JPH08138248A - 光ディスクおよび光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスクおよび光ディスク記録再生装置

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Publication number
JPH08138248A
JPH08138248A JP6275052A JP27505294A JPH08138248A JP H08138248 A JPH08138248 A JP H08138248A JP 6275052 A JP6275052 A JP 6275052A JP 27505294 A JP27505294 A JP 27505294A JP H08138248 A JPH08138248 A JP H08138248A
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JP
Japan
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recording
track
optical disk
address
optical disc
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Pending
Application number
JP6275052A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Takagi
裕司 高木
Isao Sato
勲 佐藤
Yuji Kumon
裕二 久門
Takahiro Nagai
隆弘 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6275052A priority Critical patent/JPH08138248A/ja
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる光ディスク記録再生装置でソフトフォ
ーマットを行った場合でも、メカニカルな精度のばらつ
きによるアドレスの半径位置のばらつきを無くして、互
換性にすぐれた信頼性の高い光ディスクおよび光ディス
ク記録再生装置を提供する。 【構成】 スパイラル状あるいは同心円状のトラック1
を有しデータの記録再生を行う光ディスクであって、ト
ラックの位置を示す基準アドレス2が、光ディスクの中
心から所定の半径位置rで、最外周あるいは最内周の近
傍のトラックにのみ、予め記録されている。また、光デ
ィスク記録再生装置は、この基準アドレス2の検出を基
準にソフトフォーマットを開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スパイラル状あるいは
同心円状のトラックのみがプリフォーマットされてお
り、各セクタのアドレスがプリフォーマットされていな
い光ディスクと、この光ディスクに対して情報を記録再
生する光ディスク記録再生装置に関するものであり、特
に、各トラックをセクタ単位に分割しアドレスを記録す
るソフトフォーマットを行った後、データの記録再生を
行う光ディスクおよび光ディスク記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】高密度、大容量を特徴とする光ディスク
では、高線密度、狭トラックピッチのため、一般的に、
プリフォーマット方式が採用されている。すなわち、予
め記録領域がセクタ単位に分割され、各セクタの先頭
に、凹凸のピットによりアドレスが予めフォーマットさ
れており、このプリフォーマットアドレスを再生するこ
とで、各セクタへのデータの記録再生を行っている。
【0003】一方、従来のプリフォーマット方式だけで
なく、ドライブ装置側で、光ディスクの初期化を行うソ
フトフォーマット方式の光ディスクが、例えば、特開平
5−109072号公報に示されている。ソフトフォー
マット方式の光ディスクでは、プリフォーマット方式に
対して、より柔軟なフォーマットを構成できるという特
徴を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のようなソフトフォーマットでは、ドライブ装置によっ
てフォーマット動作を開始するとき、光ヘッドを最内
周、あるいは最外周に移動させ、そこからセクタのアド
レス情報の記録を開始するために、フォーマット動作を
行う際のセクタのアドレスの開始位置は、ドライブ装置
のメカニカルな精度のばらつきにより、光ディスクの中
心からの半径位置がばらつくという問題があった。すな
わち、同じアドレス0であっても、フォーマットしたド
ライブ装置によって、その位置が異なるという問題があ
った。
【0005】光ディスクはおよそ1μm程度の狭トラッ
クピッチを特徴としており、例えばメカニカルに1mm
半径方向にばらついた場合、1000トラックもばらつ
くということになる。
【0006】半径方向の位置が変わることにより、円周
の長さが変わり、この結果、円周方向の密度も変わって
しまう。従って、例えば半径が小さい方向にばらついた
場合、本来の目的とする密度より高い密度のフォーマッ
ト動作がなされてしまい、ソフトフォーマットしたディ
スクを用いてデータを記録したとき、データの信頼性が
落ちる場合があるという問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決して、ソフト
フォーマットを行った場合でも、アドレスの半径位置の
ばらつきを無くして、信頼性の高い光ディスクおよび光
ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光ディ
スクは、スパイラル状あるいは同心円状のトラックを有
しデータの記録再生を行う光ディスクであって、トラッ
クの位置を示すアドレス情報が、前記光ディスクの中心
から所定の半径位置で、最外周あるいは最内周の近傍の
トラックにのみ、予め記録されていることを特徴とす
る。
【0009】請求項2に記載の光ディスクは、スパイラ
ル状あるいは同心円状のトラックを有しデータの記録再
生を行う光ディスクであって、一定マーク長の信号が周
期的に、前記光ディスクの中心から所定の半径位置で、
最外周あるいは最内周の近傍のトラックにのみ、予め記
録されていることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の光ディスクは、スパイラ
ル状あるいは同心円状のトラックを有しデータの記録再
生を行う光ディスクであって、前記光ディスクを複数の
ゾーンに分割し、一定マーク長の信号が周期的に、前記
各ゾーンの始端部のトラックにのみ、予め記録されてい
ることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の光ディスク記録再生装置
は、スパイラル状あるいは同心円状のトラックを有し、
トラックの位置を示すアドレス情報が、ディスクの中心
から所定の半径位置で、最外周あるいは最内周の近傍の
トラックにのみ、予め記録されている光ディスクにデー
タを記録再生する光ディスク記録再生装置であって、前
記ディスクを記録単位であるセクタに分割して、各セク
タにアドレス情報を記録するフォーマット手段と、前記
アドレス情報を検出するアドレス検出手段とを有し、前
記フォーマット手段は、前記アドレス情報を検出した後
にフォーマット動作を開始することを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の光ディスク記録再生装置
は、スパイラル状あるいは同心円状のトラックを有し、
一定マーク長の信号が周期的に、ディスクの中心から所
定の半径位置で、最外周あるいは最内周の近傍のトラッ
クにのみ、予め記録されている光ディスクにデータを記
録再生する光ディスク記録再生装置であって、前記ディ
スクを記録単位であるセクタに分割して、各セクタにア
ドレス情報を記録するフォーマット手段と、前記一定マ
ーク長の信号を検出する信号検出手段とを有し、前記フ
ォーマット手段は、前記一定マーク長の信号を検出した
後にフォーマット動作を開始することを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の光ディスク記録再生装置
は、スパイラル状あるいは同心円状のトラックを有し、
一定マーク長の信号が周期的に、ディスクの中心から所
定の半径位置で、複数ゾーンの始端部のトラックにの
み、予め記録されている光ディスクにデータを記録再生
する光ディスク記録再生装置であって、前記ディスクを
記録単位であるセクタに分割して、各セクタにアドレス
情報を記録するフォーマット手段と、前記一定マーク長
の信号を検出する信号検出手段とを有し、前記フォーマ
ット手段は、前記一定マーク長の信号を検出した後に、
該当ゾーンのフォーマット動作を開始することを特徴と
する。
【0014】請求項7に記載の光ディスク記録再生装置
は、上記請求項4から請求項6までのいずれかにおい
て、フォーマット手段は、ディスクを回転させるモータ
からの1回転の同期パルスによって、トラック毎に、リ
セットされることを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の構成によると、前記光ディスクの中
心から所定の半径位置で、最外周あるいは最内周の近傍
のトラックにのみ、フォーマット動作を行う際の基準と
なるアドレス情報が予め記録されているから、異なる光
ディスク記録再生装置でソフトフォーマットを行った場
合でもメカニカルな精度のばらつきによるアドレスの半
径位置のばらつきを吸収して無くすことができる。
【0016】請求項2の構成によると、前記光ディスク
の中心から所定の半径位置で、最外周あるいは最内周の
近傍のトラックにのみ、フォーマット動作を行う際の基
準となる一定マーク長の信号が周期的に、予め記録され
ているから、異なる光ディスク記録再生装置でソフトフ
ォーマットを行った場合でもメカニカルな精度のばらつ
きによるアドレスの半径位置のばらつきを吸収して無く
すことができる。
【0017】請求項3の構成によると、各ゾーンの始端
部のトラックにのみ、フォーマット動作を行う際の基準
となる一定マーク長の信号が周期的に、予め記録されて
いるから、異なる光ディスク記録再生装置でソフトフォ
ーマットを行った場合でもメカニカルな精度のばらつき
によるアドレスの半径位置のばらつきを吸収して無くす
ことができる。
【0018】請求項4の構成によると、フォーマット動
作を行う際の基準となるアドレス情報を検出した後にフ
ォーマット動作を開始するため、所定の半径位置に正し
くアドレスをフォーマットすることができる。
【0019】請求項5の構成によると、フォーマット動
作を行う際の基準となる一定マーク長の信号を検出した
後にフォーマット動作を開始するため、所定の半径位置
に正しくアドレスをフォーマットすることができる。
【0020】請求項6の構成によると、フォーマット動
作を行う際の基準となる一定マーク長の信号を検出した
後に、該当ゾーンのフォーマット動作を開始するため、
所定の半径位置に正しくアドレスをフォーマットするこ
とができる。
【0021】請求項7の構成によると、各トラックにつ
き周方向の所定位置において正しくセクタに分割するこ
とができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例の光ディスク記録再生
装置について、図面を参照しながら説明する。
【0023】図1は、本発明の第1の実施例の光ディス
クの構成図である。図1において、1は光学的に追従可
能な溝状のトラック、2は半径rのトラックに凹凸のピ
ットで予め記録されている基準アドレスである。
【0024】以上のような本発明の第1の実施例の光デ
ィスク3においては、基準アドレス2は最外周近傍にお
かれており、トラック1は同心円状となっている。
【0025】図2は、本発明の第2の実施例の光ディス
ク記録再生装置の構成図である。図2において、3は図
1に示す本発明の第1の実施例の光ディスク、4は光デ
ィスク3を回転させるモータ、5は半導体レーザおよび
光学素子等で構成され、レーザー光を1μm程度に絞っ
て照射し、さらに、光ディスク3からの反射光から再生
信号を検出する光ヘッドアンプ、6は再生信号を2値化
し、クロック抽出を行う2値化PLL回路、7は2/7
変調等のデジタル変復調を行う変復調回路、8は誤り検
出訂正のための誤り訂正符号化および復号を行う誤り訂
正回路、9はバッファメモリとして用いるRAM、10
は光ヘッドアンプ5を移送するリニアモータアクチュエ
ータ駆動回路、11は半導体レーザーを駆動し、記録、
再生のパワー制御を行うLD駆動回路、12は復調され
た再生信号からセクタのアドレスを検出するアドレス再
生回路、13は復調された再生信号から基準アドレス2
を検出する基準アドレス再生回路、14はレーザー光を
トラック1の記録面に追従させるフォーカストラッキン
グ制御回路、15はフォーマット時にセクタアドレスを
生成するアドレス生成フォーマット生成回路、16は全
体の制御を行う制御CPUである。なお、図2において
は、ホストインタフェース制御回路、タイミング制御回
路等は省略している。
【0026】図3は、本発明の第1の実施例の光ディス
クを第2の実施例の光ディスク記録再生装置により、後
で説明するソフトフォーマット動作を行った後の光ディ
スクの構成図である。図3において、1,2は図1と同
じであり、29はソフトフォーマットによって、各セク
タに分割されたセクタアドレスであり、データの記録再
生はセクタ単位に行われる。
【0027】以上のように構成された本発明の第2の実
施例における光ディスク記録再生装置の動作を以下に説
明する。
【0028】始めに、既にフォーマットされた光ディス
ク3に対して、データを記録あるいは再生する場合を説
明する。フォーカストラッキング制御回路14はリニア
モータアクチュエータ駆動回路10を制御し、記録、再
生の目的とするセクタが属するトラック近傍に光ヘッド
アンプ5を移動させる。光ヘッドアンプ5はトラック1
にレーザー光を追従させ、再生信号19を2値化PLL
回路6に送出する。2値化PLL回路6は再生信号19
を2値化し、2値化データ20を変復調回路7に送出す
る。変復調回路7はデジタル復調を行い、アドレス部に
相当するアドレスデータ21をアドレス再生回路12に
送出する。アドレス再生回路12はアドレスデータ21
から記録、再生の目的とするアドレスを検出すると、記
録、再生のためのタイミング制御を行い、変復調回路7
への起動信号22等を発行する。
【0029】データを記録する場合、SCSI等のイン
ターフェースを介してホストコンピュータから送られた
データ17は、誤り訂正回路8によって、リードソロモ
ン符号等の誤り訂正符号化される。
【0030】誤り訂正回路8によって符号化された符号
化データ18は、変復調回路7によって2/7変調等で
記録に適した形態にデジタル変調される。変復調回路7
は、アドレス再生回路12からの記録目的セクタのアド
レス検出によって発行される起動信号22で起動され、
変調を行った後の変調データ23はLD駆動回路11に
送出される。LD駆動回路11は、変調データ23に従
って、レーザー光を記録パワーに変調駆動し、光ヘッド
アンプ5から光ディスク3の記録面にレーザー光を照射
し、目的とするセクタにデータを記録する。例えば相変
化型の光ディスクである場合には、レーザー光を再生パ
ワーより高い、記録、消去の2値で変調することによ
り、反射率変化の形でデータを記録することができる。
【0031】データを再生する場合、変復調回路7は、
2値化データ20を復調し、データ部に相当する復調デ
ータ24を誤り訂正回路8に送出する。変復調回路7
は、アドレス再生回路12からの再生目的セクタのアド
レス検出によって発行される起動信号22で起動され
る。誤り訂正回路8は、媒体で発生した誤りを訂正し、
ホストインタフェースを介してホストコンピュータに再
生データ25を送出する。
【0032】次に、各トラック1をセクタに分割し、各
セクタアドレスを記録するソフトフォーマット動作につ
いて説明する。図1に示すフォーマットされていない光
ディスク3にソフトフォーマットを行う場合、まず、リ
ニアモータアクチュエータ駆動回路10によって光ヘッ
ドアンプ5を光ディスクの最外周に移動させ、前記した
セクタアドレスの再生と同様にトラックに光ビームを集
光し、基準アドレス2の検出動作を行う。基準アドレス
の検出は、変復調回路7から送出されたアドレスデータ
21を基準アドレス再生回路13で検出することでなさ
れる。最外周のトラックで基準アドレス2が検出されな
かった場合、最外周のトラックから1トラックずつ順次
内側のトラックに光ヘッドアンプ5をジャンピングさ
せ、基準アドレス2が、基準アドレス再生回路13で検
出されるまで、移動させる。
【0033】基準アドレス2が検出されると、基準アド
レス再生回路13は、アドレス生成フォーマット生成回
路15に対して、フォーマット起動信号26を送出す
る。アドレス生成フォーマット生成回路15は、次のト
ラック以降に対して、所定のフォーマットに従ってセク
タフォーマットデータ27をLD駆動回路11に送出
し、データの記録と同様にセクタフォーマットデータ2
7に従ってレーザー光を変調することで、セクタアドレ
ス29を記録する。そして、セクタアドレス29を順次
ジャンピングし、記録していくことでフォーマット動作
が行われる。このとき、モータ4からの回転同期信号2
8で、トラック毎に同期させ、セクタの位置を各トラッ
クで同期させる。
【0034】なお、基準アドレスの構成はセクタアドレ
スの構成と同一であっても異なってもどちらでもかまわ
ない。例えば、ISO規定のセクタアドレスに従えば、
セクタマーク、アドレスマーク、アドレス、CRC等で
構成され、公知のアドレス再生回路で構成することがで
きる。
【0035】以上の動作を光ディスク3の最内周まで連
続して行うことにより、図3に示す形にフォーマットす
ることができる。
【0036】以上のような、フォーマット動作を行うこ
とにより、例えばセクタアドレスが0から始まるとする
と、装置によってメカニカル精度の誤差がある場合で
も、常に基準アドレスの1つ内側のトラック、すなわち
半径r−1トラックのトラックから、常にアドレス0を
始めることができる。以上の処理はすべて、制御CPU
16の制御のもとになされる。
【0037】なお、以上の第1、第2の実施例では、ト
ラックを同心円状で説明したが、外周から内周方向への
スパイラル状のトラックであってもかまわないことは明
かである。この場合、ジャンピング動作は不要で、トラ
ックに追従することで、順次内側のトラックに移動する
ことができる。また、外周近傍に基準トラックを設けた
が、逆の内周近傍に基準アドレスを設けて、外周に向か
ってフォーマット動作を行ってもかまわないことも明か
である。
【0038】図4は、本発明の第3の実施例の光ディス
クの構成図である。図4において、1は光学的に追従可
能な溝状のトラック、30は半径rのトラックに凹凸の
ピットで予め記録されている最短間隔ピットである。
【0039】以上のような本発明の第3の実施例におけ
る光ディスク31は、一定マーク長の信号として、記録
再生可能な最短間隔ピットが最外周近傍におかれてい
る。また、トラックは同心円状となっている。
【0040】図5は、本発明の第4の実施例の光ディス
ク記録再生装置の構成図である。図5において、31は
図4に示す本発明の第3の実施例の光ディスク、4は光
ディスク31を回転させるモータ、5は半導体レーザお
よび光学素子等で構成され、レーザー光を1μm程度に
絞って照射し、さらに、光ディスク31からの反射光か
ら再生信号を検出する光ヘッドアンプ、6は再生信号を
2値化し、クロック抽出を行う2値化PLL回路、7は
2/7変調等のデジタル変復調を行う変復調回路、8は
誤り検出訂正のための誤り訂正符号化および復号を行う
誤り訂正回路、9はバッファメモリとして用いるRA
M、10は光ヘッドアンプ5を移送するリニアモータア
クチュエータ駆動回路、11は半導体レーザーを駆動
し、記録、再生のパワー制御を行うLD駆動回路、12
は復調された再生信号からセクタのアドレスを検出する
アドレス再生回路、32は2値化された再生信号から最
短間隔ピット30を検出する一定マーク検出回路、14
はレーザー光をトラック1の記録面に追従させるフォー
カストラッキング制御回路、15はフォーマット時にセ
クタアドレスを生成するアドレス生成フォーマット生成
回路、16は全体の制御を行う制御CPUである。な
お、図5においては、ホストインタフェース制御回路、
タイミング制御回路等は省略している。
【0041】図6は、本発明の第3の実施例の光ディス
クを第4の実施例の光ディスク記録再生装置により、後
で説明するソフトフォーマット動作を行った後の光ディ
スクの構成図である。図6において、1,30は図4と
同じであり、33はソフトフォーマットによって、各セ
クタに分割されたセクタアドレスであり、データの記録
再生はセクタ単位に行われる。
【0042】以上のように構成された本発明の第4の実
施例における光ディスク記録再生装置の動作を以下に説
明する。
【0043】始めに、既にフォーマットされた光ディス
ク31に対して、データを記録あるいは再生する場合を
説明する。フォーカストラッキング制御回路14はリニ
アモータアクチュエータ駆動回路10を制御し、記録、
再生の目的とするセクタが属するトラック近傍に光ヘッ
ドアンプ5を移動させる。光ヘッドアンプ5はトラック
1にレーザー光を追従させ、再生信号19を2値化PL
L回路6に送出する。
【0044】2値化PLL回路6は再生信号19を2値
化し、2値化データ20を変復調回路7および一定マー
ク検出回路32に送出する。変復調回路7はデジタル復
調を行い、アドレス部に相当するアドレスデータ21を
アドレス再生回路12に送出する。アドレス再生回路1
2はアドレスデータ21から記録、再生の目的とするア
ドレスを検出すると、記録、再生のためのタイミング制
御を行い、変復調回路7への起動信号22等を発行す
る。
【0045】データを記録する場合、SCSI等のイン
ターフェースを介してホストコンピュータから送られた
データ17は、誤り訂正回路8によって、リードソロモ
ン符号等で誤り訂正符号化される。
【0046】誤り訂正回路8によって符号化された符号
化データ18は、変復調回路7によって2/7変調等で
記録に適した形態にデジタル変調される。変復調回路7
は、アドレス再生回路12からの記録目的セクタのアド
レス検出によって発行される起動信号22で起動され、
変調を行った後の変調データ23はLD駆動回路11に
送出される。LD駆動回路11は、変調データ23に従
って、レーザー光を記録パワーに変調駆動し、光ヘッド
アンプ5から光ディスク31の記録面にレーザー光を照
射し、目的とするセクタにデータを記録する。例えば相
変化型の光ディスクである場合には、レーザー光を再生
パワーより高い、記録、消去の2値で変調することによ
り、反射率変化の形でデータを記録することができる。
【0047】データを再生する場合、変復調回路7は、
2値化データ20を復調し、データ部に相当する復調デ
ータ24を誤り訂正回路8に送出する。変復調回路7
は、アドレス再生回路12からの再生目的セクタのアド
レス検出によって発行される起動信号22で起動され
る。誤り訂正回路8は、媒体で発生した誤りを訂正し、
ホストインタフェースを介してホストコンピュータに再
生データ25を送出する。
【0048】次に、各トラック1をセクタに分割し、各
セクタアドレスを記録するソフトフォーマット動作につ
いて説明する。図4に示すフォーマットされていない光
ディスク31にソフトフォーマットを行う場合、まず、
リニアモータアクチュエータ駆動回路10によって光ヘ
ッドアンプ5を光ディスクの最外周に移動させ、前記し
たセクタアドレスの再生と同様にトラックに光ビームを
集光し、最短間隔ピット30の検出動作を行う。最短間
隔ピット30の検出は、2値化PLL回路6から送出さ
れた2値化データを一定マーク検出回路32で検出する
ことでなされる。最外周のトラックで最短間隔ピット3
0が検出されなかった場合、最外周のトラックから1ト
ラックずつ順次内側のトラックに光ヘッドアンプ5をジ
ャンピングさせ、最短間隔ピット30が、一定マーク検
出回路32で検出されるまで、移動させる。
【0049】最短間隔ピット30が検出されると、一定
マーク検出回路32は、アドレス生成フォーマット生成
回路15に対して、フォーマット起動信号26を送出す
る。
【0050】アドレス生成フォーマット生成回路15
は、次のトラック以降に対して、所定のフォーマットに
従ってセクタフォーマットデータ27をLD駆動回路1
1に送出し、データの記録と同様にセクタフォーマット
データ27に従ってレーザー光を変調することで、セク
タアドレス33を記録する。そして、セクタアドレス3
3を順次ジャンピングし、記録していくことでフォーマ
ット動作が行われる。このとき、モータ4からの回転同
期信号28で、トラック毎に同期させ、セクタの位置を
各トラックで同期させる。
【0051】なお、最短間隔ピット30は、例えば2/
7変調で変調された場合、0010010010010
0・・・と再生され、一定マーク検出回路32は単純な
パターン一致回路で構成することができる。
【0052】以上の動作を光ディスク31の最内周まで
連続して行うことにより、図6に示す形にフォーマット
することができる。
【0053】以上のような、フォーマット動作を行うこ
とにより、例えばセクタアドレスが0から始まるとする
と、装置によってメカニカル精度の誤差がある場合で
も、常に最短間隔ピットの1つ内側のトラック、すなわ
ち半径r−1トラックのトラックから、常にアドレス0
を始めることができる。以上の処理はすべて、制御CP
U16の制御のもとになされる。
【0054】なお、以上の第3、第4の実施例では、ト
ラックを同心円状で説明したが、外周から内周方向への
スパイラル状のトラックであってもかまわないことは明
かである。この場合、ジャンピング動作は不要で、トラ
ックに追従することで、順次内側のトラックに移動する
ことができる。また、外周近傍に最短間隔ピットを設け
たが、逆の内周近傍に最短間隔ピットを設けて、外周に
向かってフォーマット動作を行ってもかまわないことも
明かである。
【0055】図7は、本発明の第5の実施例の光ディス
クの構成図である。図7において、1は光学的に追従可
能な溝状のトラック、34は半径r1およびr2のトラ
ックに凹凸のピットで予め記録されている最短間隔ピッ
トである。
【0056】以上のような本発明の第5の実施例におけ
る光ディスク35は、一定マーク長の信号として、記録
再生可能な最短ピットが半径r1および、r2のトラッ
クにおかれ、2つのゾーンに分割されている。また、ト
ラックは同心円状となっている。
【0057】図8は、本発明の第6の実施例の光ディス
ク記録再生装置の構成図である。図8において、35は
図7に示す本発明の第5の実施例の光ディスク、4は光
ディスク35を回転させるモータ、5は半導体レーザお
よび光学素子等で構成され、レーザー光を1μm程度に
絞って照射し、さらに、光ディスク35からの反射光か
ら再生信号を検出する光ヘッドアンプ、6は再生信号を
2値化し、クロック抽出を行う2値化PLL回路、7は
2/7変調等のデジタル変復調を行う変復調回路、8は
誤り検出訂正のための誤り訂正符号化および復号を行う
誤り訂正回路、9はバッファメモリとして用いるRA
M、10は光ヘッドアンプ5を移送するリニアモータア
クチュエータ駆動回路、11は半導体レーザーを駆動
し、記録、再生のパワー制御を行うLD駆動回路、12
は復調された再生信号からセクタのアドレスを検出する
アドレス再生回路、32は2値化された再生信号から最
短間隔ピット34を検出する一定マーク検出回路、14
はレーザー光をトラック1の記録面に追従させるフォー
カストラッキング制御回路、15はフォーマット時にセ
クタアドレスを生成するアドレス生成フォーマット生成
回路、16は全体の制御を行う制御CPU、36はシン
セザイザ等で構成されMCAVフォーマットでソフトフ
ォーマットを行う際のクロックを設定するクロック制御
回路である。なお、図8においては、ホストインタフェ
ース制御回路、タイミング制御回路等は省略している。
【0058】図9は、本発明の第5の実施例の光ディス
クを第6の実施例の光ディスク記録再生装置により、後
で説明するソフトフォーマット動作を行った後の光ディ
スクの構成図である。図9において、1,34は図7と
同じであり、37はソフトフォーマットによって、各セ
クタに分割されたセクタアドレスであり、データの記録
再生はセクタ単位に行われる。
【0059】以上のように構成された本発明の第6の実
施例における光ディスク記録再生装置の動作を以下に説
明する。
【0060】始めに、既にフォーマットされた光ディス
ク35に対して、データを記録あるいは再生する場合を
説明する。フォーカストラッキング制御回路14はリニ
アモータアクチュエータ駆動回路10を制御し、記録、
再生の目的とするセクタが属するトラック近傍に光ヘッ
ドアンプ5を移動させる。光ヘッドアンプ5はトラック
1にレーザー光を追従させ、再生信号19を2値化PL
L回路6に送出する。
【0061】2値化PLL回路6は再生信号19を2値
化し、2値化データ20を変復調回路7および一定マー
ク検出回路32に送出する。変復調回路7はデジタル復
調を行い、アドレス部に相当するアドレスデータ21を
アドレス再生回路12に送出する。アドレス再生回路1
2はアドレスデータ21から記録、再生の目的とするア
ドレスを検出すると、記録、再生のためのタイミング制
御を行い、変復調回路7への起動信号22等を発行す
る。
【0062】データを記録する場合、SCSI等のイン
ターフェースを介してホストコンピュータから送られた
データ17は、誤り訂正回路8によって、リードソロモ
ン符号等で誤り訂正符号化される。
【0063】誤り訂正回路8によって符号化された符号
化データ18は、変復調回路7によって2/7変調等で
記録に適した形態にデジタル変調される。変復調回路7
は、アドレス再生回路12からの記録目的セクタのアド
レス検出によって発行される起動信号22で起動され、
変調を行った後の変調データ23はLD駆動回路11に
送出される。LD駆動回路11は、変調データ23に従
って、レーザー光を記録パワーに変調駆動し、光ヘッド
アンプ5から光ディスク35の記録面にレーザー光を照
射し、目的とするセクタにデータを記録する。例えば相
変化型の光ディスクである場合には、レーザー光を再生
パワーより高い、記録、消去の2値で変調することによ
り、反射率変化の形でデータを記録することができる。
【0064】データを再生する場合、変復調回路7は、
2値化データ20を復調し、データ部に相当する復調デ
ータ24を誤り訂正回路8に送出する。変復調回路7
は、アドレス再生回路12からの再生目的セクタのアド
レス検出によって発行される起動信号22で起動され
る。誤り訂正回路8は、媒体で発生した誤りを訂正し、
ホストインタフェースを介してホストコンピュータに再
生データ25を送出する。
【0065】次に、各トラック1をセクタに分割し、各
セクタアドレスを記録するソフトフォーマット動作につ
いて説明する。図7に示すフォーマットされていない光
ディスク35にソフトフォーマットを行う場合、例えば
半径r1を先頭とするゾーン1をフォーマットする場
合、リニアモータアクチュエータ駆動回路10によって
光ヘッドアンプ5を光ディスクの半径r1より十分に外
側に移動させ、前記したセクタアドレスの再生と同様に
トラックに光ビームを集光し、最短間隔ピット34の検
出動作を行う。最短間隔ピット34の検出は、2値化P
LL回路6から送出された2値化データ20を一定マー
ク検出回路32で検出することでなされる。現在のトラ
ックで最短間隔ピット34が検出されなかった場合、現
在のトラックから1トラックずつ順次内側のトラックに
光ヘッドアンプ5をジャンピングさせ、最短間隔ピット
34が、一定マーク検出回路32で検出されるまで、移
動させる。
【0066】最短間隔ピット34が検出されると、一定
マーク検出回路32は、アドレス生成フォーマット生成
回路15とクロック制御回路36に対して、フォーマッ
ト起動信号26を送出する。クロック制御回路36は再
生された最短間隔ピット34の周波数を基準にしたフォ
ーマットクロック38をアドレス生成フォーマット生成
回路15に送出する。アドレス生成フォーマット生成回
路15は、次のトラック以降に対して、所定のフォーマ
ットに従ってセクタフォーマットデータ27をLD駆動
回路11に送出し、データの記録と同様にセクタフォー
マットデータ27に従ってレーザー光を変調すること
で、セクタアドレス37を記録する。そして、セクタア
ドレス37を順次ジャンピングし、所定のトラック数だ
け、記録していくことでフォーマット動作が行われる。
このとき、モータ4からの回転同期信号28で、トラッ
ク毎に同期させ、セクタの位置を各トラックで同期させ
る。
【0067】なお、最短間隔ピット34は、例えば2/
7変調で変調された場合、0010010010010
0・・・と再生され、一定マーク検出回路32は単純な
パターン一致回路で構成することができる。
【0068】以上の動作を半径r2を先頭とするゾーン
2に対しても行うことにより、図9に示す形にフォーマ
ットすることができる。
【0069】以上のような、フォーマット動作を行うこ
とにより、例えばセクタアドレスが0から始まるとする
と、装置によってメカニカル精度の誤差がある場合で
も、常に最短間隔ピットの1つ内側のトラック、すなわ
ち半径r1−1トラックのトラックから、常にアドレス
0を始めることができる。また、フォーマット動作をゾ
ーン単位で独立して行うことができ、必要な時に必要な
ゾーンだけのソフトフォーマットが可能となる。以上の
処理はすべて、制御CPU16の制御のもとになされ
る。
【0070】なお、以上の第5、第6の実施例では、ト
ラックを同心円状で説明したが、外周から内周方向への
スパイラル状のトラックであってもかまわないことは明
かである。この場合、ジャンピング動作は不要で、トラ
ックに追従することで、順次内側のトラックに移動する
ことができる。また、各ゾーンの先頭をゾーンの外周側
に設けたが、逆の内周側に最短間隔ピットを設けて、外
周側に向かってフォーマット動作を行ってもかまわない
ことも明かである。
【0071】
【発明の効果】本発明は、異なる光ディスク記録再生装
置でソフトフォーマットを行った場合でも、メカニカル
な精度のばらつきによるアドレスの半径位置のばらつき
を無くして、互換性にすぐれた信頼性の高い光ディスク
および光ディスク記録再生装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の光ディスクの構成図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施例の光ディスク記録再生装
置の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施例の光ディスク記録再生装
置によって、第1の実施例の光ディスクをソフトフォー
マットした後の構成図である。
【図4】本発明の第3の実施例の光ディスクの構成図で
ある。
【図5】本発明の第4の実施例の光ディスク記録再生装
置の構成図である。
【図6】本発明の第4の実施例の光ディスク記録再生装
置によって、第3の実施例の光ディスクをソフトフォー
マットした後の構成図である。
【図7】本発明の第5の実施例の光ディスクの構成図で
ある。
【図8】本発明の第6の実施例の光ディスク記録再生装
置の構成図である。
【図9】本発明の第6の実施例の光ディスク記録再生装
置によって、第5の実施例の光ディスクをソフトフォー
マットした後の構成図である。
【符号の説明】
1 トラック 2 基準アドレス 13 基準アドレス再生回路 15 アドレス生成フォーマット生成回路 26 フォーマット起動信号 29 セクタアドレス 30 最短間隔ピット 32 一定マーク検出回路 33 セクタアドレス 34 最短間隔ピット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 隆弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパイラル状あるいは同心円状のトラッ
    クを有しデータの記録再生を行う光ディスクであって、
    トラックの位置を示すアドレス情報が、前記光ディスク
    の中心から所定の半径位置で、最外周あるいは最内周の
    近傍のトラックにのみ、予め記録されていることを特徴
    とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 スパイラル状あるいは同心円状のトラッ
    クを有しデータの記録再生を行う光ディスクであって、
    一定マーク長の信号が周期的に、前記光ディスクの中心
    から所定の半径位置で、最外周あるいは最内周の近傍の
    トラックにのみ、予め記録されていることを特徴とする
    光ディスク。
  3. 【請求項3】 スパイラル状あるいは同心円状のトラッ
    クを有しデータの記録再生を行う光ディスクであって、
    前記光ディスクを複数のゾーンに分割し、一定マーク長
    の信号が周期的に、前記各ゾーンの始端部のトラックに
    のみ、予め記録されていることを特徴とする光ディス
    ク。
  4. 【請求項4】 スパイラル状あるいは同心円状のトラッ
    クを有し、トラックの位置を示すアドレス情報が、ディ
    スクの中心から所定の半径位置で、最外周あるいは最内
    周の近傍のトラックにのみ、予め記録されている光ディ
    スクにデータを記録再生する光ディスク記録再生装置で
    あって、前記ディスクを記録単位であるセクタに分割し
    て、各セクタにアドレス情報を記録するフォーマット手
    段と、前記アドレス情報を検出するアドレス検出手段と
    を有し、前記フォーマット手段は、前記アドレス情報を
    検出した後にフォーマット動作を開始することを特徴と
    する光ディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 スパイラル状あるいは同心円状のトラッ
    クを有し、一定マーク長の信号が周期的に、ディスクの
    中心から所定の半径位置で、最外周あるいは最内周の近
    傍のトラックにのみ、予め記録されている光ディスクに
    データを記録再生する光ディスク記録再生装置であっ
    て、前記ディスクを記録単位であるセクタに分割して、
    各セクタにアドレス情報を記録するフォーマット手段
    と、前記一定マーク長の信号を検出する信号検出手段と
    を有し、前記フォーマット手段は、前記一定マーク長の
    信号を検出した後にフォーマット動作を開始することを
    特徴とする光ディスク記録再生装置。
  6. 【請求項6】 スパイラル状あるいは同心円状のトラッ
    クを有し、一定マーク長の信号が周期的に、ディスクの
    中心から所定の半径位置で、複数ゾーンの始端部のトラ
    ックにのみ、予め記録されている光ディスクにデータを
    記録再生する光ディスク記録再生装置であって、前記デ
    ィスクを記録単位であるセクタに分割して、各セクタに
    アドレス情報を記録するフォーマット手段と、前記一定
    マーク長の信号を検出する信号検出手段とを有し、前記
    フォーマット手段は、前記一定マーク長の信号を検出し
    た後に、該当ゾーンのフォーマット動作を開始すること
    を特徴とする光ディスク記録再生装置。
  7. 【請求項7】 フォーマット手段は、ディスクを回転さ
    せるモータからの1回転の同期パルスによって、トラッ
    ク毎に、リセットされることを特徴とする請求項4から
    請求項6までのいずれかに記載の光ディスク記録再生装
    置。
JP6275052A 1994-11-09 1994-11-09 光ディスクおよび光ディスク記録再生装置 Pending JPH08138248A (ja)

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