JPH08151222A - ガラス管曲げ加工装置 - Google Patents

ガラス管曲げ加工装置

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Publication number
JPH08151222A
JPH08151222A JP31415494A JP31415494A JPH08151222A JP H08151222 A JPH08151222 A JP H08151222A JP 31415494 A JP31415494 A JP 31415494A JP 31415494 A JP31415494 A JP 31415494A JP H08151222 A JPH08151222 A JP H08151222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass tube
heating source
shape
bending
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP31415494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Komatsu
英幸 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAEDA IND
Maeda Kogyo Co Ltd
Original Assignee
MAEDA IND
Maeda Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MAEDA IND, Maeda Kogyo Co Ltd filed Critical MAEDA IND
Priority to JP31415494A priority Critical patent/JPH08151222A/ja
Publication of JPH08151222A publication Critical patent/JPH08151222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/04Re-forming tubes or rods
    • C03B23/06Re-forming tubes or rods by bending
    • C03B23/065Re-forming tubes or rods by bending in only one plane, e.g. for making circular neon tubes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一屈曲面で多屈曲形に成形可能なガラス管
曲げ加工装置を提供すること。 【構成】 U字形ガラス管の両直管部間に挿脱可能な薄
形の加熱源が設けられている。 【効果】 S字,W字,M字,N字等の屈曲管を簡単に
製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の曲管部を有する
放電灯(冷陰極,熱陰極,ネオン等)に用いられるガラ
ス曲管製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガラス曲管製造装置としては、特
開昭57ー27932号公報,実開昭58ー97127
号公報,特開昭63ー55129号公報,特開平4ー1
08628号公報にそれぞれ記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来のガラス管
曲げ加工装置は、曲げ予定部の下面あるいは周面を加熱
軟化させ屈曲成型する装置である。しかし、従来の加工
装置の加熱用バーナは、炎を上向きに利用する場合、燃
料供給を下方向から行うものが多く、ガラス管配置部位
の下部空間は殆どバーナおよびその配管によって占めら
れている。
【0004】また、バーナへの燃料供給口が横方向に装
備されているバーナもあるが、U字形に曲げ成型されて
いるガラス管の両直管部間へ挿入し、一方の直管部分の
みを加熱できる構成ではない。
【0005】前述の状況によりU字等に既に曲げ成型さ
れたガラス管の一方の直管部分を、先のU字成型と同一
の大型の装置により、再度曲げ加工のため加熱軟化させ
るのは困難であった。
【0006】従ってU字等に曲げ成型されたガラス管を
更に同一屈曲面内でS形,N形、M形、W形あるいはそ
れ以上の多屈曲形に曲げ成型をすることが可能である、
簡易な加熱源を有するガラス管曲げ加工装置の提供が課
題となっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、請求項1の発明では、ガラス管を加熱軟化させて曲
げ加工をするガラス管曲げ加工装置において、ガラス管
の加熱源を、U字形に成形されているガラス管の対峙す
る両直管部間に挿脱可能で、かつ該直管部の所定の長さ
範囲を加熱可能な薄形加熱源とした。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明の加
熱源を薄形加熱用バーナとした。
【0009】請求項3の発明では、請求項1または請求
項2の発明に、U字形ガラス管直管部間への加熱源の挿
入および離脱の進退機構と前記U字形ガラス管直管部の
同一屈曲面内における再曲げ加工を可能とするガラス管
保持曲げ機構とを付設した。
【0010】
【作用】請求項1,請求項2および請求項3の発明によ
ると、U字形ガラス管の曲げ加工側の直管部を薄形加熱
源の上にし、他側の直管部等を薄形加熱源の下にする位
置で、両直管部間に薄形加熱源を挿入し、上側の直管部
の所定の長さ範囲のみを加熱することができるため、加
熱された直管部を同一屈曲面内で次々に曲げ加工をする
ことが可能となり、ガラス管をU字形のみならず、S
形,N形,M形,W形あるいはそれ以上の多屈曲形に成
形することができる。
【0011】
【実施例】以下図面に示す実施例により本発明の構成を
説明する。
【0012】図1は、請求項2および請求項3の発明を
併せ適用して、ガラス管を加熱軟化させて曲げ加工をす
るガラス管曲げ加工装置の一実施例を示す。
【0013】既に曲げ加工されているU字形のガラス管
1の加熱源2は、U字形に成形されているガラス管1の
互いに相対峙する両直管部10,10間に挿入可能で、
かつ該直管部10の所定の長さ範囲を加熱可能な薄形の
加熱源2とされている。
【0014】図示例では加熱源2は薄形の加熱用バーナ
であり、図2,図4に示すごとく、前述の直管部10の
屈曲に必要な所定の長さ範囲に加熱ガス焔11を保持
し、該直管部10を加熱軟化し、加熱軟化部分の曲げ加
工を容易とする。
【0015】加熱源2は、薄形の加熱用バーナに限れら
ず、電熱加熱源その他の加熱源を用いることができる。
【0016】加熱源2を薄形とすることにより、U字形
のガラス管1の直管部10の一方のみを効率よく加熱
し、加熱軟化された直管部10を曲げ加工をすることに
より、図2〜図5に示すごとく、S形,N形,M形,W
形と次々に屈曲加工をすることが可能となる。
【0017】前記加熱源は、U字形ガラス管1の直管部
10,10間への加熱源2の挿入および離脱を可能とす
る進退機構9と対設されている。
【0018】該進退機構9は、図1では、スライダ6
と、該スライダ6を進退せしめるニューマチック駆動の
シリンダ7とで構成されている。
【0019】図示例では加熱源2を固定し、ガラス管チ
ャック3,3に保持されたガラス管1を双矢印A方向に
進退せしめる構成となっているが、加熱源2を進退せし
めてもよいことは勿論である。
【0020】U字形ガラス管1の加熱軟化された直管部
10をU字形の屈曲部と同一屈曲面内における再曲げ加
工を可能とする図示例のガラス管保持曲げ機構8は、ガ
ラス管チャック3,3、回動アーム4,4および回動機
構部5で構成されている。
【0021】図2に示すごとく、U字形ガラス管1の曲
げようとする直管部10をチャック3,3で把持し、両
直管部10,10の間に加熱源2を挿入し、加熱軟化
し、次いで加熱源2から、図8に示すごとく、離脱させ
た後、回動機構部5により、矢印B,B方向に、回動ア
ーム4,4(図1参照)をそれぞれ90゜回動せしめる
と、図8に示すごとく、ガラス管1は屈曲され、図3に
示すごとく、S字形ガラス管1aに屈曲形成される。
【0022】図4に示すごとく、S字形ガラス管1aの
他の直管部10をチャック3,3で把持し直して、該直
管部10の下に加熱源2を挿入し、該直管部10を加熱
軟化し、加熱源2を離脱せしめた後に、矢印B,B方向
に回動アーム4,4を回動せしめると、ガラス管1a
は、図5に示すごとく、W字形ガラス管1bに屈曲成形
される。
【0023】加熱前におけるチャック3,3に把持され
たガラス管1と加熱源2との関係位置は、図6に示すご
とく離れており、加熱の際のガラス管1と加熱源2との
関係位置は、図7に示すごとく、ガラス管1の加熱位置
直下に薄形の加熱源2を位置せしめる。
【0024】図6の位置と図7の位置とは、ガラス管1
を図6中矢印C方向に移動することにより実現され、ま
たは加熱源2を矢印Cと逆方向に移動することによって
も実現される。
【0025】前述の加熱,屈曲行程を繰り返すことによ
り同一屈曲平面内で、さらに屈曲の多い多屈曲形のガラ
ス管を成形することができる。
【0026】ガラス管1の加熱範囲を調整し、屈曲を鋭
角に行えば、N字形,M字形等任意の形状を得る。
【0027】曲げ加工されるガラス管1は、図9に示す
ごとく、加熱前のガラス管1の一端を閉塞栓12で閉鎖
し、他端に三方弁13を装着し、該三方弁13をホース
のごとき可撓管14を介して圧縮空気源へ連結する。
【0028】ガラス管1の加熱時には、三方弁13によ
りガラス管内圧を大気圧としておき、屈曲前に三方弁1
3を操作してガラス管1の内圧を高圧、例えば1,2気
圧に加圧すると同時に該ガラス管1を加熱,屈曲させる
と、屈曲の際、往々生じ易い屈曲部のつぶれの発生を防
止することができる。
【0029】前記屈曲直前のガラス管内圧は、ガラスの
種類,管径,管内厚に応じて定めるよう、予め実験的に
求めておく。
【0030】加熱源2がガスバーナである場合、図2,
図4に示すごとき、ガス焔11の吹出平面の吹出口の形
状は、ガラス管に対し、平行なスリット、垂直なスリッ
ト、斜スリット、複雑な形状の吹出口群あるいは細孔,
細孔とスリットとの組合せでもよく、加熱屈曲するガラ
ス管により適正な形状を選択することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1または請求項2の発明による
と、U字形ガラス管の両直管部間に挿脱可能な薄形の加
熱源が設けられているので、同一屈曲面内での多屈曲す
るガラス管を極めて容易に形成することができる効果を
奏する。
【0032】請求項3の発明では、薄形の加熱源と、ガ
ラス管と加熱源との間の挿脱可能な進退機構と、ガラス
管を同一屈曲面内で曲げ加工を可能とするガラス管保持
曲げ機構とが設けられているので、同一屈曲面内で多屈
曲するガラス管を極めて容易に形成することができる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】U字管のS曲加工直前の部分側面図である。
【図3】S曲されたガラス管の側面図である。
【図4】W曲加工直前の部分側面図である。
【図5】W曲されたガラス管の側面図である。
【図6】ガラス管と加熱源の加熱前の位置関係を示す部
分斜視図である。
【図7】同上加熱前の位置関係を示す部分斜視図であ
る。
【図8】加熱後の曲げ加工時の位置関係を示す部分斜視
図である。
【図9】ガラス管内圧加減装置の略示図である。
【符号の説明】
1,1a,1b ガラス管 2 加熱源 3 ガラス管チャック 4 回動アーム 5 回動機構部 6 スライダ 7 シリンダ 8 ガラス管保持曲げ機構 9 進退機構 10 直管部 11 ガス焔 12 閉塞栓 13 三方弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス管を加熱軟化させて曲げ加工をす
    るガラス管曲げ加工装置において、ガラス管の加熱源
    が、U字形に成形されているガラス管の対峙する両直管
    部間に挿脱可能で、かつ該直管部の所定の長さ範囲を加
    熱可能な薄形加熱源であるガラス管曲げ加工装置。
  2. 【請求項2】 加熱源が薄型加熱用バーナである請求項
    1記載のガラス管曲げ加工装置。
  3. 【請求項3】 U字形ガラス管直管部間への加熱源の挿
    入および離脱の進退機構と前記U字形ガラス管直管部の
    同一屈曲面内における再曲げ加工を可能とするガラス管
    保持曲げ機構とが設けられている請求項1または請求項
    2記載のガラス管曲げ加工装置。
JP31415494A 1994-11-24 1994-11-24 ガラス管曲げ加工装置 Pending JPH08151222A (ja)

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JP31415494A JPH08151222A (ja) 1994-11-24 1994-11-24 ガラス管曲げ加工装置

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JP31415494A JPH08151222A (ja) 1994-11-24 1994-11-24 ガラス管曲げ加工装置

Publications (1)

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JPH08151222A true JPH08151222A (ja) 1996-06-11

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JP31415494A Pending JPH08151222A (ja) 1994-11-24 1994-11-24 ガラス管曲げ加工装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100409961C (zh) * 2005-07-28 2008-08-13 江山菲普斯照明有限公司 S型管自动弯管工艺及所用的s型管自动弯管机
JP2009502699A (ja) * 2005-07-22 2009-01-29 ショット アクチエンゲゼルシャフト 曲げガラス体を製造する方法及び装置並びにこの方法により製造されたガラス体
CN104609712A (zh) * 2015-02-13 2015-05-13 李家凌 一种玻璃管弯管装置

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