JPH08170469A - 建物の窓廻りシール装置 - Google Patents
建物の窓廻りシール装置Info
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- JPH08170469A JPH08170469A JP31720494A JP31720494A JPH08170469A JP H08170469 A JPH08170469 A JP H08170469A JP 31720494 A JP31720494 A JP 31720494A JP 31720494 A JP31720494 A JP 31720494A JP H08170469 A JPH08170469 A JP H08170469A
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Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工期間を短縮でき、かつ、経年変化等によ
る亀裂等の問題を防止し、雨水の侵入を長期にわたって
防止できる。 【構成】 建物1に形成された開口部1aと、開口部1
aに取付けられるサッシ4と、開口部1aの端部と前記
サッシ4との間の被シール空間Sに位置し、前記サッシ
4の室外O側の外周に取付けられる取付枠20と、取付
枠20に固定され、被シール空間Sの幅より大きい幅で
被シール空間Sの全周に沿って延設され、被シール空間
Sに弾性的に圧入保持される耐劣化性の可撓性合成樹脂
または耐劣化性の合成ゴムからなるシール部材10とを
有する。
る亀裂等の問題を防止し、雨水の侵入を長期にわたって
防止できる。 【構成】 建物1に形成された開口部1aと、開口部1
aに取付けられるサッシ4と、開口部1aの端部と前記
サッシ4との間の被シール空間Sに位置し、前記サッシ
4の室外O側の外周に取付けられる取付枠20と、取付
枠20に固定され、被シール空間Sの幅より大きい幅で
被シール空間Sの全周に沿って延設され、被シール空間
Sに弾性的に圧入保持される耐劣化性の可撓性合成樹脂
または耐劣化性の合成ゴムからなるシール部材10とを
有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の窓廻りシール装
置に関するものであり、特に、窓等の建物の開口部とア
ルミサッシ等のサッシとの間の窓廻りを水密にシール
し、窓廻りから建物内への雨水等の侵入を防止する構造
の建物の窓廻りシール装置に関するものである。
置に関するものであり、特に、窓等の建物の開口部とア
ルミサッシ等のサッシとの間の窓廻りを水密にシール
し、窓廻りから建物内への雨水等の侵入を防止する構造
の建物の窓廻りシール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の建物のシール部材とし
て、図4及び図5に示す技術を挙げることができる。
て、図4及び図5に示す技術を挙げることができる。
【0003】図4は建物の開口部にサッシ及びガラス窓
を取付けた状態を示す正面図で、図5は従来の建物のシ
ール部材を示す図4の切断線A−Aによる要部断面図で
ある。
を取付けた状態を示す正面図で、図5は従来の建物のシ
ール部材を示す図4の切断線A−Aによる要部断面図で
ある。
【0004】図において、建造物及びその壁面を含む建
物1には長方形状の開口部1aが形成されており、建物
1の開口部1aの内側(室内I側)には、その全周に沿
って内壁材2が一体的に施工されている。開口部1aの
周面には、正面を開口部1aに対応する長方形状とし、
かつ断面をアングル状としたフラッシング材3が配設さ
れ、その一端側(室内I側端部)を補強アングル2に固
定されて定位置に保持されている。フラッシング材3の
外側面(室外O側側面)には、平面をフラッシング材3
に対応するサッシ4が圧接されると共に、その複数箇所
をビス5等によりフラッシング材3に螺着して固定され
ている。また、サッシ4の上枠4a及び下枠4b間に
は、引き戸式の一対のガラス戸6が左右移動自在に配置
されている。
物1には長方形状の開口部1aが形成されており、建物
1の開口部1aの内側(室内I側)には、その全周に沿
って内壁材2が一体的に施工されている。開口部1aの
周面には、正面を開口部1aに対応する長方形状とし、
かつ断面をアングル状としたフラッシング材3が配設さ
れ、その一端側(室内I側端部)を補強アングル2に固
定されて定位置に保持されている。フラッシング材3の
外側面(室外O側側面)には、平面をフラッシング材3
に対応するサッシ4が圧接されると共に、その複数箇所
をビス5等によりフラッシング材3に螺着して固定され
ている。また、サッシ4の上枠4a及び下枠4b間に
は、引き戸式の一対のガラス戸6が左右移動自在に配置
されている。
【0005】サッシ4の外周面と建物1の開口部1aの
周面との間に形成される断面四角形状で正面長方形状の
空間、即ち、被シール空間Sには、第1のシリコンゴム
等の流動性材料101及びバックアップ材102及び外
部面のシール材103が、この順で交互に配置及び充填
されている。バックアップ材102及び各シール材10
1,103は、開口部1aの周方向全体に延設され、建
物の窓廻りから建物内への雨水等の侵入を防止してい
る。なお、シール材101,103は、シリコンゴム等
の流動性材料を充填固化して構成される。
周面との間に形成される断面四角形状で正面長方形状の
空間、即ち、被シール空間Sには、第1のシリコンゴム
等の流動性材料101及びバックアップ材102及び外
部面のシール材103が、この順で交互に配置及び充填
されている。バックアップ材102及び各シール材10
1,103は、開口部1aの周方向全体に延設され、建
物の窓廻りから建物内への雨水等の侵入を防止してい
る。なお、シール材101,103は、シリコンゴム等
の流動性材料を充填固化して構成される。
【0006】上記のように構成された従来例の建物のシ
ール部材は、まず、サッシ4を建物1の開口部1aに取
付けた後、サッシ4の外周面と建物1の開口部1aの周
面との間の被シール空間Sに、流動性材料である第1の
シール材101をフラッシング材3の全面に充填し、大
気温度中で乾燥して固化させる。次に、第1のシール材
101の乾燥後、バックアップ材102を被シール空間
Sに押込んで第1のシール材101上に配置し、その
後、流動性材料である第2のシール材103をバックア
ップ材102上に充填し、大気温度中で乾燥して固化さ
せる。これにより、図5に示すように、建物の窓廻りシ
ール部材が完成する。
ール部材は、まず、サッシ4を建物1の開口部1aに取
付けた後、サッシ4の外周面と建物1の開口部1aの周
面との間の被シール空間Sに、流動性材料である第1の
シール材101をフラッシング材3の全面に充填し、大
気温度中で乾燥して固化させる。次に、第1のシール材
101の乾燥後、バックアップ材102を被シール空間
Sに押込んで第1のシール材101上に配置し、その
後、流動性材料である第2のシール材103をバックア
ップ材102上に充填し、大気温度中で乾燥して固化さ
せる。これにより、図5に示すように、建物の窓廻りシ
ール部材が完成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の建物の窓廻りシ
ール装置は、上記のように構成され、シール材101,
103を流動性材料により構成しているから、シール材
101,103の乾燥時間が長時間(3日以上)必要で
あり、その施工に時間がかかるため、工期短縮の要請に
支障が生じる。また、第1及び第2のシール材101,
103の施工時に、それらを支持して安定形状に保持す
るバックアップ材102を必要とするため、全体の部品
点数も増え、また、バックアップ材102施工のための
手間も必要となる。
ール装置は、上記のように構成され、シール材101,
103を流動性材料により構成しているから、シール材
101,103の乾燥時間が長時間(3日以上)必要で
あり、その施工に時間がかかるため、工期短縮の要請に
支障が生じる。また、第1及び第2のシール材101,
103の施工時に、それらを支持して安定形状に保持す
るバックアップ材102を必要とするため、全体の部品
点数も増え、また、バックアップ材102施工のための
手間も必要となる。
【0008】この種の、従来の建物の窓廻りシール装置
は、作業性の点で改善する余地がある。更に、シール材
101,103は、気象条件による経年変化により、亀
裂等の劣化を生じ、例えば、その亀裂部分を介して、建
物の窓廻りから室内Iに雨水が侵入する可能性がある。
は、作業性の点で改善する余地がある。更に、シール材
101,103は、気象条件による経年変化により、亀
裂等の劣化を生じ、例えば、その亀裂部分を介して、建
物の窓廻りから室内Iに雨水が侵入する可能性がある。
【0009】一方、実開昭60−138907号公報に
は、シール部を有するガスケット本体部に耐候性を有す
るガスケット保護体部を一体成形したガスケットが開示
されている。しかし、ガスケット保護体部がリブによっ
て周囲に弾接するものであるから、特に、建物のように
均一平面の得難い構造物の平面にリブで弾接させても、
その間に完全なシール性を形成することができなかっ
た。
は、シール部を有するガスケット本体部に耐候性を有す
るガスケット保護体部を一体成形したガスケットが開示
されている。しかし、ガスケット保護体部がリブによっ
て周囲に弾接するものであるから、特に、建物のように
均一平面の得難い構造物の平面にリブで弾接させても、
その間に完全なシール性を形成することができなかっ
た。
【0010】特に、このガスケットを建物の目地に使用
すると、通常状態でも、外装塗装した塗膜の薄い個所と
なる目地部分は、シール性を良くしないと、室内或いは
塗膜の内側の面に雨水が侵入し、水洩れ或いは外装塗装
の劣化の要因となる。
すると、通常状態でも、外装塗装した塗膜の薄い個所と
なる目地部分は、シール性を良くしないと、室内或いは
塗膜の内側の面に雨水が侵入し、水洩れ或いは外装塗装
の劣化の要因となる。
【0011】そこで、本発明は、施工期間を短縮でき、
かつ、経年変化等による亀裂等の問題を防止し、雨水の
侵入を長期にわたって防止できる建物の窓廻りシール装
置の提供を課題とするものである。
かつ、経年変化等による亀裂等の問題を防止し、雨水の
侵入を長期にわたって防止できる建物の窓廻りシール装
置の提供を課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
建物の窓廻りシール装置は、建物に形成された開口部
と、前記開口部に取付けられるサッシと、前記開口部の
端部と前記サッシとの間の被シール空間に位置し、前記
サッシの室外側の外周に取付けられる取付枠と、前記取
付枠に固定され、前記被シール空間の幅より大きい幅
で、前記被シール空間の全周に沿って延設され、前記被
シール空間に弾性的に圧入保持される耐劣化性の可撓性
合成樹脂または耐劣化性の合成ゴムからなるシール部材
とを具備するものである。
建物の窓廻りシール装置は、建物に形成された開口部
と、前記開口部に取付けられるサッシと、前記開口部の
端部と前記サッシとの間の被シール空間に位置し、前記
サッシの室外側の外周に取付けられる取付枠と、前記取
付枠に固定され、前記被シール空間の幅より大きい幅
で、前記被シール空間の全周に沿って延設され、前記被
シール空間に弾性的に圧入保持される耐劣化性の可撓性
合成樹脂または耐劣化性の合成ゴムからなるシール部材
とを具備するものである。
【0013】請求項2の発明にかかる建物の窓廻りシー
ル装置のシール部材は、その周囲の長さ方向に複数の突
条を形成したものである。
ル装置のシール部材は、その周囲の長さ方向に複数の突
条を形成したものである。
【0014】請求項3の発明にかかる建物の窓廻りシー
ル装置の前記サッシと前記取付枠は、前記サッシの室外
側の外周に取付枠を一体に形成したものである。
ル装置の前記サッシと前記取付枠は、前記サッシの室外
側の外周に取付枠を一体に形成したものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明においては、建物に形成された
開口部の端部と前記サッシとの間の被シール空間に位置
し、前記サッシの室外側の外周に取付けられる取付枠に
固定されたシール部材は、前記被シール空間の幅より大
きい幅で、前記被シール空間の全周に沿って延設され、
前記被シール空間に弾性的に圧入保持される耐劣化性の
可撓性合成樹脂または耐劣化性の合成ゴムからなるもの
であるから、経年変化による亀裂の発生を抑制し、か
つ、被シール空間から侵入する雨水の侵入を長期にわた
って防止できる。
開口部の端部と前記サッシとの間の被シール空間に位置
し、前記サッシの室外側の外周に取付けられる取付枠に
固定されたシール部材は、前記被シール空間の幅より大
きい幅で、前記被シール空間の全周に沿って延設され、
前記被シール空間に弾性的に圧入保持される耐劣化性の
可撓性合成樹脂または耐劣化性の合成ゴムからなるもの
であるから、経年変化による亀裂の発生を抑制し、か
つ、被シール空間から侵入する雨水の侵入を長期にわた
って防止できる。
【0016】請求項2の発明においては、その周囲の長
さ方向に複数の突条を形成したものであるから、開口部
の端部と前記サッシとの間の被シール空間の幅の誤差が
大きくなっても、シール性が良い。
さ方向に複数の突条を形成したものであるから、開口部
の端部と前記サッシとの間の被シール空間の幅の誤差が
大きくなっても、シール性が良い。
【0017】請求項3の発明においては、前記サッシの
室外側の外周に取付枠を一体に形成したものであるか
ら、サッシと取付枠との間に機械的強度及び化学的強度
を考慮する必要性がない。また、サッシを取付けるだけ
でシールが完了する。
室外側の外周に取付枠を一体に形成したものであるか
ら、サッシと取付枠との間に機械的強度及び化学的強度
を考慮する必要性がない。また、サッシを取付けるだけ
でシールが完了する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0019】図1は本発明の第一実施例の建物の窓廻り
シール装置を示す図4のA−A線断面図に相当する断面
図、図2は本発明の第一実施例の建物の窓廻りシール装
置のシール部材の拡大要部断面図である。また、図3は
本発明の第一実施例の建物の窓廻りシール装置で使用す
るシール部材の断面図である。なお、図中、従来例と同
一符号及び同一記号は、従来例の構成部分と同一または
相当部分を示すものであるから、ここでは、重複する説
明を省略する。
シール装置を示す図4のA−A線断面図に相当する断面
図、図2は本発明の第一実施例の建物の窓廻りシール装
置のシール部材の拡大要部断面図である。また、図3は
本発明の第一実施例の建物の窓廻りシール装置で使用す
るシール部材の断面図である。なお、図中、従来例と同
一符号及び同一記号は、従来例の構成部分と同一または
相当部分を示すものであるから、ここでは、重複する説
明を省略する。
【0020】本実施例にかかる建物1の窓廻りには、図
1及び図2に示すように、建物1の正面長方形状に形成
された開口部1aと、建物1の開口部1aの室内側Iの
全周に挿着され、正面長方形枠状をなすフラッシング材
3は、開口部1aの内側に開放する凹状部分の一部また
は全部を閉塞している。サッシ4はフラッシング材3に
ビス5で取付けられる。
1及び図2に示すように、建物1の正面長方形状に形成
された開口部1aと、建物1の開口部1aの室内側Iの
全周に挿着され、正面長方形枠状をなすフラッシング材
3は、開口部1aの内側に開放する凹状部分の一部また
は全部を閉塞している。サッシ4はフラッシング材3に
ビス5で取付けられる。
【0021】シール部材10は、建物1の開口部1aと
サッシ4との間、及びフラッシング材3との間で形成さ
れる被シール空間Sに配設されるものである。
サッシ4との間、及びフラッシング材3との間で形成さ
れる被シール空間Sに配設されるものである。
【0022】図2に示すように、シール部材10は、耐
劣化性の可撓性合成樹脂または可撓性の合成ゴムから、
被シール空間Sの幅より大きい幅で、前記被シール空間
Sの全周に沿って延設される長尺状に成形され、前記被
シール空間Sに弾性的に圧入して保持されるようになっ
ている。このシール部材10の断面は、図2に示すよう
に、被シール空間Sより大きい幅を有し、その外側面
(室外側面)にはT字状の切欠溝10aを有している。
また、図2に示すシール部材10の上部には、2本の突
条10bが形成されている。即ち、シール部材10の2
本の突条10bは、被シール空間Sに挿着された状態で
建物1側に位置する突出であり、建物1の開口部1aの
端部とサッシ4との間隔が、通常、建物1の開口部1a
の上下及び左右で異なり設計値(正寸)より最大で4〜
5mmの差があることに起因するもので、その寸法差が存
在していても、シール性を良くすることにある。
劣化性の可撓性合成樹脂または可撓性の合成ゴムから、
被シール空間Sの幅より大きい幅で、前記被シール空間
Sの全周に沿って延設される長尺状に成形され、前記被
シール空間Sに弾性的に圧入して保持されるようになっ
ている。このシール部材10の断面は、図2に示すよう
に、被シール空間Sより大きい幅を有し、その外側面
(室外側面)にはT字状の切欠溝10aを有している。
また、図2に示すシール部材10の上部には、2本の突
条10bが形成されている。即ち、シール部材10の2
本の突条10bは、被シール空間Sに挿着された状態で
建物1側に位置する突出であり、建物1の開口部1aの
端部とサッシ4との間隔が、通常、建物1の開口部1a
の上下及び左右で異なり設計値(正寸)より最大で4〜
5mmの差があることに起因するもので、その寸法差が存
在していても、シール性を良くすることにある。
【0023】また、シール部材10の中央部の空洞10
cは、シール部材10の本体全体の寸法を弾性変化させ
るもので、建物1の開口部1aの端部とサッシ4との間
隔が、通常以上に狭くなっている場合には、それを空洞
10cによって吸収する。また、その機能が不要な場合
には、材料費の節約となる。
cは、シール部材10の本体全体の寸法を弾性変化させ
るもので、建物1の開口部1aの端部とサッシ4との間
隔が、通常以上に狭くなっている場合には、それを空洞
10cによって吸収する。また、その機能が不要な場合
には、材料費の節約となる。
【0024】そして、本実施例のシール部材10の2本
の突条10bを形成した反対側の面は、サッシ4のとの
接触面が、通常、平坦な平面である。また、緩かやかに
彎曲した面10dを形成している場合もある。
の突条10bを形成した反対側の面は、サッシ4のとの
接触面が、通常、平坦な平面である。また、緩かやかに
彎曲した面10dを形成している場合もある。
【0025】図2に示すように、シール部材10のT字
状の切欠溝10aは、サッシ4の周囲にビス21等によ
って取付けられる取付枠20の被シール空間Sより幅狭
な意匠面20aの裏面側に突出するように形成された断
面T字状の取付部20bに嵌合されている。この嵌合状
態はシール部材10のT字状の切欠溝10aの弾性力の
みとしてもよいし、或いは接着剤を用いて接着させても
よい。シール部材10のT字状の切欠溝10aと断面T
字状の取付部20bとの嵌合状態は、シール部材10を
シール空間Sに挿着することにより、シール部材10の
T字状の切欠溝10aの挾持力が大きくなり、接着剤な
しでも、容易に堅固な結合状態が得られる。
状の切欠溝10aは、サッシ4の周囲にビス21等によ
って取付けられる取付枠20の被シール空間Sより幅狭
な意匠面20aの裏面側に突出するように形成された断
面T字状の取付部20bに嵌合されている。この嵌合状
態はシール部材10のT字状の切欠溝10aの弾性力の
みとしてもよいし、或いは接着剤を用いて接着させても
よい。シール部材10のT字状の切欠溝10aと断面T
字状の取付部20bとの嵌合状態は、シール部材10を
シール空間Sに挿着することにより、シール部材10の
T字状の切欠溝10aの挾持力が大きくなり、接着剤な
しでも、容易に堅固な結合状態が得られる。
【0026】取付枠20は、通常、サッシ4の上下のみ
に配設される。取付枠20の意匠面20aの基部は、サ
ッシ4の周囲にビス21等によって取付けられている。
その取付枠20がサッシ4の周囲に取付けられた取付平
面は、庇状にサッシ4の周囲から突出し、更に、下方に
折曲した水切部20cを有している。この種の下方に折
曲し、サッシ4の上下に配設した水切部20cは、単
に、雨水のみではなく、防風的な作用も有している。こ
のため、サッシ4の下部に位置する取付枠20は、その
意匠面20aと平行する下方向に水切部20cを形成し
ている。
に配設される。取付枠20の意匠面20aの基部は、サ
ッシ4の周囲にビス21等によって取付けられている。
その取付枠20がサッシ4の周囲に取付けられた取付平
面は、庇状にサッシ4の周囲から突出し、更に、下方に
折曲した水切部20cを有している。この種の下方に折
曲し、サッシ4の上下に配設した水切部20cは、単
に、雨水のみではなく、防風的な作用も有している。こ
のため、サッシ4の下部に位置する取付枠20は、その
意匠面20aと平行する下方向に水切部20cを形成し
ている。
【0027】このように、シール部材10の幅は、これ
に対応して、かかる上下及び左右の幅の差を吸収し、被
シール空間Sの全周を満遍なく確実に充填するように、
被シール空間Sの最も大きい幅に対応して形成される。
具体的には、シール部材10は、図2の二点鎖線で示す
ように、取付位置における被シール空間Sの最大幅より
所定寸法だけ大きい幅とされ、被シール空間Sへ圧入し
たときに、図2の実線で示すように、被シール空間Sの
幅と同一幅に弾性圧縮され、その圧縮分hの弾性反発力
により開口部1a及びサッシ4の周面に弾接して、定位
置に保持されると共に、所定のシール性を発揮する。な
お、かかる圧縮分hは、シール部材10を被シール空間
Sの最小幅部分へ圧入可能で、かつ、最大幅部分では、
シール部材10を弾性反発力により保持可能なように設
定しておく。
に対応して、かかる上下及び左右の幅の差を吸収し、被
シール空間Sの全周を満遍なく確実に充填するように、
被シール空間Sの最も大きい幅に対応して形成される。
具体的には、シール部材10は、図2の二点鎖線で示す
ように、取付位置における被シール空間Sの最大幅より
所定寸法だけ大きい幅とされ、被シール空間Sへ圧入し
たときに、図2の実線で示すように、被シール空間Sの
幅と同一幅に弾性圧縮され、その圧縮分hの弾性反発力
により開口部1a及びサッシ4の周面に弾接して、定位
置に保持されると共に、所定のシール性を発揮する。な
お、かかる圧縮分hは、シール部材10を被シール空間
Sの最小幅部分へ圧入可能で、かつ、最大幅部分では、
シール部材10を弾性反発力により保持可能なように設
定しておく。
【0028】このシール部材10の材料としては、耐候
性、耐オゾン性等の耐劣化性を有する合成樹脂または合
成ゴムであれば使用可能であるが、例えば、エチレンプ
ロピレンゴム(EPDM)、硬質ポリ塩化ビニール(P
VC)等が、耐候性、耐オゾン性等に優れる点から見て
好ましい。なお、シール部材10は、例えば、押出成形
により、図3の断面形状と同一断面形状の長尺物を押出
し、その長尺物の前記被シール空間Sの四隅部に対応す
る位置を略90度に切断して、両端部を付き合わせて接
着剤等により接合して製造される。即ち、このシール部
材10は、前記所定材料を長尺状に押出成形により形成
し、そして、使用状態では、図1及び図2に示すよう
に、前記シール空間Sに対応する横長長方形状に形成
し、その両端部を付合わせて接合して環状としている。
性、耐オゾン性等の耐劣化性を有する合成樹脂または合
成ゴムであれば使用可能であるが、例えば、エチレンプ
ロピレンゴム(EPDM)、硬質ポリ塩化ビニール(P
VC)等が、耐候性、耐オゾン性等に優れる点から見て
好ましい。なお、シール部材10は、例えば、押出成形
により、図3の断面形状と同一断面形状の長尺物を押出
し、その長尺物の前記被シール空間Sの四隅部に対応す
る位置を略90度に切断して、両端部を付き合わせて接
着剤等により接合して製造される。即ち、このシール部
材10は、前記所定材料を長尺状に押出成形により形成
し、そして、使用状態では、図1及び図2に示すよう
に、前記シール空間Sに対応する横長長方形状に形成
し、その両端部を付合わせて接合して環状としている。
【0029】前記取付枠20は、通常、サッシ4がアル
ミサッシの場合には、アルミニウムの押出成型品を使用
する。しかし、取付枠20はサッシ4と一体に形成して
もよい。このときには、サッシ4と取付枠20とをビス
21、特に、鉄製のビス等で螺着するものでないから、
ビス21が抜けたり、或いは螺入部分が腐食したりする
ことがなくなる。しかし、サッシ4と取付枠20とが別
体であると、サッシ20の施工が従来の施工方法を採用
できるから、その使用態様が限定されない。
ミサッシの場合には、アルミニウムの押出成型品を使用
する。しかし、取付枠20はサッシ4と一体に形成して
もよい。このときには、サッシ4と取付枠20とをビス
21、特に、鉄製のビス等で螺着するものでないから、
ビス21が抜けたり、或いは螺入部分が腐食したりする
ことがなくなる。しかし、サッシ4と取付枠20とが別
体であると、サッシ20の施工が従来の施工方法を採用
できるから、その使用態様が限定されない。
【0030】勿論、本発明を実施する場合の取付枠20
の形態は、シール部材10の離脱を防止してシール性の
確保、及び好ましくは意匠性を確保できればよいことか
ら、サッシ4の上下及び両側に配設した水切部20cを
省略し、立設する意匠面20a及び断面T字状の取付部
20b等のみとすることもできる。この意匠面20aの
幅についても、被シール空間Sの幅の2/3〜4/5程
度を使用するのが好適であるが、1/2以下に設定する
こともできる。即ち、シール部材10の着色によって
は、必ずしも、意匠面20aの幅を広くする必要性はな
い。
の形態は、シール部材10の離脱を防止してシール性の
確保、及び好ましくは意匠性を確保できればよいことか
ら、サッシ4の上下及び両側に配設した水切部20cを
省略し、立設する意匠面20a及び断面T字状の取付部
20b等のみとすることもできる。この意匠面20aの
幅についても、被シール空間Sの幅の2/3〜4/5程
度を使用するのが好適であるが、1/2以下に設定する
こともできる。即ち、シール部材10の着色によって
は、必ずしも、意匠面20aの幅を広くする必要性はな
い。
【0031】そして、取付枠20は、シール部材10の
上下及び左右をそれぞれ支持固定する4つの直線部材に
分割して形成してもよい。
上下及び左右をそれぞれ支持固定する4つの直線部材に
分割して形成してもよい。
【0032】次に、上記のように構成された本実施例の
建物の窓廻りシール装置の動作を、図1乃至図3を参照
して説明する。
建物の窓廻りシール装置の動作を、図1乃至図3を参照
して説明する。
【0033】なお、本実施例では、前記シール部材10
は、前記被シール空間Sの室内I側から室外O側へ1個
配設するものとする。勿論、多段にシール部材10を配
設することも可能である。
は、前記被シール空間Sの室内I側から室外O側へ1個
配設するものとする。勿論、多段にシール部材10を配
設することも可能である。
【0034】図に示すように、本実施例の建物の窓廻り
シール装置は、まず、フラッシング材3に対してサッシ
4をビス5によって取付ける。その後、取付枠20の断
面T字状の取付部20bに対してシール部材10のT字
状の切欠溝10aを被せ、嵌合状態とする。通常、取付
枠20は上下及び左右の4本用意しておき、断面T字状
の取付部20bに対してシール部材10を取付けた状態
で、取付枠20を介してシール部材10を手指等にて押
圧し、シール部材10を被シール空間S内に圧入する。
すると、シール部材10はフラシング材3とサッシ4と
の間で被シール空間Sの幅に圧縮され、その圧縮分hの
弾性反発力によりフラッシング材3とサッシ4とを所定
面積で密接押圧して被シール空間S内に保持される。こ
の状態で、取付枠20をサッシ4にビス21で螺止す
る。同様に、別のシール部材10に対しても、取付枠2
0を介してシール部材10を手指等にて押圧し、被シー
ル空間S内に圧入して保持し、これにより、シール部材
10は、被シール空間Sを水密に充填封止し、雨水等が
室外Oから被シール空間Sを介して室内Iへ侵入するこ
とを防止する。
シール装置は、まず、フラッシング材3に対してサッシ
4をビス5によって取付ける。その後、取付枠20の断
面T字状の取付部20bに対してシール部材10のT字
状の切欠溝10aを被せ、嵌合状態とする。通常、取付
枠20は上下及び左右の4本用意しておき、断面T字状
の取付部20bに対してシール部材10を取付けた状態
で、取付枠20を介してシール部材10を手指等にて押
圧し、シール部材10を被シール空間S内に圧入する。
すると、シール部材10はフラシング材3とサッシ4と
の間で被シール空間Sの幅に圧縮され、その圧縮分hの
弾性反発力によりフラッシング材3とサッシ4とを所定
面積で密接押圧して被シール空間S内に保持される。こ
の状態で、取付枠20をサッシ4にビス21で螺止す
る。同様に、別のシール部材10に対しても、取付枠2
0を介してシール部材10を手指等にて押圧し、被シー
ル空間S内に圧入して保持し、これにより、シール部材
10は、被シール空間Sを水密に充填封止し、雨水等が
室外Oから被シール空間Sを介して室内Iへ侵入するこ
とを防止する。
【0035】ここで、シール部材10は、一定形状を有
して被シール空間Sに圧入されるため、流動性材料から
なる従来のシール材102,104のように被シール空
間Sへの施工時に乾燥を必要とせず、シール部材10配
設のための作業時間が短縮される。
して被シール空間Sに圧入されるため、流動性材料から
なる従来のシール材102,104のように被シール空
間Sへの施工時に乾燥を必要とせず、シール部材10配
設のための作業時間が短縮される。
【0036】また、シール部材10の被シール空間Sへ
の圧入作業時に、取付枠20が可撓性のシール部材10
の全周を一体的に支持し、所定の剛性を付与して、その
厚さ方向及び幅方向への変形を防止し、シール部材10
を被シール空間Sに挿着し、一定形状に保持する。よっ
て、例えば、取付枠20及びシール部材10を共に被シ
ール空間Sに合致した四角の枠体とし、その四隅部等の
離間する2点位置を、被シール空間Sへ向けて押圧する
ことにより、シール部材10を一括して被シール空間S
内へ圧入することが可能となる。
の圧入作業時に、取付枠20が可撓性のシール部材10
の全周を一体的に支持し、所定の剛性を付与して、その
厚さ方向及び幅方向への変形を防止し、シール部材10
を被シール空間Sに挿着し、一定形状に保持する。よっ
て、例えば、取付枠20及びシール部材10を共に被シ
ール空間Sに合致した四角の枠体とし、その四隅部等の
離間する2点位置を、被シール空間Sへ向けて押圧する
ことにより、シール部材10を一括して被シール空間S
内へ圧入することが可能となる。
【0037】そして、取付枠20によりシール部材10
を支持して被シール空間S内の定位置に固定するため、
シール部材10がシール空間S内を定位置から室外O側
へ移動不能となる。よって、前記ガラス戸6の開閉時の
振動等により、シール部材10が位置ずれして抜け落ち
る等の不具合はない。
を支持して被シール空間S内の定位置に固定するため、
シール部材10がシール空間S内を定位置から室外O側
へ移動不能となる。よって、前記ガラス戸6の開閉時の
振動等により、シール部材10が位置ずれして抜け落ち
る等の不具合はない。
【0038】更に、シール部材10は、耐候性及び耐オ
ゾン性等の耐劣化性を有する材料より形成されるため、
振動、環境条件等による物理的または化学的劣化に耐性
を有し、本来のシール機能を安定して確実に発揮する。
ゾン性等の耐劣化性を有する材料より形成されるため、
振動、環境条件等による物理的または化学的劣化に耐性
を有し、本来のシール機能を安定して確実に発揮する。
【0039】このように、上記実施例の建物の窓廻りシ
ール装置は、建物1に形成された開口部1aと、開口部
1aに取付けられるサッシ4と、開口部1aの端部と前
記サッシ4との間の被シール空間Sに位置し、前記サッ
シ4の室外O側の外周に取付けられる取付枠20と、取
付枠20に固定され、被シール空間Sの幅より大きい幅
で、被シール空間Sの全周に沿って延設され、被シール
空間Sに弾性的に圧入保持される耐劣化性の可撓性合成
樹脂または耐劣化性の合成ゴムからなるシール部材10
とを具備するものであり、これは請求項1に対応する実
施例に相当する。
ール装置は、建物1に形成された開口部1aと、開口部
1aに取付けられるサッシ4と、開口部1aの端部と前
記サッシ4との間の被シール空間Sに位置し、前記サッ
シ4の室外O側の外周に取付けられる取付枠20と、取
付枠20に固定され、被シール空間Sの幅より大きい幅
で、被シール空間Sの全周に沿って延設され、被シール
空間Sに弾性的に圧入保持される耐劣化性の可撓性合成
樹脂または耐劣化性の合成ゴムからなるシール部材10
とを具備するものであり、これは請求項1に対応する実
施例に相当する。
【0040】したがって、上記実施例は、シール部材1
0を被シール空間Sに圧入すると、シール部材10が被
シール空間Sの幅に圧縮され、その弾性反発により被シ
ール空間S内に保持される。これにより、シール部材1
0は被シール空間Sを水密に充填封止し、雨水等が室外
Oから被シール空間Sを介して室内Iへ侵入することを
防止する。ここで、シール部材10は一定形状を有して
被シール空間Sに圧入されるため、従来のように、流動
性材料からなるシール材101,103のように被シー
ル空間Sへの施工時に乾燥を必要とせず、シール部材1
0の配設のための作業時間が短縮される。その結果、窓
廻り施工における作業効率を向上して、工期を短縮する
ことができる。また、取付枠20によりシール部材10
を被シール空間S内の定位置に固定することにより、シ
ール部材10がシール空間S内を移動不能となる。よっ
て、窓等の開閉時の振動等により、シール部材10が位
置ずれすることはない。その結果、シール部材10によ
り、安定的かつ確実に、窓廻りからの雨漏れを防止する
ことができる。更に、シール部材10は、耐劣化性の材
料より形成されるため、振動、環境条件等による物理的
または化学的劣化に耐性を有している。その結果、経年
変化等による亀裂等の問題を防止して、シール部材10
による雨漏れ防止を、長期間安定して、かつ、確実に行
うことができる。
0を被シール空間Sに圧入すると、シール部材10が被
シール空間Sの幅に圧縮され、その弾性反発により被シ
ール空間S内に保持される。これにより、シール部材1
0は被シール空間Sを水密に充填封止し、雨水等が室外
Oから被シール空間Sを介して室内Iへ侵入することを
防止する。ここで、シール部材10は一定形状を有して
被シール空間Sに圧入されるため、従来のように、流動
性材料からなるシール材101,103のように被シー
ル空間Sへの施工時に乾燥を必要とせず、シール部材1
0の配設のための作業時間が短縮される。その結果、窓
廻り施工における作業効率を向上して、工期を短縮する
ことができる。また、取付枠20によりシール部材10
を被シール空間S内の定位置に固定することにより、シ
ール部材10がシール空間S内を移動不能となる。よっ
て、窓等の開閉時の振動等により、シール部材10が位
置ずれすることはない。その結果、シール部材10によ
り、安定的かつ確実に、窓廻りからの雨漏れを防止する
ことができる。更に、シール部材10は、耐劣化性の材
料より形成されるため、振動、環境条件等による物理的
または化学的劣化に耐性を有している。その結果、経年
変化等による亀裂等の問題を防止して、シール部材10
による雨漏れ防止を、長期間安定して、かつ、確実に行
うことができる。
【0041】また、シール部材10の被シール空間Sへ
の圧入作業時に、取付枠20によりシール部材10を支
持し、その厚さ方向及び幅方向への変形を防止して、シ
ール部材10を被シール空間Sに対応する一定形状に保
持する。よって、例えば、取付枠20の離間する2点位
置を、被シール空間Sへ向けて押圧することにより、シ
ール部材10を容易に被シール空間S内へ圧入すること
が可能となる。その結果、シール部材10の被シール空
間Sへの圧入作業を円滑かつ容易に行うことができ、窓
廻り施工における作業効率を一層向上して、工期をより
一層短縮することができる。
の圧入作業時に、取付枠20によりシール部材10を支
持し、その厚さ方向及び幅方向への変形を防止して、シ
ール部材10を被シール空間Sに対応する一定形状に保
持する。よって、例えば、取付枠20の離間する2点位
置を、被シール空間Sへ向けて押圧することにより、シ
ール部材10を容易に被シール空間S内へ圧入すること
が可能となる。その結果、シール部材10の被シール空
間Sへの圧入作業を円滑かつ容易に行うことができ、窓
廻り施工における作業効率を一層向上して、工期をより
一層短縮することができる。
【0042】本実施例のシール部材10は、その周囲の
長さ方向に複数の突条10bを形成したものであり、こ
れは請求項2に対応する実施例に相当する。この種の実
施例の場合には、開口部1aの端部と前記サッシ4との
間の被シール空間Sの幅の誤差が大きくなっても、ま
た、部分的に開口部1aの端部側の面が凹凸状態であっ
ても、そのシール性を良くすることができる。
長さ方向に複数の突条10bを形成したものであり、こ
れは請求項2に対応する実施例に相当する。この種の実
施例の場合には、開口部1aの端部と前記サッシ4との
間の被シール空間Sの幅の誤差が大きくなっても、ま
た、部分的に開口部1aの端部側の面が凹凸状態であっ
ても、そのシール性を良くすることができる。
【0043】そして、本実施例のサッシ4と取付枠20
は、サッシ4の室外O側の外周に取付枠20を一体に形
成することもでき、それを請求項3に対応する実施例と
することができる。この種の実施例では、機械的に接合
するものでないから、異金属間の電位により雨水が電解
液となり、化学的に腐食するのが防止できる。また、機
械的強度を強くすることができる。
は、サッシ4の室外O側の外周に取付枠20を一体に形
成することもでき、それを請求項3に対応する実施例と
することができる。この種の実施例では、機械的に接合
するものでないから、異金属間の電位により雨水が電解
液となり、化学的に腐食するのが防止できる。また、機
械的強度を強くすることができる。
【0044】なお、複数のシール部材10を、多段的に
被シール空間Sに充填封止し、雨水等が室外Oから被シ
ール空間Sを介して室内Iへ侵入することを防止するこ
ともできる。その結果、シール部材10により、一層安
定的かつ確実に、窓廻りからの雨漏れを防止することが
できる。
被シール空間Sに充填封止し、雨水等が室外Oから被シ
ール空間Sを介して室内Iへ侵入することを防止するこ
ともできる。その結果、シール部材10により、一層安
定的かつ確実に、窓廻りからの雨漏れを防止することが
できる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明にかかる
建物の窓廻りシール装置は、建物に形成された開口部の
端部と前記サッシとの間の被シール空間に位置し、前記
サッシの室外側の外周に取付けられる取付枠に固定され
たシール部材は、前記被シール空間の幅より大きい幅
で、前記被シール空間の全周に沿って延設され、前記被
シール空間に弾性的に圧入保持される耐劣化性の可撓性
合成樹脂または耐劣化性の合成ゴムからなるものである
から、経年変化による亀裂の発生を抑制し、かつ、被シ
ール空間から侵入する雨水の侵入を長期にわたって防止
できる。
建物の窓廻りシール装置は、建物に形成された開口部の
端部と前記サッシとの間の被シール空間に位置し、前記
サッシの室外側の外周に取付けられる取付枠に固定され
たシール部材は、前記被シール空間の幅より大きい幅
で、前記被シール空間の全周に沿って延設され、前記被
シール空間に弾性的に圧入保持される耐劣化性の可撓性
合成樹脂または耐劣化性の合成ゴムからなるものである
から、経年変化による亀裂の発生を抑制し、かつ、被シ
ール空間から侵入する雨水の侵入を長期にわたって防止
できる。
【0046】したがって、シール部材を被シール空間に
圧入すると、シール部材が被シール空間の幅に圧縮さ
れ、その弾性により被シール空間内に保持される。これ
により、シール部材は被シール空間を封止し、雨水等が
室外から被シール空間を介して室内へ侵入することを防
止する。特に、シール部材は一定形状を有して被シール
空間に圧入されるため、被シール空間への施工時に乾燥
を必要とせず、シール部材の配設のための作業時間が短
縮される。その結果、窓廻り施工における作業効率を向
上して、工期を短縮することができる。
圧入すると、シール部材が被シール空間の幅に圧縮さ
れ、その弾性により被シール空間内に保持される。これ
により、シール部材は被シール空間を封止し、雨水等が
室外から被シール空間を介して室内へ侵入することを防
止する。特に、シール部材は一定形状を有して被シール
空間に圧入されるため、被シール空間への施工時に乾燥
を必要とせず、シール部材の配設のための作業時間が短
縮される。その結果、窓廻り施工における作業効率を向
上して、工期を短縮することができる。
【0047】また、シール部材を取付枠によって被シー
ル空間内の定位置に固定することにより、シール部材が
被シール空間内を移動不能となる。よって、窓等の開閉
時の振動等により、シール部材が位置ずれすることはな
い。その結果、シール部材により、安定的かつ確実に、
窓廻りからの雨漏れを防止することができる。そして、
シール部材は耐劣化性の材料より形成されるため、振
動、環境条件等による物理的または化学的劣化に耐性を
有している。その結果、経年変化等による亀裂等の問題
を防止して、シール部材による雨漏れ防止を、長期間安
定して、かつ、確実に行うことができる。
ル空間内の定位置に固定することにより、シール部材が
被シール空間内を移動不能となる。よって、窓等の開閉
時の振動等により、シール部材が位置ずれすることはな
い。その結果、シール部材により、安定的かつ確実に、
窓廻りからの雨漏れを防止することができる。そして、
シール部材は耐劣化性の材料より形成されるため、振
動、環境条件等による物理的または化学的劣化に耐性を
有している。その結果、経年変化等による亀裂等の問題
を防止して、シール部材による雨漏れ防止を、長期間安
定して、かつ、確実に行うことができる。
【0048】請求項2の発明にかかる建物の窓廻りシー
ル装置は、その周囲の長さ方向に複数の突条を形成した
ものである。したがって、請求項1の効果に加えて、開
口部の端部と前記サッシとの間の被シール空間の幅の誤
差が大きくなっても、シール性を良くすることができ
る。
ル装置は、その周囲の長さ方向に複数の突条を形成した
ものである。したがって、請求項1の効果に加えて、開
口部の端部と前記サッシとの間の被シール空間の幅の誤
差が大きくなっても、シール性を良くすることができ
る。
【0049】請求項3の発明にかかる建物の窓廻りシー
ル装置は、前記サッシの室外側の外周に取付枠を一体に
形成したものであるから、サッシと取付枠との間に機械
的強度及び化学的強度を考慮する必要性がない。したが
って、請求項1または請求項2の効果に加えて、機械的
に接合するものでないから、異金属間の電位により雨水
が電解液となって化学的に腐食するのが防止できる。ま
た、機械的強度を強くすることができる。
ル装置は、前記サッシの室外側の外周に取付枠を一体に
形成したものであるから、サッシと取付枠との間に機械
的強度及び化学的強度を考慮する必要性がない。したが
って、請求項1または請求項2の効果に加えて、機械的
に接合するものでないから、異金属間の電位により雨水
が電解液となって化学的に腐食するのが防止できる。ま
た、機械的強度を強くすることができる。
【図1】 図1は本発明の第一実施例の建物の窓廻りシ
ール装置を示す図4のA−A線断面図に相当する断面図
である。
ール装置を示す図4のA−A線断面図に相当する断面図
である。
【図2】 図2は本発明の第一実施例の建物の窓廻りシ
ール装置のシール部材の拡大要部断面図である。
ール装置のシール部材の拡大要部断面図である。
【図3】 図3は本発明の第一実施例の建物の窓廻りシ
ール装置で使用するシール部材の断面図である。
ール装置で使用するシール部材の断面図である。
【図4】 図4は建物の開口部にサッシ及びガラス窓を
取付けた状態を示す正面図である。
取付けた状態を示す正面図である。
【図5】 図5は従来の建物のシール部材を示す図4の
切断線A−Aによる要部断面図である。
切断線A−Aによる要部断面図である。
1 建物 1a 開口部 4 サッシ 10 シール部材 20 取付枠 S 被シール空間
Claims (3)
- 【請求項1】 建物に形成された開口部と、 前記開口部に取付けられるサッシと、 前記開口部の端部と前記サッシとの間の被シール空間に
位置し、前記サッシの室外側の外周に取付けられる取付
枠と、 前記取付枠に固定され、前記被シール空間の幅より大き
い幅で、前記被シール空間の全周に延設され、前記被シ
ール空間に弾性的に圧入保持される耐劣化性に富む可撓
性合成樹脂または耐劣化性に富む合成ゴムからなるシー
ル部材とを具備することを特徴とする建物の窓廻りシー
ル装置。 - 【請求項2】 前記シール部材は、その周囲の長さ方向
に複数の突条を形成したことを特徴とする請求項1に記
載の建物の窓廻りシール装置。 - 【請求項3】 前記サッシと取付枠は、前記サッシの室
外側の外周に取付枠を一体に形成したことを特徴とする
請求項1または請求項2に記載の建物の窓廻りシール装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31720494A JPH08170469A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 建物の窓廻りシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31720494A JPH08170469A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 建物の窓廻りシール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170469A true JPH08170469A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18085631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31720494A Pending JPH08170469A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 建物の窓廻りシール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08170469A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100719461B1 (ko) * | 2004-11-22 | 2007-05-17 | 김영철 | 창틀누수차단 마감재 및 이의 시공방법 |
| KR20180028285A (ko) * | 2016-09-08 | 2018-03-16 | 현대플러스 주식회사 | 누수 방지용 복도 창 프레임 장착 구조 |
| KR101876964B1 (ko) * | 2016-09-27 | 2018-07-10 | (주)명가 | 다기능 창호용 프로파일 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31720494A patent/JPH08170469A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100719461B1 (ko) * | 2004-11-22 | 2007-05-17 | 김영철 | 창틀누수차단 마감재 및 이의 시공방법 |
| KR20180028285A (ko) * | 2016-09-08 | 2018-03-16 | 현대플러스 주식회사 | 누수 방지용 복도 창 프레임 장착 구조 |
| KR101876964B1 (ko) * | 2016-09-27 | 2018-07-10 | (주)명가 | 다기능 창호용 프로파일 |
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