JPH0772783B2 - フイルムスキヤナー - Google Patents

フイルムスキヤナー

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JPH0772783B2
JPH0772783B2 JP1193925A JP19392589A JPH0772783B2 JP H0772783 B2 JPH0772783 B2 JP H0772783B2 JP 1193925 A JP1193925 A JP 1193925A JP 19392589 A JP19392589 A JP 19392589A JP H0772783 B2 JPH0772783 B2 JP H0772783B2
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screen
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はマイクロフイルム上のイメージをイメージセン
サで読み取るフイルムスキヤナーに関するものである。
<従来の技術> 従来のフイルムスキヤナーは第4図に示すように光源ラ
ンプ1からの光が集光レンズ2,反射ミラー3及び集光レ
ンズ4を介してマイクロフイルムFを照射し、マイクロ
フイルムF上のイメージが投影レンズ5により固定ミラ
ー6,回動ミラー7を介してスクリーン8に拡大投影され
る。この状態で操作者はスクリーン8を見ながら所望の
駒を検索すべくマイクロフイルムFを移動させる。そし
て、所望の駒がスクリーン8上に投影された時は、不図
示のスイツチを押すと、まず回動ミラー7が不図示の駆
動系により支点7aを中心に図示矢印方向に回動し、2点
鎖線位置7′に設定され、この時回動ミラー7より下流
側(フイルムFと反対側)の光束はスクリーン8に向う
実線からイメージセンサ9の移動路であるa線に向かう
点線へと光路を切り変えた後、イメージセンサ9が不図
示の別の駆動系により図示位置からa線上を矢印方向に
位置9′まで移動しながらマイクロフイルムFのイメー
ジの読み取りを行うようになっている。
<発明が解決しようとする課題> ところが、前述従来例では回動ミラー7を回動させる駆
動系と、イメージセンサ9を読み取りのために移動させ
る駆動系のそれぞれが必要で、制御が複雑になるととも
にコストアツプになっていた。
また、回動ミラー7が回動し2点鎖線位置7′で停止し
て振動がなくなった後に、イメージセンサ9が読み取り
のために移動しなくてはならず、コピースピードが遅く
なるという欠点があった。
本発明は、前述従来例の欠点を除去し、簡単な構成でか
つコントラストを低下することなくイメージセンサによ
る読み取りができるフイルムスキヤナーを提供すること
を目的とする。
<課題を解決するための手段> 前記の目的を達成するために、本発明のフイルムスキヤ
ナーは拡大投影されたフイルム上のイメージを読み取る
イメージセンサと該イメージをスクリーンに投影する1
枚以上の反射部材を有する装置において、該イメージセ
ンサの移動に連動して該反射部材の1枚が移動するよう
に構成したものである。
<作用> 以上の構成のフイルムスキヤナーは駆動系が一つで済
み、制御が簡単になり、コストダウンになる上に、コピ
ー指令と同時にイメージセンサが動き出して読み取りが
できるので、コピースピードを速くできる。
<実施例> 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
図において、光源ランプ11,集光レンズ12,反射ミラー13
及び集光レンズ14からなる照明によりマイクロフイルム
F上のイメージを照明するようにし、そのイメージの投
影系として、投影光路に沿って投影レンズ15,固定ミラ
ー16,回動ミラー17及びマイクロフイルムFのイメージ
拡大投影されるスクリーン18から構成され、該回動ミラ
ー17はその上端が腕板17aを介して支軸20に回動可能に
支持され、また、その下端部の側縁に板21が設けられ、
該板21にはピン21aがその板面と垂直方向に立設されて
いる。一方、マイクロフイルムFのイメージを読み取る
イメージセンサ19は基板22の一端縁側に設けられ、その
形状は図示紙面と垂直方向に長い円柱形状をなしてい
る。また、該基板22の一側端には連結板23が設けられて
おり、該連結板23に長手方向の長穴23aを有し、該長穴2
3aに前記ピン21aが摺動可能に係合している。さらに、
該基板22はベルト24上に固定されており、該ベルト24は
プーリー25,26に掛けられ、駆動モータ27の回転が該プ
ーリー26に伝達されることにより図示矢印方向またはそ
の逆方向に移動するようになっており、スクリーン18へ
のフイルムイメージ投影時にはイメージセンサ19が投影
光束外の位置するように設定されている。
次に、以上の構成の本実施例による動作を説明する。
まず、マイクロフイルムF上のイメージをスクリーン18
に拡大投影する場合は、第1図に示すマイクロフイルム
F上のイメージは集光レンズ12,14及び反射ミラー13で
集光されかつ上方に導かれた光源ランプ11の光により照
射され、投影レンズ15により拡大され、固定ミラー16,
回動ミラー17を介してスクリーン18上に投影される。こ
の状態で、操作者はスクリーン18を見ながら所望の駒を
検索すべく、マイクロフイルムF上を移動させる。
そして、所望の駒がスクリーン18上に投影された後、不
図示のスイツチを押す。そうすると、第2図に示すよう
に駆動モータ27が駆動してプーリー26が矢印方向に回転
し、ベルト24が矢印方向に移動すると、ベルト24に固定
された基板22とともにイメージセンサ19及び連結板23が
矢印方向に移動を始める。これに連動して連結板23の長
穴23aと係合する板21のピン21aを介して第2図に示すよ
うに回動ミラー17が支軸20を中心にして回動を開始し、
それまで回動ミラー17を介してスクリーン18に投影され
ていた光束が、回動ミラー17の回動に伴い一端側から少
しずつイメージセンサ19の移動線上に投影されてくる。
次いで回動ミラー17が第2図の実線位置になった時、イ
メージセンサ9はマイクロフイルムFのイメージの読み
取りを開始する。この後、駆動モータ27はさらに駆動を
続けるので、イメージセンサ19も矢印方向へ移動を続
け、読み取りを継続する。この際、板21のピン21aは支
軸20を中心とする円弧線a上を移動して回動ミラー17も
回動を続け、マイクロフイルムFのイメージの拡大像が
回動ミラー17自信で妨害され、イメージセンサ19に届か
ないことがないように退避していく。
そして、イメージセンサ19が2点鎖線位置まで移動して
読み取りが終了すると、駆動モータ27は逆方向に回転
し、第1図に示す状態に戻って停止する。
第3図は本発明の他の実施例を示すものである。
図において、光源ランプ31,集光レンズ32,反射ミラー33
及び集光レンズ34からなる照明系によりマイクロフイル
ムF上のイメージを照明するようにし、そのイメージの
投影系として、投影光路に沿って投影レンズ35,固定ミ
ラー36,移動ミラー37及びマイクロフイルムFのイメー
ジを拡大投影されるスクリーン38から構成され、該移動
ミラー37はその下端部の裏面に連結板40が立設されてい
る。一方、マイクロフイルムFのイメージを読み取るイ
メージセンサ39が基板41の一端縁上に設けられ、その形
状は図示紙面と垂直方向に長い円柱形状をなしており、
該基板41はその一側縁で該連結板40の一端に直交して連
結されて移動ミラー37とユニツトを構成している。ま
た、該基板41はベルト42上に固定され、該ベルト42はプ
ーリー43,44に掛けられており、駆動モータ45の回転が
プーリー44に伝達されることにより図示矢印方向又はそ
の逆方向に移動するようになっており、スクリーン38へ
のフイルムイメージ投影時にはイメージセンサ39が投影
光束外に位置するように設定されている。
以上の構成の本実施例は、まず、マイクロフイルムF上
のイメージをスクリーン38に拡大投影する場合は、第3
図に示すようにマイクロフイルムF上のイメージは集光
レンズ32,34及び反射ミラー33で集光されかつ上方に導
かれた光源ランプ31の光により照射され、投影レンズ35
により拡大され、固定ミラー36,移動ミラー37を介して
スクリーン38上に投影される。この状態で、操作者はス
クリーン38を見ながら所望の駒を検索すべく、マイクロ
フィルムFを移動させる。
そして、所望の駒がスクリーン38上に投影された後、不
図示のスイツチを押すと、駆動モータ45が駆動してプー
リー44が矢印方向に回転し、ベルト42とともに基板41が
矢印方向に移動を始める。すなわち、基板41の上のイメ
ージセンサ39及び連結板40により連結された移動ミラー
37も矢印方向に移動するので、前述実施例と同様にイメ
ージセンサ39にマイクロフイルムFのイメージの拡大像
が投影されて読み取りが行われ、2点鎖位置まで移動す
ると読み取りが終了する。この後、駆動モータ45が逆方
向に回転し、移動ミラー37及びイメージセンサ39は実線
位置に戻って停止する。
なお、以上の各実施例では、イメージセンサ19又は39が
矢印方向に移動する時にイメージの読み取りを行ってい
るが、イメージセンサ19又は39が図示矢印方向に移動す
るときは自動露光の検知等を行い、矢印とは逆方向に移
動するとき、すなわち元の位置に戻る時にイメージの読
み取りを行うようにしてもよい。
<発明の効果> 本発明は、以上説明したようにマイクロフイルムのイメ
ージを読み取るイメージセンサを移動させる駆動源を、
該イメージをスクリーンに投影させる反射部材を退避さ
せる駆動源を共通にすることにより、制御が簡単にな
り、かつ装置のコストダウンができる効果がある。ま
た、反射部材を退避させる無駄な時間が省け、コピース
ピードを上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のフイルムスキヤナーの
概略構成図、第2図はそのイメージ読み取り状態の概略
構成図、第3図は本発明の他の実施例のフイルムスキヤ
ナーの概略構成図、第4図は従来例のフイルムスキヤナ
ーの概略構成図である。 F……マイクロフイルム、11,31……光源ランプ、15,35
……投影レンズ、16,36……固定ミラー、17……回動ミ
ラー、37……移動ミラー、18,38……スクリーン、19,39
……イメージセンサ、23,40……連結板、22,41……基
板、24,42……ベルト、25,26,43,44……プーリー、27,4
5……駆動モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】拡大投影されるフイルム上のイメージを読
    み取るイメージセンサと、該イメージをスクリーンに投
    影する1枚以上の反射部材を有する装置において、該イ
    メージセンサの移動に連動して該反射部材の1枚が移動
    するように構成したことを特徴とするフイルムスキヤナ
    ー。
JP1193925A 1989-07-28 1989-07-28 フイルムスキヤナー Expired - Fee Related JPH0772783B2 (ja)

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JP1193925A JPH0772783B2 (ja) 1989-07-28 1989-07-28 フイルムスキヤナー

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JPH0359551A JPH0359551A (ja) 1991-03-14
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