JPH08130620A - 画像形成装置およびその方法 - Google Patents

画像形成装置およびその方法

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JPH08130620A
JPH08130620A JP6265439A JP26543994A JPH08130620A JP H08130620 A JPH08130620 A JP H08130620A JP 6265439 A JP6265439 A JP 6265439A JP 26543994 A JP26543994 A JP 26543994A JP H08130620 A JPH08130620 A JP H08130620A
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JP
Japan
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image data
image
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unit
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Pending
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JP6265439A
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English (en)
Inventor
Yuji Ishikawa
祐司 石川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 解像度の異なる画像を忠実に形成することが
できる画像形成装置およびその方法を提供する。 【構成】 印刷制御部12は、システム制御部5からのコ
マンドdに従って、選択部13および14に印刷機構部11の
主走査モータ17および副走査モータ18の回転を規定する
クロックの何れかを選択させる。選択されたクロックは
クロックCK1およびCK2として印刷制御部12を介して主走
査モータ駆動部15および副走査モータ駆動部16へ送られ
る。主走査モータ17はレーザビームを偏向するためのポ
リゴンミラーを、副走査モータ18はレーザビームによっ
て潜像が形成される感光ドラムを、それぞれ回転駆動す
るものであり、このクロックの選択により印刷機構部11
の主走査方向および副走査方向の解像度が決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置およびその
方法に関し、例えば、コンピュータなどで生成された画
像やファクシミリ画像などを形成する画像形成装置およ
びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置によって通信される画
像の解像度には一般的に次のようなものがある。 8ドット/mm×3.85ライン/mm 8ドット/mm×7.7ライン/mm
【0003】さらに、一部では次の高解像度が用いられ
ている。 8ドット/mm×15.4ライン/mm 16ドット/mm×15.4ライン/mm
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。
【0005】ファクシミリ装置の印刷部は、上述した解
像度の画像を印刷するために、次の解像度の何れかに固
定された印刷能力を備え、例えば、8ドット/mm×15.4ラ
イン/mmの印刷部で8ドット/mm×3.85ライン/mmの画像を
印刷する場合は、同一ラインを4ライン続けて印刷して
いる。 8ドット/mm×15.4ライン/mm 16ドット/mm×15.4ライン/mm
【0006】一方、パーソナルコンピュータなどの解像
度は、主走査と副走査の解像度が同一の次のようなもの
が一般的で、ファクシミリ通信される画像の解像度とは
整数比の関係にない。 200dpi×200dpi 300dpi×300dpi 400dpi×400dpi
【0007】このような環境において、一つの印刷解像
度だけしか備えていないプリンタで、コンピュータ画像
とファクシミリ画像とを印刷しようとする場合、何れか
の画像の縦横比が歪むことを許容してそのまま印刷する
か、あるいは画質を犠牲にして解像度を変換して印刷す
る必要があった。
【0008】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、その目的は次のようなものである。解像度の
異なる画像を忠実に形成することができる画像形成装置
およびその方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】および
【作用】本発明は、前記の目的を達成する一手段とし
て、以下の構成を備える。
【0010】本発明にかかる画像形成装置は、外部機器
から画像データを入力する入力手段と、通信回線から画
像データを受信する通信手段と、原稿を読取って画像デ
ータを出力する読取手段と、前記入力手段、前記通信手
段または前記読取手段の何れかから画像データが入力さ
れると、その画像データの解像度に応じて画像形成に関
する解像度を設定し、その画像データに基づいて画像を
形成する形成手段とを有することを特徴とする。
【0011】本発明にかかる画像形成方法は、外部機器
から画像データを入力する入力手段、通信回線から画像
データを受信する通信手段または原稿を読取って画像デ
ータを出力する読取手段の何れかから画像データを入力
する入力ステップと、前記入力ステップで入力した画像
データの解像度に応じて画像形成に関する解像度を設定
する設定ステップと、前記設定ステップで設定した解像
度により、前記入力ステップで入力した画像データに基
づいて画像を形成する形成ステップとを有することを特
徴とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例の画像形成装
置を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明にかかる一実施例の画像形成
装置の構成例を示す機能ブロック図である。
【0014】同図において、5はシステム制御部で、CP
U,ROM,RAMなどを含み、ROMに予め格納されたプログラ
ムに従って、本実施例全体を制御する。
【0015】2は入出力部で、例えばパーソナルコンピ
ュータなどの外部機器が接続され、外部機器から入力さ
れた印刷画像データなどをシステム制御部5へ出力し、
逆に、システム制御部5から入力された画像データを外
部機器へ出力するインタフェイスである。3は通信部
で、電話回線などに接続され、回線を介してファクシミ
リ受信した画像データなどをシステム制御部5へ出力
し、逆に、システム制御部5から入力された画像データ
を回線を介して相手先へファクシミリ送信するものであ
る。4は読取入力部で、原稿画像を走査して得た画像デ
ータをシステム制御部5へ出力する。
【0016】従って、本実施例は、システム制御部5を
介して、外部機器で生成された画像または原稿を読取っ
た画像を通信部3によりファクシミリ送信したり、ファ
クシミリ受信した画像または原稿を読取った画像を外部
機器へ出力することもできる。さらに、これらの画像を
後述する印刷出力部1へ送って記録紙などに印刷するこ
ともできる。
【0017】1は印刷出力部で、例えばレーザビームプ
リンタであり、システム制御部5から入力された画像デ
ータに基づいて画像を形成(印刷)するものであり、次
の構成を備える。
【0018】12は印刷制御部で、システム制御部5から
のコマンドdに従って、印刷出力部1全体を制御するとと
もに、システム制御部5へ印刷出力部1の状態を表すステ
ータスeを返す。11は印刷機構部で、タイミング信号gに
同期して、システム制御部5から入力される画像データf
に基づいて、記録紙に画像を印刷する。なお、印刷制御
部12から入力される信号oは制御信号であり、印刷制御
部12へ送る信号nは印刷機構部11の状態を表すステータ
ス信号である。
【0019】13は選択部で、印刷制御部12から入力され
る選択信号SL1に従って、印刷機構部11の主走査モータ1
7の回転を規定するクロックCK1a〜CK1xの何れかを選択
する。選択されたクロックはクロックCK1として印刷制
御部12を介して主走査モータ駆動部15へ送られる。主走
査モータ駆動部15は、このクロックCK1をタイマなどの
計数パルスに用いて、主走査モータ17の回転を制御す
る。主走査モータ17は、レーザビームを偏向するための
ポリゴンミラー(不図示)を回転駆動するものであり、
このクロックの選択により印刷機構部11の主走査方向の
解像度が決定されることになる。なお、クロックCK1a〜
CK1xはクロック生成部19で生成されるものである。
【0020】14は選択部で、印刷制御部12から入力され
る選択信号SL2に従って、印刷機構部11の副走査モータ1
8の回転を規定するクロックCK2a〜CK2yの何れかを選択
する。選択されたクロックはクロックCK2として印刷制
御部12を介して副走査モータ駆動部16へ送らる。副走査
モータ駆動部16は、このクロックCK2をタイマなどの計
数パルスに用いて、副走査モータ16の回転を制御する。
副走査モータ18は、レーザビームによって潜像が形成さ
れる感光ドラム(不図示)などを回転駆動するものであ
り、このクロックの選択により印刷機構部11の副走査方
向の解像度が決定されることになる。なお、クロックCK
2a〜CK2yはクロック生成部20で生成されるものである。
【0021】次に、本実施例の動作について説明する。
【0022】まず、印刷する画像データが入出力部2、
通信部3または読取入力部4の何れかからシステム制御部
5へ入力される。ここで、入出力部2からは縦横とも例え
ば300dpi(または200dpiや400dpi)の解像度の画像デー
タが入力され、通信部3や読取入力部4からはファクシミ
リ通信に用いられる例えば主走査が8ドット/mmで副走査
が3.85ライン/mm(または8ドット/mm×7.7ライン/mm,8
ドット/mm×15.4ライン/mm,16ドット/mm×15.4ライン/
mm)などの画像データが入力される。
【0023】システム制御部5は、印刷する画像データ
が入力されると、その画像データの解像度に応じた印刷
解像度をコマンドdにより印刷制御部12へ指示する。な
お、画像データの解像度は、画像データとともに送られ
てくる印刷指示や画像データのヘッダ部に記録された情
報から判断する。
【0024】このコマンドdを受けた印刷制御部12は、
指示された印刷解像度に応じた主走査および副走査のク
ロックを選択する信号(SL1,SL2)を選択部13および14へ
出力し、得られたクロック(CK1,CK2)を主走査モータ駆
動部15および副走査モータ駆動部16へ出力する。主走査
モータ駆動部15および副走査モータ駆動部16は、入力さ
れたクロックに応じた回転数になるように主走査モータ
17および副走査モータ18を制御する。
【0025】両モータの回転速度が所定値に安定する
と、印刷制御部12は、印刷準備が整ったことを知らせる
ステータス信号eをシステム制御部5へ送る。この信号を
受けたシステム制御部5は、印刷機構部11から入力され
るタイミング信号gに同期して、印刷データfを印刷機構
部11へ出力する。
【0026】なお、すべての印字解像度を同一の線幅に
すると、高解像度の場合は1ドットの面積が理想的なも
のより広がってしまい、結果的に、黒画素に挟まれる白
画素が潰れてしまうことがある。そこで、印刷制御部12
は、設定する解像度に応じて黒画素の面積を調整するた
めに、レーザビームのパワーを補正することにより、よ
り鮮明な画質の印刷結果を得ている。
【0027】以上説明したように、本実施例によれば、
画像データの解像度に応じた印刷解像度を設定して印刷
を実行するので、コンピュータ画像とファクシミリ画像
などのようにその解像度が異なる画像を印刷しようとす
る場合でも、何れかの画像の縦横比が歪むのを防ぎ、あ
るいは画質を犠牲にする画素の間引き処理や補間処理に
よる解像度変換を不要にすることができ、画像データの
解像度に応じた忠実な印刷ができる。
【0028】なお、上述した実施例においては、コンピ
ュータ画像,ファクシミリ画像,スキャナ画像の三種類
の画像データが入力される例を説明したが、本実施例は
これに限定されるものではなく、クロックCK1およびCK2
によって設定できる解像度であれば、どんな解像度の画
像データでも忠実に印刷することができることはいうま
でもない。
【0029】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0030】また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えばコンピュータ画像とファクシミリ画像のように、
解像度の異なる画像を忠実に形成することができる画像
形成装置およびその方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の画像形成装置の構成
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 印刷出力部 2 入出力部 3 通信部 4 読取入力部 5 システム制御部 11 印刷機構部 12 印刷制御部 13 選択部 14 選択部 15 主走査モータ駆動部 16 副走査モータ駆動部 17 主走査モータ 18 副走査モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器から画像データを入力する入力
    手段と、 通信回線から画像データを受信する通信手段と、 原稿を読取って画像データを出力する読取手段と、 前記入力手段、前記通信手段または前記読取手段の何れ
    かから画像データが入力されると、その画像データの解
    像度に応じて画像形成に関する解像度を設定し、その画
    像データに基づいて画像を形成する形成手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記外部機器はコンピュータであること
    を特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記通信手段はファクシミリ画像を受信
    することを特徴とする請求項1に記載された画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 外部機器から画像データを入力する入力
    手段、通信回線から画像データを受信する通信手段また
    は原稿を読取って画像データを出力する読取手段の何れ
    かから画像データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力した画像データの解像度に応じ
    て画像形成に関する解像度を設定する設定ステップと、 前記設定ステップで設定した解像度により、前記入力ス
    テップで入力した画像データに基づいて画像を形成する
    形成ステップとを有することを特徴とする画像形成方
    法。
JP6265439A 1994-10-28 1994-10-28 画像形成装置およびその方法 Pending JPH08130620A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030630