JPH0758461A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH0758461A
JPH0758461A JP20215093A JP20215093A JPH0758461A JP H0758461 A JPH0758461 A JP H0758461A JP 20215093 A JP20215093 A JP 20215093A JP 20215093 A JP20215093 A JP 20215093A JP H0758461 A JPH0758461 A JP H0758461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
case member
spacer
printed wiring
boards
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20215093A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kobayashi
正夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20215093A priority Critical patent/JPH0758461A/ja
Publication of JPH0758461A publication Critical patent/JPH0758461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無駄な空間をなくしてプリント配線板の実装
面積を大きくし、全体の小型化を図るようにした電子機
器を提供する。 【構成】 ケース1をプラスチック製の第1のケース部
材2と第2のケース部材3により開閉可能に構成する。
プリント配線板4、5を基板スペーサ6に取り付けて間
隔を一定に保ち、プリント配線板4、5および基板スペ
ーサ6を第1のケース部材2のボス8にねじ10により
取り付ける。第2のケース部材3の壁面12の開放端部
と基板スペーサ6とに対応して係合爪13と14を設け
る。第1と第2のケース部材2と3を閉じ、若しくは開
く際に第2のケース部材3の壁面12の弾性変形により
係合爪13と14を互いに係合し、若しくは離脱させる
ように構成する。基板スペーサ6およびプリント配線板
4、5を凹入させる必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス子機等の電
子機器、特に、ケースを開放可能に閉じる構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のコードレス子機として、第2図お
よび第3に示すような構成が知られている。図2はケー
スを開放した状態の要部の平面図、図3は図2のA−A
矢視断面図である。
【0003】図2および図3に示すように、ケース51
はプラスチック製で、第1のケース部材52と第2のケ
ース部材53とにより開閉可能に構成されている。第1
と第2のプリント配線板54と55はその端縁部が基板
スペーサ56に取り付けられて間隔が一定に保たれてい
る。第1のプリント配線板54がその穴57により第1
のケース52内に一体に突設されたボス58に嵌合さ
れ、第2のプリント配線板55がボス58の先端面に当
接されている。そして、第2のプリント配線板55に形
成された穴59からねじ60がボス58の先端部内側に
形成されたねじ穴61に螺入されることにより、第1、
第2のプリント配線板54、55が第1のケース部材5
2に取り付けられている。
【0004】第1のケース部材52の壁面62に沿って
複数条のリブ63が一体に設けられ、各リブ63は第1
のケース部材52の開放側より外方へ突出され、各リブ
63の突出端部間に外側に向けて係合爪64が架設され
ている。第2のケース部材53の壁面65の内側には係
合凹部66が形成されている。そして、第1と第2のケ
ース部材52と53を閉じ、若しくは開く際にリブ63
の弾性変形を利用して係合凹部66と係合爪64が互い
に係合し、若しくは離脱するように構成されている。
【0005】上記のように第1と第2のケース部材52
と53を開閉する際、リブ63が内方へ撓むので、その
逃げとして、基板スペーサ56および第1、第2のプリ
ント配線板54、55に凹所67が形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス子機の構成では、基板スペーサ56およ
び第1、第2のプリント配線板54、55にリブ63が
撓む際の逃げとなる凹部67を形成する必要があり、高
密度実装をする上で、無駄な空間を空けなけらばなら
ず、小型化を阻害するという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、無駄な空間をなくしてプリント配線板の
実装面積を大きくすることができ、したがって、全体の
小型化を図ることができるようにした電子機器を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、第1および第2のケース部材から成る開
閉可能なケースと、このケース内に納められ、上記第1
のケース部材に取り付けられる複数枚のプリント配線板
と、これらのプリント配線板の間隔を一定に保つための
基板スペーサと、上記第2のケース部材と上記基板スペ
ーサとに設けられ、上記第1、第2のケース部材を閉
じ、若しくは開く際に上記第2のケース部材の弾性変形
により互いに係合し、若しくは離脱する係合手段とを備
えたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、第1と第2のケ
ース部材を閉じ、若しくは開く際に第2のケース部材の
弾性変形を利用してこの第2のケース部材と基板スペー
サに設けた係合手段を係合し、若しくは離脱するので、
基板スペーサおよびプリント配線板を凹入させる必要が
なく。無駄な空間をなくしてプリント配線板の実装面積
を大きくすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における電子機器
であるコードレス子機を示す要部の断面図である。
【0012】図1に示すように、ケース1はプラスチッ
ク製で、第1のケース部材2と第2のケース部材3とに
より開閉可能に構成されている。第1と第2のプリント
配線板4と5はその端縁部が基板スペーサ6に取り付け
られて間隔が一定に保たれている。第1のプリント配線
板4がその穴7により第1のケース2内に一体に突設さ
れたボス8に嵌合され、第2のプリント配線板5がボス
8の先端面に当接されている。そして、第2のプリント
配線板5に形成された穴9からねじ10がボス8の先端
部内側に形成されたねじ穴11に螺入されることによ
り、第1、第2のプリント配線板4、5が第1のケース
部材2に取り付けられている。
【0013】第2のケース部材3の壁面12の開放端部
には内方へ向かって突出する係合爪13が一体に設けら
れ、基板スペーサ6には外方へ向かって突出する係合爪
14が一体に設けられている。そして、第1と第2のケ
ース部材2と3を閉じ、若しくは開く際に第2のケース
部材3の壁面12の弾性変形により係合爪13と14が
互いに係合し、若しくは離脱するように構成されてい
る。
【0014】このように第1と第2のケース部材2と3
を閉じ、若しくは開く際に第2のケース部材3の壁面1
2の弾性変形を利用して第2のケース部材3と基板スペ
ーサ6に設けた係合爪13と14を係合し、若しくは離
脱するので、基板スペーサ6およびプリント配線板4、
5を凹入させる必要がなく、無駄な空間をなくしてプリ
ント配線板4、5の実装面積を大きくすることができ
る。
【0015】なお、上記実施例では、第2のケース3と
基板スペーサ6の係合手段として係合爪13と14を用
いているが、いずれか一方を係合凹部とすることができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1と第2のケース部材を閉じ、若しくは開く際に第2の
ケース部材の弾性変形を利用してこの第2のケース部材
と基板スペーサに設けた係合手段を係合し、若しくは離
脱するので、基板スペーサおよびプリント配線板を凹入
させる必要がなく、無駄な空間をなくしてプリント配線
板の実装面積を大きくすることができる。したがって、
全体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子機器であるコー
ドレス子機を示す要部の断面図
【図2】従来のコードレス子機を示し、ケースを開放し
た状態の要部の平面図
【図3】同コードレス子機を示し、図2のA−A矢視断
面図
【符号の説明】
1 ケース 2 第1のケース部材 3 第2のケース部材 4 プリント配線板 5 プリント配線板 6 基板スペーサ 13 係合爪(係合手段) 14 係合爪(係合手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2のケース部材から成る開
    閉可能なケースと、このケース内に納められ、上記第1
    のケース部材に取り付けられる複数枚のプリント配線板
    と、これらのプリント配線板の間隔を一定に保つための
    基板スペーサと、上記第2のケース部材と上記基板スペ
    ーサとに設けられ、上記第1、第2のケース部材を閉
    じ、若しくは開く際に上記第2のケース部材の弾性変形
    により互いに係合し、若しくは離脱する係合手段とを備
    えた電子機器。
JP20215093A 1993-08-16 1993-08-16 電子機器 Pending JPH0758461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20215093A JPH0758461A (ja) 1993-08-16 1993-08-16 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20215093A JPH0758461A (ja) 1993-08-16 1993-08-16 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0758461A true JPH0758461A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16452797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20215093A Pending JPH0758461A (ja) 1993-08-16 1993-08-16 電子機器

Country Status (1)

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JP (1) JPH0758461A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100415568B1 (ko) * 2001-10-31 2004-01-24 삼성전기주식회사 셀룰러 gps 제조에 있어서 cdma 고정방법 및 고정어셈블리
JP2008136774A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Million Entertech:Kk 電動可変入賞装置のソレノイド取付構造
JP2014216603A (ja) * 2013-04-30 2014-11-17 株式会社フジクラ ケースとカバーの結合構造

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