JPH0765023B2 - フィルム状導電異方性接着剤 - Google Patents

フィルム状導電異方性接着剤

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JPH0765023B2 JP60280667A JP28066785A JPH0765023B2 JP H0765023 B2 JPH0765023 B2 JP H0765023B2 JP 60280667 A JP60280667 A JP 60280667A JP 28066785 A JP28066785 A JP 28066785A JP H0765023 B2 JPH0765023 B2 JP H0765023B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フィルム状にして使用する熱硬化型接着剤、
特に、例えばICチップと回路基板との接着等に用いて好
適なフィルム状導電異方性接着剤に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、フィルム状導電異方性接着剤をエポキシ樹脂
と、常温では不活性であり、加熱により活性を有するエ
ポキシ樹脂の硬化剤、即ちイミダゾール変成物をマイク
ロカプセル化したものと、導電粒子とを含有させて構成
すること、また、これに加えてフィルム形成性を改善す
るフィルム形成性高分子を含有させて構成することによ
り、安定性及び強度の優れた接着剤が得られるようにし
たものである。
〔従来の技術〕
例えば電子部品を電子機器の所定部位へ接着するための
接着剤として、フィルム状熱硬化型接着剤、特に導電異
方性接着剤の使用が提案されている。従来のこの種の接
着剤は、樹脂としてエポキシ樹脂単体を使用し、常温で
も活性のある硬化剤をフィルム中に直接混合することに
より構成していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のフィルム状熱硬化型接着剤の場合、フィルムとし
ての強度が不足していたため、シール抜きや所定形状に
切断する際にフィルムが伸びたり、割れたりする虞があ
った。また、常温でも活性のある硬化剤がフィルム中に
直接混合されていたため、フィルム状で安定性(ポット
ライフ)に乏しく、冷温保存などの対策が必要であっ
た。また、接着剤中に使用されている樹脂は主としてエ
ポキシ樹脂のみであるため、剥離紙上へ塗布する際に、
接着剤が弾かれたり、流れたりしてフィルム化が困難で
あった。更に、フィルム寿命の長い接着剤は硬化に時間
がかかり、逆に硬化時間の速いものはフィルム寿命が短
いという問題点もあった。殊に、例えばICチップと回路
基板との接続時には基板等への悪影響を避けるため硬化
時間の短いことが必要であり、このため従来より、フィ
ルム寿命が長く、且つ硬化時間の短いフィルム状導電異
方性接着剤が望まれていた。
本発明は、上記問題点の解決することができるフィルム
状導電異方性接着剤を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るフィルム状導電異方性接着剤は、エポキシ
樹脂と、常温では不活性であり、加熱により活性を有す
るエポキシ樹脂の硬化剤、即ちイミダゾール変成物をマ
イクロカプセル化したものと、フィルム形成性を改善す
るフィルム形成性高分子と、導電粒子とを含有すること
を特徴とする。
エポキシ樹脂としては、ビスフェノール型エポキシ樹
脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、脂肪族ポリ
エポキシ樹脂、ダイマー酸又はトリマー酸変成物、その
他のエポキシ変成物どを使用することができる。下記に
これらの具体例及び商品名を例示する。
(a)ビスフェノールA型エポキシ樹脂 商品名‥‥エピコート828、エピコート1007,YD011 (b)クレゾールノボラック型エポキシ樹脂 商品名‥‥YDCN704,EOCN102 (c)脂肪族ポリエポキシ樹脂 商品名‥‥ディナコール614 (d)ダイマー酸変成エポキシ樹脂 商品名‥‥エピコート872 常温では粉体で不活性であり、加熱溶融後に活性化して
反応するエポキシ樹脂の硬化剤としては、イミダゾール
変成物(複素環含有アミン誘導体)をウレタンの生成物
で被覆することによりマイクロカプセル化した物を使用
することができる。これらの硬化剤は温度をかけること
により、内部のイミダゾール変成物が溶融し、外部不活
性物を排除してエポキシ樹脂との反応を開始する。
常温では粉体の外部を不活性物質で覆われており、エポ
キシ樹脂と直接接触していないために、接着剤のポット
ライフが長くなる。これらの硬化剤の具体例の商品名を
例示する。
商品名‥‥‥AERHX−3031(旭化成) フィルム形成性を改善するフィルム形成性高分子として
は、ウレタン樹脂、ポリエステル、アクリルゴム、SB
R、NBR、ポリビニルブチラール、フェノキシ樹脂等を使
用することができる。下記にこれらの具体例及び商品名
を例示する。
(a)ウレタン樹脂 商品名‥‥デスモコール530 (b)ポリエステル樹脂 OC−R−COOR′−O 商品名‥‥UE3300,UE3220,ADP19 (c)アクリルゴム R1:H又はCH3 R2:C=1〜12 商品名‥‥テイサン#1500,AR31 (d)SBR 商品名‥‥ソルプレン406(旭化成) (e)NBR 商品名‥‥ハイカー1001(日本ゼオン) 本発明においては、エポキシ樹脂100重量部に対し、硬
化剤を1〜200重量部配合することが好ましい。1重量
部以下の場合には硬化速度が遅くなり、また200重量部
より多い場合には未反応の硬化剤が残って耐熱性と接着
強度に問題が生じる。
更に好ましくは、エポキシ樹脂100重量部に対し、硬化
剤を10〜40重量部配合する。この範囲であれば硬化速度
がより速くなる一方、未反応の硬化剤がほとんど残ら
ず、一層実用化に適する。
また、導電粒子の粒径は0.1〜100μmであることが好ま
しい。粒径が0.1μmより小さい導電粒子は製造が困難
であり、また粒径が100μmより大きい場合はファイン
パターンの回路基板に用いるのが困難になる。
さらに、導電粒子の粒径は0.1〜30μmであることがよ
り好ましい。30μm以下であればよりファインパターン
の要求に対応できる。
かかる導電粒子は、エポキシ樹脂100重量部に対し、0.5
〜50重量部配合することが好ましい。0.5容量部より少
ない場合には接着時に押圧しても電気的接続が不十分と
なり、また50容量部より多い場合には異方性即ち水平方
向の絶縁性が不良となる。さらに好ましい導電粒子の配
合比は、エポキシ樹脂100重量部に対し、0.5〜10容量部
である。10容量部以下であれば水平方向の絶縁性がより
確実となる。
加えて、フィルム形成性を改善するフィルム形成性高分
子は、エポキシ樹脂100重量部に対し、0.5〜2000重量部
配合することが好ましい。0.5重量部以下の場合にはフ
ィルムとしての強度がなくなり、シール抜きや切断の際
などにフィルムが伸びたり割れたりする。また、2000重
量部より多い場合には硬化特性が出なくなり、耐熱性及
び接着力に問題が生じる。
さらに好ましいフィルム形成性高分子の配合比は、エポ
キシ樹脂100重量部に対し、10〜140重量部である。この
範囲であればフィルムの強度及び硬化特性が向上し、よ
り実用化に適する。
〔作用〕
本発明に係るフィルム状導電異方性接着剤によれば、常
温では不活性であり、加熱により活性化してエポキシ樹
脂と反応するイミダゾール変成物をマイクルカプセル化
した硬化剤を使用することにより、加熱時の硬化時間が
速く、且つ常温での貯蔵安定性が優れているという2つ
の相反する要件を満たすことができる。また、接着剤中
にエポキシ樹脂に加えてフィルム形成性を改善するフィ
ルム形成性高分子も配合したので、シール抜きや切断に
耐えられる強度が得られ、これにより作業性が向上す
る。
〔実施例〕
まず本発明の理解を容易にするために、本発明のフィル
ム状導電異方性接着剤に使用する接着剤成分からなるフ
ィルム状熱硬化型接着剤の例について説明する。
シエル1007(商品名、エポキシ樹脂)とエピコート828
(商品名、エポキシ樹脂)を3対2の割合で混合し、約
130℃で溶解した後、トルエンを少しずつ添加して、ト
ルエンの70%溶液714gを作る。次に常温で冷却(約25℃
まで)した後、この溶液に予め50gのデスモコール500
(商品名、ウレタン樹脂、末端−OH基含有)をトルエン
200gに溶かしておいたトルエン20%溶液を加え、更にT
−100(商品名、イソシアネート)5gと、AERHX−3031
(商品名、イミダゾール変成物をマイクロカプセル化し
た硬化剤)160gと、トルエン62.7gを加えて固形分60%
の溶液を作る。この溶液を厚さ50μmの剥離用ポリエチ
レンテレフタレート(PET)基材に乾燥後の厚さが30μ
mとなるように塗布して本例に係るフィルム状熱硬化型
接着剤を得る。この接着剤について、硬化時間、フィル
ム安定性、シール抜き性及び塗布性を評価した結果を表
の例1に示す。表中において、組成物の量は重量部で表
す。
次にエポキシ樹脂とエポキシ樹脂の硬化剤のフィルム形
成性高分子の種類を変えて、上記例と同様にしてフィル
ム状熱硬化型接着剤を作製し、硬化時間、フィルム安定
性等について表記した。この結果を表の例2〜8に示
す。表の評価で硬化時間は、接着剤(ゲル分90%以上)
が加熱(170℃)により硬化する迄の時間を測定した値
(秒)である。また、フィルム安定性は、40℃において
何日で自然に硬化して使用できなくなるかを測ったもの
である。抜き性は、良を○印、不良を×印で示す。塗布
性は、剥離PET基材上に接着剤を塗布する際、弾きや流
れが生じなかった場合を○印、生じた場合を×印で示
す。
また次のようにしてフィルム状熱硬化型接着剤を作製
し、上記例と同様の評価を行った結果を例9に示す。ま
ず、シエル1007(商品名、エポキシ樹脂)300gとエピコ
ート828(商品名、エポキシ樹脂)200gを約130℃で溶解
し、次にトルエン214gを少しずつ加えて、70%のトルエ
ン溶液を作る。常温で冷却(約25℃まで)した後、AERH
X3031(商品名、イミダゾール変成物をマイクロカプセ
ル化した硬化剤)150gを混合し、更にトルエン226gを加
えて固形分60%の溶液を作る。この溶液を厚さ50μmの
剥離PET基板上に乾燥後の厚さが30μmとなるように塗
布して、例9のフィルム状熱硬化型接着剤を得る。
次に上記例と同様にフィルム形成性を改善するフィルム
形成性高分子も配合した。硬化剤として従来のトリエチ
レンテトラミンを使用してフィルム状熱硬化型接着剤を
作製し、特性を評価した結果を例10として示す。
なお、表において樹脂名として商品名を示したが、下記
にそれらの商品名に対応する物質名及び製造会社名を示
す。
エポキシ樹脂 シエル1017(油化シエル)‥ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂、エピコート828(油化シエル)‥‥ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂、エピコート872(油化シエル)
‥‥ダイマー酸変成エポキシ樹脂、テトラドC(三菱瓦
斯化学)‥‥N,N,N′,N′−テトラグリシル−m−キシ
レンジアミン、YDCN704(東都化成)‥‥O−クレゾー
ルノボラック型エポキシ樹脂、ディナコール614(ナガ
セ)‥‥脂肪族ポリエポキシ樹脂 フィルム形成性を改善するフィルム形成性高分子 デスモコール500(住友バイエルウレタン)‥‥末端−O
H基含有線状ポリウレタン、テイサン#1500(テイサ
ン)‥‥アクリルゴム、アクリロイドA−21(ロームア
ンドハウス)‥‥メチルメタアクリレートポリマー、UE
3300(ユニチカ)‥‥末端−OH基含有ポリエステル、T
−100(東レ)‥‥イソシアネート 常温で不活性であり、加熱により活性化するエポキシ樹
脂の硬化剤 AERHX3031(旭化成)‥‥イミダゾール変成物をマイク
ロカプセル化したもの なお、トリエチレンテトラミンは従来例の硬化剤であ
る。
表から明らかな通り、上述の例1〜例8の場合、硬化時
間、フィルム安定性等について全て良好な結果が得られ
た。
一方、例9の場合、フィルム安定性は良好であったが、
フィルム形成性高分子を配合しなかったため、フィルム
の抜き性及び塗布性については問題があった。また例10
の場合は、硬化剤として従来ものを使用したため、1日
で硬化してしまい実用上問題があった。
次に本発明に係るフィルム状導電異方性接着剤の実施例
を説明する。
本実施例にあっては、エポキシ樹脂、常温では活性であ
り加熱により活性化するエポキシ樹脂の硬化剤、すなわ
ちイミダゾール変成物をマイクロカプセル化したもの
と、導電性粒子及びフィルム形成性を改善するフィルム
形成性高分子を配合することにより構成する。導電異方
性粒子は接着剤100重量部に対して0.5〜50容量部配合
し、粒径としては0.1〜100μmのものを使用するのが好
ましい。次にこのフィルム状導電異方性接着剤の製造法
を示す。
先ず、例1(表参照)の組成を有する接着剤中にNi粒子
(粒径10μm以下)10容量部と半田粒子(融点183℃、
粒径20μm以下)50容量部を混合して得た導電異方性接
着剤を剥離PET基材上に乾燥後の厚さが20μmとなるよ
うに塗布してフィルム状導電異方性接着剤を作製する。
このフィルム状導電異方性接着剤を使用してICチップと
0.2mmピッチのフレキシブル配線基板(第1図と第2図
参照)及びネサ膜のパターンが形成されたガラス基板と
0.2mmピッチのフレキシブル配線基板を170℃、10kgf/cm
2、30秒の条件で圧着して導通抵抗の変化を測定した。
この結果、圧着の直後のみならず、100℃→−30℃→85
℃→−30℃での各1000時間のヒートサイクル及び60℃、
相対湿度95%で1000時間の加速エージングを行った後も
安定した導通抵抗が得られた。なお、第1図及び第2図
で(1)は導電異方性接着剤、(2)はパッド部、
(3)はICチップ、(4)は配線、(5)はフレキシブ
ル配線基板、(6)は基材、(7)は接着剤、点は導電
性粒子をそれぞれ示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、エポキシ樹脂と、イミダゾール変成物
をマイクロカプセル化したエポキシ樹脂の硬化剤と、導
電粒子と、フィルム形成性高分子とを所定の割合で配合
することにより、フィルムの寿命が長く、且つ硬化時間
の短いフィルム状導電異方性接着剤が得られ、またシー
ル抜きや切断を容易に行うことができ、剥離基材に塗布
する際の弾きや流れを抑えることができる。また、溶融
粘度、接着力を調節することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係るフィルム状導電異方性接着剤を
用いたICチップの接着工程を示す断面図、第2図はその
接着状態の平面図である。 (1)はフィルム状導電異方性接着剤、(3)はICチッ
プ、(5)はフレキシブル配線基板である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 幸男 栃木県鹿沼市さつき町18番地 ソニーケミ カル株式会社鹿沼工場内 (56)参考文献 特開 昭53−21300(JP,A) 特開 昭48−76935(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エポキシ樹脂と、常温では不活性で、加熱
    により活性を有するエポキシ樹脂の硬化剤と、フィルム
    形成性を改善するフィルム形成性高分子と、導電粒子と
    を含有するフィルム状導電異方性接着剤であって、上記
    硬化剤はイミダゾール変成物をマイクロカプセル化した
    ものであり、 上記エポキシ樹脂100重量部に対し、上記硬化剤を10〜4
    0重量部配合し、上記フィルム形成性高分子を10〜140重
    量部配合し、且つ粒径0.1〜30μmの上記導電粒子を0.5
    〜10容量部配合することを特徴とするフィルム状導電異
    方性接着剤。
JP60280667A 1985-12-13 1985-12-13 フィルム状導電異方性接着剤 Expired - Lifetime JPH0765023B2 (ja)

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