JPH0764514A - メモリ内蔵液晶ドライバと液晶ディスプレイ - Google Patents

メモリ内蔵液晶ドライバと液晶ディスプレイ

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JPH0764514A
JPH0764514A JP5213733A JP21373393A JPH0764514A JP H0764514 A JPH0764514 A JP H0764514A JP 5213733 A JP5213733 A JP 5213733A JP 21373393 A JP21373393 A JP 21373393A JP H0764514 A JPH0764514 A JP H0764514A
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勉 古橋
Hiroyuki Nitta
博幸 新田
Isao Takita
功 滝田
Shigehiko Kasai
成彦 笠井
Satoru Tsunekawa
悟 恒川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示データに対応した液晶印加電圧を生成する
液晶ドライバにおいて、表示メモリを内蔵することで、
システムの動作効率を低下させることなく、低消費電力
化を図る。 【構成】液晶パネル132に液晶印加電圧を生成する液
晶ドライバ105にメモリセル120を内蔵し、システ
ムとのインタフェースにアドレスバス101、データバ
ス102、制御信号バス103を設け、任意位置のデー
タを容易に更新できるようにするとともに、前記制御信
号バス103のタイミングで、メモリセル120に記憶
している表示データを液晶印加電圧に変換して、液晶パ
ネル132に出力して表示を行う。 【効果】本発明によれば、1水平期間に1回の表示アク
セスで液晶パネルに表示データに対応した液晶印加電圧
を生成、出力し表示が出来るので、液晶ディスプレイを
含む表示システム全体の低消費電力化が図れる効果があ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メモリを内蔵した液
晶ドライバと、メモリ内蔵液晶ドライバを使用した液晶
ディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶ディスプレイは、日立LCD
ドライバデータブック(株式会社日立製作所半導体事業
本部発行)のP274からP292に記載してある液晶
ドライバHD66107を使用して構成されていた。図
2から図5を用いて従来の液晶ディスプレイについて説
明する。
【0003】図2は従来の液晶ディスプレイの構成図で
ある。
【0004】図2において、201は制御信号を転送す
る制御信号バスであり、202は表示データを転送する
データバスである。203は液晶ドライバであり、20
4は液晶ドライバ203の動作を制御するタイミング制
御回路、205はデータバス202で転送する表示デー
タをラッチする信号を生成するシフトレジスタである。
206はシフトレジスタ205から出力されるラッチク
ロックを転送する信号線、207は順次表示データを取
り込むラッチ、208はラッチ207の出力するデータ
を転送するデータバス、209はデータバス208の転
送するデータを同時に取り込むラッチ、210はラッチ
209の出力するデータを転送するデータバスである。
211はレベルシフタであり、データバス210で転送
する表示データを、液晶印加電圧に対応した電圧レベル
にシフトする。212はレベルシフトされたデータを転
送するデータバス、213は電圧セレクタである。21
4は電圧セレクタ213でデータバス212を介して転
送される表示データに従って選択された液晶印加電圧を
転送する出力電圧線である。215はシフトレジスタ2
05を制御するCL2クロックであり、216はラッチ
209にデータを取り込むCL1クロックである。13
0は走査回路であり、表示を行うラインを選択する。1
31は走査回路130で生成される走査信号を転送する
走査信号線、132は液晶パネルである。133は電源
回路、134、135は各々走査回路130と液晶ドラ
イバ203を駆動する駆動電圧を転送する駆動電圧線で
ある。
【0005】図3は、図2に記載した液晶ディスプレイ
を用いたパーソナルコンピュータのシステム構成図であ
る。
【0006】図3において、301はCPU、302は
メインメモリ、303はアドレスを転送するアドレスバ
ス、304はデータを転送するデータバス、305は制
御信号を転送する制御信号バスである。306は表示コ
ントローラ、307は表示データを記憶する表示メモリ
である。308はタイミング制御回路、309はタイミ
ング信号であり、表示メモリ307をアクセスするため
の信号と、液晶ドライバ208を動作させるための信号
を含む。310は表示アドレスと描画アドレスを切り換
える選択信号である。311はコントローラであり、3
12の信号バスに転送するタイミング信号と、313の
表示アドレスバスに転送するアドレスを生成する。31
4は表示アドレスと描画アドレスを選択するセレクタ、
315はセレクタ314で選択された表示メモリ307
をアクセスするためのアドレスを転送するアドレスバ
ス、316はデータバッファである。317は表示メモ
リ307をアクセスするためのデータを転送するデータ
バスであり、318は液晶ディスプレイ用の表示データ
を転送するデータバスである。
【0007】図4は、図3に示したシステムにおいて、
表示メモリ307のアクセスを示すタイミングチャート
図である。
【0008】図5は、液晶ドライバ203の動作を示す
タイミングチャート図である。
【0009】再び図2を用いて従来の液晶ドライバを用
いたときの液晶ディスプレイについて説明する。
【0010】信号バス201を介して転送される制御信
号は、液晶ドライバ203のタイミング制御回路204
に入力される。生成されたCL2クロック215は、シ
フトレジスタ205へ転送され、シフトレジスタ205
はラッチクロックを生成し、信号線206に出力する。
データバス202を介してドライバ203に転送される
表示データは、信号線206を介して転送されるラッチ
クロックによって、ラッチ207に順次ラッチされる。
ラッチ207にラッチされた表示データは、データバス
208を介して、ラッチ209に、CL1クロック21
6によって同時に記憶される。この動作を図5に示す。
また、CL1クロック216によってラッチ209から
出力された表示データは、データバス210を介してレ
ベルシフタ211に入力され、液晶印加電圧に対応した
電圧レベルに変換される。レベルシフトされた表示デー
タは、データバス212を介して電圧セレクタ213に
転送され、液晶印加電圧を選択する。選択された液晶印
加電圧は、出力電圧線214を介して液晶パネル132
に供給される。
【0011】従来の液晶ドライバは、表示データをラッ
チし、液晶印加電圧に変換して出力する機能しか持たな
い。このことから、従来の液晶ドライバ203で駆動す
る液晶ディスプレイを用いたシステムについて、図3を
用いて詳しく説明する。
【0012】本システムでは、一定周期で液晶ディスプ
レイに表示データを転送する必要がある。そこで、表示
データを1画面分記憶する表示メモリ307が必要とな
り、表示メモリ307から表示データを読み出し、液晶
ディスプレイに出力する手段と、表示メモリ307に記
憶する表示データを更新する手段が必要となる。表示メ
モリ307のアドレスバス315、データバス317、
制御信号309は1系統しかないことから、表示メモリ
307に対しては、図4に示すように、表示データを読
み出し、液晶ディスプレイに出力するための表示アクセ
スと、表示データを更新する描画アクセスを時分割で行
うことが必要となる。よって、本システムは、以下のよ
うに構成できる。
【0013】アドレスバス315は、セレクタ314に
よって、表示アクセスのためのアドレスを転送するアド
レスバス313と、描画アクセスのためのアドレスを転
送するアドレスバス303とが切り換えられて、表示又
は描画のアドレスが転送されている。この切り換え制御
は、タイミング制御回路308で行う。タイミング制御
回路308には、CPU301からの制御信号が制御信
号バス305を介して入力されると共に、コントローラ
311からの制御信号が制御信号バス312を介して入
力される。この2つの制御信号によって、表示メモリ3
07に対して表示アクセスを行うのか、描画アクセスを
行うのかのアービトレイション制御がなされる。また、
データバス317も同様に、表示アクセスの場合、バッ
ファ316を介したデータはデータバス318に転送さ
れ、描画アクセスの場合、バッファ316を介したデー
タは、データバス304に転送される。
【0014】また、液晶ドライバの内部にメモリを内蔵
したメモリ内蔵液晶ドライバが、日立LCDドライバデ
ータブック(株式会社日立製作所半導体事業本部発行)
のP293からP335に記載されている。
【0015】次に、日立のメモリ内蔵ドライバを用いた
液晶ディスプレイシステムについて、図6の構成図を用
いて説明する。
【0016】図6において、601は液晶ドライバ、6
02はデータバス、603は制御信号である。604は
アドレスレジスタ、605はX座標値レジスタ、606
はY座標値レジスタ、607はX座標値を出力するデー
タバス、608はY座標値を出力するデータバスであ
る。609はX座標値デコーダ、610はY座標値デコ
ーダ、611はX座標値デコード信号である。612は
表示データの入出力を制御するI/Oポート、613は
表示データを転送するデータバス、614はY座標値デ
コード信号である。615はメモリセル、616は表示
用のデータを転送するデータバスである。617はラッ
チ、618はラッチ617の出力する表示データを転送
するデータバス、619はレベルシフタ、620はレベ
ルシフトされたデータを転送するデータバス、621は
電圧セレクタ、622は液晶印加電圧を転送する出力電
圧線である。623はタイミング制御回路である。
【0017】次に、液晶ドライバ601の動作について
説明する。
【0018】液晶ドライバ601は、I/Oインターフ
ェイスとなっていることから、データバス602を介し
て、アドレスレジスタ604と、液晶ドライバ601の
いずれのレジスタにアクセスするかを指定する。そし
て、アドレスレジスタ604がX座標値レジスタ605
を指定し、データバス602を介して描画を行うX座標
値データをX座標値レジスタ605に設定する。次に、
アドレスレジスタ604がY座標値レジスタ606を指
定し、データバス602を介して描画を行うY座標値デ
ータをY座標値レジスタ606に設定する。次に、I/
Oポート612をアクセスすることで、メモリセル61
5内の任意の位置のデータが更新できる。メモリセル6
15に記憶されたデータは、タイミング制御回路623
により、各液晶ドライバ601のデータ線分のデータを
読み出し、ラッチ617に記憶した後、レベルシフタ6
19で電圧変換がなされ、電圧セレクタ621で液晶印
加電圧を選択して出力する。このメモリセル615から
の読み出し制御を1水平期間毎に行うことで、液晶パネ
ル132に表示が行える。
【0019】このように、液晶ドライバ601の各レジ
スタのデータを設定することで、メモリセル615の任
意の位置のデータ更新が可能となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例によれ
ば、液晶ドライバはシリアル化された表示データを常時
取り込み、1水平ライン分の表示データの取り込みが終
了すると、液晶印加電圧に変換し、液晶パネルに出力し
て表示を行っていた。そこで、従来例では、液晶ドライ
バにシリアル化した表示データを転送する手段が必要と
なっていた。第1の従来例において、1フレーム分の表
示データが表示メモリに記憶されていることから、液晶
パネルの動作条件が、フレーム周波数70Hzであり、
液晶パネルの解像度が、垂直ライン数240ライン、水
平ドット数320ドットであり、液晶ドライバ及び、表
示メモリのデータバス幅を8ビットバスとすると、 約0.7MHz(=70(Hz)×240(ライン)×
320(ドット)÷8(ビット)) 周期で8ビットデータを常時表示メモリから読み出さな
ければならなかった。
【0021】よって、表示コントローラ、表示メモリ、
液晶ドライバは約0.7MHz周期で動作しなければな
らず、表示画面が静止画像であっても、この動作を毎フ
レーム繰り返すことになっていた。
【0022】液晶ディスプレイ及びシステムの低消費電
力化を図るには、消費電力がこの動作周波数に比例して
増加することから、システムの動作効率を低下させるこ
となく、この動作周波数を低減する必要があった。
【0023】また、第1の従来例において、表示メモリ
は表示アクセスと描画アクセスが時分割に行われてい
た。表示アクセスが優先することから、描画アクセスは
表示アクセスの合間をぬって実行する必要があり、高速
に描画処理を実行したい場合でも、アクセス処理速度が
表示アクセスによって制約されていた。
【0024】更に、第2の従来例においては、表示メモ
リを液晶ドライバ内部に内蔵していることから、表示ア
クセスの合間をぬって描画アクセスをする必要はなかっ
た。しかし、任意位置の表示データを更新する際に、ア
ドレスレジスタへのデータ設定、X座標値レジスタへの
データ設定、Y座標値レジスタへのデータ設定をした後
に、任意位置の表示データを更新することになることか
ら、これらのレジスタへのデータ設定処理が必要にな
り、システムの動作効率を低下させる要因となった。
【0025】また、第2の従来例において、階調表示へ
の考慮や、液晶ドライバを液晶パネルのY軸方向に設け
る場合の考慮がなされていなかった。
【0026】本発明の目的は、システムの動作効率を低
下させることなく、液晶ドライバの動作周波数を低減
し、低消費電力化を図ると共に、多階調表示の実現、液
晶パネルのY軸方向に設ける機能等の使い勝手を考慮し
た機能を設けることである。
【0027】
【課題を解決するための手段】目的を達成する為に本発
明では、液晶ドライバに表示メモリを内蔵し、システム
とのインタフェースは、アドレスバスとデータバスと制
御信号バスを有する汎用のメモリインタフェースとし、
前記制御信号にチップセレクト機能を設け、前記制御信
号のタイミングによって、システムが表示データの読み
出しや書き込み制御を行うか、表示メモリに記憶した表
示データを液晶パネルに出力するかを制御する回路を構
成し、表示データを液晶パネルに転送するために、同一
水平ライン上の表示データを液晶ドライバの有する出力
データ線分同時に液晶印加電圧に変換して出力する回路
を構成した。
【0028】また、多階調化に関しては前記液晶ドライ
バに1画素複数ビットの分の表示データが記憶できるよ
うな容量の表示メモリで構成し、階調データに対応した
階調パターンを記憶する回路を設け、フレーム及びライ
ン毎に異なる階調パターンを選択する回路を設けた。
【0029】更に、階調データに対応した時間だけ、所
定の液晶印加電圧を出力する回路を設けた。
【0030】また、Y軸方向に本液晶ドライバを設ける
ことを考慮し、表示メモリから液晶パネルに出力される
際に同時に読み出される同一アドレス上のデータビット
を選択する回路と、前記選択手段を制御する回路とで構
成した。
【0031】また、液晶コントローラに関しては、シス
テムからの表示メモリアクセス要求に対して、いずれの
液晶ドライバに内蔵している表示メモリをアクセスする
かを判定する回路と、前記判定回路の判定結果から対応
する液晶ドライバのチップセレクト機能を有する制御信
号を有効にする回路と、システムから転送されるアドレ
スを選択された液晶ドライバのアドレスに変換する回路
で構成した。
【0032】
【作用】液晶ドライバに内蔵する表示メモリは、液晶パ
ネルに表示するデータを記憶する作用をし、アドレスバ
スとデータバスと制御信号バスの汎用のメモリインタフ
ェースは、システムからの命令を入力する作用をし、前
記制御信号にチップセレクト機能は液晶ドライバを活性
化する作用をし、同一水平ライン上の表示データを液晶
ドライバの有する出力データ線分同時に液晶印加電圧に
変換して、出力する回路は、液晶パネルを駆動する作用
をし、階調パターンを記憶する回路と階調パターンを選
択する回路は、フレームまたはライン毎に異なる液晶印
加電圧を生成する作用をし、階調データに対応した時間
だけ、所定の液晶印加電圧を出力する回路は、液晶に印
加する電圧の実効値を変化させる作用をし、表示メモリ
から液晶パネルに出力される際に同時に読みだされる同
一アドレス上のデータビットを選択する回路は、同一ア
ドレス上のデータビットを水平方向に表示する作用をす
る。
【0033】また、液晶コントローラに関しては、いず
れの液晶ドライバに内蔵している表示メモリをアクセス
するかを判定する回路と、チップセレクト機能を有する
制御信号を有効にする回路と、システムから転送される
アドレスを選択された液晶ドライバのアドレスに変換す
る回路は、選択した液晶ドライバを活性化する作用をす
る。
【0034】
【実施例】本発明の液晶ドライバに関して、第1の実施
例を図1及び図7から図17を用いて説明する。
【0035】図1は、本発明の液晶ドライバを使用した
液晶ディスプレイの構成図である。
【0036】図1において、101はアドレスを転送す
るアドレスバス、102は表示データを転送するデータ
バス、103は制御信号を転送する制御信号バス、10
4はRAS信号である。105は本発明の液晶ドライバ
であり、出力数を160ビットとする。106はアドレ
スバス101、データバス102とのインターフェイス
回路、107はメモリセルのカラムアドレスを指定する
カラムアドレスを転送するカラムアドレスバス、108
は表示データを転送するデータバス、109はメモリセ
ルのロウアドレスを指定するロウアドレスを転送するロ
ウアドレスバスである。110はカラムアドレスラッチ
/カウンタ、111は110によりラッチ又はカウント
されたカラムアドレスを転送するカラムアドレスバスで
ある。112はカラムアドレスデコーダ、113はカラ
ムアドレスデコーダ112によってデコードされたデコ
ード信号を転送する信号バスである。114はI/Oポ
ートであり、表示データの入出力を制御する。115は
表示データを転送するデータバスである。116はロウ
アドレスラッチ/カウンタ、117はロウアドレスラッ
チ/カウンタ116でラッチ又はカウントされたロウア
ドレスを転送するロウアドレスバス、118はロウアド
レスデコーダ、119はロウアドレスデコーダ118で
デコードされたデコード信号を転送する信号バスであ
る。120はメモリセル、121はメモリセル120か
ら表示命令に従って出力された160ビット分の表示デ
ータを転送するデータバスである。122はラッチであ
り、データバス121で転送される表示データを160
ビット分同時にラッチする。123はラッチ122でラ
ッチした表示データを転送するデータバス、124はレ
ベルシフタであり、表示データの電圧レベルを液晶印加
電圧に対応したレベルに変換する。125はレベルシフ
トされた表示データを転送するデータバス、126は電
圧セレクタ、127は電圧セレクタ126で表示データ
に従って選択された液晶印加電圧を転送する出力電圧線
である。128はタイミング制御回路、129は液晶ド
ライバ105−2に入力されるRAS信号である。13
0は走査回路、131は走査回路で生成された走査信号
を転送する走査信号線、132は液晶パネルであり、解
像度を320ドット×240ラインとする。133は電
源回路、134は走査回路を駆動する電圧を転送する駆
動電圧線、135は液晶駆動電圧を転送する電圧線であ
る。
【0037】図7から図14はメモリセル120へのア
クセスのタイミングチャートである。 図7はランダム
アクセスのタイミングチャート図である。アドレスバス
にはロウアドレスとカラムアドレスがマルチプレクス転
送され、RASはロウアドレスを取り込むロウアドレス
信号、CASはカラムアドレスを取り込むカラムアドレ
ス信号である。WEはライトイネーブル信号であり、W
Eが’L’の時、メモリセル120への書き込みが行わ
れる。OEはアウトプットイネーブル信号であり、OE
が’L’の時、メモリセル120からの読み出しが行わ
れる。データバスにはメモリセル120へ書き込むデー
タ及び読みだされるデータが転送される。
【0038】図8はページアクセスのタイミングチャー
ト図である。
【0039】図9はリードモディファイライトアクセス
のタイミングチャート図である。
【0040】図10はバーストアクセスのライトサイク
ルのタイミングチャート図である。
【0041】図11はバーストアクセスのリードサイク
ルのタイミングチャート図である。
【0042】図12はランダムドライバ出力アクセスの
タイミングチャート図である。
【0043】図13は順次ドライバ出力アクセスのタイ
ミングチャート図である。尚、順次ドライバ出力アクセ
スの先頭ラインのタイミングチャートは、図12に示す
ランダムドライバ出力アクセスと同様である。
【0044】図14は、複数の液晶ドライバ105を用
いて連続アクセスを行う際の、チップセレクト機能を用
いたタイミングチャート図であり、例としてバーストア
クセスライトモードを示す。
【0045】図14において、RAS1は液晶ドライバ
105−1のRAS信号であり、RAS2は液晶ドライ
バ105−2のRAS信号であり、チップセレクト機能
を有する。
【0046】図15はドライバ105のメモリセル12
0のメモリマップであり、X座標値がカラムアドレス、
Y座標値がロウアドレスである。1アドレス8ビットデ
ータであることから、X座標値はhex0からhex1
3となる。垂直方向は240ラインであることから、ロ
ウアドレスは、hex0からhexEFとなる。
【0047】図16は本発明の液晶ドライバ105を用
いた第1の実施例の液晶ディスプレイシステムの構成図
である。
【0048】図16において、1601はCPU、16
02はメインメモリ、1603はI/Oである。160
4はCPU1601から出力されるアドレスを転送する
アドレスバス、1605はデータを転送するデータバ
ス、1606はCPU1601から出力される制御信号
を転送する制御信号バスである。1607は液晶コント
ローラ、1608はアドレス変換回路であり、アドレス
バス1604を介して転送されるアドレスを、液晶ドラ
イバ105のドライバメモリマップに対応するX座標値
(カラムアドレス)、Y座標値(ロウアドレス)に変換
する。1609は表示データのバッファ、1610はタ
イミング制御回路、1611は走査回路130の制御信
号を転送する制御信号バスである。
【0049】図17は、CPUから見た画面メモリマッ
プ(図17(a))と、ドライバから見たドライバメモ
リマップ(図17(b))である。CPUから見た画面
メモリマップは、水平解像度は320ドットであるか
ら、X座標値はhex0からhex27となり、垂直解
像度は240ラインであるから、Y座標値はhex0か
らhexEFとなる。
【0050】図1の液晶ディスプレイ構成図を用いて、
本発明の動作を説明する。
【0051】アドレスバス101を介して転送されるア
ドレスは、液晶ドライバ105のインターフェイス回路
106に転送される。ロウアドレスは、インターフェイ
ス回路106からアドレスバス109を介してロウアド
レスラッチ/カウンタ116に転送され、カラムアドレ
スは、カラムアドレスラッチ/カウンタ110に転送さ
れる。タイミング制御信号とRAS信号104は、制御
信号バス103を介してタイミング制御回路128に転
送される。タイミング制御回路128では、メモリセル
120へのアクセス及び出力アクセスを制御するコント
ロール信号を生成する。尚、制御信号のうちRAS信号
は、チップセレクト機能を有するため、液晶ドライバ毎
に異なっており、液晶ドライバ105−1、105−2
にはそれぞれRAS信号104、129が入力されてい
るが、ドライバの動作は同様である。カラムアドレスラ
ッチ/カウンタ110からカラムアドレスがカラムアド
レスバス111を介してカラムアドレスデコーダ112
に転送されてデコードされ、信号線113を介して出力
されるデコード信号がI/Oポート114を制御する。
ロウアドレスラッチ/カウンタ116からロウアドレス
がロウアドレスバス117を介して出力され、ロウアド
レスデコーダ118に転送されてデコードされる。この
デコード信号は信号線119からメモリセル120に出
力される。データバス102からインターフェイス回路
106を介して入出力されるデータは、データバス10
8を介してI/Oポート114に転送され、ロウアドレ
ス、カラムアドレスで指定された座標に、タイミング制
御回路128から出力される制御信号に従って、書き込
み、読み出しが行われる。
【0052】タイミング制御回路128から表示アクセ
スを行う制御信号が出力されると、指定されたロウアド
レスを持つ160ビット分の表示データが、データバス
121を介して同時にラッチ122に転送され、ラッチ
122は160ビット分の表示データを同時にラッチす
る。ラッチ122にラッチされた表示データは、データ
バス123を介してレベルシフタ124に転送され、液
晶印加電圧に対応した電圧レベルにシフトされる。レベ
ルシフトされた表示データは、データバス125を介し
て電圧セレクタ126に転送され、データに対応した液
晶印加電圧を選択する。選択された液晶印加電圧は、出
力電圧線127から液晶パネル132に供給される。
【0053】次に、図7から図17を用いてメモリアク
セス及び出力アクセスの詳細なタイミングを説明する。
【0054】始めに、ランダムアクセスについて、図7
のタイミングチャート図を用いて説明する。
【0055】アドレスバス101から転送されるロウア
ドレスRAは、RAS信号の立ち下がりで読み込まれ、
メモリセル120のアクセスを行うロウアドレスが指定
される。同様に、カラムアドレスCAは、CASの立ち
下がりで読み込まれ、アクセスを行うカラムアドレスが
指定される。アクセスがライトサイクルの場合は、WE
の立上りで、データバス115から転送される入力デー
タDinが、メモリセル120の指定されたアドレスに
書き込まれる。リードサイクルの場合は、OEの立ち下
がりで、メモリセル120の指定されたアドレスに記憶
されたデータDoutが読み出され、データバス115
からデータバス102に転送される。アクセスサイクル
は、RASが’H’になることで終了する。
【0056】次に、ページアクセスについて、図8のタ
イミングチャート図を用いて説明する。
【0057】ページアクセスでは、最初にロウアドレス
を指定した後、同一ロウアドレスを持つデータにアクセ
スする場合は、カラムアドレスを指定するだけで連続し
てアクセスすることができる。図8に示すように、先頭
のサイクルでは、ランダムアクセスと同様に、RASの
立ち下がりでロウアドレスを指定し、CASの立ち下が
りでカラムアドレスを指定する。それ以降のサイクルで
はロウアドレスの指定はせず、CASの立ち下がりでカ
ラムアドレスのみ指定し、同一ロウアドレスを持つデー
タへのアクセスを行う。したがって、2サイクル目以降
のサイクルは、ランダムアクセスと比較して短いサイク
ルで処理が可能となり、高速アクセスが実現できる。
【0058】次に、リードモディファイライトアクセス
について、図9のタイミングチャート図を用いて説明す
る。
【0059】リードモディファイライトアクセスは、同
一アドレスに表示データの読み出しと書き込みを連続し
て行うアクセスである。図9に示すように、アクセスを
行うメモリセル120のアドレスを指定した後、OEを
立ちあげて記憶されているデータを読み出し、OEを立
ちあげてリードサイクルが終了した後、WEを’L’に
し、その立上りでデータバス115上にある入力データ
Dinを、先に読み出しを行ったアドレスに書き込む。
【0060】次に、バーストアクセスについて、図1
0、図11のタイミングチャート図を用いて説明する。
【0061】バーストアクセスは、アクセスを行うデー
タが同一ロウアドレスであり、且つカラムアドレスが連
続である場合に用いられ、先頭アクセスサイクルのアド
レスを指定した後、2サイクル目以降はカラムアドレス
をカラムアドレスラッチ/カウンタ110で順次加算
し、RAS、CASによるアドレス指定なしで順次アク
セスを行うことが可能となる。始めに、バーストアクセ
スのライトサイクルについて図10のタイミングチャー
トを用いて説明する。
【0062】先頭サイクルでは、ランダムアクセスと同
様に、RAS、CASの立ち下がりでアドレス取り込
み、メモリセル120のアクセスを行うアドレスを指定
する。指定されたアドレスには、データバス115か
ら、入力データDinがWEの立上りで書き込まれる。
次に、WEの立ち下がりで、カラムアドレスラッチ/カ
ウンタ110に1を加算する。2サイクル目では、WE
の立上りで、先頭サイクルのカラムアドレスに1加算し
たアドレスに、入力データDinが書き込まれる。以
後、同じサイクルでデータの書き込みが行われ、RAS
が’H’になることによりアクセスを終了する。
【0063】次に、図11を用いてバーストアクセスの
リードサイクルについて説明する。リードサイクルで
は、先頭サイクルでアクセスを行うアドレスを指定した
後、OEの立ち下がりで出力データDoutを読み出
し、OEを立ち上げることで読み出しを終了する。2サ
イクル目のOEの立ち下がりでカラムアドレスラッチ/
カウンタ110に1を加算し、先頭アドレスに1加算し
たアドレスを持つデータが読みだされる。以後、同じサ
イクルでデータの読み出しが行われ、RASが’H’に
なることによりアクセスを終了する。ページアクセスに
対して、アドレスバスを変化させないことから低消費電
力化に優位である。
【0064】次に、ランダムドライバ出力アクセスにつ
いて、図12のタイミングチャート図を用いて説明す
る。
【0065】RASの立ち下がりでロウアドレスRAを
取り込む際、OEが’L’であり、WEが’H’である
場合は、指定されたロウアドレスのデータYnを、1ロ
ウ分同時にデータバス121を介して、ラッチ122に
出力する。
【0066】次に、順次ドライバ出力アクセスについ
て、図13のタイミングチャート図を用いて説明する。
【0067】先頭出力サイクルは、ランダム出力アクセ
スと同じである。次に、RASの立ち下がりの際、OE
が’H’であり、WEが’L’である場合、ロウアドレ
スラッチ/カウンタ116に1を加算し、そのアドレス
の1ロウ分のデータYn+1を同時に、データバス12
1を介してラッチ122に出力する。同様にして、順次
データの出力が行われる。
【0068】このように、メモリセル120からのデー
タの出力は、1水平周期に1度行うだけであり、1水平
周期のほとんどの時間を描画アクセスに使用できるの
で、高速描画を行うことができる。
【0069】本発明の液晶ドライバ105を複数個用い
る場合は、アクセスを行う液晶ドライバを選択する必要
がある。この液晶ドライバの選択方法について、図14
に示す、液晶ドライバを2個用いた場合のバーストアク
セスライトサイクルのタイミングチャート図を用いて説
明する。
【0070】アクセスを行う液晶ドライバの選択するチ
ップセレクト信号は、制御信号のRASを用い、RAS
が’H’の時、非選択状態、’L’の時、選択状態とす
る。図14に示すように、液晶ドライバ105−1に入
力されているRAS1が’L’の時、液晶ドライバ10
5−1は選択状態となる。選択状態の液晶ドライバ10
5−1の動作は、図10のタイミングチャートで示すバ
ーストアクセスライトサイクルと同様であり、液晶ドラ
イバ105−1用の入力データDin(n)、Din
(n+1)が書き込まれる。この時、液晶ドライバ10
5−2に入力されているRAS2は’H’であり、液晶
ドライバ105−2は非選択状態なので、他の信号が入
力されてもアクセスは行われない。
【0071】次に、RAS1が’H’になると、RAS
2は’L’となり、液晶ドライバ105−1は非選択状
態、液晶ドライバ105−2は選択状態になる。選択状
態の液晶ドライバ105−2には、入力データDin
(0)、Din(1)…が書き込まれる。
【0072】このように、チップセレクト信号RASを
切り換えることで、アクセスを行う液晶ドライバを選択
することができる。
【0073】メモリセル120のメモリマップについ
て、図15を用いて説明する。
【0074】メモリセル120のアドレスマップは、X
座標がカラムアドレス、Y座標がロウアドレスとなって
いる。液晶パネル132の解像度は320ドット×24
0ラインであり、液晶ドライバ105の出力数が160
ビットであることから、メモリマップのX座標はhex
0からhex13、Y座標はhex0からhexEFと
なる。このメモリマップは、液晶ドライバ105の出力
信号数と、液晶パネルの解像度に依存する。
【0075】次に、本発明の液晶ドライバを用いた液晶
ディスプレイシステムについて、図16、図17を用い
て説明する。
【0076】始めに、図16に示す第1の実施例の液晶
ディスプレイシステム構成図を用いて説明する。
【0077】CPU1601から出力されるアドレス
は、アドレスバス1604を介して、メインメモリ16
02、I/O1603、液晶コントローラ1607に転
送される。液晶コントローラ1607に転送されたアド
レスは、アドレス変換回路1608に入力され、液晶ド
ライバ105のメモリマップに対応したアドレスに変換
される。ここで、図17を用いてメモリマップ及びアド
レス変換について説明する。
【0078】CPUから見た画面メモリマップは、図1
7に示すように、液晶パネルの解像度が320ドット×
240ラインであることから、メモリマップのX座標は
hex0からhex27、Y座標はhex0からhex
EFとなる。これに対し、液晶ドライバ105−1、1
05−2から見たドライバメモリマップは、各々の内蔵
するメモリセル120のメモリマップとなるために、図
15に示すメモリマップが横に並んだ形となり、CPU
1601から見た画面マップと異なっている。このた
め、CPU1601から転送されるアドレスをそのまま
用いると、液晶ドライバのメモリセル120に、アドレ
スの指定が正しく行われないことになる。よって、アド
レス変換回路1608を用いて、CPU1601から転
送されるアドレスを、液晶ドライバ105−1に入力さ
れるRAS104が’L’の場合は、アドレスを変換せ
ず、アドレスバス101にそのまま出力する。液晶ドラ
イバ105−2に入力されているRAS129が’L’
の場合は、CPU1601から見たメモリマップのX座
標値のhex14からhex27を、hex0からhe
x13に変換して、アドレスバス101に出力する。こ
のようにアドレスを変換することで、ドライバメモリマ
ップに対応させることができ、アドレスの指定を正しく
行える。
【0079】再び図16に戻って説明する。
【0080】液晶コントローラ1607に転送された制
御信号は、タイミング制御回路1610に入力され、C
PU1601から転送される描画アクセスと、液晶ドラ
イバ105のドライバ出力アクセスのタイミングを制御
する制御信号を生成して制御信号バス103に出力し、
走査回路130の制御信号を制御信号バス1611に出
力する。
【0081】CPU1601から入出力される表示デー
タは、データバス1605を介してメインメモリ160
2、I/O1603、液晶コントローラ1607との間
で転送される。液晶コントローラ1607に転送された
表示データは、バッファ1609を介してデータバス1
02に転送され、液晶ドライバ105との間でデータの
入出力が行われる。
【0082】このように、本発明の液晶ドライバを用い
る液晶ディスプレイシステムでは、アドレス変換機能を
持つ液晶コントローラが必要である。また、本アドレス
変換機能を液晶ドライバ105の中に設けても同様であ
る。また、表示アクセスは、1水平期間に1度行うた
め、高速描画アクセスが可能であり、従来の液晶ドライ
バを用いた液晶ディスプレイシステムと比較して、消費
電力を低減できる。
【0083】次に、本発明の液晶ドライバを用いた2画
面駆動を行う液晶ディスプレイシステムの第2の実施例
について、図18から図20を用いて説明する。
【0084】図18は、第2の実施例の液晶ディスプレ
イ構成図である。
【0085】図18において、1801から1804は
RAS信号であり、それぞれ液晶ドライバ105−1か
ら105−4に入力する。1805は走査回路であり、
1806は走査信号を転送する走査信号線である。18
07は液晶パネルであり、2画面の構成となっており、
上画面の解像度は320ドット×120ラインであり、
下画面の解像度は320×120ラインであり、合わせ
て320ドット×240ラインとなる。
【0086】図19は、図18に示す液晶ディスプレイ
を用いたときのシステム構成図である。
【0087】図19において、1901は液晶コントロ
ーラである。1902はアドレス変換回路であり、CP
U1601から転送されるアドレスを液晶ドライバ10
5のメモリマップに対応したアドレスに変換する。19
03はバッファ、1904はタイミング制御回路であ
る。
【0088】図20は2画面駆動を行う液晶ディスプレ
イシステムでのCPU1601から見た画面メモリマッ
プ(図20(a))と、液晶ドライバ105から見たド
ライバメモリマップ(図20(b))である。
【0089】第2の実施例について、図18に示すディ
スプレイシステム構成図を用いて説明する。
【0090】走査回路1805は、液晶パネル1807
の上画面と下画面を同時に駆動する走査信号を生成し、
走査信号線1806から液晶パネル1807の上画面、
下画面に供給する。液晶ドライバ105−1と105−
2は、RAS1801、1802に従って液晶パネル1
807の上画面の表示データに対応した液晶印加電圧
を、出力電圧線127−1、127−2を介して出力す
る。同様に、液晶ドライバ105−3と105−4は、
RAS1803、1804に従って、液晶パネル180
7の下画面の表示データに対応した液晶印加電圧を出力
電圧線127−3、127−4を介して出力する。液晶
ドライバ105の動作は、第1の実施例と同様である。
【0091】次に、2画面駆動を行う液晶ディスプレイ
システムについて、図19を用いて説明する。
【0092】CPU1601から出力されるアドレスバ
ス、データ、制御信号は、それぞれアドレスバス160
4、データバス1605、制御信号バス1606を介し
て液晶コントローラ1901のアドレス変換回路190
2、バッファ1903、タイミング制御回路1904に
転送される。アドレス変換回路1902に転送されたア
ドレスは、液晶ドライバ105−1から105−4のメ
モリマップに対応したアドレスに変換される。ここで、
CPU1601から見た画面メモリマップと、液晶ドラ
イバ105−1から105−4から見たドライバメモリ
マップについて、図20を用いて説明する。
【0093】CPU1601から見た画面メモリマップ
は、上画面のX座標はhex0からhex27、Y座標
はhex0からhex77である。同様に、下画面のX
座標はhex0からhex27、Y座標はhex78か
らhexEFである。これに対し、液晶ドライバから見
たドライバメモリマップは、液晶ドライバ105のメモ
リマップがX座標がhex0からhex13、Y座標が
hex0からhex77となるので、上画面ではドライ
バメモリマップを横に二つ並べた状態であり、下画面で
は上画面のドライバメモリマップを逆から見た状態とな
っている。そこで、アドレス変換回路1902では、R
AS1801が’L’の場合は、アドレスを変換せず、
RAS1802が’L’の場合は、画面メモリマップの
X座標値のhex14からhex27を、hex0から
hex13に変換する。RAS1803が’L’の場合
は、画面メモリマップのX座標値のhex0からhex
13を、hex13からhex0に変換し、Y座標値の
hex78からhexEFを、hex0からhex77
に変換する。RAS1804が’L’の場合は、画面メ
モリマップのX座標値のhex14からhex27を、
hex13からhex0に変換し、Y座標値のhex7
8からhexEFを、hex0からhex77に変換す
る。このようにアドレス値を変換することで、液晶ドラ
イバのドライバメモリマップと一致するので、アドレス
の指定が正しく行える。
【0094】図16に示す液晶ディスプレイシステムの
その他の動作は第1の実施例と同様である。
【0095】このように、2画面駆動に対応したアドレ
ス変換回路を設けることで、本発明の液晶ドライバを用
いても、2画面駆動が行える。
【0096】第1の実施例、第2の実施例は2値表示を
行っている場合であるが、次に、階調表示を行う場合に
ついて説明する。
【0097】始めに、階調方式としてフレームレートコ
ントロール方式(以下FRCと略す)を用い、4階調表
示である第3の実施例について、図21から図23を用
いて説明する。
【0098】図21は、階調方式としてFRCを用い
る、本発明の液晶ドライバを使用する液晶ディスプレイ
の構成図である。
【0099】図21において、2101は階調表示デー
タを転送するデータバス、2102は階調方式としてF
RCを用いる液晶ドライバである。2103は階調表示
データを転送するデータバス、2104はI/Oポート
であり、階調表示データの入出力制御を行う。2105
は階調表示データの下位ビットデータを転送する下位ビ
ットデータバス、2106は上位ビットデータを転送す
る上位ビットデータバスである。2107、2108は
各々下位ビットデータ、上位ビットデータを記憶するメ
モリセル、2109、2110は各々メモリセル210
7、2108から出力されるデータを転送する下位ビッ
トデータバス、上位ビットデータバスである。2111
はFRCパターン生成回路、2112はFRC表示パタ
ーンを転送する信号線、2113はFRC回路であり、
階調表示データに対応したFRCパターンを選択し、F
RC表示データとして出力する。2114はFRC回路
2113で選択された1ライン分のFRC表示データを
転送するデータバス、2115はラッチであり、1ライ
ン分のFRC表示データを同時にラッチする。2116
はラッチ2115から出力されるFRC表示データを転
送するデータバス、2117はレベルシフタ、2118
はレベルシフタ2117で電圧レベルがシフトされたF
RC表示データを転送するデータバス、2119は電圧
セレクタ、2120は電圧セレクタ2119で選択され
た液晶印加電圧を液晶パネル132に供給する出力電圧
線である。
【0100】図22は、本実施例のFRCを用いる液晶
ドライバ2102の詳細なブロック図である。
【0101】図22において、2201、2202はF
RCパターン生成回路2111に内蔵されているFRC
パターンであり、2201は明るい灰色を示す階調1で
あり、2202は暗い灰色を示す階調2である。220
3、2204は、各々FRCパターン2201、220
2を転送する信号線、2205−1から2205−nは
FRCパターン選択回路である。2206はスイッチで
あり、下位ビットデータに従ってFRCパターン220
1、2202を選択する。2207はスイッチ2206
で選択されたFRCパターンを転送する信号線、220
8はEOR素子、2209は制御信号、2210はスイ
ッチであり、制御信号2209により、FRCパターン
と上位ビットデータを選択する。
【0102】図23はFRCを用いた場合の表示パター
ンである。
【0103】図21を用いて、FRCを用いる第3の実
施例について説明する。
【0104】アドレスバス101を介して転送されるロ
ウアドレス、カラムアドレスは、第1の実施例と同様に
して、ロウアドレスデコーダ118、カラムアドレスデ
コーダ112でデコードされる。デコードされたロウア
ドレスは、デコード信号として信号線119を介してメ
モリセル2107、2108に転送される。同様に、デ
コードされたカラムアドレスは、デコード信号として、
信号線2105、2106からそれぞれメモリセル21
07、2108に転送され、メモリセル2107、21
08には、同じアドレスが指定される。データバス21
01からデータバス2103を介してI/Oポート21
04に転送された表示データは、下位ビットデータ、上
位ビットデータがそれぞれ下位ビットバス2105、上
位ビットバス2106へ出力され、下位ビットデータは
メモリセル2107、上位ビットデータはメモリセル2
108の、それぞれ同じアドレスに記憶される。メモリ
セル2107、2108から、それぞれ下位ビットデー
タバス2109、上位ビットデータバス2110を介し
て転送される表示データは、FRC回路でFRCパター
ンを選択し、FRC表示データがデータバス2114へ
出力される。ここで、FRCパターン生成回路211
1、FRC回路2113について、図22を用いて説明
する。
【0105】FRCパターン生成回路2111では、F
RCパターン2201、2202に、それぞれ白から黒
までの4階調のうち、明るい灰色である階調1と、暗い
灰色である階調2を表示するFRCパターンが格納され
ている。ここで、FRCパターンについて、図23を用
いて説明する。
【0106】本実施例では、表示データの上位ビット、
下位ビットが00の時、(d)の黒が表示され、01の
時、(b)の階調1が表示され、10の時、(c)の階
調2が表示され、11の時、(a)の白が表示される。
FRCパターンは、3×3ドットを1単位とする。階調
1を表示する場合は、3×3ドットのうち3ドットを非
点灯とし、他のドットを点灯とする。非点灯とするドッ
トは、1フレーム目は、1行目は1番目の画素、2行目
は2番目の画素、3行目は3番目の画素とする。2フレ
ーム目では、各行で1画素ずつ右にシフトし、1行目は
2番目の画素、2行目は3番目の画素、3行目は1番目
の画素を非点灯とする。3フレーム目も同様にして、1
行目は3番目の画素、2行目は1番目の画素、3行目は
2番目の画素を非点灯とし、これを繰り返す。階調2を
表示する場合は、階調1で点灯とした画素を非点灯、非
点灯とした画素を点灯とすればよい。白又は黒を表示す
る場合は、全画素を点灯又は非点灯とする。したがっ
て、点灯している画素数が白、階調1、階調2、黒で
9、6、3、0となっているので、4階調表示となる。
【0107】再び図22に戻って説明する。
【0108】各FRCパターン選択回路2205のEO
R素子2208には、各々の回路に対応する下位ビット
データ、上位ビットデータが、下位ビットデータバス2
109、上位ビットデータバス2110を介して入力さ
れ、出力信号である制御信号が、信号線2209を介し
てスイッチ2210に出力される。制御信号は上位ビッ
トデータ、下位ビットデータが00又は11の時0であ
り、01又は10の時1である。スイッチ2210は、
信号線2209から転送される制御信号が0の時、上位
ビットデータを選択し、1の時、信号線2207を介し
て入力されているFRCパターンが選択される。以上の
動作により、表示データの上位ビット、下位ビットが1
1の時は、スイッチ2210で上位ビットデータが選択
され、白が表示される。00の時は、同様に、上位ビッ
トデータが選択され、黒が表示される。10の時は、ス
イッチ2206でFRCパターン2203が選択され、
スイッチ2210でFRCパターンが選択されるので、
階調1が表示され、01の時は、スイッチ2206でF
RCパターン2204が選択されるので、階調2が表示
される。
【0109】以上のように、メモリ内蔵液晶ドライバに
FRCパターン生成回路2111、FRC回路2113
を設けることで、FRCによる階調表示が行える。ま
た、FRCパターンを増やすことで階調数の増加に対応
できる。
【0110】次に、階調方式として、4階調のパルス幅
変調方式(以下PWMと略す)を用いた第4の実施例に
ついて、図24、25を用いて説明する。
【0111】図24は、階調方式としてPWMを用いる
液晶ドライバを使用した液晶ディスプレイの構成図であ
る。
【0112】図24において、2401は階調方式とし
てPWMを用いる液晶ドライバである。2402はロウ
アドレスデコーダ、2403、2404はデコード信号
を転送する信号バス、2405、2406はメモリセル
である。
【0113】図25は、PWMを用いた場合の各階調に
おける液晶ドライバ2401から出力される液晶印加電
圧と、走査電圧のタイミングチャート図である。
【0114】図24を用いて、第4の実施例について説
明する。
【0115】ロウアドレスデコーダ2402は、転送さ
れるロウアドレスをデコードし、デコード信号を、信号
線2403と2404からそれぞれメモリセル240
5、2406に出力する。液晶ドライバ2401に転送
される階調表示データは、上位ビットデータはメモリセ
ル2405に記憶され、下位ビットデータはメモリセル
2405に記憶される。データバス2114には、1水
平期間中に、メモリセル2405に記憶されている上位
ビットデータと、メモリセル2406に記憶されている
下位ビットデータが、切り換えられて出力される。出力
された階調表示データは、データが1の時、電圧セレク
タ2119で、液晶印加電圧として、白を表示するオン
電圧を選択し、0の時黒を表示するオフ電圧を選択す
る。この動作について、図25に示すタイミングチャー
ト図を用いて説明する。
【0116】表示データがメモリセル2405、240
6から出力される時、1水平期間(以下1Hと略す)の
うち前半の2/3Hは、上位ビットデータが記憶されて
いるメモリセル2405から出力され、後半1/3Hは
快ビットデータが記憶されているメモリセル2406か
ら出力される。したがって、表示データの上位ビット、
下位ビットが11の時は、1Hの間、表示データとして
1が出力され図25(a)、液晶印加電圧としてオン電
圧が選択されて、白が表示される。10の時は、前半2
/3Hでは1、後半1/3Hでは0が出力されるので、
液晶印加電圧は前半2/3Hではオン電圧、後半1/3
Hではオフ電圧が選択される図25(b)。従って、1
1の時に比べて、走査電圧と液晶印加電圧の差である電
圧実効値が減少し、階調1が表示される。同様にして、
01の時は、前半2/3H出はオフ電圧、後半1/3H
ではオン電圧が選択されるので図25(c)、電圧実効
値が減少して階調2が表示される。00の時は、1Hの
間オフ電圧が選択されるので図25(d)、黒が表示さ
れる。このように、オン電圧、オフ電圧を印加する期間
を変えることにより電圧実効値を変化させて、階調表示
を行える。
【0117】その他の動作は実施例1、実施例3と同様
である。
【0118】以上のように、PWMを行う機能を持つ液
晶ドライバを用いることで、PWMによる階調表示が行
える。また、1水平期間の分割数を増やすことで階調数
の増加に対応できる。
【0119】次に、本発明の液晶ドライバに関して、液
晶パネルのY軸方向(左又は右側)に設けた第5の実施
例を図26から図28を用いて説明する。
【0120】図26は、本発明の液晶ドライバを使用し
た液晶ディスプレイの構成図である。
【0121】図26において、2601はアドレスを転
送するアドレスバス、2602は表示データを転送する
データバス、2603は制御信号を転送する制御信号バ
ス、2604はチップセレクト機能を有するRAS信号
である。2605は本発明の液晶ドライバであり、出力
数を160ビットとする。2606はアドレスバス26
01、データバス2602とのインターフェイス回路、
2607はメモリセルのロウアドレスを指定するロウア
ドレスを転送するロウアドレスバス、2608は表示デ
ータを転送するデータバス、2609はメモリセルのカ
ラムアドレスを指定するカラムアドレスを転送するカラ
ムアドレスバスである。
【0122】2610はロウアドレスラッチ/カウンタ
であり、2611は2610によりラッチ又はカウント
されたロウアドレスを転送するロウアドレスバスであ
る。2612はロウアドレスデコーダであり、2613
はロウアドレスデコーダ2612によってデコードされ
たデコード信号を転送する信号バスである。2614は
I/Oポートであり、表示データの入出力を制御する。
2615は表示データを転送するデータバスである。2
616はカラムアドレスラッチ/カウンタ、2617は
カラムアドレスラッチ/カウンタ2616でラッチ又は
カウントされたカラムアドレスを転送するカラムアドレ
スバス、2618はカラムアドレスデコーダであり、カ
ラムアドレスバス2617で転送されるカラムアドレス
の上位ビットをデコードする。2619はカラムアドレ
スデコーダ2618でデコードされたデコード信号を転
送する信号バスである。
【0123】2620はカラムアドレスデコーダであ
り、カラムアドレスバス2617で転送されるカラムア
ドレスの下位ビットをデコードする。2621はカラム
アドレスデコーダ2620でデコードされたデコード信
号を転送する信号バスである。
【0124】2622はメモリセルであり、表示データ
を記憶する。2623はメモリセル2622から表示命
令に従って出力された1280(=160×8)ビット
分の表示データを転送するデータバスである。2624
はセレクタであり、8ビットデータを1ビットデータに
選択する。2625はセレクタで選択した160ビット
分の表示データを転送するデータバスである。
【0125】2626はラッチであり、データバス26
25で転送される表示データを160ビット分同時にラ
ッチする。2627はラッチ2626でラッチした表示
データを転送するデータバス、2628はレベルシフタ
であり、表示データの電圧レベルを液晶印加電圧に対応
したレベルに変換する。2629はレベルシフトされた
表示データを転送するデータバス、2630は電圧セレ
クタ、2631は電圧セレクタ2630で表示データに
従って選択された液晶印加電圧を転送する出力線であ
る。2633はタイミング制御回路である。2634は
液晶ドライバ2605−2に入力されるRAS信号であ
る。
【0126】図27は本発明の液晶ドライバ2605を
用いた第5の実施例の液晶ディスプレイシステムの構成
図である。
【0127】図27において、2701は液晶コントロ
ーラ、2702はアドレス変換回路であり、アドレスバ
ス1604を介して転送されるアドレスを液晶ドライバ
2605のメモリマップに対応するX座標値(ロウアド
レス)、Y座標値(カラムアドレス)に変換する。27
03は表示データのバッファ、2704はタイミング制
御回路、2705は走査回路130の制御信号である。
【0128】図28は、本発明の液晶ドライバ2605
内のメモリセル2622のメモリマップをビット単位で
示したものである。
【0129】再び、図26に戻り、本発明の第5の実施
例を詳しく説明する。
【0130】図26において、液晶ドライバ2805内
のメモリセル2622にデータをアクセスする際に、先
の実施例1で説明したのと同様に、アドレスバス260
1にロウアドレス(X座標値)とカラムアドレス(Y座
標値)をマルチプレクスして転送し、制御信号バス26
01で転送する制御信号でアドレスを各々ロウアドレス
ラッチ/カウンタ2610とカラムアドレスラッチ/カ
ウンタ2616に取り込み、I/Oポート2614を介
して、メモリセル2622に記憶したデータのリード/
ライト処理を行なう。
【0131】一つのアドレス乗の8ビットデータは、同
一デコード線2619で駆動するメモリセル2622上
のビットに記憶されることから、システムが横方向の各
ビット上に8ビットデータを対応させると考えると、出
力時にデータ変換機能が必要となる。
【0132】詳しく、図28を用いて説明する。
【0133】一つのアドレス上の8ビットデータは、一
つのデコード線上のメモリセル2622内に記憶されて
いることから、図28中の様なメモリマップとなる。
【0134】しかし、液晶パネル132のY軸方向(左
又は右側)に本発明の液晶ドライバを搭載するとする
と、一つの出力線2632から同一アドレス上の8ビッ
トデータを順次出力しなければならない。よって、メモ
リセル2622の出力するデータを転送するデータバス
2623にセレクタ2624を設けることにする。この
セレクタは、カラムアドレスデコーダ2620で生成す
るカラムアドレスの下位ビットをデコードした信号26
21が選択信号となり1ビットづつ選択されることにな
る。
【0135】これによって、本発明の液晶ドライバ26
05を液晶パネル132のY軸方向(左又は右側)に設
けても、一つのアドレス上の8ビットデータが液晶パネ
ル132の画面上の水平方向に並ぶことになる。
【0136】また、本発明の液晶ドライバ2605を液
晶パネル132のY軸方向(左又は右側)に設けた場
合、図27に記載した液晶コントローラ2701にアド
レス管理がなされることは、第1の実施例と同様であ
る。
【0137】
【発明の効果】本発明の液晶ドライバによれば、1水平
期間に1回の表示アクセスで液晶パネルに表示データに
対応した液晶印加電圧を生成、出力し表示が出来るの
で、液晶ディスプレイを含む表示システム全体の低消費
電力化が図れる効果がある。
【0138】また、本発明の液晶ドライバによれば、1
水平期間に1回の表示アクセスで済むので、他の期間を
描画アクセスに割り当てることが可能となり、高速描画
が実現できる効果がある。
【0139】更に、本発明の液晶ドライバによれば、汎
用のメモリインタフェースを有することからシステム
が、本液晶ドライバを汎用メモリとして使用することが
出来るので、使い勝手が良くなるという効果がある。
【0140】更にまた、本発明の液晶ドライバによれ
ば、階調機能を内蔵していることから、見やすい画面を
構成できる効果がある。
【0141】また、本発明の液晶ドライバによれば、横
長の液晶ディスプレイを構成したときも、縦長の液晶デ
ィスプレイを構成したときにも同一アドレス上の各ビッ
トが液晶パネルの横方向に並ぶことになることから、各
液晶ディスプレイに対応してシステムのアドレス/デー
タ管理をいちいち変更しなくても使用できる効果があ
る。
【0142】また、本発明によれば、複数の液晶ドライ
バを用いることが出来るので、大画面の液晶パネルも駆
動することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ内蔵液晶ドライバを使用した第
1の実施例の液晶ディスプレイ構成図である。
【図2】従来の液晶ディスプレイ構成図である。
【図3】図2に記載した液晶ディスプレイを用いたパー
ソナルコンピュータの構成図である。
【図4】図3に記載したシステムにおいて、表示メモリ
307のアクセスを示すタイミングチャートである。
【図5】従来の液晶ドライバの動作タイミングチャート
図である。
【図6】従来のメモリ内蔵液晶ドライバを用いた液晶デ
ィスプレイ構成図である。
【図7】図1に記載した、液晶ドライバのランダムアク
セスのタイミングチャート図である。
【図8】図1に記載した、液晶ドライバのページアクセ
スのタイミングチャート図である。
【図9】図1に記載した液晶ドライバのリードモディフ
ァイライトアクセスのタイミングチャート図である。
【図10】図1に記載した液晶ドライバのバーストアク
セスのライトサイクルのタイミングチャート図である。
【図11】図1に記載した液晶ドライバのバーストアク
セスのリードサイクルのタイミングチャート図である。
【図12】図1に記載した液晶ドライバのランダムドラ
イバ出力アクセスのタイミングチャート図である。
【図13】図1に記載した液晶ドライバの順次ドライバ
出力アクセスのタイミングチャート図である。
【図14】図1に記載する液晶ディスプレイで、複数の
液晶ドライバを用いて連続アクセスを行う際のチップセ
レクト機能を用いた場合のタイミングチャートである。
【図15】図1に記載するメモリ内蔵液晶ドライバのメ
モリマップである。
【図16】本発明の液晶ドライバを用いた第1の実施例
の液晶ディスプレイシステム構成図である。
【図17】図15に記載する液晶ディスプレイシステム
のCPUから見た画面メモリマップと、ドライバから見
たドライバメモリマップである。
【図18】本発明の液晶ドライバを用い、2画面駆動を
行う第2の実施例の液晶ディスプレイ構成図である。
【図19】図18に記載する液晶ディスプレイを用いた
システム構成図である。
【図20】図19に記載する液晶ディスプレイシステム
のCPUから見た画面メモリマップと、液晶ドライバか
ら見たドライバメモリマップである。
【図21】階調方式としてFRCを用いる本発明の液晶
ドライバを使用する第3の実施例の液晶ディスプレイ構
成図である。
【図22】図21に記載する液晶ドライバの詳細なブロ
ック図である。
【図23】FRCを用いた場合の表示パターンである。
【図24】階調方式としてPWMを用いる本発明の液晶
ドライバを使用した第4の実施例の液晶ディスプレイ構
成図である。
【図25】PWMを用いた場合の各階調の液晶印加電圧
と、走査電圧のタイミングチャート図である。
【図26】本発明の液晶ドライバを使用した、第5に実
施例の液晶ディスプレイの構成図である。
【図27】本発明の液晶ドライバを用いた第5の実施例
の液晶ディスプレイシステム構成図である。
【図28】本発明の液晶ドライバ2605のメモリマッ
プである。
【符号の説明】
101…アドレスバス、 102…データバス、 103…制御信号バス、 104…RAS信号、 105…液晶ドライバ、 106…インターフェイス回路、 107…カラムアドレスバス、 108…データバス、 109…ロウアドレスバス、 110…カラムアドレスラッチ/カウンタ、 111…カラムアドレスバス、 112…カラムアドレスデコーダ、 113…信号バス、 114…I/Oポート、 115…データバス、 116…ロウアドレスバス、 117…ロウアドレスラッチ/カウンタ、 118…ロウアドレスデコーダ、 119…信号バス、 120…メモリセル、 121…データバス、 122…ラッチ、 123…データバス、 124…レベルシフタ、 125…データバス、 126…電圧セレクタ、 127…出力信号線、 128…タイミング制御回路、 129…RAS信号、 130…走査回路、 131…走査信号線、 132…液晶パネル、 133…電源回路、 134、135…駆動電圧線、 201…制御信号バス、 202…データバス、 203…液晶ドライバ、 204…タイミング制御回路、 205…シフトレジスタ、 206…信号線、 207、209…ラッチ、 208、210…データバス、 211…レベルシフタ、 212…データバス、 213…電圧セレクタ、 214…出力信号線、 301…CPU、 302…メインメモリ、 303…アドレスバス、 304…データバス、 305…制御信号バス、 306…表示コントローラ、 307…表示メモリ、 308…タイミング制御回路、 309…タイミング信号、 310…選択信号、 311…コントローラ、 312…信号バス、 313…表示アドレスバス、 314…セレクタ、 315…アドレスバス、 316…バッファ、 317、318…データバス、 601…液晶ドライバ、 602…データバス、 603…制御信号、 604…アドレスレジスタ、 605…X座標値レジスタ、 606…Y座標値レジスタ、 607、608…データバス、 609…X座標値デコーダ、 610…Y座標値デコーダ、 611…X座標値デコード信号、 612…I/Oポート、 613…データバス、 614…Y座標値デコード信号、 615…メモリセル、 616、618、620…データバス、 617…ラッチ、 619…レベルシフタ、 621…電圧セレクタ、 622…出力電圧線、 623…タイミング制御回路、 1601…CPU、 1602…メインメモリ、 1603…I/O、 1604…アドレスバス、 1605…データバス、 1606…制御信号バス、 1607…液晶コントローラ、 1608…アドレス変換回路、 1609…バッファ、 1610…タイミング制御回路、 1611…制御信号バス、 1801〜1804…RAS信号、 1805…走査回路、 1806…走査信号線、 1807…液晶パネル、 1901…液晶コントローラ、 1902…アドレス変換回路、 1903…バッファ、 1904…タイミング制御回路、 2101…データバス、 2102…液晶ドライバ、 2103…データバス、 2104…I/O、 2105…下位ビットデータバス、 2106…上位ビットデータバス、 2107、2108…メモリセル、 2109…下位ビットデータバス、 2110…上位ビットデータバス、 2111…FRCパターン生成回路、 2112…信号線、 2113…FRC回路、 2114…データバス、 2115…ラッチ、 2116、2118…データバス、 2117…レベルシフタ、 2119…出力電圧線、 2201、2202…階調1、階調2のFRCパター
ン、 2203、2204…信号線、 2205…FRCパターン選択回路、 2206…スイッチ、 2207…信号線、 2208…EOR素子、 2209…制御信号、 2210…スイッチ、 2401…液晶ドライバ、 2402…ロウアドレスデコーダ、 2403、2404…信号バス、 2405、2406…メモリセル、 2601…アドレスバス、 2602…データバス、 2603…制御信号バス、 2604…RAS信号、 2605…液晶ドライバ、 2606…インターフェイス回路、 2607…ロウアドレスバス、 2608…データバス、 2609…カラムアドレスバス、 2610…ロウアドレスラッチ/カウンタ、 2611…ロウアドレスバス、 2612…ロウアドレスデコーダ、 2613…信号バス、 2614…I/Oポート、 2615…データバス、 2616…カラムアドレスラッチ/カウンタ、 2617…カラムアドレスバス、 2618…カラムアドレスデコーダ、 2619…信号バス、 2620…カラムアドレスデコーダ、 2621…信号バス、 2623…データバス、 2624…セレクタ、 2625…データバス、 2626…ラッチ、 2627…データバス、 2628…レベルシフタ、 2629…データバス、 2630…電圧セレクタ、 2631…出力線、 2633…タイミング制御回路、 2634…RAS信号、 2701…液晶コントローラ、 2702…アドレス変換回路、 2703…バッファ、 2704…タイミング制御回路、 2705…制御信号、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝田 功 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 笠井 成彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 恒川 悟 東京都小平市上水本町五丁目20番1号株式 会社日立製作所半導体事業部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリックス状に配列した画素部を有する
    液晶パネルと、電圧を印加する走査線を選択し、選択し
    た走査線に対応した電圧を出力する走査回路と、表示デ
    ータに対応した電圧を出力する液晶ドライバとを具備す
    る液晶ディスプレイにおいて、上記液晶ドライバは、表
    示メモリを内蔵し、且つ、汎用のメモリインタフェース
    を有して、表示データを液晶パネルに転送する時には、
    同一水平ライン上の表示データを液晶ドライバの有する
    出力データ線分同時に液晶印加電圧に変換して、出力す
    る回路を有し、システムが表示データの読み出しや書き
    込み制御を行うときには、汎用のメモリインタフェース
    を介して、表示データの読み出し、書き込みを行う回路
    を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の液晶表示装置において、前
    記液晶ドライバは、アドレスバスとデータバスと制御信
    号バスを有し、アドレスバスにはX座標値を示すアドレ
    スと、Y座標値を示すアドレスをマルチプレクス転送
    し、各々対応する前記制御信号でラッチし、読み出し、
    書き込みを指示する前記制御信号の命令によって、デー
    タバス上に前記アドレスで指定した任意位置のデータを
    出力するか、データバス上のデータを前記アドレスで指
    定した任意位置に取り込むかを制御する回路を有するこ
    とを特徴とする液晶ドライバ。
  3. 【請求項3】請求項1記載の液晶表示装置において、シ
    ステムが表示データの読み出しや書き込み動作を実行す
    る制御と、表示メモリに記憶した表示データを液晶パネ
    ルに出力する制御とを、前記液晶ドライバの前記制御信
    号のタイミングで制御することを特徴とする液晶ドライ
    バ。
  4. 【請求項4】請求項1記載の液晶表示装置において、前
    記液晶ドライバを複数個で構成し、前記制御信号がチッ
    プセレクト機能を有し、チップセレクト機能を有する制
    御信号が有効なときに、前記液晶ドライバ内の表示メモ
    リをアクセスすることが出来る機能を有することを特徴
    とする液晶ドライバ。
  5. 【請求項5】請求項1記載の液晶表示装置において、前
    記液晶ドライバに1画素複数ビットの分の表示データが
    記憶できるような表示メモリ容量を有し、階調データに
    対応した階調パターンを有し、液晶パネルに出力する際
    に、同時に複数ビットの階調データを表示メモリから読
    み出し、フレーム及びライン毎に異なる階調パターンを
    選択し、出力する回路を有することを特徴とする液晶ド
    ライバ。
  6. 【請求項6】請求項1記載の液晶表示装置において、前
    記液晶ドライバに1画素複数ビットの分の表示データが
    記憶できるような表示メモリ容量を有し、階調データに
    対応した時間だけ、所定の液晶印加電圧を出力する回路
    を有することを特徴とする液晶ドライバ。
  7. 【請求項7】請求項1記載の液晶表示装置において、前
    記液晶ドライバ内の表示メモリから液晶パネルに出力さ
    れる際に同時に読み出される同一アドレス上のデータビ
    ットを選択する手段と、前記選択手段を制御する選択回
    路とを設け、該液晶ドライバを液晶パネルのY軸方向に
    設けたときにも、同一アドレス上のデータビットが液晶
    パネルの水平方向に並ぶようにすることを特徴とする液
    晶ドライバ。
  8. 【請求項8】請求項1記載の液晶表示装置において、前
    記液晶ドライバを液晶パネルのX軸方向に複数個構成
    し、システムからの表示メモリアクセス要求に対して、
    活性化する液晶ドライバを選択する回路と、前記判定回
    路の判定結果から対応する液晶ドライバのチップセレク
    ト機能を有する制御信号を有効にし、システムから転送
    されるアドレスを選択された液晶ドライバのアドレスに
    変換する回路と、液晶ドライバ制御信号を生成すること
    を特徴とする前記液晶ドライバを制御する液晶コントロ
    ーラ。
  9. 【請求項9】請求項1記載の液晶表示装置において、前
    記液晶ドライバを液晶パネルのX軸方向の上側と下側に
    複数個構成し、システムからの表示メモリアクセス要求
    に対して、活性化する液晶ドライバを選択する回路と、
    前記判定回路の判定結果から対応する液晶ドライバのチ
    ップセレクト機能を有する制御信号を有効にし、システ
    ムから転送されるアドレスを選択された液晶ドライバの
    アドレスに変換する回路と、液晶ドライバ制御信号を生
    成することを特徴とする前記液晶ドライバを制御する液
    晶コントローラ。
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WO2003030138A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Sony Corporation Memoire d'affichage, circuit d'attaque, ecran d'affichage et appareil d'information cellulaire
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