JPH08121328A - タンデム型斜板式油圧ポンプ - Google Patents

タンデム型斜板式油圧ポンプ

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JPH08121328A
JPH08121328A JP6284173A JP28417394A JPH08121328A JP H08121328 A JPH08121328 A JP H08121328A JP 6284173 A JP6284173 A JP 6284173A JP 28417394 A JP28417394 A JP 28417394A JP H08121328 A JPH08121328 A JP H08121328A
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JP
Japan
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gear
swash plate
hydraulic pump
driving force
tandem
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JP6284173A
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Susumu Hasegawa
進 長谷川
Naoharu Nakagaki
尚治 中垣
Tokihiko Umeda
時彦 梅田
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/128Driving means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/20Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F04B1/22Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block having two or more sets of cylinders or pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2210/00Working fluid
    • F05B2210/10Kind or type
    • F05B2210/11Kind or type liquid, i.e. incompressible

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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1又は複数の油圧ポンプを増設する為の駆動
力伝達系とそれに関連する構造を簡単化・軽量化でき、
1又は複数の油圧ポンプを増設してもポンプユニットの
軸方向長さを増加させずにコンパクトに収め得るタンデ
ム型斜板式油圧ポンプを提供する。 【構成】 タンデム型斜板式油圧ポンプ1の中間継手部
であるスプライン継手30のスプラインスリーブ部材3
1から駆動力を取り出す為の駆動力取出し機構40とし
て、スプラインスリーブ部材31に連結した第1ギヤ4
1と、ギヤボックス50とを設け、ギヤボックス50
は、中間ギヤ53と、従動ギヤ56と、スプラインスリ
ーブ部材57と、これらを回転自在に収容したギヤケー
ス51で構成し、ギヤボックス50を、中間ブロック8
に取外し可能に固定し、ギヤケース51の両面に、適宜
追加される増設油圧ポンプ60,61を取付ける為のポ
ンプ取付け部59a,59bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンデム型斜板式油圧
ポンプに関し、特に1又は複数の油圧ポンプを増設する
為の構造を改善したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、斜板式油圧ポンプは、建設機
械等における油圧供給源として広く活用されているが、
2つの斜板式油圧ポンプをユニット化したポンプユニッ
トとしては、2つの斜板式油圧ポンプを並列的に配置し
たパラレル型斜板式油圧ポンプと、2つの斜板式油圧ポ
ンプを直列状に連結してなるタンデム型斜板式油圧ポン
プとがある。パラレル型斜板式油圧ポンプにおいては、
2つのポンプの駆動軸を連動する為のギヤ系が大型化す
ると同時に、そのギヤの攪拌によるトルク損失が生じ且
つヒートバランスが悪くなり、また、ポンプユニットの
軸直交方向の幅が大きくなる等欠点がある。タンデム型
斜板式油圧ポンプにおいては、軸方向長さが大きくなる
ものの、2つのポンプの駆動軸をスプライン継手部を介
して連動させることができるため、連動機構が簡単で、
全体としてコンパクト化できると同時にトルク損失が小
さいという長所があることから、広範に適用されてい
る。
【0003】ところで、建設機械等においては、走行用
油圧モータ、旋回用油圧モータ、以外に、複数の油圧ア
クチュエータを装備することが多く、パラレル型斜板式
油圧ポンプやタンデム型斜板式油圧ポンプに、1又は複
数のギヤポンプを増設して油圧を発生させることが多
い。例えば、実開昭54−21803号公報には、パラ
レル型斜板式油圧ポンプの1つの斜板式油圧ポンプの入
力側と反対側に、増設油圧ポンプを直列的に連結したも
のが記載されている。
【0004】前記タンデム型斜板式油圧ポンプに、1又
は複数の油圧ポンプを増設する場合の第1例として、図
5に示すように、タンデム型斜板式油圧ポンプ100の
入力側に、3つのギヤを内蔵したギヤボックス101を
付設し、駆動力が入力される駆動軸102と一体回転す
る駆動ギヤ103からその両側のギヤ104,105に
駆動力を伝達し、ギヤ104を介してタンデム型斜板式
油圧ポンプ100に駆動力を入力し、また、ギヤ105
を介して1又は複数の増設油圧ポンプ106に駆動力を
入力する。
【0005】前記タンデム型斜板式油圧ポンプに、1又
は複数の油圧ポンプを増設する場合の第2例として、図
6に示すように、タンデム型斜板式油圧ポンプ100の
入力側と反対側に、3つの増設油圧ポンプ107〜10
9を直列的に連結し、これら増設油圧ポンプ107〜1
09に、タンデム型斜板式油圧ポンプ100の駆動軸か
ら駆動力を入力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記図5に示す第1例
の場合、容量の大きなタンデム型斜板式油圧ポンプに駆
動力を伝達する必要上、ギヤボックスのギヤとギヤケー
スの諸元が大きくなること、ギヤボックスの軸方向長さ
の分だけポンプユニットが大型化すること、ギヤボック
スが大型化するため製作コストが高価になり、重量も重
くなること、大きなギヤの攪拌によるトルク損失が大き
く、熱が発生し効率が低下すること、等の欠点がある。
前記図6に示す第2例の場合、タンデム型斜板式油圧ポ
ンプに、複数の増設油圧ポンプを直列的に連結するた
め、ポンプユニットの軸方向長さが大きくなること、そ
の結果建設機械に装備する際のレイアウト性が悪くなる
こと、等の欠点がある。本発明の目的は、1又は複数の
油圧ポンプを増設する為の駆動力伝達系とそれに関連す
る構造を簡単化・軽量化でき、1又は複数の油圧ポンプ
を増設してもポンプユニットの軸方向長さを増加させず
にコンパクトに収め得るようなタンデム型斜板式油圧ポ
ンプを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のタンデム型斜
板式油圧ポンプは、少なくとも2つの斜板式油圧ポンプ
を直列状に連結してなるタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいて、前記2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連
結する中間継手部から、駆動力の一部を外部へ取り出す
為の駆動力取出し機構を設けたものである。
【0008】請求項2のタンデム型斜板式油圧ポンプ
は、少なくとも2つの斜板式油圧ポンプを直列状に連結
してなるタンデム型斜板式油圧ポンプにおいて、前記2
つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結するスプライ
ン継手部と、前記スプライン継手部のスプラインスリー
ブ部材と一体回転する第1ギヤと、前記第1ギヤに噛合
した従動ギヤと、この従動ギヤと一体回転する駆動力取
出し部材と、これら従動ギヤと駆動力取出し部材とを回
転自在に収容したギヤケースとを有するギヤボックスで
あって、タンデム型斜板式油圧ポンプのハウジングに取
外し可能に固定されるギヤボックスと、を備えたもので
ある。
【0009】請求項3のタンデム型斜板式油圧ポンプ
は、少なくとも2つの斜板式油圧ポンプを直列状に連結
してなるタンデム型斜板式油圧ポンプにおいて、前記2
つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結するスプライ
ン継手部と、前記スプライン継手部のスプラインスリー
ブ部材と一体回転する第1ギヤと、前記第1ギヤに噛合
した中間ギヤ及びこの中間ギヤに噛合した従動ギヤと、
この従動ギヤと一体回転する駆動力取出し部材と、これ
ら中間ギヤと従動ギヤと駆動力取出し部材とを回転自在
に収容したギヤケースとを有するギヤボックスであっ
て、タンデム型斜板式油圧ポンプのハウジングに取外し
可能に固定されるギヤボックスと、を備えたものであ
る。
【0010】請求項4のタンデム型斜板式油圧ポンプ
は、請求項2又は請求項3の発明において、前記駆動力
取出し部材は、従動ギヤにスプライン結合されたスプラ
インスリーブ部材からなるものである。
【0011】請求項5のタンデム型斜板式油圧ポンプ
は、請求項4の発明において、前記ギヤケースのうちの
従動ギヤの軸心と直交する両端面に、増設される油圧ポ
ンプを取付ける為のポンプ取付け部を夫々設けたもので
ある。
【0012】
【作用】請求項1のタンデム型斜板式油圧ポンプにおい
ては、2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結する
中間継手部から、駆動力の一部を外部へ取り出す為の駆
動力取出し機構を設けたので、この駆動力取出し機構で
取り出した駆動力で、別途増設される1又は複数の油圧
ポンプを駆動することができる。
【0013】請求項2のタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいては、2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結
するスプライン継手部を設け、このスプライン継手部の
スプラインスリーブ部材と一体回転する第1ギヤを設
け、タンデム型斜板式油圧ポンプのハウジングにギヤボ
ックスを取外し可能に固定して設けてある。そして、こ
のギヤボックスのギヤケースに、第1ギヤに噛合した従
動ギヤと、この従動ギヤと一体回転する駆動力取出し部
材とを回転自在に収容してある。従って、スプライン継
手部から、駆動力の一部を第1ギヤを介して従動ギヤに
伝達し、駆動力取出し部材を回転駆動することができ、
この駆動力取出し部材で、別途増設される1又は複数の
油圧ポンプを駆動することができる。
【0014】請求項3のタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいては、2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結
するスプライン継手部を設け、このスプライン継手部の
スプラインスリーブ部材と一体回転する第1ギヤを設
け、タンデム型斜板式油圧ポンプのハウジングにギヤボ
ックスを取外し可能に固定して設けてある。そして、こ
のギヤボックスのギヤケースに、第1ギヤに噛合した中
間ギヤと、この中間ギヤに噛合した従動ギヤと、この従
動ギヤと一体回転する駆動力取出し部材とを回転自在に
収容してある。従って、スプライン継手部から、駆動力
の一部を第1ギヤと中間ギヤを介して従動ギヤに伝達
し、駆動力取出し部材を回転駆動することができ、この
駆動力取出し部材で、別途増設される1又は複数の油圧
ポンプを駆動することができる。
【0015】請求項4のタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいては、請求項2又は請求項3と同様の作用を奏する
が、前記駆動力取出し部材は、従動ギヤにスプライン結
合されたスプラインスリーブ部材からなるので、別途増
設される1又は複数の油圧ポンプを駆動力取出し部材に
連結する構造が簡単化する。
【0016】請求項5のタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいては、請求項4と同様の作用を奏するが、ギヤケー
スのうちの従動ギヤの軸心と直交する両端面に、増設さ
れる油圧ポンプを取付ける為のポンプ取付け部を夫々設
けたので、これらポンプ取付け部に、増設される油圧ポ
ンプを取付けることで、1又は複数の油圧ポンプを簡単
に増設できる。
【0017】
【発明の効果】請求項1のタンデム型斜板式油圧ポンプ
においては、2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連
結する中間継手部から、駆動力の一部を外部へ取り出す
為の駆動取出し機構を設けたので、この駆動取出し機構
で取り出した駆動力で、別途増設される1又は複数の油
圧ポンプを駆動することができる。特に、駆動取出し機
構が、中間継手部から駆動力の一部を取り出すように構
成されているため、駆動取出し機構の駆動力伝達系が比
較的小型のものになること、伝達馬力は比較的小さく且
つ小径の回転部材を適用できるので攪拌によるトルク損
失や熱損失が小さくなること、それ故駆動取出し機構の
製作コストと重量と省エネルギー(効率)の面で有利で
あること、1又は複数の油圧ポンプを増設して駆動取出
し機構に連結した場合に、タンデム型斜板式油圧ポンプ
の軸方向長さが拡大することもなく、全体としてコンパ
クトになること、駆動取出し機構の両側に油圧ポンプを
増設することも可能であるため複数の油圧ポンプを増設
する際に有利であること、等の効果が得られる。
【0018】請求項2のタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいては、2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結
するスプライン継手部を設け、このスプライン継手部の
スプラインスリーブ部材と一体回転する第1ギヤを設
け、タンデム型斜板式油圧ポンプのハウジングにギヤボ
ックスを取外し可能に固定して設け、このギヤボックス
のギヤケースに、第1ギヤに噛合した従動ギヤと、この
従動ギヤと一体回転する駆動力取出し部材とを回転自在
に収容してある。従って、スプライン継手部から、駆動
力の一部を第1ギヤを介して従動ギヤに伝達して駆動力
取出し部材を回転駆動でき、この駆動力取出し部材で、
別途増設される1又は複数の油圧ポンプを駆動すること
ができる。
【0019】スプライン継手部の駆動力の一部を取り出
すため、第1ギヤと従動ギヤとが比較的小型のもので済
むこと、タンデム型斜板式油圧ポンプのハウジングの一
部をギヤケースの一部として有効活用できるためギヤケ
ースを小型・軽量化できること、伝達馬力は比較的小さ
く且つ小径のギヤを適用できるので攪拌によるトルク損
失や熱損失が小さくなること、それ故製作コストと重量
と省エネルギー(効率)の面で有利であること、1又は
複数の油圧ポンプを増設して、駆動力取出し部材に連結
した場合に、タンデム型斜板式油圧ポンプの軸方向長さ
が拡大することもなく、第1ギヤをタンデム型斜板式油
圧ポンプ内のスペースを有効活用して配設できるため、
全体としてコンパクトになること、駆動力取出し部材の
軸方向両側に油圧ポンプを増設することも可能であるた
め複数の油圧ポンプを増設する際に有利であること、ギ
ヤボックスを取外し可能に固定するため、ギヤボックス
をオプション的に装備できること等の効果が得られる。
【0020】請求項3のタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいては、2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結
するスプライン継手部を設け、このスプライン継手部の
スプラインスリーブ部材と一体回転する第1ギヤを設
け、タンデム型斜板式油圧ポンプのハウジングにギヤボ
ックスを取外し可能に固定して設け、このギヤボックス
のギヤケースに、第1ギヤに噛合した中間ギヤと、この
中間ギヤに噛合した従動ギヤと、この従動ギヤと一体回
転する駆動力取出し部材とを回転自在に収容してある。
従って、スプライン継手部から、駆動力の一部を第1ギ
ヤと中間ギヤを介して従動ギヤに伝達して駆動力取出し
部材を回転駆動でき、この駆動力取出し部材で、別途増
設される1又は複数の油圧ポンプを駆動することができ
る。
【0021】スプライン継手部の駆動力の一部を取り出
すため、また、中間ギヤを設けるため、第1ギヤと中間
ギヤと従動ギヤとが比較的小型のもので済むこと、タン
デム型斜板式油圧ポンプのハウジングの一部をギヤケー
スの一部として有効活用できるためギヤケースを小型・
軽量化できること、伝達馬力は比較的小さく且つ小径の
ギヤを適用できるので攪拌によるトルク損失や熱損失が
小さくなること、それ故製作コストと重量と省エネルギ
ー(効率)の面で有利であること、1又は複数の油圧ポ
ンプを増設して、駆動力取出し部材に連結した場合に、
タンデム型斜板式油圧ポンプの軸方向長さが拡大するこ
ともなく、第1ギヤと中間ギヤの大部分をタンデム型斜
板式油圧ポンプ内のスペースを有効活用して配設できる
ため、全体としてコンパクトになること、駆動力取出し
部材の軸方向両側に油圧ポンプを増設することも可能で
あるため複数の油圧ポンプを増設する際に有利であるこ
と、ギヤボックスを取外し可能に固定するため、ギヤボ
ックスをオプション的に装備できること等の効果が得ら
れる。
【0022】請求項4のタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいては、請求項2又は請求項3と同様の効果を奏する
が、前記駆動力取出し部材は、従動ギヤにスプライン結
合されたスプラインスリーブ部材からなるので、別途増
設される1又は複数の油圧ポンプを駆動力取出し部材に
連結する構造が簡単化する。
【0023】請求項5のタンデム型斜板式油圧ポンプに
おいては、請求項4と同様の効果を奏するが、ギヤケー
スのうちの従動ギヤの軸心と直交する両端面に、増設さ
れる油圧ポンプを取付ける為のポンプ取付け部を夫々設
けたので、これらポンプ取付け部に、増設される油圧ポ
ンプを取付けることで、1又は複数の油圧ポンプを簡単
に増設できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。本実施例は、建設機械に装備されるタン
デム型斜板式油圧ポンプに、本発明を適用した場合の一
例である。図1に示すように、タンデム型斜板式油圧ポ
ンプ1は、第1斜板式油圧ポンプ2(以下、第1油圧ポ
ンプという)と第2斜板式油圧ポンプ3(以下、第2油
圧ポンプという)とを直列状に連結したものであり、第
1油圧ポンプ2の駆動軸4の前端部の入力部4aが、エ
ンジンの出力軸に連結されエンジンで駆動される。第1
油圧ポンプ2の駆動軸4の後端部と、第2油圧ポンプ3
の駆動軸5の前端部とを連結する中間継手部としてスプ
ライン継手30が設けられている。
【0025】第1油圧ポンプ2のハウジング6と、第2
油圧ポンプ3のハウジング7とは、中間ブロック8を介
して一体的に連結され、第1油圧ポンプ2の駆動軸4の
後端部と、第2油圧ポンプ3の駆動軸5の前端部とは、
ベアリング9,10を介して中間ブロック8に支持さ
れ、中間ブロック8には、両油圧ポンプ2,3の吸入ポ
ート12,13に通ずる吸入口11が形成され、中間ブ
ロック8には、両油圧ポンプ2,3の吐出ポート14,
15に通ずる相互に独立の吐出口16,17が形成され
ている。
【0026】第1油圧ポンプ2において、ハウジング6
内に駆動軸4と一体回転するシリンダブロック18が設
けられ、このシリンダブロック18には複数のシリンダ
19が形成され、各シリンダ19にはピストン20が装
着され、複数のピストン20の頭部に連結されたシュー
21は、ハウジング6に固定された斜板22に摺接して
おり、駆動軸4及びシリンダブロック18が回転駆動さ
れると、複数のピストン20がシリンダ19内で軸方向
に往復運動し、吸入口11と吸入ポート12から吸入さ
れる油が、ピストン20によりシリンダ19内で加圧さ
れ、吐出ポート14を経て吐出口16から吐出するよう
に構成してある。第1油圧ポンプ2のその他の構造は、
周知の構造であるので、詳細な説明は省略する。尚、符
号23はベアリングである。また、第2油圧ポンプ3
は、第1油圧ポンプ2と同様の構造であるため説明を省
略する。
【0027】図1、図2に示すように、スプライン継手
30から、その駆動力の一部を外部へ取り出す駆動力取
出し機構40として、スプライン継手40のスプライン
スリーブ部材31と一体回転する第1ギヤ41と、ギヤ
ボックス50とが設けられている。前記ギヤボックス5
0は、第1ギヤ41に噛合した中間ギヤ53と、この中
間ギヤ53に噛合した従動ギヤ56と、駆動力取り出し
部材としてのスプラインスリーブ部材57等をギヤケー
ス51に回転自在に収容した構造である。中間ブロック
8には、吸入口11と反対側においてギヤ類を収容可能
な凹部52が形成され、この凹部52は、ギヤケース5
1側に開放されている。第1ギヤ41は、スプラインス
リーブ部材31に外嵌されてスプラインスリーブ部材3
1にスプライン結合され、第1ギヤ41の前後両端はス
トップリングで係止されている。
【0028】前記ギヤケース51は、中間ブロック8の
吸入口11と反対側の取付け面8aに複数のボルトによ
り取外し可能に固定されており、ギヤケース51には、
凹部52内に突入した前後1対の板状枢支部51aが一
体形成され、中間ギヤ53は、板状枢支部51aに支持
された前後方向向きの枢支軸54にベアリング55を介
して回転自在に枢支されている。従動ギヤ56は、ギヤ
ケース51にベアリング58を介して回転自在に支持さ
れたスプラインスリーブ部材57に外嵌されてスプライ
ンスリーブ部材57にスプライン結合され、従動ギヤ5
6の前後両端は1対のストップリングで係止され、スプ
ラインスリーブ部材57は従動ギヤ56と一体回転す
る。
【0029】前記ギヤケース51の前後両端面には、追
加的に適宜増設される油圧ポンプを取付ける為のポンプ
取付け部59a,59bであって増設される油圧ポンプ
のハウジングの円形突部を嵌合する為の円形凹部を有す
るポンプ取付け部59a,59bが設けられ、本実施例
の場合、後側のポンプ取付け部59bに、小型のギヤポ
ンプからなる第3油圧ポンプ60(増設された油圧ポン
プ)が取付けられ、この第3油圧ポンプ60の駆動軸の
入力部は、スプラインスリーブ部材57の後半部にスプ
ライン結合されている。更に、第3油圧ポンプ60に
は、小型のギヤポンプからなる第4油圧ポンプ61(増
設された油圧ポンプ)が直列状に連結されている。ま
た、図1に鎖線で示すように、前側のポンプ取付け部5
9aにも、第5油圧ポンプ62(増設される油圧ポン
プ)を取付けて、その駆動軸の入力部をスプラインスリ
ーブ部材57の前半部にスプライン結合することができ
る。
【0030】尚、第1ギヤ41は、必ずしも、スプライ
ンスリーブ部材31にスプライン結合する必要はないの
で、スプラインスリーブ部材31に外嵌してビス等で固
定してもよいし、或いは、スプラインスリーブ部材31
と一体的に構成してもよい。このことは、従動ギヤ56
についても同様で、従動ギヤ56は、必ずしも、スプラ
インスリーブ部材57にスプライン結合する必要はない
ので、スプラインスリーブ部材57に外嵌してビス等で
固定してもよいし、或いは、スプラインスリーブ部材5
7と一体的に構成してもよい。更に、駆動力取出し部材
としてのスプラインスリーブ部材57の代わりに、軸状
部材を設け、この軸状部材に、第3油圧ポンプ60の駆
動軸の入力部を軸継手を介して連結してもよい。
【0031】以上説明したタンデム型斜板式油圧ポンプ
1の作用、効果について説明する。スプライン継手30
から、その駆動力の一部を、第1ギヤ41と中間ギヤ5
3を介して従動ギヤ56及びスプラインスリーブ部材5
7に取り出すように構成してあるので、第1ギヤ41と
中間ギヤ53と従動ギヤ56の諸元(特に、ギヤ径と厚
さ)を小さくすることができ、中間ブロック8の一部を
ギヤケースの一部として有効活用できることも作用し
て、ギヤケース51をも小型化できる。特に、第1ギヤ
41と中間ギヤ53の大部分を中間ブロック8内のスペ
ースを有効活用して配設できるため、ハウジング6,7
から突出するギヤボックス50の突出ボリュームを小さ
くすることができる。こうして、第1ギヤ41とギヤボ
ックス50の小型化を図り、省エネルギー(効率)の面
で有利になり、製作コストを低く抑え、軽量なものに構
成することができる。
【0032】タンデム型斜板式油圧ポンプ1の中間継手
部であるスプライン継手30から、第1ギヤ41とギヤ
ボックス50とで駆動力を取り出すように構成したの
で、ギヤボックス50がタンデム型斜板式油圧ポンプ1
の軸方向略中間位置に位置することになる。それ故、ギ
ヤケース51のポンプ取付け部59a,59bに1又は
複数の増設油圧ポンプを増設した場合にも、タンデム型
斜板式油圧ポンプ1と増設油圧ポンプとを含むポンプユ
ニットが、軸方向に大型化することがなく、全体として
コンパクトになる。それ故、ポンプユニットを建設機械
に装備する際のレイアウト性に優れる。
【0033】前記のように、ギヤボックス50がタンデ
ム型斜板式油圧ポンプ1の軸方向略中間位置に位置し、
そのギヤケース51の軸方向両端にポンプ取付け部59
a,59bを設けたので、これらポンプ取付け部59
a,59bに油圧ポンプを夫々増設できるため、2つ以
上の油圧ポンプを増設する場合に、非常に有利である。
また、ギヤケース51を中間ブロック8に取外し可能に
固定してあるため、駆動力取出し機構40を必要とする
タンデム型斜板式油圧ポンプ1にのみ、ギヤボックス5
0を設けることができる。
【0034】更に、第1ギヤ41をスプラインスリーブ
部材31にスプライン結合する場合には、駆動力取出し
機構40を必要としないタンデム型斜板式油圧ポンプ1
においては、第1ギヤ41を装備するのを省略できる。
つまり、駆動力取出し機構40を必要とするタンデム型
斜板式油圧ポンプ1と、駆動力取出し機構40を必要と
しないタンデム型斜板式油圧ポンプ1とを共通化するこ
とができる。また、中間ブロック8における吸入口11
と反対側にギヤボックス50を設けるため、吸入口11
とギヤボックス50との干渉を招くことなく、ギヤボッ
クス50を設けることができる。
【0035】以下、前記実施例を部分的に変更した別実
施例について説明する。 1〕 図2に相当する図3に示すように、この駆動力取
出し機構40Aにおいては、前記中間ギヤ53を省略
し、第1ギヤ41A及び従動ギヤ56Aを夫々大径化し
て、第1ギヤ41Aを直接従動ギヤ56Aに噛合させて
ある。つまり、ギヤボックス50Aが、第1ギヤ41A
に噛合する従動ギヤ56Aと、この従動ギヤ56Aと一
体回転する駆動力取り出し部材としてのスプラインスリ
ーブ部材57Aと、これら従動ギヤ56Aとスプライン
スリーブ部材57Aとを回転自在に収容するギヤケース
51Aとを備えている。尚、この場合、中間ブロック8
も多少大型化するし、省エネルギー(効率)の面でやや
不利になる。その他の構造は、前記実施例と基本的に同
様である。
【0036】2〕 図2に相当する図4に示すように、
この駆動力取出し機構40Bにおいては、スプライン継
手30のスプラインスリーブ部材31に外嵌固定された
第1スプロケット65が設けられ、前記ギヤケース51
に相当するスプロケットケース66には、チェーン67
を介して第1スプロケット65に連動連結された第2ス
プロケット68と、この第2スプロケット68に内嵌固
定された前後方向向きのスプラインスリーブ部材69と
が回転自在に収容されており、スプロケットケース66
は、タンデム型斜板式油圧ポンプ1の中間ブロック8に
複数のボルトにより取外し可能に固定されている。但
し、第1スプロケット65の代わりの第1プーリと、第
2スプロケット68の代わりの第2プーリと、チェーン
67の代わりのベルト部材とを設けてもよい。そして、
第1プーリと第2プーリを歯付きプーリで構成し、ベル
ト部材をタイミングベルトで構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るタンデム型斜板式油圧ポ
ンプと増設された第3、第4油圧ポンプの一部切欠き横
断平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】別実施例に係る駆動力取出し機構を示す図2相
当図である。
【図4】別実施例に係る駆動力取出し機構を示す図2相
当図である。
【図5】従来技術に係るタンデム型斜板式油圧ポンプで
あってギヤボックスを装備したタンデム型斜板式油圧ポ
ンプの一部切欠き横断平面図である。
【図6】従来技術に係るタンデム型斜板式油圧ポンプと
増設された2つの油圧ポンプとからなるポンプユニット
の平面図である。
【符号の説明】
1 タンデム型斜板式油圧ポンプ 4,5 駆動軸 6,7 ハウジング 30 スプライン継手(中間継手部) 31 スプラインスリーブ部材 40,40A,40B 駆動力取出し機構 41,41A 第1ギヤ 50 ギヤボックス 51 ギヤケース 53 中間ギヤ 56,56A 従動ギヤ 57 スプラインスリーブ部材 59a,59b ポンプ取付け部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの斜板式油圧ポンプを直
    列状に連結してなるタンデム型斜板式油圧ポンプにおい
    て、 前記2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結する中
    間継手部から、駆動力の一部を外部へ取り出す為の駆動
    力取出し機構を設けたことを特徴とするタンデム型斜板
    式油圧ポンプ。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの斜板式油圧ポンプを直
    列状に連結してなるタンデム型斜板式油圧ポンプにおい
    て、 前記2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結するス
    プライン継手部と、 前記スプライン継手部のスプラインスリーブ部材と一体
    回転する第1ギヤと、 前記第1ギヤに噛合した従動ギヤと、この従動ギヤと一
    体回転する駆動力取出し部材と、これら従動ギヤと駆動
    力取出し部材とを回転自在に収容したギヤケースとを有
    するギヤボックスであって、タンデム型斜板式油圧ポン
    プのハウジングに取外し可能に固定されるギヤボックス
    と、 を備えたことを特徴とするタンデム型斜板式油圧ポン
    プ。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの斜板式油圧ポンプを直
    列状に連結してなるタンデム型斜板式油圧ポンプにおい
    て、 前記2つの斜板式油圧ポンプの駆動軸同士を連結するス
    プライン継手部と、 前記スプライン継手部のスプラインスリーブ部材と一体
    回転する第1ギヤと、 前記第1ギヤに噛合した中間ギヤ及びこの中間ギヤに噛
    合した従動ギヤと、この従動ギヤと一体回転する駆動力
    取出し部材と、これら中間ギヤと従動ギヤと駆動力取出
    し部材とを回転自在に収容したギヤケースとを有するギ
    ヤボックスであって、タンデム型斜板式油圧ポンプのハ
    ウジングに取外し可能に固定されるギヤボックスと、 を備えたことを特徴とするタンデム型斜板式油圧ポン
    プ。
  4. 【請求項4】 前記駆動力取出し部材は、従動ギヤにス
    プライン結合されたスプラインスリーブ部材からなるこ
    とを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のタンデム
    型斜板式油圧ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記ギヤケースのうちの従動ギヤの軸心
    と直交する両端面に、増設される油圧ポンプを取付ける
    為のポンプ取付け部を夫々設けたことを特徴とする請求
    項4に記載のタンデム型斜板式油圧ポンプ。
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