JPH08171519A - Cpu装置 - Google Patents

Cpu装置

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JPH08171519A
JPH08171519A JP6315117A JP31511794A JPH08171519A JP H08171519 A JPH08171519 A JP H08171519A JP 6315117 A JP6315117 A JP 6315117A JP 31511794 A JP31511794 A JP 31511794A JP H08171519 A JPH08171519 A JP H08171519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
cpu
address
information processing
bus error
Prior art date
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Pending
Application number
JP6315117A
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English (en)
Inventor
Masashi Ito
昌志 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスエラー検出時に外部機器へのアクセス処
理を中断してバスエラー割込処理が発生するCPUを含
む装置において、バスエラーの発生原因となった外部機
器を直ちに特定し得る構成のCPU装置を提供する。 【構成】 外部機器2a〜2nに対するアクセス処理開
始後所定時間経過後してもDTACK信号(アクセス完
了信号)S4が出力されないときにBERR信号(バス
エラー信号)S5を出力するウオッチドッグタイマ13
と、BERR信号S5の入力を契機にCPUが出力中の
アドレス信号をラッチするアドレスラッチ器14と、こ
のラッチアドレス信号S6がどの外部機器に割り当てら
れたアドレス信号かを識別するアドレス比較器15とを
有し、特定された外部機器をバスエラー表示器16に表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は割込機能を有するCPU
を含んで成る装置に関し、特にCPUに付属する情報処
理機器の故障解析の改善技術に関する。
【0002】
【従来の技術】割込機能を有するCPUから外部情報処
理機器(以下、単に外部機器と称する)へのデータや各
種制御信号の授受処理(アクセス処理、以下同じ)を行
う装置において、CPUは、各外部機器からのアクセス
完了信号(以下、DTACK信号と称する)の入力によ
りそのアクセス処理を完了するが、DTACK信号の入
力待ちの状態でバスエラー信号(以下、BERR信号と
称する)が入力された場合には、実行中のアクセス処理
を中断させてバスエラー処理が強制的に割り込むように
構成されているのが一般的である。
【0003】このようなCPU装置では、BERR信号
によってバスエラー処理の強制割込が発生するので、C
PUは、バスエラーが発生した時点でアクセスしていた
アドレス信号を認識することが出来ない。そこで従来
は、バスエラーが発生した場合、どの外部機器が故障し
たかの解析するために、故障解析専用プログラムを起動
して個々の外部機器にアクセスし、そのときバスエラー
が発生するかどうかを確認することにより、バスエラー
を発生させた外部機器を特定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
故障解析専用プログラムを起動実行し、バスエラーを発
生させた外部機器がどれであったかを特定するために
は、それを操作するためのオペレータを必要とし、しか
も故障解析にかなりの時間を要するため、迅速な障害復
旧が出来ないという問題点があった。本発明の課題は、
上記問題点を解消し、故障解析専用プログラムやそれを
操作するオペレータを必要とせずに、瞬時にバスエラー
を発生させた外部機器を特定し、迅速な障害復旧が出来
るCPU装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のCPU装置は、各々固有のアドレス信号が割り当て
られた複数の情報処理機器にバスを介して接続されたC
PUを含み、該CPUは、各情報処理機器に対するアク
セス処理開始後、当該情報処理機器からのDTACK信
号の入力待ちの状態でBERR信号が入力された場合
に、現在実行中のアクセス処理が中断してバスエラー処
理が強制的に割り込むものにおいて、BERR信号の発
生を検出するエラー検出手段と、BERRが検出された
ときに前記CPUが情報処理装置に出力しているアドレ
ス信号をラッチするアドレスラッチ手段と、ラッチされ
たアドレス信号がどの情報処理機器に割り当てられたア
ドレス信号かを識別するアドレス識別手段と、を有する
ことを特徴とする。なお、CPUのアクセス対象となる
情報処理機器は、従来の外部機器のほか、CPUの動作
プログラムやデータ類を記憶した内部メモリをも含むも
のである。
【0006】この構成において、前記エラー検出手段
は、例えば前記CPUと複数の情報処理機器との間に介
在し、前記CPUによる個々の情報処理機器に対するア
クセス処理開始後所定時間経過しても当該情報処理機器
からアクセス完了信号を入力しないときにバスエラー信
号を前記CPU及びアドレスラッチ手段に導くウオッチ
ドッグタイマを含んで成るものであり、前記アドレス識
別手段は、識別されたアドレス信号に対応する情報処理
機器を特定するための特定信号を生成する構成であるこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成に係る本発明のCPU装置において
は、CPUが情報処理機器にデータアクセスしている場
合において、当該情報処理機器からのDTACK信号が
ある一定の時間以内に入力されなかったときは、エラー
検出手段を構成するウオッチドッグタイマが直ちにBE
RR信号を生成し、これをCPUとアドレスラッチ手段
に導く。アドレスラッチ手段は、そのときCPUが出力
しているアドレス信号をラッチしてアドレス識別手段に
導く。アドレス識別手段は、ラッチされたアドレス信号
がどの情報処理機器に割り当てられたアドレスかを識別
する。これによりエラー発生原因となった情報処理機器
のアドレスを直ちに認識することができる。アドレス識
別手段は、また、識別されたアドレス信号に対応する情
報処理機器を特定する特定信号を生成し、これを表示装
置等に出力する。このようにすれば、エラー発生原因と
なった情報処理機器を直ちにオペレータに知らしめるこ
とができる。
【0008】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例のブロック構成図で
あり、符号1はCPU装置、2a〜2nは外部機器であ
る。また、11はCPU、12はメモリ、13はウオッ
チドッグタイマ、14はアドレスラッチ器、15はアド
レス比較器、16はバスエラー表示器である。
【0009】このCPU装置1において、CPU11
は、メモリ12や外部機器2a〜2nとの間で、アドレ
スバスS1、データバスS2、及びコントロールバスS
3を介してアクセス処理を行うものであり、アクセス対
象機器からDTACK信号S4を入力することによりア
クセス処理を完了するが、DTACK信号S4の入力待
ちの状態で外部機器2a〜2nからBERR信号S5が
入力された場合は、実行中のアクセス処理を中断してバ
スエラー処理を強制的に割り込ませるものである。
【0010】メモリ12はCPU11を動作させるため
の制御プログラムや必要なデータ類を記憶したものであ
る。外部機器2a〜2nは、CPU11からの命令に従
ってCPU11とは独立に所定機能を実行する装置であ
る。各外部機器2a〜2nにはそれぞれ固有のアドレス
信号が割り当てられいる。各アドレス信号は、CPU1
1がどの外部機器に対してアクセスしたかの識別に用い
られる。CPU11からアクセスされた外部機器2a〜
2nは、ある一定時間以内にDTACK信号S4をCP
U11へ出力してアクセス処理完了を通知する。
【0011】ウオッチドッグタイマ13は、CPU11
が各外部機器2a〜2nへのデータアクセスを行ったと
きに、ある一定時間以内にDTACK信号S4が入力さ
れない場合はBERR信号S5を生成してCPU11に
導き、バスエラー割込を発生させる(エラー検出手
段)。このBERR信号S5は、アドレスラッチ器14
にも導かれる。
【0012】アドレスラッチ器14は、BERR信号S
5が入力されたときにCPU11がアドレスバスS1上
に出力しているアドレス信号をラッチし、そのラッチア
ドレス信号S6をアドレス比較器15へ出力する(アド
レスラッチ手段)。
【0013】アドレス比較器15は、アドレスラッチ器
14から出力されるラッチアドレス信号S6がどの外部
機器2a〜2nに割り当てられたアドレスかを識別し、
バス機器特定信号S7をバスエラー表示器16へ出力す
る。このアドレス比較器15は、アドレス設定スイッチ
とコンパレータのようにハードウエア回路で実現しても
良く、予めアクセス対象機器毎に定めたアドレス群をテ
ーブル等のストレージ手段に記憶しておき、アドレスラ
ッチ器14にラッチされたラッチアドレス信号S6を読
み出して上記アドレス群と比較し、その一致性をソフト
ウエアにより実現する構成であっても良い(アドレス識
別手段)。
【0014】バスエラー表示器16は、アドレス比較器
15が出力する機器特定信号S7によって特定された外
部機器にバスエラーが発生したことを、ブザーや表示等
の手段をもってオペレータに知らせる。
【0015】このように、CPU11からアクセスされ
た外部機器2a〜2nに何らかの障害が発生してDTA
CK信号S4が出力されなかった場合であっても、アド
レスラッチ器14、アドレス比較器15、及びバスエラ
ー表示器16によって瞬時にどの外部機器がエラー発生
原因となったかが判るので、迅速な障害復旧が可能とな
り、従来の問題点を解消することができる。
【0016】本実施例は以上のとおりであるが、本発明
は、情報処理機器に対するアクセス処理開始後、当該情
報処理機器からの所定のアクセス完了信号の入力待ちの
状態でバスエラー信号が入力されたときに、現在実行中
のアクセス処理が中断してバスエラー処理が強制的に割
り込むCPUを使用する場合において、BERR信号の
発生が検出されたときに出力中のアドレス信号をラッチ
し、このラッチされたアドレス信号がどの情報処理機器
に割り当てられたアドレス信号かを識別する点に主眼が
あるので、必ずしも上記実施例の構成に限定されるもの
ではない。
【0017】例えばウオッチドッグタイマ13に代えて
公知のバス監視タイマを用いる構成であっても良く、外
部機器2a〜2nから送られるDTACK信号を一定時
間遅延した後にCPU11に入力する構成であっても良
い。また、メモリ12その他CPU装置1内に含まれる
機器についてもエラー検出を行う場合は、これらメモリ
12等に固有のアドレス信号を割り当て、エラー検出時
に上記実施例と同様の手順で機器の特定を行うようにす
れば良い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のCPU装置によれば、CPUがアクセスしている情報
処理機器からDTACK信号がある一定の時間以内に入
力されなかったためにCPUにバスエラー割込処理が発
生した場合において、エラー検出手段からのBERR信
号の入力を契機にアドレスラッチ手段がアドレス信号を
ラッチし、アドレス識別手段が上記ラッチされたアドレ
ス信号に基づいて情報処理機器の割当アドレスを識別す
るので、エラー発生原因となった情報処理機器のアドレ
スが直ちに認識可能になる効果がある。アドレス識別手
段が識別されたアドレス信号に対応する情報処理機器を
特定する特定信号を生成する構成では、これを表示装置
に出力することによって当該情報処理機器を直ちにオペ
レータに知らしめることができる効果がある。
【0019】なお、エラー検出手段をウオッチドッグタ
イマを含んで構成することにより、既存のCPU装置の
大幅な変更を要さずに上記効果が得られるため、コスト
的にも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るCPU装置のブロック
構成図である。
【符号の説明】
1 CPU装置 11 割込機能を有するCPU 12 メモリ 13 ウオッチドッグタイマ 14 アドレスラッチ器 15 アドレス比較器 16 バスエラー表示器 S1 アドレスバス S2 データバス S3 コントロールバス S4 DTACK信号 S5 BERR信号 S6 ラッチアドレス信号 S7 機器特定信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々固有のアドレス信号が割り当てられ
    た複数の情報処理機器にバスを介して接続されたCPU
    (マイクロプロセッサ、以下同じ)を含んで成る装置で
    あって、前記CPUは、各情報処理機器に対するアクセ
    ス処理開始後、当該情報処理機器からの所定のアクセス
    完了信号の入力待ちの状態でバスエラー信号が入力され
    た場合に、現在実行中のアクセス処理が中断してバスエ
    ラー処理が強制的に割り込むものにおいて、バスエラー
    信号の発生を検出するエラー検出手段と、バスエラー信
    号が検出されたときに前記CPUが情報処理装置に出力
    しているアドレス信号をラッチするアドレスラッチ手段
    と、ラッチされたアドレス信号がどの情報処理機器に割
    り当てられたアドレス信号かを識別するアドレス識別手
    段と、を有することを特徴とするCPU装置。
  2. 【請求項2】 前記エラー検出手段は、前記CPUと複
    数の情報処理機器との間に介在し、前記CPUによる個
    々の情報処理機器に対するアクセス処理開始後所定時間
    経過しても当該情報処理機器からアクセス完了信号を入
    力しないときにバスエラー信号を前記CPU及びアドレ
    スラッチ手段に導くウオッチドッグタイマを含んで成る
    ことを特徴とする請求項1記載のCPU装置。
  3. 【請求項3】 前記アドレス識別手段は、識別されたア
    ドレス信号に対応する情報処理機器を特定するための特
    定信号を生成する構成であることを特徴とする請求項1
    記載のCPU装置。
JP6315117A 1994-12-19 1994-12-19 Cpu装置 Pending JPH08171519A (ja)

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JP6315117A JPH08171519A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 Cpu装置

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JP6315117A Pending JPH08171519A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 Cpu装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130057409A1 (en) * 2011-09-05 2013-03-07 Fluke Corporation Watchdog For Voltage Detector Display
JP2015176333A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 Necプラットフォームズ株式会社 演算処理装置、制御方法、及び、プログラム

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