JPH08112775A - 半自動エアモータ付きトルクレンチ - Google Patents
半自動エアモータ付きトルクレンチInfo
- Publication number
- JPH08112775A JPH08112775A JP24754894A JP24754894A JPH08112775A JP H08112775 A JPH08112775 A JP H08112775A JP 24754894 A JP24754894 A JP 24754894A JP 24754894 A JP24754894 A JP 24754894A JP H08112775 A JPH08112775 A JP H08112775A
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- JP
- Japan
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- air
- torque wrench
- air motor
- air supply
- supply port
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
ない得る半自動エアモータ付きトルクレンチの開発。 【構成】 トルクレンチに設備されているエアモータ1
5に、エア供給ホースを接続するためのエア供給口と、
このエア供給口から供給されたエア流入、遮断を制御す
る操作弁を具備せしめ、さらに上記トルクレンチの柄部
16に、上記操作弁を操作する引き金18を設けた。 【効果】 ねじの締付け作業性が大幅に向上し、さらに
は、エアモータの駆動力が安定し、精度の高い締付トル
クでねじ締めを行なうことができる。
Description
るために開発した半自動エアモータ付きトルクレンチに
関するものである。
チ構造としては、例えば図1、図2に示す如き構造のも
の(実公昭49−38640号)が知られている。
エアを動力源として駆動するエアモータを有するナット
ランナを備えたトルクレンチであって、その概略構造
は、ケース1の一端部に設けられた支軸2に軸支される
ラチエットソー3と、このラチエットソー3上に取付け
られて、このラチエットソー3内に設けられているラチ
エット4を回転せしめるためのエアモータ5と、前記ケ
ース1の他端部に形成されているハンドル部6に設けら
れているエア供給口7及び操作弁8と、そのエア供給口
7を前記のエアモータ5に連通する接続管9を有してい
るものである。
ルクレンチにあっては、そのトルクレンチのハンドル部
6に設けられたエア供給口7にエアホースを接続し、さ
らにそのハンドル部6に備えられている操作弁8を、ハ
ンドル部の軸方向へ押動操作することにより、前記エア
供給口7からの圧力エアをエアモータ5に導入してラチ
エット4の駆動を行なうものである。
構造のトルクレンチにおいては、そのトルクレンチのハ
ンドル部6にエアホースを接続していることから、その
トルクレンチを操作するときに、エアホースが操作する
腕、手首等に引掛って邪魔となって作業性が悪いもので
あった。
操作弁8の操作は、ハンドル部6の軸方向と平行方向、
つまりハンドル部6のねじ締め反力受け方向と直交方向
に指操作しなければならないことから、その操作弁8の
操作性が悪く、その上操作疲労度も多く快適なねじ締め
作業ができないという不具合があった。
のエア供給口7から供給される圧力エアを接続管9を介
してエアモータ5に導くエア流通路の長い構造であるこ
とから、エア供給口7からのエアを長い流通路を経てエ
アモータへ導くことでエアの圧力損失が生じ、これが原
因でねじ締め力の不均性が生じるといった不具合もあっ
た。
欠点(不具合)を解消すべくなされたもので、その第1
は、エア供給ホースを、エアモータに設けたエア供給口
に接続する構造となして、締付作業持におけるエアホー
スの邪魔を解消して締付作業性を向上し、さらにはエア
の通路内における圧力損失を解消してねじ締め力の均一
性を高めることにある。
して、トルクレンチハンドルのねじ締め反力受け操作と
操作弁操作の両操作を同時にしかも容易ならしめること
にある。
細に説明する。
チのチューブであって、このチューブ11の先端部には
支軸12が取付けられており、この支軸12には駆動軸
13を保持するヘッド14が軸支されている。このヘッ
ド14の尾端部は前記チューブ11内に設けられている
不図示のトグルリンク機構に接続されているが、このト
グルリンク機構は従来周知構造のものを使用することが
でき、また本発明の要旨ではないので、その詳細構造を
省略する。
エアモータであり、このエアモータ15の駆動力で、前
記の駆動軸13が駆動される。16は前記チューブ11
の尾端部に取付けられている柄であって、この柄16の
近傍に、チューブ11に取付けられている支軸17によ
って軸支されている引き金18が設けられている。
1に取付けられている支軸20に支持されている梃子杆
21の一端部22の上側面に位置されており、その梃子
杆21の他端部23はエアモータの操作弁24下端に近
設されている。つまり引き金18を引けば梃子杆21を
介してエアモータの操作弁24が動作される構造であ
る。
ア供給口であって、例えば不図示のエア供給ホースが接
続される。
て、次にその作用について述べると、先ずそのトルクレ
ンチのエアモータ15に設けられているエア供給口25
に不図示のエア供給ホースを接続する。
によって、梃子杆21が支軸20を支点として梃子動作
し、その結果梃子杆21の他端部23で操作弁24が押
し上げられ、エアモータ内の弁が開く。これによってエ
アモータ15が駆動し、駆動軸13が回転されるためそ
の駆動軸13に取付けられているソケット(図示せず)
によってねじ締めが行なわれるものである。またその引
き金18を引く力を解けば、操作弁24は復元して弁が
閉じるために、エアモータには圧力が作用されず、駆動
軸13の回転は停止する構造である。
ては、エア供給ホースを、エアモータ15に直接設けら
れているエア供給口25に接続する構造であるから、そ
のエア供給ホースがトルクレンチの柄16を握る作業者
の手に触れたり、作業の邪魔になる等のことがなく、ね
じ締め作業が円滑かつ容易となる。またエア供給ホース
をエアモータへ直接に接続することで、従来使用されて
いた接続管を省くことができるので、エア供給口よりエ
アモータに導入されるまでの間でのエア圧力損失を防ぐ
ことができ、これによってエアモータの安定した駆動が
期待できる。
作弁を引き金18を使用する引き金操作で動作させる構
造であるから、トルクレンチの柄16を握りながらのエ
アモータの駆動操作が容易で、これによってもねじの締
付作業性が大幅に向上する。
を備えたトルクレンチにおいて、該トルクレンチに設備
されているエアモータに、エア供給ホースを接続するた
めのエア供給口と、このエア供給口から供給されたエア
流入、遮断を制御する操作弁を具備せしめ、さらに上記
トルクレンチの柄部に、上記操作弁を操作する引き金を
設けた半自動エアモータ付きトルクレンチであるから、
これによれば、その引き金によってエアモータの操作性
が著しく向上し、またエア供給ホースがエアモータに直
接接続されていることから、そのエア供給ホースが、ト
ルクレンチの柄を握る作業者の手に触れたり、作業の邪
魔になる等のことがなく、ねじの締付け作業が円滑かつ
容易にできる。さらに本発明では、エア供給ホースをエ
アモータへ直接に接続することで、従来使用されていた
接続管を省くことができるので、エア供給口よりエアモ
ータに導入されるまでの間でのエア圧力損失を防ぐこと
ができ、これによってエアモータの安定した駆動が期待
できるといった効果が得られる。
した構造説明図。
ンチを示した平面図。
ンチを示した一部切裁側面図。
ンチを示した一部切裁底面図。
ンチを示した後面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 半自動エアモータを備えたトルクレンチ
において、該トルクレンチに設備されているエアモータ
に、エア供給ホースを接続するためのエア供給口と、こ
のエア供給口から供給されたエア流入、遮断を制御する
操作弁を具備せしめ、さらに上記トルクレンチの柄部
に、上記操作弁を操作する引き金を設けたことを特徴と
する半自動エアモータ付きトルクレンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24754894A JP3633968B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 半自動エアモータ付きトルクレンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24754894A JP3633968B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 半自動エアモータ付きトルクレンチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08112775A true JPH08112775A (ja) | 1996-05-07 |
JP3633968B2 JP3633968B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=17165139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24754894A Expired - Lifetime JP3633968B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 半自動エアモータ付きトルクレンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3633968B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000135684A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-16 | Honda Motor Co Ltd | 締付具用アタッチメント |
EP1306170A2 (en) * | 2001-10-29 | 2003-05-02 | Kuken Co. Ltd | Torque wrench |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6261360B2 (ja) * | 2014-02-04 | 2018-01-17 | 株式会社東日製作所 | トルクレンチ |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP24754894A patent/JP3633968B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000135684A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-16 | Honda Motor Co Ltd | 締付具用アタッチメント |
EP1306170A2 (en) * | 2001-10-29 | 2003-05-02 | Kuken Co. Ltd | Torque wrench |
EP1306170A3 (en) * | 2001-10-29 | 2006-03-22 | Kuken Co. Ltd | Torque wrench |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3633968B2 (ja) | 2005-03-30 |
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