JPH08186095A - コンタクトホールの形成方法およびエッチング装置 - Google Patents

コンタクトホールの形成方法およびエッチング装置

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JPH08186095A
JPH08186095A JP6328049A JP32804994A JPH08186095A JP H08186095 A JPH08186095 A JP H08186095A JP 6328049 A JP6328049 A JP 6328049A JP 32804994 A JP32804994 A JP 32804994A JP H08186095 A JPH08186095 A JP H08186095A
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etching
contact hole
isotropic
anisotropic etching
frequency voltage
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JP6328049A
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Kiyotaka Masuda
田 清 隆 増
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】滑らかで十分なテーパを有し、寸法精度にも優
れたコンタクトホールを、容易かつ高い生産効率で形成
できるコンタクトホールの形成方法、およびこれを実施
するエッチング装置を提供する。 【構成】半導体ウエハにフッ素ラジカルを含むガスを供
給して等方性エッチングを行い、続いて、ウエハ表面に
垂直入射するイオンを供給して異方性の高いエッチング
を行うことを繰り返すことにより、また、反応室内でウ
エハを載置する反応室壁と絶縁されたRf電圧印加電極
と、反応室と隣接して設けられるマイクロ波放電プラズ
マ発生部と、プラズマ発生部にエッチングガスを供給す
る手段と、反応室とプラズマ発生部との間に配置される
接地されたガス分散板と、Rf電圧印加電極へのRf電
位印加手段とを有することにより前記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造工程に
おけるコンタクトホールのエッチング技術に関する。詳
しくは、好適な滑らかな傾斜(略テーパ状)の側壁を有
するコンタクトホールを容易かつ高い生産効率で形成で
きるコンタクトホールの形成方法、ならびにこのコンタ
クトホールの形成方法を実施するエッチング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化に伴って、コンタク
トホールのステップカバレッジを高くするため、コンタ
クトホールの側壁に傾斜(テーパ)を付けること、ある
いはコンタクトホールの上部孔径を大きくすることが考
えられ、各種の方法が考案、実施されている。
【0003】例えば、図4に示されるように、シリコン
基板(シリコンウエハ)10上にBPSG(boro phosp
ho silicate glass)膜等の絶縁膜12を形成し、さらに
コンタクトホールに対応するレジスト層14を形成した
後、CF4 +O2 の混合ガス等を用いたケミカルドライ
エッチング(CDE)、もしくはBHF等のエッチング
液を用いたウエットエッチング等により等方性エッチン
グを1回行って絶縁膜12を等方的に若干エッチングし
た後に、反応性イオンエッチング(RIE)等により異
方性エッチングを一回行って、ワイングラス状のコンタ
クトホール14を穿孔する方法が行われている。
【0004】また、他の方法として、RIEを用いたコ
ンタクトホールの形成方法において、ガスの比率等の条
件を調整して選択比等を適当に調整し、略テーパ状のコ
ンタクトホールを形成することも知られている。例え
ば、CF4 +CHF3 +Arの混合ガスを用いたRIE
を行う際に、CHF3 の比率を多くすることによりデポ
ジション性の強い雰囲気として、エッチングを行いなが
ら内壁にデポジションを行うことにより、略テーパ状の
コンタクトホールを形成する方法、CF4 および/また
はCHF3 の比率向上やO2 ガスの添加等によりレジス
ト層と酸化膜との選択比を低下させ、コンタクトホール
を形成しつつレジスト層もエッチングすることにより、
略テーパ状のコンタクトホールを形成する方法等が知ら
れている。
【0005】しかしながら、上述した一回の等方性エッ
チングを行った後に一回の異方性エッチングを行う方法
では、図4に示されるようにコンタクトホール14がワ
イングラス状となり、滑らかなテーパ状ではなく図中a
で示されるような突起部分が形成されて、この部分のス
テップカバレッジが悪いという問題点がある。また、C
DEもしくはウエットエッチングとRIEという全く異
なるエッチングを行うため、従来の装置では両エッチン
グを異なる装置で行う必要があり、生産効率が悪いとい
う問題点もある。
【0006】他方、RIEにおいてガス比率等を調整す
る方法においては、系内をデポジション性の強い雰囲気
とする方法では、孔径の制御性が悪く所定のコンタクト
ホールを形成できないばかりか、デポジション性によっ
てはコンタクトホールの孔径が極めて小さくなってしま
い、またコンタクトホールの深さによって孔径が異なる
という問題点がある。また、選択比を低下する方法で
は、レジスト層の厚さとエッチングレートとに制約を受
け、十分なテーパを付けることができない。あるいは、
十分なテーパを形成するためにはレジスト層を厚くする
必要があり、やはり生産効率が悪い。そのため、良好な
テーパを持つコンタクトホールを容易に形成できる技術
の確立が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の問題点を解決することにあり、滑らかで十分
なテーパを有し、寸法精度にも優れたコンタクトホール
を、容易かつ高い生産効率で形成することができるコン
タクトホールの形成方法、およびこのコンタクトホール
の形成方法を実施するエッチング装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のコンタクトホールの形成方法は、半導体装
置の製造工程におけるコンタクトホールの形成方法であ
って、半導体ウエハにフッ素ラジカルを含む電気的に中
性なガスを供給して等方性エッチングを行い、続いて、
前記半導体ウエハ表面に垂直方向に入射するイオンを供
給して異方性の高いエッチングを行うことを繰り返すこ
とにより、側壁部に傾斜の付いたコンタクトホールを形
成し、かつ、少なくとも最後の異方性エッチング以外
は、同一の系内でエッチングを行うことを特徴とするコ
ンタクトホールの形成方法を提供する。
【0009】また、前記形成方法において、前記等方性
エッチングを放電室分離形のマイクロ波放電を利用した
ダウンフローエッチングで行い、前記異方性の高いエッ
チングを反応性イオンエッチングによって行い、前記等
方性エッチングから異方性の高いエッチングへの切り換
えを、前記マイクロ波放電と、半導体ウエハを載置する
基台への高周波電圧印加電極への高周波電圧印加とを切
り換えることによって行うのが好ましい。
【0010】また、前記形成方法において、前記等方性
エッチングを放電室分離形のマイクロ波放電を利用した
ダウンフローエッチングで行い、前記異方性の高いエッ
チングを反応性イオンエッチングによって行い、前記等
方性エッチングから異方性の高いエッチングへの切り換
えを、前記マイクロ波放電を行いつつ、半導体ウエハを
載置する基台への高周波電圧印加電極に高周波電圧を印
加することによって行うのが好ましい。
【0011】さらに、本発明のエッチング装置は、反応
室内に配置される反応室壁と絶縁された半導体ウエハを
載置する高周波電圧印加電極と、前記反応室と隣接して
設けられるマイクロ波放電プラズマ発生部と、このマイ
クロ波放電プラズマ発生部にエッチング用のガスを供給
する手段と、前記反応室とマイクロ波プラズマ発生部と
の間に配置される接地されたガス分散板と、前記高周波
電圧印加電極に高周波電圧を印加する手段とを有するこ
とを特徴とするエッチング装置を提供する。
【0012】
【発明の作用】以下、本発明のコンタクトホールの形成
方法およびエッチング装置について、添付の図面に示さ
れる好適例をもとに詳細に説明する。本発明のコンタク
トホールの形成方法(以下、形成方法とする)は、テー
パ状のコンタクトホールを形成するために、同一の系内
において、フッ素ラジカルをエッチャントとする等方性
エッチングを行い、続いて、垂直イオン入射による異方
性の高いエッチングを行うことを繰り返すことを、その
基本とする。
【0013】図1に、本発明の形成方法を概念的に示
す。本発明の形成方法においては、半導体装置の製造工
程において、シリコン基板(シリコンウエハ)10等の
半導体基板上に絶縁膜12を形成し、レジスト層14を
塗布形成する。次いで、形成するコンタクトホールの孔
径(孔底の径)に対応する開口をレジスト層14に形成
した後、まず、図1(a)に示されるようにフッ素ラジ
カルを用いた等方性エッチングを行って絶縁膜12を等
方的に若干エッチングし、次いで、図1(b)に示され
るように垂直イオン入射による異方性の高いエッチング
(以下、異方性エッチングとする)を行い、絶縁膜12
をさらに垂直方向に異方的に若干エッチングして、所定
孔径のコンタクトホールをさらに深く穿孔する。本発明
の形成方法では、等方性エッチングと異方性エッチング
とを繰り返し行うことにより、テーパ状のコンタクトホ
ールを形成する。
【0014】すなわち、図示例においては、次いで、図
1(c)に示されるように、再度等方性エッチングを行
って、さらに絶縁膜12を若干エッチングして突起部分
を除去すると共にコンタクトホールを全体的に拡径す
る。この後、図1(d)に示されるように異方性エッチ
ングを行い、所定孔径のコンタクトホールをさらに深く
穿孔する。さらに、図1(e)に示されるように等方性
エッチングを行い、最後に異方性エッチングを行って絶
縁膜12を貫通することにより、図1(f)に示される
ように(略)テーパ状のコンタクトホール20を形成す
る。つまり、図示例においては、等方性エッチングと異
方性エッチング(「等方性エッチング→異方性エッチン
グ」のサイクル)とを3回繰り返すことにより、コンタ
クトホール20を形成している。
【0015】このような本発明の形成方法によれば、等
方性エッチングと異方性エッチングとのサイクルを繰り
返し行うことで、図1(a)〜(f)に示されるよう
に、等方性エッチングによってホールを横方向にも広げ
つつ穿孔し、異方性エッチングによってコンタクトホー
ルを所定孔径で穿孔する結果となり、突起部分のない滑
らかなテーパ状のコンタクトホール20を形成すること
ができる。しかも、第1回目から最後までの等方性エッ
チングの総量を制御することにより、コンタクトホール
の上部孔径(以下、孔上径とする)を制御することがで
き、また、レジスト層14の開口に沿った異方性エッチ
ングによって最終的にコンタクトホールを完成するの
で、孔底径も正確なものとできる。
【0016】本発明の形成方法においては、等方性エッ
チングと異方性エッチングとの繰り返し回数、および各
回のエッチング量(主に時間で制御)を調整することに
より、孔上径およびコンタクトホールのテーパ形状を調
整することができる。コンタクトホールの孔上径は、設
計上とトータルプロセス上の要求から決定される。従っ
て、これに合わせて等方性エッチングの総量、すなわち
第1回目から最後までの等方性エッチングの合計量を決
定すればよい。コンタクトホールの側壁形状に関して
は、等方性エッチングと異方性エッチングとの繰り返し
を2回以上とすれば、繰り返し無しの場合(前記図4に
示される例)に比べて、十分に大きな効果を得ることが
できる。孔上径に比べて深い孔(アスペクト比の大きな
孔)で滑らかなテーパ形状を得るためには、繰り返し回
数を増すのが効果的であるが、通常10回以内で十分で
あり、生産効率、孔上径のサイズ等の点でもこの範囲内
が好ましい。なお、各回のエッチング量(等方性および
異方性共に)は、異なる量であっても同じ量であっても
よい。
【0017】本発明の形成方法で得られたコンタクトホ
ールの形状は、より詳細には図2のように表すことがで
きる。図2は、等方性エッチングおよび異方性エッチン
グが共に理想的に進行したと仮定して、本発明の形成方
法で得られたコンタクトホール断面の一側面の形状を示
す概略図であり、等方性エッチングと異方性エッチング
との繰り返しを7回行って形成したコンタクトホールで
ある。m回目の等方性エッチング量をAm、m回目の異
方性エッチングの量をBm、エッチング終了時の繰り返
し回数をTとし、レジスト層14のマスク下端を原点
(0,0)として、表面方向をx軸、深さ方向をy軸と
して、座標を(x,y)で示す。図2に示される例で
は、Am=0.5、Bm=0.5mであり、Tは前述の
ように7である。
【0018】まず、原点(0,0)を中心として下記式
(1)で示される半径rで内角90°円弧を描く。
【数1】 図示例においては「r=A1 +A2 + ……A7 =0.
5×7」となる。
【0019】次いで、下記式(2)で示される座標点を
中心として、下記式(3)で示される半径rで内角90
°の円弧を描くことを、Tの数に応じて繰り返す。
【数2】 すなわち、図示例においては、座標点(0,1)を中心
として「r=A2 +A 3 + ……A7 =0.5×6」の
円弧を描き、次いで、座標点(0,2.5)を中心とし
て「r=A3 +A4 + ……A7 =0.5×5」の円弧
を描き……を、等方性エッチングA7 および異方性エッ
チングB7 に対応するまで繰り返す。
【0020】このようにして、円弧を描き、隣り合う円
弧が交わった点で円弧をつなぎ、円弧が交わらない場合
は、y軸に平行な線を引いて隣り合う円弧をつなぐこと
により、図2に示されるように、本発明の形成方法で得
られるコンタクトホールのテーパ形状となる。従って、
本発明の形成方法においては、等方性エッチングと異方
性エッチングとの繰り返し回数(T)、および各回のエ
ッチング量(AmおよびBm)を調整することにより、
孔上径およびコンタクトホールのテーパ形状を調整する
ことができる。
【0021】本発明においては、少なくとも最後の異方
性エッチング以外は、エッチングを1つの系内、すなわ
ち、少なくとも最後の異方性エッチング以外は等方性エ
ッチングと異方性エッチングとが同一の装置で行われ
る。従って、全てのエッチングを1つの系内で行っても
よく、あるいは最後の異方性エッチング(図1では
(f),図2ではB7 )のみを別の系で行ってもよい。
【0022】本発明の形成方法において、エッチングレ
ートには特に限定はなく、コンタクトホールの深さ、孔
径、アスペクト比、さらには使用するガスや印加電圧等
のエッチング条件に応じて適宜決定すればよい。なお、
エッチングレートは、1回当たりのエッチング量の制御
性の点から必要な最低エッチング時間に対応するエッチ
ングレートが上限となるが、エッチングレートが大きい
ほど生産性が良好になる。また、各サイクル毎における
等方性エッチングおよび/または異方性エッチングのエ
ッチングレートは、同一であっても異なるものであって
もよい。
【0023】本発明の形成方法において、等方性エッチ
ングとしてはフッ素ラジカルを利用したエッチング、異
方性エッチングとしては垂直イオン入射を利用したエッ
チングであれば公知のすべての方法が利用可能であり、
等方性エッチングとしては、ガスエッチング、ケミカル
ドライエッチング(CDE)、ダウンフローエッチン
グ、プラズマエッチング等が、異方性エッチングとして
は反応性イオンエッチング、スパッタエッチング、イオ
ンビームエッチング等が利用可能である。なお、ダウン
フローエッチングとは、CDEの一種であり、接地電極
により荷電粒子を阻止して活性種を含む中性ガスのみを
ウエハに照射して等方性エッチングを行うものである。
生産効率や形成するコンタクトホールの精度等の点で、
等方性エッチングをCDE特にマイクロ波放電を利用し
たダウンフローエッチングで行い、異方性エッチングを
反応性イオンエッチング(RIE)で行うのが好まし
い。両者を利用することにより、第1回から最後までの
CDEの総量でコンタクトホールの孔上径を好適に制御
でき、RIEの高い異方性によってコンタクトホールの
孔底径を正確に制御できる上、良好なエッチング速度お
よび高い生産効率が実現できる。なお、コンタクトホー
ル孔上部の側壁が逆テーパとなるのを防ぐため、特に第
一回目の等方性エッチングでは、電気的に中性なガスを
ウエハに供給し、イオンをできるだけ入射させないこと
が必要である。本発明においては、RIEとCDEとを
同じ系で行うため、2回目以降のCDEにおけるエッチ
ングが阻害されないようにRIEはデポジション性の低
い雰囲気とする必要がある。また、CDEとRIEとの
切り替え時におけるロス時間を短縮するため、同じガ
ス、流量および圧力でエッチングを行うのが好ましい。
そのため、エッチングの反応ガスとしてCF4 とO2
の混合ガスを用いるのがより好ましい。ただし、この混
合ガスでは対シリコン選択比が十分得られないので、最
後の異方性エッチングは、ガス系を変更するか、別の装
置で行うのが好ましい。
【0024】本発明の形成方法は、このような等方性エ
ッチングと異方性エッチングとを繰り返し行うものであ
り、少なくとも最後の異方性エッチング以外は、両エッ
チングを一つの系内で少なくとも1回は行うことによ
り、優れた生産効率で、良好なテーパを有するコンタク
トホールを形成することができる。図3に、このような
本発明の形成方法を実施する、本発明のエッチング装置
の一例の概略図を示す。
【0025】図3に示されるエッチング装置30は、等
方性エッチングをCDE(ダウンフローエッチング)
で、異方性エッチングをRIEで行う装置である。エッ
チング装置30において、反応室となる(エッチング)
チャンバ32はアルミニウム等の導電性材料で形成さ
れ、かつ接地されている。すなわち、図示例のエッチン
グ装置30では、好ましい態様としてチャンバ32がR
IEの上部電極として作用する。また、チャンバ32
は、底面からコンダクタンスバルブ34を介してチャン
バ32内部を真空にする真空ポンプ(図示省略)が接続
され、側壁にはチャンバ32の内部の真空度を計測する
キャパシタンスマノメータ36が配置される。
【0026】チャンバ32の下方には、基台40が配置
される。コンタクトホールが形成されるシリコンウエハ
(シリコン基板)42は、この基台40に載置され、C
DEおよびRIEによってエッチングが行われる。な
お、基台40には、シリコンウエハ42の温度をエッチ
ング中に一定に保つための温度制御機構が設けられてい
る(図示省略)。本発明のエッチング装置30におい
て、シリコンウエハ42を載置する基台40は、表面が
酸化されたアルミニウム(アルマイト)等の導電性の材
料で形成され、テフロンやセラミック等の絶縁層38に
よってチャンバ32と絶縁されている。さらに、基台4
0には高周波(Rf)電源44が接続される。すなわ
ち、基台40はRIEの際のRf電圧印加電極(下部電
極)として作用する。エッチング装置30において、R
fの周波数には特に限定はなく、エッチングレートや使
用するガス種等に応じて適宜決定すればよいが、通常1
3.56MHz程度のものが用いられる。
【0027】なお、図示例の装置では、基台40と高周
波電源44とは、Rfを印加した際のRfとプラズマと
のインピーダンスの整合を取るためのマッチング回路
(ブロッキングキャパシタを含む)46を介して接続さ
れる。
【0028】一方、チャンバ32の天井には開口が形成
されており、ガス分散リング48を介して石英ベルジャ
50によってこの開口が閉塞されている。なお、石英ベ
ルジャ50の替わりにセラミック製のベルジャを用いて
もよい。ガス分散リング48は、エッチング用のガスの
混合分散して石英ベルジャ50内に放出するもので、ガ
ス供給手段54が接続される。図示例のエッチング装置
30は、一例として、CF4 とO2 との混合ガスでRI
EとCDEとを行う装置であり、ガス供給手段54はC
4 、O2 およびN2ガスの供給源に接続され、各ガス
の供給量が、それぞれに対応して配置されるマスフロー
コントローラ(MFC)56,56…およびバルブ5
8,58…によって調整、制御される。
【0029】また、図示例の装置においては、石英ベル
ジャ50を上部から覆うようにして、マイクロ波発信器
60に接続された導波管62が配置され、空洞共振器を
形成し、石英ベルジャ50内部にマイクロ波を供給す
る。すなわち、石英ベルジャ50の内部空間がチャンバ
32に隣接するマイクロ波放電プラズマ発生部となる。
マイクロ波発信器60によるマイクロ波の周波数には特
に限定はなく、エッチングレートや使用するガス種等に
応じて適宜決定すればよいが、通常、2.45GHz程
度のものが使用される。導波管62には石英ベルジャ5
0によって反射されたマイクロ波を吸収するアイソレー
タ64、およびマイクロ波と石英ベルジャ50内のプラ
ズマとのインピーダンスの整合を取るためのスリースタ
ブチューナ66が配置される。
【0030】プラズマ発生部とチャンバー32内部、す
なわち、石英ベルジャ50とチャンバ32との間には、
ガス分散板68が配置されている。ガス分散板68は、
アルミニウム等の導電性材料で形成された、メッシュ状
あるいは多数の孔を有する板状体で、接地されている。
【0031】前述のように、本発明にかかるエッチング
装置30は、CDE(ダウンフローエッチング)による
等方性エッチングとRIEによる異方性エッチングとを
行うことができる装置である。この装置においてCDE
を行う際には、真空ポンプによってチャンバ32内部を
減圧し、MFC56およびバルブ58によって流量を制
御してガス供給手段54から(反応)ガスを供給する。
ガスはガス分散リング48によって分散され、石英ベル
ジャ50内に均一に導入される。また、チャンバ32内
のガス圧は、キャパシタンスマノメータ36で測定さ
れ、コンダクタンスバルブ34(必要に応じてMFC5
6およびバルブ58)によって所定値に制御される。こ
の状態でマイクロ波発信器60によってマイクロ波が発
生されると、マイクロ波は導波管62を通って石英ベル
ジャ50に供給され、石英ベルジャ50内のガスがプラ
ズマ化されて第1のプラズマ52が発生し、図示例にお
いてはフッ素ラジカルが生成する。
【0032】ここで、石英ベルジャ50内部(マイクロ
波放電プラズマ発生部)とチャンバ32内部とは接地さ
れた導電性のガス分散板68で仕切られており、しか
も、チャンバ32も導電性でかつ接地されているので、
第1のプラズマ52中の電荷粒子はガス分散板68で吸
収され、チャンバ32内部には侵入しない。他方、第1
のプラズマ52によって発生したフッ素ラジカルを含む
中性ガスは、ガス分散板68を通過してチャンバ32内
部に侵入し、シリコンウエハ42に到達し、CDEによ
る等方性エッチングが行われる。
【0033】なお、図示例のエッチング装置30におい
ては、石英ベルジャ50(プラズマ発生部)をチャンバ
32に直結し、チャンバ32内の石英ベルジャ50と対
向する位置にシリコンウエハ42を配置すると共に、前
述のように、チャンバ32を上部電極として作用させ
る。そのため、フッ素ラジカルとチャンバ32内壁との
衝突回数を最小限に抑えることができ、シリコンウエハ
42に到達するフッ素ラジカルの量(濃度)を最大とし
て、等方性エッチングの速度を大きくすることができ
る。
【0034】一方、RIEは下記のようにして行うこと
ができる。前述のように、シリコンウエハ42が載置さ
れる基台40は、導電性でかつ絶縁層38によってチャ
ンバ32と絶縁されており、さらにRf電源44に接続
されいる。そのため、必要に応じてガス圧を調整し、マ
イクロ波発生器60を停止あるいは駆動したままRf電
源44を駆動して高周波電力を基台40に供給すると、
基台40とチャンバ32との間に第2のプラズマ70が
発生する。
【0035】チャンバ32は接地されており、その内壁
よりなる接地電極面積に比べて基台40の面積は大幅に
小さいため、第2のプラズマ70と基台40すなわちシ
リコンウエハ42との間に、第2のプラズマ70を
(+)としシリコンウエハ42を(−)とする数百Vの
直流電圧が発生する。これにより、第2のプラズマ70
内の正電荷を持ったイオンは、エネルギーを得てシリコ
ンウエハ42に入射し、RIEが行われる。ここで、直
流電圧は第2のプラズマ70と基台40との間に発生す
るので、イオンの入射方向はシリコンウエハ42にほぼ
垂直となり、従って、垂直方向のエッチング速度を横方
向に対して十分に大きくすることができ、異方性の高い
RIEを実現することができる。
【0036】すなわち、本発明のエッチング装置30に
よれば、マイクロ波発生器60の駆動によってCDEす
なわち等方性エッチングを行うことができ、Rf電源4
4の駆動によってRIEすなわち異方性エッチングを行
うことができる。つまり、エッチング装置30によれ
ば、Rf電源44の駆動/停止(必要に応じてチャンバ
内の雰囲気を調整)のみで等方性エッチングと異方性エ
ッチングとを切り替えることができ、1つの系内で容易
に両エッチングを実施し、前述の本発明のコンタクトホ
ールの形成方法を良好な生産効率で実施することができ
る。しかも、図示例においては、CDEとRIEとを同
じガスで行っているので、より簡便なコンタクトホール
の形成が可能である。さらに、ガス流量およびコンダク
タンスバルブ34の開度をCDEとRIEとで同一に設
定すれば、CDEとRIEとの切り替え時間を実質上ゼ
ロにできるので、生産効率を大幅に向上することができ
る。
【0037】なお、図示例の装置では、CDEとRIE
とを同じガスで行っているため、RIEの際にも横方向
のエッチングが進行するが、これは十分に小さく、ま
た、この場合にはCDEとRIEとの横方向エッチング
の総量でコンタクトホールの孔上径を調整することがで
きるので、全く問題とはならない。また、前述のよう
に、RIEを行っている際には、マイクロ波発生器60
を駆動してもしなくてもよい。ここで、マイクロ波発生
器60を駆動してRIEを行うと、同時にCDEも進行
するので、エッチング速度および横方向へのエッチング
速度が早くなる。従って、RIE中のマイクロ波発生器
60の駆動/停止は、形成するコンタクトホールのテー
パ等に応じて適宜決定すればよい。
【0038】前述のように、本発明においてはRIEと
CDEとを同じ系内で行うので、2回目以降のCDEに
おけるエッチングの進行を妨害しないために、RIEを
デポジション性の低い雰囲気とする必要があり、図示例
のエッチング装置30においては、反応ガスとしてCF
4 とO2 との混合ガスを用いてエッチングを行ってい
る。絶縁膜12がBPSG膜等である場合には、エッチ
ングにCF4 とO2 との混合ガスを用いることができる
が、この混合ガスでは、RIEの際の絶縁膜12とシリ
コンとの選択性が低く、絶縁膜12のエッチングが進行
してシリコンウエハ42が露出したとたんにシリコンウ
エハ42までエッチングされてしまう。従って、このよ
うにRIEにおける絶縁膜12とシリコンウエハ42と
の選択性が低い場合には、最後のRIE(異方性エッチ
ング)すなわち前記図1(f)や図2B7 の工程は、こ
の装置では行わず、別のRIE装置で行うのが好まし
い。あるいは、最後のRIEの際にガス供給手段54か
ら供給する反応ガスを変更して、絶縁膜12とシリコン
ウエハ42との選択性を高めてもよい。
【0039】以上、本発明のコンタクトホールの形成方
法およびエッチング装置について説明したが、本発明は
上述の例に限定はされず、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において、各種の変更および改良を行ってもよいのは
もちろんである。また、以上の説明は、コンタクトホー
ルを例に行ったが、本発明はヴィアホールの形成に利用
してもよいのはもちろんである。
【0040】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明
をより詳細に説明する。 [実施例]拡散層形成工程やゲート電極形成工程等を経
たシリコンウエハ42上に、絶縁膜12として7000
Å厚のBPSG膜を形成し、レジスト層14を塗布形成
する。次いで、形成するコンタクトホール20に応じた
開口をレジスト層14に形成した後、図3に示されるエ
ッチング装置30を用い、図1に示される工程でコンタ
クトホール20の形成を行った。反応ガスはCF4 とO
2 との混合ガスであり、その供給量はCF4 が80scc
m、O2 が20sccmとし、チャンバ32内の圧力は0.
2Torrとした。また、マイクロ波発生器60の出力は8
00Wで周波数は2.45GHz、Rf電源44の出力
は500Wで周波数は13.56MHzである。上記条
件におけるシリコンウエハ42と垂直方向のエッチング
レートは、下記のとおりである。 マイクロ波=800Wで、Rf= 0Wの時(すなわ
ちCDE);2000Å/分 マイクロ波= 0Wで、Rf=500Wの時(すなわ
ちRIE);6000Å/分
【0041】以上の条件で、 1回目エッチング: 上記CDEを30秒=図1(a) 2回目エッチング: 上記RIEを10秒=図1(b) 3回目エッチング: 上記CDEを30秒=図1(c) 4回目エッチング: 上記RIEを10秒=図1(d) 5回目エッチング: 上記CDEを30秒=図1(e) を行い、図1(a)〜(e)に示される工程のエッチン
グを行った。このエッチング条件では、RIEの際にレ
ジスト層14下のイオン照射されない部分にはデポジシ
ョンが生じないので、等方性エッチングが均一に進行
し、滑らかなテーパが形成される。
【0042】ここで、前述のように、上記条件ではRI
Eにおける絶縁膜12とシリコンとの選択性が低い。そ
のため、5回目のエッチングが終了した時点でシリコン
ウエハ42をエッチング装置30から取り出し、別のエ
ッチング装置を用いて、CF4 +CHF3 +Arの混合
ガスを用い、Siに対する選択性が高く、かつ完全に異
方性のエッチング条件でRIEすなわち最後の異方性エ
ッチング(図1(f)の工程)を行い、コンタクトホー
ル20を形成した。その結果、図3に示される従来のコ
ンタクトホール形成と同等の処理時間で、滑らかでかつ
十分なテーパを有する、良好なコンタクトホールを形成
することができ、ステップカバレッジを向上することが
できた。以上の結果より、本発明の効果は明らかであ
る。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、滑らかで十分なテーパを有し、寸法精度にも優
れたコンタクトホールを、容易かつ高い生産効率で形成
することができ、高い生産効率でステップカバレッジを
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b),(c),(d),(e)およ
び(f)は、本発明のコンタクトホールの形成方法の一
例の概念図である。
【図2】本発明のコンタクトホールの形成方法によって
得られたコンタクトホールの形状を示す概略図である。
【図3】本発明のエッチング装置の一例の概念図であ
る。
【図4】従来のテーパ付きコンタクトホールの概略図で
ある。
【符号の説明】
10 シリコン基板 12 絶縁膜 14 レジスト層 20 コンタクトホール 30 エッチング装置 32 (エッチング)チャンバ 34 コンダクタンスバルブ 36 キャパシタンスマノメータ 38 絶縁層 40 基台 42 シリコンウエハ 44 高周波(Rf)電源 46 マッチング回路 48 ガス分散リング 50 石英ベルジャー 52 第1のプラズマ 54 ガス供給手段 56 マスフローコントローラ(MFC) 58 バルブ 60 マイクロ波発信器 62 導波管 64 アイソレータ 66 スリースタブチューナ 68 ガス分散板 70 第2のプラズマ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/28 F U 29/88 H01L 29/88 F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置の製造工程におけるコンタクト
    ホールの形成方法であって、 半導体ウエハにフッ素ラジカルを含む電気的に中性なガ
    スを供給して等方性エッチングを行い、続いて、前記半
    導体ウエハ表面に垂直方向に入射するイオンを供給して
    異方性の高いエッチングを行うことを繰り返すことによ
    り、側壁部に傾斜の付いたコンタクトホールを形成し、
    かつ、少なくとも最後の異方性エッチング以外は、同一
    の系内でエッチングを行うことを特徴とするコンタクト
    ホールの形成方法。
  2. 【請求項2】前記等方性エッチングを放電室分離形のマ
    イクロ波放電を利用したダウンフローエッチングで行
    い、前記異方性の高いエッチングを反応性イオンエッチ
    ングによって行い、前記等方性エッチングから異方性の
    高いエッチングへの切り換えを、前記マイクロ波放電
    と、半導体ウエハを載置する基台への高周波電圧印加電
    極への高周波電圧印加とを切り換えることによって行う
    請求項1に記載のコンタクトホールの形成方法。
  3. 【請求項3】前記等方性エッチングを放電室分離形のマ
    イクロ波放電を利用したダウンフローエッチングで行
    い、前記異方性の高いエッチングを反応性イオンエッチ
    ングによって行い、前記等方性エッチングから異方性の
    高いエッチングへの切り換えを、前記マイクロ波放電を
    行いつつ、半導体ウエハを載置する基台への高周波電圧
    印加電極に高周波電圧を印加することによって行う請求
    項1に記載のコンタクトホールの形成方法。
  4. 【請求項4】反応室内に配置される反応室壁と絶縁され
    た半導体ウエハを載置する高周波電圧印加電極と、前記
    反応室と隣接して設けられるマイクロ波放電プラズマ発
    生部と、このマイクロ波放電プラズマ発生部にエッチン
    グ用のガスを供給する手段と、前記反応室とマイクロ波
    放電プラズマ発生部との間に配置される接地されたガス
    分散板と、前記高周波電圧印加電極に高周波電圧を印加
    する手段とを有することを特徴とするエッチング装置。
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