JPH08150503A - チャックの動作状態確認装置 - Google Patents
チャックの動作状態確認装置Info
- Publication number
- JPH08150503A JPH08150503A JP29174994A JP29174994A JPH08150503A JP H08150503 A JPH08150503 A JP H08150503A JP 29174994 A JP29174994 A JP 29174994A JP 29174994 A JP29174994 A JP 29174994A JP H08150503 A JPH08150503 A JP H08150503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- dog
- work
- reference position
- operating state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークの径又は内外径の把持位置が変わった
場合における検出器の位置調整を不要にし、油圧チャッ
クのクランプ及びアンクランプの動作状態を正確に確認
する。 【構成】 油圧回転シリンダ４のピストン軸５に、その
ストロークと同長のドッグ８を設ける。ドッグ８に凸部
１１及び凹部１２を等ピッチで形成する。近接スイッチ
９，１０は凸部１１及び凹部１２を検出して、パルス位
相の異なる検出信号を出力する。カウンタ回路で検出信
号のパルスを計数し、チャック爪の現在位置を監視す
る。ＮＣ操作盤は、ワーククランプ及びアンクランプ時
のパルス計数値に基づきチャック爪の基準位置を書き換
え可能に設定し、基準位置と現在位置とを比較して油圧
チャックの動作状態を確認する。
場合における検出器の位置調整を不要にし、油圧チャッ
クのクランプ及びアンクランプの動作状態を正確に確認
する。 【構成】 油圧回転シリンダ４のピストン軸５に、その
ストロークと同長のドッグ８を設ける。ドッグ８に凸部
１１及び凹部１２を等ピッチで形成する。近接スイッチ
９，１０は凸部１１及び凹部１２を検出して、パルス位
相の異なる検出信号を出力する。カウンタ回路で検出信
号のパルスを計数し、チャック爪の現在位置を監視す
る。ＮＣ操作盤は、ワーククランプ及びアンクランプ時
のパルス計数値に基づきチャック爪の基準位置を書き換
え可能に設定し、基準位置と現在位置とを比較して油圧
チャックの動作状態を確認する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、チャック爪を油圧回転
シリンダで開閉する油圧チャックにおいて、ワークのク
ランプ及びアンクランプの動作状態を確認するための装
置に関するものである。
シリンダで開閉する油圧チャックにおいて、ワークのク
ランプ及びアンクランプの動作状態を確認するための装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の確認装置として、例え
ば、図４に示すような技術が知られている。図におい
て、１はＮＣ旋盤の主軸台、２は油圧チャック、３はチ
ャック爪、４はチャック爪３をドローバ（図示略）を介
して開閉する油圧回転シリンダ、５は油圧回転シリンダ
４のピストン軸である。従来の確認装置３１は、ピスト
ン軸５の後端に設けられたドッグ３２と、ドッグ３２の
位置を検出する一対のスイッチ３３，３４とから構成さ
れ、各スイッチ３３，３４は油圧回転シリンダ４のケー
スに取り付けた支持板３５上に位置調整可能に支持され
ている。
ば、図４に示すような技術が知られている。図におい
て、１はＮＣ旋盤の主軸台、２は油圧チャック、３はチ
ャック爪、４はチャック爪３をドローバ（図示略）を介
して開閉する油圧回転シリンダ、５は油圧回転シリンダ
４のピストン軸である。従来の確認装置３１は、ピスト
ン軸５の後端に設けられたドッグ３２と、ドッグ３２の
位置を検出する一対のスイッチ３３，３４とから構成さ
れ、各スイッチ３３，３４は油圧回転シリンダ４のケー
スに取り付けた支持板３５上に位置調整可能に支持され
ている。
【０００３】そして、ワークの加工に先立ち、まず、そ
のワークを油圧チャック２にクランプした状態で、主軸
台１のメンテナンスカバー３６を開け、一方のスイッチ
３３をＯＮする位置までドッグ３２側へ移動し、次い
で、ワークをアンクランプした状態で、他方のスイッチ
３４をＯＮする位置までドッグ３２側へ移動して、確認
装置３１を動作可能状態にセットする。次のワークの加
工に際しては、スイッチ３３の検出信号に基づいて油圧
チャック２のクランプ状態を確認し、スイッチ３４の検
出信号に基づいて油圧チャック２のアンクランプ状態を
確認できるようになっている。
のワークを油圧チャック２にクランプした状態で、主軸
台１のメンテナンスカバー３６を開け、一方のスイッチ
３３をＯＮする位置までドッグ３２側へ移動し、次い
で、ワークをアンクランプした状態で、他方のスイッチ
３４をＯＮする位置までドッグ３２側へ移動して、確認
装置３１を動作可能状態にセットする。次のワークの加
工に際しては、スイッチ３３の検出信号に基づいて油圧
チャック２のクランプ状態を確認し、スイッチ３４の検
出信号に基づいて油圧チャック２のアンクランプ状態を
確認できるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の確認
装置３１によると、ワークの径又は内外径の把持位置が
変わる都度、メンテナンスカバー３６を開け、狭い場所
において手探りの状態でスイッチ３３，３４の位置を調
整する必要があり、この作業に大変手間がかかるばかり
でなく、誤調整を招く可能性もあった。
装置３１によると、ワークの径又は内外径の把持位置が
変わる都度、メンテナンスカバー３６を開け、狭い場所
において手探りの状態でスイッチ３３，３４の位置を調
整する必要があり、この作業に大変手間がかかるばかり
でなく、誤調整を招く可能性もあった。
【０００５】そこで、本発明の課題は、ワークの径又は
内外径の把持位置が変わった場合でも、検出器の位置調
整を不要にできるとともに、油圧チャックのクランプ及
びアンクランプの動作状態を正確に確認できる装置を提
供することにある。
内外径の把持位置が変わった場合でも、検出器の位置調
整を不要にできるとともに、油圧チャックのクランプ及
びアンクランプの動作状態を正確に確認できる装置を提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の確認装置は、チャック爪を油圧回転シリ
ンダで開閉する油圧チャックにおいて、油圧回転シリン
ダのピストン軸にそのストロークと略同じ長さで設けら
れたドッグと、ドッグに等ピッチで形成された多数の被
検出部と、被検出部を検出してパルス位相の異なる検出
信号を出力する複数の検出器と、検出信号のパルスを計
数してチャック爪の現在位置を監視するカウンタ手段
と、ワーククランプ及びアンクランプ時のパルス計数値
に基づきチャック爪の基準位置を書き換え可能に設定す
るとともに、その基準位置と前記現在位置とを比較して
油圧チャックの動作状態を確認するＮＣ手段とから構成
される。
めに、本発明の確認装置は、チャック爪を油圧回転シリ
ンダで開閉する油圧チャックにおいて、油圧回転シリン
ダのピストン軸にそのストロークと略同じ長さで設けら
れたドッグと、ドッグに等ピッチで形成された多数の被
検出部と、被検出部を検出してパルス位相の異なる検出
信号を出力する複数の検出器と、検出信号のパルスを計
数してチャック爪の現在位置を監視するカウンタ手段
と、ワーククランプ及びアンクランプ時のパルス計数値
に基づきチャック爪の基準位置を書き換え可能に設定す
るとともに、その基準位置と前記現在位置とを比較して
油圧チャックの動作状態を確認するＮＣ手段とから構成
される。
【０００７】また、本発明の確認装置は、好ましくは、
以下の特徴的な解決手段を備えて構成される。 （１） 被検出部がドッグの外周面に等ピッチで多数形
成された凹部及び凸部を含むチャックの動作状態確認装
置。 （２） 検出器が凹凸形状の被検出部を非接触で検出す
る近接スイッチであるチャックの動作状態確認装置。
以下の特徴的な解決手段を備えて構成される。 （１） 被検出部がドッグの外周面に等ピッチで多数形
成された凹部及び凸部を含むチャックの動作状態確認装
置。 （２） 検出器が凹凸形状の被検出部を非接触で検出す
る近接スイッチであるチャックの動作状態確認装置。
【０００８】
【作用】本発明の確認装置によれば、ワークの径又は内
外径の把持位置が変わった場合に、そのワークをクラン
プ及びアンクランプしたときのパルス計数値に基づき、
ＮＣ手段がチャック爪の基準位置データを自動的に書き
換える。従って、検出器の位置調整作業を不要にでき、
また、誤調整を招くおそれもなくなる。
外径の把持位置が変わった場合に、そのワークをクラン
プ及びアンクランプしたときのパルス計数値に基づき、
ＮＣ手段がチャック爪の基準位置データを自動的に書き
換える。従って、検出器の位置調整作業を不要にでき、
また、誤調整を招くおそれもなくなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図１はＮＣ旋盤における主軸台１
（図４参照）の後方部分を拡大して示すもので、本実施
例の確認装置７はドッグ８と一対の近接スイッチ９，１
０とを備えている。ドッグ８は油圧回転シリンダ４のピ
ストン軸５の後端に固定され、その長さＬはピストン軸
５のストロークＳと等しく設定されている（例えば３６
ｍｍ）。ドッグ８の外周には、ピストンストロークＳを
７等分した位置に、被検出部としての凸部１１及び凹部
１２が等ピッチで多数形成されている。なお、凸部１１
及び凹部１２のピッチは検出精度の許容範囲内で任意に
変更することができる。
基づいて説明する。図１はＮＣ旋盤における主軸台１
（図４参照）の後方部分を拡大して示すもので、本実施
例の確認装置７はドッグ８と一対の近接スイッチ９，１
０とを備えている。ドッグ８は油圧回転シリンダ４のピ
ストン軸５の後端に固定され、その長さＬはピストン軸
５のストロークＳと等しく設定されている（例えば３６
ｍｍ）。ドッグ８の外周には、ピストンストロークＳを
７等分した位置に、被検出部としての凸部１１及び凹部
１２が等ピッチで多数形成されている。なお、凸部１１
及び凹部１２のピッチは検出精度の許容範囲内で任意に
変更することができる。
【００１０】検出器としての近接スイッチ９，１０は、
油圧回転シリンダ４のケースに取り付けた支持板１３上
において、ワークのアンクランプ状態で第１近接スイッ
チ９がドッグ８後端の凸部１１と対向し、ワークのクラ
ンプ状態で第２近接スイッチ１０がドッグ８後端の凹部
１２と対向するように支持されている。そして、各スイ
ッチ９，１０は、ピストン軸５の移動に伴い、ドッグ８
の凸部１１及び凹部１２を非接触で検出して、図３に示
すようなパルス位相の異なる検出信号を出力するように
なっている。
油圧回転シリンダ４のケースに取り付けた支持板１３上
において、ワークのアンクランプ状態で第１近接スイッ
チ９がドッグ８後端の凸部１１と対向し、ワークのクラ
ンプ状態で第２近接スイッチ１０がドッグ８後端の凹部
１２と対向するように支持されている。そして、各スイ
ッチ９，１０は、ピストン軸５の移動に伴い、ドッグ８
の凸部１１及び凹部１２を非接触で検出して、図３に示
すようなパルス位相の異なる検出信号を出力するように
なっている。
【００１１】一方、ＮＣ旋盤の電気制御系には、近接ス
イッチ９，１０が出力した検出信号のパルスを計数し
て、チャック爪３の現在位置を監視するカウンタ回路１
５が設けられている。このカウンタ回路１５は、フィル
タ処理回路１６，１７、クロック信号発生回路１８、エ
ッジ検出回路１９，２０、及びパルスカウンタ２１を備
え、図３に示す検出信号のＨｉｇｈ及びＬｏｗの切り替
わり部分のエッジの数をカウントし、これをチャック爪
３の現在位置番号に置換できるように構成されている。
また、ＮＣ操作盤２２には、ワークをクランプ及びアン
クランプしたときのパルス計数値と所定のパラメータと
に基づき、チャック爪３の基準位置を書き換え可能に設
定する記憶回路２３と、その基準位置とチャック爪３の
現在位置とを比較して、油圧チャック２の動作状態を確
認する比較回路２４とが設けられている。
イッチ９，１０が出力した検出信号のパルスを計数し
て、チャック爪３の現在位置を監視するカウンタ回路１
５が設けられている。このカウンタ回路１５は、フィル
タ処理回路１６，１７、クロック信号発生回路１８、エ
ッジ検出回路１９，２０、及びパルスカウンタ２１を備
え、図３に示す検出信号のＨｉｇｈ及びＬｏｗの切り替
わり部分のエッジの数をカウントし、これをチャック爪
３の現在位置番号に置換できるように構成されている。
また、ＮＣ操作盤２２には、ワークをクランプ及びアン
クランプしたときのパルス計数値と所定のパラメータと
に基づき、チャック爪３の基準位置を書き換え可能に設
定する記憶回路２３と、その基準位置とチャック爪３の
現在位置とを比較して、油圧チャック２の動作状態を確
認する比較回路２４とが設けられている。
【００１２】上記のように構成された本実施例の確認装
置７においては、ワークのクランプ及びアンクランプ時
に、近接スイッチ９，１０が出力した検出信号のエッジ
数に基づいてパルスがカウントされ、これによって、チ
ャック爪３の基準位置がＮＣ指令値として正確に設定さ
れる。そして、次のワークを把持する際には、ＮＣ指令
値とチャック爪３の現在位置とが比較され、双方が一致
している場合には、次シーケンスを実行してワークの加
工が開始され、不一致であれば、警報等を含む所定のア
ラーム処理が実行される。
置７においては、ワークのクランプ及びアンクランプ時
に、近接スイッチ９，１０が出力した検出信号のエッジ
数に基づいてパルスがカウントされ、これによって、チ
ャック爪３の基準位置がＮＣ指令値として正確に設定さ
れる。そして、次のワークを把持する際には、ＮＣ指令
値とチャック爪３の現在位置とが比較され、双方が一致
している場合には、次シーケンスを実行してワークの加
工が開始され、不一致であれば、警報等を含む所定のア
ラーム処理が実行される。
【００１３】また、ワークの径又は内外径の把持位置が
変わった場合には、そのワークをクランプ及びアンクラ
ンプしたときのパルス計数値に基づき、ＮＣ操作盤２２
がチャック爪３の基準位置データを自動的に書き換え
る。従って、従来とは異なり、近接スイッチ９，１０の
位置調整作業を不要にできるとともに、誤調整を招くお
それもなくなる。
変わった場合には、そのワークをクランプ及びアンクラ
ンプしたときのパルス計数値に基づき、ＮＣ操作盤２２
がチャック爪３の基準位置データを自動的に書き換え
る。従って、従来とは異なり、近接スイッチ９，１０の
位置調整作業を不要にできるとともに、誤調整を招くお
それもなくなる。
【００１４】なお、上記実施例では、近接スイッチ９，
１０がドッグ８の凸部１１及び凹部１２を検出するよう
に構成されているが、検出器として光学式センサを、ま
た、被検出部としては等ピッチの明暗部を備えた反射板
を用いて構成することもできる。しかしながら、光学式
検出方式は塵埃やノイズの影響を受けやすいため、検出
精度の点では本実施例の検出方式の方が有利である。
１０がドッグ８の凸部１１及び凹部１２を検出するよう
に構成されているが、検出器として光学式センサを、ま
た、被検出部としては等ピッチの明暗部を備えた反射板
を用いて構成することもできる。しかしながら、光学式
検出方式は塵埃やノイズの影響を受けやすいため、検出
精度の点では本実施例の検出方式の方が有利である。
【００１５】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ワークの径又は内外径の把持位置が変わった場合に、チ
ャック爪の基準位置データを自動的に書き換えるように
構成したので、検出器の位置調整作業を不要にできると
ともに、誤調整を回避できるという優れた効果を奏す
る。
ワークの径又は内外径の把持位置が変わった場合に、チ
ャック爪の基準位置データを自動的に書き換えるように
構成したので、検出器の位置調整作業を不要にできると
ともに、誤調整を回避できるという優れた効果を奏す
る。
【図１】本発明の一実施例を示すチャックの動作状態確
認装置の概略図である。
認装置の概略図である。
【図２】同装置のブロック図である。
【図３】検出信号の説明図である。
【図４】従来の確認装置を示すＮＣ旋盤の概略図であ
る。
る。
２・・油圧チャック、３・・チャック爪、４・・油圧回
転シリンダ、５・・ピストン軸、７・・確認装置、８・
・ドッグ、９・・第１近接スイッチ、１０・・第２近接
スイッチ、１１・・凸部、１２・・凹部、１５・・カウ
ンタ回路、２２・・ＮＣ操作盤。
転シリンダ、５・・ピストン軸、７・・確認装置、８・
・ドッグ、９・・第１近接スイッチ、１０・・第２近接
スイッチ、１１・・凸部、１２・・凹部、１５・・カウ
ンタ回路、２２・・ＮＣ操作盤。
Claims (1)
- 【請求項１】 チャック爪を油圧回転シリンダで開閉す
る油圧チャックにおいて、油圧回転シリンダのピストン
軸にそのストロークと略同じ長さで設けられたドッグ
と、ドッグに等ピッチで形成された多数の被検出部と、
被検出部を検出してパルス位相の異なる検出信号を出力
する複数の検出器と、検出信号のパルスを計数してチャ
ック爪の現在位置を監視するカウンタ手段と、ワークク
ランプ及びアンクランプ時のパルス計数値に基づきチャ
ック爪の基準位置を書き換え可能に設定するとともに、
その基準位置と前記現在位置とを比較して油圧チャック
の動作状態を確認するＮＣ手段とからなるチャックの動
作状態確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29174994A JPH08150503A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | チャックの動作状態確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29174994A JPH08150503A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | チャックの動作状態確認装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150503A true JPH08150503A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17772921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29174994A Pending JPH08150503A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | チャックの動作状態確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150503A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3199297A1 (en) | 2016-01-26 | 2017-08-02 | Nakamura-Tome Precision Industry Co., Ltd. | Opening/closing control device of chuck |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29174994A patent/JPH08150503A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3199297A1 (en) | 2016-01-26 | 2017-08-02 | Nakamura-Tome Precision Industry Co., Ltd. | Opening/closing control device of chuck |
| JP2017131982A (ja) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 中村留精密工業株式会社 | チャックの開閉制御装置 |
| US10130999B2 (en) | 2016-01-26 | 2018-11-20 | Nakamura-Tome Precision Industry Co., Ltd | Opening/closing control device of chuck |
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