JPH0775143A - コンセントレータ及びこれを用いた通信ネットワーク - Google Patents

コンセントレータ及びこれを用いた通信ネットワーク

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JPH0775143A
JPH0775143A JP5169200A JP16920093A JPH0775143A JP H0775143 A JPH0775143 A JP H0775143A JP 5169200 A JP5169200 A JP 5169200A JP 16920093 A JP16920093 A JP 16920093A JP H0775143 A JPH0775143 A JP H0775143A
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Toru Nakada
透 中田
Noboru Yamamoto
昇 山本
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  • Optical Communication System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるトポロジーの通信方式の長所を兼ね備
えた高機能な通信ネットワークを実現する。 【構成】 本発明のコンセントレータは伝送路を伝送さ
れる多重信号の一部を所定の順序で複数のノードに配送
し、残りを任意のノードに交換配送する手段を備えてい
る。ネットワークとしてはループ型と回線交換方式を組
み合わせたものとなる。 【効果】 複数のノードを所定の順序で接続するネット
ワークと、秘話性を持ち、パワーロスの少ない回線交換
方式の両方の長所を兼ね備えたネットワークを実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はループ型の通信方式と回
線交換型の通信方式を複合した通信ネットワークを構成
するコンセントレータに関するものであり、更にこれを
用いた通信ネットワークに関するものである。
【0002】
【従来技術】コンピュータやコンピュータ周辺機器の発
展に伴い、これらをネットワーク化するLAN(Loc
al Area Network)が広く導入されつつ
ある。LANには電気信号によるもの、光信号によるも
の、無線信号によるものがあり、更にデータ系LANと
映像系LANというように扱う情報の種類による分類も
出来る。データ系の代表的な光LANとして、FDDI
(Fiber Distributed Data I
nterface)がある。FDDIのネットワーク構
成を図17に示す。これは、ステーション(ノード)間
を光ファイバ伝送路によるリンクで結んだ構成をとる。
ステーションは二重化局1711と一重化局1701、
1702、・・・に分けられ、二重化局は2つのリンク
により二重のリングを構成する。この二重のリングの一
方1741が実際のデータ伝送に使用され、もう一方1
742は障害時に使用される。
【0003】一重化局は一つのリンクしか持たず、複数
の一重化局を接続できるコンセントレータ1721、1
722、1723、1731に上り用光ファイバ175
1と下り用光ファイバ1761により接続され、一重の
リングを構成する。
【0004】コンセントレータはFDDIのMAC(M
edia Access Control)を持たない
配線専用のステーションであり、一重化局をスター状に
配置構成して、ループ型通信を行なう一重化局の数を拡
張する機能を有している。ポート数が4の場合のコンセ
ントレータの概略構成例を図18に示す。1811、1
812、1813、1814は入力ポートであり、上り
用光ファイバが接続され、1821、1822、182
3、1824は出力ポートであり、下り用光ファイバが
接続される。また、1831、1832、1833、1
834は光受信器(O/E)であり、入力された光信号
を電気信号に変換する。1841、1842、184
3、1844は光送信器(E/O)であり、電気信号を
光信号に変換して送出する。同図では第4のポートを中
継ポートとしており、第1、第2、第3のポートにノー
ドが光ファイバ伝送路を介して接続される。例えば、第
1のポートに接続されたノードから送出されたFDDI
の光信号は入力ポート1811から入力され、光受信器
1831で電気信号に変換され、続いて光送信器184
2で光信号に再度変換され、出力ポート1822から第
2ポートに接続されたノードに配送される。以下同様に
配送され、中継ポートから他のコンセントレータに配送
される。
【0005】このようにコンセントレータ内には、入力
された光信号を一度電気信号に変換した後に再び光信号
に変換(以下、電気的再生中継または再生中継と呼ぶ)
して送出する中継機能が設けられており、FDDIの光
信号を各ノードに順次配送していく。FDDIでは、信
号はパケット交換や、あるいはパケット交換と回線交換
を組み合わせた方式により伝送され、一重化局や二重化
局などのノードでは、光信号は一度電気信号に変換され
た後に適切な信号の処理を行ない、再び光信号に変換さ
れて送出される。
【0006】一方、映像系LANは大容量の情報を扱う
ため、超大容量の通信路が必要となり、一般オフィスで
使われるような低価格な装置はまだ開発されていない。
しかしながら、将来の映像ネットワークとして、広帯域
ISDN(B−ISDN)等が検討されており、これは
回線交換機を中心に加入者がスター状に接続され、各加
入者どうしで互いに映像などの大容量情報の通信をでき
るようにしたものである。
【0007】またコンピュータシステムの高性能化が進
み、近年スーパーコンピュータを中心とした高速コンピ
ュータネットワークが整備されつつある。
【0008】スーパーコンピュータの入出力チャネルの
インタフェイスとして、最近注目されているものにHI
PPI(High Performance Parallel Interface)があ
り、現在ANSI(American National Standard Insti
tute)で規格化作業が進められている。HIPPIは4
バイト幅の並列信号を100MB/sの速度で転送する
ものであり、スーパーコンピュータ間通信、映像伝送な
どに利用できる。HIPPIを用いた高速ネットワーク
の構成を図19に示す。これは、ワークステーション
(WS)とスーパーコンピュータ(SC)間をアクセス
ユニット(AU)を介して光ファイバ等の伝送路による
リンクで結んだ構成をとる。ワークステーション190
1、1902、1903はアクセスユニット1922、
1923と支線LANの伝送路1941、1942、1
943を介して接続される。スーパーコンピュータ19
11はHIPPI規格の伝送路1951により、アクセ
スユニット1921に接続される。各アクセスユニット
1921、1922、1923は、超高速バックボーン
LANの光ファイバ伝送路1931、1932、193
3でそれぞれが接続されている。ワークステーションと
スーパーコンピュータ間の通信は、例えばWS1901
はWS内部のパラレル信号を、支線LANの規格のシリ
アル又はパラレル信号に変換して伝送路1943に送出
し、AU1922に接続する。AU1922はその信号
を超高速バックボーンLANの規格のシリアル信号にし
て光ファイバ伝送路に送出し、AU1921まで伝送す
る。AU1921はその信号をHIPPI規格のパラレ
ル信号に変換して伝送路1951に送出し、SC191
1にアクセスする。SC1911は信号を処理した結果
を、前記手順と逆の手順でWS1901に伝送して通信
が終了する。このようにして、WSはSCあるいは他の
WSとの間で通信を行う。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、ワ
ークステーションやスーパーコンピュータが大容量の情
報を扱う場合、バックボーンLANの容量が非常に大き
くなり、バックボーンLAN装置あるいはワークステー
ションの通信回路に大きな負荷がかかるという問題点が
あった。また通信容量を増やす為に光信号を使うとして
も、FDDIのようなループ型光LANでは、ステーシ
ョン(ノード)やコンセントレータにおいて、光信号を
電気信号に変換する処理をおこなうため、映像信号等の
高速信号を多数チャンネル伝送する場合ステーションに
大きな電気回路的負荷をもたらす問題点があった。ま
た、回線交換型光ネットワークは、時分割多重通信を行
なう場合、各パケット毎に通信経路を切り替える必要が
あるため、交換機が複雑となり高速化が困難となる問題
点や、任意の複数の加入者に信号を伝送することが困難
であると言う問題点があった。
【0010】これらの問題点はトポロジーの異なる複数
のLANをを複合して補い合うことにより、情報の容量
や種類によって伝送経路を使い分けることによって解決
できるが、ケーブルや光ファイバ伝送路を共通化して両
者の方式の通信を同時に実現するコンセントレータや両
者の方式を複合した通信ネットワークはこれまで提案さ
れていなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、所定の順序
で配置した複数のポートを備え、前記ポートから入力し
た多重信号の一部を前記所定の順序で複数のポートに順
次配送する手段と、前記ポートから入力した前記多重信
号の残りを、少なくとも1つの任意のポートに配送する
手段を備えたコンセントレータを実現することにより上
記課題を解決する。
【0012】
【実施例】(実施例1)図1、2、4、5は本発明の第
1の実施例を示す図であり、本実施例以下実施例6まで
は本発明のコンセントレータを波長多重光通信に用いた
例である。図1は本発明のコンセントレータの構成例を
示し、図2、5はこれを用いた光通信ネットワークの構
成例である。また、図3は上記光通信ネットワークにお
いて好適に用いられるノードの構成例、図4は本コンセ
ントレータに用いる光交換部の構成例を示す。まず、各
図を用いてそれぞれの構成を説明する。
【0013】図1において、11はN個の入力端12
1、122、・・・、12NとN個の出力端131、1
32、・・・、13Nを有するN×Nの光交換部であ
り、121と131、122と132、・・・は一組
(一対)の入出力端に対応している。光交換部11は図
4のように1×Nスターカプラ421、421、・・・
42N、光スイッチ群411、412、・・・、41
N、N×1スターカプラ431、432、・・・43N
から構成され、光スイッチ群411、412、・・・4
1Nを外部制御信号で制御する事により、1以上の任意
の出力端に光信号を配送する事ができるものである。ま
た、141、142、・・・、14Nは第1の波長域と
第2の波長域を分離する光分波器であり、第2の波長域
の出力端は光交換部11の入力端に接続されており、各
光分波器の入力端は本実施例のコンセントレータ10の
入力ポート161、162、・・・、16Nとして使用
される。次に、151、152、・・・、15Nは上記
第1の波長域と第2の波長域の光信号を合波する光合波
器であり、第2の波長域の入力端は光交換部11の出力
端に接続されており、各光合波器の出力端は本実施例の
コンセントレータ10の出力ポート171、172、・
・・、17Nとして使用される。また、上記光分波器1
41、142、・・・、14N各々の第1の波長域の出
力端は、所定の順序で配置されたポートのうちの次の順
位のポートの光合波器の第1の波長域の入力端に接続さ
れている。すなわち、図1において、光分波器141の
第1の波長域の出力端は、光合波器152の第1の波長
域の入力端に接続され、光分波器142の第1の波長域
の出力端は、光合波器153(図1では省略されてい
る)の第1の波長域の入力端に接続されており、以下同
様にして、第Nポートの光分波器14Nの第1の波長域
の出力端は、第1ポートの光合波器151の第1の波長
域の入力端に接続されている。
【0014】また、図2において、10は、図1を用い
て構成例を説明した本実施例のコンセントレータであ
り、ここでは、入出力ポート数が8の場合を示してい
る。211、212、・・・、217、218は、ノー
ド231、232、・・・、237、238から送出さ
れた光信号をコンセントレータ10に伝送する光ファイ
バ(上り用光ファイバ)であり、それぞれ入力ポート1
61、162、・・・、167、168に接続されてい
る。また、221、222、・・・、227、228
は、コンセントレータ10からの出力光信号を各ノード
に伝送する光ファイバ(下り用光ファイバ)であり、そ
れぞれ出力ポート171、172、・・・、177、1
78に接続されている。
【0015】また、図5は本実施例のコンセントレータ
を用いた光通信ネットワークの構成例を示す図であり、
5011、5012、5013、5014は本実施例の
コンセントレータ、5001〜5007はノードであ
る。
【0016】また、図3において、31、32はノード
230の出力端、入力端であり、光ファイバ伝送路を介
してコンセントレータ10の入出力ポートに接続され
る。33は、図1のコンセントレータ10内の光合波器
151、152、・・・、15Nとほぼ同等の光合波特
性を有する光合波器であり、その出力端はノード230
の出力端31に接続され、前記第1の波長域と第2の波
長域の光信号を合波する。34は、図1の光コンセント
レータ10内の光分波器141、142、・・・、14
Nとほぼ同等の光分波特性を有する光分波器であり、そ
の入力端はノード230の入力端32に接続され、前記
第1の波長域と第2の波長域の光信号を分離する。35
は光送信装置(E/O)であり、第2の波長域内の光信
号を送出する光源を有し、光合波器33の第2の波長域
の入力端に接続されている。
【0017】本実施例では、前記第2の波長域内で更に
波長多重された光波長信号を送出する可変波長半導体レ
ーザを光源として用いており、信号送信時は上記の第2
の波長域内で波長多重された波長の中から適切な光波長
を選択して光信号を送出する。
【0018】また、36は光送信装置(E/O)であ
り、前記第1の波長域の光信号を送出する光源を有し、
光合波器33の第1の波長域の入力端に接続されてい
る。光送信装置36は、FDDI制御部に接続されてお
り、コンピュータ(図3では省略)からの信号を光信号
に変換する。37は、光受信装置(O/E)であり、光
分波器34の第1の波長域の出力端に接続されており、
第1の波長域の光信号を電気信号に変換してFDDI制
御部に送る。また、39は可変波長フィルタであり、そ
の入力端は光分波器34の第2の波長域の出力端に接続
されており、他ノードの光送信装置から送出された、第
2の波長域内で多重された複数の波長信号の中から任意
の波長信号を選択して透過し、光受信装置(O/E)3
8に送る。なお、図3には、ノードの中の光送信手段及
び光受信手段が特に示されており、他の部分は省略して
ある。
【0019】さらに図4において、121、122、・
・・12Nは光交換部11の入力端、131、132、
・・・、13Nは光交換部11の出力端、421、42
2、・・・、42Nは入力端からの光信号をN方向に分
配するスターカプラ、411、412、・・・41Nは
N個の光スイッチから構成され、前記スターカプラから
入力される光信号を通過または遮断させる光スイッチ
群、431、432、・・・、43Nは光スイッチ群か
らの光信号を合流するスターカプラであり、各光スイッ
チ群の1番目の出力はスターカプラ431の入力ポート
へ、2番目の出力は432の入力ポートへ、N番目の出
力は43Nの入力ポートへそれぞれ接続されている。本
実施例の光交換部は、光スイッチ群411、412、・
・・41Nを制御信号により制御する事により、1つの
入力端から入力された光信号を、任意の1つ以上の出力
端に分配する事ができる。本実施例においては、図1に
示すようにFDDI上の制御信号をコンセントレータ内
の分岐器181で分岐して光交換部内の制御信号解析部
191に導き、解析制御している。また、異なる入力端
から入力された複数の光信号を、同時に同じ出力端に配
送する事もできる。その場合はそれらの入力端に接続さ
れているノードが、第2の波長域内でそれぞれ異なる光
波長信号を送出し、波長多重された光信号を受信ノード
で波長可変フィルタを用いて目的の波長信号を選択すれ
ば良い。そういった送信波長の指定等もFDDI上で行
うことが出来る。
【0020】次に、図1、2、3、4、5を用いて本実
施例のコンセントレータ及びこれを用いた光通信ネット
ワークの動作について説明する。以下では、コンセント
レータ10の入力ポート161及び出力ポート171
に、上り用光ファイバ211及び下り用光ファイバ22
1で接続されたノード231から光信号が送出される場
合について述べる。まず、FDDI制御部から送出され
た信号は光送信装置36で前記第1の波長域の光信号に
変換され、光合波器33を通過して出力端31から上り
用光ファイバ211に送出される。光ファイバ211で
伝送され、コンセントレータ10の第1ポートの入力ポ
ート161に入力された上記光信号は、光分波器141
で分波され、隣接する第2ポートの光合波器152に入
力する。光合波器152から出力された光信号は、出力
ポート172に接続された下り用光ファイバ222によ
りノード232に伝送される。ノード232内では、光
分波器34により分波され、光受信装置37で電気信号
に変換されてFDDI制御部40に送られる。FDDI
制御部では、受信した信号の内容を解析して、必要な信
号を光送信装置36に送出する。この信号は光送信装置
36で第1の波長域の光信号に変換され、光合波器33
を経て、出力端31から上り用光ファイバ212に送出
される。第2ポートに接続されたノード232から送出
された、この第1の波長域の光信号は、コンセントレー
タ10の第2ポートの入力ポート162に入力され、光
分波器142で分波されて次の順位の第3ポートの光合
波器(図1では省略)に入力される。以下同様にして、
第1の波長域の光信号は所定の順序で配置された複数の
ポートを順次配送される。従って、上記第1の波長域の
光信号はコンセントレータ10に接続された各ノードを
順に伝送されて、ループ状の伝送回線を形成することに
なり、各ノード間でループ型の光通信を行なうことがで
きる。一方、ノード231の光送信装置35から送出さ
れる第2の波長域の光信号は、光合波器33で第1の波
長域の光信号と合波されて出力端31から光ファイバ2
11に送出され、コンセントレータ10の第1ポートの
入力ポート161に入力される。そして、光分波器14
1で第1の波長域の光信号と分離され、第2の波長域の
光信号のみが光交換部11の入力端121に入力され
て、少なくとも1つの任意の出力端131、132、・
・・、13Nに配送される。今仮に、入力端121から
出力端131と133へ光信号を分配したい場合は、F
DDI上にその旨を記載した制御信号を載せ、交換部内
の制御信号解析部はその信号を解析し、交換部内の光ス
イッチ群411内のスイッチ4111と4113をオン
させる事により入力端121と出力端131、133が
接続され、信号が出力端131、133に分配される。
131より出力された光信号は、接続されている光合波
器151により第1の波長域の光信号と合波されて、出
力ポート171から下り用光ファイバ221に送出さ
れ、ノード231に入力される。ノード231内では、
光分波器34により第1の波長域の光信号と分離され、
第2の波長域の光信号のみが可変波長フィルタ39に入
力される。可変波長フィルタ39の透過波長をノード2
31から送出された光信号の波長に設定することによ
り、光受信装置38でこれを受信できる。光交換部11
の出力端133に分配された光信号についても、同様に
してノード233で受信することができる。また、前記
通信が行なわれているときに、さらに複数のノードから
ノード233へ通信を行う要求が発生した場合は、それ
らのノードは第2の波長域内で前記通信波長とそれぞれ
異なる光波長信号を送出し、コンセントレータはそれら
の信号がノード233へ接続される様にスイッチを制御
する。ノード233では可変波長フィルタ39を用いて
目的の波長信号を選択することにより、混信することな
く信号を受信することができる。このようにして、第2
の波長域の光信号はコンセントレータ10の任意のポー
トに配送され、回線交換型の光通信形態で伝送される。
このように、第2の波長域内で更に波長多重を行なうこ
とができ、多数の高速信号を同時に通信することが容易
となる。また、そういった情報を載せた制御信号はFD
DI上に各ノードがアクセスすることによって形成され
るようにすればよい。
【0021】次に、本実施例のコンセントレータを複数
接続して通信を行う場合について、図5を用いて説明す
る。本実施例のコンセントレータは、ノードまたはコン
セントレータを複数接続して、放射状にネットワークを
構成することができる。今仮にノード5006から50
03に通信を行う場合、第1の波長域の光信号を使用す
る場合は、5006→5013→5011→5012→5001→5012→5002
→5012→5003というループ回線経路を光信号は順次配送
される。第2波長域の光信号を使用する場合は、5006→
5013→5011→5012→5003という経路を光信号は配送され
る。その場合、コンセントレータ5013は5006か
らの光信号を5011方向に接続し、5011は501
2方向へ、5012は5003方向へそれぞれ接続し、
他のノードへ光信号が配送されないようにする。その制
御信号はFDDI上に載せて伝送される。他のノードか
らの通信も同様に行なわれる。
【0022】以上説明したように、本実施例のコンセン
トレータに、上り用と下り用の共通の光ファイバを用い
てノードを接続するだけで、ループ型の光通信方式と回
線交換型の光通信方式を複合した波長多重光通信ネット
ワークを構成できる。
【0023】また、本実施例では、ノードはループ型と
回線交換型の両方の光送信装置、光受信装置を持ってい
る場合について説明したが、回線交換型の光送信装置あ
るいは光受信装置の一方または両方を持っていなくても
ネットワーク運用上は差し支えない。また、第2の波長
域の光源、フィルタとして、可変波長光源、可変波長フ
ィルタを用いた場合について説明したが、第2の波長域
内で波長の異なる複数個の固定波長光源や複数個の固定
フィルタを用いることもできる。
【0024】(実施例2)本発明の第2の実施例を図
1、6を用いて説明する。本発明ではコンセントレータ
内の光交換部に図6の構成のものを用いた例であり、他
の部分は実施例1と同じである。実施例1では入力光信
号は任意の複数の出力ポートに配送する光交換部を用い
たが、実施例2では入力光信号を任意の1つの出力ポー
トへ配送する交換部を用いている。
【0025】まず本実施例の光交換部の構成を説明す
る。図6において、121、122、・・・12Nは光
交換部11の入力端、131、132、・・・、13N
は光交換部11の出力端、511、512、・・・51
Nは前記入力端からの光信号を任意の出力ポートへ接続
する1×Nの光スイッチ、531、532、・・・、5
3Nは1×N光スイッチからの光信号を合流するスター
カプラであり、各光スイッチの1番目の出力はスターカ
プラ531の入力ポートへ、2番目の出力は532の入
力ポートへ、N番目の出力は53Nの入力ポートへ接続
されている。
【0026】次に、本実施例のコンセントレータの動作
について説明する。第1の波長域の光信号については実
施例1と同様であるのでここでは省略する。第2の波長
域の光信号については、例えば第1ポートの入力ポート
161から入力された場合、光分波器141で第1の波
長域の光信号と分離され、第2の波長域の光信号のみが
光交換部11の入力端121に入力されて、任意の出力
端131、132、・・・、13Nに配送される。今仮
に、入力端121から出力端133へ光信号を配送した
い場合は、光スイッチ511を3番目の出力ポートへ接
続させると、光信号はスターカプラ533を通り出力端
133に配送される。133より出力された光信号は、
接続されている光合波器153により第1の波長域の光
信号と合波されて、出力ポート173から送出される。
また、他のポートから入力された光信号も同様に任意の
1つの出力ポートへ接続される。本実施例では、実施例
1と同様に異なる入力ポートから入力されたそれぞれの
信号が、同じ出力ポートへ接続する事も可能であり、そ
の場合はそれらの入力ポートに接続されているノード
が、第2の波長域内でそれぞれ異なる光波長信号を送出
し、波長多重された光信号を受信ノードで波長可変フィ
ルタを用いて、目的の波長信号を選択すればよい。
【0027】また、本実施例のコンセントレータは、実
施例1の場合と同様に、図2、5に示した光通信ネット
ワークにおいて好適に用いられる。この時、接続するノ
ードとしては図3に示したノードを用いる事ができる。
【0028】(実施例3)本発明の第3の実施例を図
1、7を用いて説明する。本発明ではコンセントレータ
内の光交換部に図7の構成のものを用いた例であり、他
の部分は実施例1と同じである。実施例3では、入力ポ
ートは任意の1つ以上の出力ポートへ接続し、かつ出力
ポートは1つの入力ポートのみ接続する光交換部を用い
たものである。
【0029】まず本実施例の光交換部の構成を説明す
る。図7において、121、122、・・・12Nは光
交換部11の入力端、131、132、・・・、13N
は光交換部11の出力端、611、612、・・・61
Nは前記入力端からの光信号をN方向に分配するスター
カプラ、631、632、・・・、63NはN個の入力
光信号の中の1つの信号を選択して出力ポートへ接続す
るN×1光スイッチであり、各スターカプラの1番目の
出力はN×1光スイッチ631の入力ポートへ、2番目
の出力は632の入力ポートへ、N番目の出力は63N
の入力ポートへ接続されている。次に、本実施例のコン
セントレータの動作について説明する。第1の波長域の
光信号については実施例1と同様であるのでここでは省
略する。第2の波長域の光信号については、例えば第1
ポートの入力ポート161から入力された場合、光分波
器141で第1の波長域の光信号と分離され、第2の波
長域の光信号のみが光交換部11の入力端121に入力
されて、任意の出力端131、132、・・・、13N
に配送される。今仮に、入力端121から出力端131
と133へ光信号を分配したい場合は、光スイッチ63
1と633を1番目の入力ポートへ接続させると、光信
号はスターカプラ611を通り出力端131と133に
配送される。131より出力された光信号は、接続され
ている光合波器151により第1の波長域の光信号と合
波されて、出力ポート171から送出される。同様に1
33より出力された光信号は、出力ポート173から送
出される。また、他のポートから入力された光信号も同
様に任意の1つ以上の出力ポートへ接続される。ただ
し、本実施例では、異なる入力ポートから入力された信
号は、同じ出力ポートへ接続する事ができない構成にな
っている。
【0030】また、本実施例のコンセントレータは、実
施例1の場合と同様に、図2、5に示した光通信ネット
ワークにおいて好適に用いられる。この時、接続するノ
ードとしては図3に示したノードを用いる事ができる。
【0031】(実施例4)本発明の第4の実施例を図
1、8を用いて説明する。本発明ではコンセントレータ
内の光交換部に図8の構成のものを用いた例であり、他
の部分は実施例1、2、3と同じである。実施例4で
は、入力端と出力端は1対1で接続される光交換部を用
いている。
【0032】まず本実施例の光交換部の構成を説明す
る。図8において、121、122、・・・12Nは光
交換部11の入力端、131、132、・・・、13N
は光交換部11の出力端、711、712、・・・71
Nは前記入力端からの光信号を任意の出力ポートへ接続
する1×Nの光スイッチ、731、732、・・・、7
3Nは前記光スイッチと出力端とを接続するN×1光ス
イッチであり、各1×N光スイッチの1番目の出力はN
×1光スイッチ731の入力端子へ、2番目の出力は7
32の入力端子へ、N番目の出力は73Nの入力端子へ
接続されている。
【0033】次に、本実施例のコンセントレータの動作
について説明する。第1の波長域の光信号については実
施例1と同様であるのでここでは省略する。第2の波長
域の光信号については、例えば第1ポートの入力ポート
161から入力された場合、光分波器141で第1の波
長域の光信号と分離され、第2の波長域の光信号のみが
光交換部11の入力端121に入力されて、任意の出力
端131、132、・・・、13Nに配送される。今仮
に、入力端121から出力端133へ光信号を配送した
い場合は、光スイッチ711を3番目の出力ポートへ接
続させ、光スイッチ733を1番目の入力ポートへ接続
させればよい。133より出力された光信号は、接続さ
れている光合波器153により第1の波長域の光信号と
合波されて、出力ポート173から送出される。また、
他のポートから入力された光信号も同様に任意の1つの
出力ポートへ接続される。本実施例では、異なる入力ポ
ートから入力されたそれぞれの信号が、同じ出力ポート
へ接続する事が無いので、混信する事無く通信ができ
る。
【0034】また、本実施例のコンセントレータは、実
施例1の場合と同様に、図2、5に示した光通信ネット
ワークにおいて好適に用いられる。この時、接続するノ
ードとしては図3に示したノードを用いることができ
る。
【0035】(実施例5)本発明の第5の実施例を図9
を用いて説明する。図9は本発明のコンセントレータの
第5の実施例の一構成例を示している。本実施例のコン
セントレータ810の基本構成は図1に示した実施例1
のコンセントレータ10とほぼ同様であり、同じ部分に
ついては同様の番号が付してある。異なるのは、各ポー
トの光分波器の第1の波長域の出力端と次の順位のポー
トの光合波器(例えば、141に対しては152、14
Nに対しては151等)の第1の波長域の入力端との間
に第1の波長域の光信号を中継、増幅する第1の中継器
821、822、・・・、82Nを設けている点と、光
交換部11の各入力端121、122、・・、12N
と、それに接続された光分波器141、142、・・
・、14Nの第2の波長域の出力端との間に第2の波長
域の光信号を中継、増幅する第2の中継器831、83
2、・・・83Nを設けている点と、光交換部11の各
出力端131、132、・・、13Nと、それに接続さ
れた光合波器151、152、・・・、15Nの第2の
波長域の入力端との間に第2の波長域の光信号を中継、
増幅する第3の中継器841、842、・・・、84N
を設けている点である。第1、第2、第3の中継器とし
ては、光信号のまま増幅、中継する光増幅器が好適に使
用できる。特に、上記の波長域内で更に波長多重してあ
る場合は、光増幅器を中継器として用いることが好まし
い。なお、波長域内で波長多重されていない場合は、信
号を一度電気信号に変換し、再び光信号に変えて送出す
る電気的な再生中継器を用いることもできる。
【0036】次に、本実施例のコンセントレータ810
の動作のうち、実施例1と特に異なる点について説明す
る。まず、第1の中継器を設けたことにより、コンセン
トレータ810の入力ポートに入力された第1の波長域
の光信号が光分波器や光合波器で受けた光損失を補償す
ることができ、接続されたノードの第1の波長域の光受
信装置に入力する光信号強度を増大することができる。
また、第2の中継器及び第3の中継器を設けたことによ
り、コンセントレータ810の入力ポートに入力された
第2の波長域の光信号が光分波器や光合波器や光交換部
で受けた光損失を補償することができ、接続されたノー
ドの第2の波長域の光受信装置に入力する光信号強度を
増大することができる。特に、光交換部の入出力端数が
増加すると光損失が増大するため、効果的となる。
【0037】なお、光送信装置の送出光信号強度が十分
大きく、光受信装置の受光感度が十分大きく、また、光
分波器や光合波器や光交換部の光損失が十分小さい場合
は、第1、第2、第3の中継器を全て設ける必要はな
く、いずれかを削除しても差し支えない。また、上記の
各中継器は各ポートに全て設ける必要はなく、必要に応
じていずれかを削除しても差し支えない。
【0038】また、本実施例のコンセントレータ810
は、図2に示した光通信ネットワークにおいて好適に用
いられ、光信号強度のマージンに余裕を持たせた波長多
重複合光通信ネットワークを提供できる。
【0039】(実施例6)本発明の第6の実施例を図1
0を用いて説明する。図10は本発明のコンセントレー
タの第6の実施例の一構成例を示している。
【0040】本実施例のコンセントレータ910の基本
構成は図1に示した実施例1のコンセントレータ10と
ほぼ同様であり、同じ部分については同様の番号が付し
てある。異なるのは、入出力ポートに接続されたノード
の障害やコンセントレータとノードを接続する光ファイ
バの切断等により、コンセントレータの出力ポートから
出力された第1の波長域の光信号がこの出力ポートと一
対となる入力ポートからコンセントレータ内に入力され
ない場合や、入力されても信号劣化が問題となるような
場合の障害対策手段をコンセントレータ内に設けてある
点である。この障害対策手段を有するコンセントレータ
の一構成例を図10に示した。すなわち、障害が発生し
た場合に、そのポートには第1の波長域の光信号を配送
しない手段として、各ポートの光合波器の第1の波長域
の入力端側に第1の光スイッチ931、932、・・
・、93Nを設け、光分波器の第1の波長域の出力端側
に第2の光スイッチ941、942、・・・、94Nと
第1の波長域の光信号を中継、増幅する中継器921、
922、・・・、92Nが設けてある。上記第1の光ス
イッチと第2の光スイッチは、障害時には直結するよう
に接続されている。なお、上記中継器は光信号の損失補
償のために設けられており、光増幅器や電気的再生中継
器が用いられるが、損失が問題とならない場合は削除し
ても差し支えない。
【0041】次に、本実施例のコンセントレータ910
の動作のうち、実施例1と特に異なる点について説明す
る。まず、障害が発生していない場合は、例えば、入力
ポート161からコンセントレータ910に入力された
第1の波長域の光信号は、光分波器141から出力され
た後、第2の光スイッチ941を通過し、中継器921
で増幅され、第1の光スイッチ932を経て、光合波器
152に入力されて出力ポート172から送出される。
そして、出力ポート172及び入力ポート162に接続
されたノードで受信され、必要な処理をした後に、第1
の波長域の光信号として送出され、入力ポート162か
らコンセントレータ910内に入力される。この第1の
波長域の光信号は、光分波器142から出力された後、
第2の光スイッチ942を通過し、中継器922に入力
する。他のポートについても、第1の波長域の光信号は
同様にして伝送される。次に、例えば、出力ポート17
2及び入力ポート162に接続されたノードに障害が発
生したり、接続されている光ファイバに切断等の障害が
発生して、入力ポート162に第1の波長域の光信号が
入力されない場合は、第1の光スイッチ932と第2の
光スイッチ942は両者を直結する側に切り替わり、第
1の光スイッチ932に入力された第1の波長域の光信
号は、直接第2の光スイッチ942から出力され、中継
器922に入力される。このようにして、上記の障害に
よる光信号の遮断が回避される。他のポートについて
も、同様にして、障害による光信号の遮断が回避され
る。
【0042】本実施例では障害対策手段の一構成例につ
いて説明したが、障害が発生しているポートの前位のポ
ートの入力ポートから入力された第1の波長域の光信号
が、上記の障害が発生しているポートの後位のポートの
出力ポートに送出されるのであれば、他の構成を用いて
も差し支えない。
【0043】また、第1の波長域の光信号を遮断しない
手段をコンセントレータの外部に設けてある場合や、信
頼性が確保されているノードや光ファイバが接続されて
いる場合は、そのポートの障害対策手段を削除しても差
し支えない。
【0044】また、図10では障害検出手段を省いてあ
るが、必要な場合は、入力ポートから入力された第1の
波長域の光信号の通過経路に、上記光信号をモニタして
障害を検出する手段を設けておけばよい。
【0045】(実施例7)図11、12、13、14は
本発明の第7の実施例を示す図であり、本実施例以下の
実施例は本発明のコンセントレータを複数のケーブルに
よる空間多重信号通信に用いた例である。図11は本発
明のコンセントレータの一実施例を示し,図12、13
はこれを用いた通信ネットワークの構成例である。ま
た、図14は上記通信ネットワークにおいて好適に用い
られるノードの構成例を示す。まず、各図を用いてそれ
ぞれの構成を説明する。
【0046】図1において、1011はN個の入出力端
1121、1122、・・・、112Nを有するN×N
の交換部であり、各入出力端はm本の伝送路で接続され
ている(本実施例では4本の伝送路の場合を示してい
る)。交換部11はスイッチまたはスターカプラ等で構
成され、入力信号を1つ以上の任意の出力端に接続する
事ができるものである。
【0047】また、1131、1132、・・・、11
3Nは本実施例のコンセントレータ1010の入出力ポ
ート1161、1162、・・・、116Nの一部(本
実施例では1本の伝送路)を構成する入力部、114
1、1142、・・・、114Nはコンセントレータ1
010の入出力ポートの一部を構成する出力部であり、
各入力部は所定の順序で配置されたポートのうちの次の
順位のポートの出力部に接続されている。すなわち、図
11において、第1ポート1161の入力部1131は
第2ポート1162の出力部1142に接続され、第2
ポート1162の入力部1132は第3ポート1163
の出力部1143(図11では省略されている)に接続
されており、以下同様にして、第Nポート116Nの入
力部113Nは第1ポート1131の出力部1141に
接続されている。1151、1152、・・・、115
Nは上記入出力ポートの残りの部分(本実施例では4本
の伝送路)を構成する入出力部であり、交換部1011
の各入出力端に接続されている。
【0048】また、図12において、1010は、図1
1を用いて構成例を説明した本実施例のコンセントレー
タであり、ここでは、入出力ポート数が8の場合を示し
ている。1211、1212、・・・、1217、12
18は、ノード1231、1232、・・・、123
7、1238とコンセントレータ1010との間で、互
いに信号を伝送するための複数本の伝送路であり、それ
ぞれの中に更に複数の伝送路、例えば1211の中には
1131、1141、1151の伝送路が含まれてお
り、それぞれのノードとコンセントレータの入出力ポー
ト1161、1162、・・・、1167、1168に
接続されている。
【0049】また、図13は本実施例のコンセントレー
タを用いた通信ネットワークの構成例を示す図であり、
1311、1312、1313、1314は本実施例の
コンセントレータ、1321〜1327はノード、13
31〜1340はコンセントレータとノードを接続する
複数本の伝送路である。
【0050】また、図14において、1441はノード
1230の入出力端であり、ここでは6本の伝送路を介
してコンセントレータ1010の入出力ポートに接続さ
れる。入出力端1441の両端の伝送路1442、14
43はシリアル伝送制御部1445に接続されており、
コンピュータ(図14では省略)との間で信号のやり取
りを行う。また、1441の残りの4本の伝送路144
4はパラレル伝送制御部1446に接続され、さらにコ
ンピュータ(省略してある)のバスライン等に接続され
る。なお、図14には、ノードの中の信号伝送制御手段
が特に示されており、他の部分は省略してある。
【0051】次に、図11、12、13、14を用いて
本実施例のコンセントレータ及びこれを用いた通信ネッ
トワークの動作について説明する。以下では、コンセン
トレータ1010の入出力ポート1161に、伝送路1
211で接続されたノード1231から信号が送出され
る場合について述べる。まず、ノードにはコンピュータ
が接続されているとし、コンピュータは大容量でかつリ
アルタイム性(他のノードと高速にデータのやり取りを
行う)を要求されるデータと、リアルタイム性を要求さ
れない小容量のデータを扱っているとする。コンピュー
タからの上記小容量データは、シリアル伝送制御部14
45で、例えばFDDI(Fiber Distributed Data Int
erface) のようなシリアルデータに変換し、入出力端1
441の出力部1442を通って伝送路1211に送出
される。伝送路1211で伝送され、コンセントレータ
1010の第1ポート1161の入力部1131に入力
された上記信号は、第2ポート1162の出力部114
2に接続され、伝送路1212によりノード1232に
伝送される。ノード1232内の入出力端1441の入
力部1443に入力された信号は、シリアル伝送制御部
1445で受信した信号の内容を解析して、ノード12
32宛てのデータをコンピュータ側に送り、それ以外は
出力部1441を通って伝送路1212に送出する。ノ
ード1232から送出されたこの信号は、コンセントレ
ータ1010の第2ポート1162の入力部1132に
入力され、次の順位の第3ポート1163の出力部11
43(図11では省略)に入力される。以下同様にし
て、この信号は所定の順序で配置された複数のポートを
順次配送される。
【0052】従って、上記信号はコンセントレータ10
10に接続された各ノードを順に伝送されて、ループ状
の伝送回線を形成することになり、各ノード間でループ
型の通信を行なうことができる。
【0053】一方、リアルタイム性の要求される大容量
信号は、パラレル伝送制御部1446に接続される。パ
ラレル伝送制御部1446は何らかの通信プロトコルを
持っていてもいいし、そういった制御機能なしにコンピ
ュータのバスラインに直接接続することも出来るもの
で、ネットワークのトラフィックによらず回線が確保さ
れ、かつパラレル伝送により伝送速度も低く押さえるこ
とができるものである。
【0054】これには例えばHIPPIなどが利用でき
る。コンピュータからの上記信号は、1446で簡単な
プロトコルのパラレル信号に変換され、入出力部144
4を通り伝送路1211に送出される。伝送路1211
を伝送し、コンセントレータ1010の第1ポート11
61の入出力部1151に入力された上記パラレル信号
は、交換部1011のI/Oポート1121に接続さ
れ、少なくとも1つの任意のI/Oポート1122、1
123、・・・、112Nに配送される。
【0055】今仮に、1121から1122と1123
へ信号経路が接続された場合は、1122からの信号は
第2ポート1162の入出力部1152を通り伝送路1
212に送出され、1123からの信号は第3ポート1
163の入出力部1153を通り伝送路1213に送出
される。伝送路1212を伝送してきた信号は、ノード
1232の入出力部1444を通り、パラレル伝送制御
部1446でコンピュータインタフェイスに適した信号
に変換され、コンピュータに送られる。同様に、伝送路
1213を通った信号は、ノード1233に接続される
コンピュータに送られる。ノード1231からの上記信
号伝送が終われば、上記手順と逆の手順で、例えばノー
ド1232からノード1231へ、同様に大容量の信号
伝送を行うことができる。従って、パラレル伝送制御部
1446が、コンピュータのバスラインに直接つながっ
ているならば、各ノードのコンピュータはコンセントレ
ータ1010を介してバス接続していることになり、他
のノードのCPUを直接アクセスできる等の分散環境を
提供できる。
【0056】次に、本実施例のコンセントレータを複数
接続して通信を行う場合について、図13を用いて説明
する。本実施例のコンセントレータは、ノードまたはコ
ンセントレータを複数接続して、放射状にネットワーク
を構成することができる。今仮にノード1325から1
321に通信を行う場合、小容量信号を伝送する場合
は、1325→1314→1311→1326→1311→1312→1327→1312
→1311→1313→1321というループ回線経路を信号は順次
配送される。大容量信号を伝送する場合は、1325→1314
→1311→1313→1321という経路を信号は配送される。そ
の場合、コンセントレータ1314は1325からの信
号を1311方向に接続し、1311は1313方向
へ、1313は1321方向へそれぞれ接続し、他のノ
ードへ信号が配送されないようにする。他のノードから
の通信も同様に行なわれる。
【0057】以上説明したように、本実施例のコンセン
トレータに、複数本の伝送路を用いてノードを接続する
だけで、ループ型の通信方式と回線交換型のパラレル伝
送方式を複合した通信ネットワークを構成できる。
【0058】なお、本実施例における交換部の制御は、
実施例1と同様にするか、あるいはパラレル信号経路の
一部に受信機を設け、パラレル伝送信号の一部に制御情
報部を設けて、受信器で制御情報を読み取り、受信器か
ら交換部を制御すれば良い。
【0059】また、本実施例では、ノードはシリアル伝
送制御部とパラレル伝送制御部の両方を持っている場合
について説明したが、一方または両方を持っていなくて
もネットワーク運用上は差し支えない。
【0060】また、パラレル信号回線は双方向通信に限
定したものではなく、送信線と受信線を別々に設定して
もよく、さらにパラレル信号回線の一部または全部にシ
リアル信号を伝送させてもよい。
【0061】また、パラレル信号回線、ループ型信号回
線の伝送路の数は任意に選択すればよい。
【0062】(実施例8)本発明の第8の実施例を図1
5を用いて説明する。図15は本発明のコンセントレー
タの第8の実施例の一構成例を示している。
【0063】本実施例のコンセントレータ1510の基
本構成は図11に示した実施例7のコンセントレータ1
010とほぼ同様であり、同じ部分については同様の番
号が付してある。異なるのは、各ポートの入力部と次の
順位のポートの出力部との間に信号を中継、増幅する第
1の中継器1521、1522、・・・、152Nを設
けている点と、各ポートの入出力部1151、115
2、・・・、115Nと交換部1011の各I/Oポー
ト1121、1122、・・・、112Nとの間に、信
号を中継、増幅する第2の中継器1531、1532、
・・・153Nを設けている点である。
【0064】本ネットワークにおいて、伝送信号として
光信号を用いる場合は、第1、第2の中継器としては、
光信号のまま増幅、中継する光増幅器が好適に使用でき
る。特に、第2の中継器に光増幅器を用いると、光増幅
器は双方向に増幅する機能を持つため、パラレル信号ラ
インの双方向中継器となる。また、ループ伝送路の光信
号が複数の波長多重信号である場合、第1の中継器に光
増幅器を用いると、1つの光増幅器ですべての波長多重
信号を増幅することができる。なお、伝送信号が電気信
号である場合、あるいは光信号である場合も、電気的な
再生中継器を用いることもできる。
【0065】次に、本実施例のコンセントレータ151
0の動作のうち、実施例7と特に異なる点について説明
する。中継器を設けたことにより、コンセントレータ1
510の入力ポートに入出力される信号が伝送路や交換
部で受けた損失を補償することができ、接続されたノー
ドに入力する信号強度を増大することができる。特に、
交換部の入出力端数が増加すると損失が増大するため、
効果的となる。なお、ノードの送出信号強度が十分大き
く、受信装置の受信感度が十分大きく、また、交換部の
損失が十分小さい場合は、第1、第2の中継器を全て設
ける必要はなく、いずれかを削除しても差し支えない。
あるいは、信号強度が大きすぎる場合は、信号強度を減
衰、制限する中継器を用いてもよい。また、上記の各中
継器は各ポートに全て設ける必要はなく、必要に応じて
いずれかを削除しても差し支えない。
【0066】また、本実施例のコンセントレータ151
0は、図12、13に示した通信ネットワークにおいて
好適に用いられ、信号強度のマージンに余裕を持たせた
通信ネットワークを提供できる。
【0067】(実施例9)本発明の第9の実施例を図1
6を用いて説明する。図16は本発明のコンセントレー
タの第9の実施例の一構成例を示している。
【0068】本実施例のコンセントレータ1610の基
本構成は図11に示した実施例7のコンセントレータ1
010とほぼ同様であり、同じ部分については同様の番
号が付してある。異なるのは、入出力ポートに接続され
たノードの障害やコンセントレータとノードを接続する
伝送路の切断等により、コンセントレータの出力部から
出力された信号がこの出力部と一対となる入力部からコ
ンセントレータ内に入力されない場合や、入力されても
信号劣化が問題となるような場合の障害対策手段をコン
セントレータ内に設けてある点である。この障害対策手
段を有するコンセントレータの一構成例を図16に示し
た。すなわち、障害が発生した場合に、そのポートには
信号を配送しない手段として、各ポートの出力部に第1
のスイッチ1631、1632、・・・、163N、入
力部に第2のスイッチ1641、1642、・・・、1
64N、および第2のスイッチと次の順位の第1のスイ
ッチの間に中継、増幅器1621、1622、・・・、
162Nが設けてある。上記第1のスイッチと第2のス
イッチは、障害時には直結するように接続されている。
なお、上記中継器は信号の損失補償のために設けられて
おり、光増幅器や電気的再生中継器が用いられるが、損
失が問題とならない場合は削除しても差し支えない。
【0069】次に、本実施例のコンセントレータ161
0の動作のうち、実施例7と特に異なる点について説明
する。まず、障害が発生していない場合は、例えば、第
1ポート1161の入力部1131からコンセントレー
タ1610に入力された信号は、第2のスイッチ164
1を通過し、中継器1621で増幅され、第1のスイッ
チ1632を経て、第2ポート1162の出力部114
2から送出される。そして、伝送路1212を通って第
2ポート1162に接続されたノード1232で受信さ
れ、必要な処理をした後に、伝送路1212を通って第
2ポート1162の入力部1132からコンセントレー
タ1610内に入力される。この信号は、第2のスイッ
チ1642を通過し、中継器1622に入力する。他の
ポートについても、信号は同様にして伝送される。次
に、例えば、第2ポート1162に接続されたノード1
232に障害が発生したり、接続されている伝送路12
12に切断等の障害が発生して、第2ポート1162の
入力部1132に信号が入力されない場合は、第1のス
イッチ1632と第2のスイッチ1642は両者を直結
する側に切り替わり、中継器1621から第1のスイッ
チ1632に入力された信号は、直接第2のスイッチ1
642から出力され、中継器1622に入力される。こ
のようにして、上記の障害による信号の遮断が回避され
る。他のポートについても、同様にして、障害による信
号の遮断が回避される。
【0070】本実施例では障害対策手段の一構成例につ
いて説明したが、障害が発生しているポートの前位のポ
ートの入力部から入力された信号が、上記の障害が発生
しているポートの後位のポートの出力部に送出されるの
であれば、他の構成を用いても差し支えない。
【0071】また、信号を遮断しない手段をコンセント
レータの外部に設けてある場合や、信頼性が確保されて
いるノードや伝送路が接続されている場合は、そのポー
トの障害対策手段を削除しても差し支えない。
【0072】また、図16では障害検出手段を省いてあ
るが、必要な場合は、入力部から入力された信号の通過
経路に、上記信号をモニタして障害を検出する手段を設
けておけばよい。
【0073】(他の実施例)前記の各実施例では、分波
器や合波器を一つの素子として図示し、説明したが、こ
れらは複数の要素素子を組み合わせて構成することもで
きる。例えば、光分波器は光分岐素子と光波長フィルタ
を組み合わせて構成できる。
【0074】また、前記各実施例で述べたループ型光通
信を行なう波長域の光信号は一つの波長信号に限るもの
ではない。すなわち、前記各実施例の回線交換型通信を
行なう多重信号のように、波長多重の場合はループ型通
信を行う波長域内で更に波長多重された複数の波長信号
に対しても本発明のコンセントレータを有効に用いるこ
とができる。同様に空間多重の場合でも電気信号の場合
は周波数多重や、光通信の場合はある波長域内で更に波
長多重する等の形態を取ることができる。この場合は、
コンセントレータに接続するノード内に、上記のループ
型通信を行なうチャネル内で更に多重した信号を送出す
る手段と、分離選択して受信する手段を設けておけばよ
い。
【0075】なお、本実施例における交換部のスイッチ
制御は、ループ回線上に制御信号を載せて、ループ回線
から分岐した信号を交換部に導いてそこで読み取ること
としたが、ループ回線を交換部に経由させてそこで読み
込むことも可能である。ループ回線を更に多重化してそ
の中の1つのチャネルを制御信号用に割り当てても構わ
ない。また回線交換信号の経路の一部に受信器を設け、
コンセントレータに接続されているノードから制御信号
を送り、受信器で制御信号を受信し、受信器から交換部
に制信信号を与えても良い。あるいは伝送信号の一部に
制御情報部を設けて、前記方法と同様に受信器で制御情
報を読み取り、受信器から交換部を制御するようにして
も良い。またコンセントレータ外部から直接交換部に制
御信号を与える方法もある。
【0076】また、前記実施例では、ループ型の通信方
式としてFDDIを用いたが、トークンリングや時分割
多重通信等の他のループ型通信方式を用いた場合も本発
明のコンセントレータが効果的に使用できる。更に、ル
ープ型の通信を行なう回線を波長多重等の多重化により
複数設け、FDDIやトークンリングや時分割多重通信
等を組み合わせた複数のループ型回線を構成してもよ
い。
【0077】前記の各実施例で述べたコンセントレータ
を用いて波長多重光通信ネットワークを構成する場合、
コンセントレータに接続されるノードはループ型光通信
を行なう波長域の光信号の送信、受信手段を備えている
必要があるが、回線交換型光通信を行なう波長域の光信
号の送信、受信手段を備えている必要は必ずしもない。
ループ型光通信のみを行なうノードをコンセントレータ
に接続する場合は、回線交換型光通信を行なう波長信号
のみを遮断する手段をコンセントレータ内や、コンセン
トレータとノードの間や、ノード内のいずれかに設けて
おけばよい。この時、例えば、回線交換型光通信を行な
う波長を透過せずにループ型光通信を行なう波長のみを
透過する波長フィルタを用いればよい。
【0078】また、前記の各実施例で述べたコンセント
レータの入出力ポートのうちで、使用しないポートがあ
る場合は、出力ポートから送出されるループ型通信を行
なう信号が遮断されないように、上記信号を入力ポート
に入力する手段を入出力ポートに設ければよい。この手
段としては、上記ループ型通信を行なう信号のみを透過
するフィルタを入力ポートと出力ポートの間に設ける方
法や、上記ループ型通信を行なう信号のみを再生中継す
る中継器を入力ポートと出力ポートの間に設ける方法な
どがある。なお、実施例6で述べたような、光スイッチ
を用いてバイパスする手段をコンセントレータ内に設け
てもよい。
【0079】前記の実施例1乃至6ではコンセントレー
タとノード間の接続や、コンセントレータ間の接続に上
り用の光ファイバと下り用の光ファイバを一組用いる場
合について説明したが、これらの光ファイバを一本化す
ることもできる。例えば、光分岐合流器等を用いてコン
セントレータの入力ポートと出力ポートを一体化し、更
に、光アイソレータ等を用いて上りの光信号が下りの伝
送系に入力しないようにすればよい。この時、ノードに
おいても同様な手段を設けておけばよい。
【0080】本発明は、上述した実施例にのみ限定され
るものではなく、各構成要素の配設位置、配設個数、構
成、接続関係等を任意好適に変更することができる。
【0081】また本発明において扱う信号は、光信号、
電気信号、ディジタル信号、アナログ信号等、必要に応
じてコンセントレータ、ノードの各構成手段および伝送
路を、それらの信号に適したものにすれば、どのような
信号にも適用できる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本発明のコンセントレータに伝送路を用いてノードを接
続することにより、この伝送路を共通の伝送路としてル
ープ型通信と回線交換型通信を同時に行なうことが可能
となる。従って、各ノードを所定の順序で接続するネッ
トワークと、任意のノードのみを接続でき、すなわち秘
話性を持ち、かつ信号分岐によるパワーロスの少ない送
受信ができるネットワークの両方の通信方式の長所を兼
ね備えた、高機能で、かつ電気回路の負担も軽く接続待
ち時間の少ない通信ネットワークを実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のコンセントレータの構成例を示す図
【図2】本発明のコンセントレータを用いた光通信ネッ
トワークの構成例を示す図
【図3】本発明のコンセントレータを用いた光通信ネッ
トワーク上のノードの構成例を示す図
【図4】実施例1のコンセントレータに用いる光交換部
の構成例を示す図
【図5】図2のネットワークの拡張構成例を示す図
【図6】実施例2のコンセントレータのに用いる光交換
部の構成例を示す図
【図7】実施例3のコンセントレータのに用いる光交換
部の構成例を示す図
【図8】実施例4のコンセントレータのに用いる光交換
部の構成例を示す図
【図9】実施例5のコンセントレータの構成例を示す図
【図10】実施例6のコンセントレータの構成例を示す
【図11】実施例7のコンセントレータの構成例を示す
【図12】本発明のコンセントレータを用いた通信ネッ
トワークの構成例を示す図
【図13】本発明のコンセントレータを用いた通信ネッ
トワークの構成例を示す図
【図14】本発明のノードの構成例を示す図
【図15】実施例8のコンセントレータの構成例を示す
【図16】実施例9のコンセントレータの構成例を示す
【図17】従来の光通信ネットワークの構成例を示す図
【図18】従来のコンセントレータの概略構成例を示す
【図19】従来の通信ネットワークの構成例を示す図
【符号の説明】
10、810、910、5011、5012、501
3、5014、1010、1311、1312、131
3、1314、1510、1610 コンセントレータ 11 光交換部 16N、641 コンセントレータの入力ポート 17N、651 コンセントレータの出力ポート 191 制御信号解析部 231、232、238、5001、5002、500
7 ノード 41N 光スイッチ群 42N、43N、53N、61N スターカプラ 51N、71N 1×N光スイッチ 63N、73N N×1光スイッチ 82N 第1の光中継器 83N 第2の光中継器 84N 第3の光中継器 92N 光中継器 93N 光スイッチ 94N 光スイッチ 1011 交換部 113N 入出力ポートの入力部 114N 入出力ポートの出力部 115N 入出力ポートの入出力部 116N 入出力ポート 152N 第1の中継器 153N 第2の中継器 162N 中継器 163N 第1のスイッチ 164N 第2のスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】さらに図4において、121、122、・
・・12Nは光交換部11の入力端、131、132、
・・・、13Nは光交換部11の出力端、421、42
2、・・・、42Nは入力端からの光信号をN方向に分
配するスターカプラ、411、412、・・・41Nは
N個の光スイッチから構成され、前記スターカプラから
入力される光信号を通過または遮断させる光スイッチ
群、431、432、・・・、43Nは光スイッチ群か
らの光信号を合流するスターカプラであり、各光スイッ
チ群の1番目の出力はスターカプラ431の入力ポート
へ、2番目の出力は432の入力ポートへ、N番目の出
力は43Nの入力ポートへそれぞれ接続されている。本
実施例の光交換部は、光スイッチ群411、412、・
・・41Nを制御信号により制御する事により、1つの
入力端から入力された光信号を、任意の1つ以上の出力
端に分配する事ができる。本実施例においては、図1に
示すようにFDDI上の制御信号をコンセントレータ内
の制御信号を抽出する機能をもつ中継器181で抽出し
て光交換部内の制御信号解析部191に導き、解析制御
している。また、異なる入力端から入力された複数の光
信号を、同時に同じ出力端に配送する事もできる。その
場合はそれらの入力端に接続されているノードが、第2
の波長域内でそれぞれ異なる光波長信号を送出し、波長
多重された光信号を受信ノードで波長可変フィルタを用
いて目的の波長信号を選択すれば良い。そういった送信
波長の指定等もFDDI上で行うことが出来る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】(実施例5)本発明の第5の実施例を図9
を用いて説明する。図9は本発明のコンセントレータの
第5の実施例の一構成例を示している。本実施例のコン
セントレータ810の基本構成は図1に示した実施例1
のコンセントレータ10とほぼ同様であり、同じ部分に
ついては同様の番号が付してある。異なるのは、各ポー
トの光分波器の第1の波長域の出力端と次の順位のポー
トの光合波器(例えば、141に対しては152、14
Nに対しては151等)の第1の波長域の入力端との間
に第1の波長域の光信号を中継、増幅する第1の中継器
821、822、・・・、を設けている点と、光交換部
11の各入力端121、122、・・、12Nと、それ
に接続された光分波器141、142、・・・、14N
の第2の波長域の出力端との間に第2の波長域の光信号
を中継、増幅する第2の中継器831、832、・・・
83Nを設けている点と、光交換部11の各出力端13
1、132、・・、13Nと、それに接続された光合波
器151、152、・・・、15Nの第2の波長域の入
力端との間に第2の波長域の光信号を中継、増幅する第
3の中継器841、842、・・・、84Nを設けてい
る点と実施例1の中継器181と同等の機能を持つ中継
器881を設けている点である。第1、第2、第3の中
継器としては、光信号のまま増幅、中継する光増幅器が
好適に使用できる。特に、上記の波長域内で更に波長多
重してある場合は、光増幅器を中継器として用いること
が好ましい。なお、波長域内で波長多重されていない場
合は、信号を一度電気信号に変換し、再び光信号に変え
て送出する電気的な再生中継器を用いることもできる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】本実施例のコンセントレータ910の基本
構成は図1に示した実施例1のコンセントレータ10と
ほぼ同様であり、同じ部分については同様の番号が付し
てある。異なるのは、入出力ポートに接続されたノード
の障害やコンセントレータとノードを接続する光ファイ
バの切断等により、コンセントレータの出力ポートから
出力された第1の波長域の光信号がこの出力ポートと一
対となる入力ポートからコンセントレータ内に入力され
ない場合や、入力されても信号劣化が問題となるような
場合の障害対策手段をコンセントレータ内に設けてある
点である。この障害対策手段を有するコンセントレータ
の一構成例を図10に示した。すなわち、障害が発生し
た場合に、そのポートには第1の波長域の光信号を配送
しない手段として、各ポートの光合波器の第1の波長域
の入力端側に第1の光スイッチ931、932、・・
・、93Nを設け、光分波器の第1の波長域の出力端側
に第2の光スイッチ941、942、・・・、94Nと
第1の波長域の光信号を中継、増幅する中継器921、
922、・・・が設けてある。上記第1の光スイッチと
第2の光スイッチは、障害時には直結するように接続さ
れている。なお、上記中継器は光信号の損失補償のため
に設けられており、光増幅器や電気的再生中継器が用い
られるが、損失が問題とならない場合は削除しても差し
支えない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】なお、本実施例における交換部のスイッチ
制御は、ループ回線上に制御信号を載せて、ループ回線
から抽出した信号を交換部に導いてそこで読み取ること
としたが、ループ回線を交換部に経由させてそこで読み
込むことも可能である。ループ回線を更に多重化してそ
の中の1つのチャネルを制御信号用に割り当てても構わ
ない。また回線交換信号の経路の一部に受信器を設け、
コンセントレータに接続されているノードから制御信号
を送り、受信器で制御信号を受信し、受信器から交換部
に制信信号を与えても良い。あるいは伝送信号の一部に
制御情報部を設けて、前記方法と同様に受信器で制御情
報を読み取り、受信器から交換部を制御するようにして
も良い。またコンセントレータ外部から直接交換部に制
御信号を与える方法もある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/28 12/46 8732−5K H04L 11/00 310 C

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の順序で配置した複数のポートを備
    え、前記ポートから入力した多重信号の一部を前記所定
    の順序で複数のポートに順次配送する手段と、前記ポー
    トから入力した前記多重信号の残りを、少なくとも1つ
    の任意のポートに配送する手段を備えたコンセントレー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記任意のポートに配送する手段が、各
    ポートから入力された信号をコンセントレータに接続し
    たポートの数にそれぞれ分岐する分岐器と、該分岐器に
    よって分岐された信号の内の任意の信号のみを出力側に
    それぞれ接続する手段と、出力側で該それぞれ接続する
    手段からの信号を全て合流する合流器から構成される手
    段であることを特徴とする請求項1記載のコンセントレ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記任意のポートに配送する手段が、各
    ポートから入力された信号を任意の出力側にのみそれぞ
    れ接続する手段と、出力側で該それぞれ接続する手段か
    らの信号を全て合流する合流器から構成される手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載のコンセントレータ。
  4. 【請求項4】 前記任意のポートに配送する手段が、各
    ポートから入力された信号をコンセントレータに接続し
    たポートの数にそれぞれ分岐する分岐器と、出力側で該
    それぞれ分岐された信号のうちの任意の信号のみを出力
    ポートに接続する手段から構成される手段であることを
    特徴とする請求項1記載のコンセントレータ。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4記載のコンセントレータ
    において、信号を接続する手段として、スイッチを用い
    ることを特徴とするコンセントレータ。
  6. 【請求項6】 請求項2及び3及び5記載のコンセント
    レータにおいて、合流器として、スターカプラを用いる
    ことを特徴とするコンセントレータ。
  7. 【請求項7】 請求項2及び4及び5記載のコンセント
    レータにおいて、分岐器として、スターカプラを用いる
    ことを特徴とするコンセントレータ。
  8. 【請求項8】 前記ポートから入力した信号を中継、増
    幅または減衰、制限する手段を少なくとも一箇所以上に
    設けたことを特徴とする請求項1乃至7記載のコンセン
    トレータ。
  9. 【請求項9】 前記ポートから入力した前記多重信号の
    一部を所定の順序で複数のポートに順次配送する際、あ
    る一部のポートには配送せずに次のポートへ送る手段を
    設けたことを特徴とする請求項1乃至8記載のコンセン
    トレータ。
  10. 【請求項10】 前記多重信号が波長多重光信号であ
    り、波長によって多重信号は一部と他部に分離されて配
    送されることを特徴とする請求項1乃至9記載のコンセ
    ントレータ。
  11. 【請求項11】 前記多重信号が複数のケーブルによる
    空間多重信号であり、空間的に多重信号は一部と他部に
    分離されて配送されることを特徴とする請求項1乃至9
    記載のコンセントレータ。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11記載のコンセントレ
    ータに伝送路を介してノードを接続して構成したことを
    特徴とする通信ネットワーク。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至11記載のコンセントレ
    ータを複数個備え、前記コンセントレータ間を伝送路で
    接続し、コンセントレータが接続されていない前記ポー
    トのうち少なくとも2つのポートには伝送路を介してノ
    ードを接続して構成したことを特徴とする通信ネットワ
    ーク。
  14. 【請求項14】 多重信号の一部はループ型通信路に配
    送され、多重信号の他部は任意の通信経路を選択して配
    送されることを特徴とする通信ネットワーク。
  15. 【請求項15】 前記多重信号が波長多重光信号であ
    り、波長によって多重信号は一部と他部に分離されて配
    送されることを特徴とする請求項14記載の光通信ネッ
    トワーク。
  16. 【請求項16】 前記多重信号が複数のケーブルによる
    空間多重信号であり、空間的に信号が一部と他部に分離
    されて配送されることを特徴とする請求項14記載の通
    信ネットワーク。
  17. 【請求項17】 前記多重信号の一部にシリアル信号を
    伝送し、前記多重信号の残りにパラレル信号を伝送させ
    ることを特徴とする請求項15及び16記載の通信ネッ
    トワーク。
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