の加圧流体の圧力に負けると定量噴
出用ピストンを上昇させて、定量噴出バルブのハウジン
グ内の加圧流体を外部に定量噴出し得る定量噴出バルブ
用噴射頭を有する定量噴出バルブであり、また、本発明
は、常時は、バルブステムの横孔の部分をステムラバー
で閉鎖し、その時には、前記バルブステムの下端部に設
けた溝の部分を開き、前記ハウジングの内部にまで連通
している給液管からの流体を前記ハウジングの内部に収
容させて静止状態を維持し得るようにし、前記定量噴出
バルブ用噴射頭を下方に押圧作動して作動状態にする
と、それまで静止状態であって、開放されていてバルブ
ステムの下端部に設けた溝の部分を開いた状態にしてい
た定量用パッキンの部分を、その溝の部分を閉鎖するこ
とにより、前記ハウジングの内部の加圧流体は、前記ハ
ウジングの下端開口部の給液管保持用固着体に形成した
通孔を通つて、前記ハウジングの内部に入り込み、前記
定量噴出用ピストン復帰用スプリングのピストン復帰力
に抗して前記定量噴出用ピストンを押し上げ、前記定量
噴出用ピストンの上部の前記ハウジングの内部の加圧流
体は、前記バルブステムの上端開口部から前記定量噴出
バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口部分に内蔵し
た噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴射口を開き、
噴射し得る定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出バ
ルブの定量噴出方法である。
【0005】
【作用】本発明は、常時の静止状態では、定量室内の定
量用パッキンをバルブステムの下端の溝部から離して、
バルブステムの下端の溝部を開放して、定量室内に加圧
流体を入り込ませるようにし、使用時の作動状態では、
定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定
量室内の定量用パッキンによりバルブステムの下端の溝
部を閉鎖して定量室内の加圧流体をバルブステムの先端
開口部を介して定量噴出バルブ用噴射頭に送り得るよう
にした定量噴出噴出バルブであるから、常時の静止状態
では、バルブステムの下端の溝部を開放して、定量室内
に加圧流体を入り込ませるようにし、使用時の作動状態
では、定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、
バルブステムの下端の溝部を閉鎖して定量室内の加圧流
体をバルブステムの先端開口部を介して定量噴出バルブ
用噴射頭に、容易に、そして、確実に送り、噴射口か
ら、定量噴出を可能とする。また、本発明は、定量噴出
バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口部分に内蔵し
た噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴射口を開き、
噴射し得る定量噴出バルブ用噴射頭とその定量噴出バル
ブ用噴射頭にバルブステムを介して接続した定量噴出バ
ルブとの接続構造体であって、定量噴出バルブのハウジ
ング内に、常時の静止状態では、定量用パッキンの部分
により、前記バルブステムの下端部に設けた溝の部分を
開放し、使用時の作動状態では、定量噴出バルブ用噴射
頭を押圧し、下降させて、前記定量用パッキンによりバ
ルブステムの下端の溝部を閉鎖し、定量噴出用ピストン
を進退自在に配設し、その定量噴出用ピストンに上方か
らばねを付勢させ、そのばねの力が、内部の加圧流体の
圧力に負けると定量噴出用ピストンを上昇させて、定量
噴出バルブのハウジング内の加圧流体を外部に定量噴出
し得る定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出パルブ
であるから、常時の静止状態では、バルブステムの下端
部に設けた溝の部分を開放し、使用時の作動状態では、
定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定
量用パッキンによりバルブステムの下端の溝部を閉鎖
し、定量噴出用ピストンを進退自在に配設し、その定量
噴出用ピストンに上方からばねを付勢させ、そのばねの
力が、内部の加圧流体の圧力に負けると定量噴出用ピス
トンを上昇させて、定量噴出バルブのハウジング内の加
圧流体を、噴射口から外部に定量噴出し得る。また、本
発明は、常時は、バルブステムの横孔の部分をステムラ
バーで閉鎖し、その時には、前記バルブステムの下端部
に設けた溝の部分を開き、前記ハウジングの内部にまで
連通している給液管からの流体を前記ハウジングの内部
に収容させて静止状態を維持し得るようにし、前記定量
噴出バルブ用噴射頭を下方に押圧作動して作動状態にす
ると、それまで静止状態であって、開放されていてバル
ブステムの下端部に設けた溝の部分を開いた状態にして
いた定量用パッキンの部分を、その溝の部分を閉鎖する
ことにより、前記ハウジングの内部の加圧流体は、前記
ハウジングの下端開口部の給液管保持用固着体に形成し
た通孔を通つて、前記ハウジングの内部に入り込み、前
記定量噴出用ピストン復帰用スプリングのピストン復帰
力に抗して前記定量噴出用ピストンを押し上げ、前記定
量噴出用ピストンの上部の前記ハウジングの内部の加圧
流体は、前記バルブステムの上端開口部から前記定量噴
出バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口部分に内蔵
した噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴射口を開
き、噴射し得る定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴
出バルブの定量噴出方法であるから、常時は、バルブス
テムの横孔の部分をステムラバーで閉鎖し、その時に
は、前記バルブステムの下端部に設けた溝の部分を開
き、前記ハウジングの内部にまで連通している給液管か
らの流体を前記ハウジングの内部に収容させて静止状態
を維持し得るようにし、前記定量噴出バルブ用噴射頭を
下方に押圧作動して作動状態にすると、それまで静止状
態であって、開放されていてバルブステムの下端部に設
けた溝の部分を開いた状態にしていた溝の部分を閉鎖す
ることにより、前記ハウジングの内部の加圧流体は、前
記ハウジングの下端開口部の給液管保持用固着体に形成
した通孔を通つて、前記ハウジングの内部に入り込み、
前記定量噴出用ピストン復帰用スプリングのピストン復
帰力に抗して前記定量噴出用ピストンを押し上げ、前記
定量噴出用ピストンの上部の前記ハウジングの内部の加
圧流体は、前記バルブステムの上端開口部から前記定量
噴出バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口部分に入
り込み、円筒開口部分に内蔵した噴射口開閉用ピストン
を後退させて、噴射口を開き、噴射し得る。そして、定
量噴出用ピストン復帰用スプリングのピストン復帰力を
比較的弱くしたとしても、定量噴出用ピストンを押して
いく加圧ガスであって、容器の外部に出ないで内部で出
入するだけの加圧ガスのガス圧は、比較的高いので、定
量噴出用ピストンを押し上げることとなり、その力で、
ハウジングの内部の加圧流体は、バルブステムの上端開
口部から定量噴出バルブ用噴射頭に流れ込んで、その噴
射頭の内部に形成した円筒開口部分に内蔵した噴射口開
閉用ピストンを後退させて、閉鎖パッキンにより閉鎖さ
れていた噴射口を開き、噴射口から外部に噴射し得る。
【0006】
【実施例1】本発明は、定量噴出バルブ用噴射頭の内部
に噴射口開閉用ピストンを内蔵した円筒開口部分を形成
し、その円筒開口部分の前端部に噴射口を有する短筒部
を嵌め込み、前記円筒開口部分の後端部に噴射口開閉用
ピストン押圧弾性体を配設し、その後部に空気流入口を
設け、バルブステムの上端開口部から流出した加圧流体
により、噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴射口を
開き、噴射し得る定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量
噴出バルブにおいて、マウンテンキャップの中央部の筒
状部に嵌め込んだハウジングの内部を円筒にしてシリン
ダ状にし、そのシリンダ状部分に定量噴出用ピストンを
前後方向に移動可能に嵌め込み、前記ハウジングの下端
開口部の給液管保持用固着体に一つ或いは二つ以上の最
適数の通孔を形成し、その通孔を通して定量噴出用ピス
トンを押圧可能にし、その定量噴出用ピストンを、定量
噴出用ピストン復帰用スプリングにより、下方に向けて
押し下げるように作用させて、その際、前記ハウジング
の内部に収容している前記バルブステムの下端部に設け
た溝の部分を開き、前記ハウジングの内部にまで連通し
ている給液管からの流体を前記ハウジングの内部に収容
させ得るようにして静止状態を維持し、そして、使用に
際して、前記定量噴出バルブ用噴射頭を下方に押圧作動
して作動状態にすると、それまでの静止状態で、バルブ
ステムの下端部に設けた溝の部分を開いた状態にしてい
た定量用パッキンの部分を、バルブステムの下端部に設
けた溝の部分より上にして、その溝の部分を閉鎖するこ
とにより、前記ハウジングの内部の加圧流体は、前記ハ
ウジングの下端開口部の給液管保持用固着体に形成した
一つ或いは二つ以上の通孔を通つて、前記ハウジングの
内部に入り込み、前記定量噴出用ピストン復帰用スプリ
ングのピストン復帰力に抗して前記定量噴出用ピストン
を押し上げ、前記定量噴出用ピストンの上部の前記ハウ
ジングの内部の加圧流体は、前記バルブステムの中間部
の横孔を通つて、前記バルブステムの上端開口部から前
記定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口部
分に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴射
口を開き、噴射し得るとともに、前記定量噴出バルブ用
噴射頭を、その使用に際して、下方に押圧作動して作動
状態にした時から、噴射口から外部への定量噴射をして
後、押圧作動状態を解放して、マウンテンキャップの上
側の平面と前記定量噴出バルブ用噴射頭の下側の窪みと
の間に弾発用コイルばねを介在させて、その弾発用コイ
ルばねの弾発力によって、前記定量噴出バルブ用噴射頭
を、静止状態に位置まで復帰させ得る定量噴出バルブ用
噴射頭を有する定量噴出バルブである。
【0007】
【効果】本発明は、常時の静止状態では、定量室内の定
量用パッキンをバルブステムの下端の溝部から離して、
バルブステムの下端の溝部を開放して、定量室内に加圧
流体を入り込ませるようにし、使用時の作動状態では、
定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定
量室内の定量用パッキンによりバルブステムの下端の溝
部を閉鎖して定量室内の加圧流体をバルブステムの先端
開口部を介して定量噴出バルブ用噴射頭に送り得るよう
にした定量噴出噴出バルブであるから、常時の静止状態
では、バルブステムの下端の溝部を開放して、定量室内
に加圧流体を入り込ませるようにし、使用時の作動状態
では、定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、
バルブステムの下端の溝部を閉鎖して定量室内の加圧流
体をバルブステムの先端開口部を介して定量噴出バルブ
用噴射頭に、容易に、そして、確実に送り、噴射口か
ら、定量噴出を可能とする効果がある。また、本発明
は、定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口
部分に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴
射口を開き、噴射し得る定量噴出バルブ用噴射頭とその
定量噴出バルブ用噴射頭にバルブステムを介して接続し
た定量噴出バルブとの接続構造体であって、定量噴出バ
ルブのハウジング内に、常時の静止状態では、定量用パ
ッキンの部分により、前記バルブステムの下端部に設け
た溝の部分を開放し、使用時の作動状態では、定量噴出
バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定量用パッ
キンによりバルブステムの下端の溝部を閉鎖し、定量噴
出用ピストンを進退自在に配設し、その定量噴出用ピス
トンに上方からばねを付勢させ、そのばねの力が、内部
の加圧流体の圧力に負けると定量噴出用ピストンを上昇
させて、定量噴出バルブのハウジング内の加圧流体を外
部に定量噴出し得る定量噴出バルブ用噴射頭を有する定
量噴出バルブであるから、常時の静止状態では、バルブ
ステムの下端部に設けた溝の部分を開放し、使用時の作
動状態では、定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降さ
せて、前記定量用パッキンによりバルブステムの下端の
溝部を閉鎖し、定量噴出用ピストンを進退自在に配設
し、その定量噴出用ピストンに上方からばねを付勢さ
せ、そのばねの力が、内部の加圧流体の圧力に負けると
定量噴出用ピストンを上昇させて、定量噴出バルブのハ
ウジング内の加圧流体を、噴射口から外部に定量噴出し
得る効果がある。また、本発明は、常時は、バルブステ
ムの横孔の部分をステムラバーで閉鎖し、その時には、
前記バルブステムの下端部に設けた溝の部分を開き、前
記ハウジングの内部にまで連通している給液管からの流
体を前記ハウジングの内部に収容させて静止状態を維持
し得るようにし、前記定量噴出バルブ用噴射頭を下方に
押圧作動して作動状態にすると、それまで静止状態であ
って、開放されていてバルブステムの下端部に設けた溝
の部分を開いた状態にしていた定量用パッキンの部分
を、その溝の部分を閉鎖することにより、前記ハウジン
グの内部の加圧流体は、前記ハウジングの下端開口部の
給液管保持用固着体に形成した通孔を通つて、前記ハウ
ジングの内部に入り込み、前記定量噴出用ピストン復帰
用スプリングのピストン復帰力に抗して前記定量噴出用
ピストンを押し上げ、前記定量噴出用ピストンの上部の
前記ハウジングの内部の加圧流体は、前記バルブステム
の上端開口部から前記定量噴出バルブ用噴射頭の内部に
形成した円筒開口部分に内蔵した噴射口開閉用ピストン
を後退させて、噴射口を開き、噴射し得る定量噴出バル
ブ用噴射頭を有する定量噴出バルブの定量噴出方法であ
るから、常時は、バルブステムの横孔の部分をステムラ
バーで閉鎖し、その時には、前記バルブステムの下端部
に設けた溝の部分を開き、前記ハウジングの内部にまで
連通している給液管からの流体を前記ハウジングの内部
に収容させて静止状態を維持し得るようにし、前記定量
噴出バルブ用噴射頭を下方に押圧作動して作動状態にす
ると、それまで静止状態であって、開放されていてバル
ブステムの下端部に設けた溝の部分を開いた状態にして
いた溝の部分を閉鎖することにより、前記ハウジンクの
内部の加圧流体は、前記ハウジングの下端開口部の給液
管保持用固着体に形成した通孔を通つて、前記ハウジン
グの内部に入り込み、前記定量噴出用ピストン復帰用ス
プリングのピストン復帰力に抗して前記定量噴出用ピス
トンを押し上げ、前記定量噴出用ピストンの上部の前記
ハウジングの内部の加圧流体は、前記バルブステムの上
端開口部から前記定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成
した円筒開口部分に入り込み、円筒開口部分に内蔵した
噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴射口を開き、噴
射し得る効果がある。そして、定量噴出用ピストン復帰
用スプリングのピストン復帰力を比較的弱くしたとして
も、定量噴出用ピストンを押していく加圧ガスであっ
て、容器の外部に出ないで内部で出入するだけの加圧ガ
スのガス圧は、比較的高いので、定量噴出用ピストンを
押し上げることとなり、その力で、ハウジングの内部の
加圧流体は、バルブステムの上端開口部から定量噴出バ
ルブ用噴射頭に流れ込んで、その噴射頭の内部に形成し
た円筒開口部分に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後退
させて、閉鎖パッキンにより閉鎖されていた噴射口を開
き、噴射口から外部に噴射し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を施した定量噴出バルブ用噴射頭を有す
る定量噴出バルブの常時の静止状態時の定量用パッキン
によりバルブステムの溝部が開放時の縦断面図である。
【図2】図1に示した本発明を施した定量噴出バルブ用
噴射頭を有する定量噴出バルブの使用時であって、内容
物が噴出するための作動時の可動部分の作動状態を示し
た作動図であって、定量用パッキンによりバルブステム
の溝部が閉鎖時の縦断面図である。
【符号の説明】
1 マウンテンキャップ 2 ハウジング 3 ステムラバー 4 バルブステ
ム 5 バルブステムの下端の溝部 6 バルブステ
ムの横方向の流路 7 定量噴出バルブ用噴射頭 8 バルブステ
ムの縦方向の流路 9 定量室用冠状部材 10 冠状部材の
下に接続した給液管 11 ハウジングの上端部 12 定量用パッ
キン 13 ハウジング内の連通管 14 冠状部材の
下面に設けた通孔 15 ハウジングの連通管上部横孔 16 ハウジング
の下端の給液管支持部 17 ハウジング支持用食込み部分 18 マウンテン
キャップの環状シール 19 定量噴出用ピストン 20 定量噴出用
ピストン復帰用ばね 21 噴射頭の円筒開口部分 22 ハウジング
内の連通管の大径上端部 23 大径上端部との突合せ固着部 24 噴射口開閉
用ピストン 25 弾発用コイルばね 26 閉鎖パッキ
ンによる前方閉鎖噴出部 27 噴射口 28 噴射頭の後
端の空気流入口 29 弾発用コイルばね 30 噴射口形成
短筒体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常時の静止状態では、定量室内の定量用パ
    ッキンをバルブステムの下端の溝部から離して、バルブ
    ステムの下端の溝部を開放して、定量室内に加圧流体を
    入り込ませるようにし、使用時の作動状態では、定量噴
    出ブルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定量室内
    の定量用パッキンによりバルブステムの下端の溝部を閉
    鎖して定量室内の加圧流体をバルブステムの先端開口部
    を介して定量噴出バルブ用噴射頭に送り得るようにした
    定量噴出噴出バルブ。
  2. 【請求項2】常時の静止状態では、定量室内の定量用パ
    ッキンをバルブステムの下端の溝部から離して、バルブ
    ステムの下端の溝部を開放して、定量室内に加圧流体を
    入り込ませるようにし、使用時の作動状態では、定量噴
    出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定量用パ
    ッキンによりバルブステムの下端の溝部をを閉鎖し、定
    量室内の定量噴出用ピストンに容器内の加圧流体の圧力
    をかけることにより前記定量噴出用ピストンを上昇させ
    て、定量室内の加圧流体をバルブステムの先端開口部を
    介して定量噴出バルブ用噴射頭に送り得るようにし、定
    量噴出バルブ用噴射頭の内部に噴射口開閉用ピストンを
    内蔵した円筒開口部分を形成し、その円筒開口部分の前
    端部に噴射口を有する短筒部を嵌め込み、前記円筒開口
    部分の後端部に噴射口開閉用ピストン押圧弾性体を配設
    し、その後部に空気流入口を設け、バルブステムの先端
    開口部から流出した加圧流体により、噴射口開閉用ピス
    トンを後退させて、噴射口を開き、噴射し得る請求項1
    記載の定量噴出バルブ。
  3. 【請求項3】常時の静止状態では、定量室内の定量用パ
    ッキンをバルブステムの下端の溝部から離して、バルブ
    ステムの下端の溝部を開放して、定量室内に加圧流体を
    入り込ませるようにし、使用時の作動状態では、定量噴
    出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定量用パ
    ッキンによりバルブステムの下端の溝部をを閉鎖し、定
    量室内の定量噴出用ピストンに容器内の加圧流体の圧力
    をかけることにより前記定量噴出用ピストンを上昇させ
    て、定量室内の加圧流体をバルブステムの先端開口部を
    介して定量噴出バルブ用噴射頭に送り得るようにし、定
    量噴出バルブ用噴射頭の内部に後方から噴射口開閉用ピ
    ストン押圧用ばねで前方に押されている噴射口開閉用ピ
    ストンを内蔵しており、その後端に小径開口部を有する
    円筒開口部分を形成し、その円筒開口部分の前端部に噴
    射口を有する短筒部を嵌め込み、前記円筒開口部分の後
    端部に噴射口開閉用ピストン押圧用コイルばねを配設
    し、その後部の小径開口部を空気流入口にし、バルブス
    テムの先端開口部から流出した加圧流体により、噴射口
    開閉用ピストンを後退させて、噴射口を開き、噴射し得
    る請求項1記載の定量噴出バルブ。
  4. 【請求項4】常時の静止状態では、定量室内の定量用パ
    ッキンをバルブステムの下端の溝部から離して、バルブ
    ステムの下端の溝部を開放して、定量室内に加圧流体を
    入り込ませるようにし、使用時の作動状態では、定量噴
    出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定量用パ
    ッキンによりバルブステムの下端の溝部を閉鎖し、定量
    室内の定量噴出用ピストンに容器内の加圧流体の圧力を
    かけることにより前記定量噴出用ピストンを上昇させ
    て、定量室内の加圧流体をバルブステムの先端開口部を
    介して定量噴出バルブ用噴射頭に送り得るようにし、定
    量噴出バルブ用噴射頭の内部に後方から噴射口開閉用ピ
    ストン押圧用ばねで前方に押されている噴射口開閉用ピ
    ストンを内蔵しており、その後端に小径開口部を有する
    円筒開口部分を形成し、その円筒開口部分の前端部に噴
    射口を有する短筒部を嵌め込み、前記円筒開口部分の後
    端部に噴射口開閉用ピストン押圧用ばねを配設し、その
    後部の小径開口部を空気流入口にし、使用に際して、バ
    ルブステムの先端開口部から流出した加圧流体の圧力に
    より、噴射口開閉用ピストンを後退させるとともに開閉
    パッキンを後退させて、常時は、開閉パッキンによる噴
    射口の閉鎖体により閉鎖していた加圧流体の流路を開
    き、噴射口を開いて、外部に噴射口から加圧流体を噴射
    させ得る請求項1記載の定量噴出バルブ。
  5. 【請求項5】定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成した
    円筒開口部分に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後退さ
    せて、噴射口を開き、噴射し得る定量噴出バルブ用噴射
    頭とその定量噴出バルブ用噴射頭にバルブステムを介し
    て接続した定量噴出バルブとの接続構造体であって、定
    量噴出バルブのハウジング内に、常時の静止状態では、
    定量用パッキンの部分により、前記バルブステムの下端
    部に設けた溝の部分を開放し、使用時の作動状態では、
    定量噴出バルブ用噴射頭を押圧し、下降させて、前記定
    量用バッキンによりバルブステムの下端の溝部を閉鎖
    し、定量噴出用ピストンを進退自在に配設し、その定量
    噴出用ピストンに上方からばねを付勢させ、そのばねの
    力が、内部の加圧流体の圧力に負けると定量噴出用ピス
    トンを上昇させて、定量噴出バルブのハウジング内の加
    圧流体を外部に定量噴出し得る請求項1記載の定量噴出
    バルブ用噴射頭を有する定量噴出バルブ。
  6. 【請求項6】マウンテンキャップの中央部の筒状部に嵌
    め込んだハウジングの内部をシリンダ状にし、そのシリ
    ンダ状部分に往復可能に定量噴出用ピストンを嵌め込
    み、前記ハウジングの下端開口部に給液管保持用固着体
    を形成し、その給液管保持用固着体に通孔を形成し、そ
    の通孔を通して定量噴出用ピストンを押圧可能にし、そ
    の定量噴出用ピストンを、定量噴出用ピストン復帰用ス
    プリングにより、下方に向けて押し下げるように作用さ
    せて、その際、前記バルブステムの下端部に設けた溝の
    部分を開き、前記ハウジングの内部にまで連通している
    給液管からの流体を前記ハウジングの内部に収容させて
    静止状態を維持し得るようにし、前記定量噴出バルブ用
    噴射頭を下方に押圧作動して作動状態にすると、静止状
    態で、バルブステムの下端部に設けた溝の部分を開いた
    状態にしていた定量用パッキンの部分を、その溝の部分
    を閉鎖することにより、前記ハウジングの内部の加圧流
    体は、前記ハウジングの下端開口部の給液管保持用固着
    体に形成した通孔を通つて、前記ハウジングの内部に入
    り込み、前記定量噴出用ピストン復帰用スプリングのピ
    ストン復帰力に抗して前記定量噴出用ピストンを押し上
    げ、前記定量噴出用ピストンの上部の前記ハウジングの
    内部の加圧流体は、前記バルブステムの上端開口部から
    前記定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口
    部分に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴
    射口を開き、噴射し得る請求項1記載の定量噴出バルブ
    用噴射頭を有する定量噴出バルブ。
  7. 【請求項7】常時は、バルブステムの横孔の部分をステ
    ムラバーで閉鎖し、その時には、前記バルブステムの下
    端部に設けた溝の部分を開き、前記ハウジングの内部に
    まで連通している給液管からの流体を前記ハウジングの
    内部に収容させて静止状態を維持し得るようにし、前記
    定量噴出バルブ用噴射頭を下方に押圧作動して作動状態
    にすると、それまで静止状態であって、開放されていて
    バルブステムの下端部に設けた溝の部分を開いた状態に
    していた定量用パッキンの部分を、その溝の部分を閉鎖
    することにより、前記ハウジングの内部の加圧流体は、
    前記ハウジングの下端開口部の給液管保持用固着体に形
    成した通孔を通つて、前記ハウジングの内部に入り込
    み、前記定量噴出用ピストン復帰用スプリングのピスト
    ン復帰力に抗して前記定量噴出用ピストンを押し上げ、
    前記定量噴出用ピストンの上部の前記ハウジングの内部
    の加圧流体は、前記バルブステムの上端開口部から前記
    定量噴出バルブ用噴射頭の内部に形成した円筒開口部分
    に内蔵した噴射口開閉用ピストンを後退させて、噴射口
    を開き、噴射し得る請求項1記載の定量噴出バルブ用噴
    射頭を有する定量噴出バルブの定量噴出方法。
JP7041157A 1995-01-23 1995-01-23 定量噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量 噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出 バルブの定量噴出方法 Pending JPH08198298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7041157A JPH08198298A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 定量噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量 噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出 バルブの定量噴出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7041157A JPH08198298A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 定量噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量 噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出 バルブの定量噴出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08198298A true JPH08198298A (ja) 1996-08-06

Family

ID=12600591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7041157A Pending JPH08198298A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 定量噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量 噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出 バルブの定量噴出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08198298A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010101455A3 (en) * 2009-03-02 2010-12-29 Commercial Supplies (Far East) Pte. Ltd. An apparatus and method for dispensing a environmental friendly disinfectant
KR101493843B1 (ko) * 2013-03-29 2015-02-17 변영광 토출 펌프
CN107814079A (zh) * 2017-11-28 2018-03-20 中山市华宝勒生活用品实业有限公司 一种准确定量的喷液盖

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010101455A3 (en) * 2009-03-02 2010-12-29 Commercial Supplies (Far East) Pte. Ltd. An apparatus and method for dispensing a environmental friendly disinfectant
KR101493843B1 (ko) * 2013-03-29 2015-02-17 변영광 토출 펌프
CN107814079A (zh) * 2017-11-28 2018-03-20 中山市华宝勒生活用品实业有限公司 一种准确定量的喷液盖

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3403702B2 (ja) 吐出容器
JPH08198298A (ja) 定量噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量 噴出バルブと定量噴出バルブ用噴射頭を有する定量噴出 バルブの定量噴出方法
KR100908383B1 (ko) 액재의 토출방법 및 그 장치
KR101081470B1 (ko) 공기 압축력을 이용한 내용물 분사식 용기
US2597250A (en) Apparatus for filling writing implements
JP3889557B2 (ja) スプレー容器
JP2010005562A (ja) 液体を添加した混合ガスの噴射装置
JP4947591B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JPH0752980A (ja) 噴出口自動閉鎖機構を有する噴出頭構造体と噴出口自動閉鎖 機構を有する噴出頭構造体のダイヤフラム式噴出口自動閉鎖 機構のダイヤフラムと噴出口自動閉鎖機構を有する噴出頭構 造体のダイヤフラム式噴出口自動閉鎖機構の噴出口自動閉鎖 方法
JPH0924982A (ja) 手動操作式噴射装置と手動操作式噴射方法と手動操作式 噴射装置を有する噴射容器
KR101355655B1 (ko) 잔존물 제거를 위한 공기분출형 화장품 용기
KR101503405B1 (ko) 다용도 분사장치
JP2001334183A (ja) 蓄圧式噴霧器
JP2003299991A (ja) 定量弁付噴射ボタン
JPH06263177A (ja) 噴射ノズル部分を有する噴射頭構造体
JP4947590B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP4236748B2 (ja) 液体射出器
JP3642887B2 (ja) トリガー式液体噴出器の吐出弁
JP3609486B2 (ja) 泡噴出容器
JP2509515B2 (ja) 噴射ノズル部分を有する噴射頭構造体
JPH0215796Y2 (ja)
JP2024122777A (ja) 液体噴出器
JP2528875Y2 (ja) トリガー式液体噴出容器
WO2009157437A1 (ja) 液体を添加した混合ガスの噴射装置
JPH0433766Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106