JPH08153593A - 蛍光灯の点灯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【構成】これまでの，使用周波数；６ＫＨｚと言うよう
な，ラジオ雑音が大きく，点滅回数が多いため，ランプ
の寿命の短いインバータ回路を用いたものとは異なり，
例えば，使用周波数；１２０Ｈｚと言うような常用周波
数帯を用いた，インバータ発振回路の増幅において，大
容量の出力トランスなどを用いなくとも，ごく，簡便に
信号を増幅できる。 【効果】増幅器を構成し，使用したトランジスタを飽和
させて用いため電力損失が小さく『２０Ｗ型ランプを点
灯させるための消費電力は２３．７Ｗ』であった。その
際，用いた周波数は，『１２０Ｈｚ』であった。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は，これまでの，使用周
波数；６ＫＨｚと言うような，ラジオ雑音が大きく，点
滅回数が多いため，ランプの寿命の短いインバータ回路
を用いたものとは異なり，例えば，使用周波数；１２０
Ｈｚと言うような常用周波数帯を用いた，インバータ発
振回路の増幅において，大容量の出力トランスなどを用
いなくとも，ごく，簡便に信号を増幅できる。

【０００２】

【従来の技術】常用周波数帯域での発振回路を形成する
ために，ブロッキング発振回路などの周波数を分週回路
などを用いて，その，周波数を下げる方法が用いられて
いる。

【０００３】

【発明が解決しょうとする課題】これまでの，インバー
タを用いた回路では，その，発振周波数が高いため分週
回路を用いても，雑音対策のため，回路を金属のケース
を覆う必要があった。また，発振周波数を，例えば，１
２０Ｈｚ，程度にするためには高度な技術が必要であ
り，重量も大きくなることがあった。そこで，本発明で
は，インバータ回路の出力『例えば，１２０Ｈｚ，程
度』を用いて，電力損失を少なく，簡便に，ランプを点
灯させる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】例えば，発振周波数を１
２０Ｈｚ程度に設定し，回路がむきだしでも雑音が出な
いようにし，点滅回数が少ないため，ランプの寿命がの
びるようにする。その際，図１のような回路を用いるこ
とで，出力段の大容量の変成器などを用いなくも，ご
く，簡便に，電力損失を小さく，信号を増幅できるよう
にする。

【０００５】

【作用】例えば，高周波を，最初から用いていないた
め，回路を金属のケースで覆う必要が無い。また，例え
ば，１２０Ｈｚ程度の従来のインバータ回路では複雑に
なった，蛍光灯の点灯回路を容易に，また，電力損失を
少なく実現できる。

【０００６】

【実施例】図１のような増幅器を構成することで，電力
損矢が少なく『２０Ｗ型ランプを点灯させるための消費
電力は，２３．７Ｗ』であった。その際，用いた周波数
は，『１２０Ｈｚ』であった。

【０００７】

【発明の効果】図１の場合，トランジスタを飽和させて
用いたため，電力損失が小さくなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明で用いた，例えば，インバータ回路の出
力の増幅器の一例を示した。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】図１のようにして，倍電圧整流回路を用い
   て，例えばインバータ回路の出力『例えば，その周波数
   は，１２０Ｈｚ』を大容量の出力トランスなどを用いな
   くとも，簡便にランプを点灯させることが出来るように
   する。これらの際，トランジスタによる電力損失を小さ
   くするために，これらの，トランジスタを飽和させて用
   いることがある。また，これらを応用して，ランプ１灯
   でのダブル・スポット方式点灯回路を実現することがあ
   る。