JPH0794002A - リモートコントロール式スポットライト - Google Patents

リモートコントロール式スポットライト

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JPH0794002A
JPH0794002A JP23945793A JP23945793A JPH0794002A JP H0794002 A JPH0794002 A JP H0794002A JP 23945793 A JP23945793 A JP 23945793A JP 23945793 A JP23945793 A JP 23945793A JP H0794002 A JPH0794002 A JP H0794002A
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JP
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spotlight
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pan
case
tilt
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JP23945793A
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Hiroyuki Tanaka
弘行 田中
Minoru Yoshida
稔 吉田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スポットライトケースのチルト及びパン方向
の駆動に必要な機器の取付けスペースの無駄を無くし、
リモートコントロール式スポットライトの小型化を図
る。 【構成】 パン駆動用ブロック4のパン駆動軸40に、
このパン駆動軸40の回転動作によってチルト駆動用ブ
ロック5がパン回動を行うようにチルト駆動用ブロック
5が連結されて、これら両ブロックが一体化されている
と共に、前記両ブロックのうち少なくともパン駆動用ブ
ロック4は照明灯3を収容するスポットライトケース1
内に収容されて、このパン駆動用ブロック4がスポット
ライトケース1に固定して取付けられ、しかもチルト駆
動用ブロック5は、そのチルト駆動軸50の回転動作に
よってスポットライトケース1をチルト動作可能とすべ
くスポットライトケース用の支持手段6、7a、7bに
連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種のスタジオ、劇
場、ホール等での使用に好適なリモートコントロール式
スポットライトの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリモートコントロール式
スポットライトとしては、例えば図5に示すようなもの
が存在する。この従来のものは、照明灯3を備えたスポ
ットライトケース1eの外側に配置されるアーム75の
一側部に、チルト駆動用ブロック5eを取付けて、その
チルト駆動軸50eをスポットライトケース1eに連結
させている。かかる構造では、チルト駆動軸50eを矢
印aに示すように鉛直方向に沿って回転させることによ
り、図6に示すように、スポットライトケース1eをそ
れと同方向に回動(チルト回動)可能である。また、従
来では、アーム75の他側部には、パン駆動用ブロック
4eを取付けて、そのパン駆動軸40eを土台6eに連
結させている。従って、かかるパン駆動軸40eを矢印
bに示すように水平方向に回転させることにより、スポ
ットライトケース1eをアーム75ごとそれと同方向に
回動(パン回動)可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
パン駆動用ブロック4eとチルト駆動用ブロック5eの
両ブロックが何れもアーム75に取付けられ、しかもこ
れらの各ブロック4e、5eはアーム75の左右両側の
何れか一方側に設けられて、他方側が無駄な空間となっ
ている。このため、アーム75の全体のサイズが非常に
大きくなって、スポットライト全体がかなり大型化し、
その取扱い面等において種々不便を生じていた。
【0004】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、スポットライトケースのチルト及びパン方向の駆動
に必要な機器の取付けスペースの無駄を無くし、リモー
トコントロール式スポットライトの小型化を図ること
を、その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明に係るリモートコントロール式スポ
ットライトは、パン駆動用ブロックのパン駆動軸に、こ
のパン駆動軸の回転動作によってチルト駆動用ブロック
がパン回動を行うようにチルト駆動用ブロックが連結さ
れて、これら両ブロックが一体化されていると共に、前
記両ブロックのうち少なくともパン駆動用ブロックは照
明灯を収容するスポットライトケース内に収容されて、
このパン駆動用ブロックがスポットライトケースに固定
して設けられ、しかもチルト駆動用ブロックは、そのチ
ルト駆動軸の回転動作によってスポットライトケースを
チルト動作可能とすべくスポットライトケース用の支持
手段に連結されている。
【0006】
【作用】上記構成を特徴とする請求項1に記載の本発明
に係るリモートコントロール式スポットライトにおいて
は、チルト駆動用ブロックのチルト駆動軸を回転させる
ことにより、スポットライトケースをスポットライトケ
ース用の支持手段に相対させてチルト動作させることが
できる。また、パン駆動用ブロックのパン駆動軸を回転
させると、スポットライトケース用の支持手段に連結さ
れたチルト駆動用ブロックをパン回動させることができ
るから、やはりスポットライトケース用の支持手段に相
対させてスポットライトケースをパン回動させることが
できる。而して、前記チルト駆動用ブロックとパン駆動
用ブロックとの両ブロックは相互に一体的に連結され、
しかも少なくともパン駆動用ブロックはスポットライト
ケース内に収容されているから、スポットライトケース
の外部にこれら両ブロックを嵩張った状態に設ける構造
とは異なり、その取付けに際して無駄なスペースが大き
く生じない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1乃至図3は、本発明に係るリモート
コントロール式スポットライトの一例を示し、図1は図
3のX−X線断面図、図2は図3のY−Y線断面図、図
3は外観斜視図である。図1に示すように、このリモー
トコントロール式スポットライトは、前面部にレンズR
を装着したスポットライトケース1、このスポットライ
トケース1内に収容されたフォーカス駆動ブロック2、
照明灯3、パン駆動用ブロック4、チルト駆動用ブロッ
ク5、このチルト駆動用ブロック5が連結された本発明
に係るスポットライトケース用の支持手段としての土台
6及び一対のアーム7a、7bを具備している。
【0008】上記のうち、スポットライトケース1は、
図4に示すように、左右一対のケース本体1a、1bを
相互に接合させて形成されるもので、これらのケース本
体1a、1bの前面側にはレンズRの装着用の凹部10
a、10bが形成されている。また、各ケース本体1
a、1bの上面側には、アーム7a、7bを挿通させる
ための開口部11を形成するための凹状部11a、11
bが形成されている。
【0009】フォーカス駆動ブロック2は、その上面に
スポットライトケース1の前後水平方向(矢印d方向)
に沿って往復動自在なフォーカス駆動軸20を具備する
もので、このフォーカス駆動軸20には照明灯3のホル
ダー30が取付けられている。これにより、照明灯30
の前後方向の位置調整が自在である。
【0010】パン駆動用ブロック4は、その上面側に水
平方向(矢印e方向)に回転自在なパン駆動軸40を具
備するもので、このパン駆動軸40はその回転動作によ
ってチルト駆動用ブロック5を水平方向に回転動作可能
とすべくチルト駆動用ブロック5の底部に設けられた凹
部51に嵌合して連結され、これら両ブロック4、5が
一体化されている。パン駆動用ブロック4は、スポット
ライトケース1内に収容され、図2に示すように、その
左右両端部41a、41bがスポットライトケース1の
左右両側面部に形成されたスリット孔12a、12bに
嵌入されることにより、このスポットライトケース1に
固定されている。
【0011】チルト駆動用ブロック5は、鉛直方向(矢
印f方向)に回転自在な水平状態のチルト駆動軸50を
備えたもので、このチルト駆動軸50の左右両端部は、
図2に示すように土台6の下片部6aに連結された一対
のアーム7a、7bの孔部70、70に各々嵌入されて
止着されている。かかる構造により、チルト駆動軸50
が駆動回転されると、アーム7a、7b及び土台6がチ
ルト駆動用ブロック5に相対して鉛直方向に回動され
る。
【0012】上記のうち、フォーカス駆動用ブロック
2、パン駆動用ブロック4、及びチルト駆動用ブロック
5の各内部には、遠隔操作によって駆動回転されるモー
タや、このモータの駆動力でフォーカス駆動軸20を水
平移動させ、或いはパン駆動軸40やチルト駆動軸50
を回転駆動させるための駆動機構が内蔵されている。
【0013】次に、上記構成のリモートコントロール式
スポットライトの作用について説明する。先ず、チルト
駆動用ブロック5のチルト駆動軸50を駆動回転させる
と、図1の一点鎖線に示すように、アーム7a、7b及
び土台6がチルト駆動軸50を中心として矢印f方向に
沿って回動する。従って、実際の使用に際して土台6を
所望の位置に固定させ、スポットライトケース1を吊り
下げた状態にあっては、チルト駆動軸50の回転動作に
よって、チルト駆動用ブロック5やこのチルト駆動用ブ
ロック5に連結されたパン駆動用ブロック4がチルト駆
動軸50を中心として回動する。従って、ひいてはこの
パン駆動用ブロック4に連結されたスポットライトケー
ス1全体がチルト動作を行うこととなる。
【0014】次いで、パン駆動用ブロック4のパン駆動
軸40を矢印eの水平方向に駆動回転させると、これに
よりチルト駆動用ブロック5がパン駆動軸40を中心と
して水平方向に回転するが、実際の使用に際して土台6
を固定させた状態では、チルト駆動用ブロック5は回転
せず、これに相対してパン駆動用ブロック4がパン駆動
軸40を中心として水平方向に回転することとなる。そ
して、このパン駆動用ブロック4の回転に伴ってスポッ
トライトケース1も回転し、スポットライトケース1全
体がパン動作を行うこととなる。従って、上記したリモ
ートコントロール式スポットライトでは、スポットライ
トケース1のチルト及びパン動作が適切に行え、スポッ
トライトの照射位置を遠隔操作で任意に変更できる。
【0015】上記のような構造では、パン駆動用ブロッ
ク4とチルト駆動用ブロック5とが一体的に連結されて
いるから、これら両ブロック4、5の全体を嵩張らない
状態に組み合わせることができる。しかも、これら両ブ
ロック4、5は、照明灯3の移動に支障を生じさせなよ
うにスポットライトケース1内に収容されているから、
スポットライトケース1の外側にパン駆動用ブロックや
チルト駆動用ブロックを設ける場合とは異なり、スポッ
トライト全体を小型に製作することが可能となる。ま
た、スポットライトケース1を支持するためのアーム7
a、7bも小さくてよい。
【0016】上記実施例では、パン駆動用ブロック4と
チルト駆動用ブロック5の両者をスポットライトケース
1内に収容させているが、本発明はこれに限定されな
い。本発明では、少なくともパン駆動用ブロック4がス
ポットライトケース1内に収容されていればよく、チル
ト駆動用ブロック5がスポットライトケース1の外部に
はみ出していてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係るリモートコントロール式スポットライトによれ
ば、スポットライトケースのチルト及びパン方向の駆動
に必要なチルト駆動用ブロックとパン駆動用ブロックと
を連結して一体化し、少なくともパン駆動用ブロックを
スポットライトケース内に収容させた状態にしているた
めに、従来のスポットライトケースの外部にチルト駆動
用ブロックとパン駆動用ブロックを配置させていたもの
とは異なり、各駆動用ブロックの取付けスペースの無駄
を無くし、全体をかなり小型化でき、取扱いを便利なも
のにできるという格別な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3のX−X線断面図。
【図2】図3のY−Y線断面図。
【図3】本発明に係るリモートコントロール式スポット
ライトの一例を示す外観斜視図。
【図4】図3に示すリモートコントロール式スポットラ
イトの分解斜視図。
【図5】従来のリモートコントロール式スポットライト
の一例を示す正面説明図。
【図6】従来のリモートコントロール式スポットライト
の一例を示す側面図。
【符号の説明】
1 スポットライトケース 2 フォーカス駆動用ブロック 3 照明灯 4 パン駆動用ブロック 5 チルト駆動用ブロック 6 土台 7a,7b アーム 11 開口部 12a,12b スリット孔 20 フォーカス駆動軸 30 ホルダー 40 パン駆動軸 41a,41b 左右両端部(パン駆動用ブロックの) 50 チルト駆動軸 R レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パン駆動用ブロックのパン駆動軸に、この
    パン駆動軸の回転動作によってチルト駆動用ブロックが
    パン回動を行うようにチルト駆動用ブロックが連結され
    て、これら両ブロックが一体化されていると共に、 前記両ブロックのうち少なくともパン駆動用ブロックは
    照明灯を収容するスポットライトケース内に収容され
    て、このパン駆動用ブロックがスポットライトケースに
    固定して取付けられ、 しかもチルト駆動用ブロックは、そのチルト駆動軸の回
    転動作によってスポットライトケースをチルト動作可能
    とすべくスポットライトケース用の支持手段に連結され
    ていることを特徴とするリモートコントロール式スポッ
    トライト。
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