JPH08189088A - ユニット式建物の防振構造 - Google Patents

ユニット式建物の防振構造

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JPH08189088A
JPH08189088A JP185295A JP185295A JPH08189088A JP H08189088 A JPH08189088 A JP H08189088A JP 185295 A JP185295 A JP 185295A JP 185295 A JP185295 A JP 185295A JP H08189088 A JPH08189088 A JP H08189088A
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JP
Japan
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vibration
building
unit
plate
layer
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Withdrawn
Application number
JP185295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetada Kawakami
栄忠 河上
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
ミサワホーム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上下階の建物ユニット間の振動、騒音の伝達
を防止できるユニット式建物の防振構造を提供する。 【構成】 複数個の下階建物ユニット13の上に、連結プ
レート31を介して複数の2階建物ユニット31が載置さ
れ、下階建物ユニット31の上面に立設されたガイドピン
18,19 が、連結プレート31を貫通して上階建物ユニット
13内に挿入されたユニット式建物11の防振構造におい
て、連結プレート31が防振材である例えばポリカーボネ
ートで構成されている。また、ガイドピン18,19 の少な
くとも上階建物ユニット13と当接する部分にも防振材よ
りなる防振層が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット式建物の防振
構造に関する。
【0002】
【背景技術】図8に示すように、ユニット式建物11は、
基礎12上に複数の建物ユニット13が配置されて構成され
た1階部分14及びこの1階部分14の上に複数の建物ユニ
ット13が載置されて構成された2階部分15を有してい
る。この2階部分15の上には屋根16が設けられている。
図9に示すように、前記複数の建物ユニット13同士を連
結する際、通常、連結プレート17及び2本のガイドピン
18,19 を備えた建物ユニット連結具21が下記のようにし
て使用される。
【0003】即ち、先ず、水平方向に隣合う4つ(又は
2つ)の1階建物ユニット13の柱22の上に取り付けられ
た仕口金物23の上板23A に大小2個のガイドピン18,19
を立設する。これらのガイドピン18,19 は、前記上板23
A の裏面に溶接されたナットにガイドピン18,19 の雄ね
じ部17が螺合することにより固定されている。また、前
記仕口金物23は、梁24と連結されている。
【0004】次に、連結プレート17を、その孔部25に前
記ガイドピン18,19 が挿通されるようにして隣合う建物
ユニット13の前記仕口金物23の上に配置した後、2階建
物ユニット13を、柱22の下に取り付けられた仕口金物23
の底板23B に形成された孔部25に前記ガイドピン18,19
が挿通されるようにして前記1階建物ユニット13上に載
置する。このように建物ユニット13の組み立て工程にお
いては、前記ガイドピン18,19 は、2階建物ユニット13
をガイドする作用も有する。
【0005】この後、1,2階の建物ユニット13を、
1,2階の仕口金物23同士を介してボルト27とナット28
により固定する。このように、建物ユニット連結具21
は、ガイドピン18,19 で1,2階の建物ユニット13同士
をガイドすると共に、連結プレート17で水平方向の建物
ユニット13同士を連結している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のユニット式
建物においては、柱22や連結プレート17が金属製、通常
鋼材製であって、上下階の柱22及び仕口金物17が連結プ
レート17を介して接続されていたため、例えば上階建物
ユニット13内の振動、騒音が下階建物ユニット13に伝わ
り易いという問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、上下階の建物ユニット
間の振動、騒音の伝達を防止できるユニット式建物の防
振構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、複
数個の下階建物ユニットの上に、連結プレートを介して
複数の上階建物ユニットが載置され、下階建物ユニット
の上面に立設されたガイドピンが、前記連結プレートを
貫通して前記上階建物ユニット内に挿入されたユニット
式建物の防振構造において、前記連結プレートが防振層
を有することを特徴とする。
【0009】前記防振層は、複数層のうちの1層又は2
層以上として形成されていてもよく、又は一層だけであ
ってその全部が防振材で形成されていてもよい。前記防
振層の材料は任意であり、例えばプラスチック(ポリカ
ーボネート、ポリアセタール、ポリテトラフルオロエチ
レン等)、ゴム、セラミックス(炭化ケイ素、窒化ケイ
素等)がある。また、前記防振層の厚さも任意であり、
例えば防振材料のコーティングによる薄い被膜とするこ
ともできる。
【0010】本発明の第2発明に係るユニット式建物の
防振構造は、第1発明において、前記防振層が上下階の
建物ユニット間のみにあることを特徴とする。
【0011】本発明の第3発明に係るユニット式建物の
防振構造は、第1発明において、前記ガイドピンの少な
くとも前記上階建物ユニットと当接する部分が防振層を
有することを特徴とする。このような防振層は、ガイド
ピンに対して例えば防振材料のコーティングによって形
成することができる。
【0012】本発明の第4発明に係るユニット式建物の
防振構造は、第1発明において、前記上階建物ユニット
の前記ガイドピンと当接する部分が防振層を有すること
を特徴とする。このような防振層も、ガイドピンと当接
する部分に対して例えば防振材料のコーティングによっ
て形成することができる。
【0013】
【作用】本発明によれば、連結プレート、ガイドピン及
び上階建物ユニットのガイドピンと当接する部分が防振
層を有するため、この防振層によって上下階の建物ユニ
ット間の振動、騒音の伝達を防止できるようになる。
【0014】
【実施例】図1,2を参照して本発明の第1実施例に係
るユニット式建物11の防振構造を説明する。なお、図
8,9で説明したユニット式建物11における同一部材に
は同一符号を付す。
【0015】本実施例のユニット式建物11は、基礎12上
に複数の建物ユニット13が配置されて構成された1階部
分14及びこの1階部分14の上に複数の建物ユニット13が
載置されて構成された2階部分15を有している(図7参
照)。図1に示すように、前記複数の建物ユニット13同
士は、建物ユニット連結具21により連結され、この建物
ユニット連結具21は、連結プレート31及び大小2個のガ
イドピン18,19 を備えている。
【0016】前記大小2個のガイドピン18,19 は、前記
1階建物ユニット13の柱22の上部に取り付けられた仕口
金物23の上板23A に立設されている。前記連結プレート
31には、前記ガイドピン18,19 が挿通される孔部25が形
成されている。そして、この連結プレート31は、これら
の孔部25に前記ガイドピン18,19 が挿通されるようにし
て隣合う建物ユニット13の前記仕口金物23の上に配置さ
れている。一方、2階建物ユニット13の柱22の下部に取
り付けられた仕口金物23の下板23B には、前記ガイドピ
ン18,19 が挿入される孔部26が形成されている。
【0017】本実施例に係る前記連結プレート31は、防
振材であるポリカーボネートよりなるものである。即
ち、この連結プレート31は、一層のみで構成され、その
全部が防振材となっている。この連結プレート31の形状
と厚さは、従来の連結プレート17と略同じである。
【0018】本実施例に係るユニット式建物11の建築に
おいて、複数の建物ユニット13同士を連結する際、前記
連結プレート31を下記のようにして使用する。予め、前
記ポリカーボネート製の連結プレート31を作製して用意
しておく。先ず、水平方向に隣合う4つ(又は2つ)の
1階建物ユニット13の柱22の上部に取り付けられた仕口
金物23の上板23A に大小2個のガイドピン18,19 を固定
する。
【0019】次に、前記ポリカーボネート製連結プレー
ト31を、その孔部25に前記ガイドピン18,19 が挿通され
るようにして隣合う建物ユニット13の柱22の上に配置し
た後、2階建物ユニット13を、各建物ユニット13の前記
仕口金物23の底板23B に形成された孔部26に前記ガイド
ピン18,19 が挿通されるようにして1階建物ユニット13
上に載置する。この後、1,2階の建物ユニット13同士
を、柱22の上部及び下部に取り付けられた仕口金物23同
士をボルト27とナット28で固定することにより連結す
る。
【0020】上記実施例に係るユニット式建物11の防振
構造によれば、前記連結プレート31がポリカーボネート
よりなるものであるため、防振性を有し、この連結プレ
ート31によって1,2階の建物ユニット13間の振動、騒
音の伝達を防止できる。また、本実施例の連結プレート
31は、従来の連結プレート17の材質を変えただけである
ため、ユニット式建物11の建築において従来と同様に取
り付け作業を行うことができる。
【0021】次に、図3を参照して本発明の第2実施例
に係るユニット式建物11の防振構造を説明する。上記第
1実施例の場合、連結プレート31のみが防振材製であっ
たが、この第2実施例の場合、連結プレート31をポリカ
ーボネート製としたことに加えて、ガイドピン18,19
を、金属製ピン本体の表面に防振材よりなる防振層34が
形成されたものとしている。この防振層34は、前記2階
建物ユニット13側の仕口金物23の孔部26と当接する部分
も含めて、ねじ部分を除くピン本体の表面全体がポリテ
トラフルオロエチレン(テフロン:商品名)のコーティ
ングによって形成されている。
【0022】本実施例の防振構造によれば、連結プレー
ト31が防振材であることに加えて、ガイドピン18,19 も
その表面に防振層34が形成されているため、これらの連
結プレート31とガイドピン18,19 によって、1,2階の
建物ユニット13間の振動や騒音の伝達をより効果的に防
止できる。
【0023】次に、図4を参照して本発明の第3実施例
に係るユニット式建物11の防振構造を説明する。上記本
実施例の場合、連結プレート31をポリカーボネート製と
したことに加えて、2階建物ユニット13側の金属製仕口
金物23の孔部26の周囲に防振材よりなる防振層35を形成
したものである。これらの防振層35も、孔部26の周囲に
ポリテトラフルオロエチレンがコーティングされること
により形成されたものである。なお、本実施例のガイド
ピン18,19 は、その表面に防振層を有するものではない
が、第2実施例と同様に防振層を有するガイドピンとし
てもよい。
【0024】本実施例の防振構造によっても、連結プレ
ート31が防振材であることに加えて、2階建物ユニット
13側の仕口金物23が、その孔部26の周囲に防振層35が形
成されたものであるため、これらの連結プレート31と仕
口金物23によって、1,2階の建物ユニット13間の振動
や騒音の伝達をより効果的に防止できる。
【0025】なお、上記実施例に係る連結プレート31
は、一層構造であってその全部が防振材で構成されてい
たが、本発明に係る連結プレートは上記実施例とは別構
造とすることができる。例えば、図5に示すように、本
実施例の連結プレート36は、3層構造であって、第1層
37が鋼材、第2層38がポリカーボネート、第3層39が鋼
材よりなるものである。また、図6に示すように、本実
施例の連結プレート41は、2層構造であって、第1層42
が鋼材、第2層43がポリカーボネートよりなるものであ
る。更に、図7に示すように、本実施例の連結プレート
51は、第1層52がゴム、第2層53が鋼材、第3層54がゴ
ムよりなる3層構造を有し、防振層となる第1層52と第
3層54が上下階の建物ユニット間のみに位置するように
形成されているものである。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るユニット式建物の防振構造
によれば、連結プレート、ガイドピン及び上階建物ユニ
ットのガイドピンと当接する部分のうちの少なくとも一
つが防振層を有するため、この防振層によって上下階の
建物ユニット間の振動、騒音の伝達を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るユニット式建物の防
振構造を示す分解斜視図である。
【図2】第1実施例の防振構造の断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るユニット式建物の防
振構造を示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施例に係るユニット式建物の防
振構造を示す断面図である。
【図5】連結プレートの第2の実施例を示す断面図であ
る。
【図6】連結プレートの第3の実施例を示す断面図であ
る。
【図7】連結プレートの第4の実施例を示す斜視図であ
る。
【図8】ユニット式建物の正面図である。
【図9】従来例に係るユニット式建物の要部の分解斜視
図である。
【符号の説明】
11 ユニット式建物 13 建物ユニット 18,19 ガイドピン 23 仕口金物 31,36,41 連結プレート 34 ガイドピンの防振層 35 仕口金物の孔部の防振層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の下階建物ユニットの上に、連結
    プレートを介して複数の上階建物ユニットが載置され、
    下階建物ユニットの上面に立設されたガイドピンが、前
    記連結プレートを貫通して前記上階建物ユニット内に挿
    入されたユニット式建物の防振構造において、 前記連結プレートが防振層を有することを特徴とするユ
    ニット式建物の防振構造。
  2. 【請求項2】 前記防振層が上下階の建物ユニット間の
    みにあることを特徴とする請求項1に記載のユニット式
    建物の防振構造。
  3. 【請求項3】 前記ガイドピンの少なくとも前記上階建
    物ユニットと当接する部分が防振層を有することを特徴
    とする請求項1に記載のユニット式建物の防振構造。
  4. 【請求項4】 前記上階建物ユニットの前記ガイドピン
    と当接する部分が防振層を有することを特徴とする請求
    項1に記載のユニット式建物の防振構造。
JP185295A 1995-01-10 1995-01-10 ユニット式建物の防振構造 Withdrawn JPH08189088A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005098078A (ja) * 2003-08-29 2005-04-14 Satokou:Kk 建物ユニットおよびその接合構造
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Effective date: 20020402