JPH077322A - スロットアンテナ装置 - Google Patents

スロットアンテナ装置

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JPH077322A
JPH077322A JP5146049A JP14604993A JPH077322A JP H077322 A JPH077322 A JP H077322A JP 5146049 A JP5146049 A JP 5146049A JP 14604993 A JP14604993 A JP 14604993A JP H077322 A JPH077322 A JP H077322A
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JP
Japan
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optical
signal
slot antenna
optical signal
rectangular slot
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JP5146049A
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English (en)
Inventor
Penaa Erizabesu
エリザベス・ペナー
Kazuhiro Matsui
一浩 松井
Hirotsugu Ogawa
博世 小川
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ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories
Original Assignee
ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/03Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on ceramics or electro-optical crystals, e.g. exhibiting Pockels effect or Kerr effect
    • G02F1/035Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on ceramics or electro-optical crystals, e.g. exhibiting Pockels effect or Kerr effect in an optical waveguide structure
    • G02F1/0356Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on ceramics or electro-optical crystals, e.g. exhibiting Pockels effect or Kerr effect in an optical waveguide structure controlled by a high-frequency electromagnetic wave component in an electric waveguide structure

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロ波信号を受信して、従来例に比較し
て低損失で光信号に変換することができ、しかも従来例
の装置に比較して小型・軽量化することができるスロッ
トアンテナ装置を提供する。 【構成】 光信号を発生する光信号発生器と、誘電体基
板上に形成され、マイクロ波信号を受信する矩形スロッ
トアンテナと、上記矩形スロットアンテナと電磁気的に
結合しかつ上記誘電体基板上に上記矩形スロットアンテ
ナと一体化されて設けられ、上記光信号発生手段によっ
て発生された光信号が入力される少なくとも1本の光導
波路を有し、上記矩形スロットアンテナによって受信さ
れたマイクロ波信号に従って上記光信号を変調して出力
する光変調器とを備えた。さらに、上記光変調手段の光
導波路に沿って、上記光変調手段と電磁的に結合しかつ
上記誘電体基板上に上記光変調手段と一体化されて、複
数の矩形スロットアンテナを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線形電気−光変調器と
一体化されたスロットアンテナ装置に関する。以下、マ
イクロ波信号などの高周波信号を、電気光学効果を用い
て線形的に光信号に変換する、すなわち光信号を高周波
信号に従って線形的に強度変調する変調器を線形光変調
器という。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波や準ミリ波、ミリ波などの周
波数帯における光ファイバ技術は、パーソナル通信にお
いて大きなウエイトを占めるようになって来ている。こ
れは、第1に、低損失と広帯域の伝送特性を有する伝送
媒質を提供することができる光ファイバケーブルを用い
ることができ、第2に、ミリ波回路や光/電気変換器を
小型化することができるからである。
【0003】しかしながら、自動車電話や携帯電話、並
びにパーソナル使用のためのシステムの開発に伴って、
無線基地局や移動無線局の製造コストを低下させること
が要求され、このためには、より大きな努力をそのよう
なシステムのアーキテキチャの簡単化、簡素化に注ぐ必
要がある。
【0004】従来の無線基地局は、送信機と受信機とか
ら構成されている。送信機は光信号をマイクロ波信号に
変換かつ増幅された後、アンテナに給電されて自由空間
に放射される。受信機はマイクロ波信号を光信号に変換
される。アンテナによって受信されたマイクロ波信号は
増幅され、当該マイクロ波に従って光信号を変調し、上
記変調された光信号は光ファイバケーブルを介して伝送
される。
【0005】一方、種々の光変調器が開発され実用化さ
れている。これらの従来の光変調器においては、光導波
路内の光信号の位相速度と線路上のマイクロ波の位相速
度との間でミスマッチを生じるために、主周波数がある
程度、制限されるという問題点があった。このことは、
部分的には、いわゆる位相反転技術によって解決するこ
とができる。すなわち、この技術では、光導波路に印加
される電界の方向を周期的に反転すればよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該位
相反転技術を用いて光変調器を実現すると、長い電極を
必要とし、その結果、マイクロ波の損失が増大するとい
う問題点があった。
【0007】例えば、マイクロ波信号を受信して光信号
に変換する装置を構成するためには、マイクロ波信号を
受信するマイクロストリップアンテナなどのマイクロ波
アンテナと従来例の光変調器を組み合わせればよいが、
上述のように、光変調器における電気・光変換において
大きな損失が生じるととともに、マイクロ波アンテナか
ら光変調器に伝送するまでに損失が生じるという問題点
があった。
【0008】本発明の目的は以上の問題点を解決し、マ
イクロ波信号を受信して、従来例に比較して低損失で光
信号に変換することができ、しかも従来例の装置に比較
して小型・軽量化することができるスロットアンテナ装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載のスロットアンテナ装置は、光信号を発生する光信号
発生手段と、誘電体基板上に形成され、マイクロ波信号
を受信する矩形スロットアンテナと、上記矩形スロット
アンテナと電磁気的に結合しかつ上記誘電体基板上に上
記矩形スロットアンテナと一体化されて設けられ、上記
光信号発生手段によって発生された光信号が入力される
少なくとも1本の光導波路を有し、上記矩形スロットア
ンテナによって受信されたマイクロ波信号に従って上記
光信号を変調して出力する光変調手段とを備えたことを
特徴とする。
【0010】また、請求項2記載のスロットアンテナ装
置は、請求項1記載のスロットアンテナ装置において、
上記光変調手段の光導波路に沿って、上記光変調手段と
電磁的に結合しかつ上記誘電体基板上に上記光変調手段
と一体化されて、複数の矩形スロットアンテナを備えた
ことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載のスロットアンテナ装置において
は、上記矩形スロットアンテナはマイクロ波信号を受信
する。次いで、上記光変調手段は、上記矩形スロットア
ンテナによって受信されたマイクロ波信号に従って上記
光信号を変調して出力する。
【0012】また、請求項2記載のスロットアンテナ装
置においては、複数の矩形スロットアンテナはマイクロ
波信号を受信し、上記光変調手段は、上記複数の矩形ス
ロットアンテナによって受信されたマイクロ波信号に従
って上記光信号を変調して出力する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る実施例に
ついて説明する。
【0014】<第1の実施例>図1は本発明に係る第1
の実施例である光変調器一体型スロットアレーアンテナ
装置の平面図及びブロック図であり、図2は図1の1つ
のスロットアンテナ20の拡大平面図である。また、図
3は図1のA−A’線についての縦断面図であり、図4
は図1のB−B’線についての縦断面図である。
【0015】この第1の実施例のスロットアレーアンテ
ナ装置は、LiNbO3にてなる誘電体基板10内に形
成された2つの光導波路31,32を備えた光変調器上
であって、上記各光導波路31,32に沿ってかつ当該
各光導波路31,32と電磁的に結合するように、4個
の矩形スロットアンテナ20からなるスロットアンテナ
アレー2を誘電体基板10上に一体化して備えたことを
特徴とする。
【0016】まず、線形光変調器について、以下に説明
する。本発明に係る第1と第2の実施例の線形光変調器
においては、LiNbO3という光学的1軸性結晶の強
誘電体における1次の電気光学効果を用いており、各屈
折率nx,ny,nzは主軸に沿って異なっており、nx
yであるがny≠nzである。すなわち、光軸はz軸1
本である。電気光学効果の最大の電気・光変換係数は上
記結晶の主軸に応じて、上記マイクロ波によって誘起さ
れる電界の方向に依存している。第1と第2の実施例に
おいてはともに、光導波路31,32,35の長手方向
と平行な方向にx軸が設定され、y軸はx軸に垂直であ
ってかつ誘電体基板10の表面に対して平行に設定され
る。さらに、z軸はx軸とy軸に対してともに垂直な方
向でありかつ誘電体基板10の表面に対して垂直となる
ように設定される。ここで、第1の実施例においては、
光軸がz軸に平行である、いわゆるZカットの誘電体基
板を用いており、マイクロ波信号によって誘起される電
界はz軸に平行であり、その電界はx軸に沿って伝搬す
る。一方、第2の実施例においては、光軸がy軸に平行
である、いわゆるYカットの誘電体基板を用いており、
マイクロ波信号によって誘起される電界はy軸に平行で
あり、その電界はx軸に沿って伝搬する。
【0017】図3及び図4に示すように、LiNbO3
にてなる誘電体基板10上に公知の通りTiを熱拡散さ
せることによって所定の間隔だけ水平方向に離れたT
i:LiNbO3にてなる楕円断面形状の薄膜光導波路
31,32が互いに平行となるように誘電体基板10内
に形成される。次いで、誘電体基板10上に、矩形スロ
ットアンテナ2の放射効率を向上させるために、厚さ3
μm乃至4μmのSiO2にてなる絶縁膜11が形成さ
れた後、当該絶縁膜11上に上記各光導波路31,32
に沿って、図1の左側(レーザ光発生器1側)に4個の
矩形スロットアンテナ20が所定の間隔だけ離れて周期
的に形成されるとともに、図1の右側(光検出器5側)
にバイアス電圧印加回路3のコプレーナ線路が形成され
る。ここで、4個の矩形スロットアンテナ20の間隔
は、2つの光導波路31,32を伝搬する光信号の伝搬
遅延を考慮し、4個の矩形スロットアンテナ20で受信
したマイクロ波信号による光信号における位相シフトへ
の寄与が加算されて最大となるように設定される。当該
絶縁膜11上に形成される各導体は例えばAu又はCu
にてなる。なお、4個の矩形スロットアンテナ20から
なるスロットアンテナアレー2の図1の図上下側の部分
は接地導体12は形成されず、絶縁膜11が露出してい
る。
【0018】図1に示すように、絶縁膜11上の全面
に、4個の矩形スロットアンテナ20が形成されている
部分及びバイアス電圧印加回路3が形成されている部分
を除いて、接地導体12が形成される。また、4個の矩
形スロットアンテナ20の形成部分より図上下側の部分
は接地導体12が形成されず、絶縁膜11が露出されて
おり、光導波路31の直上の接地導体12の幅dw(図
2参照。)がより小さく設定されている。
【0019】上記4個の矩形スロットアンテナ20の各
々は同一の構造を有しており、以下、1個の矩形スロッ
トアンテナ20について説明する。図2に示すように、
接地導体12に、所定の幅dsを有する正方形状の矩形
スロットが形成され、当該矩形スロットは、光導波路3
1,32の長手方向に対して平行な横方向の幅dsの直
線状スロット22a,22bと、光導波路31,32の
長手方向に対して垂直な縦方向の幅dsの直線状スロッ
ト22c,22dとからなる。この矩形スロットの4つ
のスロット22a−22dの長手方向の長さの合計は、
受信するマイクロ波信号の波長に等しく設定され、すな
わち各スロット22a−22dの長さはマイクロ波信号
の1/4波長に設定される。ここで、本実施例において
は、スロット22a−22dの幅dsは15μm乃至2
5μmに設定される。また、スロット22aの幅は、当
該矩形スロットアンテナ20の放射効率が最大となるよ
うに設定される。
【0020】当該矩形スロットの内部に、矩形孔21h
を有する中心矩形導体21が形成される。矩形孔21h
は当該中心矩形導体21の図上下側の部分に、矩形孔2
1hの各辺が中心矩形導体21の各辺と平行となるよう
にかつ矩形孔21hの下側の中心矩形導体21の部分が
小さい幅d1を有するように形成され、ここで、幅d1
を有する中心矩形導体21の部分の幅方向の中心部分の
直下に光導波路32が形成されている。本実施例におい
て、幅d1は誘電体基板10において誘起されるマイク
ロ波信号の図上縦方向の電界を増大させるために小さく
設定される。さらに、スロット22bの下側の幅dwの
接地導体12の直下に光導波路31が形成される。ここ
で、スロット22bと2つの光導波路31,32は図3
に示すように、ダブルストリップコプレーナ線路構造を
有しており、この構造は誘電体基板10においてより強
い図3の図上縦方向201の電界Eを誘起することがで
き、これによって、矩形スロットアンテナ20を備えた
光変調器の電気光学効果の変換効率を増大させている。
【0021】また、スロット22bと光導波路31,3
2との距離は、光導波路31,32を伝搬する光信号の
位相速度と受信されるマイクロ波信号の位相速度との間
のミスマッチを生じさせるウォークオフ長(walk-off l
ength)より小さいように設定される。このウォークオ
フ長においては基づく設定は以下の理由から設定され
る。すなわち本実施例の線形光変調器の動作原理は、L
iNbO3の誘電体基板10における電気光学効果を用
いて光導波路31,32に伝搬する光信号に対して位相
シフトを生じさせ、この位相シフト(位相変調)は2つ
の光信号が合成されるときに振幅変調に変換される。当
該誘電体基板10内の光信号の位相速度は矩形スロット
アンテナ20において受信されるマイクロ波信号の位相
速度と異なっているため、スロット22bと光導波路3
1,32との距離が所定の長さ(この長さがウォークオ
フ長に対応する。)以上になるとき、当該光変調器に沿
った位相シフトの度合いが劣化し始める。2つの光信号
の位相差が180°以上であるときこのことが、より高
い周波数における効率的な変調の主たる制限となってい
る。本実施例においては、スロット22bと光導波路3
1,32との距離は、上記ウォークオフ長(walk-off l
ength)より小さいように設定され、これによって、位
相シフトから振幅変調を生じさせるときの変換効率を増
大させている。
【0022】以上のように構成された矩形スロットアン
テナ20において、マイクロ波信号を100で示す電界
の受信方向で受信したとき、矩形スロットアンテナ20
においては図2に示すように電界Eが生じ、特にスロッ
ト22bに生じる電界Eによって、図3の矢印201に
示すように光導波路32から光導波路31に向かって、
すなわち電界Eが光導波路32から誘電体基板10の表
面に対して垂直な方向で生じかつ誘電体基板10の表面
に対して垂直な方向で光導波路33に向かって生じる。
従って、第1の実施例においては、Zカットの誘電体基
板10を用いて、結晶軸に対して垂直な方向で偏向が生
じ、最大の電気光学効果は、マイクロ波の電磁波がTM
モードで生じるときに得られる。
【0023】光変調器に対して所定の負のバイアス電圧
を印加するバイアス電圧印加回路3は、T型の中心導体
13a,13bを有するコプレーナ線路13と、直流電
源Baとから構成され、その中心導体13aは光導波路
32の直上に位置するように形成される。また、直流電
源Baの正極は接地導体12に接続され、その負極は中
心導体13bに接続される。これによって、負の直流バ
イアス電圧がコプレーナ線路13の中心導体13aに印
加されることによって、光導波路31,32に対して所
定の直流バイアス電界を印加する。ここで、図5に示す
ように、光変調器におけるバイアス点をBP1に設定さ
れ、当該光変調器が線形で動作するように、すなわち受
信されたマイクロ波信号に従って比例して、光信号の強
度が変化するように構成される。
【0024】上記誘電体基板10内には、上記光導波路
31,32のほかに、光導波路30,33と、光導波路
Y型分配器40と、光導波路Y型合成器41とが形成さ
れる。レーザダイオードを備えて所定の波長の無変調の
光信号を発生するレーザ光発生器1の出力端子は光ファ
イバケーブル4aを介して光導波路30の一端に接続さ
れ、その光導波路30の他端は、分配器40の入力端子
とその第1の出力端子と、光導波路32と、合成器41
の第1の入力端子とその出力端子とを介して、光導波路
33の一端に接続され、光導波路33の他端は誘電体基
板10の他短辺に位置する。また、分配器40の第2の
出力端子は、光導波路31を介して合成器41の第2の
入力端子に接続される。上記光導波路33の他端は光フ
ァイバケーブル4bを介して光電変換装置である光検出
器5に接続され、その光検出器5の出力端子はRF信号
出力端子に接続される。
【0025】以上のように構成されたスロットアンテナ
アレー装置においては、レーザダイオードを備えたレー
ザ光発生器1が、比較的高い所定の光強度を有する光信
号を発生して光ファイバケーブル4aを介して光導波路
30に出力する。光導波路30に入射した光信号は分配
器40によって2分配された後、分配された各光信号が
それぞれ光導波路31,32を介して合成器41に入射
する。
【0026】一方、スロットアンテナアレー2にマイク
ロ波信号の電磁波を受信方向100で受信するとき、図
2に示すようにその電界Eが生じて、各矩形スロットア
ンテナ20によってそれぞれ受信される。このとき、当
該受信されたマイクロ波信号の電界によって、各矩形ス
ロットアンテナ20に電磁的に結合された光導波路3
1,32に伝搬する光信号に位相シフトを生じさせ、当
該位相シフトは2つの光信号が合成器29によって合成
されるときに光信号の強度変調を生じさせる。すなわ
ち、本実施例の光変調器は、各矩形スロットアンテナ2
0によって受信された光信号を強度変調する強度変調器
として動作する。ここで、光変調器に電磁的に結合され
た4個の矩形スロットアンテナ2を用いてマイクロ波信
号の電磁波を受信しているので、1個の矩形スロットア
ンテナ2を用いて受信する場合に比較して受信効率、す
なわちマイクロ波信号に従って光信号を強度変調すると
きの変調効率を増大させている。
【0027】次いで、光導波路31,32を伝搬して変
調された各光信号は合成器29によって合成されて上述
のように強度変調された後、光導波路33と光ファイバ
ケーブル4bを介して光検出器5に入力される。光検出
器5は入力された光信号を光電変換して電気信号に変換
し、すなわち上記受信されたマイクロ波信号に変換して
RF信号端子に出力する。
【0028】この第1の実施例によれば、マイクロ波信
号を受信して直接に光信号に変換する電光変換装置を、
複数の矩形スロットアンテナ20からなるスロットアン
テナアレー2と誘電体基板10内に形成された2つの光
導波路31,32からなる光変調器を一体化して構成し
たので、当該電光変換装置を大幅に小型・軽量化するこ
とができる。この実施例の装置は、例えば、移動体無線
システムにおける、マイクロ波アンテナを設置する無線
基地局の装置として用いることができ、上記光ファイバ
ケーブル4bを光ファイバリンク回線として用いること
ができる。
【0029】以上の第1の実施例において、図6に示す
ように、スロットアンテナアレー20の上に、所定の指
向特性を有し高誘電率材料にてなる誘電体レンズ25
を、誘電体基板10の縁端部上設けられた支持部材26
a,26bを介して支持して設けてもよい。この場合、
スロットアンテナアレー2の開口効率、放射効率、及び
指向特性を改善することができる。
【0030】<第2の実施例>図7は本発明に係る第2
の実施例である光変調器一体型スロットアレーアンテナ
装置の平面図及びブロック図であり、図8は図7の1つ
のスロットアンテナ20aの拡大平面図であり、図9は
図7のC−C’線についての縦断面図である。
【0031】この第2の実施例のスロットアレーアンテ
ナ装置は、LiNbO3にてなる誘電体基板10内に形
成された1つの光導波路35を備えた光変調器上であっ
て、上記光導波路35に沿ってかつ当該光導波路35と
電磁的に結合するように、4個の矩形スロットアンテナ
20aからなるスロットアンテナアレー2を誘電体基板
10上に一体化して備えたことを特徴とする。。
【0032】この第2の実施例においては、光軸がy軸
に平行である、いわゆるYカットの誘電体基板を用いて
おり、マイクロ波信号によって誘起される電界はy軸に
平行であり、その電界はx軸に沿って伝搬する。
【0033】図9に示すように、LiNbO3にてなる
誘電体基板10上に、第1の実施例と同様に、楕円断面
形状の薄膜光導波路35が誘電体基板10内に形成され
る。次いで、誘電体基板10上に、矩形スロットアンテ
ナ2の放射効率を向上させるために、厚さ3μm乃至4
μmのSiO2にてなる絶縁膜11が形成された後、当
該絶縁膜11上に上記光導波路35に沿って、図7の左
側(レーザ光発生器1側)に4個の矩形スロットアンテ
ナ20aが所定の間隔だけ離れて周期的に形成されると
ともに、図7の右側(光検出器5側)にバイアス電圧印
加回路3のコプレーナ線路が形成される。ここで、4個
の矩形スロットアンテナ20aの間隔は、光導波路35
を伝搬する光信号の伝搬遅延を考慮し、4個の矩形スロ
ットアンテナ20aで受信したマイクロ波信号による光
信号における位相シフトへの寄与が加算されて最大とな
るように設定される。
【0034】図1に示すように、絶縁膜11上の全面
に、4個の矩形スロットアンテナ20aが形成されてい
る部分及びバイアス電圧印加回路3が形成されている部
分を除いて、接地導体12が形成される。
【0035】上記4個の矩形スロットアンテナ20aの
各々は同一の構造を有しており、以下、1個の矩形スロ
ットアンテナ20aについて説明する。図8に示すよう
に、接地導体12に、所定の幅dsを有する正方形状の
矩形スロットが形成され、当該矩形スロットは、光導波
路35の長手方向に対して平行な横方向の幅dsの直線
状スロット24a,24bと、光導波路35の長手方向
に対して垂直な縦方向の幅dsの直線状スロット24
c,24dとからなる。この矩形スロットの4つのスロ
ット24a−24dの長さの合計は、受信するマイクロ
波信号の波長に等しく設定され、すなわち各スロット2
4a−24dの長手方向の長さはマイクロ波信号の1/
4波長に設定される。ここで、本実施例においては、ス
ロット24a−24dの幅は15μm乃至25μmに設
定される。また、スロット24aの幅は、当該矩形スロ
ットアンテナ20aの放射効率が最大となるように設定
される。
【0036】当該矩形スロットの内部に、中心矩形導体
23が形成される。ここで、スロット24bの直下に光
導波路35が形成されている。ここで、スロット24b
と光導波路35は図9に示すように、スロット線路構造
を有しており、この構造は誘電体基板10においてより
強い図9の図上横方向200の電界Eを誘起することが
でき、これによって、矩形スロットアンテナ20aを備
えた光変調器の電気光学効果の変換効率を増大させてい
る。
【0037】また、スロット24bと光導波路35との
距離は、スロット24bで誘起されるマイクロ波の電界
が光導波路24bと電磁的に結合し、かつ、光導波路3
5を伝搬する光信号の位相速度と受信されるマイクロ波
信号の位相速度との間のミスマッチを生じさせるウォー
クオフ長より小さいように設定される。
【0038】以上のように構成された矩形スロットアン
テナ20aにおいて、マイクロ波信号を100で示す電
界の受信方向で受信したとき、矩形スロットアンテナ2
0aにおいては図8に示すように電界Eが生じ、特にス
ロット24bに生じる電界Eによって、図9に示すよう
に上記電界Eと平行となるように、すなわち誘電体基板
10の表面と平行な方向200で光導波路35を横切る
ように生じる。すなわち、第2の実施例においては、Y
カットの誘電体基板10を用いて、結晶軸に対して平行
な方向で偏向が生じ、最大の電気光学効果は、マイクロ
波の電磁波がTEモードで生じるときに得られる。
【0039】光変調器に対して所定の負のバイアス電圧
を印加するバイアス電圧印加回路3は、第1の実施例と
同様に誘電体基板10上に形成され、ここで、コプレー
ナ線路13の中心導体13aと、その図上上側に位置す
る接地導体12との間の直下に光導波路35が形成され
ている。これによって、負の直流バイアス電圧がコプレ
ーナ線路13の中心導体13aに印加されることによっ
て、光導波路35に対して所定の直流バイアス電界を印
加する。ここで、図5に示すように、光変調器における
バイアス点をBP1に設定され、当該光変調器が線形で
動作するように、すなわち受信されたマイクロ波信号に
従って比例して、光信号の強度が変化するように構成さ
れる。
【0040】上記誘電体基板10内には、上記光導波路
35が形成される。レーザダイオードを備えて所定の波
長の無変調の光信号を発生するレーザ光発生器1の出力
端子は光ファイバケーブル4aを介して光導波路35の
一端に接続され、その光導波路35の他端は、誘電体基
板10の他短辺に位置するとともに、光ファイバケーブ
ル4bを介して光電変換装置である光検出器5に接続さ
れ、その光検出器5の出力端子はRF信号出力端子に接
続される。
【0041】以上のように構成されたスロットアンテナ
アレー装置においては、レーザダイオードを備えたレー
ザ光発生器1が、比較的高い所定の光強度を有する光信
号を発生して光ファイバケーブル4aを介して光導波路
35に出力する。一方、スロットアンテナアレー2aに
マイクロ波信号の電磁波を受信方向100で受信すると
き、図8に示すようにその電界Eが生じて、各矩形スロ
ットアンテナ20によってそれぞれ受信される。このと
き、当該受信されたマイクロ波信号の電界によって、各
矩形スロットアンテナ20aに電磁的に結合された光導
波路35に伝搬する光信号に位相変調を生じさせる。す
なわち、本実施例の光変調器は、各矩形スロットアンテ
ナ20aによって受信された光信号を位相変調する位相
変調器として動作する。ここで、光変調器に電磁的に結
合された4個の矩形スロットアンテナ2aを用いてマイ
クロ波信号の電磁波を受信しているので、1個の矩形ス
ロットアンテナ2aを用いて受信する場合に比較して受
信効率、すなわちマイクロ波信号に従って光信号を位相
変調するときの変調効率を増大させている。
【0042】次いで、光導波路35を伝搬して変調され
た光信号は光ファイバケーブル4bを介して光検出器5
に入力される。光検出器5は入力された光信号を光電変
換して電気信号に変換し、すなわち上記受信されたマイ
クロ波信号に変換してRF信号端子に出力する。
【0043】この第2の実施例によれば、マイクロ波信
号を受信して直接に光信号に変換する電光変換装置を、
複数の矩形スロットアンテナ20aからなるスロットア
ンテナアレー2と誘電体基板10内に形成された光導波
路35からなる光変調器を一体化して構成したので、当
該電光変換装置を大幅に小型・軽量化することができ
る。この実施例の装置は、例えば、移動体無線システム
における、マイクロ波アンテナを設置する無線基地局の
装置として用いることができ、上記光ファイバケーブル
4bを光ファイバリンク回線として用いることができ
る。
【0044】以上の第2の実施例において、第1の実施
例と同様に、図6の誘電体レンズ25を設けてもよい。
【0045】以上の第1と第2の実施例においては、4
個のスロットアンテナ20,20aを形成しているが、
少なくとも1個以上のスロットアンテナ20,20aを
形成すればよい。ここで、スロットアンテナ20の個数
を増大することによって、電気・光変換の変換効率は増
大する。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、光
信号を発生する光信号発生手段と、誘電体基板上に形成
され、マイクロ波信号を受信する矩形スロットアンテナ
と、上記矩形スロットアンテナと電磁気的に結合しかつ
上記誘電体基板上に上記矩形スロットアンテナと一体化
されて設けられ、上記光信号発生手段によって発生され
た光信号が入力される少なくとも1本の光導波路を有
し、上記矩形スロットアンテナによって受信されたマイ
クロ波信号に従って上記光信号を変調して出力する光変
調手段とを備える。従って、マイクロ波信号を受信して
直接に光信号に変換する電光変換装置を、従来例に比較
して大幅に小型・軽量化することができる。本発明のス
ロットアンテナ装置は、例えば、移動体無線システムに
おける、マイクロ波アンテナを設置する無線基地局の装
置として用いることができるという利点がある。
【0047】さらに、上記光変調手段の光導波路に沿っ
て、上記光変調手段と電磁的に結合しかつ上記誘電体基
板上に上記光変調手段と一体化されて、複数の矩形スロ
ットアンテナを備えることによって、マイクロ波信号か
ら光信号ヘの変換効率を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施例である光変調器一
体型スロットアレーアンテナ装置の平面図及びブロック
図である。
【図2】 図1の1つのスロットアンテナの拡大平面図
である。
【図3】 図1のA−A’線についての縦断面図であ
る。
【図4】 図1のB−B’線についての縦断面図であ
る。
【図5】 図1の光変調器における設定バイアス点を示
す負のバイアス電圧に対する光出力強度特性のグラフで
ある。
【図6】 図1のスロットアレーアンテナ装置に誘電体
レンズを備えたときの縦断面図である。
【図7】 本発明に係る第2の実施例である光変調器一
体型スロットアレーアンテナ装置の平面図及びブロック
図である。
【図8】 図7の1つのスロットアンテナの拡大平面図
である。
【図9】 図7のC−C’線についての縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…レーザ光発生器、 2,2a…スロットアンテナアレー、 3…バイアス電圧印加回路、 4a,4b…光ファイバケーブル、 5…光検出器、 10…誘電体基板、 11…絶縁膜、 12…接地導体、 13…コプレーナ線路、 13a,13b…中心導体、 20,20a…スロットアンテナ、 21,23…中心矩形導体、 21h…中心導体の矩形孔、 22a,22b,22c,22d,24a,24b,2
4c,24d…スロット、 25…誘電体レンズ、 30,31,32,33,35…光導波路、 40…光導波路Y型分配器、 41…光導波路Y型合成器、 100…マイクロ波の受信方向、 200,201…電界方向、 Ba…直流電源、 BP1…バイアス点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 一浩 京都府相楽郡精華町大字乾谷小字三平谷5 番地 株式会社エイ・ティ・アール光電波 通信研究所内 (72)発明者 小川 博世 京都府相楽郡精華町大字乾谷小字三平谷5 番地 株式会社エイ・ティ・アール光電波 通信研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を発生する光信号発生手段と、 誘電体基板上に形成され、マイクロ波信号を受信する矩
    形スロットアンテナと、 上記矩形スロットアンテナと電磁気的に結合しかつ上記
    誘電体基板上に上記矩形スロットアンテナと一体化され
    て設けられ、上記光信号発生手段によって発生された光
    信号が入力される少なくとも1本の光導波路を有し、上
    記矩形スロットアンテナによって受信されたマイクロ波
    信号に従って上記光信号を変調して出力する光変調手段
    とを備えたことを特徴とするスロットアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 上記光変調手段の光導波路に沿って、上
    記光変調手段と電磁的に結合しかつ上記誘電体基板上に
    上記光変調手段と一体化されて、複数の矩形スロットア
    ンテナを備えたことを特徴とする請求項1記載のスロッ
    トアンテナ装置。
JP5146049A 1993-06-17 1993-06-17 スロットアンテナ装置 Pending JPH077322A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7283704B2 (en) 2002-06-25 2007-10-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical signal-electric signal converter

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01172260A (ja) * 1987-12-25 1989-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd セラミック材料の焼結方法
JPH03201804A (ja) * 1989-12-28 1991-09-03 Sumitomo Metal Mining Co Ltd プリントアンテナ

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