JPH0761579B2 - ワークの装着方法および装置 - Google Patents

ワークの装着方法および装置

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JPH0761579B2
JPH0761579B2 JP59237649A JP23764984A JPH0761579B2 JP H0761579 B2 JPH0761579 B2 JP H0761579B2 JP 59237649 A JP59237649 A JP 59237649A JP 23764984 A JP23764984 A JP 23764984A JP H0761579 B2 JPH0761579 B2 JP H0761579B2
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/02Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for connecting objects by press fit or for detaching same

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワーク、特に電子部品等の微小ワークや表面
に潤滑油等が塗布されているワークを被装着体に装着可
能とするワークの装着方法および装置に関する。
[従来の技術] 従来、ワーク、特に電子部品等の微小ワークや表面に潤
滑油等が塗布されているワークを被装着体に装着する場
合、1つ1つのワークを把持体で摘出し、把持体にて摘
出されたワークを被装着体の装着部に対して解放し、例
えば接着剤等を用いて装着するようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、微小ワークや表面に潤滑油等が塗布され
ているワークを把持体で摘出し装着する場合、把持体を
解放したとしても、把持体とワークとを離れが非常に悪
く、ワークを被装着体の装着部に確実には装着できな
い。本発明は、孔を備えたワークを、被装着体の装着部
に備える装着ピンに確実に装着することができ、装着作
業が簡単で、かつ正確に装着できることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、孔を備えたワークを、被装
着体の装着ピンに該孔を挿入する状態で装着するワーク
の装着方法であって、ワークの外側面を保持する状態で
該ワークを位置決めし、位置決め保持されるワークの孔
にチャックピンを嵌入して該ワークをチャックピンにて
保持し、ワークを保持しているチャックピンを装着ピン
に対向配置した後、この対向配置状態下でワークに装着
方向への移動力を強制的に付与してワークをチャックピ
ンから装着ピンに向けてそぎ落とすことによりワークを
装着ピンに装着することを特徴とするものである。
請求項2に記載された本発明は、孔を備えたワークを、
被装着体の装着ピンに該孔を挿入する状態で装着するワ
ークの装着方法であって、ワークの外側面を保持する状
態で該ワークを位置決めする位置決め手段と、位置決め
手段に位置決め保持されているワークの孔に嵌入して該
ワークを保持可能とするチャックピンを位置決め手段の
位置決め位置と被装着体の装着ピンとの間で移動させる
移動手段と、装着ピンに対向配置状態下のチェックピン
の周囲に保持されているワークに装着方向への移動力を
強制的に付与することにてワークをチャックピンから装
着ピンに向けてそぎ落とすそぎ落とし部を備え、このそ
ぎ落とし部にてチャックピンに保持されているワークを
チャックピンより強制的にそぎ落とし装着ピンに装着す
る装着手段と、を有することを特徴とするものである。
[作用] 本発明によれば、ワークを保持しているチャックピンを
装着ピンに対向配置した後、この対向配置状態下でワー
クに装着方向への移動力を強制的に付与することにてワ
ークをチャックピンから装着ピンに向けてそぎ落とすよ
うにしたため(そぎ落とし部を備えているため)、ワー
クが微小ワークであるとか、表面に潤滑油等が塗布され
ているワークを対象とする場合にも、ワークのチャック
ピンからの離れを確実にし、これにより確実な装着作業
を可能とすることとなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係るワークの
装着装置を示すものであり、それぞれワークの装着装置
の作動過程を示す平面図、第3図および第4図は第1図
のIII−III線に沿い、それぞれチャックピンによるワー
クの保持過程を示す拡大断面図、第5図および第6図は
チャックピンによるワークの保持過程を示す斜視図、第
7図および第8図は第2図のVII−VII線に沿い、それぞ
れ基板に対するワークの装着過程を示す拡大断面図であ
る。
ワークの装着装置10は、被装着体としての基板11に電子
部品としての微小ワーク12を装着可能とするものであ
る。ワーク12は供給コンベア13により、順次ワーク供給
位置Aに供給され、供給されるワーク12は、矢示B方向
に回動されるワークの装着装置10に保持された後、基板
搬送ラインCに沿って移動する搬送フレーム14にそれぞ
れ支持される基板11に対し装着可能とされている。
すなわち、ワークの装着装置10は、第1図および第2図
に示すように支持軸15を中心に矢示B方向に回動される
二又のアーム16を有してなり、該アーム16は第1アーム
部17および第2アーム部18とから構成される。第1アー
ム部17には、ワーク12を吸着し、保持可能とする吸着ノ
ズル19が配設される。第2アーム部18には、装着部20が
設けられ、該装着部20は、基板搬送ラインCのワーク装
着位置Dに搬送される基板11におけるワーク装着部に順
次ワーク12を装着可能としている。吸着ノズル19および
装着部20はそれぞれ支持軸15を中心とする同一半径上に
配設されてなり、吸着ノズル19と執着部20の間は、支持
軸15を中心として角度90度離隔されている。アーム16の
回動は、吸着ノズル19および装着部20のそれぞれを支持
軸15を中心とする角度90度の範囲で往復回動して行なわ
れている。供給コンベア13のワーク供給位置Aと基板搬
送ラインCのワーク装着位置Dの間には、ワーク12を位
置決め可能とする位置決め手段21が配設されている。ワ
ーク供給位置Aと位置決め手段21のワーク位置決め位置
E、ワーク位置決め位置Eとワーク装置位置Dとの間
は、それぞれ支持軸15を中心として角度90度の間隔で離
隔されている。
ワークの装着装置10は、第1図に示すアーム16の反時計
回りでの回動端において、第1アーム部17の吸着ノズル
19がワーク供給位置Aに、第2アーム部18の装着部20が
位置決め手段21のワーク位置決め位置Eにそれぞれ位置
決めされることとなる。この際、吸着ノズル19は、ワー
ク供給位置Aのワーク12を吸着して保持することを可能
とし、また、装着部20は、ワーク位置決め位置Eに位置
決めされているワーク12を保持可能としている。
吸着ノズル19および装着部20のそれぞれに保持されるワ
ーク12は、移動手段としてのアーム16の時計回りの回動
により第2図に示す位置に移動されることとなる。すな
わち、第2図に示す回動端の位置においては、吸着ノズ
ル19に保持されるワーク12が位置決め手段21のワーク位
置決め位置Eに、また装着部20に保持されるワーク12が
ワーク装着位置Dにそれぞれ位置決めされることとな
る。ワーク位置決め位置Eに位置決めされるワーク12
は、吸着ノズル19の該位置での吸着動作の停止により、
ワーク位置決め位置Eに解放され、また、ワーク装着位
置Dに位置決めされるワーク12は、装着部20からの保持
解放により、基板11のワーク装着部に装着されるように
している。吸着ノズル19および装着部20におけるワーク
12の保持解放が完了されると、アーム16は、第1図に示
す位置に回動され、再びワーク供給位置Aに供給される
ワーク12および位置決め手段21にて位置決めされている
ワーク12をそれぞれ吸着ノズル19および装着部20のそれ
ぞれで保持することが可能となる。このようにして、基
板搬送ラインCに沿って、順次ワーク装着位置Dへ搬送
される基板11に対し、位置決めされた状態のワーク12を
順次装着することが可能となる。
位置決め手段21は、第1図および第2図に示すように、
4つの爪体22から構成され、各爪体22は吸着ノズル19に
より、ワーク位置決め位置Eに解放されたワーク12の外
側面に対し矢示F方向に進退動可能とされる。爪体22
は、進出状態においてワーク12の外側面を保持すること
を可能としている。ワーク12は、各爪体22に当接され、
保持される4つの外側面を備える立方体とされ、さらに
ワーク12の中心部には、第5図に示すように角孔23が形
成されている。このようにして、ワーク12は、4つ爪体
22の進出動により、所定の角度あるいは斉整状態でワー
ク位置決め位置Eに位置決めされることが可能となる。
ワーク位置決め位置Eに位置決めされるワーク12を保持
可能とするとともに、保持されるワーク12を基板11に装
着可能とする装着部20は、第3図に示すように上下方向
〔G方向〕に駆動される駆動シャフト24を備えてなる。
駆動シャフト24の下端部には、チャックピン25が備えら
れ、このチャックピン25は、ワーク12に形成される角孔
23に嵌入可能な角柱形状とされる。チャックピン25は、
第4図に示す駆動シャフト24の下降移動状態において角
孔23に嵌入可能とされている。角孔23に嵌入されたチャ
ックピン25は、該嵌入状態においてチャックピン25の先
端部の周囲にワーク12を保持させることが可能とされ
る。チャックピン25は、第5図に示すように先端部を矢
示H方向に拡縮可能とするほぞ穴状の溝部26を備えてな
る。これにより、第6図に示す角孔23に対するチャック
ピン25の嵌入状態において、先端部が拡張方向に作用さ
れ、先端部周囲へのワーク12の保持状態を維持すること
が可能となる。
上下方向〔G方向〕に駆動される駆動シャッフト24は、
それぞれ軸径の異なる第1軸部27および第2軸部28を備
えてなる。第1軸部27の軸のまわりには、駆動シャッフ
ト24に対して上下方向〔G方向〕にスライド可能なスラ
イドフレーム29が装着されている。すなわち、スライド
フレーム29は、上部に軸孔30を備えた上フレーム部31を
有してなり、第1軸部27に対し、該軸孔30を挿入させる
状態で第1軸部27に対しスライドフレーム29を上下動可
能に支持させている。一方、スライドフレーム29の下部
には下フレーム部32が備えられ、該下フレーム部32に
は、チャックピン25を挿通可能とする挿通孔33が形成さ
れている。下フレーム部32は、支持面34を有してなり、
該支持面34にて第1軸部27の下端のリブ34Aを支持可能
としている。上フレーム部31と下フレーム部32間の第1
軸部27の軸まわりには、位置決めピン支持体35が第1軸
部27に対し上下動可能に支持されてなる。位置決めピン
支持体35は、第1軸部27の下端に設けられるリブ34Aに
支持されてなり、上下動する位置決めピン支持体35の下
降端位置を規制可能としている。位置決めピン支持体35
と上フレーム部31間の第1軸部27の軸まわりには、圧縮
スプリング36が介装されている。この圧縮スプリング36
は、スライドフレーム29の上フレーム部31を、第1軸部
27と第2軸部28との間に設けられる係止部36Aに接触さ
せる方向に付勢している。位置決めピン支持体35には、
上下方向に穿設される2つの支持孔37が設けられ、該支
持孔37には、止めネジ38により位置決めピン39が支持固
定されてなる。すなわち、この位置決めピン39は、支持
孔37と、支持孔37に連続する状態で下フレーム部32に穿
設されるピン孔40に対し、上下動可能に挿通させてな
り、止めネジ38による位置決めピン39の固定位置を上下
に調節することにより、位置決めピン支持体35に対する
位置決めピン39の下端部の位置を上下に調整可能として
いる。また位置決めピン39の下端部には、テーパ部41が
形成される。テーパ部41は、第3図に示す位置決め手段
21の支持フレーム42に形成される位置決め孔43に、また
第7図に示す基板11の搬送フレーム14に形成される位置
決め孔44にそれぞれ挿入および当接可能とされる。これ
により、第1図および第2図に示す第2アーム部18の各
回動端において装着部20のチャックピン25をワーク位置
決め位置Eあるいはワーク装着位置Dにそれぞれ上下方
向で位置決め可能としている。位置決め孔43または44に
対する位置決めピン39の挿入および挿入の解除は、アー
ム16の各回動端における装着部20の上下動により可能と
され、該上下動は駆動シャフト24の上下動を介して行な
われるようにしている。
第2軸部28の軸まわりには、第1軸部27に対し、スライ
ドフレーム29の上下移動を可能とする作動体46が支持さ
れてなる。作動体46は、第2軸部28に対して上下方向
〔G方向〕に移動可能とされ、係止部36Aと作動体46と
の間には、圧縮スプリング47が介装されてなる。作動体
46には、スライドフレーム29の上フレーム部31の上面に
当接可能される当接部48が形成される。これにより第8
図に示す作動体46の下方駆動にともない、当接部48を介
しスライドフレーム29を下方に押移動可能としている。
作動体46の下方駆動は、装着部20が第2図に示す位置に
位置決めされた状態において行なわれるようにしてい
る。すなわち、第2図に示す位置においては、チャック
ピン25と基板11のワーク装着部とが、位置決めピン39の
テーパ部41と位置決め孔44との当接により上下方向に対
向位置される状態で位置決めされることとなる。ここ
で、チャックピン25の周囲には、第7図に示すようにワ
ーク12が保持される状態とされている。また、基板11の
ワーク装着部には、装着ピン49が立設されており、チャ
ックピン25と装着ピン49とが上下に対向配置されてい
る。この際、チャックピン25と装着ピン49とが干渉しな
いように第7図に示す間隔Tの調整が行なわれ、該調整
は、止めネジ38による位置決めピン39の支持位置を上下
に調節することにより行なわれる。このような状態で作
動体46の下方駆動によりスライドフレーム29が下方に押
移動されると、下フレーム部32の挿通孔33の内面下端に
突出形成されるそぎ落とし部50が第8図に示す位置まで
下降移動されることとなる。このそぎ落とし部50は、装
着ピン49に対向配置状態下のチャックピン25の先端部の
周囲に保持されているワーク12に装着方向への移動力を
強制的に付与することにてワーク12をチャックピン25か
ら装着ピン49に向けてそぎ落とし、その角孔23を装着ピ
ン49に挿入する状態でワーク12を装着ピン49に装着させ
る。基板11に対するワーク12の装着が完了されると作動
体46の下方駆動が解除され、これにより圧縮スプリング
47のスプリング力により作動体46が元の状態に上昇移動
可能となる。また、これに伴ないスライドフレーム29も
圧縮スプリング36のスプリング力により上昇移動させる
ことが可能とされる。
次に、上記ワークの装着装置10の作動を説明する。
まず、第1図に示すアーム16の回動端位置において、吸
着ノズル19がワーク供給位置Aに供給されるワーク12を
吸着し、保持するとともに、装着部20が位置決め手段21
のワーク位置決め位置Eに位置決めされているワーク12
を保持する状態となる。装着部20によるワーク12の保持
は、第3図に示すように装着部20を位置決め手段21に下
降移動させて行なわれ、該下降移動は、位置決めピン39
のテーパ部41を位置決め孔43に挿入および当接する状態
で行なわれる。さらに、この状態で駆動シャフト24を第
4図に示す状態まで下降移動することにより、位置決め
手段21の爪体22により保持されたワーク12の角孔23にチ
ャックピン25が挿入される。チャックピン25の先端部が
角孔23に挿入されると、次に装着部20の全体が位置決め
手段21に対して上方へ移動され、これに伴ないチャック
ピン25の先端部の周囲にワーク12が保持される状態とな
る。なお、この後ワーク12の外側面に対し進出状態とさ
れる爪体22は、進退方向へ移動される状態となる。
吸着ノズル19および装着部20のそれぞれにワーク12が保
持されるとアーム16が第2図に示す状態に角度90度回動
される。第2図に示すアーム16の回動端位置において
は、吸着ノズル19に保持されるワーク12が位置決め手段
21のワーク位置決め位置Eに解放され、次いで位置決め
手段21の爪体22により、解放されたワーク12の位置決め
が行なわれる。また、該位置における装着部20は、ワー
ク装着位置Dへ搬送される基板11に対して第7図に示す
ように下降移動される状態となる。下降移動は、位置決
めピン39のテーパ部41を搬送フレーム14の位置決め孔44
に挿入および当接する状態で行なわれる。これにより、
第7図に示すように基板11の装着ピン49とチャックピン
25とが上下に対向位置される。この状態で作動体46が下
方駆動され、次いでスライドフレーム29が第8図に示す
ように下方移動されることとなる。この結果、そぎ落と
し部50によりチャックピン25の先端部の周囲に保持され
るワーク12に装着方向への移動力を強制的に付与するこ
とにてワーク12をチャックピン25から装着ピン49に向け
てそぎ落とし、ワーク12を装着ピン49に装着する。ワー
ク12の装着が完了されると作動体46が上下へ移動される
とともに、装着部20の全体がワーク装着位置Dに対して
上方へ移動され、次いでアーム16が第1図に示す位置に
回動されることとなる。第1図に示す位置にアーム16が
回動されると、上記のように吸着ノズル19および装着部
20によりワーク12の保持作動が行なわれることとなり、
ワーク装着位置Dには、次の基板11が搬送されることと
なる。これにより、基板搬送ラインCに沿って搬送され
る基板11の装着ピン49に順次ワーク12を装着することが
可能となる。
次に、上記実施例に係るワークの装着装置10の作用を説
明する。
上記実施例に係るワークの装着装置10によれば、ワーク
12を位置決め手段21により保持する状態下で、チャック
ピン25を該ワーク12の角孔23に嵌入して、ワーク12をチ
ャックピン25に装着し、保持させることが可能となる。
さらに、ワーク12を保持するチャックピン25を装着ピン
49に対向配置する状態下でワーク12に装着方向への移動
力を強制的に付与することにてワーク12をチャックピン
25から装着ピン49に向けてそぎ落とすようにしたため、
角孔23を備える微小ワーク12のチャックピン25からの離
れを確実にし、これによりワーク12を装着ピン49に確実
に装着することが可能となる。これにより、装着作業が
簡単で、かつ正確な装着を行うことが可能なワークの装
着方法および装置が提供されることとなる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、孔を備えたワークを、被
装着体の装着部に備える装着ピンに確実に装着すること
ができ、装着作業が簡単で、かつ正確に装着することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に係るワークの
装着装置を示すものであり、それぞれワークの装着装置
の作動過程を示す平面図、第3図および第4図は第1図
のIII−III線に沿い、それぞれチャックピンによるワー
クの保持過程を示す拡大断面図、第5図および第6図は
チャックピンによるワークの保持過程を示す斜視図、第
7図および第8図は第2図のVII−VII線に沿い、それぞ
れ基板に対するワークの装着過程を示す拡大断面図であ
る。 10……ワークの装着装置、11……基板、12……ワーク、
20……装着部、21……位置決め手段、23……角孔、25…
…チャックピン、49……装着ピン、50……そぎ落とし
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】孔を備えたワークを、被装着体の装着ピン
    に該孔を挿入する状態で装着するワークの装着方法であ
    って、ワークの外側面を保持する状態で該ワークを位置
    決めし、位置決め保持されるワークの孔にチャックピン
    を嵌入して該ワークをチャックピンにて保持し、ワーク
    を保持しているチャックピンを装着ピンに対向配置した
    後、この対向配置状態下でワークに装着方向への移動力
    を強制的に付与してワークをチャックピンから装着ピン
    に向けてそぎ落とすことによりワークを装着ピンに装着
    することを特徴とするワークの装着方法。
  2. 【請求項2】孔を備えたワークを、被装着体の装着ピン
    に該孔を挿入する状態で装着するワークの装着装置であ
    って、ワークの外側面を保持する状態で該ワークを位置
    決めする位置決め手段と、位置決め手段に位置決め保持
    されているワークの孔に嵌入して該ワークを保持可能と
    するチャックピンを位置決め手段の位置決め位置と被装
    着体の装着ピンとの間で移動させる移動手段と、装着ピ
    ンに対向配置状態下のチェックピンの周囲に保持されて
    いるワークに装着方向への移動力を強制的に付与するこ
    とにてワークをチャックピンから装着ピンに向けてそぎ
    落とすそぎ落とし部を備え、このそぎ落とし部にてチャ
    ックピンに保持されているワークをチャックピンより強
    制的にそぎ落として装着ピンに装着する装着手段と、を
    有することを特徴とするワーク装着装置。
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