JPH0762838B2 - システム構成の動的変更方式 - Google Patents
システム構成の動的変更方式Info
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- JPH0762838B2 JPH0762838B2 JP62233781A JP23378187A JPH0762838B2 JP H0762838 B2 JPH0762838 B2 JP H0762838B2 JP 62233781 A JP62233781 A JP 62233781A JP 23378187 A JP23378187 A JP 23378187A JP H0762838 B2 JPH0762838 B2 JP H0762838B2
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/161—Computing infrastructure, e.g. computer clusters, blade chassis or hardware partitioning
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コンピュータ処理システムにおけるシステム構成の動的
変更方式に関し, システムの運用中においてもシステムを停止させること
なく業務や端末の追加を可能とする動的な変更方式の提
供を目的とし, システムジェネレーション処理の実行により外部記憶装
置(5)に登録されることになるI/Oテーブル(6)を
主記憶装置(2)上のI/Oテーブル(3)に展開して,
該I/Oテーブル(3)に対して参照・更新を行いつつシ
ステムを運用するコンピュータ処理システムにおいて, このコンピュータ処理システムに接続されるI/O装置と
将来増設が見込まれるI/O装置とをそれぞれ実装置
(8)と予約装置(9)として予めI/Oテーブル(3,6)
に一緒に組み込むとともに, 外部記憶装置と主記憶装置におけるI/Oテーブル(3,6)
上に各I/O装置(8,9)が実装置状態にあるか予約装置状
態にあるかを識別するためのフラグ手段(4,7)を備え
るよう構成し, システムの運用中にこの主記憶装置に備えられるフラグ
手段(4)をセット/リセットすることで,各I/O装置
(8,9)を実装置(8)から予約装置(9)にあるいは
予約装置(9)から実装置(8)にと変換できるように
するとともに,このようにして変換が実行されたときに
外部記憶装置と主記憶装置のI/Oテーブル(3,6)の前記
フラグ手段(4,7)をそれに適合させて更新してなるよ
うにする ことを特徴とする。
変更方式に関し, システムの運用中においてもシステムを停止させること
なく業務や端末の追加を可能とする動的な変更方式の提
供を目的とし, システムジェネレーション処理の実行により外部記憶装
置(5)に登録されることになるI/Oテーブル(6)を
主記憶装置(2)上のI/Oテーブル(3)に展開して,
該I/Oテーブル(3)に対して参照・更新を行いつつシ
ステムを運用するコンピュータ処理システムにおいて, このコンピュータ処理システムに接続されるI/O装置と
将来増設が見込まれるI/O装置とをそれぞれ実装置
(8)と予約装置(9)として予めI/Oテーブル(3,6)
に一緒に組み込むとともに, 外部記憶装置と主記憶装置におけるI/Oテーブル(3,6)
上に各I/O装置(8,9)が実装置状態にあるか予約装置状
態にあるかを識別するためのフラグ手段(4,7)を備え
るよう構成し, システムの運用中にこの主記憶装置に備えられるフラグ
手段(4)をセット/リセットすることで,各I/O装置
(8,9)を実装置(8)から予約装置(9)にあるいは
予約装置(9)から実装置(8)にと変換できるように
するとともに,このようにして変換が実行されたときに
外部記憶装置と主記憶装置のI/Oテーブル(3,6)の前記
フラグ手段(4,7)をそれに適合させて更新してなるよ
うにする ことを特徴とする。
本発明は,コンピュータ処理システムにおけるシステム
構成の動的変更方式に関し,特に,システムの運用中に
システムを停止させることなく業務や端末の追加を可能
とならしめるシステム構成の動的変更方式に関する。
構成の動的変更方式に関し,特に,システムの運用中に
システムを停止させることなく業務や端末の追加を可能
とならしめるシステム構成の動的変更方式に関する。
コンピュータ処理システムでは,入出力装置の増設や変
更といったようなシステム構成の変更がしばしば行われ
ることになる。このようなシステム構成の変更に対し
て,従来はシステムジェネレーション処理で対応がなさ
れていた。
更といったようなシステム構成の変更がしばしば行われ
ることになる。このようなシステム構成の変更に対し
て,従来はシステムジェネレーション処理で対応がなさ
れていた。
このシステムジェネレーション処理によるシステム構成
の動的変更方式の従来技術を第8図に示す。この第8図
に示すように,システムジェネレーション処理は,シス
テムジェネレーション機構82において,メーカ側が作成
した提供ライブラリ81と呼ばれるオペレーティングシス
テムのベースとなるソースモジュール群を,利用者側が
作成する定義デック83と呼ばれる利用者のシステム構成
を定義したシステムジェネレーションマクロ命令群の指
示に従ってアセンブルすることで実行されるものであ
り,このようにして生成されるオペレーティングシステ
ムがシステムライブラリ84に格納されることで,利用者
のシステムのハードウェア構成や運用方針に合致するオ
ペレーティングシステムを構成するものである。ここで
この定義デック83は,85で示すシステム構成表あるいは
ネットワーク構成図の記載に基づいて機器構成等の仕様
をシステムジェネレーションマクロ命令で個々に定義す
ることで作成されるものである。
の動的変更方式の従来技術を第8図に示す。この第8図
に示すように,システムジェネレーション処理は,シス
テムジェネレーション機構82において,メーカ側が作成
した提供ライブラリ81と呼ばれるオペレーティングシス
テムのベースとなるソースモジュール群を,利用者側が
作成する定義デック83と呼ばれる利用者のシステム構成
を定義したシステムジェネレーションマクロ命令群の指
示に従ってアセンブルすることで実行されるものであ
り,このようにして生成されるオペレーティングシステ
ムがシステムライブラリ84に格納されることで,利用者
のシステムのハードウェア構成や運用方針に合致するオ
ペレーティングシステムを構成するものである。ここで
この定義デック83は,85で示すシステム構成表あるいは
ネットワーク構成図の記載に基づいて機器構成等の仕様
をシステムジェネレーションマクロ命令で個々に定義す
ることで作成されるものである。
従って,従来では,システム構成に変更があると新たな
システム構成表あるいはネットワーク構成図85から新た
な定義デック83を作成し,これに従ってオペレーティン
グシステムを新たに再構成することで,システム構成の
変更に対して対応がなされるよう構成されていた。
システム構成表あるいはネットワーク構成図85から新た
な定義デック83を作成し,これに従ってオペレーティン
グシステムを新たに再構成することで,システム構成の
変更に対して対応がなされるよう構成されていた。
しかるに,このようなシステムジェネレーション処理に
よるシステム構成の動的変更方式では,システムジェネ
レーション処理により外部記憶装置にI/Oテーブルがオ
ブジェクトとして登録され,この登録されたI/Oテーブ
ルが主記憶装置上にローディングされてシステムの運用
が実現されるものであることから,システムの構成が変
更されるときには,再度実行されるシステムジェネレー
ション処理により新たに外部記憶装置に登録されること
になるI/Oテーブルを主記憶装置上にローディングし直
さなければならなくなり,従って一度システムを停止し
なければならないという問題点があった。このようなシ
ステムの停止は,システムの効率を落とすのみならず,
システムの再起動のための複雑な手順が必要となるため
システムの操作性を悪くするという欠点をもたらしてい
た。
よるシステム構成の動的変更方式では,システムジェネ
レーション処理により外部記憶装置にI/Oテーブルがオ
ブジェクトとして登録され,この登録されたI/Oテーブ
ルが主記憶装置上にローディングされてシステムの運用
が実現されるものであることから,システムの構成が変
更されるときには,再度実行されるシステムジェネレー
ション処理により新たに外部記憶装置に登録されること
になるI/Oテーブルを主記憶装置上にローディングし直
さなければならなくなり,従って一度システムを停止し
なければならないという問題点があった。このようなシ
ステムの停止は,システムの効率を落とすのみならず,
システムの再起動のための複雑な手順が必要となるため
システムの操作性を悪くするという欠点をもたらしてい
た。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって,シ
ステムの運用中においてもシステムを停止させることな
く業務や端末の追加を可能とすることのできるシステム
構成の動的変更方式の提供を目的とするものである。
ステムの運用中においてもシステムを停止させることな
く業務や端末の追加を可能とすることのできるシステム
構成の動的変更方式の提供を目的とするものである。
第1図は本発明の原理説明図である。
図中,1はコンピュータシステムの信号処理を実行するた
めのCPU,2は主記憶装置,3はこの主記憶装置2上に展開
されるI/Oテーブル,4はこのI/Oテーブル3に設けられる
フラグ手段,5は外部記憶装置,6はシステムジェネレーシ
ョン処理の実行により外部記憶装置5上にオブジェクト
として登録されることになるI/Oテーブル,7はこのI/Oテ
ーブル6に設けられるフラグ手段,8は実装置,9は予約装
置である。
めのCPU,2は主記憶装置,3はこの主記憶装置2上に展開
されるI/Oテーブル,4はこのI/Oテーブル3に設けられる
フラグ手段,5は外部記憶装置,6はシステムジェネレーシ
ョン処理の実行により外部記憶装置5上にオブジェクト
として登録されることになるI/Oテーブル,7はこのI/Oテ
ーブル6に設けられるフラグ手段,8は実装置,9は予約装
置である。
実装置8は,システムの起動開始時点において現実にシ
ステムに接続されることになるI/O装置である。これに
対して,予約装置9は,システム導入時若しくは計画的
なシステムの再定義時において将来的に増設が見込まれ
ることでシステムに接続されることになるであろうとこ
ろのI/O装置である。
ステムに接続されることになるI/O装置である。これに
対して,予約装置9は,システム導入時若しくは計画的
なシステムの再定義時において将来的に増設が見込まれ
ることでシステムに接続されることになるであろうとこ
ろのI/O装置である。
主記憶装置のフラグ手段4と外部記憶装置のフラグ手段
7には,I/O装置8,9が実装置8状態にあるのか予約装置
9状態にあるのかを識別するためのフラグが立てられ
る。
7には,I/O装置8,9が実装置8状態にあるのか予約装置
9状態にあるのかを識別するためのフラグが立てられ
る。
システムジェネレーション処理の実行により,外部記憶
装置5には実装置8と予約装置9の属性情報がI/Oテー
ブル6として登録され,このようにして実装置8のみで
なく予約装置9を含めて夫々登録されたI/Oテーブル6
は,システムの運用の起動時に主記憶装置2上のI/Oテ
ーブル3に展開されて当該I/Oテーブル3の内容を参照
・更新しつつシステムの運用が実現される。システムの
運用中にシステム構成に変更が生じる場合においては,
システムを停止させることなく主記憶装置2上に展開さ
れたI/Oテーブル3のフラグ手段4のフラグモードを変
更することで主記憶装置2上に展開されたI/Oテーブル
3の属性情報を直接更新して,実装置8を予約装置9に
あるいは予約装置9を実装置8にと変換してシステム構
成の変更が実現できることになる。このとき,システム
の再起動を考慮して,外部記憶装置5に登録されている
I/Oテーブル6の対応する属性情報も同時に更新する。
装置5には実装置8と予約装置9の属性情報がI/Oテー
ブル6として登録され,このようにして実装置8のみで
なく予約装置9を含めて夫々登録されたI/Oテーブル6
は,システムの運用の起動時に主記憶装置2上のI/Oテ
ーブル3に展開されて当該I/Oテーブル3の内容を参照
・更新しつつシステムの運用が実現される。システムの
運用中にシステム構成に変更が生じる場合においては,
システムを停止させることなく主記憶装置2上に展開さ
れたI/Oテーブル3のフラグ手段4のフラグモードを変
更することで主記憶装置2上に展開されたI/Oテーブル
3の属性情報を直接更新して,実装置8を予約装置9に
あるいは予約装置9を実装置8にと変換してシステム構
成の変更が実現できることになる。このとき,システム
の再起動を考慮して,外部記憶装置5に登録されている
I/Oテーブル6の対応する属性情報も同時に更新する。
このように本発明によれば,システムの運用中にシステ
ムを停止させないでもシステム構成の変更が実現できる
ことになる。
ムを停止させないでもシステム構成の変更が実現できる
ことになる。
次に,実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。な
お,ここで,第1図の原理説明図で示した構成要素と同
じ機能を発揮するものについては同じ符号を用いて説明
することにする。
お,ここで,第1図の原理説明図で示した構成要素と同
じ機能を発揮するものについては同じ符号を用いて説明
することにする。
本発明のコンピュータ処理システムでは,システムの起
動開始時点において現実にシステムに接続されることに
なるI/O装置の他に,システム導入時若しくは計画的な
システムの再定義時において将来的に増設が見込まれる
ことでシステムに接続されることになるであろうところ
のI/O装置を予め想定して,システムジェネレーション
処理を実行する。ここで,これからの説明のために,こ
の現実にシステムに接続されるI/O装置を実装置8,また
将来にシステムに接続されることになるI/O装置を予約
装置9と呼ぶことにする。このように,本発明では,実
装置8のみならず予約装置9まで含めてシステムジェネ
レーション処理が実行されることになることから,シス
テムジェネレーション処理の実行により外部記憶装置5
にオブジェクトとして登録されることになるI/Oテーブ
ル6は,実装置8の属性情報とともに予約装置9の属性
情報までも組込んだ形式となることになる。
動開始時点において現実にシステムに接続されることに
なるI/O装置の他に,システム導入時若しくは計画的な
システムの再定義時において将来的に増設が見込まれる
ことでシステムに接続されることになるであろうところ
のI/O装置を予め想定して,システムジェネレーション
処理を実行する。ここで,これからの説明のために,こ
の現実にシステムに接続されるI/O装置を実装置8,また
将来にシステムに接続されることになるI/O装置を予約
装置9と呼ぶことにする。このように,本発明では,実
装置8のみならず予約装置9まで含めてシステムジェネ
レーション処理が実行されることになることから,シス
テムジェネレーション処理の実行により外部記憶装置5
にオブジェクトとして登録されることになるI/Oテーブ
ル6は,実装置8の属性情報とともに予約装置9の属性
情報までも組込んだ形式となることになる。
システムの運用が開始されると,その起動時に,イニシ
ャルプログラムロード処理により外部記憶装置のI/Oテ
ーブル6が主記憶装置2上のI/Oテーブル3にローディ
ングされてシステムの運用が実現されることになる。実
装置8はシステムと実際に連結状態にあるONLINE状態か
連結状態にないOFFLINE状態かのいずれかをとりながら
システムと接続され,システム運用中にONLINE状態かOF
FLINE状態かが参照される。これに対して,予約装置9
は基本的にはシステムに接続されていないものであるこ
とから通常の運用時においては利用者から見えない装置
としてシステムに組込まれることになる。
ャルプログラムロード処理により外部記憶装置のI/Oテ
ーブル6が主記憶装置2上のI/Oテーブル3にローディ
ングされてシステムの運用が実現されることになる。実
装置8はシステムと実際に連結状態にあるONLINE状態か
連結状態にないOFFLINE状態かのいずれかをとりながら
システムと接続され,システム運用中にONLINE状態かOF
FLINE状態かが参照される。これに対して,予約装置9
は基本的にはシステムに接続されていないものであるこ
とから通常の運用時においては利用者から見えない装置
としてシステムに組込まれることになる。
各I/O装置8,9が実装置状態にあるのか予約装置状態にあ
るのか,また実装置8にあるものにあってはONLINE状態
にあるのかOFFLINE状態にあるのかといったI/O装置の属
性情報は,第2図に示すように,外部記憶装置のI/Oテ
ーブル6並びに主記憶装置のI/Oテーブル3に設けられ
るユニットコントロールブロック(以下,UCBと略す)と
呼ばれる領域に立てられるフラグの有無で表示されるよ
う構成される。
るのか,また実装置8にあるものにあってはONLINE状態
にあるのかOFFLINE状態にあるのかといったI/O装置の属
性情報は,第2図に示すように,外部記憶装置のI/Oテ
ーブル6並びに主記憶装置のI/Oテーブル3に設けられ
るユニットコントロールブロック(以下,UCBと略す)と
呼ばれる領域に立てられるフラグの有無で表示されるよ
う構成される。
次に第3図に従って,システム構成に変更があったとき
に,本発明においてどのような対応がなされるかについ
て説明する。
に,本発明においてどのような対応がなされるかについ
て説明する。
システム構成に変更があってそれまで予約装置9として
想定していたI/O装置が新たにシステム構成に追加され
るような場合においては,利用者がUCBの領域のフラ
グを“0"にセットすることでその予約装置9を実装置8
に変換し,続いてUCBの領域のフラグを“0"にセット
することでその実装置化したI/O装置をONLINE状態にし
てシステムに追加するよう動作する。一方,システム構
成に変更があってそれまで実装置8として機能していた
I/O装置が新たにシステム構成から削除されるような場
合においては,UCBの領域のフラグを“1"にセットする
ことでその実装置8をOFFLINE状態にし,続いてUCBの
領域のフラグを“1"にセットすることでそのOFFLINE状
態になった実装置8を予約装置化してシステムから削除
するよう動作する。
想定していたI/O装置が新たにシステム構成に追加され
るような場合においては,利用者がUCBの領域のフラ
グを“0"にセットすることでその予約装置9を実装置8
に変換し,続いてUCBの領域のフラグを“0"にセット
することでその実装置化したI/O装置をONLINE状態にし
てシステムに追加するよう動作する。一方,システム構
成に変更があってそれまで実装置8として機能していた
I/O装置が新たにシステム構成から削除されるような場
合においては,UCBの領域のフラグを“1"にセットする
ことでその実装置8をOFFLINE状態にし,続いてUCBの
領域のフラグを“1"にセットすることでそのOFFLINE状
態になった実装置8を予約装置化してシステムから削除
するよう動作する。
このように本発明によれば,予約装置という概念を導入
し,システム運用中に主記憶装置2上に展開される予約
装置9も組み込んだI/Oテーブル3の装置属性を直接変
更することにより,システムの停止を伴わずにI/O装置
の追加,削除といったシステム構成の変更を動的に実現
できることになる。
し,システム運用中に主記憶装置2上に展開される予約
装置9も組み込んだI/Oテーブル3の装置属性を直接変
更することにより,システムの停止を伴わずにI/O装置
の追加,削除といったシステム構成の変更を動的に実現
できることになる。
第4図に外部記憶装置5に登録されるI/Oテーブル6の
形式を示す一実施例を,また第5図に主記憶装置2上に
展開されるI/Oテーブル3の形式を示す一実施例を示
す。この2つの図に示すように,主記憶装置のI/Oテー
ブル3は外部記憶装置のI/Oテーブル6からローディン
グされるものであることから,これらのI/Oテーブル3,6
は同じ構成のポインタが張られることで同じデータのテ
ーブルがアドレスされるよう構成されることになり,従
ってUCBも同じ構成をもって設けられることになる。こ
の第5図中において▼印で示すテーブルは動的な変更が
行われるときにデータの更新が実行されるテーブルを示
し,▽印で示すテーブルは動的な変更が行われるときの
データの更新のために用いられる参照データの格納され
ているテーブルを示している。従って,第3図に関連し
て説明したような本発明の動的な変更が実行されると▼
印のテーブルのデータが更新されていくことになる。
形式を示す一実施例を,また第5図に主記憶装置2上に
展開されるI/Oテーブル3の形式を示す一実施例を示
す。この2つの図に示すように,主記憶装置のI/Oテー
ブル3は外部記憶装置のI/Oテーブル6からローディン
グされるものであることから,これらのI/Oテーブル3,6
は同じ構成のポインタが張られることで同じデータのテ
ーブルがアドレスされるよう構成されることになり,従
ってUCBも同じ構成をもって設けられることになる。こ
の第5図中において▼印で示すテーブルは動的な変更が
行われるときにデータの更新が実行されるテーブルを示
し,▽印で示すテーブルは動的な変更が行われるときの
データの更新のために用いられる参照データの格納され
ているテーブルを示している。従って,第3図に関連し
て説明したような本発明の動的な変更が実行されると▼
印のテーブルのデータが更新されていくことになる。
システム構成の変更が最初に想定した予約装置9の範囲
にあるものであるならば,主記憶装置のI/Oテーブル3
の装置属性を動的に変更していけばよいのであるが,シ
ステム構成の変更が最初に想定した予約装置9の範囲を
外れるようなことがあると,システムを一時停止させて
従来技術と同様なシステムジェネレーション処理を実行
してシステムの再起動を実行しなければならない。この
ような事態になったときの主記憶装置2と外部記憶装置
5との整合性を保つために,本発明では第6図に示すよ
うに,動的変更を実行するために主記憶装置のI/Oテー
ブル3の装置属性を変更していくときにおいて,同時に
外部記憶装置のI/Oテーブル6も同一のデータとなるよ
うに更新していくように処理を行うものである。従っ
て,第4図に示す外部記憶装置上のI/Oテーブル6と第
5図に示す主記憶装置上のI/Oテーブル3はシステムの
起動時のみならずシステム構成に変更があっても同じデ
ータ構成がとられていくことになる。
にあるものであるならば,主記憶装置のI/Oテーブル3
の装置属性を動的に変更していけばよいのであるが,シ
ステム構成の変更が最初に想定した予約装置9の範囲を
外れるようなことがあると,システムを一時停止させて
従来技術と同様なシステムジェネレーション処理を実行
してシステムの再起動を実行しなければならない。この
ような事態になったときの主記憶装置2と外部記憶装置
5との整合性を保つために,本発明では第6図に示すよ
うに,動的変更を実行するために主記憶装置のI/Oテー
ブル3の装置属性を変更していくときにおいて,同時に
外部記憶装置のI/Oテーブル6も同一のデータとなるよ
うに更新していくように処理を行うものである。従っ
て,第4図に示す外部記憶装置上のI/Oテーブル6と第
5図に示す主記憶装置上のI/Oテーブル3はシステムの
起動時のみならずシステム構成に変更があっても同じデ
ータ構成がとられていくことになる。
本発明のシステム構成の動的変更方式を使うと,例えば
第7図に示すような,本社システムで開発した業務に使
用していた端末をシステムを運用したままで動的に削除
し,その削除された端末を遠隔地の支店にもっていって
システムを運用したままで動的に追加することが可能に
なるので,開発から業務実行までシステムの運用を止め
ることなくスムーズに移行できることになる。
第7図に示すような,本社システムで開発した業務に使
用していた端末をシステムを運用したままで動的に削除
し,その削除された端末を遠隔地の支店にもっていって
システムを運用したままで動的に追加することが可能に
なるので,開発から業務実行までシステムの運用を止め
ることなくスムーズに移行できることになる。
以上説明したように,本発明は,一度作成されたI/Oテ
ーブルは固定の大きさやフォーマットをもっているがた
めに実装置だけのI/Oテーブルを作成してしまったので
はシステム構成の変更に対して動的に対応できないとい
う欠点がでてくるのを考慮して,予約装置の概念を導入
し,この予約装置を組み込んでI/Oテーブルを作成する
ことでこの予約装置の範囲内でのシステム構成の変更に
対して動的に対応できるようにしたものである。
ーブルは固定の大きさやフォーマットをもっているがた
めに実装置だけのI/Oテーブルを作成してしまったので
はシステム構成の変更に対して動的に対応できないとい
う欠点がでてくるのを考慮して,予約装置の概念を導入
し,この予約装置を組み込んでI/Oテーブルを作成する
ことでこの予約装置の範囲内でのシステム構成の変更に
対して動的に対応できるようにしたものである。
このように本発明によれば,システムの運用中において
もシステムを停止させることなく業務や端末の追加を可
能とするシステム構成の動的な変更方式を実現できるこ
とになる。
もシステムを停止させることなく業務や端末の追加を可
能とするシステム構成の動的な変更方式を実現できるこ
とになる。
また本発明によれば,システム構成の変更時において,
システムジェネレーション処理時に行うような定義デッ
クのアセンブルを行わなくてもすむものであることか
ら,従来技術に比べて処理効率的にも格段に優れたもの
となる。
システムジェネレーション処理時に行うような定義デッ
クのアセンブルを行わなくてもすむものであることか
ら,従来技術に比べて処理効率的にも格段に優れたもの
となる。
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明のユニット・コントロール・ブロックの
構成図, 第3図は本発明の実装置と予約装置との間の変換の説明
図, 第4図は本発明の外部記憶装置上のI/Oテーブルの形式
図, 第5図は本発明の主記憶装置上のI/Oテーブルの形式
図, 第6図は本発明の動的変更時のデータ更新の説明図, 第7図は本発明の応用例を示す説明図, 第8図はシステムジェネレーション処理の説明図であ
る。 第1図において,1はCPU,2は主記憶装置,3はI/Oテーブ
ル,4はフラグ手段,5は外部記憶装置,6はI/Oテーブル,7
はフラグ手段,8は実装置,9は予約装置である。
構成図, 第3図は本発明の実装置と予約装置との間の変換の説明
図, 第4図は本発明の外部記憶装置上のI/Oテーブルの形式
図, 第5図は本発明の主記憶装置上のI/Oテーブルの形式
図, 第6図は本発明の動的変更時のデータ更新の説明図, 第7図は本発明の応用例を示す説明図, 第8図はシステムジェネレーション処理の説明図であ
る。 第1図において,1はCPU,2は主記憶装置,3はI/Oテーブ
ル,4はフラグ手段,5は外部記憶装置,6はI/Oテーブル,7
はフラグ手段,8は実装置,9は予約装置である。
Claims (1)
- 【請求項1】システムジェネレーション処理の実行によ
り外部記憶装置(5)に登録されることになるI/Oテー
ブル(6)を主記憶装置(2)上のI/Oテーブル(3)
に展開して,該I/Oテーブル(3)に対して参照・更新
を行いつつシステムを運用するコンピュータ処理システ
ムにおいて, このコンピュータ処理システムに接続されるI/O装置と
将来増設が見込まれるI/O装置とをそれぞれ実装置
(8)と予約装置(9)として予めI/Oテーブル(3,6)
に一緒に組み込むとともに, 外部記憶装置と主記憶装置におけるI/Oテーブル(3,6)
上に各I/O装置(8,9)が実装置状態にあるか予約装置状
態にあるかを識別するためのフラグ手段(4,7)を備え
るよう構成し, システムの運用中にこの主記憶装置に備えられるフラグ
手段(4)をセット/リセットすることで,各I/O装置
(8,9)を実装置(8)から予約装置(9)にあるいは
予約装置(9)から実装置(8)にと変換できるように
するとともに,このようにして変換が実行されたときに
外部記憶装置と主記憶装置のI/Oテーブル(3,6)の前記
フラグ手段(4,7)をそれに適合させて更新してなるよ
うにする ことを特徴とするシステム構成の動的変更方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62233781A JPH0762838B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | システム構成の動的変更方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62233781A JPH0762838B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | システム構成の動的変更方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6476252A JPS6476252A (en) | 1989-03-22 |
JPH0762838B2 true JPH0762838B2 (ja) | 1995-07-05 |
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