JPH08115115A - 位置決め装置および位置決め装置のモニタ方法 - Google Patents

位置決め装置および位置決め装置のモニタ方法

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JPH08115115A
JPH08115115A JP25060994A JP25060994A JPH08115115A JP H08115115 A JPH08115115 A JP H08115115A JP 25060994 A JP25060994 A JP 25060994A JP 25060994 A JP25060994 A JP 25060994A JP H08115115 A JPH08115115 A JP H08115115A
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JP
Japan
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controller
data
monitor
personal computer
positioning
Prior art date
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Pending
Application number
JP25060994A
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English (en)
Inventor
Hiromi Tsujita
弘美 辻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ制御中の位置決めコントローラ内部の
データをリアルタイムにモニタし、なおかつコントロー
ラ内部のデータをトリガとし設定しそのトリガ条件成立
前後のモニタデータを自動的にファイルに格納する位置
決め装置のモニタ方法を得る。 【構成】 位置決めコントローラ1とパソコンユニット
4をバスにより結合するる。パソコンユニット4でモニ
タするコントローラ内部のデータ、及びトリガ条件を設
定しモニタを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、サーボモー
タ等のモータ制御に同期してコントローラ内部のデータ
をリアルタイムにモニタする位置決め装置とそのモニタ
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例を図6について説明する。
図において1は位置決めコントローラ、2はサーボアン
プ、3はサーボモータ、12は表示器付きモニタユニッ
ト、13はRS422またはRS232Cなどの通信I
/Fである。位置決めコントローラ1によりモータ3を
制御中に位置決めコントローラ1が演算するデータを数
値表示あるいはグラフ表示するためには、通信I/F1
3を介しデータを収集し表示する。
【0003】図7はコントローラの演算周期とモニタユ
ニットのモニタ周期の例を表したタイミングチャートで
ある。
【0004】第2の従来例を図8について説明する。図
において1は位置決めコントローラ、2はサーボアン
プ、3はサーボモータ、16はパソコン、17はコント
ローラ内部のサンプリングデータ格納エリア、18はパ
ソコン内部のモニタデータ格納エリア、13はパソコン
16とコントローラ1との通信I/Fである。
【0005】パソコン16はコントローラ1に通信I/
F13を介しモニタの要求を出し、その要求に従ってコ
ントローラ1がその演算周期でサンプリングしたデータ
をサンプリングデータ格納エリア17に格納し、一定の
データサイズに達したら通信I/Fを介しサンプリング
終了のANSを返す。その後パソコンがサンプリングデ
ータ格納エリアを読みだしモニタデータ格納エリア18
に格納し、このデータをもとにグラフ表示を行う。この
動作を繰り返し行いモニタする方法がある。
【0006】第3の従来例を図9について説明する。図
において1は位置決めコントローラ、2はサーボアン
プ、3はサーボモータ、19はロジックアナライザ、2
0は出力信号である。例えば、サーボアンプにアラーム
が発生したときに出力信号20が出るように設定し、そ
の出力信号をトリガ条件としてサーボデータをロジック
アナライザ19でモニタするモニタ方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の第1のモニタ方
法は、データの収集はモニタユニット側が起動元となる
ためコントローラの指令周期と1:1に対応せず歯抜け
となるデータを表示器に表示するという問題点があっ
た。また、そのためにトリガの設定も不可であるという
問題点があった
【0008】従来の第2のモニタ方法は、パソコンの要
求によりコントローラのサンプリングデータが一定のサ
イズに達してからデータ通信を使用してパソコンに送信
するため、コントローラとパソコンの両方にデータを格
納するメモリエリアが必要となる上に、そのデータ通信
に時間を要するという問題点があった。また、コントロ
ーラ側にモニタ用データ収集処理の負荷がかかりモータ
の駆動制御にも影響を与えるという問題点があった。
【0009】従来の第3のモニタ方法は、H/Wの出力
信号をトリガ条件としているのでその出力信号をとるた
めの配線が必要となる上に、サーボアンプ内のデータ
で、かつサーボアンプが出力信号としてサポートしてい
るデータのみに限られるという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、サーボモータ等のモータ制御に
同期してコントローラ内部のデータをリアルタイムにモ
ニタすることができる位置決め装置およびモニタ方法を
得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる位置
決め装置は、制御対象を駆動するモータと、上記モータ
を駆動制御するコントローラと、上記コントローラ内部
のデータをモニタするパソコンユニットとを備え、上記
コントローラと上記パソコンユニットをバス結合するこ
とにより、上記コントローラ内部のデータをモニタする
ものである。
【0012】第2の発明に係わる位置決め装置のモニタ
方法は、モータを駆動制御する基準となるコントローラ
が生成する各種データを、上記モータ制御に同期してリ
アルタイムにモニタするものである。
【0013】第3の発明に係わる位置決め装置は、コン
トローラ内部の各種データについてトリガ条件、モニタ
データ、及び格納ファイル名を設定する手段と、リアル
タイムにモニタを行っている状態において上記トリガ条
件を判別し成立したときに上記条件成立前後のデータを
自動的にファイルに格納する手段を備えたものである。
【0014】
【作用】第1の発明においては、位置決めコントローラ
とパソコンユニットがバス結合することにより、コント
ローラ内部のあらゆるデータをリアルタイムにモニタで
きる。
【0015】第2の発明においては、コントローラ内部
のデータをトリガ条件として設定できるトリガ条件が成
立時に自動的にトリガ前後のモニタデータをファイルに
格納する。
【0016】第3の発明においては、パソコンユニット
のみがモニタデータを格納する。
【0017】
【実施例】
実施例1.図1は、第1の発明による位置決め装置のシ
ステム構成を示す構成図であり、1は位置決めコントロ
ーラ、2はサーボアンプ、3はサーボモータ、4はパソ
コンユニット、5は表示器、6は位置決めコントローラ
1とパソコンユニット4をつなぐバス結合部である。
【0018】実施例2.図2は、第2の発明による位置
決め装置のモニタ方法の手段を表すフローチャートであ
り、位置決めコントローラ側が演算周期で行うリアルタ
イム処理の一部を示す。図3は実際にモニタを行うとき
に使用するバス上のメモリ構成を示す。
【0019】上記モニタ処理を図2に示すフローチャー
トに従って説明する。パソコンユニットから位置決めコ
ントローラへモニタ要求が発生したとき(S100
1)、モニタ点数分のモニタ要求アドレス(10)を取
り出し該当アドレスのデータをモニタANSデータ(1
1)に格納する(S1002、S1003、S100
4)。ANSデータ格納完了でパソコンユニットへ割り
込みを発生する(S1005)。
【0020】実施例3.図4、図5は、第3の発明によ
る位置決め装置のモニタ方法のフローチャートであり、
パソコンユニット側の設定処理、及びパソコンユニット
側が位置決めコントローラの演算周期に同期して行うリ
アルタイム処理を示す。
【0021】まず、図4で示すフローチャートの説明を
する。コントローラ内部のデータをトリガ条件、及びモ
ニタデータに設定し(S1006、S1007)、モニ
タデータ、トリガ指定データのアドレスをモニタ要求デ
ータアドレス格納エリアに書き込み(S1005)、モ
ニタを開始(S1009)にてモニタ要求フラグにON
指令を書き込む(S1010)。
【0022】次に図5で示すフローチャートの説明をす
る。まず、コントローラ側からの割り込みが発生すると
トリガ条件が成立したかを判定し(S1012、S10
13)、上記条件が成立した場合トリガ条件成立フラグ
にON指令を書き込む(S1014)。次にモニタ点数
分のデータをモニタして上記条件成立前後のデータをフ
ァイルに格納し(S1015、S1016)、モニタ要
求フラグにOFF指令を書き込む(S1017)。
【0023】
【発明の効果】以上のような発明によれば、位置決めコ
ントローラとパソコンユニットがバス結合することによ
りコントローラ内部のあらゆるデータをリアルタイムに
モニタできるとともに、モニタデータが歯抜けになるこ
とがなく正確にデータを収集できるモニタ装置が得られ
るという効果がある。
【0024】また、コントローラ内部のデータをトリガ
条件として設定できトリガ条件が成立時に自動的にトリ
ガ前後のモニタデータをファイルに格納するように構成
したので、原因不明な再現性の低いアラーム発生時にも
アラームをトリガ条件として設定することによりトリガ
条件成立時点前後のデータをファイル解析することによ
り容易に原因が追究できるという効果がある。
【0025】また、パソコンユニットのみがモニタデー
タを格納するエリアを持てばよく、コントローラは上記
のようなメモリエリアを持つ必要はない。
【0026】また、コントローラ内部のデータをトリガ
条件として設定できるので、H/Wの出力信号をトリガ
条件とする場合のような信号をとるための配線を省くこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例に係わる位置決めコント
ローラのシステム構成を示す図である。
【図2】第2の発明の一実施例に係わる実際にリアルタ
イムにモニタ表示を行うときの手段を表すフローチャー
トである。
【図3】第2の発明の一実施例に係わるリアルタイムに
モニタを行うときのバス上のメモリ構成を示す図であ
る。
【図4】第3の発明の一実施例に係わる位置決め装置の
モニタ方法のパソコンユニット側の設定処理のフローチ
ャートである。
【図5】第3の発明の一実施例に係わる位置決め装置の
モニタ方法のパソコンユニット側が位置決めコントロー
ラの演算周期に同期して行うリアルタイム処理のフロー
チャートである。
【図6】従来例1に係わる位置決めコントローラのシス
テム構成を示す図である。
【図7】従来例1に係わる位置決めコントローラのモニ
タ方法のモニタのタイミングチャートの例をを示す図で
ある。
【図8】従来例2に係わる位置決めコントローラのシス
テム構成を示す図である。
【図9】従来例3に係わる位置決めコントローラのシス
テム構成を示す図である。
【符号の説明】
1 位置決めコントローラ 2 サーボアンプ 3 サーボモータ 4 パソコンユニット 5 表示器 6 バス結合部 7 モニタ要求フラグ 8 モニタ要求データのアドレス格納エリア 9 モニタANSデータ格納エリア 10 モニタ要求データのアドレス 11 モニタANSデータ 12 表示器付きモニタユニット 13 通信I/F 14 コントローラの演算周期のタイミングチャート 15 モニタユニットのモニタ周期のタイミングチャー
ト 16 パソコン 17 サンプリングデータ格納エリア 18 モニタデータ格納エリア 19 ロジックアナライザ 20 出力信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象を駆動するモータと、上記モー
    タを駆動制御するコントローラと、上記コントローラ内
    部のデータをモニタするパソコンユニットとを備え、上
    記コントローラと上記パソコンユニットをバス結合する
    ことにより、上記コントローラ内部のデータをモニタす
    ることを特徴とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】 モータを駆動制御する基準となるコント
    ローラが生成する各種データを、上記モータ制御に同期
    してリアルタイムにモニタすることを特徴とする位置決
    め装置のモニタ方法。
  3. 【請求項3】 コントローラ内部の各種データについて
    トリガ条件、モニタデータ、及び格納ファイル名を設定
    する手段と、リアルタイムにモニタを行っている状態に
    おいて上記トリガ条件を判別し成立したときに上記条件
    成立前後のデータを自動的にファイルに格納する手段
    と、を備えたことを特徴とする位置決め装置。
JP25060994A 1994-10-17 1994-10-17 位置決め装置および位置決め装置のモニタ方法 Pending JPH08115115A (ja)

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Cited By (4)

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