JPH081452U - 高圧用可変抵抗器 - Google Patents

高圧用可変抵抗器

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JPH081452U
JPH081452U JP002464U JP246496U JPH081452U JP H081452 U JPH081452 U JP H081452U JP 002464 U JP002464 U JP 002464U JP 246496 U JP246496 U JP 246496U JP H081452 U JPH081452 U JP H081452U
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insulating
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毅 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁基板にクラックが入るのを防止する。 【解決手段】 導電性を有するゴム端子保持部材81,
82は、絶縁基板2を貫通する一方の端部81a,82
aと、この端部に連続して設けられて絶縁基板2の裏面
に沿って延び且つ絶縁樹脂層10に埋設される延長部8
1b,82bと、延長部81b,82bと他方の端部8
1d,82dとの間に設けられて一方の端部81a,8
2aとは反対の方向に延びる起立部81c,82cとを
有する。起立部81c,82cにつながる延長部81
b,82bの部分を絶縁基板2の裏面2bから離して、
起立部81c,82cにつながる延長部81b,82b
の部分と絶縁基板2の裏面2bとの間に絶縁樹脂層10
の一部を介在させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、モールド樹脂を介してフライバックトランスに固定される高圧用可 変抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フライバックトランスに固定される高圧用可変抵抗器では、フライバックトラ ンスの出力端子と高圧用可変抵抗器の入力端子とを接続するために、導電性ゴム 端子を利用することがしばしば行われている。例えば特開昭60−18904号 公報には、フライバックトランスのトランスケースに導電性ゴム端子を固定し、 この導電性ゴム端子のトランスケース内に位置する一方の端部にフライバックト ランスの出力端子を刺し込み、また導電性ゴム端子のトランスケース外に位置す る他方の端部に高圧用可変抵抗器の入力端子を刺し込んで、両端子を電気的に接 続する技術が提案されている。しかしながらこの技術では、トランスケースの壁 部を導電性ゴム端子のゴム端子保持部材として利用するため、フライバックトラ ンスをモールドするモールド樹脂を介してフライバックトランスに固定される高 圧用可変抵抗器に、この公知の技術を適用することはできなかった。
【0003】 そこで実開昭62−192566号公報等に示されるように、フライバックト ランスをモールドするモールド樹脂を介してフライバックトランスに固定される 高圧用可変抵抗器において、導電性ゴム端子を高圧用可変抵抗器側に固定し、フ ライバックトランスの出力端子をこの導電性ゴム端子に突き刺す技術が提案され た。従来は、表面に可変抵抗体を含む回路パターンが形成された絶縁基板の裏面 側に導電性ゴム端子を収納する筒状の導電性ゴム収納部(ゴム端子保持部材)を 設け、この導電性ゴム収納部内に導電性ゴム端子をその内側端面が絶縁基板の裏 面に接触するまで挿入して導電性ゴム端子を固定していた。絶縁基板の表面の回 路パターンと導電性ゴム端子は、一端が回路パターンに接続され他端が絶縁基板 を貫通し導電性ゴム端子に刺し込まれた接続端子を用いて電気的に接続されてい る。そして高圧用可変抵抗器の絶縁ケースの開口部には、絶縁基板の裏面をほぼ 覆い且つ前記導電性ゴム端子の外側端面を露出させるようにして軟質の絶縁樹脂 が充填されて、絶縁樹脂層が形成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述の通り、従来の構造では、導電性ゴム端子の内側端面を絶縁基板の裏面に 接触させている。しかしながら高圧用可変抵抗器では、各部材(絶縁ケース、絶 縁基板、絶縁樹脂層等)の熱膨脹係数の相違から絶縁樹脂層を絶縁基板から剥離 させようとする力が発生し、高圧用可変抵抗器が長期間使用されてヒートサイク ルが繰り返されると、導電性ゴム端子の内側端面と絶縁基板の裏面との接触部分 から絶縁樹脂層の剥離が発生する。この剥離が拡がると、絶縁基板の裏面に沿っ て沿面放電が発生して、焼損等の重大な事故が発生するおそれがある。
【0005】 図1(A)及び(B)は、上記問題を解消するために考案者が考案した本考案 をブラウン管のフォーカス電圧を調整するために用いる高圧用可変抵抗器に適用 した例の部分断面図及び絶縁樹脂を充填する前の底面図をそれぞれ示している。 なお図1(A)では、摺動子部の構造は省略しており、また理解を容易にするた めに絶縁樹脂を透明なものとして描いている。これらの図において、1はPBT (ポリブチレンテレフタレート)等の絶縁樹脂材料により形成された一端開口状 の絶縁ケースである。この絶縁ケース1の内壁部には、アルミナ系のセラミック 製の絶縁基板2を載置する周辺リブ1aと端子電極の周囲を囲むリブ(図示せず )とが形成されている。絶縁基板2の表面2aには、図示していないが可変抵抗 体を含む回路パターンが形成されている。絶縁ケース1の長手方向の一方の端部 には、長手方向に延びるフランジ部1bが一体に設けられており、このフランジ 部1bには2つのアース端子3及び4が支持されている。これらのアース端子3 及び4の一端は絶縁基板2の裏面2bに対して接着剤を用いて固定されている。 絶縁基板2には、アース端子3及び4に対応して一対の貫通孔が形成されており 、一対の貫通孔にはそれぞれアース端子3及び4の端部に形成した突出部が嵌入 されており、アース端子4の突出部が絶縁基板2の表面2aに形成した回路パタ ーンに電気的に接続されている。アース端子3にはコンデンサ5の一方のリード 線5aが半田付け接続されている。コンデンサ5は、フォーカス出力とアース間 に配置されるものであるが、このコンデンサ5は常に高圧用可変抵抗器と一緒に 設けなければならないものではなく、このコンデンサが取付けられていない高圧 用可変抵抗器もある。
【0006】 また絶縁ケース1の他方の端部には、筒状の端子ガイド筒1cが一体に形成さ れており、この端子ガイド筒1cには出力端子6が挿入されて支持されている。 出力端子6の内側端部6aは、絶縁基板2の裏面に固定されて絶縁基板2の表面 2aに形成された回路パターンの出力電極に電気的に接続された端子金具7の図 示しない貫通孔を貫通して延びている。出力端子6の内側端部6aは端子金具7 に半田付けされており、内側端部6aにはコンデンサ5の他方のリード線5bが 巻回された後半田付け接続されている。
【0007】 8は通称ピアノ線と呼ばれる硬質のリード線を折曲げ成形して形成した導電性 を有するゴム端子保持部材である。このリード線は、断面形状がほぼ円形を呈し ており、その直径は約10mmである。図2に詳細に示すように、このゴム端子保 持部材8は絶縁基板2に形成した貫通孔に嵌入されて絶縁基板2の表面2aに形 成した回路パターンの入力電極に電気的に接続される一方の端部8aと、絶縁基 板2の裏面2bに添って配置される延長部8bと、延長部8bから一方の端部8 aとは反対の方向に延びる起立部8cと、起立部8cと連続して設けられた他方 の端部8dとから構成される。他方の端部8dは、絶縁基板2の裏面と並行する 面内にほぼ矩形状のループを形成するように折曲げられており、このループ内に 導電性ゴム端子9が嵌合されている。起立部8cの長さは、図1(A)に示すよ うに、絶縁ケース1のケース開口部1dに軟質のエポキシ系の絶縁樹脂を充填し て形成した絶縁樹脂層10より外側に端部8dが位置し、しかも端部8dに把持 された導電性ゴム端子9の絶縁基板2側の端面と絶縁樹脂層10との間にフライ バックトランスに取付けられる際にモールド樹脂が充填される空隙Gが形成でき るように定められている。絶縁ケース1の上壁部1eからは、フォカース電圧調 整用の可変抵抗器の操作軸11が回転自在に突出している。
【0008】 この例で使用したリード線は軸線方向と直交する方向の断面形状がほぼ円形で あるため、延長部8bと絶縁基板2の裏面2bとの接触面積は僅かであり、しか も絶縁樹脂の回り込みがよく、絶縁樹脂層10の剥離を引き起こすような非接触 界面を形成することがない。また本実施例のように、リード線の軸線方向の断面 形状を角部を有しない形状にすると、絶縁樹脂層に亀裂が入るのを防止できる。 上記例の高圧用可変抵抗器は、フライバックトランスの中間出力端子から入力 を得るため、フライバックトランスに対する取付け位置との関係から、導電性ゴ ム端子9をアース端子3の近くに配置しているが、導電性ゴム端子の位置は高圧 用可変抵抗器の構造及び取付け態様によって当然異なってくる。したがってゴム 端子保持部材8の形状も導電性ゴム端子9の取付け位置及び形状によって変わっ てくる。なお絶縁基板2を貫通する端部8aと起立部8cとの間の距離が短くな る場合でも、絶縁基板2の裏面2bと当接する延長部8bを設けておけば、モー ルド樹脂が硬化する際に導電性ゴム端子9に加わる力を延長部で受けることがで きるので、端部8aと入力電極との接続部に無理な力が加わることはない。
【0009】 しかしながら上記の構造において、ゴム端子保持部材8の起立部8cと延長部 8bとがつながる部分に対向する絶縁基板2の部分にクラックが発生する場合が ある。
【0010】 本考案の目的は、上記課題を解決できる高電圧用可変抵抗器を提供することに ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
図3に示す実施例を用いて説明すると、本考案は、表面に可変抵抗器用抵抗体 を含む回路パターンを含む回路を備えた絶縁基板2が裏面をケース開口部側に向 けるようにして一端開口状の絶縁ケース内に配置され、絶縁ケースのケース開口 部に絶縁基板2の裏面2bを覆うようにして絶縁樹脂が充填されて絶縁樹脂層1 0が形成され、絶縁基板2を貫通して延びる一方の端部81a,82aが絶縁基 板の表面2aに設けられた回路パターンに電気的に接続され他方の端部81dが 絶縁樹脂層10の外側に位置するように導電性を有する部材81,82が配置さ れ、絶縁ケースの前記ケース開口部側がモールド樹脂を介してフライバックトラ ンスに固定される高圧用可変抵抗器を改良の対象とする。導電性を有する部材8 1,82は、一方の端部81a,82aに連続して設けられて絶縁基板2の裏面 に沿って延び且つ絶縁樹脂層10に埋設される延長部81b,82bと、延長部 81b,82bと他方の端部81d,82dとの間に設けられて一方の端部81 a,82aとは反対の方向に延びる起立部81c,82cとを備えている。本考 案においては、起立部81c,82cにつながる延長部81b,82bの部分を 絶縁基板2の裏面2bから離す。
【0012】 このようにすると起立部81c,82cの端部及び起立部81c,82cにつ ながる延長部81b,82bの部分と絶縁基板2との間に絶縁樹脂層10の一部 が介在することになって、絶縁基板2にクラックが入るのを確実に防止できる。 フライバックトランスに固定される際に用いられるモールド樹脂が硬化すると、 絶縁樹脂層10の外側にある他方の端部81d,82dは硬化したモールド樹脂 に対して固定されるため、起立部81c,82cも絶縁基板2に対して動かない 状態に置かれることになる。図1の例のように延長部8bと起立部8cとがつな がる部分が、絶縁基板2の裏面に近接して配置されると、絶縁樹脂層10および 絶縁基板2が熱膨脹および熱収縮を起こして変形する際に、実質的に動かない状 態に置かれた起立部81c,82cを中心にして絶縁基板2に力が加わって、絶 縁基板2にクラックが発生するおそれがある。本考案のように、絶縁樹脂層10 の一部を間に介在させると、変形する基板の支点となるようなものが無くなるた め、絶縁基板2にクラックが発生するのを確実に防止できる。
【0013】
【考案の実施の形態】
図3(A)及び(B)は、本考案の実施例の要部を示す図である。
【0014】 導電性を有する部材であるゴム端子保持部材81は、絶縁基板2を貫通する一 方の端部81aに連続して設けられて絶縁基板2の裏面に沿って延び且つ絶縁樹 脂層10に埋設される延長部81bと、この延長部81bと他方の端部81dと の間に設けられて一方の端部81aとは反対の方向に延びる起立部81cと、絶 縁樹脂層10の外側に位置する他方の端部81dとを備えている。ゴム端子保持 部材91の端部81aには、折り曲げ加工またはプレス加工を施してストッパ部 81a1 を設けてある。図1〜図2に示した例では、ゴム端子保持部材8の延長 部8bを絶縁基板2の裏面2bに添って配置しているが、図3(A)に示すゴム 端子保持部材81のように延長部81bを絶縁基板2の裏面から離すようにすれ ば、絶縁樹脂層10の剥離を防止できるだけでなく、絶縁基板2にクラックが発 生するのを確実に防止できる。
【0015】 図3(B)は、本考案の他の実施例の要部を示す図である。導電性を有する部 材であるゴム端子保持部材82は、絶縁基板2を貫通する一方の端部82aに連 続して設けられて絶縁基板2の裏面に沿って延び且つ絶縁樹脂層10に埋設され る延長部82bと、この延長部82bと他方の端部82dとの間に設けられて一 方の端部82aとは反対の方向に延びる起立部82cと、絶縁樹脂層10の外側 に位置する他方の端部82dとを備えている。このゴム端子保持部材82では、 延長部82bをその途中まで絶縁基板2野裏面2bに沿わせているが、起立部8 2cにつながる延長部82bの部分を、図3(A)の実施例と同様に絶縁基板2 の裏面2bから離している。
【0016】 上記例は、1軸タイプの高圧用可変抵抗器に本考案を適用したものであるが、 本考案はフォーカス及びスクリーン電圧の両方を調整できる複数軸タイプの高圧 用可変抵抗器にも適用できるのは勿論である。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、起立部の端部及び起立部につながる延長部の部分と絶縁基板 との間に絶縁樹脂層の一部が介在するため、絶縁基板にクラックが入るのを確実 に防止できる利点がある。
【提出日】平成8年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 本考案の目的は、上記課題を解決できる高圧用可変抵抗器を提供することにあ る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 導電性を有する部材であるゴム端子保持部材81は、絶縁基板2を貫通する一 方の端部81aに連続して設けられて絶縁基板2の裏面に沿って延び且つ絶縁樹 脂層10に埋設される延長部81bと、この延長部81bと他方の端部81dと の間に設けられて一方の端部81aとは反対の方向に延びる起立部81cと、絶 縁樹脂層10の外側に位置する他方の端部81dとを備えている。ゴム端子保持 部材81の端部81aには、折り曲げ加工またはプレス加工を施してストッパ部 81a1 を設けてある。図1〜図2に示した例では、ゴム端子保持部材8の延長 部8bを絶縁基板2の裏面2bに添って配置しているが、図3(A)に示すゴム 端子保持部材81のように延長部81bを絶縁基板2の裏面から離すようにすれ ば、絶縁樹脂層10の剥離を防止できるだけでなく、絶縁基板2にクラックが発 生するのを確実に防止できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 図3(B)は、本考案の他の実施例の要部を示す図である。導電性を有する部 材であるゴム端子保持部材82は、絶縁基板2を貫通する一方の端部82aに連 続して設けられて絶縁基板2の裏面に沿って延び且つ絶縁樹脂層10に埋設され る延長部82bと、この延長部82bと他方の端部82dとの間に設けられて一 方の端部82aとは反対の方向に延びる起立部82cと、絶縁樹脂層10の外側 に位置する他方の端部82dとを備えている。このゴム端子保持部材82では、 延長部82bをその途中まで絶縁基板2裏面2bに沿わせているが、起立部8 2cにつながる延長部82bの部分を、図3(A)の実施例と同様に絶縁基板2 の裏面2bから離している。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は、本考案をブラウン管のフ
ォーカス電圧を調整するために用いる高圧用可変抵抗器
に適用した一実施例の部分断面図及び底面図をそれぞれ
示している。
【図2】ゴム端子保持部材の一例を示す図である。
【図3】(A)及び(B)はそれぞれゴム端子保持部材
の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 絶縁ケース 1d 開口部 2 絶縁基板 3,4 アース端子 5 コンデンサ 6 出力端子 7 端子金具 8,81,82 ゴム端子保持部材 9 導電性ゴム端子 10 絶縁樹脂層 G 空隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に可変抵抗器用抵抗体を含む回路パ
    ターンを含む回路を備えた絶縁基板(2)が裏面をケー
    ス開口部側に向けるようにして一端開口状の絶縁ケース
    内に配置され、前記絶縁ケースの前記ケース開口部に前
    記絶縁基板(2)の裏面(2b)を覆うようにして絶縁
    樹脂が充填されて絶縁樹脂層(10)が形成され、前記
    絶縁基板(2)を貫通して延びる一方の端部(81a,
    82a)が前記絶縁基板の前記表面(2a)に設けられ
    た前記回路パターンに電気的に接続され他方の端部(8
    1d,82d)が前記絶縁樹脂層(10)の外側に位置
    するように導電性を有する部材(81,82)が配置さ
    れ、前記絶縁ケースの前記ケース開口部側がモールド樹
    脂を介してフライバックトランスに固定される高圧用可
    変抵抗器であって、 前記導電性を有する部材(81,82)は、前記一方の
    端部(81a,82a)に連続して設けられて前記絶縁
    基板(2)の裏面に沿って延び且つ前記絶縁樹脂層に埋
    設される延長部(81b,82b)と、前記延長部(8
    1b,82b)と前記他方の端部との間に設けられて前
    記一方の端部(81a,82b)とは反対の方向に延び
    る起立部(81c,82c)とを備えており、前記起立
    部(81c,82c)につながる前記延長部(81b,
    82b)の部分が前記絶縁基板(2)の裏面(2b)か
    ら離れていることを特徴とする高圧用可変抵抗器。
JP1996002464U 1996-04-02 1996-04-02 高圧用可変抵抗器 Expired - Lifetime JP2592634Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0287603A (ja) * 1988-09-26 1990-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気機器の端子装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0287603A (ja) * 1988-09-26 1990-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気機器の端子装置

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