JPH08191253A - 多重放送用受信装置 - Google Patents

多重放送用受信装置

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JPH08191253A
JPH08191253A JP1743595A JP1743595A JPH08191253A JP H08191253 A JPH08191253 A JP H08191253A JP 1743595 A JP1743595 A JP 1743595A JP 1743595 A JP1743595 A JP 1743595A JP H08191253 A JPH08191253 A JP H08191253A
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Japan
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data
area
tmc
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traffic data
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JP1743595A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nishiyama
義則 西山
Reikichi Koyama
令吉 小山
Masaharu Sugimoto
雅晴 杉本
Kazuo Koyama
和男 小山
Masaki Sunaga
正樹 須永
Tsutomu Yoshioka
勉 吉岡
Yuji Minegishi
優二 峰岸
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その目的とするところは、呼出頻度の多い地
域におけるTMCデータの呼出操作を著しく良好にした
多重放送用受信装置を提供することにある。 【構成】 TMCデータを多重化した放送電波を受信す
るFMチューナ12と、当該受信されたTMCデータを
記憶するメモリ20と、当該メモリ20から所望地域の
TMCデータを読み出す指令を入力する操作部21と、
当該操作部21からの所望地域に係わる読出指令を入力
すると、当該メモリ20に記憶されたTMCデータに含
まれるPIコードに基づいて当該読出指令に係わる所望
地域に対応するTMCデータを前記メモリ20から読み
出すシステム用マイコン25とを有する多重放送用受信
装置であって、当該システム用マイコン25は、前記メ
モリ20から読み出されたTMCデータに対応した各P
Iコードの読出頻度をカウントし、これら各PIコード
毎のカウント値を記憶するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送電波に多重化され
たデータ、例えば交通情報を受信する多重放送用受信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、交通量の増大に伴って交通事故や
道路工事等が多発し、これらが原因で交通渋滞が発生し
ているが、このような交通渋滞の発生等を通知する交通
情報をラジオ放送等の放送電波を介して運転ドライバー
に通知することにより、当該交通渋滞等を緩和させよう
とする動向は以前からある。
【0003】このような動向に鑑みて例えばラジオ放送
としては、通常の放送番組といったエンターテイメント
番組帯やニュース番組帯を利用して、その番組帯の中で
交通情報をアナウンスすることにより、当該交通情報を
ラジオ受聴者に提供するサービスがある。
【0004】しかしながら、このようなサービスによれ
ば、当該交通情報に興味のないラジオ受聴者においては
聞きたくもない交通情報を聞かされ、しかも放送番組が
中断されてしまい、当該ラジオ受聴者に多大な不快感を
与えてしまうといった事態が生じた。
【0005】そこで、これら事態を打開するために、主
として交通情報をラジオ受聴者に提供する交通情報番組
を放送する交通情報放送局がある。尚、当該交通情報放
送局といっても、交通情報番組のみを放送しているだけ
でなく、通常の放送番組も放送している。
【0006】このような交通情報放送としては、主に欧
州等でARI(Autofahrer Rundfunkt Information)放
送が広く知られている。
【0007】当該ARI放送は、交通情報に係わる番組
のデータを通常の放送電波であるFM放送電波に多重化
された多重放送である。
【0008】では、当該ARI放送について説明する。
【0009】当該ARI放送にて多重化されるデータと
しては、当該受信中の放送局が交通情報放送局であるこ
とを示す識別信号であるSK(Sender Kennung)信号
と、交通情報に係わる放送番組が始まることを示す識別
信号であるDK(Durchsage kennung )信号とがある。
【0010】当該ARI放送を受信するARI放送対応
型受信装置によれば、前記SK信号に応じて交通情報放
送局を識別し、前記DK信号に応じて交通情報放送番組
が行われることを識別し、これら識別通知を当該受信装
置の表示部に表示出力させるようにしたので、交通情報
を望む運転ドライバーにとってはその交通情報放送局及
びその放送開始を認識することができて非常に便利であ
る。
【0011】また、当該ARI放送の他にRDS放送が
ある。当該RDS放送とは、前記ARI放送と同様に主
に欧州等で広く知られている多重放送であり、前記AR
I放送に比して交通情報に係わる番組関連のデータ以外
にも、通常の放送番組に係わる番組関連情報等のデータ
を通常のFM放送電波に多重化し、当該多重化されたデ
ータを受信側が解読することにより、当該ラジオ放送の
受聴者に対して様々なサービスを提供するものである。
【0012】当該RDS放送においては、主に多くの放
送局がネットワークを組んで同一番組を放送するような
地域に有効的であり、FM変調波の周波数帯域外で19
kHzのステレオパイロット信号の3次高調波である5
7kHzを副搬送波とし、フィルタリング及びバイフェ
ーズコード化された番組関連情報や交通情報関連等のデ
ータを示すデータ信号により、前記副搬送波を振幅変調
してラジオデータ信号(以下、単にRDSデータと称す
る)とし、当該振幅変調された副搬送波を主搬送波に周
波数変調して放送するようになされている。
【0013】図4は当該RDSデータの基本的なベース
バンドコーディング構造を示す説明図である。
【0014】当該RDSデータは、図4に示すように1
04ビットを1グループとするグループ単位で構成さ
れ、各グループは夫々26ビットの4ブロックから構成
されており、各ブロックは、16ビットの情報語(m0
〜m15)と、10ビットの検査語及びオフセット語
(c´0〜c´9)とから構成されている。尚、当該R
DSデータの送信速度は、1187.5bit/sec
である。
【0015】ブロックAには、国名データや番組データ
からなるネットワークを示す番組識別データ(以下、単
にPIコードと称する)が、Bブロックには交通情報番
組を放送する交通情報放送局であることを示す交通情報
放送局識別データ(以下、単にTPコードと称する)や
当該交通情報に係わる放送番組が始まることを示す交通
アナウンス識別データ(以下、単にTAコードと称す
る)が、Cブロックには同一番組を放送しているネット
ワーク局群の各局の周波数に係わるデータ、すなわち代
替局周波数データ(以下、単にAFデータと称する)
が、ブロックDには放送局名やネットワーク名等の放送
局名データ(以下、単にPSデータと称する)が夫々配
置されている。尚、前記PIコードは、4bitの国名
データと、4bitの地域データと、8bitの番組デ
ータとの3つの要素から構成されている。
【0016】また、各グループは、その内容に応じて4
ビットにてタイプ0〜15の16通りに区別され、さら
に各タイプ(0〜15)に対して夫々A,Bの二つのバ
ージョンが定義されており、これらの認識コードはブロ
ックBに配置されている。
【0017】尚、通常、前記バージョンAに定義された
タイプとしては、ブロックAに必ずPIコードが含まれ
ているのであるが、前記バージョンBに定義されたタイ
プとしては、ブロックAに加えてブロックCにもPIコ
ードが含まれている。しかしながら、当該バージョンB
のタイプが送信される割合は非常に少ない。
【0018】このようなRDSデータを受信するRDS
受信装置によれば、当該RDSデータ受信時に復調して
得られるAFデータを取り込んで記憶しておき、例えば
マルチパス妨害等の外乱により現在受信中の放送局にお
ける受信レベルが低下した場合、先に記憶したAFデー
タに基づいて受信レベルの良好な他のネットワーク局で
ある代替局を選局する自動追従システムがあり、当該自
動追従システムにより、外乱の影響を受けることなく、
常に受信状態の良好な同一番組の放送をユーザーに提供
することができる。
【0019】また、当該RDS放送を受信するRDS放
送対応型受信装置によれば、前記TPコードに応じて交
通情報放送局を識別し、前記TAコードに応じて交通情
報放送番組が行われることを識別し、これら識別通知を
当該受信装置の表示部に表示出力させるようにしたの
で、交通情報を望む運転ドライバーにとってはその交通
情報放送局及びその番組放送開始を認識することができ
て非常に便利である。
【0020】しかしながら、前記ARI放送や前記RD
S放送によれば、通勤時や休暇時の交通混雑により多大
な量の交通情報をユーザーに提供するために交通情報放
送番組の放送枠が肥大化してしまうといった第1の問題
点があった。
【0021】また、一般的に交通情報番組を放送してい
る交通情報放送局であっても、当該交通情報をユーザー
に逐次放送しているのではなく、1時間毎又は30分毎
に交通情報番組として放送している。従って、当該ユー
ザーは、当該交通情報番組が放送されていない時間帯に
おいて、例えば交通渋滞の発生している地点にぶつかっ
て、当該交通渋滞に巻き込まれてしまうといった第2の
問題点があった。
【0022】また、この交通情報番組においては、ユー
ザー所望の交通情報、例えばA地域における交通情報だ
けを知りたい場合であっても、他地域における交通情報
までも受聴しなければならず、非常に使い勝手が悪いと
いった第3の問題点があった。
【0023】また、当該交通情報番組においては、欧州
等の言語が異なるような地域で多国間に跨がって運転ド
ライバーが移動するような場合、受聴中の言語が運転ド
ライバーの理解できぬ他国語であれば、当該交通情報番
組を受聴していたとしても、その言語により交通情報が
理解できないといった第4の問題点があった。
【0024】そこで、これら第1乃至第4の問題点を打
開するために前記RDS放送を利用したTMC(Traffi
c Message Channel )が考えられている。
【0025】当該TMCとは、前記RDSデータにおけ
る例えば8Aグループ、すなわちバージョンAに定義さ
れたグループ8を利用して放送を行うものである。図5
は当該TMCを送信する8Aグループのベースバンドコ
ーディング構造を示す説明図である。
【0026】図5においてブロックAにはPIコードが
含まれている。ブロックBには当該8Aグループタイプ
を識別する4ビットのグループタイプ識別コードの他
に、メッセージの管理及び拡張システムに関する様々な
コードが含まれており、例えばショートメッセージであ
ることを示す1ビットのショートメッセージコード(Sh
ort Message;S)と、1つのメッセージが1つのグルー
プデータで送信されるシングルグループメッセージ(Si
ngle Group Message)であるか、又は一つのメッセージ
が複数のグループデータ(Multi Group Message )に亙
って送信されるか否かを示す1ビットのグループメッセ
ージ識別コード(G)と、およその渋滞時間を示す3ビ
ットの渋滞時間コード(Duration and Persistence of
the diturbance;DP)等とを有している。尚、当該渋
滞時間コード(DP)は、8段階の渋滞時間(0〜4時
間)を示すために使用されるものである。
【0027】また、ブロックCには、例えば迂回路の有
無を示す迂回路識別コード(Diversion bit;D)と、ロ
ケーションオフセットアドレスを含む3ビットのEXT
ENTコードと、例えば天候状態、工事、交通渋滞や公
共運輸機関等といった情報を示す11ビットのEVEN
Tコードとを有している。
【0028】また、ブロックDには、位置情報を示す1
6ビットのLOCATIONコードが含まれている。
【0029】当該LOCATIONコードは、例えばド
イツを例にとると、1から16までのアドレスが各州に
割り当てられ、これに続いて郡、行政区画や地方自治
区、次にアウトバーンや国道等の幹線道路に割り当てら
れ、それに続いてアウトバーンの出口、立体交差やサー
ビスエリア、次に前記幹線道路からの道路等といった具
合に階層的な順序で各地域や道路の出入口といった特定
地点までも細分化されている。
【0030】また、これらコードによる拡張システムを
利用すれば、交通渋滞に対する迂回路についても適切に
指示する様々な情報等が送信される。
【0031】次に当該TMCデータを受信及び解読する
一般的なTMC対応型受信装置について説明する。図1
は一般的なTMC対応型受信装置の概略を示すブロック
図である。
【0032】図1においてTMC対応型受信装置は、ラ
ジオチューナ機能はもちろん、図示せぬCDオートチェ
ンジャー機能及びテープデッキ機能が設けられており、
前記ラジオチューナ機能には、放送局から到来する、番
組放送及び当該番組放送に多重化されたRDSデータ等
のTMCデータを含む放送電波を受信する受信アンテナ
11と、当該受信アンテナ11にて所望のFM放送電波
を受信させるFMチューナ12と、前記受信アンテナ1
1にて所望のAM放送電波を受信させるAMチューナ1
3と、前記FMチューナ12及びAMチューナ13の同
調システムを切り替えるシステム同調部14と、前記F
Mチューナ12又はAMチューナ13にて受信された放
送信号や、後述するカードインターフェース15を介し
て生成される音声信号を切換選択するソース切換部16
と、当該切換選択された音声信号や放送信号を増幅する
オーディオアンプ17と、当該増幅された音声信号や放
送信号を音声出力するスピーカ18と、前記FMチュー
ナ12にて受信された放送信号からRDSデータを抽出
するRDSデコーダ19と、当該RDSデコーダ19に
て抽出されたRDSデータ等の様々なデータを記憶する
メモリ20と、様々な指令を入力する操作部21と、様
々な情報を表示出力する表示部22と、当該受信装置と
後述するTMCカード23とを接続するカードインター
フェース15と、当該TMCカード23に記録されたデ
ータに基づいて受信されたRDSデータ中のTMCデー
タを抽出及び制御するTMCデータ用マイコン(以下、
単にTMC用マイコンと称する)24と、当該受信装置
全体を制御するシステム用マイコン25とを有してい
る。
【0033】前記操作部21には、TMCデータを呼び
出すためのTMCキー21aと、予め設定された所望の
放送局をワンタッチ操作で呼び出すことができるプリセ
ットキー群21bとを有している。
【0034】また、前記メモリ20には、様々なデータ
を記憶する複数のメモリ領域を有しているが、その中で
も各プリセットキー群21bに対応したプリセットキー
用メモリ領域(以下、単にプリセット領域と称する)が
ある。
【0035】また、前記TMCカード23には、前記送
信されたRDSデータ中に含まれるTMCデータ内の各
コードに対応したデータ内容と、当該データ内容をユー
ザーの母国語に変換するための言語データ等とが記憶さ
れている。
【0036】また、前記TMC用マイコン24は、前記
RDSデコーダ19にて抽出されたRDSデータからT
MCデータのみを抽出し、当該抽出されたTMCデータ
と前記TMCカード23より得られるデータに基づいて
当該TMCデータのデータ内容を解読し、当該解読され
たTMCデータを前記メモリ20に記憶させると共に、
当該メモリ20に記憶されたTMCデータを前記TMC
カード23の言語データに基づいて音声信号及び表示信
号を生成するようにしたものである。
【0037】では、当該TMC対応型受信装置の動作に
ついて説明する。
【0038】当該TMC対応型受信装置のRDSデコー
ダ19は、前記受信アンテナ11及びFMチューナ12
を介して得られたFM放送信号からRDSデータを抽出
し、当該抽出されたRDSデータからTMCデータのみ
を前記TMC用マイコン24に供給する。
【0039】当該TMC用マイコン24は、前記カード
インタフェース15を介してTMCカード23から得ら
れるデータに基づいて前記RDSデコーダ19より得ら
れるTMCデータを解読し、当該解読されたTMCデー
タを前記システム用マイコン25を介して前記メモリ2
0に記憶する。
【0040】次に当該TMC対応型受信装置のユーザー
が、当該メモリ20に記憶保持中のTMCデータを読み
出すような場合には、当該操作部21からの所定操作に
応じて前記システム用マイコン25を介して当該メモリ
20からTMCデータを読み出し、当該読み出されたT
MCデータを前記TMC用マイコン24に供給する。
【0041】当該TMC用マイコン24は、当該供給さ
れたTMCデータを前記TMCカード23からの言語デ
ータに基づいて表示データ及び音声データを生成し、当
該生成されたTMCデータに係わる音声データをカード
インタフェース15を介してソース切換部16に供給す
る共に、前記生成されたTMCデータに係わる表示デー
タを前記システム用マイコン25を介して表示部22に
表示出力させる。尚、当該システム用マイコン25は、
前記操作部21からの所定操作に応じて当該TMCデー
タに係わる音声出力が要求された場合、当該カードイン
タフェース15を介して音声データを音声出力させるソ
ース切換制御信号を前記ソース切換部16に供給するも
のとする。
【0042】従って、当該RDS放送のTMCによれ
ば、交通情報用の放送番組がなくとも送信されるTMC
データ自体が交通情報であり、当該TMC対応型受信装
置によれば、当該送信されるTMCデータを受信して順
次に前記メモリ20に記憶させるようにしたので、受聴
中の放送番組を番組途中で中断させてしまうような事態
を打開することができる。
【0043】また、当該TMCによれば、1秒間当たり
に送信されるグループの数は、11.5グループであ
り、8AグループであるTMCデータを送信するような
場合、通勤時や休暇時に多く発生する交通混雑に係わる
多大な量の交通情報を要するような100連続のメッセ
ージであっても約1分半で送信されてしまうために、リ
アルタイムに詳細な交通情報をユーザーに提供すること
ができる。
【0044】また、当該TMCによれば、各州や各幹線
道路等といったように各地域の交通情報を細分化してい
るため、各地域ばかりでなく、例えば幹線道路の分岐点
といった地点においての詳細な交通情報をユーザーに提
供することができる。
【0045】また、当該TMCを受信するTMC対応型
受信装置によれば、当該送信されるTMCデータを順次
に前記メモリ20に記憶しておくようにしたので、ユー
ザー所望時に各所望地点の交通情報を後述する所定操作
に応じて得ることができ、従来のように交通情報放送番
組を受聴することにより所望地域以外の他地域における
交通情報も受聴しながら、所望地域の交通情報を得なけ
ればならないといったユーザー側の使い勝手を大幅に打
開することができる。
【0046】また、当該TMCデータによれば、言語の
異なる多国間に跨がって運転ドライバーが移動したとし
ても、当該TMCカード23による言語データを利用す
れば、自分の母国語で放送していない地域であっても、
母国語にて所望地域における交通情報等のTMCデータ
を認識することができる。
【0047】では、次に当該TMC対応型受信装置の所
望地域におけるTMCデータを呼び出す通常地域選択呼
出処理についてより詳細に説明する。
【0048】図1に示す前記操作部21には、前記所望
地域における地域名の選択開始を促すエリア選択キー
と、当該地域名の頭文字を切換選択するアルファベット
キーと、当該地域名の二番目の文字を切替選択するロー
カル選択キーと、当該地域名が確定したときに当該地域
名に係わるTMCデータを呼び出す選択完了キーとを有
している。
【0049】尚、前記アルファベットキーは、当該キー
を押下する毎に前記表示部22に表示されるアルファベ
ットをA→B→…Z→A→…といった順序で該当する地
域名の頭文字を選択するものであり、前記ローカル選択
キーについても同様に二番目の文字を選択することがで
きるものである。例えば、ユーザーがベルリン“Ber
lin”を地域名として選択したい場合には、前記アル
ファベットキーを押下することにより“B”を選択し、
前記表示部22には当該選択された“B”を頭文字とす
る例えば“Berlin”,“Bremen”等が表示
され、次にユーザーはローカル選択キーを押下すること
により“e”を選択し、当該地域名として“Berli
n”を選択することができるものである。
【0050】では、次に当該通常地域選択呼出処理の動
作について説明する。図6は当該TMC対応型受信装置
の当該通常地域選択呼出処理におけるシステム用マイコ
ン25の処理動作を示すフローチャートである。
【0051】図6においてシステム用マイコン25は、
前記エリア選択キーが入力されたか否かを判定する(ス
テップS51)。当該エリア選択キーが入力されたので
あれば、前記アルファベットキーが入力されたか否かを
判定する(ステップS52)。当該アルファベットキー
が入力されたのであれば、当該アルファベットキーが入
力された回数に応じて所望地域の地域名における頭文字
を選択し、当該選択された頭文字を前記表示部22に表
示させ(ステップS53)、次にローカル選択キーが入
力されたか否かを判定する(ステップS54)。
【0052】当該ローカル選択キーが入力されたのであ
れば、当該ローカル選択キーが入力された回数に応じて
所望地域の地域名における二番目の文字を選択し、当該
選択された文字を前記表示部22に表示させ(ステップ
S55)、これら地域名入力操作により地域名を確定す
る選択完了キーが入力されたか否かを判定する(ステッ
プS56)。
【0053】当該地域名を確定する選択完了キーが入力
されたのであれば、当該確定された選択地域名を前記表
示部22に表示させ(ステップS57)、当該選択地域
名に対応するTMCデータを前記メモリ20から読み出
し(ステップS58)、当該読み出されたTMCデータ
をデータ出力する例えば前記表示部22に表示出力させ
るデータ出力処理を施し(ステップS59)、当該通常
地域選択呼出処理を終了する。
【0054】尚、ステップS52乃至ステップS55に
示す地域名選択動作により選択された地域名に対応した
TMCデータを前記メモリ20から呼び出すことを可能
にしているのは、当該システム用マイコン25が前記R
DSデコーダ19、TMCカード23及びTMC用マイ
コン24を介して各TMCデータ内に含まれるPIコー
ドのデータ内容を把握しているからである。
【0055】また、ステップS51にてエリア選択キー
が入力されたのでなければ、又はステップS52にてア
ルファベットキーが入力されたのでなければ、又はステ
ップS54にてローカル選択キーが入力されたのでなけ
れば、当該通常地域選択呼出処理を終了する。
【0056】また、ステップS56にて選択完了キーが
入力されたのでなければ、当該地域名が確定されていな
いと判断し、ステップS54に移行する。
【0057】従って、当該通常地域選択呼出処理によれ
ば、所望地域の地域名を入力することにより、当該所望
地域のTMCデータを前記メモリ20から呼び出すこと
ができる。
【0058】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該R
DS放送におけるTMCデータを受信するTMC対応型
受信装置によれば、例えば呼出頻度の多い特定地域にお
けるTMCデータを呼び出すような場合、当該特定地域
におけるTMCデータを呼び出す毎に、ユーザーは図6
のフローチャートに示すように当該地域名を選択する複
雑な入力操作を必要とし、非常に操作性が良くないとい
った問題点があった。
【0059】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、呼出頻度の多い地域
におけるTMCデータの呼出操作を著しく良好にした多
重放送用受信装置を提供することにある。
【0060】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の多重放送用受信装置は、交通データを多重化
した放送電波を受信する受信手段と、当該受信された交
通データを記憶する記憶手段と、当該記憶手段から所望
地域の交通データを読み出す指令を入力する操作手段
と、当該操作手段からの所望地域に係わる読出指令を入
力すると、当該記憶手段に記憶された交通データに含ま
れる地域コードに基づいて当該読出指令に係わる所望地
域に対応する交通データを前記記憶手段から読み出す制
御手段とを有する多重放送用受信装置であって、前記制
御手段は、前記記憶手段から読み出された交通データに
対応した各地域コードの読出頻度をカウントし、これら
各地域コード毎のカウント値を記憶することを特徴とす
る。
【0061】
【作用】かかる構成により、本発明の多重放送用受信装
置によれば、記憶手段に記憶中の交通データから各地域
の交通データを呼び出す呼出頻度をカウントし、これら
各地域毎のカウント値を記憶しておくようにしたので、
例えばユーザーの交通データ呼出動作時においては、当
該記憶保持中のカウント値を利用して呼出頻度の多い地
域における交通データを優先的に出力させることによ
り、当該呼出頻度の多い地域における交通データの呼出
操作を著しく良好にすることができる。
【0062】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の多重放送用受
信装置を適用したTMC対応型受信装置について説明す
る。尚、図1に示す一般的なTMC対応型受信装置と重
複するものには、同一符号を付すと共に、その構成及び
動作の説明を省略する。
【0063】本発明のTMC対応型受信装置は、図6の
フローチャートに示すように通常の地域選択呼出機能は
もちろん、当該通常地域選択呼出機能における地域名の
確定に伴って、当該確定された地域名の呼出頻度をカウ
ントし、これら各地域毎の呼出頻度を記憶する呼出頻度
カウント機能と、当該呼出頻度カウント機能にて記憶さ
れた呼出頻度であるカウント値に基づいて各地域の呼出
頻度順にTMCデータを呼び出す地域選択呼出機能とを
有している。
【0064】また、本発明のTMC対応型受信装置にお
ける操作部21には、当該地域選択呼出機能を起動させ
る多頻度選択キーを有している。
【0065】次に当該TMC対応型受信装置の動作につ
いて説明する。図2は当該TMC対応型受信装置の呼出
頻度カウント処理におけるシステム用マイコン25の処
理動作を示すフローチャートである。尚、当該システム
用マイコン25には、図示していないが様々なデータを
記憶する複数のメモリ領域を有している。
【0066】図2においてシステム用マイコン25は、
図6に示すように通常の地域選択呼出処理のステップS
56に示すように地域名選択が完了したことを入力する
選択完了キーが入力されたか否かを判定する(ステップ
S11)。当該選択完了キーが入力されたのであれば、
当該確定された地域名を直前データとして記憶し(ステ
ップS12)、当該直前データの確定地域名に係わるT
MCデータの呼出動作が初めてであるか否かを判定する
(ステップS13)。
【0067】尚、当該ステップS13の判断処理は、当
該システム用マイコン25内部に記憶された後述する呼
出頻度用カウント値である各地域毎のカウント値に基づ
いて行われるものとする。また、前記直前データとは、
最も直前に呼び出されたTMCデータの地域名に相当す
るものである。
【0068】ステップS13にて当該直前データの確定
地域名に係わるTMCデータの呼出動作が初めてであれ
ば、当該確定地域に相当する呼出頻度用カウント値を
“1”とし(ステップS14)、当該呼出頻度カウント
処理を終了する。
【0069】また、ステップS13にて当該直前データ
の確定地域名に係わるTMCデータの呼出動作が初めて
でなければ、当該確定地域に相当する呼出頻度用カウン
ト値を+1インクリメントし(ステップS15)、当該
呼出頻度カウント処理を終了する。
【0070】また、ステップS11にて選択完了キーが
入力されたのでなければ、当該呼出頻度カウント処理を
終了する。
【0071】では、次に当該呼出頻度カウント処理にて
当該システム用マイコン25に記憶された呼出頻度用カ
ウント値及び直前データに基づく前記地域選択呼出機能
について説明する。図3は当該TMC対応型受信装置の
当該地域選択呼出処理におけるシステム用マイコン25
の処理動作を示すフローチャートである。
【0072】図3においてシステム用マイコン25は、
当該地域選択呼出機能を起動させる多頻度選択キーが入
力されたか否かを判定する(ステップS21)。当該シ
ステム用マイコン25に記憶された直前データに基づい
て当該直前データの地域名を前記表示部22に表示させ
(ステップS22)、前記選択完了キーが入力されたか
否かを判定する(ステップS23)。
【0073】当該選択完了キーが入力されたのであれ
ば、当該表示部22に表示中の地域名を確定地域名とし
て当該表示部22に表示させ(ステップS24)、図2
に示す呼出頻度カウント処理(ステップS10)に移行
した後、当該確定地域名に係わるTMCデータを前記メ
モリ20から読み出し(ステップS25)、当該読み出
されたTMCデータに基づいて表示信号を生成し、当該
生成された表示信号を前記表示部22より表示出力させ
たり、又は当該読み出されたTMCデータに基づいて音
声信号を生成し、当該生成された音声信号を前記スピー
カ18より音声出力させるといったデータ出力処理を施
して(ステップS26)、当該地域選択呼出処理を終了
する。
【0074】また、ステップS23にて選択完了キーが
入力されたのでなければ、多頻度選択キーが入力された
か否かを判定する(ステップS27)。当該多頻度選択
キーが入力されたのであれば、当該システム用マイコン
25に記憶保持中の呼出頻度用カウント値が最多のカウ
ント値に相当する地域名を前記表示部22に表示させ
(ステップS28)、前記多頻度選択キーが入力された
か否かを判定する(ステップS29)。当該多頻度選択
キーが入力されたのであれば、当該記憶保持中の呼出頻
度用カウント値が2番目に多いカウント値に相当する地
域名を前記表示部22に表示させ(ステップS30)、
前記多頻度選択キーが入力されたか否かを判定する(ス
テップS31)。
【0075】当該多頻度選択キーが入力されたのであれ
ば、当該記憶保持中の呼出頻度用カウント値が3番目に
多いカウント値に相当する地域名を前記表示部22に表
示させ(ステップS32)、前記多頻度選択キーが入力
されたか否かを判定する(ステップS33)。当該多頻
度選択キーが入力されたのであれば、ステップS22に
移行する。
【0076】また、ステップS21にて多頻度選択キー
が入力されたのでなければ、当該地域選択呼出処理を終
了する。
【0077】また、ステップS27、ステップS29、
ステップS31又はステップS33にて多頻度選択キー
が入力されたのでなければ、ステップS23に移行す
る。
【0078】従って、上記実施例によれば、前記メモリ
20に記憶保持中のTMCデータから各地域のTMCデ
ータを呼び出す呼出頻度を前記システム用マイコン25
にてカウントし、これら各地域毎の当該呼出頻度用カウ
ント値と、前記直前データとを記憶しておき、例えばユ
ーザーのTMCデータ呼出動作時に当該記憶された呼出
頻度用カウント値及び直前データを利用することによ
り、まず最初に直前データに基づくTMCデータを出力
させ、次に当該呼出頻度用カウント値の多い地域におけ
るTMCデータをその頻度順に応じて優先的にデータ出
力させるようにしたので、まずは呼出頻度が多いことも
考えられる、すなわち、直前に呼び出した地域における
TMCデータを呼び出すことができ、次に呼出頻度の多
い地域におけるTMCデータの呼出操作を著しく良好に
することができる。
【0079】しかも、当該呼出頻度の多い地域における
TMCデータの呼出操作を著しく良好にしたので、車両
運転の安全性に大きく寄与するものである。
【0080】尚、上記実施例においては、前記呼出頻度
の多い順にて各地域のTMCデータを出力する前に直前
データに係わるTMCデータを出力するようにしたが、
当該直前データに係わるTMCデータの出力がなくても
良いことは言うまでもない。
【0081】また、上記実施例においては、呼出頻度が
多い順に3番目までの地域に係わるTMCデータを出力
するようにしたが、前記3番目に引き続き、4番目、5
番目といった順序で各TMCデータを出力するようにし
ても良く、この限りでないことはいうまでもない。
【0082】また、上記実施例においては、前記システ
ム用マイコン25内部にあるメモリ領域に直前データ及
び呼出頻度用カウント値を記憶するようにしたが、他の
メモリ領域であっても良いことは言うまでもない。
【0083】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の多重放
送用受信装置によれば、記憶手段に記憶中の交通データ
から各地域の交通データを呼び出す呼出頻度をカウント
し、これら各地域毎のカウント値を記憶しておくように
したので、例えばユーザーの交通データ呼出動作時にお
いては、当該記憶保持中のカウント値を利用して呼出頻
度の多い地域における交通データを優先的に出力させる
ことにより、当該呼出頻度の多い地域における交通デー
タの呼出操作を著しく良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重放送用受信装置を適用した一般的
なTMC対応型受信装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の多重放送用受信装置を適用した一般的
なTMC対応型受信装置の呼出頻度カウント処理におけ
るシステム用マイコンの処理動作を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の多重放送用受信装置を適用した一般的
なTMC対応型受信装置の地域選択呼出処理におけるシ
ステム用マイコンの処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】RDSデータの基本的なベースバンドコーディ
ング構造を示す説明図である。
【図5】TMCを送信する8Aグループのベースバンド
コーディング構造を示す説明図である。
【図6】一般的なTMC対応型受信装置の通常地域選択
呼出処理におけるシステム用マイコンの処理動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
12 FMチューナ(受信手段) 21 操作部(操作手段) 20 メモリ(記憶手段) 25 システム用マイコン(制御手段)
フロントページの続き (72)発明者 小山 和男 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 須永 正樹 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 吉岡 勉 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 峰岸 優二 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通データを多重化した放送電波を受信
    する受信手段と、当該受信された交通データを記憶する
    記憶手段と、当該記憶手段から所望地域の交通データを
    読み出す指令を入力する操作手段と、当該操作手段から
    の所望地域に係わる読出指令を入力すると、当該記憶手
    段に記憶された交通データに含まれる地域コードに基づ
    いて当該読出指令に係わる所望地域に対応する交通デー
    タを前記記憶手段から読み出す制御手段とを有する多重
    放送用受信装置であって、 前記制御手段は、前記記憶手段から読み出された交通デ
    ータに対応した各地域コードの読出頻度をカウントし、
    これら各地域コード毎のカウント値を記憶することを特
    徴とする多重放送用受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、当該記憶手段に記憶保
    持中の交通データを読み出す指令入力を受けると、当該
    記憶保持中のカウント値に基づいて読出頻度の多い地域
    コードに対応した交通データを前記記憶手段から読み出
    すことを特徴とする請求項1記載の多重放送用受信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、最も直前に読出指令入
    力を受けた交通データに対応する地域コードを直前デー
    タとして記憶することを特徴とする請求項1記載の多重
    放送用受信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、当該記憶手段に記憶保
    持中の交通データを読み出す指令入力を受けると、当該
    記憶保持中の直前データに基づいて交通データを前記記
    憶手段から読み出した後、当該記憶保持中のカウント値
    に基づいて読出頻度の多い地域コードに対応した交通デ
    ータを前記記憶手段から読み出すことを特徴とする請求
    項3記載の多重放送用受信装置。
JP1743595A 1995-01-10 1995-01-10 多重放送用受信装置 Pending JPH08191253A (ja)

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