JPH08105749A - 光ファイバ・ジャイロスコープ用の回転センサ - Google Patents

光ファイバ・ジャイロスコープ用の回転センサ

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JPH08105749A
JPH08105749A JP7225011A JP22501195A JPH08105749A JP H08105749 A JPH08105749 A JP H08105749A JP 7225011 A JP7225011 A JP 7225011A JP 22501195 A JP22501195 A JP 22501195A JP H08105749 A JPH08105749 A JP H08105749A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ・ジャイロスコープのバイアスエ
ラーを除去する。 【構成】 光ファイバセンサコイルを収容するスプール
は、1個の実質的に平坦な取付用フランジと中心ハブと
を含む。コイルはハブに直接巻くことができる。コイル
は、取付用フランジの平面に対して横方向に取り付けら
れるが、ハブの表面がコイルの内層に対して実質的に非
接着性になっているのでその方向に制限を受けない。こ
れは、ジャイロスコープのバイアスエラーを発生させる
ことなく、温度増加にしたがって軸方向のコイル膨張を
許す。また、本装置は、一体的なスプールプラスコイル
構造の(環境振動と比較して)比較的高い共振周波数に
より、振動誘導バイアスエラーを実質的に除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ・ジャイ
ロスコープ用センサコイルに関し、特に、ファイバ応力
による温度誘導シュープ(Shupe) 効果をできるだけ少な
くする、ポット化された部を有するセンサコイルに関す
る。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】光ファイ
バ・ジャイロスコープは以下の主要構成要素からなる。
すなわち、(1)光源と、(2)ビームスプリッタ(光
ファイバ方向性結合器かまたは集積光学Y分岐のいずれ
か)と、(3)光ファイバコイルと、(4)偏光器(及
び時には1つ以上の偏光消滅器)と、(5)検出器であ
る。光源からの光は、ビームスプリッタによって、検知
コイルを伝わって互いに逆方向に伝播する波に分離され
る。関連エレクトロニクスは、コイルの両端から発生す
る、2つの干渉する逆伝播光ビーム間の位相関係を測定
する。2つのビームで経験される位相シフトの差は、計
器が固定される作業台の回転速度の割合を提供する。
【0003】環境要因は、測定される逆伝播ビーム間の
位相シフト差に影響を与え、それによりバイアスエラー
を持ち込むことがある。前記環境要因は、温度、振動
(音響的なものや機械的なもの)及び磁界のような変量
を含む。これらは、時間と共に変化し、コイルのいたる
ところに一様でなく分布され、各々の逆伝播波がコイル
中を進むにつれて遭遇する、屈折率や長さの変化を引き
起こす。前記環境要因に起因して2つの波により引き起
こされる位相シフトは等しくなく、回転誘導信号から区
別がつかない、正味の好ましくない位相シフトを生じ
る。
【0004】環境要因から生じる感度を減少させるため
の1つの方法は、対称型コイル巻線形態の使用を必要と
した。前記コイルにおいては、巻線は、該巻線の構造上
の中心が最内層に位置すると共に、該コイルの両端が最
外層に位置するように配置される。
【0005】エヌ・フリゴ(N.Frigo) は、“Compensati
on of Linear Sources of Non-reciprocity in Sagnac
Interferometers ”, Fiber Optics and Laser Sensors
, Procs. SPIE, v.412, p.261 (1989)において、非
相反性を補償するための特定の巻線パターンの使用を提
唱した。さらに、“光ファイバ検知コイル”と題するベ
ドナルツ(Bednarz) の米国特許第4,793,708 号は、2極
または4極巻線で形成された対称型光ファイバ検知コイ
ルを教示している。この特許に開示されたコイルは、従
来のらせん型巻線に勝る増強された性能を示している。
【0006】“4極巻線型光ファイバ検知コイル及びそ
の製造方法”と題するイバンセビク(Ivancevic) の米国
特許第4,856,900 号は、端部フランジに隣接するポップ
アップファイバセグメントの存在に起因するファイバ締
付と微小屈曲が、前記ポップアップセグメントを、接続
層間を上っていく同軸的に巻かれるターン壁に置き換え
ることにより克服される、改良された4極巻線型コイル
を教示している。上述した両米国特許は本件出願の譲受
人の所有権である。
【0007】“光ファイバ・ジャイロスコープにおける
磁界誘導バイアスエラーを減少させるための装置”と題
するフアング(Huang) 等の係属中の特許出願第08/017,6
78号は、磁界にさらされたセンサコイルにおけるファラ
デー効果によって生じるバイアスエラーの抑圧に取り組
んでいる。この出願(本件出願の譲受人の所有権)に開
示された発明は、半径方向と軸方向の両方に向けられる
磁界の影響を相殺する補償ループの使用とデザインを教
示している。いずれの場合も、予め選択されたファイバ
捻れモードの予め決められた度合いの捻れが、相殺用の
矯正的ファラデー効果を作り出すために補償ループに付
加される。
【0008】“低バイアス光ファイバ・ジャイロスコー
プ用センサコイル”と題するコルドバ(Cordova) 等の係
属中の米国特許出願第07/938,294号、これも本件出願の
譲受人の所有権である、は環境要因に関連したさらなる
問題に取り組んでいる。センサコイルのデザインは、ジ
ャイロのランダムな歩み、バイアス安定性、バイアス温
度感度、バイアス温度勾配感度、バイアス振動感度、バ
イアス磁気感度、スケールファクタ温度感度、スケール
ファクタ直線性、及び入力軸温度感度に強い影響を与え
得ることは認めるが、この出願に開示された装置は、巻
線が予め決められた組成からなる接着剤でポット化され
ているコイルを開示している。(特に弾性率の関して)
ポット化材料の注意深い選択は、結果的に、振動誘導バ
イアス、コイル亀裂、hパラメータの劣化、及び温度勾
配バイアス感度の減少を生じる。コイルは、熱膨張係数
がその上に置かれるファイバ巻線の熱膨張係数に近いカ
ーボン組成材料からなるスプール上に形成されている。
さらに、この出願には、コイルポット化材料の適正な選
択のみならず、スプールとファイバ巻線の熱膨張特性が
ほぼ釣り合っていることが、さもなければ標準的な金属
製スプールによって加えられるだろう熱応力で引き起こ
されるシュープのようなバイアスをできるだけ少なくす
ることが開示されている。
【0009】適切なポット化材料とスプール材料の使用
はバイアス環境感度をできるだけ少なくするのに役立つ
が、一対の端部フランジ間にサンドイッチされた実質的
に円筒形のハブを特徴とする、従来の支柱及びスプール
のデザインは、ポット化コイルに“合わせる”のが難し
い。これは、温度変化に応じた前記コイルの膨張の不釣
り合いに起因している。軸方向におけるポット化コイル
の熱膨張係数は、半径方向の熱膨張係数の100倍のオ
ーダーになることがある。不幸にして、対応する不釣り
合いは支持用スプールに関しては存在しない。むしろ、
従来のデザイン及び材料組成からなるスプールは等方性
の熱膨張特性を示す。この相対的な不均衡は、コイル応
力によるバイアスエラーを持ち込み、接合及び亀裂問題
を作り出す。例えば、スプールのハブの材料がポット化
コイルの半径方向の熱膨張係数にほぼ近い、スプール及
びコイル配置では、コイルの軸方向の膨張はハブのそれ
を越えるだろう。その結果、ポット化コイルの軸方向の
膨張は、スプールの端部フランジ間の比較的“変わらな
い”分離間隔で制限されるので、温度が上昇した時に、
コイルの軸方向の相当な圧縮が起こることがある。さら
に、コイル−ハブ界面における熱膨張係数の差に起因す
る応力により、破裂またはコイル亀裂のどちらかが生じ
ることがある。一方、ポット化コイルの軸方向の熱膨張
係数にほぼ匹敵する材料で作られたスプールでは、温度
変化に応じてハブの比較的大きな半径方向の膨張が予想
され、半径方向の寸法が比較的変わらないコイルのファ
イバを圧迫して性能を劣化させることがある。
【0010】“フランジで支持された光ファイバ・ジャ
イロスコープ用センサコイル”と題するパターソン(Pat
terson) の係属中の米国特許出願第08/116,376号、これ
も本件出願の譲受人の所有権である、には、上述した、
従来のスプールデザインと、ポット化センサコイルの不
釣り合いな半径方向及び軸方向の熱膨張係数との熱的相
反性から生じる熱誘導シュープバイアスに取り組むよう
にデザインされたスプールが開示されている。この出願
には、1個の取付用フランジと内部ハブとからなるスプ
ールが開示されている。コイルは、フランジの平面に対
して横方向の軸に取り付けられている。他の実施例で
は、コイルは、フランジの頂上及び底部にある部分に分
離されている。コイルの内部は限定された間隔だけハブ
から分離されているので、コイルは軸方向に膨張するこ
とができる。コイルの半径方向の熱膨張係数が非常に小
さければ、ハブからの分離を過大にする必要がなく、か
つコイル−フランジ界面における応力は過大にならな
い。上記装置は良好な熱性能特性を示すが、スプールに
対するコイルの自立配置から生じる振動誘導バイアス効
果にさらされる。前記バイアス効果は、ポット化コイル
の共振周波数における振動を含む環境において特に激し
くなることがある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転軸がフラ
ンジの平面に直交する、中心に位置する円筒形のハブを
備え、実質的に平坦な取付用フランジを含む光ファイバ
・ジャイロスコープ用回転センサを提供することによ
り、センサコイルの取り付けに起因したバイアスエラー
を除去するものである。
【0012】連続した光ファイバが、複数の同軸ターン
層からなるコイル状にハブに巻かれる。ハブは、コイル
に対して実質的に非接着性の外面を有する。
【0013】第2の態様では、実質的に円筒形のコイル
は、ポット化材料に埋め込まれた光ファイバの複数の同
軸ターン層からなる。スプールは、コイルを取り付ける
ために提供され、回転軸がフランジの平面に直交する、
中心に位置する円筒形のハブを有する実質的に平坦な取
付用フランジからなる。コイルの内部はハブの外面に接
しており、ハブの外面はコイルに対して実質的に非接着
性になっている。
【0014】第3の態様では、本発明は、ポット化材料
でカプセル化された光ファイバの複数のターン層で形成
され、少なくとも1つのフランジを含むタイプのスプー
ルの中心ハブに巻かれたコイルを含むタイプの回転セン
サの改良を提供する。前記改良は、ハブの外面がポット
化材料に対して非接着性になっていることにある。
【0015】本発明の上記及びさらなる特徴と利点は以
下の詳細な説明から更に明らかになるだろう。前記説明
は一組の図面を伴う。図面の数字は、説明文の数字に対
応し、本発明の種々の特徴部分を表わす。図面及び説明
文の両方を通じて同じ数字は同じ部分を指す。
【0016】
【本発明の実施の形態】図1は、コイル10の軸が単一
の取付用フランジ14の平面に直交しているタイプの従
来技術のセンサコイルにしたがってスプールに係合され
た光ファイバ12の複数の同軸ターンからなるセンサコ
イル10の斜視図である。スプールは、取付用フランジ
14と中心の円筒形ハブ16との組み合わせからなる。
コイル10は、単一のフランジ14にのみ接合され、中
心のハブ16からは限定された間隔“d”だけ分離され
ている。自立センサコイル10は、普通の接着層18に
よりスプールの円盤状取付用フランジ14に接合されて
いる。上記に説明した構成は、まず連続的な光ファイバ
12を従来構成の他のスプールに予め決められた形状に
巻き付けることによって達成される。巻き付け工程中ま
たはその後、コイル10には好適にはポット化材料がし
み込まされる。前記ポット化材料が硬化した後、巻線コ
イル10は、巻き付けスプールから取りはずされ、図1
のスプールに固着するための自立形状が得られる。
【0017】図1に示される構成は、ファイバ12の温
度誘導応力から生じるシュープ効果バイアスを減少させ
る。前記バイアスは、対向する端部フランジで終端する
中心の円筒形心棒からなる従来構成のスプールと結合し
た場合のポット化コイルの異方性の熱膨張特性に一部起
因すると考えられる。コイルは、その軸方向及び半径方
向の熱膨張に対して異方性になっているが、スプールは
等方性になっている。コイルの異方性はよく知られてお
り、軸方向及び半径方向のコイル外形寸法の剛性の差に
なる。コイルは一連の同心リングとして分析することが
できる。加熱された場合、体積不変の法則は、コイル膨
張の大部分をコイル回転軸に沿わせる。
【0018】図1の構成は、スプールとコイルがハブ1
6からの間隔dにより軸方向で接していないので、コイ
ル10の半径方向の熱膨張係数と等方性の取付用フラン
ジ14の熱膨張係数との関係を考慮して熱膨張を釣り合
わせるという設計者の仕事を制限する。それだけでは、
コイル10は遠慮なく軸方向に膨張して、従来のスプー
ルに固定されたスプールにおいて生じ得る軸方向の圧縮
誘導応力をなくすことができる。前記応力は、(ハブす
なわち心棒の係数に対して)軸方向のコイル10の実質
的により大きな膨張係数から生じる。さらに、ハブ16
を最内コイル層から分離することによって、コイル10
の軸方向の膨張は、ハブからのコイルの葉裂と、従来技
術のデザインのコイルの中を45度の角度で広がる亀裂
の両方を生じ得る、コイル乃至ハブ“アンカーポイン
ト”における応力を生じさせることができない。前記亀
裂は、内部応力がファイバコイルの外被とポット化材料
間の接合の接着強度以上になった場合に認められる。
(従来のアルミ製スプールに取り付けられたファイバコ
イルの軸方向膨張によって、500p.s.i以上の応
力が生じることがある。)
【0019】熱バイアス感度に関して、図1による取付
配置で実現される利点にかかわらず、バイアスエラー
は、他の環境的発生源、すなわち振動から図1のように
自立コイル10において引き起こされる。この問題点
は、他の取付センサコイルの斜視図である図2に開示さ
れた論証による従来技術において取り組まれる。あいか
わらず、円筒状中心ハブ20は、ポット化コイル22の
内層から限定された間隔dだけ分離されている。この他
の実施例の取付用フランジ24はハブ20の長さに沿っ
た中ほどに位置しており、そのためコイル22は、後方
半分25と前方半分26に配置することができ、半分2
5及び26(コイルの2つの部分への分割は50−50
にする必要はないので、実際には誤称)は取付用フラン
ジ24の対向面に取り付けられる。軸方向の支持がない
ことになる振動効果を軽減することは、図2の構成の概
念的利点である。(既知のポット化材料の特性に起因し
て多少フレキシブルになっている)コイル22は、軸方
向が支持されない配置において、避けがたい環境振動に
応じる応力にさらされる。コイルと取付用フランジがカ
ンチレバー装置を形成する時、環境振動の効果は、振動
周波数がカンチレバーとなったコイルの固有周波数また
は共振周波数と一致する場合に最も著しくなる。
【0020】図2の分割コイル配置は振動誘導バイアス
の問題に取り組んでいる。コイル22を分割すると、各
半分の共振周波数が、環境外乱が最小になるスレショー
ルド(約2,000Hz)以上に増加する。(一般に、
いくつかの用途では、環境振動のパワースペクトル密度
は1100Hz以下の領域で最大になり、その後減少す
る。直列周期的パターンに巻かれ、従来の接着剤でポッ
ト化された、図1に示されるタイプの1kmセンサコイ
ルは、1100Hzに近い固有周波数を持っていること
がわかっている。)上述の1kmセンサコイルの場合に
は、(各々約500メートルの光ファイバからなる)よ
り小さい長さの半分24及び26への前記分割により、
2つのコイル部分が作り出され、各々、環境的に誘導さ
れる機械的振動からの相当な応力からコイル22を免れ
させる2400Hz以上の共振周波数を持つ。
【0021】図3は、作業用台座28に係合された分割
コイル及び取付用フランジ装置の側断面図である。図に
見られるように、この装置は、台板32と組み合うμ−
金属シールド30内に入れられている。シールド30と
台板32で形成されたケーシング内で、好適にはステン
レススチールで作られた台座28には、慣性航行システ
ム(INS)の一部を構成するボルト34を入れる。ボ
ルト34は、慣性測定装置の入力軸として役立つように
もくろまれた予め決められた軸とのアライメントを可能
にする。(種々の光学的及び電気的構成要素もシールド
30で形成されたケーシング内に配置される。)
【0022】分割センサコイル36は前方半分38と後
方半分40に分割され、各々、連続的光ファイバの複数
のターンからなる。コイル36は取付用フランジの円盤
状部材42に取り付けられる。ステンレススチール製台
座28の周辺段部44はスプールの中心ハブ46を支持
する。(ハブ46の下側半分の壁厚を薄くすると、熱膨
張係数の異なる台座材料とスプール材料の突合せ領域の
たわみ性または“弾力性”が増し、装置がハブの前方半
分の壁に突き合わせるためのステンレススチール製台座
の“過大な”熱的に引き起こされる半径方向の膨張にさ
らされた場合に、円盤状部材42の角度的ミスアライメ
ントから保護する。)
【0023】保持板48はコイル取付用スプールのハブ
46の後方すなわち“厚い”半分の頂上に置かれてい
る。次いで、アセンブリ全体は第2のボルト50で固定
され、保持板48、台座28及び台板32を含む“サン
ドイッチ”配置が完成する。
【0024】振動効果を克服するためにセンサコイルを
分割すると複雑になり、装置コストが増えて利益が減
る。取付用フランジの一方の側から他方の側への避けが
たいファイバ移動は、フランジデザインとコイル巻き付
け工程の両方を複雑にする。ファイバ“移動”(すなわ
ち、フランジの一方の側の巻線パターンの最後のターン
を出て、対向する側の巻線パターンの最初のターンを始
めるまでの工程)は、光学的バイアス効果を生じ得るコ
イルへの微小屈曲の導入をできるだけ少なくするために
徐々に行わなければならない。好適には、前記移動は、
分割コイルの一方の半分の巻線の終わりから他方の半分
の巻線の初めまでのファイバターンの3/4にわたって
行われる。
【0025】図4(a)及び4(b)は、それぞれ、分
割構成を支持するスプールの底面図及び側面図である。
図に見られるように、スプール50は、一般に、その中
を貫通して伸びる中心ハブ54に連結された円盤状取付
用フランジ52からなる。上述したように、ハブ54の
内壁厚さは、好適には、台座(図4(a)及び((b)
では示されていない)へのハブ54の結合を考慮してそ
の軸長に沿って変化する。
【0026】スロット56、58とこれらに通じている
弓形溝60及び62は、センサコイルの前面及び後面部
分間をファイバが段々移動できるように円盤状部材52
の周囲に注意深く機械加工される。溝60及び62は、
分割コイルの第2の半分が部材の中心にファイバを案内
するように巻き付けられる部材52の表面に設けられ
る。分割コイルは、まずハブ54の外径と同軸かつそれ
より大きい直径の巻取スプールを用意することにより、
取付用フランジ50上に作るすなわち巻き付けることが
できる。好適には、4極巻線パターンが用いられる。分
割コイルの一方の半分が円盤状部材54の一方の側に巻
かれた後、分割コイルの他方の半分を巻くために他方の
側に進まなければならない。かけがえとして、分割コイ
ルは、円盤状部材52の外周から内方へ巻いても良い。
エッジスロット56、58及び弓形溝60、62は、上
述の3/4ターン移動が生じ得るように、好適に配置さ
れ、寸法にされ、デザインされる。
【0027】ハブすなわち心棒したがってコイルが一対
の端部フランジ間にサンドイッチされる従来配置よりむ
しろ、単一の取付用フランジを含むスプールは、コイル
の異方性の熱特性と関連するバイアスエラーに取り組ん
でいるが、付随する振動誘導バイアス問題の解決法は他
の問題が生じる。分割コイル概念は、取付用フランジの
周囲の溝の注意深い機械加工を必要とすることによりス
プール構造を複雑にするほかに、自動化に容易に適応す
ることができない巻き付け工程を必要とする。これは、
ファイバを取付用フランジの周囲溝内に置かなければな
らない苦心に起因する。その結果、分割コイル形態に関
連して利益が相当制限される。さらに、分割コイル概念
は、入力振動スペクトルが約2400Hz以下にある用
途に限られる。
【0028】本発明がここで上記従来技術の欠点に取り
組むことにより、デザインにおいて、容易に自動化し易
くそれにより付随する節約を享受する、軸方向に制約さ
れないコイルの熱性能上の利点が得られる。さらに、こ
の新規なデザインは、入力振動スペクトルが4000H
zを越える(及び典型的に5000Hz以下である)用
途に有効である。
【0029】図5は本発明によるスプールに取り付けら
れたセンサコイルの斜視図であり、図6は図5の6−6
線断面図である。図5及び図6を参照すると、本発明の
スプールは、平坦な取付用フランジ68と中心の円筒形
ハブの組み合わせからなる。適当な材料(例えば粘着性
のもの)からなる層69は、コイル64の一方の端部を
取付用フランジ68の上面に保持する。自立コイル配置
と対照的に、コイル64の最内層70はハブ66の外面
72に接して巻かれている。その結果、センサコイル6
4は、本発明のスプールのハブすなわち心棒66上に直
接形成することができる。これは、ハブ66の外面72
とセンサコイル64の最内層70の間の分離間隔dを含
むコイル巻線相対配置を簡単にする。さらに、コイル6
4は自立せず、スプールの中心ハブすなわち心棒66で
完全に支持される。その結果、コイル64は、本質的か
つ自然に、その共振周波数またはその近くにおける振動
にさらされる独立した構造を構成しない。むしろ、コイ
ル64は、(密着により)軸方向にかつ半径方向に本発
明のスプールに“固着”され、自立したポット化コイル
の共振周波数より非常に高い共振周波数を有する結合し
た複合構造を形成する。この複合構造の共振周波数は、
前述の環境振動の範囲よりかなり上(すなわち4000
Hzよりかなり上)にある。
【0030】本発明のスプールは、温度変化がある時に
ポット化センサコイルの半径方向及び軸方向の膨張の差
に起因するバイアス効果を招くことなく前述の利点が得
られる。これは、スプールの中心心棒すなわちハブ66
の外面72に非接着性の被覆を提供することによって達
成される。図7は、本発明によるスプール74の一部破
断斜視図である。円筒形ハブすなわち心棒76(及びそ
れに関するかぎりでは取付用フランジ78)の内側は成
形カーボン組成材料で形成することができる。かけがえ
として、より高精度のジャイロデザインのためにチタン
を用いることができる。
【0031】ハブ76の外側は、好適には、その上に巻
かれたセンサコイルに対して非接着性の(すなわち低摩
擦係数で特徴づけられる)材料層80で被覆される。前
記材料は、例えば、フッ素で処理されたエチレン ポロ
ピレン(“FEP”)とエポキシの混合物(約0.12
の摩擦係数)や、(約0.08の摩擦係数を生じる)エ
ポキシまたは同等のレジンが混合された4フッ化エチレ
ン(“TFE”)のようなポリマーからなる。適当な被
覆材料80の選択は、技術上良く理解されているように
スプールの構造の特性に依存する。従来の被覆工程は焼
成を含み、センサコイル64の最内層70と中心ハブす
なわち心棒66の外面72の界面で応力を発生すること
なく、センサコイルの軸方向の膨張を可能にするのに十
分な非接着性の被覆を提供するために用いることができ
る。
【0032】図8は、図5のポット化センサコイル64
の最内層70と、非接着性層82からなるハブ66の外
面との界面の一部の詳細断面図である。ハブ66は、好
適には、チタンや適当なカーボン組成物のような低熱膨
張材料で形成される。図に見られるように、非接着性層
82は、センサコイル64の最内層が、加熱にさらされ
る時にその相当な軸方向の膨張に適応するべくスライド
することができる、比較的摩擦のない表面を提供する。
ポット化コイルの軸方向及び半径方向の熱膨張の不均衡
は、センサコイルが温度循環を受ける時に生じると予想
できる体積の膨張及び収縮をもたらす。スプールの低熱
膨張材料は、(3乃至5ppm/℃のオーダーの)ポッ
ト化センサコイル64の半径方向の熱誘導膨張にほぼ釣
り合っている。分離間隔を含むデザインと異なり、本発
明は、コイル乃至ハブ界面に非接着性の表面を提供する
ことにより、半径方向及び軸方向の熱膨張の非常に異な
る度合いを吸収する能力を犠牲にすることなく、振動入
力の範囲をかなり越えるコイル構造の共振振動周波数を
劇的に増加させる。
【0033】このように、本発明は、大量生産に容易に
のり易い、製造し易い装置を提供することがわかる。本
発明にしたがってスプールに取り付けられたセンサコイ
ルは、温度変化や、周囲環境に存在する振動に起因する
バイアスエラーを実質的に免れる。スプールデザインの
簡明さは、コイル巻付工程の自動化を容易にするほか
に、製造が簡単になることにより完成装置の利益が増え
てコストが下がるスプールを生み出す。
【図面の簡単な説明】
【図1】コイルの軸が単一の取付用フランジの平面に直
交する、従来技術の単一フランジ型センサコイルの斜視
図である。
【図2】振動誘導バイアスエラー効果に取り組む他の配
置による、従来技術の上述した型のコイルの斜視図であ
る。
【図3】慣性航行システム(“INS”)に用いるよう
に取り付けられた図2の構成による従来技術のセンサコ
イルの側断面図である。
【図4】(a)及び(b)は、図2及び図3に示された
ような分割センサコイルを支持する従来技術のスプール
の詳細を示す底面図である。
【図5】本発明にしたがってスプールに取り付けられた
センサコイルの斜視図である。
【図6】図5の6−6線からみた本発明によるスプール
及びコイルの断面図である。
【図7】本発明によるスプールの一部破断斜視図であ
る。
【図8】本発明によるセンサコイルとスプールのハブと
の界面からみた詳細断面図である。
フロントページの続き (72)発明者 ジーン エッチ.チン アメリカ合衆国,90034 カリフォルニア, ロサンゼルス,グレンドン アヴェニュー 3266 (72)発明者 アメイド コルドバ アメリカ合衆国,91307 カリフォルニア, ウエスト ヒルズ,ウッドランド アヴェ ニュー 6704 (72)発明者 サミュエル エヌ.ファーシト アメリカ合衆国,91604 カリフォルニア, ストゥディオ シティー,ブエナ パーク ドライヴ 3749

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・ジャイロスコープ用の回転
    センサであって、 a)実質的に平坦な取付用フランジと、回転軸が前記フ
    ランジの平面に直交する、中心に配置された実質的に円
    筒形のハブとからなるスプールと、 b)複数の同軸ターン層からなるコイル状に前記ハブに
    巻かれている連続した光ファイバと、 c)前記コイルに対して実質的に非接着性になっている
    前記ハブの外面とからなることを特徴とする回転セン
    サ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回転センサにおいて、さ
    らに、前記コイルのターンは、予め選択された組成から
    なるポット化材料に埋め込まれていることを特徴とする
    回転センサ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回転センサにおいて、前
    記コイルの一方の端部は前記取付用フランジの表面に固
    定されている回転センサ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の回転センサにおいて、前
    記ハブは、予め選択された低摩擦係数材料からなる被覆
    層を含む回転センサ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の回転センサにおいて、さ
    らに、前記スプールは成形されたカーボン組成材料から
    なることを特徴とする回転センサ。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の回転センサにおいて、さ
    らに、前記スプールはチタンからなることを特徴とする
    回転センサ。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の回転センサにおいて、前
    記被覆層は、予め決められたポリマーからなる回転セン
    サ。
  8. 【請求項8】 a)ポット化材料に埋め込まれた光ファ
    イバからなる複数の同軸ターン層からなる実質的に円筒
    形のコイルと、 b)前記コイルを取り付けるためのスプールであって、
    回転軸がフランジの平面に直交する、中心に配置された
    円筒形のハブを有する実質的に平坦な取付用フランジか
    らなるスプールと、 c)前記ハブの外面に接している前記コイルの内部と、 d)前記コイルに対して実質的に非接着性になっている
    前記ハブの外面とからなることを特徴とする回転セン
    サ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の回転センサにおいて、前
    記コイルの一方の端部は前記取付用フランジの表面に固
    定されている回転センサ。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の回転センサにおいて、
    前記ハブは、予め選択された低摩擦係数材料からなる被
    覆層を含む回転センサ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の回転センサにおい
    て、さらに、前記スプールは、成形されたカーブン組成
    材料からなることを特徴とする回転センサ。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の回転センサにおい
    て、さらに、前記スプールはチタンからなることを特徴
    とする回転センサ。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の回転センサにおい
    て、前記被覆層は予め決められたポリマーからなる回転
    センサ。
  14. 【請求項14】 ポット化材料でカプセル化された光フ
    ァイバからなる複数のターン層で形成され、少なくとも
    1つのフランジを含むタイプのスプールの中心ハブに巻
    かれたコイルを含むタイプの回転センサにおいて、前記
    ポット化されたコイルに対して非接着性になっている前
    記ハブの外面からなる改良。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の回転センサにおい
    て、前記コイルの一方の端部は、前記取付用フランジの
    表面に固定されている回転センサ。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の回転センサにおい
    て、前記ハブは、予め選択された低摩擦係数材料からな
    る被覆層を含む回転センサ。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の回転センサにおい
    て、さらに、前記スプールは成形されたカーボン組成材
    料からなることを特徴とする回転センサ。
  18. 【請求項18】 請求項16記載の回転センサにおい
    て、さらに、前記スプールはチタンからなることを特徴
    とする回転センサ。
  19. 【請求項19】 請求項16記載の回転センサにおい
    て、前記被覆層は予め決められたポリマーからなる回転
    センサ。
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