JPH0751601B2 - ヒドロキシアルキルアルキルセルロースエーテルを製造するための連続添加方法 - Google Patents

ヒドロキシアルキルアルキルセルロースエーテルを製造するための連続添加方法

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JPH0751601B2
JPH0751601B2 JP59129391A JP12939184A JPH0751601B2 JP H0751601 B2 JPH0751601 B2 JP H0751601B2 JP 59129391 A JP59129391 A JP 59129391A JP 12939184 A JP12939184 A JP 12939184A JP H0751601 B2 JPH0751601 B2 JP H0751601B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヒドロキシアルキルアルキルセルロースエー
テル、さらに詳しくはC3もしくはそれより高級のヒドロ
キシアルコキシル官能価を有するヒドロキシアルキルア
ルキルセルロースエーテルの製造方法に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 C3もしくはそれより高級のヒドロキシアルコキシル官能
価を有するヒドロキシアルキルアルキルセルロースエー
テル(HAAC)は、通常、アルカリセルロースをC3もしく
はそれより高級のアルキレンオキシド及びアルキルクロ
リド、ジアルキルスルフェートもしくはハロカルボン酸
のようなアルキレンオキシド以外のエーテル化剤と反応
させることによって、製造される。そのような通常の方
法においては、アルキレンオキシド(AO)及びエーテル
化剤は、このアルカリセルロースを含む反応容器の中へ
装填され、その反応素材は、セルロース分子上に所望の
置換が得られるまで高温で反応させられる。
しかしながら、あいにく、AOは、通常のセルロースのエ
ーテル化反応条件下では、種々の反応を受ける。例え
ば、1分子のAOは1分子の水及び第二のAO分子と反応し
てグリコールエーテルを生成し得る。AOは、また、エー
テル化剤と反応してそれとエーテルを生成し得る。その
ような副反応は、生成物から除去されなければならない
不純物が発生し、エーテル化反応の全体にわたる効果が
徹底的に減少するため、望ましくない。例えば、通常の
条件下でのアルカリセルロースとプロピレンオキシド及
びクロロメタン(メチルクロリド)との代表的な反応に
おいては、使用される約10重量%〜約25重量%のプロピ
レンオキシドのみが、所望のようにアルカリセルロース
と反応するだけである。
そこで工程においてHAACの製造を行なうことによって、
AOの前記副反応を減少させることが試行されてきた。そ
のようなプロセスにおいては、AOをほんの少量のアルカ
リの存在にセルロースと反応させる。この反応に次い
で、さらにアルカリを添加し、アルキル化反応を進ませ
る。そのようなプロセスは、AO/アルカリセルロース反
応の効率を増加させるが、さらにより高い効率が望まし
いであろう。
従って、AO反応の効率が増加した混合ヒドロキシアルキ
ルセルロースを製造する方法が、極めて望ましいであろ
う。
問題点を解決するための手段 本発明は、そのような望ましい方法である。その方法
は、(a)セルロース、並びにセルロースの結晶性をく
ずし、セルロースとアルキレンオキシドの間の反応を触
媒作用するのに少なくとも十分な量のアルカリ金属の水
酸化物を含む反応素材を形成させ、(b)アルキレンオ
キシド及びエーテル化剤がセルロースと反応して、それ
にエーテル基を結合させるような高温を含む条件下にお
いて、C3もしくはそれより高級なアルキレンオキシド及
びアルキレンオキシド以外のエーテル化剤を、その反応
素材に連続的に添加するという工程を含んでなる。
本発明の特に好ましい態様は、(a)セルロースパルス
及びセルロースの結晶性をくずすのに必要な量より実質
的に過剰でない量のアルカリ金属の水酸化物を含む反応
素材を形成させ、次いで、(b)その反応素材に、所望
の量のヒドロキシアルコキシル基がセルロースに結合す
るような高温を含む条件下に、C3もしくはそれより高級
のアルキレンオキシドを連続的に添加し、次いで、
(c)その反応素材に増分量のアルカリ金属の水酸化物
を添加し、そして、次いで(d)所望量のエーテル基が
セルロース分子に結合するような高温を含む条件下に、
アルキレンオキシドでないエーテル化剤を、反応素材に
連続的に添加するという工程を含んでなる。
作用及び効果 驚くべきことに、本発明の方法のAO効率は、通常の方法
に比べて著しく改良される。本発明の好ましい方法を用
いれば、40%〜70%もしくはそれ以上の範囲のAO効率が
しばしば見られる。さらに本発明の方法の利点は、この
方法が一般に通常の方法よりも反応時間を要しないこと
である。
本発明の中心点は、セルロース及びアルカリ金属の水酸
化物の水溶液を含む反応素材へのアルキレンオキシド及
びエーテル化剤の連続的な添加である。本発明におい
て、アルキレンオキシド及びエーテル化剤はそれぞれ、
ある時間を通して連続的に反応素材に添加される。前記
添加は、アルキレンオキシド及びエーテル化剤がその反
応素材と反応してセルロースにエーテル基を結合させる
ような条件下に行なわれる。アルキレンオキシドは、有
利かつ好ましくは、エーテル化剤の添加の前に、反応素
材に添加される。
本発明の方法は、まず、ヒドロキシアルキル化反応を比
較的少量のアルカリ金属の水酸化物の存在に行ない、ヒ
ドロキシアルキル化反応の後に、さらにアルカリ金属の
水酸化物を添加し、そしてエーテル化反応を進ませると
いう数回の工程で行なわれることが好ましいが、必要で
はない。
商業的に入手可能なセルロース、特に木材、オート麦の
外皮もしくは木綿から誘導されたセルロースは、原料と
してここで使用される。セルロースのエーテル化反応を
行なうために、セルロースを濃縮されたアルカリ金属の
水酸化物水溶液(以後「苛性アルカリ溶液」)と完全に
混合する。重要ではないけれども、苛性アルカリ溶液
は、好ましくは少なくとも20重量%、好ましくは少なく
とも40重量%、より好ましくは少なくとも50重量%の水
酸化ナトリウムを含む水酸化ナトリウム溶液である。苛
性アルカリ溶液は、エーテル化反応において3つの機能
をなす:すなわち、それは、アルキレンオキシド/セル
ロース反応を触媒作用し、それはセルロース及びエーテ
ル化剤と反応してセルロースにエーテル基を結合させ、
そしてそれはセルロースの結晶構造をくずす。
一段階反応が行なわれる場合、十分な苛性アルカリ溶液
が最初にセルロースに添加され、前記機能のすべてが果
される。しかしながら二段階反応においては、最初に使
用される苛性アルカリの量は、有利にはセルロースの結
晶構造をくずすのに必要とされる量よりも実質的に多く
ない。前記結晶をくずすのが不十分であると、著しい量
の繊維及び他の不溶解性の材料、並びに不規則な置換を
含む生成物が得られる。従って、生成物の繊維含有量
は、反応の初めに使用される苛性アルカリの量に依存す
る。より低い繊維含有量が望ましい場合、わずかにより
高い苛性アルカリ量が、有利には反応の最初の段階で使
用される。代表的には、二段階反応においては、0.1重
量部〜0.8重量部、好ましくは0.15重量部〜0.5重量部の
苛性アルカリが、最初の工程において、セルロースの1
重量部に対して使用される。過剰量の苛性アルカリは、
AO反応の効率を減少する傾向にあり、従って避けられ
る。二段階反応の第二の工程においては、さらに十分な
苛性アルカリを添加し、所望量の、セルロース、苛性ア
ルカリ及びエーテル化剤の反応を得る(以後「増分
量」)。
セルロース及び苛性アルカリ溶液は、セルロースを通し
て苛性アルカリ溶液を均一に分散させるように完全に混
合される。そのようなブレンドは、反応器において、ま
たは反応器を反応素材で装填する前に予備処理工程とし
て、行なうことができる。
セルロースの劣化を最小限にするために、アルキレンオ
キシド及びエーテル化剤の反応は、有利には空気もしく
は酸素の実質的な不存在下に行なわれる。
本発明の一段階及び二段階の両方の態様において、セル
ロース及び苛性アルカリを含んでなる反応素材を含む反
応器は、セルロースがアルキレンオキシド及びエーテル
化剤と反応することができるような温度に加熱される。
重要なことではないけれども、一般に、反応素材は40℃
〜140℃、好ましくは40℃〜120℃、より好ましくは75℃
〜95℃の温度まで加熱される。一般に、それより高い温
度は、セルロースの劣化が増大するために望ましくな
い。一般にそれより低い温度では、エーテル化反応は商
業上満足できる速度で進行しない。
本発明の一段階の態様においては、アルキレンオキシド
は、アルキレンオキシドがセルロースと反応して、それ
にヒドロキシアルコキシの置換基を結合させるような条
件下で、加熱された反応素材に連続的に添加される。使
用されるAOの量は、セルロースに結合されるべき所望の
ヒドロキシアルコキシ置換の量により多少変化するであ
ろう。ほとんどの商業製品には、0.4〜8、好ましくは
0.4〜5モルのAOが、1モルのセルロースパルプに対し
て使用される。AOの反応器への添加速度は、反応の間に
反応容器に大量の未反応のAOが存在しないように、最も
有利にはその反応速度にほぼ等しい。AO反応の速度が、
温度と共に多少変化するので、AOの添加速度は、一般
に、さらに温度と共に変化するであろう。しかしなが
ら、AOは、代表的には、10〜60分かけて反応器に添加さ
れる。AOの添加は、好ましくはそのような時間を通して
連続的に行なわれるが、配合されるべきAOの全体量を少
しづつ分けて一連の添加として行なってもよい。ここで
使用される「連続的に」という語は、連続的な添加、及
び配合される反応体の全体量を少しづつ分けた一連の添
加としての反応体の添加の両方を含むために使用され
る。AOの添加は、ヒドロキシアルコキシル基がセルロー
スに結合するような条件下に行なわれる。特に、反応器
中の温度は、前記範囲内に保持される。重要なことに、
温度を含む多くの変数は、エーテル化速度に影響を与え
るので、上記及び下記の好ましい添加時間は、本発明の
絶対的な限定ではないが、これらの好ましい限定を超え
るならば、経済的な方法で望ましい製品を得ることがよ
り困難となるであろう。
ここで使用されるAOは、C3又はそれより高級の未置換も
しくは不活性的に置換されたアルキレンオキシドであ
る。好ましくは、アルキレンオキシドは、線状で未置換
のものである。より好ましくは、アルキレンオキシド
は、プロピレンオキシド又はブチレンオキシドである。
「不活性的に置換された」なる語は、AOが、ヒドロキシ
アルキル化もしくはエーテル化反応を妨げる官能基を含
まないことを意味する。
本発明の一段階の態様において、エーテル化剤は、ま
た、エーテル基がセルロースに結合するような条件下に
加熱された反応素材に連続的に添加される。エーテル化
剤の添加は、アルキレンオキシドの添加と同時に又はそ
の後に行なうことができる。また、エーテル化剤の添加
速度は、反応器に大量の未反応のエーテル化剤が存在し
ないように、有利にはその反応速度にほぼ等しい。代表
的には、エーテル化剤は、0.5〜20時間かけて添加され
る。AOの添加と同様に、エーテル化剤の添加は、連続的
に行なってもよく、又は添加されるエーテル化剤の全体
の量を少しづつ分けて一連の添加として行なってもよ
い。そのような添加の間の反応器の温度は、前記範囲内
に保持される。
ここで使用されるエーテル化剤は、エーテル置換基をそ
れに結合させるアルカリ条件下にセルロースと反応す
る、アルキレンオキシド以外の適当な試薬である。一般
に使用されるエーテル化剤には、カルボキシアルキル化
剤及びアルキル化剤が含まれる。代表的なカルボキシア
ルキル化剤には、クロロ酢酸のようなハロ脂肪族カルボ
ン酸が含まれる。アルキル化剤には、アルキルハリド、
ジアルキルスルフェート、特にC1〜C12アルキルハリド
及びC1〜C12ジアルキルスルフェートが含まれる。好ま
しくは、アルキル基は、4個以下の炭素原子を含み、よ
り好ましくは、メチル又はエチルのいずれかである。最
も好ましくは、アルキル化剤はクロロメタン(メチルク
ロリド)又はクロロエタン(エチルクロリド)である。
使用されるエーテル化剤の量は、生成物に望まれるアル
コキシ置換の量に多少依存する。しかしながら、一般
に、1〜8、好ましくは1.3〜6、より好ましくは2〜
4モルのエーテル化剤が、1モルのセルロースに対して
使用される。もちろん、前記エーテル化剤の2種又はそ
れ以上の混合物を使用してもよい。
本発明の二段階の態様において、反応素材に対して、反
応素材がセルロースの結晶性をくずすのに十分な苛性ア
ルカリのみを含むことを除いて、前記の条件下に、AOが
まず連続的に添加される。AOの添加が完了した後、増分
量の苛性アルカリ溶液を反応容器に添加する。この「増
分量」の苛性アルカリ溶液は、所望量のエーテル基がセ
ルロースに結合するように、その次のセルロースとエー
テル化剤との反応を触媒作用するのに十分である。一般
に0.3〜2.0、好ましくは0.35〜1.0部の苛性アルカリ
が、セルロースパルプの1重量部に対して使用される。
より多い増分量の苛性アルカリは、一般にセルロースに
より高い量のエーテル置換基を与えるであろう。この増
分的量の苛性アルカリの添加は、反応素材を通して苛性
アルカリを均一に分散させるために撹拌しながら行なわ
れる。この増分量の苛性アルカリを、反応素材が反応温
度である間に、反応素材に添加してもよい。あるいは、
その反応素材を、増分量の苛性アルカリの添加のため
に、反応温度以下(すなわち、40℃以下)に冷却しても
よい。
好ましくは、二段階反応において、AOの添加に続き、お
よび増分量の苛性アルカリ溶液の添加の前に、ヒドロキ
シアルキル反応を完了させるために、反応器を反応温度
で短時間保持される。代表的には、15分〜2時間、好ま
しくは15分〜45分の時間が、望ましい。
二段階反応における増分量の苛性アルカリ溶液の添加に
続き、エーテル化剤を反応器に連続的に添加する。この
添加は、AOの添加のように、エーテル化剤がセルロース
と反応し、所望量のエーテル置換基がそれに結合するよ
うな条件下で行なわれる。エーテル化剤の添加の一般的
な条件は、前記の通りである。
一段階又は二段階法のいずれかにおけるすべての試剤の
添加に続き、反応容器を、有利かつ好ましくは、反応温
度で短時間、すなわち15分〜2時間、保持し、アルキル
化反応を完了させる。アルキル化反応の完了に次いで、
その生成物を、通常の方法で所望のように、回収し、精
製し、粉砕して包装する。精製は、代表的には、生成物
のゲル化点以上の温度で、水で単に洗浄することによっ
て行なわれそこから塩を除去する。生成物は、所望なら
ば、ボールミルのような通常の粉砕装置を用いて粉砕し
てよい。粒状の生成物は、また、通常の方法で回収され
た生成物から製造することもできる。その生成物は、グ
リオキサール又は他のジアルデヒドで架橋されてもよ
い。
本発明の実施において、セルロースとのAOの反応の効率
で大幅な改良が達成されることが見い出された。先行技
術において達成されたような10〜30%の範囲のAOの効率
に対比して、本発明により達成されたAOの効率は、通常
少なくとも25%、しばしば40%以上である。本発明の二
段階の実施態様においては、約45〜60%もしくはそれ以
上もの高さのAO効率が、しばしば達成される。さらに、
ヒドロキシアルキルアルキルセルロースエーテルを製造
するに必要とされる全時間は、本発明の実施により著し
く減少される。反応時間の10〜50%の減少は、しばしば
本発明の実施により見られる。重要なことには、増加し
た反応効率及び減少したサイクル時間にもかかわらず、
本方法によって製造された生成物の品質は、通常の方法
で製造された生成物の品質に実質的に同等である。
本発明の方法によって製造された製品は、通常に製造さ
れたセルロースエーテルが使用されるすべての用途に使
用されることができる。例えば、これらのセルロースエ
ーテルは、ラテックスペイントにおける増粘剤、エマル
ジョン安定剤、保護コロイド、保水性助剤、接着剤、製
薬組成物を支持するマトリクス等として使用されること
ができる。
実施例 本発明を説明するために以下の例を与えるが、その範囲
を限定するものではない。すべての部及び%は、特記し
ない限り重量で表す。
例1−一段階反応 連続的に撹拌した反応器中に、20ポンド(9.1kg)の粉
砕されたコットンリンターを装填する。反応器のヘッド
スペースを排気して、窒素で充てんする。反応容器に対
して、コットンリンターを通して水酸化ナトリウムを完
全に分布させるのに十分な撹拌をしながら、26.0ポンド
(11.8kg)の50重量%の水酸化ナトリウムをスプレーす
る。
次いで、反応器を85℃に加熱し、20ポンド(9.1kg)の
プロピレンオキシドを45分間かけて連続的に反応器へ添
加する。プロピレンオキシドの添加に次いで、反応器を
85℃で45分間保持し、次いで22ポンド(10.0kg)のクロ
ロメタンを60分かけて添加する。クロロメタンの添加に
次いで、反応器を約85℃でさらに2時間保持し、生成物
を回収する。生成物の性質は、以下の表1において試料
No.1として報告する通りである。
比較例1 比較のために、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを
試料No.1を製造するのに使用されたものと実質的に同じ
反応体の比を用いて調製する。しかしながら、この場合
は、試薬を連続的に添加せずに、通常の一段階エーテル
化プロセスを使用する。得られたHPMCの性質は、表1に
おいて試料No.C−1として報告する通りである。
例2−二段階反応 連続的に撹拌された反応器中に、30ポンド(13.6kg)の
粉砕コットンリンターを装填する。反応器のヘッドスペ
ースを排気し、窒素で充填する。反応容器に、コットン
リンターを通して水酸化ナトリウムを完全に分布させる
に十分な撹拌をしながら、18ポンド(5.9kg)の50重量
%の水酸化ナトリウム溶液をスプレーする。反応器を85
℃に加熱し、次いで15分間かけて、連続的に7.5ポンド
(3.4kg)のプロピレンオキシドを添加する。プロピレ
ンオキシドの添加に次いで、反応容器を約90℃で30分間
保持し、次いで48ポンド(21.8kg)の50重量%の水酸化
ナトリウム溶液を添加する。短時間の混合に次いで、51
ポンド(23.1kg)のクロロメタンを、反応容器の温度を
80℃〜90℃に保持しながら、30分間かけて連続的に添加
する。クロロメタンの添加に次いで、反応器を90℃で0.
5時間の間保持し、生成物を回収する。この生成物の性
質は、以下の表1において試料No.2として報告する通り
である。
比較例2 比較のために、AO及びクロロメタンを連続的に添加する
代わりに、AOのすべてを反応の第一段階で一度に添加
し、かつクロロメタンのすべてを第二段階で一度に添加
することを除いて、例2の方法を繰り返した。得られた
性質は、表1において試料No.C−2として記載する通り
である。
前記の表からわかるように、試料No.1を比較試料No.C−
1と比較し、および試料No.2を比較試料No.C−2と比較
する場合に、クロロメタン効率に対して不利な影響を及
ばさずに、著しいAO効率の増加が達成されている。さら
に、本発明の方法による生成物におけるヒドロキシプロ
ポキシル置換は、相当する比較試料よりも高い。従っ
て、本発明の方法を用いれば、より少量のアルキレンオ
キシドで同等のヒドロキシプロポキシル置換を達成する
ことができることがわかる。
フロントページの続き (72)発明者 クラ−ク・ウエイン・ギブソン アメリカ合衆国ジヨ−ジア31717バインブ リツジ・ピ−・オ−・ボツクス308カ−タ −・ハウス内 (56)参考文献 特開 昭52−25887(JP,A) 特公 昭45−22955(JP,B1) 特公 昭48−18587(JP,B1) 特公 昭52−14262(JP,B2) 米国特許2831852(US,A) 米国特許2835666(US,A) 米国特許4096325(US,A) 米国特許3839319(US,A) 米国特許2610180(US,A)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C3もしくはそれより高級のヒドロキシアル
    コキシ置換基を含む混合ヒドロキシアルキルセルロース
    エーテルを製造する方法であって、(a)セルロース、
    及びセルロースの結晶性をくずすのに少なくとも十分な
    量のアルカリ金属の水酸化物を含む反応素材を形成さ
    せ、(b)アルキレンオキシド及びエーテル化剤がセル
    ロースと反応し、エーテル基をそれに結合させるような
    高温を含む条件下に、C3もしくはそれより高級のアルキ
    レンオキシド及びアルキレンオキシド以外のエーテル化
    剤を連続的に反応速度とほぼ等しい速度でその反応素材
    に加えるという工程を含む方法。
  2. 【請求項2】温度が40℃〜120℃の範囲である、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】アルキレンオキシドが、プロピレンオキシ
    ドである、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】エーテル化剤が、ハロ脂肪族カルボン酸、
    アルキルハリド、又はジアルキルスルフェートである、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】エーテル化剤がクロロ酢酸又はクロロメタ
    ンである、特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 【請求項6】アルキレンオキシドの添加が完了した後
    に、エーテル化剤を反応素材に添加する、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  7. 【請求項7】(i)前記工程(a)において、アルカリ
    金属の水酸化物の量が、セルロースの結晶性をくずすの
    に必要とされる量より実質的に過剰でなく、並びに、
    (ii)前記工程(b)が、(α)所望量のヒドロキシア
    ルコキシ基がセルロースに結合するような高温を含む条
    件下に、反応素材にC3もしくはそれより高級のアルキレ
    ンオキシドを連続的に添加すること;(β)反応素材に
    増分量のアルカリ金属の水酸化物を添加すること;次い
    で、(γ)所望量のエーテル基がセルロースに結合する
    ような高温を含む条件下に、反応素材にアルキレンオキ
    シドではないエーテル化剤を連続的に添加することを含
    む、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  8. 【請求項8】前記工程(α),(β)及び(γ)が、40
    ℃〜120℃の範囲の温度で行なわれる、特許請求の範囲
    第7項記載の方法。
  9. 【請求項9】前記工程(α)におけるアルキレンオキシ
    ドの添加に次いで、セルロースパルプ、アルカリ金属の
    水酸化物及びアルキレンオキシドを含む反応混合物が、
    前記増分量のアルカリ金属の水酸化物の添加の前に、40
    ℃〜120℃の温度で約15分〜2時間保持される、特許請
    求の範囲第8項記載の方法。
  10. 【請求項10】前記工程(γ)におけるエーテル化剤の
    添加に次いで、反応混合物が40℃〜120℃の温度で15分
    〜2時間保持される、特許請求の範囲第9項記載の方
    法。
  11. 【請求項11】前記工程(a)において、セルロース1
    重量部に対して0.15〜0.5重量部の水酸化ナトリウムが
    使用され、前記工程(β)において、セルロース1重量
    部に対して0.35〜1.0重量部の水酸化ナトリウムが使用
    される、特許請求の範囲第8項記載の方法。
  12. 【請求項12】アルキレンオキシドがプロピレンオキシ
    ドであり、0.4〜5モルのプロピレンオキシドが1モル
    のセルロースに対して使用される、特許請求の範囲第8
    項記載の方法。
  13. 【請求項13】エーテル化剤がクロロメタンであり、2
    〜4モルのクロロメタンが1モルのセルロースに対して
    使用される、特許請求の範囲第12項記載の方法。
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