JPH0790650B2 - 文書作成装置 - Google Patents
文書作成装置Info
- Publication number
- JPH0790650B2 JPH0790650B2 JP61172232A JP17223286A JPH0790650B2 JP H0790650 B2 JPH0790650 B2 JP H0790650B2 JP 61172232 A JP61172232 A JP 61172232A JP 17223286 A JP17223286 A JP 17223286A JP H0790650 B2 JPH0790650 B2 JP H0790650B2
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- Japan
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- line
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- pitch
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 13
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 2
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/485—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
- B41J2/505—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、拡大文字を含む文書印刷の際に、その印字下
端位置を印刷用紙の横罫に合わせ印字改行する印字機能
を有する文書作成装置に関する。
端位置を印刷用紙の横罫に合わせ印字改行する印字機能
を有する文書作成装置に関する。
(従来の技術) 例えば、レポート用紙等、横罫が予めプレプリントされ
ている用紙を用い、その横罫に印字行を合わせた印刷を
行なうには、第5図(A)に示すように、予めプリンタ
の印字ヘッド31の位置(この場合、ヘッド下端位置)
を、横罫32との間で一定の相対距離dを保ちつつ、オペ
レータが目で見ながら設定する必要がある。この場合、
第5図(B)に示すように、印字文字が拡大文字33であ
るときに、上記基本サイズの文字印字の場合と同様の印
字ヘッド31の位置差わせを行なうと、拡大文字33はその
上部から印字ヘッド31の印字幅に対応して、矢印aで示
すように順次改行印字されるものであるため、その下端
部分が横罫32よりも下に食出してしまうことになる。つ
まり、第6図に示すように、拡大文字33の大きさに係わ
らず、常に印字ヘッド31の初期設定位置あるいは改行位
置を同一にすると、各文字33の上端ラインuと上方横罫
32との間隔tは一定に保たれるものの、文字下端と横罫
32との間隔dは区々となり、印刷開始当初に設定した印
字ヘッド31の下端に対する横罫32との間隔d0は、全く保
持されないものとなる。
ている用紙を用い、その横罫に印字行を合わせた印刷を
行なうには、第5図(A)に示すように、予めプリンタ
の印字ヘッド31の位置(この場合、ヘッド下端位置)
を、横罫32との間で一定の相対距離dを保ちつつ、オペ
レータが目で見ながら設定する必要がある。この場合、
第5図(B)に示すように、印字文字が拡大文字33であ
るときに、上記基本サイズの文字印字の場合と同様の印
字ヘッド31の位置差わせを行なうと、拡大文字33はその
上部から印字ヘッド31の印字幅に対応して、矢印aで示
すように順次改行印字されるものであるため、その下端
部分が横罫32よりも下に食出してしまうことになる。つ
まり、第6図に示すように、拡大文字33の大きさに係わ
らず、常に印字ヘッド31の初期設定位置あるいは改行位
置を同一にすると、各文字33の上端ラインuと上方横罫
32との間隔tは一定に保たれるものの、文字下端と横罫
32との間隔dは区々となり、印刷開始当初に設定した印
字ヘッド31の下端に対する横罫32との間隔d0は、全く保
持されないものとなる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、拡大文字を含む文書印刷を行なう際に、例え
ば用紙横罫に対する印字位置が印字行によって区々にな
ることなく、全ての印字文字下端位置を容易に横罫に合
わせて改行印字することが可能になる文書作成装置を提
供することを目的とする。
ば用紙横罫に対する印字位置が印字行によって区々にな
ることなく、全ての印字文字下端位置を容易に横罫に合
わせて改行印字することが可能になる文書作成装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段及び作用) すなわち本発明に係わる文書作成装置は、文書領域の各
文書行に対応する拡大文字情報を管理する行修飾レジス
タと、予め設定される基本行ピッチを管理する基本行ピ
ッチレジスタと、前記行修飾レジスタにて管理される拡
大文字情報に基づき次行印字文字の縦方向文字サイズを
計算する文字サイズ計算手段と、この文字サイズ計算手
段により得られた次行印字文字の縦方向文字サイズを上
回る前記基本行ピッチレジスタにて管理される基本行ピ
ッチの最小整数倍を行ピッチとする行ピッチ決定手段
と、拡大文字パターンを印字ヘッド縦幅で分解して印字
する拡大文字分割印字手段と、この分割印字手段による
一行分の拡大文字パターン印字後に前記行ピッチ決定手
段により定められた行ピッチに基づき次行の文字下端位
置を算出する文字下端位置算出手段と、上記一行印字後
の印字ヘッド位置から上記文字下端位置算出手段により
得られた次行の文字下端位置より前記次行印字文字の縦
方向文字サイズ分を差引いた位置までの改行量を算出す
る改行量算出手段と、この改行量算出手段により得られ
た改行量に基づき上記印字ヘッドの印字位置を改行する
改行制御手段とを備え、行ピッチを常に横罫に対応させ
ると共に、この行ピッチ下端から予め印字文字の縦方向
文字サイズを差引いた位置に印字ヘッドの上端位置が改
行セットされるよう構成したものである。
文書行に対応する拡大文字情報を管理する行修飾レジス
タと、予め設定される基本行ピッチを管理する基本行ピ
ッチレジスタと、前記行修飾レジスタにて管理される拡
大文字情報に基づき次行印字文字の縦方向文字サイズを
計算する文字サイズ計算手段と、この文字サイズ計算手
段により得られた次行印字文字の縦方向文字サイズを上
回る前記基本行ピッチレジスタにて管理される基本行ピ
ッチの最小整数倍を行ピッチとする行ピッチ決定手段
と、拡大文字パターンを印字ヘッド縦幅で分解して印字
する拡大文字分割印字手段と、この分割印字手段による
一行分の拡大文字パターン印字後に前記行ピッチ決定手
段により定められた行ピッチに基づき次行の文字下端位
置を算出する文字下端位置算出手段と、上記一行印字後
の印字ヘッド位置から上記文字下端位置算出手段により
得られた次行の文字下端位置より前記次行印字文字の縦
方向文字サイズ分を差引いた位置までの改行量を算出す
る改行量算出手段と、この改行量算出手段により得られ
た改行量に基づき上記印字ヘッドの印字位置を改行する
改行制御手段とを備え、行ピッチを常に横罫に対応させ
ると共に、この行ピッチ下端から予め印字文字の縦方向
文字サイズを差引いた位置に印字ヘッドの上端位置が改
行セットされるよう構成したものである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は一実施例に係わる文書作成装置の基本的構成を
示すブロック図である。第1図において、マイクロプロ
セッサ(CPU)10は、文書作成装置全体の制御を行なう
回路であり、文書作成処理、外字作成処理、あるいは印
刷処理等を実行する。RAM11は、文書作成に必要な各種
情報を格納するメモリである。このRAM11は、作成文書
を格納する文書領域、行イメージ領域(印字バッフ
ァ)、外字登録領域(外字(84区01点)〜(84区16
点))、語句登録領域(語句(1)〜(10))を始め、
印刷書式設定用の文字ピッチレジスタ,行ピッチレジス
タ,中央行間ピッチレジスタ,頁行数レジスタ等の各種
制御情報を記憶する領域からなる。ここで、上記文書領
域には、作成された文書がその作成書式のまま格納され
るもので、この文書領域の各文書行には、それぞれ対応
して行修飾レジスタが設けられる。この行修飾レジスタ
は、例えば対応する文書行が拡大文字として格納された
場合にその倍率値を記憶するもので、この拡大文字情報
は、作成文書の印刷等を行なう際にCPU10に読出され、
後述するプリンタコントローラ24の印刷制御情報として
利用される。ROM12は、CPU10の動作を決定する文書作成
処理プログラムや印刷処理プログラム等を記憶するプロ
グラム領域13を始め、表示あるいは印字文字パターン等
の特定文字パターンを記憶する文字パターン領域14、
“仮名”あるいはローマ字で入力された読みを漢字に変
換するための各種辞書が登録された辞書領域15を有して
いる。
示すブロック図である。第1図において、マイクロプロ
セッサ(CPU)10は、文書作成装置全体の制御を行なう
回路であり、文書作成処理、外字作成処理、あるいは印
刷処理等を実行する。RAM11は、文書作成に必要な各種
情報を格納するメモリである。このRAM11は、作成文書
を格納する文書領域、行イメージ領域(印字バッフ
ァ)、外字登録領域(外字(84区01点)〜(84区16
点))、語句登録領域(語句(1)〜(10))を始め、
印刷書式設定用の文字ピッチレジスタ,行ピッチレジス
タ,中央行間ピッチレジスタ,頁行数レジスタ等の各種
制御情報を記憶する領域からなる。ここで、上記文書領
域には、作成された文書がその作成書式のまま格納され
るもので、この文書領域の各文書行には、それぞれ対応
して行修飾レジスタが設けられる。この行修飾レジスタ
は、例えば対応する文書行が拡大文字として格納された
場合にその倍率値を記憶するもので、この拡大文字情報
は、作成文書の印刷等を行なう際にCPU10に読出され、
後述するプリンタコントローラ24の印刷制御情報として
利用される。ROM12は、CPU10の動作を決定する文書作成
処理プログラムや印刷処理プログラム等を記憶するプロ
グラム領域13を始め、表示あるいは印字文字パターン等
の特定文字パターンを記憶する文字パターン領域14、
“仮名”あるいはローマ字で入力された読みを漢字に変
換するための各種辞書が登録された辞書領域15を有して
いる。
キーボード(KB)16は、文書作成等に必要な入力情報を
キーボードコントローラ(KB−CNT)17を通じてCPU10へ
入力するためのキー入力装置である。キーボード16は、
文書作成に必要なひらがなキー、かな/漢変換キーを始
め、印刷モード指定キーや選択/実行キー、終了キー、
テンキー等を備えている。表示装置18は、例えば10行40
桁表示の液晶ディスプレイ装置からなる。表示コントロ
ーラ(表示−CNT)19は、CPU10の制御により表示用V−
RAM20を用い表示装置18に対する表示制御を行なう。フ
ロッピーディスク装置(FDD)21及びディスクコントロ
ーラ(FDD−CNT)22は、作成された文書を保存したり、
予め外字及び第2水準文字等を記憶する外部メモリを構
成する。
キーボードコントローラ(KB−CNT)17を通じてCPU10へ
入力するためのキー入力装置である。キーボード16は、
文書作成に必要なひらがなキー、かな/漢変換キーを始
め、印刷モード指定キーや選択/実行キー、終了キー、
テンキー等を備えている。表示装置18は、例えば10行40
桁表示の液晶ディスプレイ装置からなる。表示コントロ
ーラ(表示−CNT)19は、CPU10の制御により表示用V−
RAM20を用い表示装置18に対する表示制御を行なう。フ
ロッピーディスク装置(FDD)21及びディスクコントロ
ーラ(FDD−CNT)22は、作成された文書を保存したり、
予め外字及び第2水準文字等を記憶する外部メモリを構
成する。
プリンタ(PRT)23及びプリンタコントローラ(PRT−CN
T)24は、作成された文書あるいは上記フロッピーディ
スク装置21から本体内に読込んだ文字情報等を上記CPU1
0による印字制御に応じ印字するための印字装置を構成
する。ここで、上記印字コントローラ24には、改行制御
部24aと印字制御部24bとが備えられ、上記プログラム領
域13にて記憶される印刷処理プログラムによる印刷処理
時において、プリンタ23の印字動作及び改行動作が制御
される。
T)24は、作成された文書あるいは上記フロッピーディ
スク装置21から本体内に読込んだ文字情報等を上記CPU1
0による印字制御に応じ印字するための印字装置を構成
する。ここで、上記印字コントローラ24には、改行制御
部24aと印字制御部24bとが備えられ、上記プログラム領
域13にて記憶される印刷処理プログラムによる印刷処理
時において、プリンタ23の印字動作及び改行動作が制御
される。
この場合、印刷処理における印字文字の文字ピッチ及び
行ピッチは、次行(1)及び(2)で与えられる倍数
(X,Y)で、それぞれ印刷書式設定にて基本となる文字
ピッチ及び行ピッチを整数倍した値に定められる。
行ピッチは、次行(1)及び(2)で与えられる倍数
(X,Y)で、それぞれ印刷書式設定にて基本となる文字
ピッチ及び行ピッチを整数倍した値に定められる。
文字ピッチ倍数(X) =|横方向文字サイズ/基本文字ピッチ+1|…式(1) 行ピッチ倍率(Y) =|縦方向文字サイズ/基本行ピッチ+1| …式(2) 但し、| |は少数点以下の切捨てを意味する。つま
り、上記文字ピッチ倍率(X)及び行ピッチ倍率(Y)
は、何れも基本ピッチに対する印字文字サイズの比に
“1"を加えた最小の整数値で与えられる。ここで、上記
印字文字の縦方向文字サイズ及び横方向文字サイズは、
RAM11内の行修飾レジスタにて管理される拡大文字情報
に基づきCPU10にて計算される。
り、上記文字ピッチ倍率(X)及び行ピッチ倍率(Y)
は、何れも基本ピッチに対する印字文字サイズの比に
“1"を加えた最小の整数値で与えられる。ここで、上記
印字文字の縦方向文字サイズ及び横方向文字サイズは、
RAM11内の行修飾レジスタにて管理される拡大文字情報
に基づきCPU10にて計算される。
そして、上記改行制御部24a及び印字制御部24bには、そ
れぞれプリンタ23における印字行数を管理する行数カウ
ンタ及び印刷する文書領域内における印字文書行を管理
する印字行ポインタ等が備えられる。
れぞれプリンタ23における印字行数を管理する行数カウ
ンタ及び印刷する文書領域内における印字文書行を管理
する印字行ポインタ等が備えられる。
次に、上記構成による文書作成装置の拡大文字を含む文
書印刷動作について説明する。
書印刷動作について説明する。
まず、本装置を例えば印刷モードに設定し、印刷書式の
設定により、例えば用紙の縦罫間隔に合わせて基本文字
ピッチを、横罫間隔に合わせて基本行ピッチを入力した
後、選択/実行キーを操作すると、印字行ポインタによ
り指定された文書領域内の文書行がRAM11からプリンタ
コントローラ24に読出される。ここで、CPU10は、読出
した文書行に対応する行修飾レジスタに拡大文字情報が
有るか無いかを判別するもので、この行修飾レジスタの
拡大文字情報確認後、第2図に示すフローチャートに対
応する文書印刷処理が第3図に示すようにして行なわれ
る。
設定により、例えば用紙の縦罫間隔に合わせて基本文字
ピッチを、横罫間隔に合わせて基本行ピッチを入力した
後、選択/実行キーを操作すると、印字行ポインタによ
り指定された文書領域内の文書行がRAM11からプリンタ
コントローラ24に読出される。ここで、CPU10は、読出
した文書行に対応する行修飾レジスタに拡大文字情報が
有るか無いかを判別するもので、この行修飾レジスタの
拡大文字情報確認後、第2図に示すフローチャートに対
応する文書印刷処理が第3図に示すようにして行なわれ
る。
まず、ステップS1において、CPU10は上記行修飾レジス
タ内の拡大文字情報に基づき、その文字倍率値に応じた
拡大文字33aの縦方向文字サイズY0を算出する。する
と、ステップS2において、上記ステップS1の計算処理に
より得られた拡大文字33aの縦方向文字サイズY0は、印
字ヘッド31の縦幅Hを上回るか否か判断されるもので、
このステップS2において(YES)、つまり印字ヘッド31
の印字幅Hでは1回の印字動作で拡大文字33aの全体を
印字できないと判断されると、ステップS3以降の拡大文
字の分割印字処理に進む。このステップS3では、CPU10
は上記拡大文字33aの縦方向文字サイズY0から印字ヘッ
ド31の縦幅Hを引き、拡大文字33aに対する印字ヘッド3
1の印字不足幅Lを算出する。そして、ステップS4で
は、上記ステップS3で算出された印字不足幅Lに基づ
き、印字ヘッド31の初期設定位置からのバック改行を行
なう。
タ内の拡大文字情報に基づき、その文字倍率値に応じた
拡大文字33aの縦方向文字サイズY0を算出する。する
と、ステップS2において、上記ステップS1の計算処理に
より得られた拡大文字33aの縦方向文字サイズY0は、印
字ヘッド31の縦幅Hを上回るか否か判断されるもので、
このステップS2において(YES)、つまり印字ヘッド31
の印字幅Hでは1回の印字動作で拡大文字33aの全体を
印字できないと判断されると、ステップS3以降の拡大文
字の分割印字処理に進む。このステップS3では、CPU10
は上記拡大文字33aの縦方向文字サイズY0から印字ヘッ
ド31の縦幅Hを引き、拡大文字33aに対する印字ヘッド3
1の印字不足幅Lを算出する。そして、ステップS4で
は、上記ステップS3で算出された印字不足幅Lに基づ
き、印字ヘッド31の初期設定位置からのバック改行を行
なう。
すなわち、オペレータが印字ヘッド31の下端位置を、予
め印刷用紙の横罫32に対して矢印lで示すように合わせ
位置設定しておくと、上記ステップS4において、CPU10
により算出された印字不足幅Lに応じて、プリンタコン
トローラ24の改行制御部24aは、プリンタ23の用紙ロー
ラを逆回転させ印字ヘッド31による印字位置のバック改
行を行なう。すると、ステップS5にすすみ、印字制御部
24bは、印字ヘッド31の印字幅Hに対応した印字処理を
プリンタ23に行なわせる。ここで、ステップS7において
(NO)、つまり、また一行分の文字印字が完了していな
いと判断されると、続いてステップS6にすすみ、印字ヘ
ッド31の印字位置をその幅Hに対応して改行する。その
後、再びステップS5に戻り、印字制御部24bはプリンタ2
3をさらに印字動作させ、上記印字位置P1による拡大文
字33aの上部分割印字に引き続く印字位置P2での下部分
割印字処理を行なう。すなわち、拡大文字印字の場合に
は、その拡大文字縦幅Y0に到達するまで、上記ステップ
S5,S7,S6による分解印字改行処理が繰返される。これに
より、印字出力された拡大文字33aは、その下端位置が
上記印字ヘッド31の初期設定位置に対応する横罫32に合
った位置で印字されるようになる。
め印刷用紙の横罫32に対して矢印lで示すように合わせ
位置設定しておくと、上記ステップS4において、CPU10
により算出された印字不足幅Lに応じて、プリンタコン
トローラ24の改行制御部24aは、プリンタ23の用紙ロー
ラを逆回転させ印字ヘッド31による印字位置のバック改
行を行なう。すると、ステップS5にすすみ、印字制御部
24bは、印字ヘッド31の印字幅Hに対応した印字処理を
プリンタ23に行なわせる。ここで、ステップS7において
(NO)、つまり、また一行分の文字印字が完了していな
いと判断されると、続いてステップS6にすすみ、印字ヘ
ッド31の印字位置をその幅Hに対応して改行する。その
後、再びステップS5に戻り、印字制御部24bはプリンタ2
3をさらに印字動作させ、上記印字位置P1による拡大文
字33aの上部分割印字に引き続く印字位置P2での下部分
割印字処理を行なう。すなわち、拡大文字印字の場合に
は、その拡大文字縦幅Y0に到達するまで、上記ステップ
S5,S7,S6による分解印字改行処理が繰返される。これに
より、印字出力された拡大文字33aは、その下端位置が
上記印字ヘッド31の初期設定位置に対応する横罫32に合
った位置で印字されるようになる。
こうして、一行分の拡大文字パターンの印字が完了する
と、ステップS8において、印刷指定文書領域の全文書行
の印字が終了したか否か、例えば印字行ポインタのポイ
ント値に基づき判断される。このステップS8において
(NO)、つまり、まだ印字文書行が有ると判断される
と、ステップS9〜ステップS12における次の文書行印字
のための印字位置改行処理に進む。
と、ステップS8において、印刷指定文書領域の全文書行
の印字が終了したか否か、例えば印字行ポインタのポイ
ント値に基づき判断される。このステップS8において
(NO)、つまり、まだ印字文書行が有ると判断される
と、ステップS9〜ステップS12における次の文書行印字
のための印字位置改行処理に進む。
すなわち、ステップS9では、印字した拡大文字33aの縦
方向文字サイズY0と印字ヘッド31の縦幅Hとに基づき、
現在の印字ヘッド31の上端位置に対する印字文字33aの
下端までの距離Mを計算する。この距離Mは、上記印字
文字33aの縦方向文字サイズY0を印字ヘッド31の縦幅H
で割り、その残り値から得られるもので、この後、ステ
ップS10に進み、次行印刷文字33bの縦方向文字サイズY1
を、その印字文書行に対応する行修飾レジスタにて管理
される拡大文字情報に基づき計算する。そして、ステッ
プS11に進み、上記印字文字33aの下端位置から次行印字
文字33bの下端位置までの距離、つまり行間ピッチGか
ら上記ステップS10にて算出された次行印字文字33bの縦
方向文字サイズY1を引き、上記印字文字33aの下端と次
行印字文字33bの上端との距離Sを算出する。
方向文字サイズY0と印字ヘッド31の縦幅Hとに基づき、
現在の印字ヘッド31の上端位置に対する印字文字33aの
下端までの距離Mを計算する。この距離Mは、上記印字
文字33aの縦方向文字サイズY0を印字ヘッド31の縦幅H
で割り、その残り値から得られるもので、この後、ステ
ップS10に進み、次行印刷文字33bの縦方向文字サイズY1
を、その印字文書行に対応する行修飾レジスタにて管理
される拡大文字情報に基づき計算する。そして、ステッ
プS11に進み、上記印字文字33aの下端位置から次行印字
文字33bの下端位置までの距離、つまり行間ピッチGか
ら上記ステップS10にて算出された次行印字文字33bの縦
方向文字サイズY1を引き、上記印字文字33aの下端と次
行印字文字33bの上端との距離Sを算出する。
ここで、上記行間ピッチGは、上記ステップS10で計算
した次行印字文字33bの縦方向文字サイズY1と前記印刷
書式設定による基本行ピッチとに基づき、前記式(2)
に応じた行ピッチ倍率(Y)から求められるもので、こ
れにより次行印字文字33bの縦方向文字サイズY1を上回
る基本行ピッチ整数倍の行ピッチが得られ、次行の文字
33bの下端位置は必然的に他の印字文字同様、横罫32に
対し合わせられることになる。そして、ステップS12に
進み、印字ヘッド31の上端を基準とする次行の文字下端
位置からその文字の縦方向文字サイズY1を差引いた位置
までの改行量、つまり(M+S)を算出し、この改行量
(M+S)を改行制御部24aにセットしてプリンタ23に
おける印字ヘッド31の印字位置改行を行なう。
した次行印字文字33bの縦方向文字サイズY1と前記印刷
書式設定による基本行ピッチとに基づき、前記式(2)
に応じた行ピッチ倍率(Y)から求められるもので、こ
れにより次行印字文字33bの縦方向文字サイズY1を上回
る基本行ピッチ整数倍の行ピッチが得られ、次行の文字
33bの下端位置は必然的に他の印字文字同様、横罫32に
対し合わせられることになる。そして、ステップS12に
進み、印字ヘッド31の上端を基準とする次行の文字下端
位置からその文字の縦方向文字サイズY1を差引いた位置
までの改行量、つまり(M+S)を算出し、この改行量
(M+S)を改行制御部24aにセットしてプリンタ23に
おける印字ヘッド31の印字位置改行を行なう。
これにより、印字ヘッド31は、その上端位置が次行の行
間Gの下端から印字しようとする拡大文字33bの縦方向
文字サイズY1を差引いた位置に改行セットされるもの
で、この後、上記ステップS5,S7,S6の印字改行処理を幾
度か繰返し、拡大文字33bがその下端位置を横罫32に対
応させたラインl2に合わせて印字されるようになる。そ
して、上記ステップS8において(YES)と判断されるま
で、さらに、ステップS9〜ステップS12における行間改
行処理及びステップS5,S7,S6における印字改行処理を繰
返し、指定文書の印刷が終了する。
間Gの下端から印字しようとする拡大文字33bの縦方向
文字サイズY1を差引いた位置に改行セットされるもの
で、この後、上記ステップS5,S7,S6の印字改行処理を幾
度か繰返し、拡大文字33bがその下端位置を横罫32に対
応させたラインl2に合わせて印字されるようになる。そ
して、上記ステップS8において(YES)と判断されるま
で、さらに、ステップS9〜ステップS12における行間改
行処理及びステップS5,S7,S6における印字改行処理を繰
返し、指定文書の印刷が終了する。
したがって、一行印字後の印字ヘッド位置から、基本行
ピッチを整数倍した行ピッチに基づく次行の文字下端位
置より次行印字文字の縦方向文字サイズ分を引いた位置
までの改行量を求めて印字位置の改行制御を行なうよう
構成したので、例えば第4図に示すように、印刷指定文
書の各文書行に様々な文字倍率の拡大文字33が存在して
も、印刷用紙の横罫32に対し常に一定の相対距離dを持
って印字下端位置を合わせ印刷することが可能となる。
ピッチを整数倍した行ピッチに基づく次行の文字下端位
置より次行印字文字の縦方向文字サイズ分を引いた位置
までの改行量を求めて印字位置の改行制御を行なうよう
構成したので、例えば第4図に示すように、印刷指定文
書の各文書行に様々な文字倍率の拡大文字33が存在して
も、印刷用紙の横罫32に対し常に一定の相対距離dを持
って印字下端位置を合わせ印刷することが可能となる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、文書領域の各文書行に対
応する拡大文字情報を管理する行修飾レジスタと、予め
設定される基本行ピッチを管理する基本行ピッチレジス
タと、前記行修飾レジスタにて管理される拡大文字情報
に基づき次行印字文字の縦方向文字サイズを計算する文
字サイズ計算手段と、この文字サイズ計算手段により得
られた次行印字文字の縦方向文字サイズを上回る前記基
本行ピッチレジスタにて管理される基本行ピッチの最小
整数倍を行ピッチとする行ピッチ決定手段と、拡大文字
パターンを印字ヘッド縦幅で分割して印字する拡大文字
分割印字手段と、この分割印字手段による一行分の拡大
文字パターン印字後に前記行ピッチ決定手段により定め
られた行ピッチに基づき次行の文字下端位置を算出する
文字下端位置算出手段と、上記一行印字後の印字ヘッド
位置から上記文字下端位置算出手段により得られた次行
の文字下端位置より前記次行印字文字の縦方向文字サイ
ズ分を差引いた位置までの改行量を算出する改行量算出
手段と、この改行量算出手段により得られた改行量に基
づき上記印字ヘッドの印字位置を改行する改行制御手段
とを備え、行ピッチを常に横罫に対応させると共に、こ
の行ピッチ下端から予め印字文字の縦方向文字サイズを
差引いた位置に印字ヘッドの上端位置が改行セットされ
るよう構成したので、拡大文字を含む文書印刷を行なう
際に、例えば用紙横罫に対する印字位置が印字行によっ
て区々になることなく、全ての印字文字下端位置を容易
に横罫に合わせて改行印字することが可能になる文書作
成装置を提供できる。
応する拡大文字情報を管理する行修飾レジスタと、予め
設定される基本行ピッチを管理する基本行ピッチレジス
タと、前記行修飾レジスタにて管理される拡大文字情報
に基づき次行印字文字の縦方向文字サイズを計算する文
字サイズ計算手段と、この文字サイズ計算手段により得
られた次行印字文字の縦方向文字サイズを上回る前記基
本行ピッチレジスタにて管理される基本行ピッチの最小
整数倍を行ピッチとする行ピッチ決定手段と、拡大文字
パターンを印字ヘッド縦幅で分割して印字する拡大文字
分割印字手段と、この分割印字手段による一行分の拡大
文字パターン印字後に前記行ピッチ決定手段により定め
られた行ピッチに基づき次行の文字下端位置を算出する
文字下端位置算出手段と、上記一行印字後の印字ヘッド
位置から上記文字下端位置算出手段により得られた次行
の文字下端位置より前記次行印字文字の縦方向文字サイ
ズ分を差引いた位置までの改行量を算出する改行量算出
手段と、この改行量算出手段により得られた改行量に基
づき上記印字ヘッドの印字位置を改行する改行制御手段
とを備え、行ピッチを常に横罫に対応させると共に、こ
の行ピッチ下端から予め印字文字の縦方向文字サイズを
差引いた位置に印字ヘッドの上端位置が改行セットされ
るよう構成したので、拡大文字を含む文書印刷を行なう
際に、例えば用紙横罫に対する印字位置が印字行によっ
て区々になることなく、全ての印字文字下端位置を容易
に横罫に合わせて改行印字することが可能になる文書作
成装置を提供できる。
第1図は本発明の一実施例に係わる文書作成装置の基本
的構成を示すブロック図、第2図は同実施例における印
刷処理動作を示すフローチャート、第3図は同実施例に
おける拡大文字を含む文書の印刷処理動作を示す図、第
4図は同実施例における各文字倍率に対応する拡大文字
の印刷状態を示す図、第5図(A)及び(B)はそれぞ
れ印字ヘッドの初期設定位置及びその初期設定位置を基
準とする従来の拡大文字印字動作を示す図、第6図は従
来の拡大文字印字処理による各文字倍率に対応する拡大
文字の印刷状態を示す図である。 10……CPU、11……RAM、12……ROM、13……プログラム
領域、14……文字パターン領域、16……キーボード、18
……表示装置、23……プリンタ、24……プリンタコント
ローラ、24a……改行制御部、24b……印字制御部、31…
…印字ヘッド、32……横罫、33、33a、33b……拡大文
字。
的構成を示すブロック図、第2図は同実施例における印
刷処理動作を示すフローチャート、第3図は同実施例に
おける拡大文字を含む文書の印刷処理動作を示す図、第
4図は同実施例における各文字倍率に対応する拡大文字
の印刷状態を示す図、第5図(A)及び(B)はそれぞ
れ印字ヘッドの初期設定位置及びその初期設定位置を基
準とする従来の拡大文字印字動作を示す図、第6図は従
来の拡大文字印字処理による各文字倍率に対応する拡大
文字の印刷状態を示す図である。 10……CPU、11……RAM、12……ROM、13……プログラム
領域、14……文字パターン領域、16……キーボード、18
……表示装置、23……プリンタ、24……プリンタコント
ローラ、24a……改行制御部、24b……印字制御部、31…
…印字ヘッド、32……横罫、33、33a、33b……拡大文
字。
Claims (1)
- 【請求項1】文書領域の各文書行に対応する拡大文字情
報を管理する行修飾レジスタと、予め設定される基本行
ピッチを管理する基本行ピッチレジスタと、前記行修飾
レジスタにて管理される拡大文字情報に基づき次行印字
文字の縦方向文字サイズを計算する文字サイズ計算手段
と、この文字サイズ計算手段により得られた次行印字文
字の縦方向文字サイズを上回る前記基本行ピッチレジス
タにて管理される基本行ピッチの最小整数倍を行ピッチ
とする行ピッチ決定手段と、拡大文字パターンを印字ヘ
ッド縦幅で分割して印字する拡大文字分割印字手段と、
この分割印字手段による一行分の拡大文字パターン印字
後に前記行ピッチ決定手段により定められた行ピッチに
基づき次行の文字下端位置を算出する文字下端位置算出
手段と、上記一行印字後の印字ヘッド位置から上記文字
下端位置算出手段により得られた次行の文字下端位置よ
り前記次行印字文字の縦方向文字サイズ分を差引いた位
置までの改行量を算出する改行量算出手段と、この改行
量算出手段により得られた改行量に基づき上記印字ヘッ
ドの印字位置を改行する改行制御手段とを具備したこと
を特徴とする文書作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61172232A JPH0790650B2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 文書作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61172232A JPH0790650B2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 文書作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328660A JPS6328660A (ja) | 1988-02-06 |
JPH0790650B2 true JPH0790650B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15938053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61172232A Expired - Lifetime JPH0790650B2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 文書作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790650B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01226346A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Canon Inc | 文書編集装置 |
JPH01242264A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | プリンタ制御方式 |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP61172232A patent/JPH0790650B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6328660A (ja) | 1988-02-06 |
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