JPH0789084A - インクジェットプリンタ用インクカートリッジ - Google Patents

インクジェットプリンタ用インクカートリッジ

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Publication number
JPH0789084A
JPH0789084A JP23632093A JP23632093A JPH0789084A JP H0789084 A JPH0789084 A JP H0789084A JP 23632093 A JP23632093 A JP 23632093A JP 23632093 A JP23632093 A JP 23632093A JP H0789084 A JPH0789084 A JP H0789084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste ink
ink
cartridge
waste
absorber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23632093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Kashima
康朗 鹿島
So Kishida
創 岸田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP23632093A priority Critical patent/JPH0789084A/ja
Publication of JPH0789084A publication Critical patent/JPH0789084A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃インク回収機能を有したインクジェットプ
リンタに装着されるインクカートリッジにおいて、部品
点数及び組立工数を少なくし、且つ確実に廃インクの外
部への吹き戻しを防止する。 【構成】 導入パイプ3より噴出された廃インクをカー
トリッジ本体1内部の下方に配置された廃インク吸収体
2に導く導入壁8を傾斜形状とする。そして、その傾斜
面8aにより、廃インクを導入パイプ3の入口側に反射
させることなく、確実に下方の廃インク吸収体2の方向
へ反射させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃インク回収機能を有
したインクジェットプリンタに装着されるインクカート
リッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のインクジェットプリンタ用
インクカートリッジの概略構成を示す断面図である。同
図中、1は2分割構成のカートリッジ本体、2はこのカ
ートリッジ本体1の内部の下方に配置された廃インク吸
収体、3はカートリッジ本体1の側面から該カートリッ
ジ本体1の内部に廃インクを導入するための導入パイ
プ、4はこの導入パイプ3から送られてきた廃インクが
衝突して廃インク吸収体2の方向へ飛散するように設け
られた導入壁で、この導入壁4によりカートリッジ本体
1の内部が2分されている。
【0003】5はインクが収納されたインク袋、6は廃
インクが導入パイプ3の入口側に飛散して外側に吹き戻
されるのを防止するための吹き戻し止め部材で、導入パ
イプ3の入口近くの周囲に設けられている。7は導入パ
イプ3から噴出された廃インクのインク液滴である。
【0004】上記構成において、導入パイプ3よりカー
トリッジ本体1の内部に噴出された廃インクは、カート
リッジ本体1内の導入壁4に衝突し、下方の廃インク吸
収体2に導かれる。このため、廃インクがインク袋5上
に散らばって自由インクとなるのが防止される。
【0005】その際、上記廃インクは導入パイプ3より
勢いよく噴出されるので、導入壁4に突き当たって反射
したインク液滴7がカートリッジ本体1の外部に散逸す
る恐れがある。そこで、これを防止するために導入パイ
プ3の入口側に吹き戻し止め部材6が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のインクジェットプリンタ用インクカートリ
ッジにあっては、廃インクの吹き戻しを防止する吹き戻
し止め部材が必要となり、このため、部品点数及び組立
工数が多くなるとともに、部品費と組立費が高くなり、
コストアップになるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、部品点数及び組立工数が少なくなると
ともに、部品費と組立費が低減され、コストダウンを図
ることができ、しかも確実に廃インクの吹き戻しを防止
可能なインクジェットプリンタ用インクカートリッジを
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタ用インクカートリッジは、廃インク回収機能を
有したインクジェットプリンタに装着されるインクカー
トリッジにおいて、カートリッジ本体内部の下方に廃イ
ンクを吸収する廃インク吸収体を備えるとともに、該カ
ートリッジ本体の側部より導入パイプを通してカートリ
ッジ本体内部に送られてきた廃インクを衝突させて前記
廃インク吸収体に導く導入壁を備え、前記廃インクの導
入壁は、導入パイプから送られてきた廃インクを該導入
パイプと反対側に反射させて前記廃インク吸収体に導く
面を有しているものである。
【0009】
【作用】本発明のインクジェットプリンタ用インクカー
トリッジにおいては、廃インクをカートリッジ本体内の
廃インク吸収体に導く導入壁に例えば傾斜面が設けられ
ており、導入パイプよりカートリッジ本体内に噴出され
た廃インクは、その導入壁の傾斜面に当たり、ここで反
射して確実に下方の廃インク吸収体に導かれる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるインクジェッ
トプリンタ用インクカートリッジの概略構成を示す断面
図であり、図3と同一符号は同一構成部分を示してい
る。図において、1はカートリッジ本体で、このカート
リッジ本体1内部の下方には廃インクを吸収する廃イン
ク吸収体2が備えられ、また、側部より導入パイプ3を
通して該カートリッジ本体1内部に送られてきた廃イン
クを衝突させて上記廃インク吸収体2に導く導入壁8が
備えられている。
【0011】上記廃インクの導入壁8は、導入パイプ3
から送られてきた廃インクを該導入パイプ3と反対側に
反射させて下方の廃インク吸収体2に導く傾斜面8aを
有している。また、この導入壁8によってカートリッジ
本体1の内部が二つのチャンバーに区画され、導入パイ
プ3と反対側の上記廃インク吸収体2上にはインク袋5
が配置されている。
【0012】上記のように構成されたインクカートリッ
ジにおいて、導入パイプ3よりカートリッジ本体1内に
噴出された廃インクは、導入壁8の傾斜面8aに当た
り、ここで反射して速やかに下方の廃インク吸収体2に
導かれる。この時、導入壁8の傾斜面8aにより廃イン
クは導入パイプ3の入口側には反射せず、確実に下方の
廃インク吸収体2の方へ導かれる。したがって、廃イン
クのインク液滴7が外部に吹き戻されることはない。
【0013】ここで、従来のように廃インクが衝突する
導入壁の衝突面が導入パイプ3の長手方向(送り方向)
に対して直角な面になっていると、その直角面に突き当
たって反射してきた廃インクの液滴7を吸収する吹き出
し止め部材が必要になるばかりでなく、大量に廃インク
が排出された場合にはその吹き出し止め部材から廃イン
クが外部にあふれ出す恐れがある。
【0014】しかし本実施例では、廃インクの衝突する
導入壁8が傾斜形状をしているので、上記のようにその
傾斜面8aによって廃インクが導入パイプ3の入口側に
反射することはなく、確実に廃インクの吹き戻しが防止
され、廃インクが外側にしみ出ることはない。
【0015】また、廃インクの吹き戻し止め部材が不要
になるので、部品点数及び組立工数が少なくなるととも
に、部品費と組立費が低減され、コストダウンを図るこ
とが可能となる。
【0016】図2は本発明の他の実施例の構成を示す斜
視図であり、ここでは導入壁8の形状のみを示し、他は
図1と同様の構成となっている。
【0017】上記導入壁8の傾斜面8bは、廃インクの
インク液滴7が中央側にくるように多面構成(図では2
面構成を示す)になっており、このような構成とするこ
とで、廃インクが導入壁8に突き当たる際の左右への散
乱を防止することが可能になる。また、廃インクの散乱
防止の目的からは、導入壁面を凹状曲面としてもよい。
また、凹状曲面をさらに斜面にすることで、一層廃イン
クの散乱を防止できる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、廃イン
クをカートリッジ本体内部の下方の廃インク吸収体に導
く導入壁に例えば傾斜面を設け、その傾斜面によって廃
インクを導入パイプと反対側の方へ反射させるようにし
たため、廃インクの吹き戻し止め部材が不要となり、部
品点数及び組立工数が少なくなるとともに、部品費と組
立費が低減され、コストダウンを図ることができ、しか
も、確実に廃インクの吹き戻しを防止することが可能に
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成を示す断面図
【図2】 本発明の他の実施例の構成を示す斜視図
【図3】 従来例の概略構成を示す断面図
【符号の説明】
1 カートリッジ本体 2 廃インク吸収体 3 導入パイプ 5 インク袋 7 インク液滴 8 導入壁 8a 傾斜面 8b 傾斜面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃インク回収機能を有したインクジェッ
    トプリンタに装着されるインクカートリッジにおいて、
    カートリッジ本体内部の下方に廃インクを吸収する廃イ
    ンク吸収体を備えるとともに、該カートリッジ本体の側
    部より導入パイプを通してカートリッジ本体内部に送ら
    れてきた廃インクを衝突させて前記廃インク吸収体に導
    く導入壁を備え、前記廃インクの導入壁は、導入パイプ
    から送られてきた廃インクを該導入パイプと反対側に反
    射させて前記廃インク吸収体に導く面を有していること
    を特徴とするインクジェットプリンタ用インクカートリ
    ッジ。
JP23632093A 1993-09-22 1993-09-22 インクジェットプリンタ用インクカートリッジ Withdrawn JPH0789084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23632093A JPH0789084A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 インクジェットプリンタ用インクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

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JP23632093A JPH0789084A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 インクジェットプリンタ用インクカートリッジ

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JPH0789084A true JPH0789084A (ja) 1995-04-04

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ID=16999059

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JP23632093A Withdrawn JPH0789084A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 インクジェットプリンタ用インクカートリッジ

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JP (1) JPH0789084A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6890057B2 (en) 2002-07-01 2005-05-10 Sharp Kabushiki Kaisha Inkjet printer waste ink storage apparatus
JP2007008085A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Seiko Epson Corp 液体回収装置及び液体噴射装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6890057B2 (en) 2002-07-01 2005-05-10 Sharp Kabushiki Kaisha Inkjet printer waste ink storage apparatus
JP2007008085A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Seiko Epson Corp 液体回収装置及び液体噴射装置
JP4639994B2 (ja) * 2005-07-01 2011-02-23 セイコーエプソン株式会社 液体回収装置及び液体噴射装置

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