JPH0760585A - マガジンのツールポット方向転回装置 - Google Patents
マガジンのツールポット方向転回装置Info
- Publication number
- JPH0760585A JPH0760585A JP5235748A JP23574893A JPH0760585A JP H0760585 A JPH0760585 A JP H0760585A JP 5235748 A JP5235748 A JP 5235748A JP 23574893 A JP23574893 A JP 23574893A JP H0760585 A JPH0760585 A JP H0760585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- tool
- turning
- turn
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
- B23Q3/15713—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle
- B23Q3/1572—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means
- B23Q3/15726—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle
- B23Q3/1574—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle the axis of the stored tools being arranged perpendicularly to the rotating or circulating plane of the storage means
- B23Q3/15746—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle the axis of the stored tools being arranged perpendicularly to the rotating or circulating plane of the storage means the storage means comprising pivotable tool storage elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主軸軸心と直交する方向を向いて工具を貯蔵
するポットチエン式工具マガジンの、交換位置における
ツールポットの方向転回動作の高速化を可能とするツー
ルポットの方向転回装置を提供する。 【構成】 チエンプレート4を有する円筒3に、ポット
支持体8に転回支軸11により旋回可能に支持されてい
る転回ポット7を軸方向移動可能に嵌挿し、マガジンの
交換位置において、引出し転回ユニット23のポット押
出棒29とポット引掛けレバー33の間にポット支持体
8を挟持して円筒より転回ポットを抜き出し、ポット旋
回シリンダにより爪12をポット引掛けレバーにより引
掛けて転回ポットを90°旋回し、転回ポット軸心が主
軸軸線と平行かつ主軸と同一方向を向くようにする。
するポットチエン式工具マガジンの、交換位置における
ツールポットの方向転回動作の高速化を可能とするツー
ルポットの方向転回装置を提供する。 【構成】 チエンプレート4を有する円筒3に、ポット
支持体8に転回支軸11により旋回可能に支持されてい
る転回ポット7を軸方向移動可能に嵌挿し、マガジンの
交換位置において、引出し転回ユニット23のポット押
出棒29とポット引掛けレバー33の間にポット支持体
8を挟持して円筒より転回ポットを抜き出し、ポット旋
回シリンダにより爪12をポット引掛けレバーにより引
掛けて転回ポットを90°旋回し、転回ポット軸心が主
軸軸線と平行かつ主軸と同一方向を向くようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマシニングセンタ等工作
機械の工具マガジン装置のツールポットの向きを変える
方向転回装置に関するものである。
機械の工具マガジン装置のツールポットの向きを変える
方向転回装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マシニングセンタ等工作機械に用
いる工具マガジン装置において、本機の主軸軸心に対し
て直交する方向を向いて工具を貯蔵するポットチエン式
の工具交換装置は、工具交換位置に割出されたツールポ
ットを90°方向転回して主軸軸心と平行にせねばなら
ない場合が多い。このツールポットを方向転回する装置
に特開昭59−102550号で公知の工具ポット転回
装置がある。このものは図7,図8に示すように工具ポ
ット101をチエン102に対して着脱可能とし、転倒
装置103の転倒部本体104に工具ポットを挟持し
て、起伏駆動機構105により転倒部本体を工具ポット
授受姿勢から工具交換可能な姿勢に転倒させるようにし
たものである。
いる工具マガジン装置において、本機の主軸軸心に対し
て直交する方向を向いて工具を貯蔵するポットチエン式
の工具交換装置は、工具交換位置に割出されたツールポ
ットを90°方向転回して主軸軸心と平行にせねばなら
ない場合が多い。このツールポットを方向転回する装置
に特開昭59−102550号で公知の工具ポット転回
装置がある。このものは図7,図8に示すように工具ポ
ット101をチエン102に対して着脱可能とし、転倒
装置103の転倒部本体104に工具ポットを挟持し
て、起伏駆動機構105により転倒部本体を工具ポット
授受姿勢から工具交換可能な姿勢に転倒させるようにし
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた特
開昭59−102550号の工具ポット転倒装置は、工
具ポットを90°旋回させるためにチエンからその都度
工具ポットを取外して転倒部本体に挟持したのち転倒さ
せねばならず、転倒部本体の重量に工具ポットと工具の
重量が加算されて大きな重量となり、旋回動作の高速化
が困難であるという問題を有している。本発明は従来の
技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは方向転回する部材が軽く、
転回駆動手段が小形で場所を取らない高速旋回可能なツ
ールポットの方向転回装置を提供しようとするものであ
る。
開昭59−102550号の工具ポット転倒装置は、工
具ポットを90°旋回させるためにチエンからその都度
工具ポットを取外して転倒部本体に挟持したのち転倒さ
せねばならず、転倒部本体の重量に工具ポットと工具の
重量が加算されて大きな重量となり、旋回動作の高速化
が困難であるという問題を有している。本発明は従来の
技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは方向転回する部材が軽く、
転回駆動手段が小形で場所を取らない高速旋回可能なツ
ールポットの方向転回装置を提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明におけるマガジンのツールポットの方向転回装
置は、本機の主軸軸心とほぼ直交する方向を向いて工具
を貯蔵する工具マガジンにおいてチエンプレートにより
互いに連結され交換位置に割出されるツールポットの方
向転回装置であって、前記チエンプレートに固着された
円筒と、該円筒内に軸方向移動可能に嵌挿されるポット
支持体と、該ポット支持体に方向転回可能に設けられ前
記ポット支持体とともに前記円筒内に軸方向移動可能に
嵌挿される転回ポットと、前記交換位置において該転回
ポットを前記円筒より引出して主軸軸線と平行になるよ
う方向転回させる引出し転回部材と、該引出し転回部材
を駆動する手段とを含んでなるものである。
に本発明におけるマガジンのツールポットの方向転回装
置は、本機の主軸軸心とほぼ直交する方向を向いて工具
を貯蔵する工具マガジンにおいてチエンプレートにより
互いに連結され交換位置に割出されるツールポットの方
向転回装置であって、前記チエンプレートに固着された
円筒と、該円筒内に軸方向移動可能に嵌挿されるポット
支持体と、該ポット支持体に方向転回可能に設けられ前
記ポット支持体とともに前記円筒内に軸方向移動可能に
嵌挿される転回ポットと、前記交換位置において該転回
ポットを前記円筒より引出して主軸軸線と平行になるよ
う方向転回させる引出し転回部材と、該引出し転回部材
を駆動する手段とを含んでなるものである。
【0005】
【作用】ポットチエンが旋回して次工具に指定された工
具を保持する転回ポットが交換位置に割出されると、引
出し転回部材により円筒内より旋回ポットが引出され、
ほぼ90°方向転回してポット軸心が本機主軸と平行か
つ主軸と同方向を向き、工具交換アームによる自動工具
交換可能な姿勢となる。
具を保持する転回ポットが交換位置に割出されると、引
出し転回部材により円筒内より旋回ポットが引出され、
ほぼ90°方向転回してポット軸心が本機主軸と平行か
つ主軸と同方向を向き、工具交換アームによる自動工具
交換可能な姿勢となる。
【0006】
【実施例】以下実施例について図面を参照して説明す
る。マシニングセンタの本機に隣接して複数の工具を本
機の主軸軸心に対して直角かつ反本機側を向いて貯蔵す
る工具マガジン装置が設置されている。この工具マガジ
ン装置のガイドホイール1に噛合するポットチエン2
は、複数の円筒3の両端部に固着されているチエンプレ
ート4が、連結ピン5によりエンドレスに連結され、所
定の循環路に沿って移動するようになっており、図示し
ない駆動装置により指定された円筒3が交換位置aに割
出されるようになっている。
る。マシニングセンタの本機に隣接して複数の工具を本
機の主軸軸心に対して直角かつ反本機側を向いて貯蔵す
る工具マガジン装置が設置されている。この工具マガジ
ン装置のガイドホイール1に噛合するポットチエン2
は、複数の円筒3の両端部に固着されているチエンプレ
ート4が、連結ピン5によりエンドレスに連結され、所
定の循環路に沿って移動するようになっており、図示し
ない駆動装置により指定された円筒3が交換位置aに割
出されるようになっている。
【0007】チエンプレート4にはガイドホイール1と
噛合するガイドローラ6が枢支されており、円筒3の中
心穴3a内に工具装着用テーパ穴7aを有する転回ポッ
ト7とポット支持体8とが軸方向移動可能に嵌挿されて
いる。この転回ポット7は図3に示すように、ポット支
持体8の両側に固着の結合板9により後端の二方向取り
部が挟持され、転回支軸11によりほぼ90°旋回可能
に支持されており、転回ポット7とポット支持体8の外
周に案内溝7a,8aが軸心と平行かつ一線上に刻設さ
れている。この案内溝7a,8aに円筒3を貫通して係
合するL型のドッグ10がチエンプレート4の側面に固
着されており、これにより転回ポット7とポット支持体
8の移動量が規制されている。更に転回ポット7の先端
鍔部には後述のポット引掛けレバー33と係脱自在に係
合するL型の爪12を一体に有する回り止めキー13が
固着されており、マガジンフレームにポット循環路に沿
って設けられている抜け止め案内板14と移動可能に係
合する溝8bがポット支持体8の外周に刻設されてい
る。そしてこの抜け止め案内板14は交換位置aの付近
のみ欠除している。
噛合するガイドローラ6が枢支されており、円筒3の中
心穴3a内に工具装着用テーパ穴7aを有する転回ポッ
ト7とポット支持体8とが軸方向移動可能に嵌挿されて
いる。この転回ポット7は図3に示すように、ポット支
持体8の両側に固着の結合板9により後端の二方向取り
部が挟持され、転回支軸11によりほぼ90°旋回可能
に支持されており、転回ポット7とポット支持体8の外
周に案内溝7a,8aが軸心と平行かつ一線上に刻設さ
れている。この案内溝7a,8aに円筒3を貫通して係
合するL型のドッグ10がチエンプレート4の側面に固
着されており、これにより転回ポット7とポット支持体
8の移動量が規制されている。更に転回ポット7の先端
鍔部には後述のポット引掛けレバー33と係脱自在に係
合するL型の爪12を一体に有する回り止めキー13が
固着されており、マガジンフレームにポット循環路に沿
って設けられている抜け止め案内板14と移動可能に係
合する溝8bがポット支持体8の外周に刻設されてい
る。そしてこの抜け止め案内板14は交換位置aの付近
のみ欠除している。
【0008】転回ポット7には図4に示すように工具T
の図示しないプルスタッドの頸部と係合するインタロッ
クピン15と、ばね16により常時突出勝手に付勢され
る工具保持ボール17が設けられている。インタロック
ピン15はばねにより先端が常時突出勝手に付勢され、
突出位置においてボール18の後退を阻止してインタロ
ックがかかるようになっており、工具交換時に図示しな
い油圧シリンダ部材によりインタロックピン15がばね
の力に抗して押し込まれてインタロックが解除される。
の図示しないプルスタッドの頸部と係合するインタロッ
クピン15と、ばね16により常時突出勝手に付勢され
る工具保持ボール17が設けられている。インタロック
ピン15はばねにより先端が常時突出勝手に付勢され、
突出位置においてボール18の後退を阻止してインタロ
ックがかかるようになっており、工具交換時に図示しな
い油圧シリンダ部材によりインタロックピン15がばね
の力に抗して押し込まれてインタロックが解除される。
【0009】更にマガジンフレームの側面には工具交換
アームユニットの枠体21が固着されており、この枠体
21に突出する工具交換アームの旋回中心軸用支持筒2
2に旋回ポット7を円筒3より引出して方向転回させる
引出し転回ユニット23が取付けられている。この引出
し転回ユニット23の固定アーム24には油又は空気等
流体圧駆動のポット押出シリンダ25とガイドバー26
が平行に設けられており、シリンダ25のピストンロッ
ド27の先端にガイドバー26に移動可能に嵌挿される
ポット押出アーム28が固着されている。
アームユニットの枠体21が固着されており、この枠体
21に突出する工具交換アームの旋回中心軸用支持筒2
2に旋回ポット7を円筒3より引出して方向転回させる
引出し転回ユニット23が取付けられている。この引出
し転回ユニット23の固定アーム24には油又は空気等
流体圧駆動のポット押出シリンダ25とガイドバー26
が平行に設けられており、シリンダ25のピストンロッ
ド27の先端にガイドバー26に移動可能に嵌挿される
ポット押出アーム28が固着されている。
【0010】ポット押出アーム28の下端にポット押出
棒29が取付けられており、ポット押出アーム28の先
端に支軸32を介してポット旋回アーム31が旋回可能
に支持されている。このポット旋回アーム31の下端部
に前述の爪12と係脱自在に係合するポット引掛けレバ
ー33が取付けられており、ポット旋回アーム31はト
グル34を介して油又は空気等流体圧駆動のポット旋回
シリンダ35のピストンロッド36の先端と連結されて
おり、ポット旋回シリンダ35は固定アーム24に支軸
37を介して旋回可能に支持されている。
棒29が取付けられており、ポット押出アーム28の先
端に支軸32を介してポット旋回アーム31が旋回可能
に支持されている。このポット旋回アーム31の下端部
に前述の爪12と係脱自在に係合するポット引掛けレバ
ー33が取付けられており、ポット旋回アーム31はト
グル34を介して油又は空気等流体圧駆動のポット旋回
シリンダ35のピストンロッド36の先端と連結されて
おり、ポット旋回シリンダ35は固定アーム24に支軸
37を介して旋回可能に支持されている。
【0011】続いて本実施例の作用について説明する。
マガジンのポットチエン2はガイドローラ6を介して移
動され、交換位置aを通過する際には転回ポット7に固
着の爪12はポット引掛けレバー33先端の隙間を通っ
て順次送られる。NCの指令で次工具に指定された工具
Tを貯蔵するポットが交換位置aに割出されると、転回
ポット7とポット支持体8がポット押出棒29とポット
引掛けレバー33に挟まれた状態となる。
マガジンのポットチエン2はガイドローラ6を介して移
動され、交換位置aを通過する際には転回ポット7に固
着の爪12はポット引掛けレバー33先端の隙間を通っ
て順次送られる。NCの指令で次工具に指定された工具
Tを貯蔵するポットが交換位置aに割出されると、転回
ポット7とポット支持体8がポット押出棒29とポット
引掛けレバー33に挟まれた状態となる。
【0012】次いでポット押出シリンダ25とポット旋
回シリンダ35のそれぞれの後室に圧力流体が送り込ま
れ、ポット押出アーム28とポット旋回アーム31が同
時に前進して、旋回ポット7及びポット支持体8が円筒
3より引き出されたあと、ポット旋回シリンダ35の前
室に圧力流体が送られて、ポット旋回アーム31が旋回
され、ポット引掛けレバー33で爪12を引掛けて転回
ポット7を90°旋回して、転回ポット軸心を主軸軸心
と平行かつ主軸と同一方向を向くようにし、主軸装着具
による切削加工が終わるまで待機する。
回シリンダ35のそれぞれの後室に圧力流体が送り込ま
れ、ポット押出アーム28とポット旋回アーム31が同
時に前進して、旋回ポット7及びポット支持体8が円筒
3より引き出されたあと、ポット旋回シリンダ35の前
室に圧力流体が送られて、ポット旋回アーム31が旋回
され、ポット引掛けレバー33で爪12を引掛けて転回
ポット7を90°旋回して、転回ポット軸心を主軸軸心
と平行かつ主軸と同一方向を向くようにし、主軸装着具
による切削加工が終わるまで待機する。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。チエンプレートを有す
る円筒に、転回ポットとポット支持体を軸方向移動可能
に嵌挿し、交換位置で工具を保持する旋回ポットを円筒
より引出されて、方向転回するようにしたので、旋回部
分の重量が小さくなって高速旋回が可能となり、工具交
換サイクルの短縮が可能となる。また転回ポットの引出
しと方向転回の二つの異なる動作を一個の引出し転回ユ
ニットにより行うようにしたので、小形かつ簡素となり
取付スペース等設計上の自由度が向上する。
で、次に記載する効果を奏する。チエンプレートを有す
る円筒に、転回ポットとポット支持体を軸方向移動可能
に嵌挿し、交換位置で工具を保持する旋回ポットを円筒
より引出されて、方向転回するようにしたので、旋回部
分の重量が小さくなって高速旋回が可能となり、工具交
換サイクルの短縮が可能となる。また転回ポットの引出
しと方向転回の二つの異なる動作を一個の引出し転回ユ
ニットにより行うようにしたので、小形かつ簡素となり
取付スペース等設計上の自由度が向上する。
【図1】本実施例のマガジンツールポットの方向転回装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図2】(a)は転回ポット及び支持体を有するポット
チエンの断面図、(b)は下側の側面図、(c)は左側
の側面図である。
チエンの断面図、(b)は下側の側面図、(c)は左側
の側面図である。
【図3】(a)は転回ポットとポット支持体の正面図、
(b)は上側の側面図、(c)は下側の側面図、(d)
は左側の側面図、(e)は右側の側面図である。
(b)は上側の側面図、(c)は下側の側面図、(d)
は左側の側面図、(e)は右側の側面図である。
【図4】ポットチエンの正面図で主として転回ポットの
工具クランプ機構を示す図である。
工具クランプ機構を示す図である。
【図5】引出し転回ユニットの正面図である。
【図6】図5の上面図である。
【図7】従来の技術の工具ポット転倒装置の側面図であ
る。
る。
【図8】図7の要部拡大図である。
3 円筒 4 チエンプ
レート 7 転回ポット 8 ポット支
持体 11 転回支軸 12 爪 23 引出し転回ユニット 24 固定ア
ーム 25 ポット押出シリンダ 28 ポット
押出アーム 29 ポット押出棒 31 ポット
旋回アーム 33 ポット引掛けレバー 35 ポット
旋回シリンダ
レート 7 転回ポット 8 ポット支
持体 11 転回支軸 12 爪 23 引出し転回ユニット 24 固定ア
ーム 25 ポット押出シリンダ 28 ポット
押出アーム 29 ポット押出棒 31 ポット
旋回アーム 33 ポット引掛けレバー 35 ポット
旋回シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 本機の主軸軸心とほぼ直交する方向を向
いて工具を貯蔵する工具マガジンにおいてチエンプレー
トにより互いに連結され交換位置に割出されるツールポ
ットの方向転回装置であって、前記チエンプレートに固
着された円筒と、該円筒内に軸方向移動可能に嵌挿され
るポット支持体と、該ポット支持体に方向転回可能に設
けられ前記ポット支持体とともに前記円筒内に軸方向移
動可能に嵌挿される転回ポットと、前記交換位置におい
て該転回ポットを前記円筒より引出して主軸軸線と平行
になるよう方向転回させる引出し転回部材と、該引出し
転回部材を駆動する手段とを含んでなることを特徴とす
るマガジンのツールポットの方向転回装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5235748A JPH0760585A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | マガジンのツールポット方向転回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5235748A JPH0760585A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | マガジンのツールポット方向転回装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0760585A true JPH0760585A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16990647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5235748A Pending JPH0760585A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | マガジンのツールポット方向転回装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760585A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5563122B1 (ja) * | 2013-04-18 | 2014-07-30 | 臻賞工業股▲ふん▼有限公司 | チェーン式ツールマガジン |
TWI496654B (zh) * | 2013-03-21 | 2015-08-21 | Ying Sun | 鏈式刀庫之導刀機構 |
CN105666174A (zh) * | 2016-04-25 | 2016-06-15 | 苏州市职业大学 | 一种平行四边形对中夹紧装置 |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP5235748A patent/JPH0760585A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI496654B (zh) * | 2013-03-21 | 2015-08-21 | Ying Sun | 鏈式刀庫之導刀機構 |
JP5563122B1 (ja) * | 2013-04-18 | 2014-07-30 | 臻賞工業股▲ふん▼有限公司 | チェーン式ツールマガジン |
CN105666174A (zh) * | 2016-04-25 | 2016-06-15 | 苏州市职业大学 | 一种平行四边形对中夹紧装置 |
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