JPH0783573B2 - 電気整流子 - Google Patents
電気整流子Info
- Publication number
- JPH0783573B2 JPH0783573B2 JP3054980A JP5498091A JPH0783573B2 JP H0783573 B2 JPH0783573 B2 JP H0783573B2 JP 3054980 A JP3054980 A JP 3054980A JP 5498091 A JP5498091 A JP 5498091A JP H0783573 B2 JPH0783573 B2 JP H0783573B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- sleeve
- projection
- protrusions
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/32—Connections of conductor to commutator segment
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/06—Manufacture of commutators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
- Y10T29/49011—Commutator or slip ring assembly
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動モータ等に使用さ
れる電気整流子に関する。
れる電気整流子に関する。
【０００２】
【従来の技術】電気整流子は、通常、複数の整流子片を
円筒スリーブ状に配設して構成される。これら整流子片
は、通常、銅等の導電材から形成され、空間、マイカ、
フェノール樹脂等の絶縁体を介して互いに離間配置され
ている。各整流子片の一端部には巻線を巻回して接続す
るための突起が設けられている。これらの突起は、通
常、整流子片から半径方向外方に折り曲げられている。
円筒スリーブ状に配設して構成される。これら整流子片
は、通常、銅等の導電材から形成され、空間、マイカ、
フェノール樹脂等の絶縁体を介して互いに離間配置され
ている。各整流子片の一端部には巻線を巻回して接続す
るための突起が設けられている。これらの突起は、通
常、整流子片から半径方向外方に折り曲げられている。
【０００３】整流子をつくるには通常、２種類の方法が
ある。第１の方法では、先ず複数の整流子片を円筒状の
型の内面に配置する。各整流子片の内側には、通常、固
定用突起が設けられている。隣合う整流子片の間にスペ
ーサとしてマイカ層のような絶縁体を設けることもあ
る。その後、各整流子片の内側を絶縁材（樹脂）でモー
ルドし、上記固定用突起によって複数の整流子片を互い
に固定する。最後に円筒状の型を取り外せば整流子がで
きる。
ある。第１の方法では、先ず複数の整流子片を円筒状の
型の内面に配置する。各整流子片の内側には、通常、固
定用突起が設けられている。隣合う整流子片の間にスペ
ーサとしてマイカ層のような絶縁体を設けることもあ
る。その後、各整流子片の内側を絶縁材（樹脂）でモー
ルドし、上記固定用突起によって複数の整流子片を互い
に固定する。最後に円筒状の型を取り外せば整流子がで
きる。
【０００４】次に述べる第２の方法によれば、型を必要
とせずに第１の方法より容易に整流子をつくることがで
きる。図６に示すように、先ず、導電性の帯板部材１０
を円筒スリーブ状に曲げる。帯板部材１０は、その一側
部に沿って互いに離間した複数の突起１４が配設されて
おり、円筒スリーブ状に曲げられると、その軸方向一端
側に巻線との接続用の前記突起１４が位置する。スリー
ブの内側には、前記突起１４に対応する位置に複数の固
定用突起が設けられており、スリーブの内側を樹脂モー
ルドして各固定用突起を固定する。
とせずに第１の方法より容易に整流子をつくることがで
きる。図６に示すように、先ず、導電性の帯板部材１０
を円筒スリーブ状に曲げる。帯板部材１０は、その一側
部に沿って互いに離間した複数の突起１４が配設されて
おり、円筒スリーブ状に曲げられると、その軸方向一端
側に巻線との接続用の前記突起１４が位置する。スリー
ブの内側には、前記突起１４に対応する位置に複数の固
定用突起が設けられており、スリーブの内側を樹脂モー
ルドして各固定用突起を固定する。
【０００５】このようにして形成された半完成整流子の
隣合う突起１４の間に、軸方向に平行なスロット２０を
設けることによって、接続用突起１４を含む周方向に分
離された複数の整流子片２２が形成される。つまり、各
整流子片２２は、絶縁材（モールド樹脂）１６と、スロ
ット２０によって形成される空間とを介して互いに電気
絶縁されている。又、図６に示すように、各スロット２
０は隣合う突起１４間の空間２４へ延びているが、モー
ルド樹脂１６の縁部よりも手前で終端しており、これに
よってダム２６が形成されている。このダム２６は、巻
線端部を突起１４に巻回して接続する際に用いる樹脂が
スロット２０内に流入するのを防ぐためのものである。
隣合う突起１４の間に、軸方向に平行なスロット２０を
設けることによって、接続用突起１４を含む周方向に分
離された複数の整流子片２２が形成される。つまり、各
整流子片２２は、絶縁材（モールド樹脂）１６と、スロ
ット２０によって形成される空間とを介して互いに電気
絶縁されている。又、図６に示すように、各スロット２
０は隣合う突起１４間の空間２４へ延びているが、モー
ルド樹脂１６の縁部よりも手前で終端しており、これに
よってダム２６が形成されている。このダム２６は、巻
線端部を突起１４に巻回して接続する際に用いる樹脂が
スロット２０内に流入するのを防ぐためのものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した第２の方法に
よってつくられた従来の整流子にあっては、突起１４の
モールド樹脂１６に対する固定が不十分なために、高速
回転時の遠心力によって突起部１４が径方向外方へ変位
して、整流子片の変形や巻線端部の断線といった故障を
生ずることがある。
よってつくられた従来の整流子にあっては、突起１４の
モールド樹脂１６に対する固定が不十分なために、高速
回転時の遠心力によって突起部１４が径方向外方へ変位
して、整流子片の変形や巻線端部の断線といった故障を
生ずることがある。
【０００７】そこで、本発明の目的は、上記のような、
第２の方法によってつくられた従来の整流子における問
題点を解決することにある。
第２の方法によってつくられた従来の整流子における問
題点を解決することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明による電気整流子
は、互いに離間した複数の突起が一側部に沿って配設さ
れた導電性の帯板部材を円筒状に曲げることによって、
軸方向一端側に巻線との接続用の前記突起が位置するス
リーブを形成し、このスリーブの内側を樹脂モールドし
た後、軸方向に平行なスロットをスリーブ表面の隣合う
突起間に設けることによって、前記接続用突起を含む周
方向に分離された複数の整流子片を形成してなる整流子
であって、その特徴は、整流子の回転中における前記接
続用突起の径方向外方への変位を防止するための補強手
段として、前記接続用突起の基端部に該接続用突起と逆
向きの切り起こし突起が設けられ、この切り起こし突起
が径方向内方へ折り曲げられた後、スリーブ内側が樹脂
モールドされることによって、前記切り起こし突起がモ
ールド樹脂に固定される点にある。好ましくは、一対の
切り起こし突起が、各接続用突起の基端部両側に設けら
れている。
は、互いに離間した複数の突起が一側部に沿って配設さ
れた導電性の帯板部材を円筒状に曲げることによって、
軸方向一端側に巻線との接続用の前記突起が位置するス
リーブを形成し、このスリーブの内側を樹脂モールドし
た後、軸方向に平行なスロットをスリーブ表面の隣合う
突起間に設けることによって、前記接続用突起を含む周
方向に分離された複数の整流子片を形成してなる整流子
であって、その特徴は、整流子の回転中における前記接
続用突起の径方向外方への変位を防止するための補強手
段として、前記接続用突起の基端部に該接続用突起と逆
向きの切り起こし突起が設けられ、この切り起こし突起
が径方向内方へ折り曲げられた後、スリーブ内側が樹脂
モールドされることによって、前記切り起こし突起がモ
ールド樹脂に固定される点にある。好ましくは、一対の
切り起こし突起が、各接続用突起の基端部両側に設けら
れている。
【作用】接続用突起の基端部に設けられた切り起こし突
起が径方向内方へ折り曲げられて樹脂モールドによって
固定されることにより、整流子の回転中における接続用
突起の径方向外方への変位が効果的に防止される。
起が径方向内方へ折り曲げられて樹脂モールドによって
固定されることにより、整流子の回転中における接続用
突起の径方向外方への変位が効果的に防止される。
【０００９】
【発明の効果】このように、本発明による整流子では、
巻線との接続用の突起が、その基端部に設けられた切り
起こし突起を介して内側のモールド樹脂にしっかり固定
されるので、高速回転時にも接続用突起の遠心力による
径方向外方への変位が生じにくく、従って、整流子片の
変形や巻線端部の断線といった故障を効果的に防止する
ことができる。
巻線との接続用の突起が、その基端部に設けられた切り
起こし突起を介して内側のモールド樹脂にしっかり固定
されるので、高速回転時にも接続用突起の遠心力による
径方向外方への変位が生じにくく、従って、整流子片の
変形や巻線端部の断線といった故障を効果的に防止する
ことができる。
【００１０】
【実施例】図１に示すように、本発明に係る整流子は、
銅のような導電性の帯板部材３０から形成される。この
帯板部材３０は、一側部に沿って離間配置された複数の
巻線接続用突起３２を有し、隣合う接続用突起３２の間
には空間３４が形成されている。又、帯板部材３０の片
面の中央部に沿って、突起３２に対応する位置に複数の
固定用突起３６が設けられている。
銅のような導電性の帯板部材３０から形成される。この
帯板部材３０は、一側部に沿って離間配置された複数の
巻線接続用突起３２を有し、隣合う接続用突起３２の間
には空間３４が形成されている。又、帯板部材３０の片
面の中央部に沿って、突起３２に対応する位置に複数の
固定用突起３６が設けられている。
【００１１】図２及び図３に示すように、各接続用突起
３２の基端部両側に、一対の切り起こし突起３８が設け
られている。これら切り起こし突起３８は、接続用突起
３２と逆向きに設けられている。即ち、切り起こし突起
３８の基端部は接続用突起３２の自由端側を向き、切り
起こし突起３８の自由端部は接続用突起３２の基端部側
を向いている。又、図３に示されているように、隣り合
う接続用突起３２の基端部に設けられた二つの切り起こ
し突起３８は、空間４０を介して隣り合っている。
３２の基端部両側に、一対の切り起こし突起３８が設け
られている。これら切り起こし突起３８は、接続用突起
３２と逆向きに設けられている。即ち、切り起こし突起
３８の基端部は接続用突起３２の自由端側を向き、切り
起こし突起３８の自由端部は接続用突起３２の基端部側
を向いている。又、図３に示されているように、隣り合
う接続用突起３２の基端部に設けられた二つの切り起こ
し突起３８は、空間４０を介して隣り合っている。
【００１２】図２に示すように、上記帯板部材３０は円
筒状に曲げられて筒状スリーブ４２を形成する。この状
態で、固定用突起３６はスリーブ４２の内面に位置し、
接続用突起３２はスリーブ４２の軸方向一端側に位置す
る。切り起こし突起３８はスリーブ４２の径方向内方に
突出するように折り曲げられる。
筒状に曲げられて筒状スリーブ４２を形成する。この状
態で、固定用突起３６はスリーブ４２の内面に位置し、
接続用突起３２はスリーブ４２の軸方向一端側に位置す
る。切り起こし突起３８はスリーブ４２の径方向内方に
突出するように折り曲げられる。
【００１３】次に図４及び図５に示すように、スリーブ
４２の内側を絶縁材である樹脂４４でモールドする。こ
のモールド樹脂４４としては、凝固した時に硬くなるフ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ポリエス
テル樹脂等、従来から使用されている樹脂を使用するこ
とができる。図５に示されているように、この樹脂モー
ルドによって、固定用突起部３６だけでなく、切り起こ
し突起３８もモールド樹脂４４に固定される。
４２の内側を絶縁材である樹脂４４でモールドする。こ
のモールド樹脂４４としては、凝固した時に硬くなるフ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ポリエス
テル樹脂等、従来から使用されている樹脂を使用するこ
とができる。図５に示されているように、この樹脂モー
ルドによって、固定用突起部３６だけでなく、切り起こ
し突起３８もモールド樹脂４４に固定される。
【００１４】モールド樹脂４４が硬化した後、図３及び
図４に示すように、軸方向に平行なスロット４６がスリ
ーブ表面の隣合う接続用突起間に形成され、これによっ
て、接続用突起３２を含む周方向に分離された複数の整
流子片が形成される。図３に示すように、各スロット４
６は、隣り合う接続用突起の基端部に設けられた切り起
こし突起３８の間の空間４０の中央からスリーブ４２の
軸方向他端部４８まで延びている。しかし、このスロッ
ト４６は、隣合う接続用突起３２の基端部間に満たされ
たモールド樹脂４４の縁部の手前で終端し、これによっ
て各スロット２０の端部にダム５０が形成されている。
このダム５０は、巻線端部を接続用突起３２に巻回して
接続する際に用いる樹脂がスロット４６内に流入するの
を防ぐためのものである。
図４に示すように、軸方向に平行なスロット４６がスリ
ーブ表面の隣合う接続用突起間に形成され、これによっ
て、接続用突起３２を含む周方向に分離された複数の整
流子片が形成される。図３に示すように、各スロット４
６は、隣り合う接続用突起の基端部に設けられた切り起
こし突起３８の間の空間４０の中央からスリーブ４２の
軸方向他端部４８まで延びている。しかし、このスロッ
ト４６は、隣合う接続用突起３２の基端部間に満たされ
たモールド樹脂４４の縁部の手前で終端し、これによっ
て各スロット２０の端部にダム５０が形成されている。
このダム５０は、巻線端部を接続用突起３２に巻回して
接続する際に用いる樹脂がスロット４６内に流入するの
を防ぐためのものである。
【００１５】図５に示すように、従来と同様に、巻線接
続用突起３２が整流子の径方向外方へ折り曲げられ、巻
線端部５４が接続用突起３２に巻き付けられて電気的に
接続される。
続用突起３２が整流子の径方向外方へ折り曲げられ、巻
線端部５４が接続用突起３２に巻き付けられて電気的に
接続される。
【００１６】図５に示すように、切り起こし突起３８が
モールド樹脂４４に固定されることによって、接続用突
起３２の固定が強化され、この結果、接続用突起３８が
整流子の高速回転中に径方向外方へ変位することを防止
する。これは、従来の、切り起こし突起を有さない整流
子との大きな相違である。即ち、このような切り起こし
突起３８を有さない従来の整流子においては、整流子の
高速回転中における巻線接続用突起３２の遠心力によっ
て、接続用突起３２が径方向外方へ変位し、整流子片の
変形や巻線端部の断線といった故障が発生することがあ
ったが、本発明の整流子ではかかる故障は生じない。
モールド樹脂４４に固定されることによって、接続用突
起３２の固定が強化され、この結果、接続用突起３８が
整流子の高速回転中に径方向外方へ変位することを防止
する。これは、従来の、切り起こし突起を有さない整流
子との大きな相違である。即ち、このような切り起こし
突起３８を有さない従来の整流子においては、整流子の
高速回転中における巻線接続用突起３２の遠心力によっ
て、接続用突起３２が径方向外方へ変位し、整流子片の
変形や巻線端部の断線といった故障が発生することがあ
ったが、本発明の整流子ではかかる故障は生じない。
【００１７】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図１】本発明による電気整流子を形成する帯板部材の
部分斜視図
部分斜視図
【図２】図１の帯板部材を円筒状に曲げて形成したスリ
ーブを軸方向一端側から見た図
ーブを軸方向一端側から見た図
【図３】樹脂モールド後、スリーブ表面に設けられるス
ロット等を示す部分展開図
ロット等を示す部分展開図
【図４】電気整流子の完成状態を示す斜視図
【図５】図４の５−５断面図
【図６】従来の電気整流子の構造を説明するための部分
展開図
展開図
３０ 帯板部材 ３２ 接続用突起 ３８ 切り起こし突起 ４２ スリーブ ４４ モールド樹脂 ４６ スロット
Claims (4)
- 【請求項１】 互いに離間した複数の突起（３２）が一
側部に沿って配設された導電性の帯板部材（３０）を円
筒状に曲げることによって、軸方向一端側に巻線との接
続用の前記突起（３２）が位置するスリーブ（４２）を
形成し、このスリーブ（４２）の内側を樹脂モールドし
た後、軸方向に平行なスロット（４６）をスリーブ表面
の隣合う突起間に設けることによって、前記接続用突起
（３２）を含む周方向に分離された複数の整流子片を形
成してなる電気整流子であって、 整流子の回転中における前記接続用突起（３２）の径方
向外方への変位を防止するための補強手段として、前記
接続用突起（３２）の基端部に該接続用突起（３２）と
逆向きの切り起こし突起（３８）が設けられ、この切り
起こし突起（３８）が径方向内方へ折り曲げられた後、
スリーブ内側が樹脂モールドされることによって、前記
切り起こし突起（３８）がモールド樹脂（４４）に固定
されることを特徴とする電気整流子。 - 【請求項２】 一対の前記切り起こし突起（３８）が、
各接続用突起（３２）の基端部両側に設けられている請
求項１記載の整流子。 - 【請求項３】 前記帯板部材（３０）が、銅でできてい
る請求項１記載の整流子。 - 【請求項４】 前記スロット（２０）は、隣合う接続用
突起（３２）の基端部間に満たされたモールド樹脂（４
４）の縁部の手前で終端し、これによって各スロット
（２０）の端部にダム（５０）が形成されている請求項
２記載の整流子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/495472 | 1990-03-19 | ||
| US07/495,472 US5107160A (en) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | Electrical commutator with reinforced connectors |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04222440A JPH04222440A (ja) | 1992-08-12 |
| JPH0783573B2 true JPH0783573B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=23968772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3054980A Expired - Lifetime JPH0783573B2 (ja) | 1990-03-19 | 1991-03-19 | 電気整流子 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5107160A (ja) |
| JP (1) | JPH0783573B2 (ja) |
| DE (1) | DE4108971A1 (ja) |
| IT (1) | IT1245469B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5955812A (en) * | 1997-06-09 | 1999-09-21 | Joyal Products Co., Inc. | Electric motor with carbon track commutator |
| JP5044318B2 (ja) * | 2007-07-18 | 2012-10-10 | 株式会社ミツバ | カーボンコンミテータ |
| US20090195119A1 (en) * | 2008-02-06 | 2009-08-06 | Continental Automotive Canada Inc. | Varying commutator bar widths, slot sizes and spacing |
| CN103001100B (zh) * | 2011-09-15 | 2016-10-19 | 阿斯莫有限公司 | 换向器的制造方法、模具、换向器、以及有刷电动机 |
| JP6036351B2 (ja) * | 2013-02-01 | 2016-11-30 | マーレエレクトリックドライブズジャパン株式会社 | ブラシ付き直流電動機 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1813333A (en) * | 1928-04-28 | 1931-07-07 | Wilson Gardiner Cushing | Molded commutator assembly |
| US2602988A (en) * | 1948-11-23 | 1952-07-15 | Kirkwood Commutator Company | Commutator and blank for forming same |
| JPS5123969A (ja) * | 1974-08-20 | 1976-02-26 | Takigawa Kogyo Kk | Hansoshizaibunrisochi |
| JPS5812276Y2 (ja) * | 1979-06-25 | 1983-03-09 | 日本エア−シユ−タ−株式会社 | 両替機等の紙幣識別装置 |
| JPS6380736A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-11 | Sugiyama Seisakusho:Kk | 小形電機の整流子及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-03-19 US US07/495,472 patent/US5107160A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-19 DE DE4108971A patent/DE4108971A1/de not_active Withdrawn
- 1991-03-19 IT ITTO910200A patent/IT1245469B/it active IP Right Grant
- 1991-03-19 JP JP3054980A patent/JPH0783573B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4108971A1 (de) | 1991-09-26 |
| US5107160A (en) | 1992-04-21 |
| ITTO910200A0 (it) | 1991-03-19 |
| JPH04222440A (ja) | 1992-08-12 |
| IT1245469B (it) | 1994-09-20 |
| ITTO910200A1 (it) | 1992-09-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0649213B1 (en) | Electric rotating machine | |
| JP4655764B2 (ja) | 回転電機 | |
| US7117580B2 (en) | Method of manufacturing a watertight brushless fan motor | |
| EP2031735B1 (en) | Stator and electric motor | |
| JP4098939B2 (ja) | リラクタンスモータ | |
| US6445103B2 (en) | Commutators for electric motors and method of manufacturing same | |
| JP3718473B2 (ja) | 電動機 | |
| JPH0783573B2 (ja) | 電気整流子 | |
| TWI646758B (zh) | 軸向間隙型旋轉電機 | |
| US3568309A (en) | Method of manufacturing dynamo electric machines | |
| US5298823A (en) | Main field winding and connections for a dynamoelectric machine | |
| JPH0819202A (ja) | 同期式モータのインシュレータ | |
| US4341973A (en) | Armature in electrical rotary machine | |
| US4408140A (en) | Commutator assembly with hook members | |
| JP2016127628A (ja) | コアレスコイル及びその製造方法並びにそれを用いた永久磁石型回転機とその製造方法 | |
| JP3636069B2 (ja) | 回転電機の電機子 | |
| JPS63194541A (ja) | 整流子付小形電動機の電機子 | |
| JP2886083B2 (ja) | 電動機の固定子 | |
| JPS598457Y2 (ja) | 回転電機用モ−ルド整流子 | |
| JP3216238B2 (ja) | モールドモータ | |
| JP3977224B2 (ja) | 内転型電動機の固定子およびその製造方法 | |
| JP2022170669A (ja) | コイルセンタリング絶縁フィルムを含む、電気モータのステータ用の予備成形されたコイルアセンブリ | |
| JPH0756590Y2 (ja) | 回転電機の電機子 | |
| JP2666464B2 (ja) | 整流子電動機の軸絶縁 | |
| JPH0524735B2 (ja) |