JPH0811396B2 - 自動シート切断集積袋詰め方法及び装置 - Google Patents

自動シート切断集積袋詰め方法及び装置

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JPH0811396B2
JPH0811396B2 JP1335867A JP33586789A JPH0811396B2 JP H0811396 B2 JPH0811396 B2 JP H0811396B2 JP 1335867 A JP1335867 A JP 1335867A JP 33586789 A JP33586789 A JP 33586789A JP H0811396 B2 JPH0811396 B2 JP H0811396B2
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bag
sheet
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longitudinal direction
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、長手方向に連続しているシートを次々に所
定の長さに切断し、集積し、袋詰めするための自動シー
ト切断集積袋詰め方法及び装置に関する。
発明の技術的背景 たとえば押し出し成形された長手方向に連続している
シートを、製品として工場から出荷する場合には、押し
出し機から押し出されたシートを次々に切断し、これら
シートを集積して袋詰めすることになる。その際に、袋
詰めされるシートの合計重量は、所定の範囲内であるこ
とが要求されることがある。また、袋詰めされるシート
に異物などが混入すると、商品価値を低下させることか
ら、シートの表裏面に異物が混入していないか否かを確
かめなけれはならない。
ところが、このような作業を人手によって行っていた
のでは、作業効率が悪く、製品の製造コストを上昇させ
る一因ともなる。
発明の目的 本発明は、このような従来技術が有する不都合を解消
するためになされ、押し出し機等から押し出されてくる
長手方向に連続しているシートの表面に異物が混入して
いないか否かを自動的に判別し、異物が混入していない
シートのみを、次々に所定の長さに切断すると共に、こ
れらシートの合計重量が所定の範囲となるように、これ
らシートを集積し、その集積したシートを次々に自動的
に袋詰めし、続いて袋閉じすることが可能な自動シート
切断集積袋詰め方法及び装置を提供することを目的とす
る。
発明の概要 このような目的を達成するために、本発明に係る自動
シート切断集積袋詰め方法は、長手方向に連続し、長手
方向に送り出されてくるシートを、シート送り調整部内
で、弛ませることにより、その後の工程におけるシート
の送り速度を調節するシート送り調整工程と、 長手方向に連続し、長手方向に送り出されてくるシー
トの表裏面に異物が付着していないかを検出する異物検
出工程と、 このシートを次々に所定の長さに切断するシート切断
工程と、 切断されたシートを所定範囲内の合計重量になるよう
に集積するシート集積工程と、 集積されたシートを袋内に押し込むシート袋詰め工程
と、 袋開口部折り畳み工程、袋頭揃え工程および袋開口部
先端を閉塞する袋閉塞工程とからなる袋閉じ工程とから
なり、 前記シート送り調整工程を、前記異物検出工程の前に
行うことを特徴としている。
このような自動シート切断集積袋詰め方法及び装置に
よれば、押し出し機等から押し出されてくる長手方向に
連続しているシートの表面に異物が混入していないか否
かを自動的に判別し、異物が混入していないシートのみ
を、次々に所定の長さに切断することができると共に、
これらシートの合計重量が所定の範囲となるように、こ
れらシートを集積し、その集積したシートを次々に自動
的に袋詰めし、続いて袋閉じすることが可能になる。
発明の具体的説明 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例に係る自動シート切断集積
袋詰め装置の概略平面図、第2図は同実施例におけるシ
ート送り調整手段の概略正面図、第3,4図は同実施例に
おけるシート切断装置の概略側面図、第5図は同実施例
に係るシート集積手段の概略図、第6図は第5図に示す
制御手段のブロック図、第7図は同実施例に係る制御手
段のタイミングチャート図、第8図は集積されたシート
の側面図、第9図は本発明の一実施例に係る自動袋詰め
装置の平面図、第10図は第9図に示すX−X線に沿う側
面図、第11〜19図は同実施例に係る自動袋詰め装置の動
きを示す概略図、第20図は同実施例に係る自動袋閉じ手
段の側面図、第21図は同実施例に係る自動袋閉じ手段の
正面図、第22図は同実施例に係る自動袋閉じ手段の平面
図、第23〜25図及び第27〜31図は同実施例に係る自動袋
閉じ手段の動きを示す概略図、第26図は第25図に示すY
−Y線に沿う矢視図である。
第1図に示すように、本発明の一実施例に係る自動シ
ート切断集積袋詰め装置1は、長手方向に連続し、長手
方向に送り出されてくるシート4aの送り速度を調節する
シート送り調整手段100と、シート4aの表裏面に異物が
付着していないかを検出する異物検出手段200と、この
シート4aを次々に所定の長さに切断するシート切断手段
300と、切断されたシート4bを所定範囲内の合計重量に
なるように集積するシート集積手段400と、集積された
シート4bを袋内に押し込むシート袋詰め手段500と、シ
ート4bが収容された袋の開口部を閉じ込む袋閉じ手段60
0と、これら手段間でシートまたはシートが収容された
袋を搬送する搬送手段としてのコンベア700とを具備し
ている。
(シート送り調整手段) シート送り調整手段100は、第2図に示すように、シ
ート送り調整部102を有している。このシート送り調整
部102内では、たとえば押し出し機から連続的に送り出
されてくる長手方向に連続したシート4aが所定範囲内で
弛むようになっている。ここでシート4aを弛ませること
により、シートを連続的に送り出してくる押し出し機な
どのシート成形機の動作を停止させることなく、その後
の工程で次々と良好にシートを切断することが可能にな
る。
シート送り調整部102内でのシートの弛みが、あまり
に小さくなると、その後の工程でのコンベア700による
シート4aの送りにより、シート4aに張力が加わり、シー
ト4aが引きちぎられる虞があることから、このシート送
り調整部102には、上限用センサ104が装着している。こ
の上限用センサ104によりシート4aの弛みが上限に達す
るのを検知し、その場合には、その後の工程でのコンベ
ア700の送りを停止させる。そして、一定時間停止して
いると、シートの弛みが元に戻り、下限位置までくる
と、下限用センサ106がこれを検知し、コンベア700の動
きを再開させる。
(異物検出手段) このようなシート送り手段100の隣りには、異物検出
手段200が設置してあり、シート4aの表裏面に異物が混
入しているか否かを検出するようになっている。異物検
出手段としては、たとえばビデオカメラにより光量変化
を検出する手段等が用いられる。
(シート切断手段) 異物検出手段200のシート送り方向隣りには、シート
切断装置300が設置してある。このシート切断装置300
は、第3,4図に示すように、長手方向に連続している切
断前シート4aの下面に接し、切断前シート4aを切断刃6
方向に送り込むための供給側駆動ローラ8を有する。こ
の供給側駆動ローラ8に対し、切断前シート4aを挟んで
切断前シートの直上部には、シート4aに所定の押圧力で
圧接する押えローラ10が設置してある。押えローラ10の
シート4aに対する押圧力の調節は、圧力シリンダ12によ
って行われる。この押えローラ10と供給側駆動ローラ8
とによってシート4aを挟持し、駆動ローラ8を矢印A方
向に回転させることで、切断前シート4aを切断刃6方向
に送り出すことが可能になる。なお、駆動ローラ8をシ
ート4aの下側に配置し、押えローラ10を上側に配置する
のは、駆動ローラ8とシート4aとの摺接による摩耗粉等
がシート4a上に付着するのを防止するためである。
このような供給側駆動ローラ8の左右には、多数のキ
ャスターボールが回転自在に平面状に埋め込まれたシー
ト案内部14,16が設置してあり、ここでシート4aを移動
自在に保持するようにしてある。このおシート案内部1
4,16をフリーローラで構成しなかったのは、フリーロー
ラで構成すると、シートの送り初期時に、シートの端部
がフリーローラ間に巻き込まれ、シートの送りが停止し
てしまう虞があったからである。
供給側駆動ローラ8のシート送り方向下流側には、シ
ート案内部16を挟んでエンコーダ18が設置してある。エ
ンコーダ18は、供給側駆動ローラ8によって切断刃6か
ら右方に送り出されるシートの長さを計測する計測手段
である。エンコーダ18による計測を確実にするため、エ
ンコーダ18に対してシート4aを挟んで直上部にはエンコ
ーダ用押えローラ20が設置してある。
また、供給側駆動ローラ8とエンコーダ18との間で、
シート4aが上方に浮き上がるのを防止するため、この部
分にも押えローラ22が設置してある。
エンコーダ18のシート進行方向下流側には、刃受け24
が設置してある。エンコーダ18と刃受け24との間には、
シート4aの進行に応じて従動して回転するフリーローラ
26が設置してある。
刃受け24の上方には、切断刃6が上下動自在設置して
ある。切断刃6は、シート4aの平面に対して直角方向か
らシート4aに接近し、刃受け24との間にシート4aを挟み
込み、当該シート4aを切断する。このような切断刃6の
刃先形状は、曲線刃形状であることが好ましい。曲線刃
であれば、粘着性の大きなシート(たとえばゴムシー
ト)であっても良好に切断することができるからであ
る。
この切断刃6には、この切断刃6によるシート4aの切
断の際に、シート4aの刃受け24方向に押圧する切断刃用
押えローラ28が装着してある。この切断刃用押えローラ
28がシート4aを刃受け24方向に押圧するため、切断刃6
によるシート4aの切断を終えて切断刃6を上方に引き上
げる際にも、シート4aの切断面が切断刃6に付着して上
方に引き上げることもない。
また、切断刃6に対するシート4aの付着を、より有効
に防止するため、本実施例に係るシート切断装置300で
は、切断刃6に向けてシート付着防止液を散布する散布
ノズル30が設置してある。散布ノズル30から散布される
液としては、特に限定されないが、たとえば水、シリコ
ン液等が用いられる。このような散布ノズル30による散
布は、連続的であっても良いし、間欠的であっても良
い。また散布する場所は刃の片面でも良いが、両面であ
っても良い。両面の場合には、刃の両面に散布ノズル30
が設置される。
刃受け24のシート進行方向下流位置には、第1〜第3
排出側駆動ローラ32,34,36と、第4〜第7排出側駆動ロ
ーラ38,40,42,44とが、シートの下面に接するように設
置してある。これら排出側駆動ローラ32,34,36,38,40,4
2,44は、所定の速度で回転し、第4図に示すように、切
断刃6による切断済のシート4bを、切断刃6から引き離
す方向(矢印B方向)に搬送するようになっている。な
お、第4排出側駆動ローラ38の上方には、排出側押えロ
ーラ46が設置してある。この排出側押えローラ46は、圧
力シリンダ48によって上下動し、切断済シート4bに所定
の押圧力で圧接し、駆動ローラ32〜44による切断済シー
ト4bの送りを確実ならしめている。
このようなシート切断装置300において、本実施例で
は、排出側駆動ローラ32〜44により運ばれるシート4bの
排出速度Vdを、供給側駆動ローラ8により切断刃6方向
に送り込まれるシート4aの送出速度Viよりも大きくして
いる。排出速度Vdは、排出速度Viの1.1〜2.0倍であるこ
とが好ましい。このようにすることによって、シート4
a,4bにおける切断面相互の付着および切断済シート4bと
切断刃6との付着を有効に防止することができる。
なお、切断刃6によるシート4aの切断の際には、供給
側駆動ローラ8によるシート4aの送り出しは停止するこ
とが好ましい。送り出しを停止しないと、切断刃6の部
分でシートの送りが停止させられているため、駆動ロー
ラ8と切断刃6との間で、シート4aが上方に浮き上がっ
てしまうからである。その際には、排出側駆動ローラ32
〜44も停止することが好ましいが、必ずしも停止する必
要はない。シート4bの浮き上がりは生じないからであ
る。
なお、シート切断手段300としては、図示した実施例
に限定されるものではなく、種々に改変することができ
る。
たとえば、排出側駆動ローラ32〜44の個数は7個に限
らず、それ以外の個数であっても良い。また、計測手段
はエンコーダ18に限らず、その他のシート長さ計測手段
であっても良い。さらにこのような切断手段によって切
断されるシートは、必ずしも粘着性を有していなくても
良い。
(シート集積手段) このようなシート切断手段300のシート送り方向隣に
は、シート集積手段400が設置してある。本実施例に係
るシート集積手段400は、第5図に示すように、シート
切断手段300と連動して制御されるようになっている。
このシート集積手段400は、計量手段414と、集積装置40
1と、制御手段418とを有する。
計量手段414は、コンベア426上に載置された切断済シ
ート4bの重量を一枚毎に計量する計量装置428である。
計量手段414によって計量されたシート4bは、コンベア4
26によって矢印C方向に送られ、集積装置401へ向う。
集積装置401は、本実施例では、二つの第1,第2集積
台410,411を有している。第1,第2集積台410,411にシー
ト4bを選択的に積層して集積させるために、この集積装
置401は、所定位置に開口部408が形成されたベルト状の
コンベア406を有する。コンベア406は、所定位置に開口
部408を有し、第1,第2集積台410,411の周囲を矢印D方
向に移動するように装着されるものであれば何でも良
く、たとえば、多数のローラをベルト状に連結したもの
であっても良い。開口部408は、コンベア406における開
口部408以外の部位で運ばれてきたシート4bを、可動ス
トッパ404,405に引っ掛けて、コンベア406上を滑らせ、
第1,第2集積台410,411のいずれかに、当該開口部408を
通して選択的に落とし込むためのものである。可動スト
ッパ404,405は、制御手段418によって制御され、第1集
積台410上にシート4bを集積させる場合には、可動スト
ッパ404を図示上実線位置に回動させるようになってい
る。また第2集積台411上にシート4bを集積させる場合
には、一方の可動ストッパ404を図示上点線位置に回動
させ、他方の可動ストッパ405を図示上実線位置に回動
させるようになっている。さらに、いずれの集積台410,
411にも集積させない場合には、両可動ストッパ404,405
は共に図示上点線位置に回動させる。
制御手段418は、本実施例では、第6図に示すよう
に、初期シート長さ設定回路440と、シート枚数決定回
路442と、終期シート長さ決定回路444と、最終シート長
さ決定回路446とを有する。シート枚数決定回路442は、
計量手段414からの入力信号に基づき、集積装置401に集
積される枚数を計算する回路である。
初期シート長さ設定回路440は、下方に積層されるべ
き初期数枚のシートを所定の長さで切断するように切断
手段300に出力信号を送る回路である。
終期シート長さ決定回路444は、上方に積層されるべ
き最後の数枚のシート重量を、計量手段414からの情報
に基づき予測し、現在計量部で計量されているシートの
次の積層される2つ目のシート長さを決定し、その決定
信号を切断手段300に送る回路である。
このようなシート集積手段400を制御するための制御
手段418のフローチャートの詳細は省略するが、より具
体的な例である第7図に示すタイムチャート図に基づき
制御手段418の機能を説明する。
第7図に示すタイムチャートは、シートを8枚集積す
る場合の例である。シートを8枚集積した状態を第8図
(A)に示す。第8図(B)はシートを7枚集積した例
である。
シートを8枚集積する場合には、集積初期5枚(下か
ら5枚)までが第6図に示す初期シート長さ設定回路44
0により定尺に切断され、集積終期3枚が終期シート長
さ設定回路444および最終シート長さ設定回路446により
予測された長さで切断され集積される。また7枚集積の
場合には、集積初期4枚までが初期シート長さ設定回路
440により予め定まる定尺に切断され、集積終期3枚が
終期シート長さ設定回路444および最終シート長さ設定
回路446により予測された長さで切断され集積される。
いずれの場合も、集積終期3枚のシートの長さを初期よ
りも短くなるように設定するのは、集積状態の安定およ
び後工程での包装の容易化を考慮したためである。
第7図に示すタイムチャート図に戻り、8枚集積の場
合を説明する。
第7図中横軸は経過時間Tである。丸数字〜は、
数字に対応する枚数目の切断前シートの送り時間を示
し、左から順に1枚目、2枚目のシートが切断される。
切断のタイミングは符号480で示される。切断されたシ
ートは第5図に示すように、計量手段414方向へ移動す
るが、計量手段414上へ完全に移動するまでの時間がt1
である。また、計量時間がt2である。
第7図に示すように、切断前シートを連続的に送り出
すためには、前のシートの計量が完全に終る前に、次の
シートの切断がなされる場合がある。
このために、シートを予測値で中断するには、シート
長さの予測は、現在計量中のシートの次の次に切断され
るシート長さを予測する必要がある。また、同じ理由か
ら、最終シート(この場合は、8枚目)を予測値で切断
するために、8枚目を切断する前に、次に集積される1
枚目のシートを切断する必要がある。したがって、第7
図に示すように、8枚目のシートの切断は、次の段階で
集積される1枚目と2枚目(丸数字との間)で行わ
れる。そして最終である8枚目のシートを含めた合計重
量が所定範囲とならない場合には、その最終シートは排
出され、次の段階のシート切断間(丸数字,の間で
最終シートの切断が再度行なわれ、それでも所定範囲に
ならない場合には、さらに次の段階のシート切断間(丸
数字,の間)で行われる。それでも所定範囲になら
ない場合には、最終シートの切り直しを行なうことな
く、次の段階の集積が行なわれる。
所定範囲内の合計重量とならない集積シートは、第1
または第2集積台410,411から第1図に示すコンベア450
により排出される。
所定範囲内の合計重量となった集積シートは、第1,第
2集積台410,411上からコンベア700等により自動的に運
ばれ、次工程の袋詰め手段500へ移される。
なお、シート集積手段400は上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変でき
る。
たとえば計量手段414および集積装置416としては、図
示する例に限らず、本発明の目的を達成できるような手
段であれば、どのようなタイプの装置であっても良い。
また制御手段418としては、ICを用いても良いが、他の
電気回路であっても良い。
(袋詰め手段) このようなシート集積手段400のシート送り方向隣に
は、袋詰め手段500が設置してある。本実施例に係る袋
詰め手段500は、第9〜19図に示すように、補給側マガ
ジン503上に、積み重ねられた袋504を一枚づつ取り出し
て、この袋504を袋詰め位置506を設置する袋取り出し部
508を有する。
袋取り出し部508では、補給側マガジン503を右端上
に、空袋吸着盤510が設置され、この空袋吸着盤510が上
下動シリンダ512によって上下動するようになってい
る。また、前記空袋吸着盤510には、揺動シリンダ514が
装着してあり、空袋吸着盤510を、送り用駆動ローラ516
とフリーローラ517間に揺動させるようになっている。
なお、空袋吸着盤510は真空引きによって袋504に吸着可
能になっている。
空袋吸着盤510によって吸着された空の袋504の右端
は、第11〜13図に示すように、上下動シリンダ512によ
って上方に移動させられた後、揺動シリンダ514によっ
て、送り用駆動ローラ516とフリーローラ517との間に送
り込まれる。その際には、袋504の右端がローラ間に挾
持み込まれたことをリミットスイッチ等で検知し、空袋
吸着盤510による吸着は解除される。すると空の袋504の
右端は、駆動ローラ516とフリーローラ517との間に挾み
込まれて、駆動ローラ516の右側に設置された整理板518
上に落とし込まれる。なお、補給側マガジン503上に袋5
04がなくなると、補給側マガジン503の下部に設置され
たセンサによって袋がないことを検知し、予備補給側マ
ガジン505上に積まれた袋が補給側マガジン503上に、適
当な移動手段によって移動される。
整理板518に袋504が落とし込まれると、センサによっ
て整理板518上に袋が落とし込まれたことを検知し、整
理板518は、第14図に示すように、支点520を中心とし
て、整理板518が水平位置になるまで回動する。この回
動移動は、シリンダ522によってなされる。整理板518に
は、側方ガイド523と、下端ガイド524とが形成してある
ため、駆動ローラによって落とし込まれる袋504は整理
板518上に位置決めされて設置される。
整理板518上には、袋吸着ユニット525が設置してあ
る。この袋吸着ユニット525には、吸着盤526が装着して
ある。この袋吸着ユニット525は、上下動シリンダ527に
よって上下動するようになっていると共に、第9,10図に
示す水平ガイドレール528に沿って水平移動するように
なっている。
吸着盤526は、真空引きによって袋504の上面に吸着す
るようになっている。吸着盤526の袋504に対する吸着位
置は、袋504の種類によっても異なるが、第16図に示す
ように、袋504の開口部504a側に位置する吸着盤の数を
他の部分より多くすることが好ましい。本実施例では、
袋504としてガセット袋を用い、この袋504の開口部504a
側に吸着盤526を3か所位置させ、その他の部分に、第1
6図に示すように、全体として7個の吸着盤526を適当に
配置する。実験によれば、袋4としてガゼット袋を用い
る場合には、第16図に示すような吸着盤526の位置関係
が最適であることが判明している。しかも、ガゼット袋
の場合には、袋の底部に傾斜面が生じることから、その
付近に付着するように位置する吸着盤526は、曲面等に
も吸着できるような吸着盤を用いることが好ましい。
第14図に示すように、整理板518が水平位置に回動さ
れると、センサによってそれが検知され、吸着ユニット
525がシリンダ527によって下降移動する。同時に、吸着
盤526が真空引きされ、この吸着盤526によって袋504が
吸着される。
袋504の吸着が完全であることを、吸着盤526に加わる
真空度を計測することにより検知し、次に、シリンダ52
7によって吸着ユニット525を袋504と共に持ち上げ、水
平ガイドレール528に沿って、吸着ユニット525を袋504
と共に袋詰め位置506に移動させる。袋詰め位置506に
は、第15図に示すように、ローラ530が袋504の長手方向
に沿って平行に設置してあり、このローラ530の下部に
は、下部吸着ユニット533が設置してある。下部吸着ユ
ニット533には、下部吸着盤532が、好ましくは吸着盤52
6と対応する位置に設置してある。これら下部吸着盤532
は圧力シリンダ534によって、ローラ530間を上下動可能
になっている。
圧力シリンダ527によって袋504が袋詰め位置506であ
るローラ530上に設置されると、それをリミットスイッ
チが検知し、圧力シリンダ534が駆動され、下部吸着盤5
32が上昇すると共に、下部吸着盤532への真空引きが開
始され、袋504の下部に吸着する。
その後吸着ユニット525が圧力シリンダ527によって上
昇し、それと共に袋504の上面も上昇し、袋504の開口部
504aが開口する。開口する際に、下部吸着盤532の真空
度を検出し、この真空度が所定値以下であれば、袋504
の開口部504aの開口が不十分であるため、この場合に
は、新たな袋を上述した一連の操作により搬送し、開口
させる。
このような開口手段によって袋504の開口部504aが開
口されると、この開口部504a付近に配置された2枚の案
内板536が圧力シリンダ538およびリンク機構によって開
き、袋504の開口部504aの内側側面に当接する。これに
よって袋内に収容される収容物の待機状態となる。
案内板536の下部には、一対の案内ローラ540が設置し
てある。これらローラ540は、開口部504aの入り口直前
下部でシリンダ542によって上下動可能になっている。
第9図に示すように、袋詰め位置506の右側には、収
容物押し込み待機位置543が同一平面状に形成してあ
る。この押し込み待機位置543には、収容物押し込み位
置方向に沿ってフリーローラ544が装着してある。
第9図に示すように、押し込み待機位置543の隣りに
は、方向転換部546が同一平面状に形成してあり、矢印
E方向から送り込まれてきた収容物としての集積シート
4bが方向転換部546上に載置されると、センサによって
それを検知し、方向転換用圧力シリンダ549によって方
向転換板550を駆動させ、収容物としての集積シート4b
を方向転換部546から、押し込み待機位置543にまで移動
させる。
押し込み待機位置543の左側には、押し込み板552が設
置され、押し込み用圧力シリンダ554によって、収容物
としての集積シート4bを袋詰め位置506方向に押し込む
ことが可能になっている。集積シート4bを押し込み板55
2によって袋504の開口部504a内に押し込む際には、第18
図に示すように、前記一対の案内ローラ540を圧力シリ
ンダ542によってフリーローラ544より幾分上方に押し上
げることが望ましい。その押し上げ量は、袋504の下面
に対して、0.5〜15mmであることが好ましい。案内ロー
ラ540は、集積シート4bの押し込みによって回転し、集
積シート4bの袋内への押し込みを案内するようになって
いる。
このような案内によって、例えば集積シート4bが粘着
性を有する場合であっても、集積シート4bが袋504の開
口部504aを通して袋内に押し込まれる際に、案内ローラ
540が開口部の下端より僅かに上方に移動し、集積シー
ト4bは、この案内ローラ540に乗り上げて袋の開口部504
a内に入り込み、袋の下部開口端部が捲り上がることな
く、集積シート4bが袋内に良好に収容される。本実施例
では、押し込み板552および押し込み用圧力シリンダ554
が本実施例に係る押し込み手段に相当する。
このような押し込み手段の制御は、集積シート4bの一
部が前記袋504内に押し込まれた場合に、一旦停止さ
せ、その後もう一度集積シート4bを袋504内に完全に押
し込むように制御するようにすることが好ましい。すな
わち、集積シート4bが袋504内に所定長さだけ入り込ん
だ場合に、圧力シリンダ554による押し込み板552の駆動
を停止し、その後押し込み板552を所定量後退移動さ
せ、その後、もう一度押し込み板552を前進移動させ、
集積シート4bを袋内に完全に押し込む。第1段階目の集
積シート4bの袋504への押し込み長さは、特に限定され
ないが、袋の長さに対しては、10〜20%であることが好
ましく、集積シート4bの長さに対しては、20〜35%であ
ることが好ましい。
このようにすれば、例え集積シート4bが粘着性を有す
るシート積層体であっても、シートを捲り上げることな
く、そのシート積層体を袋504内に自動的に送り込むこ
とが可能になる。
集積シート4bが袋内に完全に収容されると、第19図に
示すように、上部吸着ユニット533が上方に移動すると
ともに、下部吸着ユニット533が下方に移動し、これら
による袋の吸着が解除される。また、案内板536は、圧
力シリンダ538およびリンクによって内方に回動され、
袋内から取り出される。さらに、案内ローラ540も圧力
シリンダ542によって下方に移動し、次の袋詰めに備え
る。
その後、ローラ530によって袋詰めされた集積シート
が、次の工程に移動させられる。
なお、本実施例に係る袋詰め手段は、上述した実施例
に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改
変することができる。
例えば、袋取り出し手段としては、図示するような手
段508に限らず、単なるロボットハンド等であってもよ
い。
また、押し込み手段としては、押し込み用圧力シリン
ダ554のみでなく、電動モータあるいはその他の駆動手
段であってもよい。
(袋閉じ手段) このような袋詰め手段500のシート送り方向隣には、
袋閉じ手段600が設置してある。本実施例に係る袋閉じ
手段600は、第20〜31図に示すように、集積シート4bに
収容してある袋504の開口部504aを自動的に封止するた
めの手段であり、袋504が搬送されるベルトコンベア606
を有する。ベルトコンベア606によって袋504は矢印H方
向に移動可能になっている。
このような自動袋閉じ手段600では、第22図に示すよ
うに、ベルトコンベア606の長手方向に沿って、袋開口
部折り畳み装置608と、袋頭揃え装置610と、袋開口部閉
塞装置612とが、この順序で配置してある。
袋開口部折り畳み装置608には、第20図に示すよう
に、集積シート4bが収容された袋504の開口部504a側上
面に吸着し、前記開口部側上面を上方向に引き上げ、袋
の開口部504aを所定形状に開口する吸着手段としての吸
着盤609が、袋504の上方向に装着してある。吸着盤609
は、圧力シリンダ611によって上下動可能になってい
る。
また、袋開口部折り畳み装置608には、袋504の開口部
504aの両側面に当接し、この両側面を内方向に折曲して
袋の開口部504aの上下面を近接させるように動作する一
対の折曲片614が装着してある。これら折曲片614は、第
22図に示すように、圧力シリンダ616とリンク機構617と
によって矢印F方向に連動して移動するようになってい
るとともに、第23図に示す圧力シリンダ619によって袋5
04方向に接近離反移動(矢印G方向)するようになって
いる。
このような袋開口部折り畳み装置608には、袋504の開
口部504aにおける上下面の先端側を上下方向から押圧す
る一対の第1押圧片618と、この第1押圧片618によって
押圧される袋の上下面より袋内収容物側を上下方向から
押圧する一対の第2押圧片620が装着してある。
前記第1押圧片618及び第2押圧片620は、それぞれ第
23図に示すシリンダ622,624によって上下の押圧片が連
動して動作するようになっている。これら押圧片618,62
0の動作の説明は、後述する。
このような袋開口部折り畳み装置608の隣には、第21,
22図に示すように、袋頭揃え装置610が設置してある。
この袋頭揃え装置610は、袋504がコンベア606により装
置610近くに移動させられた場合に、袋504の開口部504a
先端に当接し、開口部504a先端の上下縁を揃えるための
袋頭揃え片626を有する。この袋頭揃え片626は、シリン
ダ628により駆動され、袋504の開口部504aに対して接近
離反移動するようになっている。
また、袋頭揃え装置610には、袋開口部折り畳み装置6
08で折り畳まれた開口部504aを上下から挟み込みつつ袋
504をコンベア606に沿って案内するガイド片630が装着
してある。このガイド片630に折り畳まれた開口部504a
が挟み込まれた状態で、袋頭揃え片626が袋504の開口部
504a先端に当接し、開口部504a先端の上下縁を揃えるよ
うになっている。
このような袋頭揃え装置610の隣には、揃えられた開
口部先端を閉塞する閉塞手段としての袋閉塞装置612が
配置してある。第21,22図に示す実施例では、袋閉塞装
置612は、揃えられた袋504の開口部504aに沿って袋内に
ゴミ等の侵入を防ぐためのテープ634を冠装させるテー
プ冠装手段632と、この冠装されたテープの上から袋の
開口部先端を、ミシンを掛けてクレープテープなどのテ
ープと共に袋閉じするミシン装置636とを有する。ま
た、この袋閉塞装置612には、第21図に示すように、ガ
イドベルト638が装着してあり、袋の折り畳まれた開口
部を、このガイドベルト638に沿ってミシン装置636方向
に案内するようになっている。
なお、本実施例に係る自動袋とじ装置では、袋閉塞手
段としては、上述したようにミシン装置であっても良い
が、たとえば、熱接着装置、あるいはその他のあらゆる
種類の袋閉塞装置であってもよい。
次にこのような自動袋閉じ手段600の作用を説明す
る。
第22,23図に示すように、袋504がコンベア606により
袋開口部折り畳み装置608の近くに送り込まれると、図
示しないセンサによって袋が所定位置にきたことを検知
し、コンベア606を停止させる。次に、第23,24図に示す
ように、集積シート4bが収容された袋504の開口部側上
面に吸着手段としての吸着盤609を吸着させる。この吸
着盤609により前記開口部側上面を上方向に引き上げ、
袋504の開口部504aを所定形状に開口する。後述する折
曲片614による折曲動作を良好にするためである。すな
わち、袋の開口部が所定形状に開口していないと、折曲
片614が袋の折り目位置に位置する事が困難になり、折
曲動作の不良が生じる虞があるからである。
次に圧力シリンダ619を駆動し、折曲片614を袋504の
両側面方向に移動させる。その後、圧力シリンダ616を
駆動し、折曲片614を袋504の開口部両側面に当接させ、
第25,26図に示すように、この両側面を内方向に折曲し
て袋504の開口部の上下面を近接させる。
次に、第23図に示す圧力シリンダ622を駆動させ、第2
7図に示すように、上下の第1押圧片618を袋504の開口
部504aにおける上下面の先端側に軽く押圧させる。その
状態では、折曲片614も第1押圧片618間に挟み込まれ
る。その後、第28図に示すように、圧力シリンダ619を
駆動させて、折曲片614を折曲された開口部両側面から
引き離す。
次に、第23図に示す圧力シリンダ624を駆動させ、第2
9図に示すように、第1押圧片618によって押圧される袋
504の上下面より袋内収容物側を上下方向から第2押圧
片620で押圧する。この状態では、袋504の開口部504a
は、折り目に沿って正確に折り畳まれることになる。
次に、第30図に示すように、圧力シリンダ611を駆動
して、吸着手段としての吸着盤609による袋504の上面に
対する吸着を解除する。
次に、第31図に示すように、第1押圧片618による袋
開口部先端への押圧を解除する。
次に、この状態で、第21,22図に示すコンベア606を駆
動して袋504を袋頭揃え装置610方向に移動させる。袋頭
揃え装置610では、折り畳まれた袋504の開口部504aがガ
イド片630によって案内され、袋頭揃え片626が袋504の
開口部504a先端に当接する。これにより、開口部504a先
端の上下縁が揃えられる。袋504の開口部先端の上下縁
が揃えられると、その後の袋閉塞工程が良好に行われる
ことになる。
次に、袋504は、コンベア606により袋閉塞装置として
のミシン装置636方向に送られる。そこでは、まずテー
プ接着手段632によりテープ634が開口部先端に冠装さ
れ、その後ミシン装置636によってテープの上からミシ
ンが付けされ、袋504の開口部504aは、完全に閉塞され
る。
なお、本実施例に係る袋閉じ手段600は、上述した実
施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々
に改変することができる。
発明の効果 以上説明してきたように、本発明に係る自動シート切
断集積袋詰め方法及び装置によれば、押し出し機等から
押し出されてくる長手方向に連続しているシートの表面
に異物が混入していないか否かを自動的に判別し、異物
が混入していないシートのみを、次々に所定の長さに切
断することができると共に、これらシートの合計重量が
所定の範囲となるように、これらシートを集積し、その
集積したシートを次々に自動的に袋詰めし、続いて袋閉
じすることが可能になる。また、シート送り調整工程を
異物検出工程の前に設定しているので、張力でシートが
引きちぎられるのを防止することができ、その後の工程
で次々とシートを切断することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動シート切断集積袋
詰め装置の概略平面図、第2図は同実施例におけるシー
ト送り調整手段の概略正面図、第3,4図は同実施例にお
けるシート切断装置の概略側面図、第5図は同実施例に
係るシート集積手段の概略図、第6図は第5図に示す制
御手段のブロック図、第7図は同実施例に係る制御手段
のタイミングチャート図、第8図は集積されたシートの
側面図、第9図は本発明の一実施例に係る自動袋詰め装
置の平面図、第10図は第9図に示すX−X線に沿う側面
図、第11〜19図は同実施例に係る自動袋詰め装置の動き
を示す概略図、第20図は同実施例に係る自動袋閉じ手段
の側面図、第21図は同実施例に係る自動袋閉じ手段の正
面図、第22図は同実施例に係る自動袋閉じ手段の平面
図、第23〜25図及び第27〜31図は同実施例に係る自動袋
閉じ手段の動きを示す概略図、第26図は第25図に示すY
−Y線に沿う矢視図である。 100……シート送り調整手段 200……異物検出手段 300……シート切断手段 400……シート集積手段 500……シート袋詰め手段 600……袋閉じ手段 700……コンベア(搬送手段) 608……袋開口部折り畳み装置 610……袋頭揃え装置 612……袋閉塞装置 614……折曲片 618……第1押圧片 820……第2押圧片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に連続し、長手方向に送り出され
    てくるシートを、シート送り調整部内で、弛ませること
    により、その後の工程におけるシートの送り速度を調節
    するシート送り調整工程と、 長手方向に連続し、長手方向に送り出されてくるシート
    の表裏面に異物が付着していないかを検出する異物検出
    工程と、 このシートを次々に所定の長さに切断するシート切断工
    程と、 切断されたシートを所定範囲内の合計重量になるように
    集積するシート集積工程と、 集積されたシートを袋内に押し込むシート袋詰め工程
    と、 袋開口部折り畳み工程、袋頭揃え工程および袋開口部先
    端を閉塞する袋閉塞工程とからなる袋閉じ工程とからな
    り、 前記シート送り調整工程を、前記異物検出工程の前に行
    うことを特徴とする自動シート切断集積袋詰め方法。
  2. 【請求項2】前記袋開口部折り畳み工程は、袋の両側面
    を内方向に折曲して袋の開口部の上下面を近接させる工
    程と、袋の上下面の先端側を上下方向から押圧する工程
    と、袋内収容物を上下方向から押圧する工程とからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動シート切断集積
    袋詰め方法。
  3. 【請求項3】長手方向に連続し、長手方向に送り出され
    てくるシートを、シート送り調整部材で、弛ませること
    により、その後の工程におけるシートの送り速度を調節
    するシート送り調整手段と、 長手方向に連続し、長手方向に送り出されてくるシート
    の表裏面に異物が付着していないかを検出する異物検出
    手段と、 このシートを次々に所定の長さに切断するシート切断手
    段と、 切断されたシートを所定範囲内の合計重量になるように
    集積するシート集積手段と、 集積されたシートを袋内に押し込むシート袋詰め手段
    と、 袋開口部折り畳み手段、袋頭押さえ手段および袋開口部
    先端を閉塞する袋閉塞手段とからなる袋の開口部を閉じ
    込む袋閉じ手段と、 これら手段間でシートまたはシートが収容された袋を搬
    送する搬送手段とからなり、 前記シート送り調整手段を、前記異物検出手段の前に設
    置したことを特徴とする自動シート切断集積袋詰め装
    置。
  4. 【請求項4】前記袋開口部折り畳み手段は、袋の両側面
    を内方向に折曲して袋の開口部の上下面を近接させるよ
    うに動作する一対の折曲片と、袋の上下面の先端側を上
    下方向から押圧する一対の第1押圧片と、袋内収容物を
    上下方向から押圧する一対の第2押圧片とからなること
    を特徴とする請求項3に記載の自動シート切断集積袋詰
    め装置。
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