JPH0772594B2 - 電磁弁マニホールド - Google Patents

電磁弁マニホールド

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JPH0772594B2
JPH0772594B2 JP2259910A JP25991090A JPH0772594B2 JP H0772594 B2 JPH0772594 B2 JP H0772594B2 JP 2259910 A JP2259910 A JP 2259910A JP 25991090 A JP25991090 A JP 25991090A JP H0772594 B2 JPH0772594 B2 JP H0772594B2
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JP
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solenoid valve
manifold
circuit
controller
signal
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JP2259910A
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茂和 永井
哲夫 久々湊
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エスエムシー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電磁弁マニホールドに関し、一層詳細に
は、複数個の電磁弁を連設した電磁弁マニホールドにお
いて、夫々の電磁弁の付勢並びに滅勢をはかるコントロ
ールターミナルと、電磁弁、および電磁弁相互を、集中
配線されたしかも互換性を有するバス線接続部により電
気的に接続した電磁弁マニホールドに関する。
[従来の技術] 流体制御系において、装置や機械に多数の電磁弁を使用
する時、配管作業の簡易化と取付スペースの狭小化を図
るためにマニホールドを構成してブロック化することが
よく行われる。この場合、電磁弁を連設するマニホール
ドにコンジットタイプあるいはグロメットタイプの如く
電源系および制御系の配線と接続するターミナルを組み
込もうとすると、マニホールドを支承するベースが極め
て大型化してしまい占有面積が大きくなる。
[発明が解決しようとする課題] 前記のようにマニホールド自体狭小な空間を有効に活用
しようとするものであるために、斯様な占有面積の拡大
は、マニホールド化の目的に沿わない。一方、第1図に
示すように、複数個連設される電磁弁2a乃至2iの夫々に
一対の制御用導線4を接続しようとする時、電磁弁2a乃
至2iと図示しない制御装置との間には配線が入り乱れる
ばかりかこの配線のために広い空間が占有されてしま
い、さらにこの配線が長くなれば、外部信号によって電
磁弁の誤動作を生じる等各種の不都合が存在していた。
従って、本発明の目的は、小型化が容易に達成され、故
障の少ないしかも部品交換等の際にも取り扱いが簡便な
電磁弁マニホールドを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明は、電磁弁(12)
と、前記電磁弁(12)が固着されるマニホールドブロッ
ク(14)とから構成された複数の電磁弁マニホールドブ
ロック(10)と、 前記電磁弁(12)またはマニホールドブロック(14)に
装着されるブロック化されたバス線接続部(50)と、 前記電磁弁(12)に対して所定の電源を送給する電源回
路(36)と、前記電磁弁(12)を駆動制御するための直
列制御信号を並列制御信号に交換するための直/並列変
換回路(38)と、並列化された電磁弁制御信号を各電磁
弁(12)に送給する電磁弁制御回路(40)と、を含むコ
ントローラ(28)と、 前記コントローラ(28)とバス線接続部(50)とを電気
的に接続する接続部(70)と、 前記コントローラ(28)が固着され且つ電磁弁(12)が
固着されるマニホールドブロック(14)と一体化される
コントローラ用マニホールドブロックと、 を有することを特徴とする。
[作用] 電磁弁、マニホールド、バス線接続部等をブロック化
し、夫々のブロック相互を互換性を有するバス線接続部
によって接続するよう構成したので、占有面積が少な
く、誤動作のない、さらに保守管理も極めて容易なしか
も電気回路を組み込むコントローラに不具合が生じたと
しても容易に交換可能な電磁弁マニホールドが得られ
る。
[実施例] 次に、本発明に係る電磁弁マニホールドについて好適な
実施例を挙げ、添付の図面を参照して以下詳細に説明す
る。
第2図において、参照符号10は、電磁弁マニホールドブ
ロックを示し、このマニホールドブロック10は、電磁弁
部12とマニホールド部14とに分けることができる。電磁
弁部12は、図示しないが個々の電磁弁を構成する弁本体
とソレノイド等を内含し、一方、マニホールド部14は、
夫々、流体供給用孔部16およびその両側部に穿設された
一対の流体排出用孔部18、18を含む。マニホールドブロ
ック10は、必要数だけ任意に連設することが可能であ
り、このため、マニホールド部14の一方の側面の流体供
給用孔部16並びに流体排出用孔部18、18には、各々、挿
入導管20および挿入導管22、22を嵌合している。すなわ
ち、隣接する一方のマニホールドブロック10の流体供給
用孔部16および流体排出用孔部18、18に前記挿入導管20
および挿入導管22、22を嵌着することにより他方のマニ
ホールドブロック10と結合することができる。なお、図
において、最端部に位置するマニホールドブロック10の
流体供給用孔部16および流体排出用孔部18、18は、夫
々、流体供給系24および流体排出系26、26に接続してお
く。
次に、最端部に配置されるマニホールドブロック10は、
コントローラ28に連結する。図から諒解されるように、
このコントローラ28は、幅、厚さおよび高さにおいて前
記夫々のマニホールドブロック10と略同一であり、従っ
て、これらのマニホールドブロックとコントローラとは
互いに均一な面を画成することができる。この場合、図
示はされていないが、マニホールドブロック10とコント
ローラ28とは適当な嵌挿手段によって相互にしっかりと
係着しておく。
ところで、コントローラ28の側壁部にはターミナル30が
固設され、このターミナル30には電源系に係る導線32お
よび制御信号供給系に係る導線34は接続される。各々の
導線32並びに34は、コントローラ28に内蔵される電源回
路36および直列信号/並列信号変換回路38に接続してい
る。すなわち、導線34は、電磁弁12の個々の制御信号を
図示しない主制御器からシリアル信号によりコントロー
ラ28に送給し、前記変換回路38は、このシリアル信号を
パラレル信号に変換してコントローラ28に内蔵されてい
る電磁弁制御回路40に送り込む。電磁弁制御回路40は、
パラレル化された電磁弁制御信号を接続部70の内部に配
設されたバス線46を介して送給する。なお、この場合、
個々の電磁弁12を駆動するための電源もこのバス線46に
より送給する。
さらに、導線34について別の実施例を考える時、この導
線34を光ファイバに置換することも可能である。この場
合にはコントローラ28の内部に別途光信号/電気信号変
換回路を設けなければならないことは謂うまでもない。
次に、この実施例では個々のマニホールドブロック10を
構成するマニホールド部14にバス線接続部50を取着する
と共に前記マニホールド部14に電磁弁部12を装着するよ
うに構成する。すなわち、バス線接続部50は箱状体52か
らなり、前記箱状体52の一方の側壁部には突出する複数
個のターミナル54を含むターミナル部56を設けると共に
他方の側壁部には他のバス線接続部50に設けられたター
ミナル54が嵌合受容されるターミナル受部58を配設す
る。また、箱状体52の前面には、アドレス設定スイッチ
60が配設され且つ前記箱状体52の後背面にはマニホール
ド部14の一側部から突出する一対の第1の端子62、62を
受容する第1の受部64が設けられる。マニホールド部14
の上面にはさらに第2の一対の端子66、66が穿設され、
これらの端子66、66に対応して電磁弁部12の底部に第2
の受部68が配設される。コントローラ28は、最端部のマ
ニホールド部14の上面に載置固定される。前記電源回路
36並びに変換回路38にはコントローラ28の側壁部のター
ミナルに接続する導線32、34を介して所要の電力と制御
信号とが送給され、一方、電源回路36からの各電磁弁駆
動電流および電磁弁制御回路40からのパラレル化された
制御信号は、バス線46を内蔵する接続部70を介してマニ
ホールドブロック側のバス線接続部50へ送給される。す
なわち、電源回路36並びに電磁弁制御回路40の出力側は
前記バス線46に接続されていると共に接続部70の一側部
には前記ターミナル受部58と同様の受部72が設けられて
いる。従って、受部72にターミナル部56を嵌合し、この
ターミナル部56を有するバス線接続部50の第1受部64に
第1端子62、62を嵌合し、さらに電磁弁部12の受部68に
第2端子66、66を嵌合し、このようにして必要数のマニ
ホールドブロック10を連設していくことができる。
そこで、アドレス設定スイッチ60を用いてバス線接続部
50内のアドレス設定回路(後述)を付勢し、そのマニホ
ールドブロック10を構成する電磁弁のアドレスが特定さ
れる。
第3図に前記のアドレス設定回路を含むバス線接続部50
の電気回路について説明する。
先ず、電源回路36から導出されたバス線46内の電源用導
線74は、直接、ドライバ76に接続しこのドライバ76によ
り電磁弁78が付勢・滅勢される。一方、電磁弁制御回路
40の出力を導出するバス線46は、アドレス信号供給系80
とデータ信号供給系82と分かれ、アドレス信号供給系80
は、アドレス信号選択回路84に接続し、また、データ信
号供給系82は、データ信号送受信回路86に接続してい
る。前記アドレス信号選択回路84は、アドレス設定回路
88に接続すると共に記憶回路90を付設し、その出力側
は、一方において、前記データ信号送受信回路86に接続
してなるものである。
そこで、このように構成される電気回路に関しその作用
を説明する。
アドレス設定スイッチ60を付勢して所定の電磁弁78のア
ドレスをアドレス設定回路88を介して設定する。このア
ドレスは、アドレス信号選択回路84を介して一旦記憶回
路90に記憶されると共にアドレス信号供給系80を経て電
磁弁制御回路40に伝達され記憶される。そこで、この電
磁弁制御回路40からは、個々の電磁弁のアドレス信号と
制御信号すなわち、データ信号とが送給される。前記ア
ドレス信号がアドレス信号供給系80より送給され、ま
た、データ信号供給系82から制御信号が送給されるとア
ドレス信号選択回路84は、記憶回路90から与えられる自
らの電磁弁に係るアドレス信号のみを選択し、同時にデ
ータ信号送受信回路86は、そのアドレス信号と共に送給
されてくる制御信号のみを受容する。これをドライバ76
に伝えて制御信号に基づき前記ドライバ76が付勢されて
電磁弁78の開閉制御が図られる。さらにまた、制御電磁
弁78の制御状態は、データ信号送受信回路86からアドレ
ス信号選択回路84のアドレス信号と共にバス線46を介し
て電磁弁制御回路40に送給され記憶される。
第4図に本発明の別の実施例を示す。この実施例では、
アドレス設定スイッチ60は、電磁弁マニホールドブロッ
ク10に付設されることなく集約化して前記ブロック10か
ら離間させている。しかも、個々の電磁弁の制御信号等
は、バス線46に代えてターミナル92から、直接導線94に
より各電磁弁に接続されている。このような構造の場
合、製造コストの低廉化が一層促進される。
第5図に本発明のさらに別の実施例を示す。この実施例
では、電磁弁の制御は、光信号によって行われる。従っ
て、導線32、34に代えて光ファイバ96、98が採用される
と共にマニホールド部14をある程度大きく構成して光信
号/電気信号変換回路100を加え且つ電磁弁78の数に対
応するドライバ76を一括まとめて配置構成した。光信号
を使い動作の安定化を図るためである。
[発明の効果] 本発明によれば、以上のように個々の電磁弁マニホール
ドブロックにバス線接続部を備えることにより、電磁弁
マニホールドの配線構造の簡略化と占有スペースの狭小
化が図られ、さらに電気回路等を組み込むコントローラ
等がその不具合の際には容易に交換でき、しかも電磁弁
の誤動作の回避等も確保できる等種々の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の電磁弁マニホールドとその配線関係を
示す説明図、 第2図は、本発明のマニホールドブロックとコントロー
ラの組合せ状態を示す斜視説明図、 第3図は、制御回路説明図、 第4図および第5図は、本発明のさらに別の実施例を示
す説明図である。 10……電磁弁マニホールドブロック 12……電磁弁部 14……マニホールド部 20、22……挿入導管 28……コントローラ 30……ターミナル 36……電源回路 38……直列信号/並列信号変換回路 40……電磁弁制御回路 50……バス線接続部 52……箱状体 54……ターミナル 56……ターミナル部 58……ターミナル受部 60……アドレス設定スイッチ 76……ドライバ 78……電磁弁 80……アドレス信号供給系 82……データ信号供給系 84……アドレス信号選択回路 86……データ信号送受信回路 88……アドレス設定回路 90……記憶回路 92……ターミナル 96、98……光ファイバ 100……光信号/電気信号変換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁弁(12)と、前記電磁弁(12)が固着
    されるマニホールドブロック(14)とから構成された複
    数の電磁弁マニホールドブロック(10)と、 前記電磁弁(12)またはマニホールドブロック(14)に
    装着されるブロック化されたバス線接続部(50)と、 前記電磁弁(12)に対して所定の電源を送給する電源回
    路(36)と、前記電磁弁(12)を駆動制御するための直
    列制御信号を並列制御信号に変換するための直/並列変
    換回路(38)と、並列化された電磁弁制御信号を各電磁
    弁(12)に送給する電磁弁制御回路(40)と、を含むコ
    ントローラ(28)と、 前記コントローラ(28)とバス線接続部(50)とを電気
    的に接続する接続部(70)と、 前記コントローラ(28)が固着され且つ電磁弁(12)が
    固着されるマニホールドブロック(14)と一体化される
    コントローラ用マニホールドブロックと、 を有することを特徴とする電磁弁マニホールド。
JP2259910A 1990-09-28 1990-09-28 電磁弁マニホールド Expired - Lifetime JPH0772594B2 (ja)

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