JPH08197698A - 化粧シート - Google Patents
化粧シートInfo
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- JPH08197698A JPH08197698A JP7031845A JP3184595A JPH08197698A JP H08197698 A JPH08197698 A JP H08197698A JP 7031845 A JP7031845 A JP 7031845A JP 3184595 A JP3184595 A JP 3184595A JP H08197698 A JPH08197698 A JP H08197698A
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- thermoplastic resin
- decorative sheet
- pattern
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 家具、壁面、床面などの表面に対して意匠賦
与および表面保護の目的で設けられる建材用化粧シート
を提供することにある。得られた化粧シートは、表面に
高い艶と塗装感を有し、かつ深み感と立体感に富み、意
匠性に優れている。 【構成】 透明熱可塑性樹脂層、絵柄層、着色透明熱可
塑性樹脂層を表側から裏側に順に積層してなる化粧シー
トにおいて、着色透明熱可塑性樹脂層の裏側の表面に、
上記絵柄層と同調した凹陥模様を設けてなることを特徴
とする化粧シート。
与および表面保護の目的で設けられる建材用化粧シート
を提供することにある。得られた化粧シートは、表面に
高い艶と塗装感を有し、かつ深み感と立体感に富み、意
匠性に優れている。 【構成】 透明熱可塑性樹脂層、絵柄層、着色透明熱可
塑性樹脂層を表側から裏側に順に積層してなる化粧シー
トにおいて、着色透明熱可塑性樹脂層の裏側の表面に、
上記絵柄層と同調した凹陥模様を設けてなることを特徴
とする化粧シート。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家具、壁面、床面など
の表面に対して意匠賦与および表面保護の目的で設けら
れる建材用化粧シートに関する。
の表面に対して意匠賦与および表面保護の目的で設けら
れる建材用化粧シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】本発明の従来の技術として、特開平４−
１２８０３号公報に開示された、透明ないし半透明の熱
可塑性樹脂フィルムの下面に、絵柄印刷層、隠蔽ベタ層
及び基材シートをこの順に積層し、透明ないし半透明の
熱可塑性樹脂フィルムの上面にエンボス加工により凹凸
模様が形成され、更にワイピングによりエンボス凹部に
インキが充填されている化粧シート、特開平４−７１８
４６号公報に開示された、着色熱可塑性樹脂フィルム、
絵柄層、厚さ１〜５ｍｍの透明もしくは着色熱可塑性樹
脂フィルム、および電離放射線硬化樹脂層がこの順序で
一体化されている化粧パネルがある。
１２８０３号公報に開示された、透明ないし半透明の熱
可塑性樹脂フィルムの下面に、絵柄印刷層、隠蔽ベタ層
及び基材シートをこの順に積層し、透明ないし半透明の
熱可塑性樹脂フィルムの上面にエンボス加工により凹凸
模様が形成され、更にワイピングによりエンボス凹部に
インキが充填されている化粧シート、特開平４−７１８
４６号公報に開示された、着色熱可塑性樹脂フィルム、
絵柄層、厚さ１〜５ｍｍの透明もしくは着色熱可塑性樹
脂フィルム、および電離放射線硬化樹脂層がこの順序で
一体化されている化粧パネルがある。
【０００３】しかしながら、特開平４−１２８０３号公
報に開示された化粧シートは、絵柄印刷層の下層が隠蔽
ベタ層を有するのみであるので、意匠の深み感や立体感
を表現することは難しく、特開平４−７１８４６号公報
に開示された化粧パネルは、絵柄層の下層に透明もしく
は着色透明熱可塑性樹脂層を有してはいるが、その透明
もしくは着色透明熱可塑性樹脂層の下側に凹陥模様が設
けられていないので、上側から見て高鮮映性を有する
が、意匠の深み感や立体感に欠ける。
報に開示された化粧シートは、絵柄印刷層の下層が隠蔽
ベタ層を有するのみであるので、意匠の深み感や立体感
を表現することは難しく、特開平４−７１８４６号公報
に開示された化粧パネルは、絵柄層の下層に透明もしく
は着色透明熱可塑性樹脂層を有してはいるが、その透明
もしくは着色透明熱可塑性樹脂層の下側に凹陥模様が設
けられていないので、上側から見て高鮮映性を有する
が、意匠の深み感や立体感に欠ける。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題として、本発明の従来の技術で述べた欠点を解
消し、表面に高い艶や塗装感を有し、かつ意匠の深み感
や立体感を表現する化粧シートを提供することを目的と
する。
する課題として、本発明の従来の技術で述べた欠点を解
消し、表面に高い艶や塗装感を有し、かつ意匠の深み感
や立体感を表現する化粧シートを提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
透明熱可塑性樹脂層、絵柄層、着色透明熱可塑性樹脂層
を表側から裏側に順に積層してなる化粧シートにおい
て、着色透明熱可塑性樹脂層の裏側の表面に、上記絵柄
層と同調した凹陥模様を設けてなることを特徴とする化
粧シートである。
透明熱可塑性樹脂層、絵柄層、着色透明熱可塑性樹脂層
を表側から裏側に順に積層してなる化粧シートにおい
て、着色透明熱可塑性樹脂層の裏側の表面に、上記絵柄
層と同調した凹陥模様を設けてなることを特徴とする化
粧シートである。
【０００６】本発明の第２の発明は、第１の発明の凹陥
模様の凹陥部内に着色層を形成してなることを特徴とす
る化粧シートである。本発明の第３の発明は、第１およ
び２の発明の透明熱可塑性樹脂層がポリエチレンテレフ
タレートフィルムであることを特徴とする化粧シートで
ある。
模様の凹陥部内に着色層を形成してなることを特徴とす
る化粧シートである。本発明の第３の発明は、第１およ
び２の発明の透明熱可塑性樹脂層がポリエチレンテレフ
タレートフィルムであることを特徴とする化粧シートで
ある。
【０００７】本発明の化粧シートは、透明熱可塑性樹脂
層、絵柄層、着色透明熱可塑性樹脂層を順に積層してな
る化粧シートにおいて、着色透明熱可塑性樹脂層の裏側
の表面に、上記絵柄層と同調した凹陥模様を設けてなる
ことを特徴とする化粧シートである。
層、絵柄層、着色透明熱可塑性樹脂層を順に積層してな
る化粧シートにおいて、着色透明熱可塑性樹脂層の裏側
の表面に、上記絵柄層と同調した凹陥模様を設けてなる
ことを特徴とする化粧シートである。
【０００８】本発明の透明熱可塑性樹脂層としては、例
えばエチルセルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロー
ス、エチルヒドロキシセルロース、セルロースアセテー
トプロピオネート等のセルロース誘導体、ポリエチレ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンビニルアル
コール共重合体等のポリエチレン系樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン、ＡＢ
Ｓ樹脂等のスチレン系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、
ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアク
リル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルブチラール、ポリビニルアセタール等のビニル系
樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、線状ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ナ
イロン６、ナイロン６６、フッ化ビニリデン、４−フッ
化エチレン、３−フッ化塩化エチレン等のフッ素樹脂、
４−メチルペンテン−１樹脂、ポリサルフォン樹脂、ポ
リフェニルオキシド樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン
酸樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、重合ロジン等のロ
ジンエステル樹脂、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂
等の天然または合成樹脂が挙げられる。
えばエチルセルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロー
ス、エチルヒドロキシセルロース、セルロースアセテー
トプロピオネート等のセルロース誘導体、ポリエチレ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンビニルアル
コール共重合体等のポリエチレン系樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン、ＡＢ
Ｓ樹脂等のスチレン系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、
ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアク
リル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルブチラール、ポリビニルアセタール等のビニル系
樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、線状ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ナ
イロン６、ナイロン６６、フッ化ビニリデン、４−フッ
化エチレン、３−フッ化塩化エチレン等のフッ素樹脂、
４−メチルペンテン−１樹脂、ポリサルフォン樹脂、ポ
リフェニルオキシド樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン
酸樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、重合ロジン等のロ
ジンエステル樹脂、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂
等の天然または合成樹脂が挙げられる。
【０００９】好ましくは、温度および湿度に対して、寸
法安定性のよいものを使用する。たとえば、熱変形温度
８０℃以上の熱可塑性樹脂として、ポリプロピレン樹
脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ナ
イロン６６、フッ化ビニリデン、４−フッ化エチレン、
３−フッ化塩化エチレン、４−メチルペンテン−１樹
脂、ポリサルフォン樹脂、ポリフェニルオキシド樹脂等
が使用できる。
法安定性のよいものを使用する。たとえば、熱変形温度
８０℃以上の熱可塑性樹脂として、ポリプロピレン樹
脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ナ
イロン６６、フッ化ビニリデン、４−フッ化エチレン、
３−フッ化塩化エチレン、４−メチルペンテン−１樹
脂、ポリサルフォン樹脂、ポリフェニルオキシド樹脂等
が使用できる。
【００１０】本発明の着色透明可塑性樹脂層としては、
上記に挙げた本発明の透明熱可塑性樹脂層とに使用でき
る熱可塑性樹脂を通常用いられる着色剤により通常の方
法で着色されたものを使用することができる。
上記に挙げた本発明の透明熱可塑性樹脂層とに使用でき
る熱可塑性樹脂を通常用いられる着色剤により通常の方
法で着色されたものを使用することができる。
【００１１】絵柄層としては、上記透明熱可塑性樹脂層
または着色透明熱可塑性樹脂層の上任意の絵柄模様を印
刷することにより形成できる。この場合の印刷方法とし
ては、グラビア印刷、凹版印刷、オフセット印刷、活版
印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、静電印
刷、インックジェット印刷等が挙げられる。もしくは、
別に離型性シート上に一旦絵柄模様を形成して、転写シ
ートを作成し、得られた転写シートを用いて転写印刷に
よって形成してもよい。また、絵柄層用のインキとして
は種々のものを用いることができ、着色剤、体質顔料、
結着剤、硬化剤、添加剤、溶剤等からなる組成物を使用
することができる。なお、結着剤としては、特に、制限
はなく、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、または電離放射
線硬化性樹脂など通常のものが使用できる。なお、ここ
で絵柄模様としては、木目、石目、布目等の天然物を模
写したもの、文字、記号、線画やベタ印刷のある図、各
種抽象模様等から適宜選択する。
または着色透明熱可塑性樹脂層の上任意の絵柄模様を印
刷することにより形成できる。この場合の印刷方法とし
ては、グラビア印刷、凹版印刷、オフセット印刷、活版
印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、静電印
刷、インックジェット印刷等が挙げられる。もしくは、
別に離型性シート上に一旦絵柄模様を形成して、転写シ
ートを作成し、得られた転写シートを用いて転写印刷に
よって形成してもよい。また、絵柄層用のインキとして
は種々のものを用いることができ、着色剤、体質顔料、
結着剤、硬化剤、添加剤、溶剤等からなる組成物を使用
することができる。なお、結着剤としては、特に、制限
はなく、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、または電離放射
線硬化性樹脂など通常のものが使用できる。なお、ここ
で絵柄模様としては、木目、石目、布目等の天然物を模
写したもの、文字、記号、線画やベタ印刷のある図、各
種抽象模様等から適宜選択する。
【００１２】凹陥模様は、種々の製造方法により形成す
ることができるが、エンボス加工法が好ましい。エンボ
ス加工法は、通常の熱可塑性樹脂を加工対象とした場
合、軟化点または熱変形温度と、融点又は溶融温度との
間の温度５０〜３００℃に加熱し、エンボス版を５〜１
００ｋｇ／ｃｍ2 に押圧して賦形し、冷却して形状を固
定する。ここで、エンボス機は、平版プレス機、ロール
エンボス機等公知のものを使用できる。また加熱方式と
しては、赤外線照射、温風吹きつけ、加熱ローラからの
伝導熱、誘導加熱等の公知の方法を用いる。また、エン
ボス版の形状としては、公知の各種凹陥模様を使用でき
る。例えば、木目、石目、布目、砂目等の天然物の凹陥
模様を模写したもの、文字、記号、万線など各種抽象模
様等が挙げられる。特に凹陥模様が平行な直線群又は曲
線群で、線の深さ及び間隔が０．１〜１００μｍであ
り、隣接する直線群又は曲線群の方向のなす角度が５°
以上の場合には、本発明の化粧シートの表面から見て、
視差による光沢の変化が表現できる意匠効果がある。
ることができるが、エンボス加工法が好ましい。エンボ
ス加工法は、通常の熱可塑性樹脂を加工対象とした場
合、軟化点または熱変形温度と、融点又は溶融温度との
間の温度５０〜３００℃に加熱し、エンボス版を５〜１
００ｋｇ／ｃｍ2 に押圧して賦形し、冷却して形状を固
定する。ここで、エンボス機は、平版プレス機、ロール
エンボス機等公知のものを使用できる。また加熱方式と
しては、赤外線照射、温風吹きつけ、加熱ローラからの
伝導熱、誘導加熱等の公知の方法を用いる。また、エン
ボス版の形状としては、公知の各種凹陥模様を使用でき
る。例えば、木目、石目、布目、砂目等の天然物の凹陥
模様を模写したもの、文字、記号、万線など各種抽象模
様等が挙げられる。特に凹陥模様が平行な直線群又は曲
線群で、線の深さ及び間隔が０．１〜１００μｍであ
り、隣接する直線群又は曲線群の方向のなす角度が５°
以上の場合には、本発明の化粧シートの表面から見て、
視差による光沢の変化が表現できる意匠効果がある。
【００１３】凹陥模様の凹陥部内に形成する着色層とし
ては、結着剤に顔料、染料等の着色剤、体質顔料、安定
剤、可塑剤、硬化剤等を適宜混合した組成物からなり、
結着剤としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電離放
射線硬化性樹脂等の中から適宜選択して使用する。特
に、顔料として、アウミニウム粉、銅粉、真鍮粉等の金
属粉や金属蒸着合成樹脂フィルムの裁断片等の金属光沢
を有する顔料、魚鱗粉、二酸化チタン被覆雲母等の真珠
光沢や干渉光沢を有する光輝性顔料を使用した場合に
は、深み感等の意匠効果を増すことができる。
ては、結着剤に顔料、染料等の着色剤、体質顔料、安定
剤、可塑剤、硬化剤等を適宜混合した組成物からなり、
結着剤としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電離放
射線硬化性樹脂等の中から適宜選択して使用する。特
に、顔料として、アウミニウム粉、銅粉、真鍮粉等の金
属粉や金属蒸着合成樹脂フィルムの裁断片等の金属光沢
を有する顔料、魚鱗粉、二酸化チタン被覆雲母等の真珠
光沢や干渉光沢を有する光輝性顔料を使用した場合に
は、深み感等の意匠効果を増すことができる。
【００１４】接着剤層は、透明熱可塑性樹脂層と絵柄層
の間、または絵柄層と着色透明熱可塑性樹脂層との間に
設けてもよい。その接着剤層を形成する接着剤として
は、溶剤乾燥型、エマルジョン型、熱溶融固化型、熱硬
化型、電離放射線硬化型等の硬化方式のものを使用でき
る。また、接着剤の形態としては、液体、粉体、フィル
ム等の固体等の形態を適宜採ることができる。特に透明
熱可塑性樹脂層及び着色熱可塑性樹脂層が、各々フィル
ムまたはシートの状態である場合には、貼合せた際に接
着剤中に溶剤等の揮発性成分が残留しないものを使用す
る。また、接着剤中には、必要に応じて、これに公知の
顔料や染料等の着色剤、充填剤、可塑剤、溶剤を添加し
たものを使用することができる。顔料としては上記の本
発明の着色透明熱可塑性樹脂層に用いられるものを使用
できる。特に金属光沢、二酸化チタン被覆雲母等の真珠
光沢、干渉光沢を有する顔料を使用した場合には、深み
感や立体感等の意匠効果を増すことができる。ここで、
顔料や染料の着色剤は、本発明の化粧シートの裏側の凹
陥模様を表側から透視できる色調、濃度に調整して添加
する。
の間、または絵柄層と着色透明熱可塑性樹脂層との間に
設けてもよい。その接着剤層を形成する接着剤として
は、溶剤乾燥型、エマルジョン型、熱溶融固化型、熱硬
化型、電離放射線硬化型等の硬化方式のものを使用でき
る。また、接着剤の形態としては、液体、粉体、フィル
ム等の固体等の形態を適宜採ることができる。特に透明
熱可塑性樹脂層及び着色熱可塑性樹脂層が、各々フィル
ムまたはシートの状態である場合には、貼合せた際に接
着剤中に溶剤等の揮発性成分が残留しないものを使用す
る。また、接着剤中には、必要に応じて、これに公知の
顔料や染料等の着色剤、充填剤、可塑剤、溶剤を添加し
たものを使用することができる。顔料としては上記の本
発明の着色透明熱可塑性樹脂層に用いられるものを使用
できる。特に金属光沢、二酸化チタン被覆雲母等の真珠
光沢、干渉光沢を有する顔料を使用した場合には、深み
感や立体感等の意匠効果を増すことができる。ここで、
顔料や染料の着色剤は、本発明の化粧シートの裏側の凹
陥模様を表側から透視できる色調、濃度に調整して添加
する。
【００１５】透明熱可塑性樹脂層の表面にはトップコー
ト層を設けてもよい。そのトップコート層としては、特
に、制限はなく、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、または
電離放射線硬化性樹脂など通常のものが使用できる。こ
こで、常温または熱硬化性樹脂としてはエポキシ化合物
とアミン系硬化剤からなるエポキシ系、、ポリオール化
合物とイソシアネート化合物からなるウレタン系ものが
使用でき、電離放射線硬化性樹脂としては、１分子中に
２個以上のアクリロイル基を有するプレポリマー及び／
又はモノマーを含むアクリル系、ポリエン化合物ろポリ
チオール化合物からなる系、エポキシ化合物とカチオン
重合開始剤からなる系等が用いられる。
ト層を設けてもよい。そのトップコート層としては、特
に、制限はなく、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、または
電離放射線硬化性樹脂など通常のものが使用できる。こ
こで、常温または熱硬化性樹脂としてはエポキシ化合物
とアミン系硬化剤からなるエポキシ系、、ポリオール化
合物とイソシアネート化合物からなるウレタン系ものが
使用でき、電離放射線硬化性樹脂としては、１分子中に
２個以上のアクリロイル基を有するプレポリマー及び／
又はモノマーを含むアクリル系、ポリエン化合物ろポリ
チオール化合物からなる系、エポキシ化合物とカチオン
重合開始剤からなる系等が用いられる。
【００１６】また、トップコート層には、シリカ、プラ
スチックビーズ等の無機系又は有機系の微粒子か艶消し
剤及び表面強化剤として添加してよい。さらに、防湿
性、耐候性、潤滑性、耐汚染性の為に、シリコン化合
物、フッ素化合物等を添加してもよい。
スチックビーズ等の無機系又は有機系の微粒子か艶消し
剤及び表面強化剤として添加してよい。さらに、防湿
性、耐候性、潤滑性、耐汚染性の為に、シリコン化合
物、フッ素化合物等を添加してもよい。
【００１７】また、本発明の化粧シートの裏側、すなわ
ち着色透明熱可塑性樹脂層の裏側でかつ凹陥模様を覆う
隠蔽層を設けてもよい。その隠蔽層は、高濃度で隠蔽せ
いの高い着色剤を含むインキを本発明の着色透明熱可塑
性樹脂層の裏側を覆う様に全面または一部に塗工する方
法や、着色不透明シートを着色透明熱可塑性樹脂層の裏
側を覆う様に全面または一部に貼合せる方法等により形
成することができる。
ち着色透明熱可塑性樹脂層の裏側でかつ凹陥模様を覆う
隠蔽層を設けてもよい。その隠蔽層は、高濃度で隠蔽せ
いの高い着色剤を含むインキを本発明の着色透明熱可塑
性樹脂層の裏側を覆う様に全面または一部に塗工する方
法や、着色不透明シートを着色透明熱可塑性樹脂層の裏
側を覆う様に全面または一部に貼合せる方法等により形
成することができる。
【００１８】以上のような本発明の化粧シートは、以下
に示す製造方法により好適に製造することができる。す
なわち、まず、透明熱可塑性樹脂層に相当するシートの
裏面に印刷により、絵柄層を形成した。さらにその上に
接着剤を塗布し乾燥させて接着剤層を設けた。次にその
透明熱可塑性樹脂シートの接着剤層の表面に着色熱可塑
性樹脂層に相当するシートを重ね合わせる。これを平版
プレス機の間に挟み、透明熱可塑性シート側には鏡面鋼
板を、着色透明熱可塑性シート側にはエンボス版を設置
して、加熱加圧後、冷却してから圧力を下げて取り出
す。さらに、エンボスにより形成された凹陥模様を有す
る着色透明樹脂シート裏側表面全体に、着色剤をロール
コートにて塗布後、ドクターブレードにより凹陥部以外
のインキをかきとるいわゆるワイピング法により、凹陥
部に着色層を形成して化粧シートを得た。
に示す製造方法により好適に製造することができる。す
なわち、まず、透明熱可塑性樹脂層に相当するシートの
裏面に印刷により、絵柄層を形成した。さらにその上に
接着剤を塗布し乾燥させて接着剤層を設けた。次にその
透明熱可塑性樹脂シートの接着剤層の表面に着色熱可塑
性樹脂層に相当するシートを重ね合わせる。これを平版
プレス機の間に挟み、透明熱可塑性シート側には鏡面鋼
板を、着色透明熱可塑性シート側にはエンボス版を設置
して、加熱加圧後、冷却してから圧力を下げて取り出
す。さらに、エンボスにより形成された凹陥模様を有す
る着色透明樹脂シート裏側表面全体に、着色剤をロール
コートにて塗布後、ドクターブレードにより凹陥部以外
のインキをかきとるいわゆるワイピング法により、凹陥
部に着色層を形成して化粧シートを得た。
【００１９】本発明の化粧シートは、木質板、鋼板、セ
メント板等の基材に貼合せて化粧板として使用するか、
または壁面、床面や家具に直接貼合せて使用する事がで
き、建材用化粧シートとして有用なものとなる。
メント板等の基材に貼合せて化粧板として使用するか、
または壁面、床面や家具に直接貼合せて使用する事がで
き、建材用化粧シートとして有用なものとなる。
【００２０】
【作用】本発明の化粧シートは、透明熱可塑性樹脂層、
絵柄層、着色透明熱可塑性樹脂層を表側から裏側に順に
積層してなる化粧シートにおいて、着色透明熱可塑性樹
脂層の裏側の表面に、上記絵柄層と同調した凹陥模様を
設けてなることを特徴とするため、表面に高い艶や塗装
感を有するとともに意匠の深み感や立体感を表現するこ
とが可能となる。
絵柄層、着色透明熱可塑性樹脂層を表側から裏側に順に
積層してなる化粧シートにおいて、着色透明熱可塑性樹
脂層の裏側の表面に、上記絵柄層と同調した凹陥模様を
設けてなることを特徴とするため、表面に高い艶や塗装
感を有するとともに意匠の深み感や立体感を表現するこ
とが可能となる。
【００２１】
【実施例】次に本発明における化粧シートの実施例につ
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
【００２２】（実施例１）厚み３８μｍｎ透明ポリエチ
レンテレフタレートフィルム（東レ製ルミラーＳ−１
０）の裏面に、ウレタン系グラビアインキ（昭和インク
工業所製ＡＦＳ）を用いてグラビア印刷して木目柄の絵
柄層を形成した。さらに、その上にウレタン系接着剤を
塗布した。次にその絵柄層の表面に厚み８０μｍの茶褐
色の着色透明ポリ塩化ビニルフィルム（理研ビニル社製
ＢＫ−１５）を重ね合わせて、着色透明ポリ塩化ビニル
フィルム側に６０℃のエンボスシリンダーと透明ポリエ
チレンテレフタレート側に１７０℃のテフロンロールと
の間に、圧力２５ｋｇ／ｃｍ2 、速度１０ｍ／ｍｍで加
熱加圧して透明ポリ塩化ビニルフィルム面にエンボスを
行い、導管の凹陥模様を形成した。エンボスシリンダー
は、電鋳法により木材の板表面から導管模様をうつしと
って作製したものを使用した。エンボスシリンダーは、
その導管模様のピッチをポリエチレンテレフタレートフ
ィルムに設けた絵柄模様のピッチよりも０〜０．５％大
きく設定し、幅を０〜０．２％小さく設定したものを用
い、絵柄層とエンボスシリンダーに設けられた各見当マ
ークをセンサーで検知し、見当ズレ量に応じてテンショ
ン増減量を制御して、導管のエンボス模様と木目の絵柄
模様を同調させてエンボスを施した。得られた化粧シー
トは、表面に高い艶と塗装感を有し、かつ絵柄層と凹陥
模様が同調しているので深み感と立体感に富み、意匠性
に優れた化粧シートであった。
レンテレフタレートフィルム（東レ製ルミラーＳ−１
０）の裏面に、ウレタン系グラビアインキ（昭和インク
工業所製ＡＦＳ）を用いてグラビア印刷して木目柄の絵
柄層を形成した。さらに、その上にウレタン系接着剤を
塗布した。次にその絵柄層の表面に厚み８０μｍの茶褐
色の着色透明ポリ塩化ビニルフィルム（理研ビニル社製
ＢＫ−１５）を重ね合わせて、着色透明ポリ塩化ビニル
フィルム側に６０℃のエンボスシリンダーと透明ポリエ
チレンテレフタレート側に１７０℃のテフロンロールと
の間に、圧力２５ｋｇ／ｃｍ2 、速度１０ｍ／ｍｍで加
熱加圧して透明ポリ塩化ビニルフィルム面にエンボスを
行い、導管の凹陥模様を形成した。エンボスシリンダー
は、電鋳法により木材の板表面から導管模様をうつしと
って作製したものを使用した。エンボスシリンダーは、
その導管模様のピッチをポリエチレンテレフタレートフ
ィルムに設けた絵柄模様のピッチよりも０〜０．５％大
きく設定し、幅を０〜０．２％小さく設定したものを用
い、絵柄層とエンボスシリンダーに設けられた各見当マ
ークをセンサーで検知し、見当ズレ量に応じてテンショ
ン増減量を制御して、導管のエンボス模様と木目の絵柄
模様を同調させてエンボスを施した。得られた化粧シー
トは、表面に高い艶と塗装感を有し、かつ絵柄層と凹陥
模様が同調しているので深み感と立体感に富み、意匠性
に優れた化粧シートであった。
【００２３】（実施例２）実施例１において、表面に凹
陥模様を有する着色透明ポリ塩化ビニルフィルムの表面
全体に、導管と同系色である黒色系着色剤をロールコー
トにて塗布後、ドクターブレードにより凹陥部以外のイ
ンキをかきとるいわゆるワイピング法により、凹陥部に
着色層を形成した化粧シートを得た。
陥模様を有する着色透明ポリ塩化ビニルフィルムの表面
全体に、導管と同系色である黒色系着色剤をロールコー
トにて塗布後、ドクターブレードにより凹陥部以外のイ
ンキをかきとるいわゆるワイピング法により、凹陥部に
着色層を形成した化粧シートを得た。
【００２４】（実施例３）実施例１において、厚み３８
μｍの透明ポリエチレンテレフタレートフィルムの代わ
りに厚み３８μｍの透明ポリプロピレンフィルムを使用
し、以下実施例１と同様にして化粧シートを得た。
μｍの透明ポリエチレンテレフタレートフィルムの代わ
りに厚み３８μｍの透明ポリプロピレンフィルムを使用
し、以下実施例１と同様にして化粧シートを得た。
【００２５】（実施例４）厚み３８μｍのポリエチレン
テレフタレートフィルム（東レ製ルミラーＳ−１０）の
表面に、以下の電離放射線硬化性樹脂組成物を塗布し、
高圧水銀灯８０Ｗ／ｃｍ、４灯による紫外線照射をコン
ベア速度３０ｍ／ｍｉｎで行い硬化させ、さらにその裏
面にウレタン系グラビア印刷インキ（昭和インク工業所
製ＡＦＳ）を用いてグラビア印刷して石目柄の絵柄層を
形成した。その上にウレタン系接着剤を塗布し乾燥し
た。 電離放射線硬化性樹脂組成物 ウレタンアクリレートプレポリマー ５７ 重量部 ２エチルヘキシルアクリレート ４２ 重量部 光重合開始剤 １ 重量部
テレフタレートフィルム（東レ製ルミラーＳ−１０）の
表面に、以下の電離放射線硬化性樹脂組成物を塗布し、
高圧水銀灯８０Ｗ／ｃｍ、４灯による紫外線照射をコン
ベア速度３０ｍ／ｍｉｎで行い硬化させ、さらにその裏
面にウレタン系グラビア印刷インキ（昭和インク工業所
製ＡＦＳ）を用いてグラビア印刷して石目柄の絵柄層を
形成した。その上にウレタン系接着剤を塗布し乾燥し
た。 電離放射線硬化性樹脂組成物 ウレタンアクリレートプレポリマー ５７ 重量部 ２エチルヘキシルアクリレート ４２ 重量部 光重合開始剤 １ 重量部
【００２６】次に、その接着剤層の表面に淡黄色に着色
された厚み５０μｍの着色透明ポリ塩化ビニルフィルム
を重ね合わせて、その着色透明ポリ塩化ビニルフィルム
側に６０℃のエンボスシリンダー、透明ポリエチレンテ
フタレート側に１７０℃のテフロンロールとなるように
配置して、そのエンボスシリンダーとテフロンロールの
間を圧力２５ｋｇ／ｃｍ2 、速度１０ｍ／ｍｍで加熱加
圧して通過させて、着色ポリ塩化ビニルフィルム表面に
エンボスを行い、絵柄層と同調した凹陥模様を形成し
た。エンボスシリンダーは、電鋳法により石材の表面か
ら石目模様を写しとって作製したものを使用した。エン
ボスシリンダーは、その石目模様のピッチをポリエチレ
ンテレフタレートフィルムに設けた絵柄模様のピッチよ
りも０〜０．５％大きく設定し、幅を０〜０．２％小さ
く設定したものを用い、絵柄層とエンボスシリンダーに
設けられた各見当マークをセンサーで検知し、見当ズレ
量に応じてテンション増減量を制御して、石目のエンボ
ス模様と石目の絵柄模様を同調させてエンボスを施し
た。次に、この凹陥模様の凹陥部に、パール顔料を含む
インキを使用してワイピング法によリパール顔料を含む
着色層を形成した化粧シートを得た。
された厚み５０μｍの着色透明ポリ塩化ビニルフィルム
を重ね合わせて、その着色透明ポリ塩化ビニルフィルム
側に６０℃のエンボスシリンダー、透明ポリエチレンテ
フタレート側に１７０℃のテフロンロールとなるように
配置して、そのエンボスシリンダーとテフロンロールの
間を圧力２５ｋｇ／ｃｍ2 、速度１０ｍ／ｍｍで加熱加
圧して通過させて、着色ポリ塩化ビニルフィルム表面に
エンボスを行い、絵柄層と同調した凹陥模様を形成し
た。エンボスシリンダーは、電鋳法により石材の表面か
ら石目模様を写しとって作製したものを使用した。エン
ボスシリンダーは、その石目模様のピッチをポリエチレ
ンテレフタレートフィルムに設けた絵柄模様のピッチよ
りも０〜０．５％大きく設定し、幅を０〜０．２％小さ
く設定したものを用い、絵柄層とエンボスシリンダーに
設けられた各見当マークをセンサーで検知し、見当ズレ
量に応じてテンション増減量を制御して、石目のエンボ
ス模様と石目の絵柄模様を同調させてエンボスを施し
た。次に、この凹陥模様の凹陥部に、パール顔料を含む
インキを使用してワイピング法によリパール顔料を含む
着色層を形成した化粧シートを得た。
【００２７】
【発明の効果】本発明の化粧シートは上記のように構成
されているので、得られた化粧シートは、表面に高い艶
と塗装感を有し、かつ深み感と立体感に富み、意匠性に
優れている。また、請求項２の化粧シートにおいては、
さらに深み感と立体感に富んだ意匠の表現が可能とな
る。さらに、請求項３の化粧シートにおいては、透明熱
可塑性樹脂層としてポリエチレンテレフタレートフィル
ムを使用しているため、熱や湿度に対する寸法安定性や
表面強度についても優れている。
されているので、得られた化粧シートは、表面に高い艶
と塗装感を有し、かつ深み感と立体感に富み、意匠性に
優れている。また、請求項２の化粧シートにおいては、
さらに深み感と立体感に富んだ意匠の表現が可能とな
る。さらに、請求項３の化粧シートにおいては、透明熱
可塑性樹脂層としてポリエチレンテレフタレートフィル
ムを使用しているため、熱や湿度に対する寸法安定性や
表面強度についても優れている。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｆ 13/18 Ａ 8913−2Ｅ 15/16 Ｃ 8702−2Ｅ
Claims (3)
- 【請求項１】 透明熱可塑性樹脂層、絵柄層、着色透明
熱可塑性樹脂層を表側から裏側に順に積層してなる化粧
シートにおいて、着色透明熱可塑性樹脂層の裏側の表面
に、上記絵柄層と同調した凹陥模様を設けてなることを
特徴とする化粧シート。 - 【請求項２】 請求項１に記載の凹陥模様の凹陥部内に
着色層を形成してなることを特徴とする化粧シート。 - 【請求項３】 請求項１および２に記載の透明熱可塑性
樹脂層がポリエチレンテレフタレートフィルムであるこ
とを特徴とする化粧シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7031845A JPH08197698A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 化粧シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7031845A JPH08197698A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 化粧シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197698A true JPH08197698A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12342399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7031845A Pending JPH08197698A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 化粧シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08197698A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005253739A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Shin Dick Kako Kk | 樹脂製ボウル一体洗面カウンター |
| JP2008080650A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧シート |
| JP2012192743A (ja) * | 2012-05-31 | 2012-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧シート |
| JP2016036934A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | リケンテクノス株式会社 | 正面パネル構成用多層樹脂シート |
| KR101627732B1 (ko) * | 2015-10-28 | 2016-06-07 | 주식회사 폴리사이언텍 | 내마모성 및 치수안정성이 우수한 비-폴리염화비닐 재활용성 친환경 바닥재 |
| JP2017019113A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 凸版印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧板 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7031845A patent/JPH08197698A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005253739A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Shin Dick Kako Kk | 樹脂製ボウル一体洗面カウンター |
| JP2008080650A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧シート |
| JP2012192743A (ja) * | 2012-05-31 | 2012-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧シート |
| JP2016036934A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | リケンテクノス株式会社 | 正面パネル構成用多層樹脂シート |
| JP2017019113A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 凸版印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧板 |
| KR101627732B1 (ko) * | 2015-10-28 | 2016-06-07 | 주식회사 폴리사이언텍 | 내마모성 및 치수안정성이 우수한 비-폴리염화비닐 재활용성 친환경 바닥재 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040413 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040803 |