JPH08110161A - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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JPH08110161A
JPH08110161A JP24249594A JP24249594A JPH08110161A JP H08110161 A JPH08110161 A JP H08110161A JP 24249594 A JP24249594 A JP 24249594A JP 24249594 A JP24249594 A JP 24249594A JP H08110161 A JPH08110161 A JP H08110161A
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JP
Japan
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dried
storage chamber
lower support
drying
support portion
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Application number
JP24249594A
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English (en)
Inventor
Ryuzo Nakamura
隆三 中村
Takao Saito
高生 斎藤
Kentaro Kimura
健太郎 木村
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/52Heat recovery pumps, i.e. heat pump based systems or units able to transfer the thermal energy from one area of the premises or part of the facilities to a different one, improving the overall efficiency

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  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被乾燥物を載置する載置部を上下複数段に貯
留室内に支持する乾燥機において、乾燥風を上下向きに
送るように構成する場合に、全ての載置部においてムラ
なく被乾燥物の乾燥が行えるように構成する。 【構成】 上下複数段の載置部13を貯留室1内の上部
に支持する上支持部14a、上下複数段の載置部13を
貯留室内1の下部に支持する下支持部14bを備えて、
乾燥風を貯留室1内において下向きに供給する状態及び
上向きに供給する状態に切換操作自在に構成し、上支持
部14aの下端の載置部13と下支持部14bの上端の
載置部13との間に形成される空間Aに乾燥風を供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農作物や水産物等の比
較的少量の被乾燥物をバッジ処理的に乾燥処理する乾燥
機に関する。
【0002】
【従来の技術】前述の乾燥機の一例が特開平6‐821
21号公報に開示されている。この乾燥機では貯留室
(前記公報の図1中の1)内に、被乾燥物を載置する載
置部(前記公報の図1中のG)を、所定の上下間隔を空
けながら上下複数段に配置しており、乾燥風供給手段
(前記公報の図1中の4)を備えている。これにより、
乾燥風供給手段からの乾燥風が貯留室の一側部に形成さ
れた吹出口(前記公報の図1中の2)から貯留室内に入
り込み、この乾燥風が各載置部の上下間を通りながら、
反対側に形成された吸込口(前記公報の図1中の3)か
ら出ていく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のような乾燥機で
は被乾燥物を載置する各載置部の間に乾燥風が流れるの
で、各載置部の被乾燥物がムラなく乾燥するのである
が、各載置部と平行に乾燥風が流れるので被乾燥物が乾
燥し難く乾燥に要する時間が長くなる。これに対し載置
部と直交する方向に乾燥風を流すと乾燥に要する時間は
短くなるが、多数の載置部を上下に並べている場合に、
乾燥風の流れの下手側に位置する載置部の被乾燥物が乾
燥し難い。本発明は、比較的少量の被乾燥物をバッジ処
理的に乾燥処理する乾燥機において、載置部に対して直
交する方向に乾燥風を流すように構成した場合に、各載
置部の被乾燥物ができるだけムラなく乾燥するように構
成することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな乾燥機において次のように構成することにある。つ
まり、 〔1〕被乾燥物を貯留する貯留室内に、被乾燥物を載置
するもので通気性を持つ上下複数段の載置部を貯留室内
の上部に支持する上支持部と、上下複数段の載置部を貯
留室内の下部に支持する下支持部とを備えると共に、上
支持部の上端の載置部から下支持部の下端の載置部に亘
り下向きの乾燥風を供給する状態、及び下支持部の下端
の載置部から上支持部の上端の載置部に亘り上向きの乾
燥風を供給する状態に切換操作自在な第1乾燥風供給手
段と、上支持部の下端の載置部と下支持部の上端の載置
部との間に形成される空間に、乾燥風を供給する第2乾
燥風供給手段とを備えてある。
【0005】〔2〕前項〔1〕の構成において、上支持
部及び下支持部を上向き及び下向きの乾燥風と交差する
横方向に往復移動駆動する駆動手段を備えてある。 〔3〕前項〔2〕の構成において、上支持部及び下支持
部を移動可能に支持する車輪を備えると共に、駆動手段
が車輪の転がり方向に沿って上及び下支持部を往復移動
駆動するものに構成されている。
【0006】
【作用】
〔I〕前項〔1〕のように構成すれば、例えば図1及び
図2の実線の矢印に示すように乾燥風が下向きに設定さ
れると、乾燥風は上支持部14aの各載置部13を上か
ら下へ抜けて、上及び下支持部14a,14bの間の空
間Aに達し、この空間Aから下支持部14bの各載置部
13を上から下へ抜けていく。逆に図1及び図3の一点
鎖線の矢印に示すように乾燥風が上向きに設定される
と、乾燥風は下支持部14bの各載置部13を下から上
へ抜けて、上及び下支持部14a,14bの間の空間A
に達し、この空間Aから上支持部14aの各載置部13
を下から上へ抜けていく。
【0007】前述のように上下複数段に支持されている
載置部13に対して、上向き及び下向きの乾燥風を送る
と、下向きの際に下支持部14bの載置部13の被乾燥
物、上向きの際に上支持部14aの載置部13の被乾燥
物が乾燥し難い。この場合、本発明のように乾燥風を下
向き及び上向きに切換操作できるようにすれば、乾燥風
の下手側の被乾燥物が乾燥し難いと言う事態を防止でき
る。
【0008】上下複数段の載置部を支持した場合、前述
のように乾燥風を下向き及び上向きに切換操作しても、
上下複数段のうち上下中間に位置する載置部の被乾燥物
の乾燥が少し遅れる。そこで、本発明のように構成する
と例えば図2及び図3に示すように、上支持部14aの
下端の載置部13と下支持部14bの上端の載置部13
との間に形成される空間Aに乾燥風が供給されて、乾燥
風が下向きの場合には実線の矢印に示すように、空間A
に供給された乾燥風が上支持部14aの載置部13を下
向きに抜けてきた乾燥風と合流して、空間Aから下支持
部14bの各載置部13を上から下へ抜けていく。逆に
乾燥風が上向きの場合には一点鎖線の矢印に示すよう
に、空間Aに供給された乾燥風が下支持部14bの載置
部13を上向きに抜けてきた乾燥風と合流して、空間A
から上支持部14aの各載置部13を下から上へ抜けて
いく。
【0009】これにより、上下中間に位置する載置部1
3、特に上支持部14aの下端の載置部13の被乾燥
物、及び下支持部14bの上端の載置部13の被乾燥物
に対して、上又は下支持部14a,14bの載置部13
を通過していない新しい乾燥風が供給されることにな
り、上下中間に位置する載置部13の被乾燥物の乾燥の
遅れが防止される。
【0010】〔II〕前項〔2〕のように構成すると、
前項〔1〕の構成の場合と同様に前項〔I〕に記載の
「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作
用」を備えている。静止している一つの載置部に対して
乾燥風が上向き(下向き)に流れると、一つの載置部に
おいて乾燥風が層流のままで通過してしまう部分や、乱
流となって通過する部分が発生して、一つの載置部にお
いて被乾燥物の乾燥ムラが生じることがある(乱流の部
分に位置する被乾燥物の方が乾燥し易い)。
【0011】これに対して、前項〔2〕のように載置部
(上及び下支持部)を横方向に往復移動させると、上及
び下向きの乾燥風の流れに対し全ての被乾燥物が往復し
て横切る状態となるので、一つの載置部において略全て
の被乾燥物の部分で乱流が発生する。これにより、一つ
の載置部において被乾燥物の乾燥が促進されるのであ
り、一つの載置部において略全ての被乾燥物がムラなく
乾燥させられる。
【0012】〔III〕前項〔3〕のように構成する
と、前項〔2〕の構成の場合と同様に前項〔I〕及び
〔II〕に記載の「作用」を備えており、これに加えて
以下のような「作用」を備えている。前項〔3〕のよう
に上及び下支持部に移動用の車輪を備えると、この上及
び下支持部を乾燥機内に入れたり出したりする作業が容
易に行える。そして、前項〔2〕の構成のように上及び
下支持部を横方向に往復移動させる場合、車輪の転がり
方向に沿って上及び下支持部を往復移動させれば、上及
び下支持部の往復移動が抵抗少なく容易に行えるので、
前項〔2〕の構成における駆動手段を小出力の簡素なも
のに構成できる。
【0013】
【発明の効果】請求項1のように、比較的少量の被乾燥
物をバッジ処理的に乾燥処理する乾燥機において、載置
部に対して直交する方向に乾燥風を流すように構成した
場合、乾燥風の流れを上向き及び下向きに切換操作でき
るように、且つ、上下中間に位置する載置部にも新しい
乾燥風を供給することができるように構成することによ
って、各載置部の被乾燥物がムラなく乾燥するようにな
り、乾燥機の乾燥性能を向上させることができた。
【0014】請求項2のように構成すると、請求項1の
ように構成した場合と同様に前述の請求項1の「発明の
効果」を備えている。そして、請求項2のように上及び
下支持部を横方向に往復移動させると、一つの載置部の
略全ての被乾燥物の位置で乱流を発生させることができ
るので、一つの載置部において被乾燥物の乾燥を促進さ
せながら乾燥ムラを抑えることができるようになり、乾
燥機の乾燥性能をさらに向上させることができる。
【0015】請求項3のように構成すると、請求項2の
ように構成した場合と同様に前述の請求項1及び2の
「発明の効果」を備えている。そして、請求項3のよう
に構成すると上及び下支持部を横方向に往復移動させる
駆動手段を簡素に構成できるので、省スペース化及び低
コスト化の面で有利である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2に乾燥機の全体を示しており、被乾
燥物の貯留用の貯留室1及びヒートポンプ2を備えて、
ヒートポンプ2の上部に正転用の循環ファン3、ヒート
ポンプ2の下部に逆転用の循環ファン4を配置してい
る。
【0017】ヒートポンプ2は貯留室1からの乾燥用の
空気(乾燥風)を冷却除湿する室内側蒸発器5、室内側
蒸発器5からの乾燥用の空気を加熱する室内側凝縮器
6、外気を放熱対象とする室外側凝縮器7、乾燥用の空
気の吹き出し用のファン8を備えており、冷媒の凝縮を
全て室内側凝縮器6で行って加熱量を大とする暖房除湿
モードと、冷媒の凝縮の一部を室外側凝縮器7で行って
加熱量を小とする冷房除湿モードとに切換操作自在に構
成されている。
【0018】被乾燥物(図示せず)を載置するもので通
気性を持つセイロ13(載置部に相当)用の台車14
が、貯留室1内に置かれている。台車14は移動用の車
輪14dの上部に上支持部14aと下支持部14bとを
備えて構成されており、上下複数段に直に積み重ねられ
たセイロ13が上支持部14a及び下支持部14bに支
持されて、上支持部14aの下端のセイロ13と下支持
部14bの上端のセイロ13との間に、空間Aが形成さ
れている。
【0019】図1の紙面左右に貯留室1を2つに分ける
仕切り板9が配置され、図2に示すように貯留室1の奥
壁部10の上下に、遠赤外線ヒーター11,12が配置
されており、奥壁部10において台車14の空間Aに対
向する部分に、上下に向き変更操作自在な平板状の案内
板21が支持されている。貯留室1の奥壁部10とは反
対側の扉15の内面において、台車14の空間Aに対向
する部分に遠赤外線パネル16が設けられている。
【0020】以上の構造により、ヒートポンプ2の暖房
除湿モードにおいて乾燥機の運転を開始すると、正転用
の循環ファン3が駆動されて図1及び図2の実線の矢印
に示すように、ヒートポンプ2からの乾燥用の空気に吸
排気ダクト17からの外気が少し混合し、正転用の循環
ファン3から乾燥用の空気が出入口18を通り貯留室1
内に送り込まれる。貯留室1内に送り込まれた乾燥用の
空気は仕切り板9に沿って下向きになり、台車14にお
ける上支持部14aの各セイロ13を上から下へ抜け
て、上及び下支持部14a,14bの間の空間Aに達
し、この空間Aから台車14における下支持部14bの
各セイロ13を上から下へ抜けていく。このようにして
貯留室1の下部に達した乾燥用の空気は、出入口19か
ら逆転用の循環ファン4に入り込み、この乾燥用の空気
の一部が吸排気ダクト20から排出されて、残りの乾燥
用の空気がヒートポンプ2に入る(以上、第1乾燥風供
給手段に相当)。
【0021】この場合、正転用の循環ファン3から乾燥
用の空気が貯留室1内に送り込まれれると、図2の実線
の矢印に示すように、乾燥用の空気の一部が貯留室1の
奥壁部10側に流れて遠赤外線ヒーター11で加熱さ
れ、奥壁部10と上支持部14aのセイロ13との間を
下向きに流れる。そして、少し下向きに操作されている
案内板21に沿って乾燥用の空気が台車14の空間A内
に入り込み、上支持部14aのセイロ13を下向きに抜
けてきた乾燥用の空気と合流して、空間Aから台車14
における下支持部14bの各セイロ13を上から下へ抜
けていく(以上、第2乾燥風供給手段に相当)。
【0022】以上の状態で設定時間が経過すると、正転
用の循環ファン3が停止し逆転用の循環ファン4が駆動
される。これにより、図1及び図3の一点鎖線の矢印に
示すようにヒートポンプ2からの乾燥用の空気(乾燥
風)に、吸排気ダクト20からの外気が少し混合し、逆
転用の循環ファン4から乾燥用の空気が出入口19を通
り貯留室1内に送り込まれる。貯留室1内に送り込まれ
た乾燥用の空気は上向きになり、台車14における下支
持部14bの各セイロ13を下から上へ抜けて、上及び
下支持部14a,14bの間の空間Aに達し、この空間
Aから台車14における上支持部14aの各セイロ13
を下から上へ抜けていく。このようにして貯留室1の上
部に達した乾燥用の空気は、出入口18から正転用の循
環ファン3に入り込み、この乾燥用の空気の一部が吸排
気ダクト17から排出されて、残りの乾燥用の空気がヒ
ートポンプ2に入る(以上、第1乾燥風供給手段に相
当)。
【0023】この場合、逆転用の循環ファン4から乾燥
用の空気が貯留室1内に送り込まれれると、図3の一点
鎖線の矢印に示すように、乾燥用の空気の一部が貯留室
1の奥壁部10側に流れて遠赤外線ヒーター12で加熱
され、奥壁部10と下支持部14bのセイロ13との間
を上向きに流れる。そして、少し上向きに姿勢が変更操
作された案内板21に沿って乾燥用の空気が台車14の
空間A内に入り込み、下支持部14bのセイロ13を上
向きに抜けてきた乾燥用の空気と合流して、空間Aから
台車14における上支持部14aの各セイロ13を下か
ら上へ抜けていく(以上、第2乾燥風供給手段に相
当)。
【0024】以上のようにして、設定時間の経過毎に正
転用の循環ファン3が駆動される状態(図1の実線の矢
印に示す状態)、及び逆転用の循環ファン4が駆動され
る状態(図1の一点鎖線の矢印に示す状態)が繰り返さ
れていく。図1に示すように、台車14に上及び下支持
部14a,14bの重量(被乾燥物の重量)を検出する
重量センサー14cが設けられて、上及び下支持部14
a,14bの重量の変化により被乾燥物の乾燥度合いを
検出するように構成しており、被乾燥物が目標の状態ま
で乾燥すると乾燥機が自動的に停止する。
【0025】前述の乾燥機で乾燥させる被乾燥物として
割り干し大根B1(大根Bを所定の厚みに板状に切り出
したもの)がある。この場合、割り干し大根B1をセイ
ロ13に載置して、セイロ13を台車14に積み重ねる
のであり、このようにセイロ13を台車14に積み重ね
る工程を図4及び図5に示す施設によって行う。
【0026】図4及び図5に示すように空のセイロ13
が搬送装置22により搬送されてきて、この搬送に連動
して切断装置23に支持されている大根Bから一枚の割
り干し大根B1が切り出され、切り出された割り干し大
根B1がセイロ13に横一列に載置される。切断装置2
3は、一本の大根Bの幅を持つカッター24aが架設さ
れた一対のチェーン24、及び大根Bをチェーン24側
に押圧する押圧板25が一つのユニットとして構成さ
れ、このユニットがセイロ13の横幅方向に所定個数配
置されて構成されている。多数のフック26aを持つ4
組のエレベータ26が配置されており、以上のようにし
てセイロ13に割り干し大根B1が載置されると、この
セイロ13が4組のエレベータ26の位置に送り込まれ
て持ち上げられ、持ち上げられたセイロ13を台車14
の上支持部14a及び下支持部14bに押し出して移し
換える。
【0027】〔別実施例〕図1及び図2に示す構造で
は、正転用及び逆転用の循環ファン3,4からの乾燥用
の空気の一部を、貯留室1の奥壁部10のみに案内して
台車14の空間Aに送り込むように構成しているが、貯
留室1の扉15にも奥壁部10のような通路を設けて、
正転用及び逆転用の循環ファン3,4からの乾燥用の空
気の一部を、貯留室1の奥壁部10及び扉15の両方に
案内して、台車14の空間Aに送り込むように構成して
もよい。
【0028】図1,2,3に示す貯留室1内において、
台車14(上及び下支持部14a,14b)を、車輪1
4dの転がり方向(図2及び図3の紙面左右方向)に沿
って往復移動させる駆動手段を備えてもよい。この場
合、台車14を奥壁部10側に押すプッシャー(図示せ
ず)と、台車14を扉15側に付勢するバネ(図示せ
ず)とで駆動手段を構成すればよい。又、貯留室1内に
おいて台車14の車輪14dが載せられる床面を、図1
の紙面左右方向に往復駆動するようにして、前述の駆動
手段を構成してもよい。
【0029】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乾燥機全体の縦断正面図
【図2】乾燥用の空気が下向きに流れている状態での乾
燥機の縦断側面図
【図3】乾燥用の空気が上向きに流れている状態での乾
燥機の縦断側面図
【図4】割り干し大根を切り出してセイロに載せる施設
の全体斜視図
【図5】割り干し大根をセイロに切り出して載せる切断
装置の付近の側面図
【符号の説明】
1 貯留室 13 載置部 14a 上支持部 14b 下支持部 14d 車輪 A 空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被乾燥物を貯留する貯留室(1)内に、
    被乾燥物を載置するもので通気性を持つ上下複数段の載
    置部(13)を前記貯留室(1)内の上部に支持する上
    支持部(14a)と、上下複数段の前記載置部(13)
    を前記貯留室内(1)の下部に支持する下支持部(14
    b)とを備えると共に、 前記上支持部(14a)の上端の載置部(13)から前
    記下支持部(14b)の下端の載置部(13)に亘り下
    向きの乾燥風を供給する状態、及び前記下支持部(14
    b)の下端の載置部(13)から前記上支持部(14
    a)の上端の載置部(13)に亘り上向きの乾燥風を供
    給する状態に切換操作自在な第1乾燥風供給手段と、 前記上支持部(14a)の下端の載置部(13)と前記
    下支持部(14b)の上端の載置部(13)との間に形
    成される空間(A)に、乾燥風を供給する第2乾燥風供
    給手段とを備えてある乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記上支持部(14a)及び下支持部
    (14b)を、前記上向き及び下向きの乾燥風と交差す
    る横方向に往復移動駆動する駆動手段を備えてある請求
    項1記載の乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記上支持部(14a)及び下支持部
    (14b)を移動可能に支持する車輪(14d)を備え
    ると共に、前記駆動手段が前記車輪(14d)の転がり
    方向に沿って前記上及び下支持部(14a),(14
    b)を往復移動駆動するものである請求項2記載の乾燥
    機。
JP24249594A 1994-10-06 1994-10-06 乾燥機 Pending JPH08110161A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108613488A (zh) * 2016-12-12 2018-10-02 酒泉市通达风成机械工程有限公司 一种隧道烘干室自动行走小车

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108613488A (zh) * 2016-12-12 2018-10-02 酒泉市通达风成机械工程有限公司 一种隧道烘干室自动行走小车

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