JPH0778960B2 - 画像記憶装置 - Google Patents
画像記憶装置Info
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- JPH0778960B2 JPH0778960B2 JP63195129A JP19512988A JPH0778960B2 JP H0778960 B2 JPH0778960 B2 JP H0778960B2 JP 63195129 A JP63195129 A JP 63195129A JP 19512988 A JP19512988 A JP 19512988A JP H0778960 B2 JPH0778960 B2 JP H0778960B2
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- JP
- Japan
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- track
- read
- writing
- signal
- processing unit
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、テレビ放送における画像等を録画
/再生する際に用いて好適な画像記憶装置に関する。
/再生する際に用いて好適な画像記憶装置に関する。
「従来の技術」 テレビ番組等の画像を録画/再生するには、一般にビデ
オテープレーコーダが用いられる。そして、再生を行う
場合には、所望の番組等を録画した後において、ビデオ
テープを巻き戻し、録画開始点から再生する。
オテープレーコーダが用いられる。そして、再生を行う
場合には、所望の番組等を録画した後において、ビデオ
テープを巻き戻し、録画開始点から再生する。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、録画中であっても、少し前に録画した部分を
再生したい場合がある。しかしながら、ビデオテープレ
コーダにおいては、録画中は再生ができないため、少し
前の部分を見たい場合にあっては録画を中止しなければ
ならなかった。一方、テレビ番組等を録画しているとき
は、録画を中断したくないことが多く、このような場合
には番組終了後でなければ、見たい部分を再生すること
ができなかった。
再生したい場合がある。しかしながら、ビデオテープレ
コーダにおいては、録画中は再生ができないため、少し
前の部分を見たい場合にあっては録画を中止しなければ
ならなかった。一方、テレビ番組等を録画しているとき
は、録画を中断したくないことが多く、このような場合
には番組終了後でなければ、見たい部分を再生すること
ができなかった。
また、ビデオテープレコーダにあっては、巻き戻しに時
間を要するため、見たい部分をくり返し再生するような
場合には、時間がかかるとい欠点があった。
間を要するため、見たい部分をくり返し再生するような
場合には、時間がかかるとい欠点があった。
この発明は上述した事情に鑑みなされたもので、録画中
にあっても見たい部分の再生を行うことができ、しか
も、所望の部分の再生をくり返す場合であっても時間を
要しない画像記憶装置を提供することを目的としてい
る。
にあっても見たい部分の再生を行うことができ、しか
も、所望の部分の再生をくり返す場合であっても時間を
要しない画像記憶装置を提供することを目的としてい
る。
「課題を解決するための手段」 第1の請求項にかかる発明にあっては、供給された画像
信号に対応する画像データに基づき光ディスクの各トラ
ックについて順次書込を行い全トラックの書込が終了す
ると再び始めのトラックに戻って書込をくり返す書込処
理部と、前記光ディスク中の指定されたトラックから書
込順したがって順次読出を行う読出処理と、前記書込処
理部の最終トラックの書込終了時点から最初のトラック
に再書込を開始するまでの間において、前記画像信号に
対応する画像データを記憶する半導体メモリと、前記読
出処理部が最終トラックを読出し信号を出力してから最
初のトラックの読出信号を出力するまでの間の期間中に
前記半導体メモリの読出信号を前記読出処理部の出力信
号に換えて出力させる出力切換部とを具備する画像記憶
装置であって、 前記書込処理部および前記読出処理部が、1または複数
の光ディスクの複数の面に対して各1組設けられている
ことを特徴としている。
信号に対応する画像データに基づき光ディスクの各トラ
ックについて順次書込を行い全トラックの書込が終了す
ると再び始めのトラックに戻って書込をくり返す書込処
理部と、前記光ディスク中の指定されたトラックから書
込順したがって順次読出を行う読出処理と、前記書込処
理部の最終トラックの書込終了時点から最初のトラック
に再書込を開始するまでの間において、前記画像信号に
対応する画像データを記憶する半導体メモリと、前記読
出処理部が最終トラックを読出し信号を出力してから最
初のトラックの読出信号を出力するまでの間の期間中に
前記半導体メモリの読出信号を前記読出処理部の出力信
号に換えて出力させる出力切換部とを具備する画像記憶
装置であって、 前記書込処理部および前記読出処理部が、1または複数
の光ディスクの複数の面に対して各1組設けられている
ことを特徴としている。
また、第2の請求項にかかる発明のあっては、供給され
た画像信号に対応する画像データを光ディスクの各トラ
ックについて順次書込を行い全トラックの書込が終了す
ると再び始めのトラックに戻って書込をくり返す書込処
理部と、前記光ディスク中の指定されたトラックから書
込順にしたがって順次読出しを行う読出処理部と、前記
書込処理部の最終トラックの書込終了時点から最初のト
ラックに再書込を開始するまでの間において、前記画像
信号に対応する画像データを記憶する半導体メモリと、
前記読出処理部が最終トラックの読出し信号を出力して
から最初のトラックの読出信号を出力場合において、当
該期間中に前記半導体メモリの読出信号を前記読出処理
部の出力信号に換えて出力させる出力切換部とを具備し
ている。
た画像信号に対応する画像データを光ディスクの各トラ
ックについて順次書込を行い全トラックの書込が終了す
ると再び始めのトラックに戻って書込をくり返す書込処
理部と、前記光ディスク中の指定されたトラックから書
込順にしたがって順次読出しを行う読出処理部と、前記
書込処理部の最終トラックの書込終了時点から最初のト
ラックに再書込を開始するまでの間において、前記画像
信号に対応する画像データを記憶する半導体メモリと、
前記読出処理部が最終トラックの読出し信号を出力して
から最初のトラックの読出信号を出力場合において、当
該期間中に前記半導体メモリの読出信号を前記読出処理
部の出力信号に換えて出力させる出力切換部とを具備し
ている。
「作用」 各請求項に記載の発明にあっては、書込処理部がエンド
レスに画像信号の書込を行うから、光ディスクには現時
点から所定時間さかのぼった分の画像信号が常に記憶さ
れる状態となる。
レスに画像信号の書込を行うから、光ディスクには現時
点から所定時間さかのぼった分の画像信号が常に記憶さ
れる状態となる。
この記録された画像データは、読出処理部によって所望
の時刻に対応するものから順に読出される。そして、書
込処理部が記憶し得ない期間の画像データを半導体メモ
リ内に書き込むため、この画像データを用いることによ
って時間的な途切れを生じることなく画像データの読出
を行うことができる。さらに、第1の請求項に記載の発
明にあっては、複数の画像信号を同時に書込みおよび読
出しすることができる。
の時刻に対応するものから順に読出される。そして、書
込処理部が記憶し得ない期間の画像データを半導体メモ
リ内に書き込むため、この画像データを用いることによ
って時間的な途切れを生じることなく画像データの読出
を行うことができる。さらに、第1の請求項に記載の発
明にあっては、複数の画像信号を同時に書込みおよび読
出しすることができる。
「実施例」 次に、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。図において、1はテレビチューナであり、同調
した局の画像/音声信号を出力する。この画像/音声信
号はFM変調回路2に供給されてFM変調された後に、書込
ヘッド駆動部3に供給される。また、端子T1は外部機器
(ビデオテープレコーダ等)からの映像信号等が供給さ
れる端子であり、この端子T1に供給された信号は、FM変
調回路2によってFM変調されて書込ヘッド駆動部3に供
給される。書込ヘッド駆動部3は、第2図に示す構成に
なっている。この図において、10はドライブインターフ
ェイスであり、FM変調回路2が出力するFM変調された音
声信号および画像信号を合成するとともに、この合成信
号をリミッタ回路によってリミッタ波形にし、書込デー
タとして光ヘッド11に供給する。また、ドライブインタ
ーフェイス10は、システムコントローラ12に制御コマン
ドを供給するようになっており、システムコントローラ
12は供給されたコンマンドに基づきディスクの駆動系を
制御する。光ヘッド11は、書込データに基づきレーザ光
の照射を制御して光磁気ディスク4上にピットを形成す
る。この光ヘッド11は、フィードモータ13によって光磁
気ディスク4の半径方向に駆動され、これにより、光磁
気ディスク4上のトラックを最内周のものから順次トレ
ースするようになっている。光ヘッド11の位置のデータ
はシステムコントローラ12にフィードバックされるよう
になっており、このフィードバック信号に基づいてサー
ボ制御信号が作成される。サーボ制御信号はフィードサ
ーボ回路14に供給され、フィードサーボ回路14はサーボ
制御信号に基づいてフィードモータ13の回転を制御す
る。これにより、光ヘッド11は、光磁気ディスク4上の
トラックを正確にトレースする。また、システムコント
ローラ12は、光ヘッド11が最外周のトラックをトレース
した後は、再び最内周のトラックから順次トレースを行
うようにフィードサーボ回路14に制御信号を供給する。
このように、光ヘッド11は、エンドレスに記録を行うよ
うに構成されている。
である。図において、1はテレビチューナであり、同調
した局の画像/音声信号を出力する。この画像/音声信
号はFM変調回路2に供給されてFM変調された後に、書込
ヘッド駆動部3に供給される。また、端子T1は外部機器
(ビデオテープレコーダ等)からの映像信号等が供給さ
れる端子であり、この端子T1に供給された信号は、FM変
調回路2によってFM変調されて書込ヘッド駆動部3に供
給される。書込ヘッド駆動部3は、第2図に示す構成に
なっている。この図において、10はドライブインターフ
ェイスであり、FM変調回路2が出力するFM変調された音
声信号および画像信号を合成するとともに、この合成信
号をリミッタ回路によってリミッタ波形にし、書込デー
タとして光ヘッド11に供給する。また、ドライブインタ
ーフェイス10は、システムコントローラ12に制御コマン
ドを供給するようになっており、システムコントローラ
12は供給されたコンマンドに基づきディスクの駆動系を
制御する。光ヘッド11は、書込データに基づきレーザ光
の照射を制御して光磁気ディスク4上にピットを形成す
る。この光ヘッド11は、フィードモータ13によって光磁
気ディスク4の半径方向に駆動され、これにより、光磁
気ディスク4上のトラックを最内周のものから順次トレ
ースするようになっている。光ヘッド11の位置のデータ
はシステムコントローラ12にフィードバックされるよう
になっており、このフィードバック信号に基づいてサー
ボ制御信号が作成される。サーボ制御信号はフィードサ
ーボ回路14に供給され、フィードサーボ回路14はサーボ
制御信号に基づいてフィードモータ13の回転を制御す
る。これにより、光ヘッド11は、光磁気ディスク4上の
トラックを正確にトレースする。また、システムコント
ローラ12は、光ヘッド11が最外周のトラックをトレース
した後は、再び最内周のトラックから順次トレースを行
うようにフィードサーボ回路14に制御信号を供給する。
このように、光ヘッド11は、エンドレスに記録を行うよ
うに構成されている。
次に、フォーカス/トラッキングサーボ回路15はシステ
ムコントローラ12の制御の下に光ヘッド11のフォーカス
およびトラッキングのサーボ制御を行う回路である。16
は光磁気ディスク4を回転駆動するディスクモータであ
り、このディスクモータ16の回転数がシステムコントロ
ーラ12にフィードバックされるようになっている。シス
テムコントローラ12は、フィードバックされた回転数デ
ータに基づきサーボ信号を作成してディスクサーボ回路
17に供給する。ディスクサーボ回路17は、供給されたサ
ーボ信号に基づいてディスクモータ16の回転数が所定の
一定値になるように制御する。このように一定回転制御
を行うのは、光ヘッド11による画像データ等の書込を角
速度一定で行う必要があるためである。以上が書込ヘッ
ド駆動部3の構成である。
ムコントローラ12の制御の下に光ヘッド11のフォーカス
およびトラッキングのサーボ制御を行う回路である。16
は光磁気ディスク4を回転駆動するディスクモータであ
り、このディスクモータ16の回転数がシステムコントロ
ーラ12にフィードバックされるようになっている。シス
テムコントローラ12は、フィードバックされた回転数デ
ータに基づきサーボ信号を作成してディスクサーボ回路
17に供給する。ディスクサーボ回路17は、供給されたサ
ーボ信号に基づいてディスクモータ16の回転数が所定の
一定値になるように制御する。このように一定回転制御
を行うのは、光ヘッド11による画像データ等の書込を角
速度一定で行う必要があるためである。以上が書込ヘッ
ド駆動部3の構成である。
次に、第1図に示す5は読出ピックアップ駆動部であ
り、その構成は第2図に示すようになっている。読出ピ
ックアップ駆動部5は、ディスクモータおよびその駆動
系を有していない他は前述の書込ヘッド駆動部3と同様
の構成になっており、符号20〜25の部分が各々符号10〜
15の部分に対応している。ただし、読出ピックアップ駆
動部5においては、読出指令データが供給されたときの
み動作するようになっている。また、システムコントロ
ーラ22にトラック指示データが供給され、このトラック
指示データに従って光ヘッド21の初期読出位置が制御さ
れるようになっている。光ヘッド21は、トラック指示デ
ータが示すトラックに達した後は、順次外側のトラック
へ向かうように制御される。また、最外周のトラックの
データを読出した後は、最内周のトラックに戻って読出
しを行うように制御される。
り、その構成は第2図に示すようになっている。読出ピ
ックアップ駆動部5は、ディスクモータおよびその駆動
系を有していない他は前述の書込ヘッド駆動部3と同様
の構成になっており、符号20〜25の部分が各々符号10〜
15の部分に対応している。ただし、読出ピックアップ駆
動部5においては、読出指令データが供給されたときの
み動作するようになっている。また、システムコントロ
ーラ22にトラック指示データが供給され、このトラック
指示データに従って光ヘッド21の初期読出位置が制御さ
れるようになっている。光ヘッド21は、トラック指示デ
ータが示すトラックに達した後は、順次外側のトラック
へ向かうように制御される。また、最外周のトラックの
データを読出した後は、最内周のトラックに戻って読出
しを行うように制御される。
システムコントローラ22に供給される読出指令データお
よびトラック指示データは、共に所定の操作部(図示
略)か操作されることによって発生されるようになって
いる。また、光ヘッド21によって読出された信号は、読
出ピックアップ駆動部5の出力信号として第1図に示す
復調回路6に供給される。復調回路6は、供給された信
号を復調し、画像信号および音声信号を作成する。これ
らの信号は出力端子Toを介して外部のテレビ7に供給さ
れるようになっている。8はビデオテープレコーダであ
り、復調回路6の出力信号を記憶する場合に用いられ
る。
よびトラック指示データは、共に所定の操作部(図示
略)か操作されることによって発生されるようになって
いる。また、光ヘッド21によって読出された信号は、読
出ピックアップ駆動部5の出力信号として第1図に示す
復調回路6に供給される。復調回路6は、供給された信
号を復調し、画像信号および音声信号を作成する。これ
らの信号は出力端子Toを介して外部のテレビ7に供給さ
れるようになっている。8はビデオテープレコーダであ
り、復調回路6の出力信号を記憶する場合に用いられ
る。
次に、第1図に示す30は2値データ化回路であり、FM変
調回路の出力信号を2値データに変換してRAM31に書き
込む回路である。2値データ化回路は、書込ヘッド駆動
部3の光ヘッド11が最外周のトラックから最内周のトラ
ックへ移行する間において動作する。また、RAM31は、
当該期間におけるFM変調回路2の出力信号を記憶し得る
容量を有している。このRAM31に記憶されたデータは、
読出制御回路32によって読出され、復調回路6に供給さ
れる。読出制御回路32は、読出ピックアップ駆動部5の
光ヘッド21が最外周のトラックから最内周のトラックに
移行する間に駆動され、光磁気ディスク4に記憶されな
かった期間の画像データを出力する。これら2値データ
化回路30、RAM31および読出制御回路32により、画像デ
ータが途切れることなく記憶され、かつ、出力される。
調回路の出力信号を2値データに変換してRAM31に書き
込む回路である。2値データ化回路は、書込ヘッド駆動
部3の光ヘッド11が最外周のトラックから最内周のトラ
ックへ移行する間において動作する。また、RAM31は、
当該期間におけるFM変調回路2の出力信号を記憶し得る
容量を有している。このRAM31に記憶されたデータは、
読出制御回路32によって読出され、復調回路6に供給さ
れる。読出制御回路32は、読出ピックアップ駆動部5の
光ヘッド21が最外周のトラックから最内周のトラックに
移行する間に駆動され、光磁気ディスク4に記憶されな
かった期間の画像データを出力する。これら2値データ
化回路30、RAM31および読出制御回路32により、画像デ
ータが途切れることなく記憶され、かつ、出力される。
次に、上記構成によるこの実施例の動作について説明す
る。
る。
一例として、出力端子Toにテレビ7を接続し、このテレ
ビ7とテレビチューナ1とを同一の局に同調させる。書
込ヘッド駆動部3は前述のようにエンドレスに書込を行
っているから、光磁気ディスク4には、チユーナ1が同
調している局の番組が連続的に記録されていく。この場
合、光磁気ディスク4が再書込されると以前のデータは
消去されるから、光磁気ディスク4に記憶し得る画像情
報量は、ディスクの大きさやトラック密度によって決ま
る。実施例において、直径30cmのTb−Fe−Co系の光磁気
ディスクを用いた場合、30分程度の画像情報が記録でき
た。また、RAM31には、前述のように書込ヘッド駆動部
3が書込を行えない期間の画像データが順次更新記録さ
れる。
ビ7とテレビチューナ1とを同一の局に同調させる。書
込ヘッド駆動部3は前述のようにエンドレスに書込を行
っているから、光磁気ディスク4には、チユーナ1が同
調している局の番組が連続的に記録されていく。この場
合、光磁気ディスク4が再書込されると以前のデータは
消去されるから、光磁気ディスク4に記憶し得る画像情
報量は、ディスクの大きさやトラック密度によって決ま
る。実施例において、直径30cmのTb−Fe−Co系の光磁気
ディスクを用いた場合、30分程度の画像情報が記録でき
た。また、RAM31には、前述のように書込ヘッド駆動部
3が書込を行えない期間の画像データが順次更新記録さ
れる。
次に、操作部が操作され読出ピックアップ駆動部5に読
出指令データおよびトラック位置指定データが供給され
ると、読出ピックアップ駆動部5は、トラック位置指定
データによって指定されたトラックから光磁気ディスク
4の読出しを開始する。以後、読出ピックアップ駆動部
5の読出トラックが順次更新され、読出し処理が続行さ
れる。この場合において、最外周トラックの画像データ
の読出しが終了した後においても読出指令データが停止
されていない場合は、読出ピックアップ駆動部5の光ヘ
ッド21は、最内周のトラックをサーチし、最内周のトラ
ックから再び読出処理を開始する。そして、読出ピック
アップ駆動部5が最内周のトラックをサーチする間にお
いては、読出制御回路32がRAM31内のデータを読出す。
したがって、復調回路6から出力される画像データは途
切れのない画像データとなる。そして、テレビ7におけ
る表示を、内蔵チューナの信号から復調回路6の出力信
号に切り換えて行えば、テレビ7には指定したトラック
に対応する時間だけさかのぼった時刻の画像データから
表示が行われる。以上のように、光磁気ディスク4に記
録されたデータとRAM31内のデータを適宜読出すことに
より、現時点から最大30分前の画像を瞬時に見ることが
できる。
出指令データおよびトラック位置指定データが供給され
ると、読出ピックアップ駆動部5は、トラック位置指定
データによって指定されたトラックから光磁気ディスク
4の読出しを開始する。以後、読出ピックアップ駆動部
5の読出トラックが順次更新され、読出し処理が続行さ
れる。この場合において、最外周トラックの画像データ
の読出しが終了した後においても読出指令データが停止
されていない場合は、読出ピックアップ駆動部5の光ヘ
ッド21は、最内周のトラックをサーチし、最内周のトラ
ックから再び読出処理を開始する。そして、読出ピック
アップ駆動部5が最内周のトラックをサーチする間にお
いては、読出制御回路32がRAM31内のデータを読出す。
したがって、復調回路6から出力される画像データは途
切れのない画像データとなる。そして、テレビ7におけ
る表示を、内蔵チューナの信号から復調回路6の出力信
号に切り換えて行えば、テレビ7には指定したトラック
に対応する時間だけさかのぼった時刻の画像データから
表示が行われる。以上のように、光磁気ディスク4に記
録されたデータとRAM31内のデータを適宜読出すことに
より、現時点から最大30分前の画像を瞬時に見ることが
できる。
したがって、例えば2時間番組の放送が15分経過してし
まった場合には、ビデオテープレコーダにおいては、録
画を終了するまでの1時間45分を待ってからでないとそ
の番組を初めから見ることができず、番組を見終わるま
でに要する時間は、3時間45分かかってしまうが、この
実施例によれば瞬時に番組の最初から見ることができる
ので、見終わるまでに要する時間は、番組の所要時間で
ある2時間で済む。
まった場合には、ビデオテープレコーダにおいては、録
画を終了するまでの1時間45分を待ってからでないとそ
の番組を初めから見ることができず、番組を見終わるま
でに要する時間は、3時間45分かかってしまうが、この
実施例によれば瞬時に番組の最初から見ることができる
ので、見終わるまでに要する時間は、番組の所要時間で
ある2時間で済む。
なお、実施例において、書込ヘッド駆動部3と読出ピッ
クアップ駆動部5とを1組設け、いずれか1つのチャネ
ルについて録画を行うように構成したが、これらを複数
組み設けて複数のチャネルについて同時に録画するよう
に構成してもよい。例えば、第3図に示すように、光磁
気ディスク4,4,4の各々の両面について、書込ヘッド駆
動部3と読出ピックアップ駆動部5とを設け、さらに、
テレビチューナ1、FM変調回路2、2値データ化回路3
0、RAM31、読出制御回路32も同じ組数設ける。以上のよ
うに構成すれば、任意の6局の過去30分間の画像につい
て常時記録がなされるシステムとすることができる。
クアップ駆動部5とを1組設け、いずれか1つのチャネ
ルについて録画を行うように構成したが、これらを複数
組み設けて複数のチャネルについて同時に録画するよう
に構成してもよい。例えば、第3図に示すように、光磁
気ディスク4,4,4の各々の両面について、書込ヘッド駆
動部3と読出ピックアップ駆動部5とを設け、さらに、
テレビチューナ1、FM変調回路2、2値データ化回路3
0、RAM31、読出制御回路32も同じ組数設ける。以上のよ
うに構成すれば、任意の6局の過去30分間の画像につい
て常時記録がなされるシステムとすることができる。
また、上記各実施例において、書込ヘッド駆動部3の録
画不能期間における画像データを特に必要としない場合
は、2値データ化回路、RAM31、読出制御回路32を設け
ず、構成を簡略化してもよい。
画不能期間における画像データを特に必要としない場合
は、2値データ化回路、RAM31、読出制御回路32を設け
ず、構成を簡略化してもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、各請求項に記載の発明によれば、
供給された画像信号に対応する画像データを光ディスク
の各トラックについて順次書込を行い全トラックの書込
が終了すると再び始めのトラックに戻って書込をくり返
す書込処理部と、前記光ディスク中の指定されたトラッ
クから書込順にしたがって順次読出しを行う読出処理部
と、前記書込処理部の最終トラックの書込終了時点から
最初のトラックに再書込を開始するまでの間において、
前記画像信号に対応する画像データを記憶する半導体メ
モリと、前記読出処理部が最終トラックの読出し信号を
出力してから最初のトラックの読出信号を出力するまで
の間の期間中に前記半導体メモリの読出信号を前記読出
手段の出力信号に換えて出力させる出力切換部とを具備
したので、光ディスクには現時点から所定時間さかのぼ
った分の画像データを常に記憶することができ、さら
に、記憶された画像データのうち所望の時刻に対応する
ものから順に読み出すことができる。そして、書込処理
部が記憶し得ない期間の画像データを半導体メモリ内に
記憶することができ、この画像データを用いることによ
って時間的な途切れを生じることなく画像データの読出
を行うことができる。さらに、書込処理部および読出処
理部を複数組有する第1の請求項に記載の発明によれ
ば、複数の画像信号を同時に書込みおよび読出しするこ
とができるので、複数チャネルの画像を同時録画すれ
ば、任意のチャネルの録画画像を、任意の箇所からみる
ことができる。
供給された画像信号に対応する画像データを光ディスク
の各トラックについて順次書込を行い全トラックの書込
が終了すると再び始めのトラックに戻って書込をくり返
す書込処理部と、前記光ディスク中の指定されたトラッ
クから書込順にしたがって順次読出しを行う読出処理部
と、前記書込処理部の最終トラックの書込終了時点から
最初のトラックに再書込を開始するまでの間において、
前記画像信号に対応する画像データを記憶する半導体メ
モリと、前記読出処理部が最終トラックの読出し信号を
出力してから最初のトラックの読出信号を出力するまで
の間の期間中に前記半導体メモリの読出信号を前記読出
手段の出力信号に換えて出力させる出力切換部とを具備
したので、光ディスクには現時点から所定時間さかのぼ
った分の画像データを常に記憶することができ、さら
に、記憶された画像データのうち所望の時刻に対応する
ものから順に読み出すことができる。そして、書込処理
部が記憶し得ない期間の画像データを半導体メモリ内に
記憶することができ、この画像データを用いることによ
って時間的な途切れを生じることなく画像データの読出
を行うことができる。さらに、書込処理部および読出処
理部を複数組有する第1の請求項に記載の発明によれ
ば、複数の画像信号を同時に書込みおよび読出しするこ
とができるので、複数チャネルの画像を同時録画すれ
ば、任意のチャネルの録画画像を、任意の箇所からみる
ことができる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は書込ヘッド駆動部3および読出ピックアップ駆
動部5の構成を示すブロック図、第3図は本実施例の一
変形例を示すブロック図である。 3……書込ヘッド駆動部(書込処理部)、4……光磁気
ディスク(光ディスク)、5……読出ピックアップ駆動
部(読出処理部)、30……2値データ化回路、31……RA
M(半導体メモリ)、32……読出制御回路(出力切換
部)。
第2図は書込ヘッド駆動部3および読出ピックアップ駆
動部5の構成を示すブロック図、第3図は本実施例の一
変形例を示すブロック図である。 3……書込ヘッド駆動部(書込処理部)、4……光磁気
ディスク(光ディスク)、5……読出ピックアップ駆動
部(読出処理部)、30……2値データ化回路、31……RA
M(半導体メモリ)、32……読出制御回路(出力切換
部)。
フロントページの続き (72)発明者 加藤 信治 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭53−29107(JP,A) 実開 昭63−87673(JP,U) 実開 昭58−43611(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】供給された画像信号に対応する画像データ
を光ディスクの各トラックについて順次書込を行い全ト
ラックの書込が終了すると再び始めのトラックに戻って
書込をくり返す書込処理部と、前記光ディスク中の指定
されたトラックから書込順にしたがって順次読出しを行
う読出処理部と、前記書込処理部の最終トラックの書込
終了時点から最初のトラックに再書込を開始するまでの
間において、前記画像信号に対応する画像データを記憶
する半導体メモリと、前記読出処理部が最終トラックの
読出し信号を出力してから最初のトラックの読出信号を
出力するまでの間の期間中に前記半導体メモリの読出信
号を前記読出処理部の出力信号に換えて出力させる出力
切換部とを具備する画像記憶装置であって、 前記書込処理部および前記読出処理部が、1または複数
の光ディスクの複数の面に対して各1組設けられている
ことを特徴とする画像記憶装置。 - 【請求項2】供給された画像信号に対応する画像データ
を光ディスクの各トラックについて順次書込を行い全ト
ラックの書込が終了すると再び始めのトラックに戻って
書込をくり返す書込処理部と、前記光ディスク中に指定
されたトラックから書込順にしたがって順次読出しを行
う読出処理部と、前記書込処理部の最終トラックの書込
終了時点から最初のトラックに再書込を開始するまでの
間において、前記画像信号に対応する画像データを記憶
する半導体メモリと、前記読出処理部が最終トラックの
読出し信号を出力してから最初のトラックの読出信号を
出力するまでの間の期間中に前記半導体メモリの読出信
号を前記読出処理部の出力信号に換えて出力させる出力
切換部とを具備することを特徴とする画像記憶装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63195129A JPH0778960B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | 画像記憶装置 |
US07/388,831 US5134499A (en) | 1988-08-04 | 1989-08-03 | Video recording apparatus having control means provided therein for independently controlling the writing head and the reading head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63195129A JPH0778960B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | 画像記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0244569A JPH0244569A (ja) | 1990-02-14 |
JPH0778960B2 true JPH0778960B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=16335965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63195129A Expired - Lifetime JPH0778960B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | 画像記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0778960B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2659779B1 (fr) * | 1990-03-16 | 1997-01-24 | Thomson Consumer Electronics | Recepteur-enregistreur d'emissions de television. |
JPH04123366A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-23 | Yoko Nakanishi | テレビ信号の記録・再生装置 |
JP2860216B2 (ja) * | 1992-11-30 | 1999-02-24 | 株式会社ケンウッド | エンドレス光ディスク記録装置 |
US6591058B1 (en) | 1997-12-23 | 2003-07-08 | Intel Corporation | Time shifting by concurrently recording and playing a data stream |
US6480667B1 (en) | 1997-12-23 | 2002-11-12 | Intel Corporation | Method of time shifting to simultaneously record and play a data stream |
US7359619B1 (en) | 1997-12-23 | 2008-04-15 | Intel Corporation | Transmitting signals to cause replays to be recorded at a plurality of receivers |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5329107A (en) * | 1976-08-30 | 1978-03-18 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Magnetic recorder |
JPS5843611U (ja) * | 1981-09-12 | 1983-03-24 | 東北リコ−株式会社 | 選択記録再生装置 |
JPS6387673U (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-08 |
-
1988
- 1988-08-04 JP JP63195129A patent/JPH0778960B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0244569A (ja) | 1990-02-14 |
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