JPH08149947A - 生肉類の保存方法 - Google Patents

生肉類の保存方法

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JPH08149947A
JPH08149947A JP6319482A JP31948294A JPH08149947A JP H08149947 A JPH08149947 A JP H08149947A JP 6319482 A JP6319482 A JP 6319482A JP 31948294 A JP31948294 A JP 31948294A JP H08149947 A JPH08149947 A JP H08149947A
Authority
JP
Japan
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raw meat
thawing
frozen
preserving
tuna
Prior art date
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Pending
Application number
JP6319482A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuma Yamagata
琢磨 山縣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISEDAI SHOTEN KK
Original Assignee
ISEDAI SHOTEN KK
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Publication date
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超低温によらず低温状態での物流が可能であ
るのでコストの低減が図れ、かつ、市場に出回ってから
の保存時間がながく、また、水による解凍も行なえるの
で解凍時間の短縮が図れ、かつ、薬品(防腐剤)を使用
する必要もない生肉類の保存方法である。 【構成】 冷凍状態(−50〜−35℃)にある生肉類
を冷気を送りながら低周波レンジによって表面および内
部が約±2〜3℃になるように解凍する工程と、該解凍
した生肉類を酸素雰囲気によって封入し、0〜3℃にお
いて30分〜2時間放置する工程と、前記酸素を脱気し
て冷凍からチルド温度で保存する工程とからなるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマグロ、カツオ、牛肉、
豚肉等のような保存中に変色し易い生肉類を長期間にわ
たって鮮度を保ち、かつ、解凍時に変色することがない
ように冷凍および冷蔵保存するための保存方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、マグロ等の生肉類は漁場において
腸をとった状態で瞬間冷凍によって冷凍され保存され陸
揚げされる。そして、この陸揚げられたマグロは業者に
引き取られ冷凍状態において一定の大きさのサクにカッ
トされた後に、各市場に冷凍状態で運搬されて出回るの
が一般的である。
【0003】また、大量に寿司を生産する市場において
は、マグロを販売業者側において寿司だねの大きさにス
ライスした状態で販売するのが一般的であるが、販売業
者側でスライスする場合には、超低温凍結状態のまま機
械スライスするか、半解凍した状態でスライスし、再び
凍結した状態で寿司生産業者に超低温冷凍運搬されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した何
れの場合にあっても、保存時に−50〜−70℃の超低
温で保存しなければならず、また、倉庫から市場への運
搬時にも−50℃前後の低温を保ちながら運搬しなけれ
ばならなかったために、保存および運搬時における保存
費用が嵩み、市場価格が高くなり、かつ、解凍は温塩水
解凍、流水解凍あるいは自然解凍によるしかないため、
解凍に時間がかかり失敗すると発色しなかったり、ま
た、鮮度色の保持ができないといった問題があった。
【0005】また、スライス状態で市場に販売される形
態のものにあって、凍結状態で機械スライスする場合に
は、肉片が削られるためにマグロとしての重量が低減し
てしまうといった問題があり、また、解凍状態でスライ
スする場合には、凍結状態のものを半解凍、再凍結する
ために、工程が増えるためコストも増え、かつ、解凍後
に中心部分が黒ずむリング現象、または、発色しないと
いうことがが生じるため、これを防止するのに薬品を用
いていた。
【0006】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、超低温によらず低温
状態での物流と保存が可能であるのでコストの低減が図
れ、かつ、市場に出回ってからの保存時間がながく、ま
た、水による解凍も行なえるので解凍時間の短縮が図
れ、かつ、薬品(防腐剤)を使用する必要もない生肉類
の保存方法を提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の生肉類の保存方
法は前記した目的を達成せんとするもので、その手段
は、冷凍状態(−50〜−35℃)にある生肉類を冷気
を送りながら低周波レンジによって表面および内部が約
±2〜3℃になるように解凍する工程と、該解凍した生
肉類を無菌酸素雰囲気によって封入し、0〜3℃におい
て30分〜2時間放置する工程と、前記酸素を脱気して
冷凍からチルド温度で保存する工程とからなるものであ
る。
【0008】また、冷凍状態(−50〜−35℃)にあ
る生肉類を10〜25℃の次亜200PPM水にて約5分間漬
込み殺菌する工程と、冷気を送りながら低周波レンジに
よって表面および内部が約±2〜3℃になるように解凍
する工程と、該解凍した生肉類を所望厚さにスライスし
トレー上に並べる工程と、該トレー上に並べられた生肉
類を無菌酸素雰囲気によって封入し、0〜3℃において
30分〜2時間放置する工程と、前記酸素を脱気して冷
凍からチルド温度で保存する工程とからなるものであ
る。
【0009】さらに、無冷凍の生肉類を無菌酸素雰囲気
によって封入し、0〜3℃において30分〜2時間放置
する工程と、前記酸素を脱気して冷凍からチルド温度で
保存する工程とからなるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る生肉類の保存方法の第1
実施例を図1の工程図と共に説明する。なお、この実施
例は、冷凍状態にあるマグロを一定の大きさのサクにカ
ットした場合の保存方法である。先ず、冷凍サクを10
〜25℃の次亜200PPM水にて、サク状に機械切断した時
に生じる切粉を除去し、その後、5分間程度漬込み殺菌
を行なう。この時、マグロの表面温度は4〜5℃、中身
温度は−25℃の状態となる(工程1)。
【0011】次いで、次亜200PPM水より取り出したマグ
ロのサクを解凍機(冷気を送りながら低周波レンジによ
って解凍する装置)によって、サクの表面および中身温
度が±2〜3℃になるように解凍する(工程2)。
【0012】この解凍状態におけるマグロのサクをパッ
ク内にいれ、かつ、酸素雰囲気(マグロ100gに対し
て酸素100cc)状態となし、酸素をサクの内部まで浸
透させる(工程3)。そして、この酸素雰囲気のまま±
0〜3℃に冷蔵して30分〜2時間放置する(工程
4)。この工程により、サクは発色(マグロの赤み)
し、抗菌効果によって保存性が高められる。
【0013】次いで、パック内から前記酸素を脱気する
と共に真空状態とする。すなわち、真空パックにする
(工程5)。この真空パック状態のマグロのサクを瞬間
冷凍機によって−70℃に凍結(工程6)後に、前記パ
ックを複数個を梱包して−50℃で冷凍庫内で保存する
(工程7)。
【0014】このような工程を経て冷凍保管されたマグ
ロのサクは、物流において従来のような−50℃以下の
超低温でなくとも、−25℃前後からチルド温度の低温
輸送を行なっても、発色状態を維持し、かつ、変色およ
び品質の劣化を防止することができる。しかも、末端市
場において、水による強制解凍を行なっても変色しない
ので、解凍時間の短縮を図ることができる。
【0015】なお、前記した実施例はマグロのサクの保
存方法について説明したが、スライスした状態で流通す
る場合の保存方法を図2の工程図と共に説明する。この
実施例は、前記工程2と工程3との間に工程8,9を追
加したものであるので、工程1〜7までについては説明
を省略する。
【0016】すなわち、工程2において、±2〜3℃に
解凍されたマグロのサクを一定の厚みにスライスする
(工程8)。このスライス工程において、マグロは±2
〜3℃に解凍されているので、冷凍状態のマグロをスラ
イスするよりもロスが少なく、かつ、商品が安定すると
共に身崩れや割れがなく、刃こぼれの心配もない。
【0017】次いで、スライスしたマグロをトレイに立
てて並べる(工程9)。このトレイ立てにおいても、ス
ライスされたマグロが解凍状態にあるので、並べ易くな
るものである。以下、前記した実施例における工程3以
降の工程を経て、ピッキング保管(工程7)を行なう。
【0018】前記した実施例の何れも冷凍状態のマグロ
を冷凍保存するものであるが、生の状態(冷凍されてい
ない状態)のマグロを冷凍保存する場合について説明す
る。この場合には、マグロは解凍状態であるので、前記
した第1実施例の場合には工程3からの工程を経て保管
を行い、また、第2実施例の場合には工程8からの工程
を経て保管を行なうようにする。
【0019】なお、前記した実施例はマグロの保存方法
についての説明であるが、その他、カツオ、豚肉、牛肉
等のような空気中に晒しておくと変色する生肉類、さら
にはネギトロおよび鯛、ヒラメ等の血合部分等の保存に
応用することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は前記したように、解凍状態の生
肉類に対して酸素雰囲気の状態で封入したことにより、
無菌状態になって失敗のない発色が可能となり、さら
に、保存性が向上すると共に変色を防止できる。また、
冷凍状態の生肉類を10〜25℃の次亜200PPM水に漬込
むことにより、殺菌効果が得られ、かつ、この生肉類を
表面および中身が一定温度(±2〜3℃)になるように
解凍したので、生肉類をスライスする場合にロスが少な
くなり、綺麗な発色により商品価値が高くなって販路の
拡大が図れると共に、身くずれや刃こぼれを起こすこと
がない等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生肉類の保存方法を実施するため
の第1実施例の工程図である。
【図2】第2実施例を示す工程図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23B 4/06 502 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍状態(−50〜−35℃)にある生
    肉類を冷気を送りながら低周波レンジによって表面およ
    び内部が約±2〜3℃になるように解凍する工程と、該
    解凍した生肉類を無菌酸素雰囲気によって封入し、0〜
    3℃において30分〜2時間放置する工程と、前記酸素
    を脱気して冷凍からチルド温度で保存する工程とからな
    る生肉類の保存方法。
  2. 【請求項2】 冷凍状態(−50〜−35℃)にある生
    肉類を10〜25℃の次亜200PPM水にて約5分間漬込み
    殺菌する工程と、冷気を送りながら低周波レンジによっ
    て表面および内部が約±2〜3℃になるように解凍する
    工程と、該解凍した生肉類を所望厚さにスライスしトレ
    ー上に並べる工程と、該トレー上に並べられた生肉類を
    無菌酸素雰囲気によって封入し、0〜3℃において30
    分〜2時間放置する工程と、前記酸素を脱気して冷凍か
    らチルド温度で保存する工程とからなる生肉類の保存方
    法。
  3. 【請求項3】 無冷凍の生肉類を無菌酸素雰囲気によっ
    て封入し、0〜3℃において30分〜2時間放置する工
    程と、前記酸素を脱気して冷凍からチルド温度で保存す
    る工程とからなる生肉類の保存方法。
JP6319482A 1994-11-30 1994-11-30 生肉類の保存方法 Pending JPH08149947A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1523890A1 (de) * 2003-10-15 2005-04-20 Sauerstoffwerk Friedrich Guttroff Gmbh Verfahren zur Behandlung von Frischfleisch
CN103283809A (zh) * 2012-02-23 2013-09-11 江苏畜牧兽医职业技术学院 一种苏姜猪肉的气调保藏方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1523890A1 (de) * 2003-10-15 2005-04-20 Sauerstoffwerk Friedrich Guttroff Gmbh Verfahren zur Behandlung von Frischfleisch
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