JPH08177426A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

Info

Publication number
JPH08177426A
JPH08177426A JP7085101A JP8510195A JPH08177426A JP H08177426 A JPH08177426 A JP H08177426A JP 7085101 A JP7085101 A JP 7085101A JP 8510195 A JP8510195 A JP 8510195A JP H08177426 A JPH08177426 A JP H08177426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
cam
valve lifter
sliders
speed cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7085101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3310490B2 (ja
Inventor
Tamotsu Tofuji
保 東藤
Yoshio Fukuda
悌夫 福田
Hiroaki Kawakami
浩明 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP08510195A priority Critical patent/JP3310490B2/ja
Priority to DE19540133A priority patent/DE19540133C2/de
Publication of JPH08177426A publication Critical patent/JPH08177426A/ja
Priority to US08/897,023 priority patent/US5743226A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3310490B2 publication Critical patent/JP3310490B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/205Adjusting or compensating clearance by means of shims or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/14Tappets; Push rods
    • F01L1/143Tappets; Push rods for use with overhead camshafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0036Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルブリフター自体の小型化と軽量化を図る
と共に、機関低中回転時におけるバルブリフターと高速
用カムとの接触を回避して、摺動摩擦抵抗の大巾な低減
化を得る。 【構成】 シリンダヘッド2上に軸受されたカムシャフ
ト1に高低速用カム5,5,6を設けると共に、該高低
速用カムのカムリフトを1つのバルブリフター8を介し
て吸気弁3に伝達するようになっている。前記バルブリ
フター8は、上壁部10とインナパッド12との間に形
成された摺動用孔13内に、互いに接近あるいは離間す
る一対のスライダー14,14を設けると共に、上壁部
10に高速用カム6の外周部を摺動用孔13内に臨ませ
る開口窓15を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気弁あるいは排気弁
のバルブリフト及びバルブタイミングを機関運転状態に
応じて可変制御する動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用内燃機関にあっては、従来から
低中速回転時の燃費と高速回転時の出力トルクの向上を
両立させる目的で、運転状態に応じて吸気弁または排気
弁のリフト特性を異ならせ、これによって吸排気弁の開
閉時期及び開度量を制御可能な動弁装置を備えたものが
知られている(特開昭63−117109号公報等参
照)。
【0003】これは、クランク軸によって回転駆動する
カムシャフトの外周に、1気筒当たり2つの吸気弁をバ
ルブスプリングのばね力に抗して開作動させるプロフィ
ールの異なる低速用カムと高速用カムが一体に設けられ
ていると共に、前記各吸気弁のバルブステム上端部に前
記低速用カムのリフトを吸気弁に伝達する直動型の一対
の第1,第2バルブリフターが設けられている。また、
該両バルブリフターの間には、高速用カムのリフトにし
たがい摺動する第3バルブリフターが設けられている。
更に、前記第1〜第3バルブリフターの各上端部には、
カムシャフト軸方向に形成されたガイド孔やガイド窪み
及びガイド孔内に摺動自在に有する一対の油圧ピストン
等で構成される連結手段が設けられている。
【0004】そして、機関低回転時には、連結手段の各
ガイド孔一端部に有する受圧室への油圧の供給が遮断さ
れて各油圧ピストンによる各バルブリフターの連結が解
除される。したがって、各吸気弁は、第1,第2バルブ
リフターを介して低速用カムの小バルブリフト特性にし
たがって、開閉作動する。
【0005】一方、低回転域から高回転域に移行する
と、各受圧室に油圧が供給されて各油圧ピストンを互い
に第3バルブリフターの一対のガイド窪みに挿入させ
て、第3バルブリフターと第1,第2バルブリフターを
連結させる。このため、各吸気弁は、第3バルブリフタ
ーを介して第1,第2バルブリフターに伝達された高速
用カムの大バルブリフト特性にしたがって開閉作動す
る。
【0006】これによって、機関回転数に応じた燃費の
改善や出力トルクの向上等が図れるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の動弁装置にあっては、低速用カム側の第1,第2バ
ルブリフターの他に高速用カム側の第3バルブリフター
を有しているため、バルブリフター全体の大型化と重量
の増加が余儀なくされている。このため、上下摺動時の
慣性力が大きくなり、高速回転時に円滑な作動が得られ
なくなる。そこで、斯かる高速回転に対応するために、
バルブスプリングのばねセット荷重を増加させると、今
度はバルブリフターを介して吸気弁とカムとの間の摺動
摩擦抵抗が増加してしまう惧れがある。
【0008】しかも、機関低回転時には、低速用カムの
外周面が第1,第2バルブリフターの各上面に摺接して
いるのは勿論であるが、同時に高速用カムの外周面も第
3バルブリフターの上面に常時摺接して該第3バルブリ
フターをコイルばねのばね力に抗して押し下げるように
なっている。したがって、各カム全体の摺動摩擦抵抗が
大きくなり、前述のバルブリフターの重量増加に伴う摺
動摩擦抵抗の増加と相俟って、動弁系の機械的損失が大
きくなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の動
弁装置の問題点に鑑みて案出されたもので、請求項1の
発明は、機関のクランク軸によって回転駆動するカムシ
ャフトと、該カムシャフトの外周に設けられて、吸排気
弁を開作動させる高速用カム及び低速用カムと、シリン
ダヘッドに形成されたガイド孔内に摺動自在に設けられ
て、前記高低速用カムのリフトを前記吸排気弁に伝達す
る有蓋円筒状のバルブリフターとを備えた動弁装置にお
いて、前記バルブリフターの上端内部に画成された摺動
用孔内に、カムシャフト軸方向へ摺動する伝達部材を設
けると共に、上面に低速用カムが摺接するバルブリフタ
ーの上壁部に、前記高速用カムの外周部を摺動用孔内に
臨ませる開口窓を形成し、かつ前記伝達部材を機関運転
状態に応じて摺動させて、該伝達部材の上面を高速用カ
ムの外周面に対して離接させる駆動機構を設けたことを
特徴とするしている。
【0010】請求項2の発明は、前記伝達部材を左右一
対のスライダーで形成すると共に、該両スライダーを駆
動機構により互いに接近あるいは離間させて各スライダ
ーの上面を高速用カムの外周面に対して離接させるよう
にしたことを特徴としている。
【0011】請求項3の発明は、前記バルブリフターを
横断面長円状に形成すると共に、前記両スライダーの上
面をカムシャフト軸直角方向へ円弧状に形成したことを
特徴としている。
【0012】請求項4の発明は、前記バルブリフターの
周壁部と両スライダーとの間に、前記駆動機構の油圧回
路から供給された油圧によって両スタイダーを互いに接
近動させる一対の受圧室を形成すると共に、前記油圧回
路の両受圧室側の一端部を、バルブリフター周壁部の外
周面と前記ガイド孔の内周面との間に1つだけ設け、か
つ前記バルブリフター周壁部内側に、前記油圧回路一端
部と前記両受圧室とを連通させる環状通路を形成したこ
とを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1〜3の発明によれば、機関低回転時に
は、駆動機構によって両スライダーが互いに離間する方
向へ摺動して、該両スライダーの各上面と高速用カムの
外周面との当接が解除される。したがって、バルブリフ
ターは、上面に当接した低速用カムのカムプロフィール
にしたがって摺動し、これによって吸排気弁が小バルブ
リフト特性にしたがって開閉作動する。
【0014】また、この時点では、高速用カムは、各ス
ライダーとの当接が解除されて完全にフリーな状態、つ
まり何ら他の部材と摺接することがなく空回転状態にな
るため、摺動摩擦抵抗が発生しない。
【0015】一方、低中回転域から高回転域に移行した
場合は、駆動機構によって両スライダーが互いに接近す
る方向へ摺動し、最大に接近した時点で各上面が高速用
カムの外周面に当接する。このため、バルブリフター
は、低速用カムから高速用カムに切り換えられて、該高
速用カムのプロフィールにしたがって摺動し、これによ
って吸排気弁は大バルブリフト特性にしたがって開閉作
動する。
【0016】この時点では、バルブリフターの上面は低
速用カムのリフト域における外周面とは非接触状態にな
っていることは勿論である。
【0017】更に、請求項4の発明によれば、前述のよ
うに低回転域から高回転域に移行した場合に、両スタイ
ダーは駆動機構の油圧回路から各受圧室に供給された油
圧によって互いに接近動するが、この際、油圧回路内を
通流した油圧は、1つの一端部からバルブリフター周壁
部内の環状通路内へ速やかに流入する。このため、油圧
回路一端部からガイド孔の内周面とバルブリフター周壁
部との間のクリアランス内へリークする油量を十分に抑
制できる。
【0018】
【実施例】図1〜図3は多気筒内燃機関の吸気側に適用
した本発明の動弁装置の第1実施例を示し、図中1はシ
リンダヘッド2の上端部にカムブラケットを介して軸受
けされ、図外のクランク軸によって回転駆動するカムシ
ャフト、3はシリンダヘッド2内の吸気ポートの開口端
を開閉する1気筒当たり1つの吸気弁である。
【0019】前記カムシャフト1は、吸気弁3のバルブ
ステム3aの軸心の両側に位置するように配置された一
対の低速用カム5,5と、該両低速用カム5,5間の中
央に配置された1つの高速用カム6が一体に設けられて
いる。前記低速用カム5,5は、外周面5a,5aが図
5のXで示すように小さなバルブリフト特性となるよう
な同一のプロフィールに設定されていると共に、夫々均
一な巾寸法が比較的小さく設定されている。一方、高速
用カム6は、外周面6aが図5のYで示すように大きな
バルブリフト特性となるようなプロフィールに設定され
ている。また、各低速用カム5,5は、その巾寸法が高
速用カム6の巾寸法Wよりも夫々小さく設定されてい
る。
【0020】前記吸気弁3は、ステムエンドに固定され
たコッタ7の外周に有するスプリングリテーナ7aに弾
接されたバルブスプリング4のばね力で閉方向に付勢さ
れていると共に、ステムエンドの上端面と各カム5,
5,6との間に設けられた直動型のバルブリフター8を
介して各高低速用カム5,5,6のリフトによってバル
ブスプリング4のばね力に抗して開作動させられるよう
になっている。
【0021】前記バルブリフター8は、図2に示すよう
に金属材で横断面長円筒状に形成されて、シリンダヘッ
ド2の上端部に形成された長円状のガイド孔9内に摺動
自在に設けられている。具体的に説明すれば、このバル
ブリフター8は、図1及び図3に示すように長円形の上
壁部10と、該上壁部10の外周縁から垂直に形成され
た周壁部11と、該周壁部11の内部に固定されたイン
ナパッド12と、該インナパッド12と上壁部10との
間に形成された摺動用孔13と、該摺動用孔13内を摺
動する伝達部材たる左右一対のスライダー14,14と
から主として構成されている。
【0022】前記上壁部10は、周壁部11と一体に形
成され、上面10aのカムシャフト軸方向の両側に前記
両低速用カム5,5の外周面5a,5aが摺接している
と共に、その中央部に、高速用カム6の外周部を摺動用
孔13内に臨ませる長方形状の開口窓15がカムシャフ
ト軸直角方向に沿って貫通形成されている。
【0023】前記周壁部11は、図2に示すように長軸
方向の対向する内面11a,11aが平坦状に形成され
ていると共に、短軸方向の対向壁中央に摺動用孔13と
後述する油通路25とを連通する連通孔16,16が夫
々貫通形成されている。
【0024】前記インナパッド12は、上壁部10と略
同形の長円状に形成されて、周壁部11,上壁部10と
共働して摺動用孔13を画成しており、外周部が周壁部
11の内周面段差部11bに嵌合していると共に、外周
縁が溶接等により液密的に周壁部11内周面に固定され
ている。また、このインナパッド12は、上面中央に突
起状のストッパ17が形成されている一方、下面中央に
形成された円形状の突部18に、下面が吸気弁3のステ
ムエンド上端面に当接する横断面コ字形のシム19が固
定されている。
【0025】前記両スライダー14,14は、図1及び
図4に示すように夫々周壁部11の長軸方向に沿った細
長いブロック状を呈し、摺動用孔13内で互いに接近あ
るいは離間する方向へインナパッド12上面上を相対的
に摺動自在になっている。また、各スライダー14,1
4の摺動用孔13の短軸方向の巾長さL1は、両者1
4,14が最大に離間した際に形成される隙間部Cの巾
長さL2よりも小さく設定されている。また、対向する
前端面14a,14aの下端縁中央には、前記インナパ
ッド12のストッパ17に内端面が突き当たって、各ス
ライダー14,14のそれ以上の接近方向の移動を規制
する係止用溝20,20が形成されている。また、図1
の図中右側のスライダー14の長手方向中央位置には、
後述するコイルばね22の組付容易性等の理由からプラ
グ21が圧入固定されている。
【0026】また、両スライダー14,14を互いに接
近あるいは離間する方向へ摺動させる駆動機構は、図3
に示すように両スライダー14,14を互いに離間する
方向に作動させるコイルばね22と、逆に互いに接近す
る方向に作動させる油圧回路23とを備えている。
【0027】前記コイルばね22は、両スライダー1
4,14の前端面14a,14a長手方向の中央に形成
された凹溝14b,14bの底面間に両端部が弾持され
ている。 前記油圧回路23は、一端部がシリンダブロ
ックとシリンダヘッド2の内部を介してオイルパン24
に連通する油通路25と、該オイルパン24の下流側に
設けられたオイルポンプ26と、該オイルポンプ26の
下流側に設けられて、油通路25とドレン通路27とを
切り換える電磁切換弁28とを備えている。
【0028】前記油通路25は、シリンダヘッド2内に
形成された他端部25aが周壁部11外周の油溝16a
と前述の連通路16,16を介して、各スライダー1
4,14の背面と周壁部11内面との間に形成された両
受圧室29,29に連通している。
【0029】前記電磁切換弁28は、コントローラ30
からのON−OFF信号によって切り換え作動するよう
になっており、このコントローラ30は、クランク角セ
ンサ,エアーフローメータからの機関回転数,吸入空気
量及び水温センサからの機関冷却水温度等の情報信号に
基づいて現在の機関運転状態を検出している。
【0030】以下、本実施例の作用について説明する。
まず、機関低中回転域では、コントローラ30から電磁
切換弁28にOFF信号が出力されて油通路25とドレ
ン通路27を連通するため、両受圧室29,29には油
圧が供給されず、低圧状態となる。したがって両スライ
ダー14,14は、図1に示すようにコイルばね22の
ばね力によって互いに離間する方向つまり、後端面両側
が周壁部11の短軸方向の内面に突き当たるまで後退す
る。
【0031】したがって、高速用カム6は、外周面6a
が両スライダー14,14の上面14c,14cに当接
することなく両スライダー14,14間の隙間部C内を
非接触状態で回転する、つまり空回転する。
【0032】これにより、低速用カム5,5は、外周面
5a,5aがバルブリフター8の上壁部10上面10a
に当接し、該バルブリフター8をカムプロフィールにし
たがって上下に摺動させる。このため、吸気弁3は、図
5のXに示す小バルブリフト特性にしたがって開閉作動
する。
【0033】この結果、排気弁とのオーバラップが小さ
くなり、燃焼室内の残留ガスを少なくすることが可能に
なるため、燃焼が改善されて燃費の向上が図れる。
【0034】一方、機関低中回転域から高回転域に移行
した場合は、コントローラ30から電磁切換弁28にO
N信号が出力されて油通路25とドレン通路27との連
通が遮断されるため、オイルポンプ26から圧送された
油圧が油通路25,油溝16a,連通路16を介して両
受圧室29,29内に供給される。したがって、該両受
圧室29,29内が高圧になり、両スライダー14,1
4がコイルばね22のばね力に抗して互いに接近する方
向に移動する。
【0035】ここで、両スライダー14,14は、高速
用カム6のカムリフト時つまりカムリフト部位が摺動用
孔13内に位置するときは、各前端面14a,14aが
高速用カム6の両側面に当接してそれ以上接近方向へは
移動しないが、カムベースサークル域では摺動用孔13
から後退するため、図6及び図7に示すように係止用溝
20,20の内端面がストッパ17の外周縁に突き当た
るまで接近移動する。これによって、隙間部Cが消失し
て高速用カム6は、外周面6aが両スライダー14,1
4の上面14c,14cに跨がった形で当接する。
【0036】したがってバルブリフター8は、高速用カ
ム6の回転に伴い両スライダー14,14及びインナパ
ッド12を介して高速用カム6のプロフィールにしたが
って上下摺動する(図6,図7参照)。このため、吸気
弁3は、図5のYに示す大バルブリフト特性にしたがっ
て開閉作動する。この結果、吸気充填効率が向上し、高
トルクが得られる。
【0037】尚、このとき、低速用カム5,5は、図6
及び図7に示すように高速用カム6のベースサークル時
にのみベースサークル外周面5b,5bがバルブリフタ
ー8の上面10aに摺接するだけで、高速用カム6のカ
ムリフト時には上面10aから離間状態となる。
【0038】このように、本実施例では、一対の低速用
カム5,5と1つの高速用カム6が昇降させるバルブリ
フター8を共通化して、単一化することが可能になった
ため、全体の小型化と軽量化が図れる。このため、上下
摺動時の慣性力を可及的に小さくすることができ、高回
転にも十分に対応することが可能になる。
【0039】しかも、機関低中回転域では、高速用カム
6の外周面6aが各スライダー14,14と非接触状態
となり、いわゆる空回転するため、摺動摩擦抵抗の大巾
な低減化が図れる。
【0040】図8〜図10は本発明の第2実施例を示
し、第1実施例と異なるところは、両スライダー14,
14の上面14c,14cの一部を円弧状に形成したも
のである。即ち、スライダー14,14は、図11にも
示すように上面14c,14cの後端部14d,14d
が該後端部14d,14dが摺接する上壁部10の内面
と共働してシール性を確保するために、平坦状に形成さ
れているが、前端部14e,14eは長手方向に沿って
円弧状に形成されている。したがって、斯かる前端部1
4e,14eの円弧面により高速用カム6の外周面6a
に対して常に線接触状態となり、平坦面とした場合より
摺動摩擦抵抗が小さくなる。この結果、各スライダー1
4,14と高速用カム6との間の焼き付きやスカッフィ
ング等の発生が防止される。
【0041】尚、本実施例もバルブリフター8が長円状
になっているため、ガイド孔9内での自由回転が確実に
規制されているので、前端部14e,14eを円弧面と
しても支障が生じない。他の構成は、第1実施例と同様
であり、したがって同様の作用効果が得られる。
【0042】図12〜図13は本発明の第3実施例を示
し、この実施例ではガイド孔9を略真円形状に形成した
ものである。また、円形状に形成されたインナパッド1
2は、周壁部11の段差部11a下部内周面に有する円
形状の嵌着溝31に嵌着するストッパリング32によっ
て固着されている。
【0043】このように、ガイド孔9及びバルブリフタ
ー8を互いに略真円形状に形成することにより、長円形
の場合に比較して成形加工が容易になり、該作業能率の
向上と加工コストの低廉化が図れる。また、インナパッ
ド12を溶接等ではなくストッパリング32によって固
着することができるため、該インナパッド12の組み付
けが簡単になり、この点でも作業能率の向上とコストの
低廉化が図れる。
【0044】尚、各スライダー14,14は、第1,第
2実施例の場合に比較してその長さが周壁部11の円形
状に合わせて短尺になっている。他の構成は、第1,第
2実施例と同様である。
【0045】図14〜図15は本発明の第4実施例を示
し、この実施例では、ガイド孔9及びバルブリフター8
を、第3実施例と同様に略真円形状に形成すると共に、
両スタイダー14,14の駆動機構の一部である油圧回
路23の構成を変更したものである。
【0046】即ち、油通路25の他端部25aが、バル
ブリフター8の上下摺動方向に沿って細長い断面矩形状
に形成されていると共に、ガイド孔9の内周面とバルブ
リフター8の周壁部11の外周面との間に1つだけ設け
られている。
【0047】一方、前記周壁部11は、前記各実施例の
ような外面の油溝16aが廃止され、前記他端部25a
と常時連通する1つの連通孔33が径方向に沿って形成
されていると共に、内部周方向に連通孔33を連通する
環状通路34が形成されている。この環状通路34は、
周壁部11の段差部11b下面から上方へ環状に切欠さ
れた環状の切欠溝35とインナパッド12の外周部上面
との間に画成されている。また、周壁部11の前記各受
圧室29,29に対応した薄肉内周壁11cに環状通路
34と各受圧室29,29を連通する矩形状の通孔3
6,36が形成されている。
【0048】したがって、この実施例によれば、前述の
ように機関低回転域から高回転域に移行した際に、オイ
ルポンプ26から圧送された油圧が油通路25内に流入
して他端部25aから連通孔33を介して環状通路34
内へ速やかに流入し、ここから各通孔36,36を通っ
て各受圧室29,29内に供給される。つまり、供給油
圧は、油通路25から流動抵抗の少ない環状通路34内
へ速やかに流入するため、バルブリフター8の上下摺動
時における周壁部11の外周面とガイド孔9の内周面と
の間に有するクリアランスS内に多量にリークすること
が防止される。
【0049】特に、油通路25の他端部25aを、1個
所だけとすると共に、連通孔33も1個としたため、前
記第1実施例のように周壁部11の外周に円環状の油溝
16aを形成した場合に比較して、前記クリアランスS
内への油のリーク量を十分に少なくすることが可能にな
る。
【0050】この結果、オイルパン24からオイルポン
プ26を介して機関摺動部へ供給される潤滑油の油量不
足が解消されると共に、各受圧室29,29への供給油
量の不足も解消され、各スライダー14,14の常時適
正な作動が確保できる。
【0051】図16は本発明の第5実施例を示し、この
実施例では前記第4実施例における環状通路34の画成
手段を変更したものである。即ち、周壁部11の段差部
11b付近に略L字形の切欠溝37が形成されている一
方、インナパッド12の外周部上面に円筒状の立上り壁
12aが一体に形成され、該立上り壁12aと切欠溝3
7の内周面との間に環状通路34を画成したものであ
る。
【0052】また、前記油通路25の他端部25aが、
第1実施例と同様に略半円形状に形成されていると共
に、通孔36,36も円形状に形成されている。
【0053】したがって、この実施例では、第4実施例
に比較して切欠溝37の研削作業が容易になると、各他
端部25aや通孔36,36を単にドリルによって孔開
けできるため、夫々の加工作業が容易になり、製造作業
能率の向上が図れると共に、コストの点で有利になる。
【0054】本発明は、吸気側の他に排気側に適用可能
であると共に、1気筒当たり2つの吸気弁等に適用する
ことも可能である。また、伝達部材としてのスライダー
を1つで構成することも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、機関運転状態に応じて低速用カムと高速用カム
を切り換えてカムリフト特性を変化させることにより、
機関性能の向上が図れることは勿論のこと、両高低速用
カムに対して従来のように夫々のバルブリフターで対応
するのではなく、1つのバルブリフターで対応すること
が可能になるため、バルブリフター全体の小型化と軽量
化が図れる。
【0056】したがって、バルブリフターの上下摺動時
の慣性力が小さくなり、高速回転にも十分に対応できる
ので、バルブスプリングのばね力も小さくすることが可
能になる。このため、吸排気弁と両カムとの間の摺動摩
擦抵抗が低減する。
【0057】しかも、機関低中回転時には、高速用カム
がバルブリフターに対して非接触状態となり、空回転す
るため、この点でも全体の摺動摩擦抵抗が十分に低減す
る。
【0058】この結果、動弁機構の機械的損失が大巾に
減少し、機関出力性能の向上が図れる。
【0059】また、請求項4の発明によれば、ガイド孔
の内周面とバルブリフター周壁部の外周面との間のクリ
アランスへリークする油量を減少させることができるた
め、機関の各摺動部への潤滑油不足を解消できると共
に、各受圧室への油圧不足も解消でき、この結果、各ス
ライダーを常時適正に作動させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図2のA−A線断面
図。
【図2】本実施例の要部平面図。
【図3】図2のB−B線断面図。
【図4】本実施例に供されるスライダーの斜視図。
【図5】本実施例のバルブリフト特性図。
【図6】本実施例の作用を示す図2のA−A線断面図。
【図7】本実施例の作用を示す図2のA−A線断面図。
【図8】本発明の第2実施例を示す図9のC−C線断面
図。
【図9】本実施例の要部平面図。
【図10】図9のD−D線断面図。
【図11】本実施例に供されるスライダーの斜視図。
【図12】本発明の第3実施例を示す図13のE−E線
断面図。
【図13】本実施例の要部平面図。
【図14】本発明の第4実施例を示す要部断面図。
【図15】一部を断面して示す図14のF矢視図
【図16】本発明の第5実施例を示す要部断面図。
【符号の説明】
1…カムシャフト 2…シリンダヘッド 3…吸気弁 5…低速用カム 6…高速用カム 8…バルブリフター 9…ガイド孔 10…上壁部 11…周壁部 12…インナパッド 13…摺動用孔 14…スライダー 14c…上面 14d…後端面 14e…前端面 15…開口窓 22…コイルばね(駆動機構) 23…油圧回路(駆動機構) 25…油通路 25a…他端部 29…受圧室 34…環状通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関のクランク軸によって回転駆動する
    カムシャフトと、該カムシャフトの外周に設けられて、
    吸排気弁を開作動させる高速用カム及び低速用カムと、
    シリンダヘッドに形成されたガイド孔内に摺動自在に設
    けられて、前記高低速用カムのリフトを前記吸排気弁に
    伝達する有蓋円筒状のバルブリフターとを備えた動弁装
    置において、 前記バルブリフターの上端内部に画成された摺動用孔内
    に、カムシャフト軸方向へ摺動する伝達部材を設けると
    共に、上面に低速用カムが摺接するバルブリフターの上
    壁部に、前記高速用カムの外周部を摺動用孔内に臨ませ
    る開口窓を形成し、かつ前記伝達部材を機関運転状態に
    応じて摺動させて、該伝達部材の上面を高速用カムの外
    周面に対して離接させる駆動機構を設けたことを特徴と
    する内燃機関の動弁装置
  2. 【請求項2】 前記伝達部材を左右一対のスライダーで
    形成すると共に、該両スライダーを前記駆動機構により
    互いに接近あるいは離間させて両スライダーの各上面を
    高速用カムの外周面に対して離接させるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁装置。
  3. 【請求項3】 前記バルブリフターを横断面長円状に形
    成すると共に、前記両スライダーの上面をカムシャフト
    軸直角方向へ円弧状に形成したことを特徴とする請求項
    2記載の内燃機関の動弁装置。
  4. 【請求項4】前記バルブリフターの周壁部と両スライダ
    ーとの間に、前記駆動機構の油圧回路から供給された油
    圧によって両スタイダーを互いに接近動させる一対の受
    圧室を形成すると共に、前記油圧回路の両受圧室側の一
    端部を、バルブリフター周壁部の外周面と前記ガイド孔
    の内周面との間に1つだけ設け、かつ前記バルブリフタ
    ー周壁部内側に、前記油圧回路一端部と前記両受圧室と
    を連通させる環状通路を形成したことを特徴とする請求
    項2記載の内燃機関の動弁装置。
JP08510195A 1994-10-27 1995-04-11 内燃機関の動弁装置 Expired - Fee Related JP3310490B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08510195A JP3310490B2 (ja) 1994-10-27 1995-04-11 内燃機関の動弁装置
DE19540133A DE19540133C2 (de) 1994-10-27 1995-10-27 Ventilstößel
US08/897,023 US5743226A (en) 1994-10-27 1997-07-18 Valve lifter

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26333894 1994-10-27
JP6-263338 1994-10-27
JP08510195A JP3310490B2 (ja) 1994-10-27 1995-04-11 内燃機関の動弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08177426A true JPH08177426A (ja) 1996-07-09
JP3310490B2 JP3310490B2 (ja) 2002-08-05

Family

ID=26426127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08510195A Expired - Fee Related JP3310490B2 (ja) 1994-10-27 1995-04-11 内燃機関の動弁装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5743226A (ja)
JP (1) JP3310490B2 (ja)
DE (1) DE19540133C2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6877466B2 (en) 2003-02-28 2005-04-12 Nissan Motor Co., Ltd. Variable valve operating system for internal combustion engine
WO2007015315A1 (ja) * 2005-08-01 2007-02-08 Nittan, Valve, Co., Ltd. 内燃機関用直動型バルブリフタ
JPWO2005124110A1 (ja) * 2004-06-22 2008-04-10 アイシン精機株式会社 弁開閉時期制御装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10288018A (ja) * 1997-04-17 1998-10-27 Unisia Jecs Corp エンジンブレーキ装置
EP1284341B1 (en) * 2000-05-23 2006-04-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Valve lift adjusting device
DE10123963A1 (de) * 2001-05-17 2002-11-21 Ina Schaeffler Kg Stößel für einen Ventiltrieb
DE102004039705A1 (de) * 2004-08-17 2006-03-23 Ina-Schaeffler Kg Schaltbarer Stößel
TWI312830B (en) * 2006-11-03 2009-08-01 Ind Tech Res Inst Variable valve actuation mechanism
CN101182791B (zh) * 2006-11-13 2011-07-20 财团法人工业技术研究院 可变阀门控制机构
KR100980866B1 (ko) * 2007-12-14 2010-09-10 현대자동차주식회사 가변 밸브 리프트 장치
DE102010019064A1 (de) * 2010-05-03 2011-11-03 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Schaltbarer Hebel für einen Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine
KR101461899B1 (ko) * 2013-09-09 2014-11-14 현대자동차 주식회사 다단 가변 밸브 리프트 장치

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117109A (ja) * 1986-11-01 1988-05-21 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の動弁機構
ES2068571T5 (es) * 1990-02-16 1998-09-16 Lotus Group Ltd Medios de control de valvula.
US5253621A (en) * 1992-08-14 1993-10-19 Group Lotus Plc Valve control means
WO1993018284A1 (de) * 1992-03-06 1993-09-16 F. Porsche Aktiengesellschaft Zylinderkopf für eine brennkraftmaschine
JPH0693817A (ja) * 1992-09-14 1994-04-05 Aisin Seiki Co Ltd エンジンの動弁装置
US5431133A (en) * 1994-05-31 1995-07-11 General Motors Corporation Low mass two-step valve lifter

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6877466B2 (en) 2003-02-28 2005-04-12 Nissan Motor Co., Ltd. Variable valve operating system for internal combustion engine
JPWO2005124110A1 (ja) * 2004-06-22 2008-04-10 アイシン精機株式会社 弁開閉時期制御装置
JP4725804B2 (ja) * 2004-06-22 2011-07-13 アイシン精機株式会社 弁開閉時期制御装置
WO2007015315A1 (ja) * 2005-08-01 2007-02-08 Nittan, Valve, Co., Ltd. 内燃機関用直動型バルブリフタ
JP2007040114A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Nittan Valve Co Ltd 内燃機関用直動型バルブリフタ
EP1911940A1 (en) * 2005-08-01 2008-04-16 Nittan Valve Co., Ltd. Direct-action valve lifter for internal combustion engine
EP1911940A4 (en) * 2005-08-01 2010-07-21 Nittan Valva DIRECT-ACTING VALVE PUSH BUTTON FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINE
KR101011427B1 (ko) * 2005-08-01 2011-01-28 니탄 밸브 가부시키가이샤 내연 기관용 직동형 밸브 리프터

Also Published As

Publication number Publication date
DE19540133C2 (de) 1998-03-19
JP3310490B2 (ja) 2002-08-05
US5743226A (en) 1998-04-28
DE19540133A1 (de) 1996-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6619247B2 (en) Valve operating control system for engine
EP2505795A1 (en) Variable valve device of an internal combustion engine
JP3310490B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
US20020056425A1 (en) Valve operating control system in engine
KR100872640B1 (ko) 캠 샤프트 마찰 저감을 위한 오일 공급 통로
JPH1047155A (ja) 内燃機関のシリンダヘッド装置
JP2002180812A (ja) V型エンジン
US5913292A (en) Variable valve timing and lift mechanism of internal combustion engine
US5870984A (en) Variable engine valve driver
JP3310513B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
US6732693B2 (en) Valve-operating assembly of driven rotation member and cam
JPH09177525A (ja) 内燃機関の動弁装置
JP3306248B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH08284629A (ja) 内燃機関の動弁装置
JP3799893B2 (ja) 内燃機関の油通路構造
JPH08284627A (ja) 内燃機関の動弁装置
US6725820B2 (en) Valve-operating mechanism in engine
JPH0734831A (ja) 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
JP3373644B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH09170412A (ja) 内燃機関の動弁装置
US20020195074A1 (en) Four-stroke internal combustion engine with valve resting mechanism
JP3685113B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH08177425A (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH0610093Y2 (ja) 内燃機関の動弁機構
JPH04232320A (ja) Dohcエンジンのカム面潤滑オイル流路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees