JPH0773702A - 微小電力供給ライト - Google Patents
微小電力供給ライトInfo
- Publication number
- JPH0773702A JPH0773702A JP5221346A JP22134693A JPH0773702A JP H0773702 A JPH0773702 A JP H0773702A JP 5221346 A JP5221346 A JP 5221346A JP 22134693 A JP22134693 A JP 22134693A JP H0773702 A JPH0773702 A JP H0773702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- lithium battery
- leg
- battery
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2115/00—Light-generating elements of semiconductor light sources
- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 微小電力を供給して長時間発光するＬＥＤを
用いて、小型軽量で、接触不良を起こすことなく所定時
間連続して点灯する。 【構成】 平板状のリチウム電池を載置収納する電池収
納部と、円板状で収納溝の形成された台座と該台座に螺
合しプレートを固着する中空状の螺合部を備えた駒とか
らなるスイッチング装置を収納する挿着部とを備えたケ
ーシングを有し，ケーシングの一端にＬＥＤを挿着し、
前記電池収納部内に開口部からリチウム電池を圧入して
収納し、リチウム電池をＬＥＤの２本の脚部で挟むよう
にして、一方の脚部をリチウム電池の一方の電極に常時
接触した状態にせしめ、他方の脚部をＬ字状に曲げ成形
し該曲げ成形した脚部の先端を駒の螺合部の中空内に挿
入してＬＥＤの他方の脚部を台座の収納溝内に収納して
ＬＥＤの他方の脚部が前記リチウム電池の他方の電極と
所定間隔を保持して平常時は接触しないように配置せし
める。
用いて、小型軽量で、接触不良を起こすことなく所定時
間連続して点灯する。 【構成】 平板状のリチウム電池を載置収納する電池収
納部と、円板状で収納溝の形成された台座と該台座に螺
合しプレートを固着する中空状の螺合部を備えた駒とか
らなるスイッチング装置を収納する挿着部とを備えたケ
ーシングを有し，ケーシングの一端にＬＥＤを挿着し、
前記電池収納部内に開口部からリチウム電池を圧入して
収納し、リチウム電池をＬＥＤの２本の脚部で挟むよう
にして、一方の脚部をリチウム電池の一方の電極に常時
接触した状態にせしめ、他方の脚部をＬ字状に曲げ成形
し該曲げ成形した脚部の先端を駒の螺合部の中空内に挿
入してＬＥＤの他方の脚部を台座の収納溝内に収納して
ＬＥＤの他方の脚部が前記リチウム電池の他方の電極と
所定間隔を保持して平常時は接触しないように配置せし
める。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、微小電力をスイッチン
グしてＬＥＤを発光するライトに係り、特にＬＥＤの発
光部の前方に光ファイバの束を取り付け光ファイバの先
端から光を発する光源としての微小電力供給ライトに関
する。
グしてＬＥＤを発光するライトに係り、特にＬＥＤの発
光部の前方に光ファイバの束を取り付け光ファイバの先
端から光を発する光源としての微小電力供給ライトに関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＬＥＤの開発と共にリチウム電池
が開発されるに及んで、微小電力を供給して発光するＬ
ＥＤを光源として用いるライトがキーホルダーの鍵穴等
を照らすための携帯用ライトとして実用化されている。
が開発されるに及んで、微小電力を供給して発光するＬ
ＥＤを光源として用いるライトがキーホルダーの鍵穴等
を照らすための携帯用ライトとして実用化されている。
【０００３】従来のリチウム電池を用いた携帯用ライト
（例えば、実開平１−１１３９０２号）は、図 に示す
ような構成を有している。すなわち、携帯用ライト１０
０は、可撓性部材によって構成され、上下２つに分割さ
れる上下２つの部材１１０、１２０が接着され形成され
て形成される可撓性ケース１３０を有する携帯用ライト
１００の可撓性ケース１３０内には、ＬＥＤ１４０が発
光部の先端部が可撓性ケース１３０より外部に露出する
ように収納されている。このＬＥＤ１４０は、２本の脚
部１５０、１６０でリチウム電池１７０を挟みＬＥＤ１
４０の一方の脚部１５０が裸線の状態のままリチウム電
池１７０の一方の極に接続した状態で可撓性ケース１７
０内に収納し、ＬＥＤ１４０の脚部１６０には、リチウ
ム電池１７０に常時接続されることを防止するため、先
端部を除いて絶縁体１８０が取り付けられている。
（例えば、実開平１−１１３９０２号）は、図 に示す
ような構成を有している。すなわち、携帯用ライト１０
０は、可撓性部材によって構成され、上下２つに分割さ
れる上下２つの部材１１０、１２０が接着され形成され
て形成される可撓性ケース１３０を有する携帯用ライト
１００の可撓性ケース１３０内には、ＬＥＤ１４０が発
光部の先端部が可撓性ケース１３０より外部に露出する
ように収納されている。このＬＥＤ１４０は、２本の脚
部１５０、１６０でリチウム電池１７０を挟みＬＥＤ１
４０の一方の脚部１５０が裸線の状態のままリチウム電
池１７０の一方の極に接続した状態で可撓性ケース１７
０内に収納し、ＬＥＤ１４０の脚部１６０には、リチウ
ム電池１７０に常時接続されることを防止するため、先
端部を除いて絶縁体１８０が取り付けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯用ライトにあっては、可撓性ケース１３０を構成す
る下の部材１２０の空間部分にリチウム電池１７０の下
側にＬＥＤ１４０の脚部１５０を入れてＬＥＤ１４０の
脚部１５０の上にリチウム電池１７０を乗せた状態とな
っているため、スイッチングする毎にリチウム電池１７
０がガタつき安定性が悪く、場合によっては接触不良を
起こすことがあるという問題点を有している。
携帯用ライトにあっては、可撓性ケース１３０を構成す
る下の部材１２０の空間部分にリチウム電池１７０の下
側にＬＥＤ１４０の脚部１５０を入れてＬＥＤ１４０の
脚部１５０の上にリチウム電池１７０を乗せた状態とな
っているため、スイッチングする毎にリチウム電池１７
０がガタつき安定性が悪く、場合によっては接触不良を
起こすことがあるという問題点を有している。
【０００５】また、従来のリチウム電池を用いた携帯用
ライトは、キーホルダーの鍵穴等を照らすために用いる
ので、極短時間点灯するだけで用が足りるため、可撓性
ケース１３０の部材１１０を外部から指で押圧してスイ
ッチングするようになっている。このため、点灯する者
が所定時間連続して点灯しようとすると、可撓性ケース
１３０の部材１１０を外部から指で連続して押圧しなけ
ればならず、可撓性ケース１３０の部材１１０から指を
離すと連続して所定時間点灯することができないという
問題点を有している。
ライトは、キーホルダーの鍵穴等を照らすために用いる
ので、極短時間点灯するだけで用が足りるため、可撓性
ケース１３０の部材１１０を外部から指で押圧してスイ
ッチングするようになっている。このため、点灯する者
が所定時間連続して点灯しようとすると、可撓性ケース
１３０の部材１１０を外部から指で連続して押圧しなけ
ればならず、可撓性ケース１３０の部材１１０から指を
離すと連続して所定時間点灯することができないという
問題点を有している。
【０００６】本発明は、微小電力を供給して長時間発光
するＬＥＤを用いて、小型軽量で、接触不良を起こすこ
となく所定時間連続して点灯することのできる微小電力
供給ライトを提供することを目的としている。
するＬＥＤを用いて、小型軽量で、接触不良を起こすこ
となく所定時間連続して点灯することのできる微小電力
供給ライトを提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の微小電力供給ライトは、平板状のリチウム
電池を載置収納し該リチウム電池を載置する載置面にガ
イド溝の形成された電池収納部と、該電池収納部の上方
に位置し円板状に形成され一方の面に中心を通る収納溝
の形成された台座と該台座の収納溝に貫通するように嵌
脱自在に螺合する頭部にプレートが設けられ中空状の螺
合部を備えた駒とからなるスイッチング装置を収納する
挿着部とを備えたケーシングを有し，前記ケーシングの
一端にＬＥＤを挿着し前記電池収納部のガイド溝と連通
するＬＥＤ挿着部を設けると共に、前記ケーシングの他
端に前記リチウム電池を電池収納部に載置収納するため
に外部から電池収納部内に圧入する開口部を設け，前記
ケーシングの電池収納部内に前記開口部から前記リチウ
ム電池を圧入して収納し，前記ケーシングのＬＥＤ挿着
部に発光部を外部に向けて２本の脚部で前記リチウム電
池を挟むようにしてＬＥＤを挿着し，前記ＬＥＤ挿着部
にＬＥＤの一方の脚部を裸線の状態で前記電池収納部の
ガイド溝に嵌着して前記リチウム電池の一方の電極に常
時接触した状態にせしめ，ＬＥＤの他方の脚部をＬ字状
に曲げ成形し該曲げ成形した脚部の先端を前記駒の螺合
部の中空内に挿入してＬＥＤの他方の脚部を前記スイッ
チング装置の台座の収納溝内に収納してＬＥＤの他方の
脚部が前記リチウム電池の他方の電極と所定間隔を保持
して平常時は接触しないように配置せしめ，前記スイッ
チング装置の駒のプレートを回すことにより駒の螺合部
を下降させ、該螺合部を下降させることにより該螺合部
の下端部にその先端が係合する前記ＬＥＤの他方の脚部
を押し下げ、前記リチウム電池の他方の電極に前記ＬＥ
Ｄの脚部の他方の一部を直接接触させて前記ＬＥＤを点
灯させるようにしものである。 そして、上記ケーシン
グの載置面に形成されるガイド溝内に、該ガイド溝から
外部に連通する貫通孔を設け、ＬＥＤの一方の脚部をＬ
字状に曲げ成形し該曲げ成形した一方の脚部の先端を前
記貫通孔に挿入するようにするのが好ましい。
に、本発明の微小電力供給ライトは、平板状のリチウム
電池を載置収納し該リチウム電池を載置する載置面にガ
イド溝の形成された電池収納部と、該電池収納部の上方
に位置し円板状に形成され一方の面に中心を通る収納溝
の形成された台座と該台座の収納溝に貫通するように嵌
脱自在に螺合する頭部にプレートが設けられ中空状の螺
合部を備えた駒とからなるスイッチング装置を収納する
挿着部とを備えたケーシングを有し，前記ケーシングの
一端にＬＥＤを挿着し前記電池収納部のガイド溝と連通
するＬＥＤ挿着部を設けると共に、前記ケーシングの他
端に前記リチウム電池を電池収納部に載置収納するため
に外部から電池収納部内に圧入する開口部を設け，前記
ケーシングの電池収納部内に前記開口部から前記リチウ
ム電池を圧入して収納し，前記ケーシングのＬＥＤ挿着
部に発光部を外部に向けて２本の脚部で前記リチウム電
池を挟むようにしてＬＥＤを挿着し，前記ＬＥＤ挿着部
にＬＥＤの一方の脚部を裸線の状態で前記電池収納部の
ガイド溝に嵌着して前記リチウム電池の一方の電極に常
時接触した状態にせしめ，ＬＥＤの他方の脚部をＬ字状
に曲げ成形し該曲げ成形した脚部の先端を前記駒の螺合
部の中空内に挿入してＬＥＤの他方の脚部を前記スイッ
チング装置の台座の収納溝内に収納してＬＥＤの他方の
脚部が前記リチウム電池の他方の電極と所定間隔を保持
して平常時は接触しないように配置せしめ，前記スイッ
チング装置の駒のプレートを回すことにより駒の螺合部
を下降させ、該螺合部を下降させることにより該螺合部
の下端部にその先端が係合する前記ＬＥＤの他方の脚部
を押し下げ、前記リチウム電池の他方の電極に前記ＬＥ
Ｄの脚部の他方の一部を直接接触させて前記ＬＥＤを点
灯させるようにしものである。 そして、上記ケーシン
グの載置面に形成されるガイド溝内に、該ガイド溝から
外部に連通する貫通孔を設け、ＬＥＤの一方の脚部をＬ
字状に曲げ成形し該曲げ成形した一方の脚部の先端を前
記貫通孔に挿入するようにするのが好ましい。
【０００８】さらに、上記ＬＥＤの他方の脚部の先端が
前記リチウム電池の他方の電極と保持する所定間隔を、
上記ケーシングの挿着部の最下位置と上記ケーシングの
電池収納部の最上位置との間にスペースを設けると共
に、上記ＬＥＤの他方の脚部の上記リチウム電池の他方
の電極と接触する部分に絶縁パイプを嵌合することによ
って形成したものである。
前記リチウム電池の他方の電極と保持する所定間隔を、
上記ケーシングの挿着部の最下位置と上記ケーシングの
電池収納部の最上位置との間にスペースを設けると共
に、上記ＬＥＤの他方の脚部の上記リチウム電池の他方
の電極と接触する部分に絶縁パイプを嵌合することによ
って形成したものである。
【０００９】またさらに、上記ＬＥＤの電極の一方に帯
板状に形成される端子バーを固着して上記開口部から取
り出し容易にすることもできる。
板状に形成される端子バーを固着して上記開口部から取
り出し容易にすることもできる。
【００１０】
【作用】ケーシングの電池収納部内に開口部からリチウ
ム電池を圧入して収納する。しかる後、ケーシングのＬ
ＥＤ挿着部に発光部を外部に向けてＬＥＤを２本の脚部
で前記リチウム電池を挟むようにして挿着する。このと
き、ＬＥＤの一方の脚部は、裸線の状態で、電池収納部
のガイド溝に嵌着してリチウム電池の一方の電極に常時
接触した状態にする。
ム電池を圧入して収納する。しかる後、ケーシングのＬ
ＥＤ挿着部に発光部を外部に向けてＬＥＤを２本の脚部
で前記リチウム電池を挟むようにして挿着する。このと
き、ＬＥＤの一方の脚部は、裸線の状態で、電池収納部
のガイド溝に嵌着してリチウム電池の一方の電極に常時
接触した状態にする。
【００１１】また、ＬＥＤの他方の脚部の先端部をＬ字
状に曲げ成形し、この曲げ成形した脚部の先端をケーシ
ングの挿着部にスイッチング装置の台座の部分を収納す
る際にスイッチング装置の駒の螺合部の中空内に挿入す
ると同時に、ＬＥＤの他方の脚部をスイッチング装置の
台座の収納溝内に収納する。これによって、ＬＥＤの他
方の脚部は、リチウム電池の他方の電極と所定間隔を保
持でき、平常時は接触しないように配置される。
状に曲げ成形し、この曲げ成形した脚部の先端をケーシ
ングの挿着部にスイッチング装置の台座の部分を収納す
る際にスイッチング装置の駒の螺合部の中空内に挿入す
ると同時に、ＬＥＤの他方の脚部をスイッチング装置の
台座の収納溝内に収納する。これによって、ＬＥＤの他
方の脚部は、リチウム電池の他方の電極と所定間隔を保
持でき、平常時は接触しないように配置される。
【００１２】そして、スイッチング装置の駒のプレート
を回すことにより駒の螺合部を下降させ、この螺合部が
下降することによって、駒の螺合部の下端部に係合する
ＬＥＤの他方の脚部を押し下げ、リチウム電池の他方の
電極にＬＥＤの脚部の他方の一部を直接接触させてＬＥ
Ｄを点灯させる。このＬＥＤの点灯した位置に駒の螺合
部の位置を固定すると、ＬＥＤは、連続して点灯する。
そして、スイッチング装置の駒のプレートを回し、駒の
螺合部を上昇させ、この螺合部が上昇することによっ
て、駒の螺合部の下端部に係合するＬＥＤの他方の脚部
が脚部の復元力によって上がり、リチウム電池の他方の
電極からＬＥＤの脚部の他方の一部が離反しＬＥＤが消
灯する。
を回すことにより駒の螺合部を下降させ、この螺合部が
下降することによって、駒の螺合部の下端部に係合する
ＬＥＤの他方の脚部を押し下げ、リチウム電池の他方の
電極にＬＥＤの脚部の他方の一部を直接接触させてＬＥ
Ｄを点灯させる。このＬＥＤの点灯した位置に駒の螺合
部の位置を固定すると、ＬＥＤは、連続して点灯する。
そして、スイッチング装置の駒のプレートを回し、駒の
螺合部を上昇させ、この螺合部が上昇することによっ
て、駒の螺合部の下端部に係合するＬＥＤの他方の脚部
が脚部の復元力によって上がり、リチウム電池の他方の
電極からＬＥＤの脚部の他方の一部が離反しＬＥＤが消
灯する。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１〜図２には、本発明に係る微小電力供給ライトの一実
施例が示されている。
１〜図２には、本発明に係る微小電力供給ライトの一実
施例が示されている。
【００１４】図において、微小電力供給ライト１は、微
小電力をＬＥＤに供給してＬＥＤを発光させ連続的に照
明するライトである。２はケーシングで、可撓性を有す
る樹脂によって構成されている。このケーシング２は、
本実施例では上方開放型の筐体で、ケーシング２内に
は、電池収納部３と挿着部４とが形成されている。
小電力をＬＥＤに供給してＬＥＤを発光させ連続的に照
明するライトである。２はケーシングで、可撓性を有す
る樹脂によって構成されている。このケーシング２は、
本実施例では上方開放型の筐体で、ケーシング２内に
は、電池収納部３と挿着部４とが形成されている。
【００１５】電池収納部３は、ケーシング２の底部に形
成されており、平板状のリチウム電池５が載置収納でき
るようになっている。電池収納部３の形状は、リチウム
電池５が密に嵌合できる形状となっている。したがっ
て、平板状のリチウム電池５の（＋）電極が電池収納部
３の底面に接触した状態となっている。また、この平板
状のリチウム電池５の（＋）電極（本実施例において
は、下面側）には、端子バー６が固着されている。この
端子バー６は、電池収納部３に装着したリチウム電池５
を交換するに際し、リチウム電池５を電池収納部３から
引き出すための端子である。７は開口部で、ケーシング
２の側壁に設けられている。この開口部７は、リチウム
電池５をケーシング２内の電池収納部３に載置収納する
ために外部からリチウム電池５を電池収納部３内に圧入
するためのものである。したがって、この開口部７のリ
チウム電池５の厚さ方向の幅は、リチウム電池５の厚さ
と略同一の幅を有しているが、開口部７のリチウム電池
５の直径方向の幅は、リチウム電池５が電池収納部３内
から容易に抜け落ちないように、リチウム電池５の径よ
りも少し小さい幅となっている。
成されており、平板状のリチウム電池５が載置収納でき
るようになっている。電池収納部３の形状は、リチウム
電池５が密に嵌合できる形状となっている。したがっ
て、平板状のリチウム電池５の（＋）電極が電池収納部
３の底面に接触した状態となっている。また、この平板
状のリチウム電池５の（＋）電極（本実施例において
は、下面側）には、端子バー６が固着されている。この
端子バー６は、電池収納部３に装着したリチウム電池５
を交換するに際し、リチウム電池５を電池収納部３から
引き出すための端子である。７は開口部で、ケーシング
２の側壁に設けられている。この開口部７は、リチウム
電池５をケーシング２内の電池収納部３に載置収納する
ために外部からリチウム電池５を電池収納部３内に圧入
するためのものである。したがって、この開口部７のリ
チウム電池５の厚さ方向の幅は、リチウム電池５の厚さ
と略同一の幅を有しているが、開口部７のリチウム電池
５の直径方向の幅は、リチウム電池５が電池収納部３内
から容易に抜け落ちないように、リチウム電池５の径よ
りも少し小さい幅となっている。
【００１６】さらに、電池収納部３は、リチウム電池５
が電池収納部３内から容易に抜け落ちないように、電池
収納部３が開口部７よりも下がった位置に形成され段差
部８が形成されている。９は電池収納部３のリチウム電
池５を載置する載置面で、この載置面９には、ガイド溝
１０が形成されている。このガイド溝１０には、後述す
るＬＥＤ１３の脚部１５が嵌合するようになっている。
１１は貫通孔で、ケーシング２の載置面９のガイド溝１
０内に設けられており、この貫通孔１１は、ガイド溝１
０から外部に連通するように形成されている。この貫通
孔１１には、リチウム電池５の下面側に装着するＬＥＤ
１３の一方の脚部１５をＬ字状に曲げ成形し該曲げ成形
した脚部１５の先端を挿入し、脚部１５が容易に動かな
いようにするためのものである。
が電池収納部３内から容易に抜け落ちないように、電池
収納部３が開口部７よりも下がった位置に形成され段差
部８が形成されている。９は電池収納部３のリチウム電
池５を載置する載置面で、この載置面９には、ガイド溝
１０が形成されている。このガイド溝１０には、後述す
るＬＥＤ１３の脚部１５が嵌合するようになっている。
１１は貫通孔で、ケーシング２の載置面９のガイド溝１
０内に設けられており、この貫通孔１１は、ガイド溝１
０から外部に連通するように形成されている。この貫通
孔１１には、リチウム電池５の下面側に装着するＬＥＤ
１３の一方の脚部１５をＬ字状に曲げ成形し該曲げ成形
した脚部１５の先端を挿入し、脚部１５が容易に動かな
いようにするためのものである。
【００１７】１２はＬＥＤ挿着部で、筒状に形成されて
いる。このＬＥＤ挿着部１２は、ケーシング２の側壁に
設けられた開口部７に対向する壁面に設けられており、
ＬＥＤ１３の発光部を収納するようになっている。この
ＬＥＤ挿着部１２の先端には、図示されていないが、光
ファイバ心線の束が取り付けられるようになっている。
この光ファイバ心線の束をＬＥＤ挿着部１２の先端に取
り付けることによってＬＥＤ１３の発光部から発せられ
る光を必要な箇所に送ることができる。１４はＬＥＤ１
３の発光部末端に形成されるフランジで、このフランジ
１４は、段差の形成されたケーシング２の側壁に設けら
れたフランジ収納部に収納され、ＬＥＤ１３をＬＥＤ挿
着部１２に収納した際にＬＥＤ１３が容易に外れないよ
うにするためのストッパの役目をするものである。
いる。このＬＥＤ挿着部１２は、ケーシング２の側壁に
設けられた開口部７に対向する壁面に設けられており、
ＬＥＤ１３の発光部を収納するようになっている。この
ＬＥＤ挿着部１２の先端には、図示されていないが、光
ファイバ心線の束が取り付けられるようになっている。
この光ファイバ心線の束をＬＥＤ挿着部１２の先端に取
り付けることによってＬＥＤ１３の発光部から発せられ
る光を必要な箇所に送ることができる。１４はＬＥＤ１
３の発光部末端に形成されるフランジで、このフランジ
１４は、段差の形成されたケーシング２の側壁に設けら
れたフランジ収納部に収納され、ＬＥＤ１３をＬＥＤ挿
着部１２に収納した際にＬＥＤ１３が容易に外れないよ
うにするためのストッパの役目をするものである。
【００１８】１５、１６は脚部で、ＬＥＤ１３のリード
である。脚部１５は、リチウム電池５の（＋）電極（リ
チウム電池５の下面側）に接続するリードで、先端部が
Ｌ字状に外側に曲げ成形されている。このＬ字状に曲げ
成形された脚部１５の先端は、貫通孔１１に嵌合され
る。脚部１６は、リチウム電池５の（−）電極（リチウ
ム電池５の上面側）に接続するリードで、先端部がＬ字
状に外側に曲げ成形されている。このＬ字状に曲げ成形
された脚部１６の先端は、螺合部２２の中空部２３に嵌
合されている。
である。脚部１５は、リチウム電池５の（＋）電極（リ
チウム電池５の下面側）に接続するリードで、先端部が
Ｌ字状に外側に曲げ成形されている。このＬ字状に曲げ
成形された脚部１５の先端は、貫通孔１１に嵌合され
る。脚部１６は、リチウム電池５の（−）電極（リチウ
ム電池５の上面側）に接続するリードで、先端部がＬ字
状に外側に曲げ成形されている。このＬ字状に曲げ成形
された脚部１６の先端は、螺合部２２の中空部２３に嵌
合されている。
【００１９】１７は絶縁パイプで、脚部１６に嵌合され
ている。この絶縁パイプ１７は、脚部１６の先端がリチ
ウム電池５の電極と所定間隔を保持して平常時は接触し
ないようにするためのものである。１８はスイッチング
装置で、台座１９と駒２０とから構成されている。台座
１９は、円板状に形成されており、一方の面（下面側）
に中心を通る収納溝２１が形成されている。この収納溝
２１は、ＬＥＤ１３の脚部１６を嵌着収納するためのも
のである。また、この台座１９の略中央の収納溝２１内
には、台座１９の他方の面（上面側）から収納溝２１に
連通するように螺合部２２が嵌脱自在に螺合している。
この螺合部２２は、中空状に形成され中空部２３を有し
ている。そして、この螺合部２２の中空部２３には、Ｌ
字状に曲げ成形されたＬＥＤ１３のリードである脚部１
６の先端が嵌合するようになっている。
ている。この絶縁パイプ１７は、脚部１６の先端がリチ
ウム電池５の電極と所定間隔を保持して平常時は接触し
ないようにするためのものである。１８はスイッチング
装置で、台座１９と駒２０とから構成されている。台座
１９は、円板状に形成されており、一方の面（下面側）
に中心を通る収納溝２１が形成されている。この収納溝
２１は、ＬＥＤ１３の脚部１６を嵌着収納するためのも
のである。また、この台座１９の略中央の収納溝２１内
には、台座１９の他方の面（上面側）から収納溝２１に
連通するように螺合部２２が嵌脱自在に螺合している。
この螺合部２２は、中空状に形成され中空部２３を有し
ている。そして、この螺合部２２の中空部２３には、Ｌ
字状に曲げ成形されたＬＥＤ１３のリードである脚部１
６の先端が嵌合するようになっている。
【００２０】また、この螺合部２２の頭部には、円板状
のプレート２４が固着されている。このプレート２４の
円周端には、滑止めが形成されている。このプレート２
４を時計回りに回すと、螺合部２２が台座１９の下面側
に突出する方向に移動し、プレート２４を反時計回りに
回すと、螺合部２２が台座１９の上面側に抜ける方向に
移動するようになっている。このように挿着部４には、
スイッチング装置１８の台座１９の部分が収納され、ス
イッチング装置１８のプレート２４が外部に露出するよ
うに収納される。そして、スイッチング装置１８の台座
１９に形成されている収納溝２１に嵌着されるＬＥＤ１
３の脚部１６とリチウム電池５の（−）電極（リチウム
電池５の上面）との間は、所定間隔を有している。この
ＬＥＤ１３の脚部１６の先端がリチウム電池５の（−）
電極との間に保持する所定間隔は、ケーシング２の挿着
部４の最下位置と、ケーシング２の電池収納部３の最上
位置との間にスペースを設けることによって形成されて
いる。さらに、ＬＥＤ１３の脚部１６のリチウム電池５
の（−）電極と接触する部分に絶縁パイプ１７を嵌合す
ることによって絶縁パイプ１７の厚さ分によって形成し
ている。この螺合部２２とプレート２４とによって駒２
０が構成されている。
のプレート２４が固着されている。このプレート２４の
円周端には、滑止めが形成されている。このプレート２
４を時計回りに回すと、螺合部２２が台座１９の下面側
に突出する方向に移動し、プレート２４を反時計回りに
回すと、螺合部２２が台座１９の上面側に抜ける方向に
移動するようになっている。このように挿着部４には、
スイッチング装置１８の台座１９の部分が収納され、ス
イッチング装置１８のプレート２４が外部に露出するよ
うに収納される。そして、スイッチング装置１８の台座
１９に形成されている収納溝２１に嵌着されるＬＥＤ１
３の脚部１６とリチウム電池５の（−）電極（リチウム
電池５の上面）との間は、所定間隔を有している。この
ＬＥＤ１３の脚部１６の先端がリチウム電池５の（−）
電極との間に保持する所定間隔は、ケーシング２の挿着
部４の最下位置と、ケーシング２の電池収納部３の最上
位置との間にスペースを設けることによって形成されて
いる。さらに、ＬＥＤ１３の脚部１６のリチウム電池５
の（−）電極と接触する部分に絶縁パイプ１７を嵌合す
ることによって絶縁パイプ１７の厚さ分によって形成し
ている。この螺合部２２とプレート２４とによって駒２
０が構成されている。
【００２１】次に、本実施例の動作について説明する。
ケーシング２の電池収納部３内に開口部７からリチウム
電池５を図２に図示の矢印Ａに示す如く、圧入して収納
する。しかる後、ケーシング２のＬＥＤ挿着部１２に発
光部を外部に向けてＬＥＤ１３を２本の脚部１５、１６
で前記リチウム電池５を挟むようにして挿着する。この
とき、ＬＥＤ１３の一方の脚部１５は、裸線の状態で、
電池収納部３のガイド溝１０に嵌着してリチウム電池５
の（＋）電極に常時接触した状態にする。次に、ＬＥＤ
１３の他方の脚部１６の先端部をＬ字状に曲げ成形し、
この曲げ成形した脚部１６の先端をケーシング２の挿着
部４にスイッチング装置１８の台座１９の部分を収納す
る際にスイッチング装置１８の駒２０の螺合部２２の中
空部２３内に挿入する。さらに、ＬＥＤ１３の脚部１６
をスイッチング装置１８の台座１９の収納溝２１内に収
納する。これによって、ＬＥＤ１３の脚部１６は、リチ
ウム電池５の（−）電極と所定間隔を保持でき、平常時
は接触しないように配置される。このようにして微小電
力供給ライト１は、平常時、図３に示す如く、ＬＥＤ１
３の脚部１６がリチウム電池５の（−）電極に接触して
いない状態、すなわち、ＬＥＤ１３の脚部１６が、リチ
ウム電池５の（−）電極と所定間隔保持した状態に構成
される。
ケーシング２の電池収納部３内に開口部７からリチウム
電池５を図２に図示の矢印Ａに示す如く、圧入して収納
する。しかる後、ケーシング２のＬＥＤ挿着部１２に発
光部を外部に向けてＬＥＤ１３を２本の脚部１５、１６
で前記リチウム電池５を挟むようにして挿着する。この
とき、ＬＥＤ１３の一方の脚部１５は、裸線の状態で、
電池収納部３のガイド溝１０に嵌着してリチウム電池５
の（＋）電極に常時接触した状態にする。次に、ＬＥＤ
１３の他方の脚部１６の先端部をＬ字状に曲げ成形し、
この曲げ成形した脚部１６の先端をケーシング２の挿着
部４にスイッチング装置１８の台座１９の部分を収納す
る際にスイッチング装置１８の駒２０の螺合部２２の中
空部２３内に挿入する。さらに、ＬＥＤ１３の脚部１６
をスイッチング装置１８の台座１９の収納溝２１内に収
納する。これによって、ＬＥＤ１３の脚部１６は、リチ
ウム電池５の（−）電極と所定間隔を保持でき、平常時
は接触しないように配置される。このようにして微小電
力供給ライト１は、平常時、図３に示す如く、ＬＥＤ１
３の脚部１６がリチウム電池５の（−）電極に接触して
いない状態、すなわち、ＬＥＤ１３の脚部１６が、リチ
ウム電池５の（−）電極と所定間隔保持した状態に構成
される。
【００２２】いま、図３に示す如き状態で、スイッチン
グ装置１８の駒２０のプレート２４を図３に図示の矢印
Ｂに示す如く、時計方向に回すと、駒２０の螺合部２２
は、図３に図示の矢印Ｃに示す如く下降する。この駒２
０の螺合部２２が下降し始めると、駒２０の螺合部２２
の下端部に係合するＬＥＤ１３の脚部１６が徐々に押し
下げられる。さらに駒２０のプレート２４を時計方向に
回すと、駒２０の螺合部２２が下降して、駒２０の螺合
部２２の下端部に係合するＬＥＤ１３の脚部１６を押し
下げ、ついには図４に図示の如く、リチウム電池５の
（−）電極にＬＥＤ１３の脚部１６の一部が接触する。
ＬＥＤ１３の脚部１６がリチウム電池５の（−）電極に
接触すると、ＬＥＤ１３にリチウム電池５から電流が供
給され、ＬＥＤ１３を点灯する。
グ装置１８の駒２０のプレート２４を図３に図示の矢印
Ｂに示す如く、時計方向に回すと、駒２０の螺合部２２
は、図３に図示の矢印Ｃに示す如く下降する。この駒２
０の螺合部２２が下降し始めると、駒２０の螺合部２２
の下端部に係合するＬＥＤ１３の脚部１６が徐々に押し
下げられる。さらに駒２０のプレート２４を時計方向に
回すと、駒２０の螺合部２２が下降して、駒２０の螺合
部２２の下端部に係合するＬＥＤ１３の脚部１６を押し
下げ、ついには図４に図示の如く、リチウム電池５の
（−）電極にＬＥＤ１３の脚部１６の一部が接触する。
ＬＥＤ１３の脚部１６がリチウム電池５の（−）電極に
接触すると、ＬＥＤ１３にリチウム電池５から電流が供
給され、ＬＥＤ１３を点灯する。
【００２３】このＬＥＤ１３の点灯した位置で駒２０の
プレート２４の回転を停止すると、駒２０の螺合部２２
の位置が固定され、ＬＥＤ１３の脚部１６のリチウム電
池５の（−）電極への接触状態を維持する。すなわち、
ＬＥＤ１３の点灯状態が維持され、ＬＥＤ１３は連続し
て点灯する。次に、スイッチング装置１８の駒２０のプ
レート２４を図４に図示の矢印Ｄに示す如く、反時計方
向に回すと、駒２０の螺合部２２は、図４に図示の矢印
Ｅに示す如く上昇する。この駒２０の螺合部２２が上昇
し始めると、駒２０の螺合部２２の下端部に係合するＬ
ＥＤ１３の脚部１６が脚部１６の復元力によって徐々に
上昇する。さらに駒２０のプレート２４を反時計方向に
回すと、駒２０の螺合部２２が上昇して、駒２０の螺合
部２２の下端部に係合するＬＥＤ１３の脚部１６が上昇
し、ついには図５に図示の如く、スイッチング装置１８
の台座１９の収納溝２１内に収まり、リチウム電池５の
（−）電極からＬＥＤ１３の脚部１６が離反する。ＬＥ
Ｄ１３の脚部１６がリチウム電池５の（−）電極との接
触がなくなると、ＬＥＤ１３にリチウム電池５からの電
流供給が停止し、ＬＥＤ１３は消灯する。このようにス
イッチング装置１８の駒２０のプレート２４を時計方
向、反時計方向に回す動作を繰り返すことによって、Ｌ
ＥＤ１３を所定時間連続して点灯させたり、希望すると
きに消灯することができる。
プレート２４の回転を停止すると、駒２０の螺合部２２
の位置が固定され、ＬＥＤ１３の脚部１６のリチウム電
池５の（−）電極への接触状態を維持する。すなわち、
ＬＥＤ１３の点灯状態が維持され、ＬＥＤ１３は連続し
て点灯する。次に、スイッチング装置１８の駒２０のプ
レート２４を図４に図示の矢印Ｄに示す如く、反時計方
向に回すと、駒２０の螺合部２２は、図４に図示の矢印
Ｅに示す如く上昇する。この駒２０の螺合部２２が上昇
し始めると、駒２０の螺合部２２の下端部に係合するＬ
ＥＤ１３の脚部１６が脚部１６の復元力によって徐々に
上昇する。さらに駒２０のプレート２４を反時計方向に
回すと、駒２０の螺合部２２が上昇して、駒２０の螺合
部２２の下端部に係合するＬＥＤ１３の脚部１６が上昇
し、ついには図５に図示の如く、スイッチング装置１８
の台座１９の収納溝２１内に収まり、リチウム電池５の
（−）電極からＬＥＤ１３の脚部１６が離反する。ＬＥ
Ｄ１３の脚部１６がリチウム電池５の（−）電極との接
触がなくなると、ＬＥＤ１３にリチウム電池５からの電
流供給が停止し、ＬＥＤ１３は消灯する。このようにス
イッチング装置１８の駒２０のプレート２４を時計方
向、反時計方向に回す動作を繰り返すことによって、Ｌ
ＥＤ１３を所定時間連続して点灯させたり、希望すると
きに消灯することができる。
【００２４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００２５】平板状のリチウム電池を載置収納し該リチ
ウム電池を載置する載置面にガイド溝の形成された電池
収納部と、該電池収納部の上方に位置し円板状に形成さ
れ一方の面に中心を通る収納溝の形成された台座と該台
座の収納溝に貫通するように嵌脱自在に螺合する頭部に
プレートが設けられ中空状の螺合部を備えた駒とからな
るスイッチング装置を収納する挿着部とを備えたケーシ
ングを有し，前記ケーシングの一端にＬＥＤを挿着し前
記電池収納部のガイド溝と連通するＬＥＤ挿着部を設け
ると共に、前記ケーシングの他端に前記リチウム電池を
電池収納部に載置収納するために外部から電池収納部内
に圧入する開口部を設け，前記ケーシングの電池収納部
内に前記開口部から前記リチウム電池を圧入して収納
し，前記ケーシングのＬＥＤ挿着部に発光部を外部に向
けて２本の脚部で前記リチウム電池を挟むようにしてＬ
ＥＤを挿着し，前記ＬＥＤ挿着部にＬＥＤの一方の脚部
を裸線の状態で前記電池収納部のガイド溝に嵌着して前
記リチウム電池の一方の電極に常時接触した状態にせし
め，ＬＥＤの他方の脚部をＬ字状に曲げ成形し該曲げ成
形した脚部の先端を前記駒の螺合部の中空内に挿入して
ＬＥＤの他方の脚部を前記スイッチング装置の台座の収
納溝内に収納してＬＥＤの他方の脚部が前記リチウム電
池の他方の電極と所定間隔を保持して平常時は接触しな
いように配置せしめ，前記スイッチング装置の駒のプレ
ートを回すことにより駒の螺合部を下降させ、該螺合部
を下降させることにより該螺合部の下端部にその先端が
係合する前記ＬＥＤの他方の脚部を押し下げ、前記リチ
ウム電池の他方の電極に前記ＬＥＤの脚部の他方の一部
を直接接触させて前記ＬＥＤを点灯させるようにしてあ
るため、微小電力を供給して長時間発光するＬＥＤを用
いて、小型軽量で、接触不良を起こすことなく所定時間
連続して点灯することができる。
ウム電池を載置する載置面にガイド溝の形成された電池
収納部と、該電池収納部の上方に位置し円板状に形成さ
れ一方の面に中心を通る収納溝の形成された台座と該台
座の収納溝に貫通するように嵌脱自在に螺合する頭部に
プレートが設けられ中空状の螺合部を備えた駒とからな
るスイッチング装置を収納する挿着部とを備えたケーシ
ングを有し，前記ケーシングの一端にＬＥＤを挿着し前
記電池収納部のガイド溝と連通するＬＥＤ挿着部を設け
ると共に、前記ケーシングの他端に前記リチウム電池を
電池収納部に載置収納するために外部から電池収納部内
に圧入する開口部を設け，前記ケーシングの電池収納部
内に前記開口部から前記リチウム電池を圧入して収納
し，前記ケーシングのＬＥＤ挿着部に発光部を外部に向
けて２本の脚部で前記リチウム電池を挟むようにしてＬ
ＥＤを挿着し，前記ＬＥＤ挿着部にＬＥＤの一方の脚部
を裸線の状態で前記電池収納部のガイド溝に嵌着して前
記リチウム電池の一方の電極に常時接触した状態にせし
め，ＬＥＤの他方の脚部をＬ字状に曲げ成形し該曲げ成
形した脚部の先端を前記駒の螺合部の中空内に挿入して
ＬＥＤの他方の脚部を前記スイッチング装置の台座の収
納溝内に収納してＬＥＤの他方の脚部が前記リチウム電
池の他方の電極と所定間隔を保持して平常時は接触しな
いように配置せしめ，前記スイッチング装置の駒のプレ
ートを回すことにより駒の螺合部を下降させ、該螺合部
を下降させることにより該螺合部の下端部にその先端が
係合する前記ＬＥＤの他方の脚部を押し下げ、前記リチ
ウム電池の他方の電極に前記ＬＥＤの脚部の他方の一部
を直接接触させて前記ＬＥＤを点灯させるようにしてあ
るため、微小電力を供給して長時間発光するＬＥＤを用
いて、小型軽量で、接触不良を起こすことなく所定時間
連続して点灯することができる。
【００２６】また、ケーシングの載置面に形成されるガ
イド溝内に、該ガイド溝から外部に連通する貫通孔を設
け、ＬＥＤの一方の脚部をＬ字状に曲げ成形し該曲げ成
形した一方の脚部の先端を前記貫通孔に挿入するように
してあるため、スイッチングする際にリチウム電池がＬ
ＥＤの脚部によってフラつくを防止し、リチウム電池の
電極との接触性が低下するのを防止することができる。
イド溝内に、該ガイド溝から外部に連通する貫通孔を設
け、ＬＥＤの一方の脚部をＬ字状に曲げ成形し該曲げ成
形した一方の脚部の先端を前記貫通孔に挿入するように
してあるため、スイッチングする際にリチウム電池がＬ
ＥＤの脚部によってフラつくを防止し、リチウム電池の
電極との接触性が低下するのを防止することができる。
【００２７】さらに、ＬＥＤの脚部の先端がリチウム電
池の電極と保持する所定間隔を、ケーシングの挿着部の
最下位置とケーシングの電池収納部の最上位置との間に
スペースを設けると共に、ＬＥＤの他方の脚部のリチウ
ム電池の他方の電極と接触する部分に絶縁パイプを嵌合
することによって形成してあるため、ＬＥＤが点灯し放
しの状態になる接触不良を起こすのを防止することがで
きる。
池の電極と保持する所定間隔を、ケーシングの挿着部の
最下位置とケーシングの電池収納部の最上位置との間に
スペースを設けると共に、ＬＥＤの他方の脚部のリチウ
ム電池の他方の電極と接触する部分に絶縁パイプを嵌合
することによって形成してあるため、ＬＥＤが点灯し放
しの状態になる接触不良を起こすのを防止することがで
きる。
【００２８】ＬＥＤの電極の一方に帯板状に形成される
端子バーを固着して、開口部から取り出し容易にしてあ
るため、リチウム電池の交換を容易に行うことができ
る。
端子バーを固着して、開口部から取り出し容易にしてあ
るため、リチウム電池の交換を容易に行うことができ
る。
【図１】本発明に係る微小電力供給ライトの実施例を示
す組み立て分解斜視図である。
す組み立て分解斜視図である。
【図２】図１に図示の微小電力供給ライトの組み立て一
部を断面した正面図である。
部を断面した正面図である。
【図３】図１に図示の微小電力供給ライトの動作を説明
するための図である。
するための図である。
【図４】図１に図示の微小電力供給ライトの動作を説明
するための図である。
するための図である。
【図５】図１に図示の微小電力供給ライトの動作を説明
するための図である。
するための図である。
【図６】従来の携帯用ライトを示す断面図である。
１………………………………………………………………
微小電力供給ライト ２………………………………………………………………
ケーシング ３………………………………………………………………
電池収納部 ４………………………………………………………………
挿着部 ５………………………………………………………………
リチウム電池 ６………………………………………………………………
端子バー ７………………………………………………………………
開口部 ９………………………………………………………………
載置面 １０……………………………………………………………
ガイド溝 １１……………………………………………………………
貫通孔 １２……………………………………………………………
ＬＥＤ挿着部 １３……………………………………………………………
ＬＥＤ １５，１６……………………………………………………
脚部 １７……………………………………………………………
絶縁パイプ １８……………………………………………………………
スイッチング装置 １９……………………………………………………………
台座 ２０……………………………………………………………
駒 ２１……………………………………………………………
収納溝 ２２……………………………………………………………
螺合部 ２３……………………………………………………………
中空部 ２４……………………………………………………………
プレート
微小電力供給ライト ２………………………………………………………………
ケーシング ３………………………………………………………………
電池収納部 ４………………………………………………………………
挿着部 ５………………………………………………………………
リチウム電池 ６………………………………………………………………
端子バー ７………………………………………………………………
開口部 ９………………………………………………………………
載置面 １０……………………………………………………………
ガイド溝 １１……………………………………………………………
貫通孔 １２……………………………………………………………
ＬＥＤ挿着部 １３……………………………………………………………
ＬＥＤ １５，１６……………………………………………………
脚部 １７……………………………………………………………
絶縁パイプ １８……………………………………………………………
スイッチング装置 １９……………………………………………………………
台座 ２０……………………………………………………………
駒 ２１……………………………………………………………
収納溝 ２２……………………………………………………………
螺合部 ２３……………………………………………………………
中空部 ２４……………………………………………………………
プレート
Claims (4)
- 【請求項１】 平板状のリチウム電池を載置収納し該リ
チウム電池を載置する載置面にガイド溝の形成された電
池収納部と、該電池収納部の上方に位置し円板状に形成
され一方の面に中心を通る収納溝の形成された台座と該
台座の収納溝に貫通するように嵌脱自在に螺合する頭部
にプレートが設けられ中空状の螺合部を備えた駒とから
なるスイッチング装置を収納する挿着部とを備えたケー
シングを有し，前記ケーシングの一端にＬＥＤを挿着し
前記電池収納部のガイド溝と連通するＬＥＤ挿着部を設
けると共に、前記ケーシングの他端に前記リチウム電池
を電池収納部に載置収納するために外部から電池収納部
内に圧入する開口部を設け，前記ケーシングの電池収納
部内に前記開口部から前記リチウム電池を圧入して収納
し，前記ケーシングのＬＥＤ挿着部に発光部を外部に向
けて２本の脚部で前記リチウム電池を挟むようにしてＬ
ＥＤを挿着し，前記ＬＥＤ挿着部にＬＥＤの一方の脚部
を裸線の状態で前記電池収納部のガイド溝に嵌着して前
記リチウム電池の一方の電極に常時接触した状態にせし
め，ＬＥＤの他方の脚部をＬ字状に曲げ成形し該曲げ成
形した脚部の先端を前記駒の螺合部の中空内に挿入して
ＬＥＤの他方の脚部を前記スイッチング装置の台座の収
納溝内に収納してＬＥＤの他方の脚部が前記リチウム電
池の他方の電極と所定間隔を保持して平常時は接触しな
いように配置せしめ，前記スイッチング装置の駒のプレ
ートを回すことにより駒の螺合部を下降させ、該螺合部
を下降させることにより該螺合部の下端部にその先端が
係合する前記ＬＥＤの他方の脚部を押し下げ、前記リチ
ウム電池の他方の電極に前記ＬＥＤの脚部の他方の一部
を直接接触させて前記ＬＥＤを点灯させるようにしたこ
とを特徴とする微小電力供給ライト。 - 【請求項２】 上記ケーシングの載置面に形成されるガ
イド溝内に、該ガイド溝から外部に連通する貫通孔を設
け、ＬＥＤの一方の脚部をＬ字状に曲げ成形し該曲げ成
形した一方の脚部の先端を前記貫通孔に挿入するように
したことを特徴とする請求項１記載の微小電力供給ライ
ト。 - 【請求項３】 上記ＬＥＤの他方の脚部の先端が前記リ
チウム電池の他方の電極と保持する所定間隔は、上記ケ
ーシングの挿着部の最下位置と上記ケーシングの電池収
納部の最上位置との間にスペースを設けると共に、上記
ＬＥＤの他方の脚部の上記リチウム電池の他方の電極と
接触する部分に絶縁パイプを嵌合することによって形成
したことを特徴とする請求項１又は２記載の微小電力供
給ライト。 - 【請求項４】 上記ＬＥＤの電極の一方に帯板状に形成
される端子バーを固着して上記開口部から取り出し容易
にしたことを特徴とする請求項１、２又は３のいずれか
１項記載の微小電力供給ライト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221346A JPH0773702A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 微小電力供給ライト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221346A JPH0773702A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 微小電力供給ライト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0773702A true JPH0773702A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16765366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5221346A Pending JPH0773702A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 微小電力供給ライト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773702A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001096781A1 (fr) * | 2000-06-16 | 2001-12-20 | Unico Corp. | Petite lampe de poche portable |
| CN105987315A (zh) * | 2015-03-05 | 2016-10-05 | 映瑞光电科技(上海)有限公司 | 高功率环状发光二极管灯具 |
| CN108644702A (zh) * | 2018-05-23 | 2018-10-12 | 宁波艾森光电科技有限公司 | 一种压迫式发光装置及应用有该发光装置的气球灯 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP5221346A patent/JPH0773702A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001096781A1 (fr) * | 2000-06-16 | 2001-12-20 | Unico Corp. | Petite lampe de poche portable |
| US7014333B2 (en) | 2000-06-16 | 2006-03-21 | Unico Corp. | Small portable flashlight |
| CN105987315A (zh) * | 2015-03-05 | 2016-10-05 | 映瑞光电科技(上海)有限公司 | 高功率环状发光二极管灯具 |
| CN105987315B (zh) * | 2015-03-05 | 2018-10-16 | 映瑞光电科技(上海)有限公司 | 高功率环状发光二极管灯具 |
| CN108644702A (zh) * | 2018-05-23 | 2018-10-12 | 宁波艾森光电科技有限公司 | 一种压迫式发光装置及应用有该发光装置的气球灯 |
| CN108644702B (zh) * | 2018-05-23 | 2024-05-17 | 江西安瑟科技有限公司 | 一种压迫式发光装置及应用有该发光装置的气球灯 |
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