JPH0787956B2 - シート材搬送装置 - Google Patents
シート材搬送装置Info
- Publication number
- JPH0787956B2 JPH0787956B2 JP63059496A JP5949688A JPH0787956B2 JP H0787956 B2 JPH0787956 B2 JP H0787956B2 JP 63059496 A JP63059496 A JP 63059496A JP 5949688 A JP5949688 A JP 5949688A JP H0787956 B2 JPH0787956 B2 JP H0787956B2
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- sheet material
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- material conveying
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Links
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- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims description 7
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はトランスファフィーダの送り動作を利用して
プレスへシート材を搬入するシート材搬送装置に関す
る。
プレスへシート材を搬入するシート材搬送装置に関す
る。
従来トランスファプレスにはトランスファフィーダが装
備されていて、このトランスファフィーダによりシート
材や成形品を順次次のステーションへ搬送するようにな
っているが、積層状態で搬入されたシート材を１枚ずつ
分離するディスタック装置とプレス本体間のシート材の
搬送は、従来ではコンベヤやプッシャなどの搬送手段を
用いるか、トランスファフィーダのフィードバーに取付
けたジョーやフィンガによりシート材をクランプしてフ
ィーダで搬送する方法が一般に採用されている。
備されていて、このトランスファフィーダによりシート
材や成形品を順次次のステーションへ搬送するようにな
っているが、積層状態で搬入されたシート材を１枚ずつ
分離するディスタック装置とプレス本体間のシート材の
搬送は、従来ではコンベヤやプッシャなどの搬送手段を
用いるか、トランスファフィーダのフィードバーに取付
けたジョーやフィンガによりシート材をクランプしてフ
ィーダで搬送する方法が一般に採用されている。
しかしコンベヤなどの搬送手段を用いる方法では、コン
ベヤに付着したゴミなどがシート材に付着したり、シー
ト材に塗布されている油がコンベヤのベルトなどに拭き
取られるなどして、プレス成形時に不良品が発生する原
因となる不具合があった。
ベヤに付着したゴミなどがシート材に付着したり、シー
ト材に塗布されている油がコンベヤのベルトなどに拭き
取られるなどして、プレス成形時に不良品が発生する原
因となる不具合があった。
またフィードバーにジョーやフィンガを設けてこれらジ
ョーやフィンガによりクランプして搬送する方法では、
金型交換の際これらジョーやフィンガを内段取り、すな
わちプレス本体内で人為的に交換する作業が必要となる
ため、自動化できないなどの不具合があった。
ョーやフィンガによりクランプして搬送する方法では、
金型交換の際これらジョーやフィンガを内段取り、すな
わちプレス本体内で人為的に交換する作業が必要となる
ため、自動化できないなどの不具合があった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもの
で、トランスファフィーダの送り動作を利用してシート
材の搬送を可能にしたシート材搬送装置を提供しようと
するものである。
で、トランスファフィーダの送り動作を利用してシート
材の搬送を可能にしたシート材搬送装置を提供しようと
するものである。
この発明は上記目的を達成するために、ディスタック装
置により１枚ずつ分離されたシート材をトランスファプ
レスへ搬送するシート材搬送装置において、上記トラン
スファプレスに設けられたトランスファフィーダのフィ
ードキャリヤにディスタック装置により分離されたシー
ト材を吸着する電磁マグネットを設け、フィードキャリ
ヤのフィード動作に伴い上記電磁マグネットで吸着した
シート材をトランスファプレスへ搬入するようにしたシ
ート材搬送装置を提供するものである。
置により１枚ずつ分離されたシート材をトランスファプ
レスへ搬送するシート材搬送装置において、上記トラン
スファプレスに設けられたトランスファフィーダのフィ
ードキャリヤにディスタック装置により分離されたシー
ト材を吸着する電磁マグネットを設け、フィードキャリ
ヤのフィード動作に伴い上記電磁マグネットで吸着した
シート材をトランスファプレスへ搬入するようにしたシ
ート材搬送装置を提供するものである。
この発明の一実施例を図面を参照して詳述すると、図に
おいて１はトランスファプレス、２はトランスファプレ
ス１のシート材搬入側に設置されたディスタック装置
で、このディスタック装置２により１枚ずつ分離された
シート材３は洗浄装置４により洗浄された後トランスフ
ァプレス１のシート材搬入位置へ送り込まれるようにな
っている。
おいて１はトランスファプレス、２はトランスファプレ
ス１のシート材搬入側に設置されたディスタック装置
で、このディスタック装置２により１枚ずつ分離された
シート材３は洗浄装置４により洗浄された後トランスフ
ァプレス１のシート材搬入位置へ送り込まれるようにな
っている。
５は上記トランスファプレス１に装着されたトランスフ
ァフィーダで、シート材３の搬送方向に沿って設けられ
た一対のフィードバー６を有しており、これらフィード
バー６は図示しないガイドレールに案内されてシート材
３の搬送方向に移動自在に支承されたフィードキャリヤ
７に取付けられていて、フィードキャリヤ７の移動とと
もにフィード方向へ移動されるようになっている。
ァフィーダで、シート材３の搬送方向に沿って設けられ
た一対のフィードバー６を有しており、これらフィード
バー６は図示しないガイドレールに案内されてシート材
３の搬送方向に移動自在に支承されたフィードキャリヤ
７に取付けられていて、フィードキャリヤ７の移動とと
もにフィード方向へ移動されるようになっている。
そしてこのフィードキャリヤ７に上記シート材搬入位置
に搬入されたシート材３を上記フィードバー６に設けら
れた図示しないフィンガがクランプできる位置まで搬送
するこの発明のシート材搬送装置の本体10が設けられて
いる。
に搬入されたシート材３を上記フィードバー６に設けら
れた図示しないフィンガがクランプできる位置まで搬送
するこの発明のシート材搬送装置の本体10が設けられて
いる。
上記本体10は第２図以下に示すように、昇降機構11によ
り昇降自在なスライドレール12をフィードキャリヤ７の
下方に有している。
り昇降自在なスライドレール12をフィードキャリヤ７の
下方に有している。
上記昇降機構11はフィードキャリヤ７の前後面に取付け
られた複数のガイド筒13に案内されて上下動自在なガイ
ドポスト14を有しており、これらガイドポスト14にはそ
れぞれラック14aが形成されていて、これらラック14aに
ピニオン15が噛合されている。
られた複数のガイド筒13に案内されて上下動自在なガイ
ドポスト14を有しており、これらガイドポスト14にはそ
れぞれラック14aが形成されていて、これらラック14aに
ピニオン15が噛合されている。
各ピニオン15は回転軸16により互に連動されて同時に回
転するようになっていると共に、ピニオン15の１個には
第４図に示すようにガイドポスト14と直交するよう設け
られたラック17が噛合されている。
転するようになっていると共に、ピニオン15の１個には
第４図に示すようにガイドポスト14と直交するよう設け
られたラック17が噛合されている。
上記ラック17は昇降シリンダ18のピストン杆18aに接続
されていて、この昇降シリンダ18によりラック17を水平
へ往復動することにより各ピニオン15が同時に回転さ
れ、これによって各ガイドポスト14がスライドレール12
とともにフィードキャリヤ７に対して上下動されるよう
になっている。
されていて、この昇降シリンダ18によりラック17を水平
へ往復動することにより各ピニオン15が同時に回転さ
れ、これによって各ガイドポスト14がスライドレール12
とともにフィードキャリヤ７に対して上下動されるよう
になっている。
一方上記スライドレール12はシート材３の搬送方向に離
間する一対のレール部12aを有していて、これらレール
部12aの間にスライド20の両側部が摺動自在に支承され
ている。
間する一対のレール部12aを有していて、これらレール
部12aの間にスライド20の両側部が摺動自在に支承され
ている。
また上記スライド20の先端側下部には第２図に示すよう
に電磁マグネット21が取付けられていて、この電磁マグ
ネット21によりシート材３を吸着するようになっている
と共に、上記スライド20は横送り機構22によりスライド
レール12に沿ってシート材３の搬送方向へ移動できるよ
うになっている。
に電磁マグネット21が取付けられていて、この電磁マグ
ネット21によりシート材３を吸着するようになっている
と共に、上記スライド20は横送り機構22によりスライド
レール12に沿ってシート材３の搬送方向へ移動できるよ
うになっている。
上記横送り機構22は第５図に示すように、フィードキャ
リヤ７上に送りモータ23を有していて、この送りモータ
23によりフィードキャリヤ７に垂直方向に支承されたス
プライン軸24が回転されるようになっている。
リヤ７上に送りモータ23を有していて、この送りモータ
23によりフィードキャリヤ７に垂直方向に支承されたス
プライン軸24が回転されるようになっている。
上記スプライン軸24の下端は、フィードキャリヤ７の下
方に水平に支承されたねじ軸25とギヤ26を介して連動さ
れていて、スプライン軸24の回転とともにねじ軸25が回
転されるようになっていると共に、上記ねじ軸25にスラ
イド20に固着されたナット部材27が螺合されていて、ね
じ軸25の回転に伴いスライド20がスライドレール12に沿
って横送りできるようになっている。
方に水平に支承されたねじ軸25とギヤ26を介して連動さ
れていて、スプライン軸24の回転とともにねじ軸25が回
転されるようになっていると共に、上記ねじ軸25にスラ
イド20に固着されたナット部材27が螺合されていて、ね
じ軸25の回転に伴いスライド20がスライドレール12に沿
って横送りできるようになっている。
次に作用を説明すると、トランスファプレス１へ搬送さ
れるシート材３はディスタック装置２により１枚ずつ分
離された後洗浄装置４により洗浄されてシート材搬入位
置へ送り込まれる。
れるシート材３はディスタック装置２により１枚ずつ分
離された後洗浄装置４により洗浄されてシート材搬入位
置へ送り込まれる。
その後トランスファフィーダ５のフィードバー６をフィ
ード方向へ動作させるフィードキャリヤ７に設けられた
シート材搬送装置本体10の電磁マグネット21により吸着
されて、フィードバー６のフィード動作とともにシート
材搬入位置より、フィードバー６に設けられたフィンガ
がクランプ可能なクランプ位置まで搬送され、電磁マグ
ネット21の開磁とともに搬送を完了する。
ード方向へ動作させるフィードキャリヤ７に設けられた
シート材搬送装置本体10の電磁マグネット21により吸着
されて、フィードバー６のフィード動作とともにシート
材搬入位置より、フィードバー６に設けられたフィンガ
がクランプ可能なクランプ位置まで搬送され、電磁マグ
ネット21の開磁とともに搬送を完了する。
以下フィードバー６のフィード動作とともに上記動作を
繰返してシート材３の搬送を行うもので、金型の交換と
ともにシート材３の大きさや形状などが変って電磁マグ
ネット21による吸着位置が変った場合は横送り機構22に
よりスライド20を移動調整し、また搬送高さなどが変っ
た場合は、昇降機構11によりスライド20の高さ調整を行
うことができる。
繰返してシート材３の搬送を行うもので、金型の交換と
ともにシート材３の大きさや形状などが変って電磁マグ
ネット21による吸着位置が変った場合は横送り機構22に
よりスライド20を移動調整し、また搬送高さなどが変っ
た場合は、昇降機構11によりスライド20の高さ調整を行
うことができる。
この発明は以上詳述したように、フィードバーをフィー
ド方向に動作させるフィードキャリヤに電磁マグネット
を設けて、フィードバーのフィード動作を利用して上記
電磁マグネットに吸着したシート材を搬送するようにし
たことから、従来のフィードバーに取付けたフィンガな
どで搬送するものに比べて金型交換時内段取りでフィン
ガなどを交換する必要がなく、金型交換を完全に自動化
することができるようになる。
ド方向に動作させるフィードキャリヤに電磁マグネット
を設けて、フィードバーのフィード動作を利用して上記
電磁マグネットに吸着したシート材を搬送するようにし
たことから、従来のフィードバーに取付けたフィンガな
どで搬送するものに比べて金型交換時内段取りでフィン
ガなどを交換する必要がなく、金型交換を完全に自動化
することができるようになる。
またシート材を吸着して搬送するため、搬送中ゴミなど
が付着したり、シート材に塗布された油が拭き取られて
プレス成形時不良品が発生する原因となるなどの虞れが
ないと共に、フィードキャリヤにより駆動されるためト
ランスファプレスとの同期が容易で、これによってシー
ト材の搬送ミスなどの不具合が発生することも少なくで
きる。
が付着したり、シート材に塗布された油が拭き取られて
プレス成形時不良品が発生する原因となるなどの虞れが
ないと共に、フィードキャリヤにより駆動されるためト
ランスファプレスとの同期が容易で、これによってシー
ト材の搬送ミスなどの不具合が発生することも少なくで
きる。
さらにフィードキャリヤのフィード動作を利用してシー
ト材をプレス内へ搬入するようにしたことから、別に駆
動機構を設ける必要がなく、これによって構成が簡単と
なるため、安価に提供することができると共に、電磁マ
グネットを昇降及び横送り自在とすることによって、シ
ート材の高さが変ったり、シート材の大きさが変って吸
着位置が変更になっても、これらに合せて容易に調整す
ることができる。
ト材をプレス内へ搬入するようにしたことから、別に駆
動機構を設ける必要がなく、これによって構成が簡単と
なるため、安価に提供することができると共に、電磁マ
グネットを昇降及び横送り自在とすることによって、シ
ート材の高さが変ったり、シート材の大きさが変って吸
着位置が変更になっても、これらに合せて容易に調整す
ることができる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は全体な側面
図、第２図この装置の側面図、第３図は昇降機構の平面
図、第４図は同側面図、第５図は横送り機構の断面図で
ある。 １はトランスファプレス、２はディスタック装置、３は
シート材、５はトランスファフイーダ、６はフィードバ
ー、７はフィードキャリヤ、11は昇降機構、20はスライ
ド、21は電磁マグネット、22は横送り機構。
図、第２図この装置の側面図、第３図は昇降機構の平面
図、第４図は同側面図、第５図は横送り機構の断面図で
ある。 １はトランスファプレス、２はディスタック装置、３は
シート材、５はトランスファフイーダ、６はフィードバ
ー、７はフィードキャリヤ、11は昇降機構、20はスライ
ド、21は電磁マグネット、22は横送り機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−1429（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−254458（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−191740（ＪＰ，Ｕ)
Claims (3)
- 【請求項１】ディスタック装置２により１枚ずつ分離さ
れたシート材３をトランスファプレス１へ搬送するシー
ト材搬送装置において、上記トランスファプレス１に設
けられたトランスファフィーダ５のフィードキャリヤ７
にディスタック装置２により分離されたシート材３を吸
着して、トランスファフィーダのフィード動作とともに
トランスファプレス１へ搬入する電磁マグネット21を設
けてなるシート材搬送装置。 - 【請求項２】上記電磁マグネット21を昇降機構11により
昇降自在なスライド20に設けてなる請求項１記載シート
材搬送装置。 - 【請求項３】上記電磁マグネット21を横送り機構22によ
りシート材３の搬送方向へ横送り自在なスライド20に設
けてなる請求項１記載のシート材搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63059496A JPH0787956B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | シート材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63059496A JPH0787956B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | シート材搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01233026A JPH01233026A (ja) | 1989-09-18 |
| JPH0787956B2 true JPH0787956B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=13114951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63059496A Expired - Fee Related JPH0787956B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | シート材搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0787956B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107486504B (zh) * | 2017-09-12 | 2019-03-01 | 鑫鸿交通工业（安徽）有限公司 | 一种汽车钢板模具辅助接料手结构 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS611429A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-07 | Toshiba Corp | 積層鉄板の取出装置 |
| JPS61254458A (ja) * | 1985-04-27 | 1986-11-12 | Mazda Motor Corp | 積層板材の送出し装置 |
| JPS62191740U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-05 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63059496A patent/JPH0787956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01233026A (ja) | 1989-09-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |