JPH079361Y2 - ゼロオ−ム抵抗器 - Google Patents
ゼロオ−ム抵抗器Info
- Publication number
- JPH079361Y2 JPH079361Y2 JP1986181653U JP18165386U JPH079361Y2 JP H079361 Y2 JPH079361 Y2 JP H079361Y2 JP 1986181653 U JP1986181653 U JP 1986181653U JP 18165386 U JP18165386 U JP 18165386U JP H079361 Y2 JPH079361 Y2 JP H079361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ohm resistor
- zero
- solder
- copper wire
- zero ohm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の対象] 本考案は電子部品として用いられるゼロオーム抵抗器の
構造に関するものである。
構造に関するものである。
[従来技術] 電子部品の受動素子として用いられる抵抗器は通常或る
電気抵抗値を有しているが、この抵抗値が実質的にゼロ
(0)オームである抵抗器に関するものである。
電気抵抗値を有しているが、この抵抗値が実質的にゼロ
(0)オームである抵抗器に関するものである。
第3図は従来のゼロオーム抵抗器の縦断面図である。所
定の長さに切断した筒状のセラミック6に銅めっき5を
施した後、予め半田めっきで仕上げた鉄製キャップ7を
筒形のセラミック6の両端に取り付け固定したものであ
る。
定の長さに切断した筒状のセラミック6に銅めっき5を
施した後、予め半田めっきで仕上げた鉄製キャップ7を
筒形のセラミック6の両端に取り付け固定したものであ
る。
[従来技術の問題点] 従来のゼロオーム抵抗器は、前述したように筒形セラミ
ック切断、その銅めっき、鉄製キャップの半田上げ、更
に両者の組立等製造工程が多岐に亙るため、製造コスト
が高くなる恐れがあった。
ック切断、その銅めっき、鉄製キャップの半田上げ、更
に両者の組立等製造工程が多岐に亙るため、製造コスト
が高くなる恐れがあった。
[考案の目的] 本考案の目的は前記した従来のゼロオーム抵抗器の構造
を根本的に変え、製造工程数を大幅に縮少することによ
り、低コストでの製造を可能としたゼロオーム抵抗器を
提供することにある。
を根本的に変え、製造工程数を大幅に縮少することによ
り、低コストでの製造を可能としたゼロオーム抵抗器を
提供することにある。
[考案の概要] すなわち、本考案の要旨とするところは、真直ぐに伸び
た半田めっき銅線のみを素材として構成され、かつ、圧
延ロール加工により前記半田めっき銅線の両端部が径大
となし中央部が径小で凹状となすように成形加工されて
なることを特徴とするゼロオーム抵抗器にある。
た半田めっき銅線のみを素材として構成され、かつ、圧
延ロール加工により前記半田めっき銅線の両端部が径大
となし中央部が径小で凹状となすように成形加工されて
なることを特徴とするゼロオーム抵抗器にある。
[考案の実施例] 第1図は本考案のゼロオーム抵抗器の具体例を示す縦断
面図である。同図から明らかなように、1は真直ぐに伸
びた短尺ものの半田めっき銅線であり、2はその銅材
部、3は半田めっき部である。
面図である。同図から明らかなように、1は真直ぐに伸
びた短尺ものの半田めっき銅線であり、2はその銅材
部、3は半田めっき部である。
第2図は該ゼロオーム抵抗器を圧延ロール加工により製
造している状況を示す縦断面図であり、一対の圧延ロー
ル4により、従来のゼロオーム抵抗器の両端の鉄キャッ
プ部に相当する前記半田めっき銅線1の両端部を径大と
なし、中央部を径小で凹状になすように成形加工してい
る状況を示している。
造している状況を示す縦断面図であり、一対の圧延ロー
ル4により、従来のゼロオーム抵抗器の両端の鉄キャッ
プ部に相当する前記半田めっき銅線1の両端部を径大と
なし、中央部を径小で凹状になすように成形加工してい
る状況を示している。
[考案の効果] 本考案のゼロオーム抵抗器によれば、半田めっき銅線を
所定の長さにカットして短尺ものとした後、圧延ロール
加工によってきわめて簡単に製品化できることから、従
来のゼロオーム抵抗器のように素材の種類、及び製造工
程が多岐に亙らない為、低コストでの製造が容易に可能
となるものである。
所定の長さにカットして短尺ものとした後、圧延ロール
加工によってきわめて簡単に製品化できることから、従
来のゼロオーム抵抗器のように素材の種類、及び製造工
程が多岐に亙らない為、低コストでの製造が容易に可能
となるものである。
第1図は本考案のゼロオーム抵抗器の一例を示す縦断面
図であり、第2図は前記したゼロオーム抵抗器の圧延ロ
ール加工による製造状況を示す縦断面図である。 第3図は従来のゼロオーム抵抗器の一例を示す縦断面図
である。 1:半田めっき銅線 2:銅材部 3:半田めっき部 4:圧延ロール 5:銅めっき部 6:セラミック 7:鉄製キャップ
図であり、第2図は前記したゼロオーム抵抗器の圧延ロ
ール加工による製造状況を示す縦断面図である。 第3図は従来のゼロオーム抵抗器の一例を示す縦断面図
である。 1:半田めっき銅線 2:銅材部 3:半田めっき部 4:圧延ロール 5:銅めっき部 6:セラミック 7:鉄製キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】真直ぐに伸びた短尺ものの半田めっき銅線
のみを素材として構成され、かつ、圧延ロール加工によ
り前記半田めっき銅線の両端部が径大となし中央部が径
小で凹状となすように成形加工されてなることを特徴と
するゼロオーム抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986181653U JPH079361Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | ゼロオ−ム抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986181653U JPH079361Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | ゼロオ−ム抵抗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387802U JPS6387802U (ja) | 1988-06-08 |
JPH079361Y2 true JPH079361Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31126719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986181653U Expired - Lifetime JPH079361Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | ゼロオ−ム抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079361Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5176552A (ja) * | 1974-11-19 | 1976-07-02 | Evg Entwicklung Verwert Ges |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57204611U (ja) * | 1981-06-24 | 1982-12-27 |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP1986181653U patent/JPH079361Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5176552A (ja) * | 1974-11-19 | 1976-07-02 | Evg Entwicklung Verwert Ges |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6387802U (ja) | 1988-06-08 |
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