JPH0755393A - 機関砲の遊底 - Google Patents

機関砲の遊底

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JPH0755393A
JPH0755393A JP22392993A JP22392993A JPH0755393A JP H0755393 A JPH0755393 A JP H0755393A JP 22392993 A JP22392993 A JP 22392993A JP 22392993 A JP22392993 A JP 22392993A JP H0755393 A JPH0755393 A JP H0755393A
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JP
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breech
bolt
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barrel
breech bolt
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JP22392993A
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Moriyoshi Yoshimatsu
盛喜 吉松
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Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機関砲の遊底の提供。 【構成】 機関部本体25に摺動自在に収容される機関
砲の遊底1であつて、前端部に弾薬6を支持する遊底本
体14内に収容する緩衝ばね23と、緩衝ばね23によ
つて前方に付勢され、遊底本体14の第1段部14aに
係止部19aが係止して所定量T突出し、遊底本体14
の前進後に、砲身7の後端面7c側に当接して弾性的に
押し込まれるロッド部材19と、緩衝ばね23によつて
後方に付勢され、遊底本体14の第2段部14bに係止
部18aが係止して所定量S突出し、遊底本体14の後
退後に、機関部本体25のストッパ部25aに当接して
弾性的に押し込まれるブロック部材18とを備える。 【効果】 同一の緩衝ばねによつて遊底の前・後進の緩
衝が行われるので、部品点数の削減が図られ構造が簡素
化する。遊底及び機関砲の小形化かつ軽量化を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機関砲の遊底に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の機関砲において、砲身に弾薬を装
填するために遊底方式を採るものが知られている。この
種の機関砲において連続して弾丸を発射する際には、下
記ア〜エのサイクルが繰り返されている。 ア 遊底が前進して弾薬を砲身に装填する。 イ 遊底が前進停止位置で停止し、弾丸を発射する。そ
の際、殆どの機関砲では、安全のために閉鎖機構によつ
て遊底を砲身部と結合する。 ウ 遊底が後退する。 エ 遊底が後退停止位置で停止し、弾薬が遊底の前方の
装填準備位置に供給される。
【0003】このことから判るように、遊底は、前進、
後退運動を停止を挟んで繰り返すことになる。しかし
て、連続発射の速度の上昇に伴つて遊底の前進、後退時
間が短くなり、そのため遊底の速度が大きくなり、その
速度を得るためには、駆動機構によつて急激な加速力及
び減速力を遊底に与える必要がある。現在の遊底の駆動
機構は、モータによつてチェーン又はカムドラムを駆動
することによつて遊底の運動及び停止サイクルを得てい
る。遊底の急激な加速及び減速は、駆動機構であるチェ
ーン若しくはカムドラム及び遊底のそれらとの結合部に
強大な負荷がかかり、更にこの加速及び減速を与えるた
めにモータの出力トルクは大きなものが必要となる。
【0004】そこで、図11に示すように遊底104の
ストロークの前後に緩衝ばね101と緩衝器100とを
配置し、緩衝ばね101によつて遊底104の前進運動
の急激な減速を緩衝させると共に停止後に後退運動を加
速させ、また、緩衝器100によつて遊底104の後退
運動の急激な減速を緩和すると共に停止後の前進運動の
加速を促すものが提案されている。102は砲身、10
3は当て金、105は砲身受け、106は弾薬、107
は機関部本体、108は駆動機構であるカムドラム、1
09は送弾ホイールである。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら、このような従来の機関砲の
遊底104にあつては、遊底104の前後進の各停止位
置に緩衝ばね101と緩衝器100とを別個に配置する
構造であつたため、構造が複雑化すると共に遊底104
及び機関砲が大形化するという技術的課題があつた。
【0006】すなわち、砲身102は、射撃に際して高
圧が発生する部分でもあり、これに耐える大きさが必要
となる。そして、緩衝ばね101は、その外側に配置す
ることになり、それに応じて遊底104も大きくなる。
その結果、遊底104の質量が大きくなり、加速及び減
速に要する力(トルク)も大となる。加えて、通常の機
関砲にあつては、砲身102の後端部に遊底閉鎖機構を
設けた砲尾環を付属させ、前進停止位置では遊底104
を砲身102と結合するようにしているが、その場合に
は緩衝ばね101が砲尾環の外側に配置されることにな
り、遊底104も更に大きくなる。これに対し、後方に
配置する緩衝器100には、取付け上の障害となる部品
は格別ないが、緩衝器100の分だけ機関砲が長くな
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は、砲身との間に弾薬を供給した後、駆動機構によつて
該砲身の中心軸線方向に前進、停止、後退、停止の作動
を順次に行うように機関部本体に摺動自在に収容される
機関砲の遊底であつて、前端部に該弾薬を支持する遊底
本体と、該遊底本体内に収容する緩衝ばねと、該緩衝ば
ねによつて前方に付勢され、該遊底本体の第1段部に係
止部が係止する状態にて、該遊底本体の前側面から所定
量突出し、該遊底本体の前進後に、該砲身の後端面側に
当接して弾性的に押し込まれるロッド部材と、該緩衝ば
ねによつて後方に付勢され、該遊底本体の第2段部に係
止部が係止する状態にて、該遊底本体の後端面から所定
量突出し、該遊底本体の後退後に、該機関部本体のスト
ッパ部に当接して弾性的に押し込まれるブロック部材と
を備えることを特徴とする機関砲の遊底である。
【0008】
【作用】いま、遊底が前進した後の停止行程にあるもの
とする。停止行程では、ロッド部材は、砲身の後端面側
に当接して弾性的に押し込まれ、緩衝ばねが所定量だけ
圧縮されている。この状態から弾丸の発射が行われた
後、後退行程に移行する。
【0009】後退行程が開始すれば、緩衝ばねのばね力
を受けるロッド部材が突出して遊底に加速力を与えるの
で、駆動機構による遊底の後退が助勢され、遊底は速や
かに最大速度に達する。その際の駆動機構の駆動力は、
緩衝ばねを備えない場合に必要となる駆動機構の駆動力
と比較して、軽減される。ロッド部材は、遊底本体の第
1段部に係止部が係止して、その突出作動が終了する。
【0010】遊底の後退行程により、ブロック部材が機
関部本体のストッパ部に係合しだせば、ブロック部材に
よつて緩衝ばねが所定量だけ押し込められて圧縮され
る。これにより、遊底に減速力が与えられ、駆動機構に
よる減速が助勢される。遊底の後退行程は、遊底が後退
停止位置に達して終了する。このようにして、遊底の加
速及び減速に要する駆動機構の駆動力は、緩衝ばねの力
をほぼ差し引いたものに削減される。そのため、遊底の
加速及び減速時に駆動機構及び遊底の駆動機構との係合
部にかかる負荷が軽減される。
【0011】次に、遊底が停止したままの送弾行程に移
行し、後退停止位置を採る遊底と砲身の後端部との間
に、弾薬が供給される。その後、駆動機構の駆動によつ
て前進行程に移行し、遊底が前進を開始するが、その
際、ストッパ部に弾性的に当たるブロックが緩衝ばねの
ばね力を受けて突出するので、遊底に加速力を付加す
る。ブロックの突出作動は、係止部が遊底本体の第2段
部に係止して、終了する。そして、遊底の前進が進行
し、ロッドが砲身の後端面側に当接して弾性的に押し込
まれるようになると、遊底に減速力が付加される。この
ようにして、遊底に前進−停止−後退−停止の動作を与
えることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1〜図10は、本発明に係る機関砲の遊
底の1実施例を示す。先ず、図1,図2を参照して機関
砲の要部について説明する。砲身7の後端部に接続する
機関部本体25には、砲身7の中心軸線の延長線上を摺
動自在として遊底1が配設され、この遊底1の下方に駆
動機構4が配置され、遊底1の上側に送弾機構5が配置
される。なお、この砲身7にあつては、その後端部に図
2に示す砲尾環7aを付属させ、砲尾環7aに遊底閉鎖
機構7bを設け、遊底1の前進停止位置において遊底1
を砲身7と結合するようになつている。
【0013】駆動機構4は、図2に示すように機関部本
体25に軸受4a,4bによつて回転自在に支持され、
モータ2によつて支持軸4fが回転駆動されるカムドラ
ム4dにて構成され、カムドラム4dのカム溝4eに遊
底1の係合突起1aが係合している。この係合突起1a
は、図4に示すように軸受1bを介してカム溝4eに係
合している。しかして、モータ2によつて支持軸4fを
介してカムドラム4dを一方向に回転駆動しながら、遊
底1に前進−停止−後退−停止の動作を与えることがで
きる。カムドラム4dのカム溝4eには種々の形状を与
え得るが、本実施例では変形等速カム曲線によつてい
る。
【0014】送弾機構5は、図2に示すように機関部本
体25に軸受5a,5bによつて回転自在に支持した送
弾ホイール5cと、図1に示す間欠連動機構5dと、モ
ータ2の回転を間欠連動機構5dに伝達するチェーン装
置5eとを備える。しかして、モータ2の回転駆動によ
り、チェーン装置5e及び間欠連動機構5dを介して送
弾ホイール5cに間欠的な回転運動を与え、同じくモー
タ2の回転駆動に連動して後退停止位置を採る遊底1と
砲身7の後端部との間に、弾薬6を送り込むことができ
る。
【0015】遊底1は、下面に前記した係合突起1aが
形成され、前端部に弾薬6を支持する遊底本体14内
に、図6に示す緩衝機構30及び図4,図5に示す撃針
15が収容され、図7に示すように遊底本体14の下端
部両側の突出部14c,14dが機関部本体25の対向
する溝部25b,25cに案内されて、前述したように
砲身7の中心軸線の延長線上を摺動自在である。
【0016】撃針15は、砲身7の中心軸線の延長上に
合致させて遊底本体14内に配置され、図4に示すよう
に逆鉤16に係止した状態で、その先端部15aが遊底
本体14内に位置し、かつ、スプリング15bによつて
前方に付勢されている。しかして、逆鉤16を上方に押
し込んで、撃針15との係止状態を解除させることによ
り、撃針15がスプリング15bの弾発力によつて前方
に突出するようになつている。
【0017】17は、支持軸22によつて遊底本体14
に回転自在に支持された撃針作動レバーであり、遊底1
が後退停止位置を採る際、後記するブロック部材18に
よつて図4に仮想線にて示す位置に回動させられ、撃針
15に復帰位置を採らせる。これに伴つて逆鉤16を下
降させ、撃針15との係止位置を採るようになつてい
る。
【0018】緩衝機構30は、図6,図8に示すように
遊底本体14の下端部に所定の初圧縮量を与えて収容し
た一対の緩衝ばね23と、一対のロッド部材19と、ブ
ロック部材18とを備える。一対のロッド部材19は、
遊底本体14に摺動自在に支持され、各緩衝ばね23に
よつて前方に付勢され、遊底本体14の第1段部14a
に肩状をなす係止部19aが係止する状態にて、遊底本
体14の下端部前側面から所定量Tだけ突出し、前進後
に、砲身7具体的には砲尾環7aの後端面7c(図4に
示す)に当接して弾性的に押し込まれる。ブロック部材
18は、遊底本体14に摺動自在に支持され、一対の緩
衝ばね23によつて後方に付勢され、遊底本体14の第
2段部14bに係止部18aが係止して、係止部18a
が第2段部14bに係止する状態にて、遊底本体14の
後端面から所定量Sだけ突出し、遊底の後退後に、機関
部本体25のストッパ部25a(図2に示す)に当接し
て弾性的に押し込まれる。
【0019】遊底本体14の第2段部14bは、具体的
には図6,図7に示すように遊底本体14に螺合させた
一対の止めねじ24,24によつて形成してある。ま
た、緩衝ばね23は、図6,図8に示すように一連の皿
ばねを一対配置して構成されている。また、ブロック1
8の前端部には、撃針作動レバー17を作動させるよう
に受入れている。
【0020】次に、上記実施例の作用について説明す
る。送弾機構5によつて後退停止位置(図9に示すM)
を採る遊底1と砲身7の後端部との間に、弾薬6を供給
した状態で、モータ2の回転駆動によつてカムドラム4
dを回転駆動し、カム溝4eと遊底1の係合突起1aと
の係合により、遊底1に前進−停止−後退−停止の動作
を順次に与える。このカムドラム4dのカム溝4eには
変形等速カム曲線を与えてあるが、その特徴は、図9に
示す遊底1の速度曲線Vに表した遊底1の最大速度V1
を比較的小さくしながら高発射速度を得るのに適する反
面、緩衝ばね23を備えない場合のカムドラム4dの駆
動力曲線A,Bに示されるように、ストロークの最終時
のカムドラム4dの駆動力が一般に大きくなる。
【0021】いま、遊底1が前進した後の停止行程a
(図10に示す)にあるものとする。停止行程aでは、
一対のロッド部材19は、砲尾環7aの後端面7c(図
4に示す)に当接して弾性的に押し込まれ、各緩衝ばね
23が所定量Tだけ圧縮されていると共に、図10に閉
として示すように遊底閉鎖機構7bによつて遊底1が砲
身7と結合している。この状態から撃針15が作動し、
図10に示す発射Pが行われた後、図10に開として示
すように遊底閉鎖機構7bが解除され、後退行程bに移
行する。
【0022】後退行程bが開始すれば、両緩衝ばね23
のばね力Q(図9に示す)を受ける一対のロッド部材1
9が突出して遊底1に加速力を与えるので、モータ2に
よるカムドラム4dの回転駆動による遊底1の復帰が助
勢され、遊底1は速やかに図9に示す速度曲線Vの最大
速度V1 に達する。その際のカムドラム4dの駆動力
は、図9に示す駆動力曲線Cとして得られる。同図に示
す駆動力曲線A、つまり緩衝ばね23を備えない場合に
必要となるカムドラム4dの駆動力と比較して、緩衝ば
ね23によつてカムドラム4dの駆動力が軽減されてい
ることが判る。一対のロッド部材19は、遊底本体14
の第1段部14aに係止部19aが係止して、その突出
作動が終了する。
【0023】遊底1の後退行程bにより、ブロック部材
18が機関部本体25のストッパ部25aに係合しだせ
ば、ブロック部材18によつて一対の緩衝ばね23が所
定量Sだけ押し込められて圧縮される。これにより、両
緩衝ばね23のばね力R(図10に示す)がストッパ部
25aに作用し、遊底1に減速力を与える。遊底1の後
退行程bは、遊底1が後退停止位置(図9のM)に達し
て終了する。このようにして、遊底1の加速及び減速に
要するカムドラム4dの駆動力C,Dは、図9に示すよ
うに緩衝ばね23の力をほぼ差し引いたものに削減され
る。その結果、遊底1の加速及び減速時にカムドラム4
dの支持軸4f、軸受1b(遊底1の係合突起1a)及
びカムドラム4dのカム溝4eにかかる負荷が軽減され
る。
【0024】ブロック部材18の没入作動により、撃針
作動レバー17も作動させられ、スプリング15bの弾
発力に抗して撃針15に復帰位置を採らせる。同時に逆
鉤16は、撃針15との係止位置を採る。このような遊
底1の後退行程bにより、図9に示す変位曲線Eのよう
に遊底1に変位が与えられる。
【0025】次に、図10に示す遊底1が停止したまま
の送弾行程cに移行し、後退停止位置Mを採る遊底1と
砲身7の後端部との間に、送弾機構5によつて弾薬6が
供給される。その後、カムドラム4dの回転に伴つて前
進行程dに移行し、遊底1が前進を開始するが、その
際、ストッパ部25aに当たるブロック18が両緩衝ば
ね23のばね力Rを受けて突出するので、遊底1に加速
力を付加する。ブロック18の突出作動は、係止部18
aが遊底本体14の第2段部14bに係止して、終了す
る。
【0026】撃針作動レバー17は、遊底1が前進移動
を開始した後、ブロック部材18によつて図4に実線に
て示す位置に作動させられ、撃針15の作動を支障しな
い位置を採る。そして、遊底1の前進が進行し、一対の
ロッド19が砲尾環7aの後端面7cに当接して弾性的
に押し込まれるようになると、遊底1に減速力が付加さ
れる。次いで、遊底1の前進停止位置Nにおいて、遊底
閉鎖機構7bによつて遊底1が砲身7と結合される。こ
のようにして、カムドラム4dに一方向の所定の回転駆
動を与えながら、遊底1に前進−停止−後退−停止の動
作を与えることができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明に係る機関砲の遊底によれば、遊底本体の内部に
緩衝ばねを配置し、同一の緩衝ばねによつて遊底の前進
の緩衝と後退の緩衝とが行われるので、別個の緩衝装置
を備えるものと比較して、部品点数の削減が図られ構造
が簡素化する。また、砲身の後端部に緩衝ばねを配置す
る必要がなく、砲身の強度を充分に確保しながら、特
に、遊底閉鎖機構を設けた砲尾環の設置が容易になると
共に、遊底及び機関砲の小形化かつ軽量化を図ることが
できる。併せて、遊底の加速及び減速に要する力も軽減
され、遊底の駆動機構の簡略化を図ることができる。加
えて、遊底の後退を制限するためには、機関砲本体にス
トッパ部を形成するのみで充分であり、その場合には機
関砲の長さを短縮できる。勿論、機関砲本体の後部に従
来の緩衝器を併設し、緩衝ストロークを延ばすことも可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る機関砲の遊底を概念
的に示す斜視図。
【図2】 同じく機関部本体の要部を示す断面図。
【図3】 同じく遊底を示す平面図。
【図4】 同じく図3のIV−IV線断面図。
【図5】 同じく図4のV−V線断面図。
【図6】 同じく図4のVI−VI線に沿つて示す遊底
の断面図。
【図7】 同じく遊底を示す背面図。
【図8】 同じく図4のVIII−VIII線断面図。
【図9】 同じく遊底の速度、変位、カムドラム駆動力
及びばね力と遊底の行程との関係を示す線図。
【図10】 同じく遊底の変位と遊底の行程との関係を
示す線図。
【図11】 従来の遊底を備える機関部本体の要部を示
す断面図。
【符号の説明】
1:遊底、1a:係合突起、4:駆動機構、4d:カム
ドラム、4e:カム溝、5:送弾機構、5c:送弾ホイ
ール、5d:間欠連動機構、6:弾薬、7:砲身、7
a:砲尾環、7b:遊底閉鎖機構、7c:後端面、1
4:遊底本体、14a:第1段部、14b:第2段部、
14c,14d:突出部、15:撃針、17:撃針作動
レバー、18:ブロック部材、18a:係止部、19:
ロッド部材、19a:係止部、23:緩衝ばね、25:
機関部本体、25a:ストッパ部、30:緩衝機構、
S,T:所定量、M:後退停止位置、N:前進停止位
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砲身との間に弾薬を供給した後、駆動機
    構によつて該砲身の中心軸線方向に前進、停止、後退、
    停止の作動を順次に行うように機関部本体に摺動自在に
    収容される機関砲の遊底であつて、前端部に該弾薬を支
    持する遊底本体と、該遊底本体内に収容する緩衝ばね
    と、該緩衝ばねによつて前方に付勢され、該遊底本体の
    第1段部に係止部が係止する状態にて、該遊底本体の前
    側面から所定量突出し、該遊底本体の前進後に、該砲身
    の後端面側に当接して弾性的に押し込まれるロッド部材
    と、該緩衝ばねによつて後方に付勢され、該遊底本体の
    第2段部に係止部が係止する状態にて、該遊底本体の後
    端面から所定量突出し、該遊底本体の後退後に、該機関
    部本体のストッパ部に当接して弾性的に押し込まれるブ
    ロック部材とを備えることを特徴とする機関砲の遊底。
JP22392993A 1993-08-18 1993-08-18 機関砲の遊底 Pending JPH0755393A (ja)

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