JPH0751322Y2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0751322Y2
JPH0751322Y2 JP1988047973U JP4797388U JPH0751322Y2 JP H0751322 Y2 JPH0751322 Y2 JP H0751322Y2 JP 1988047973 U JP1988047973 U JP 1988047973U JP 4797388 U JP4797388 U JP 4797388U JP H0751322 Y2 JPH0751322 Y2 JP H0751322Y2
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JP
Japan
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paper
housing
display
slip
paper feed
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988047973U
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English (en)
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JPH01156048U (ja
Inventor
英雄 鶴岡
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Tec Corp
Original Assignee
Tec Corp
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Publication date
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Publication of JPH01156048U publication Critical patent/JPH01156048U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、キーボードとこのキーボードによる入力デ
ータを表示するデイスプレイとを有して連続用紙への印
字、単票への印字、伝票への印字を選択的に行い得る印
字装置に関する。
従来の技術 近来、第2図に示すように、ワードプロセツサやパーソ
ナルコンピユータの普及に伴い、プラテン30と印字ヘツ
ド31とトラクタ等の連続用紙用の紙送り部32とが内蔵さ
れた筐体33に、前面に位置するデイスプレイ34とキーボ
ード35とを取り付けた型式の印字装置がある。
考案が解決しようとする問題点 このようなものは、印字データをキーボードにより入力
し、この入力状態をデイスプレイ34により表示し、連続
紙を紙送り部32によりプラテン30の後方下部からプラテ
ン30と印字ヘツド31との間に通して上方に向けて送る過
程で、印字ヘツド31により連続紙に印字するものであ
る。また、連続紙以外の伝票に印字する場合には、筐体
33の上部に装着された案内板36に沿つて伝票を筐体33の
上面の伝票挿入孔(図示せず)からプラテン30と紙送り
部32との間に挿入し、この伝票をプラテン30とピンチロ
ーラ37とにより印字ヘツド31の前面に送り、筐体33の上
方に送り出すものである。
しかし、筐体33の上面は使用者の略目の高さにあるため
筐体33の上面に形成された伝票挿入孔が見え難い。ま
た、両手を前方に伸ばさないと伝票を挿入することがで
きず、これにより、伝票が挿入し難い。しかも、伝票を
筐体33の上面から挿入するために体を筐体33に近づける
ため、デイスプレイ34が使用者の体で覆われ、これによ
り、デイスプレイ34が見難くなる。さらに、伝票がプラ
テン30によりU字形に折り返されるため、印字後に印字
面を前面に向けるためには伝票をプラテン30の上部後方
から挿入する時に印字面を裏にしなければならない。こ
れにより、伝票の挿入方向を確認することができない。
このような問題点があるのは、印字装置が伝票に印字す
る専用機ではないためである。
問題点を解決するための手段 筐体内に設けられた第一の紙送り部と第二の紙送り部と
の間に印字ヘツドとプラテンとを配設して用紙通路を形
成し、前記筐体の上面に形成された排紙用の開口を前記
第二の紙送り部に連通し、前記第一の紙送り部に連続用
紙を送る第三の紙送り部と単票を送る案内板とをそれぞ
れ合流させて連通し、前記筐体の前面にデイスプレイと
このデイスプレイの下部前方に位置するキーボードとを
取り付け、前記デイスプレイの下部と前記キーボードと
の間に伝票挿入孔を形成し、この伝票挿入孔と前記第一
の紙送り部とを第四の紙送り部を備えた伝票通路により
連通し、前記第二の紙送り部を前記デイスプレイの後方
でほぼ垂直方向に用紙を搬送するように配置した。
作用 必要に応じて連続用紙・単票・伝票への印字を選択する
ことができるが、これらの三種の用紙への印字が同一の
印字ヘツドにより行なうことができ、特に、印字ヘツド
の上流側に位置する第一の紙送り部に、連続用紙を送る
ための第三の紙送り部と単票を送る案内状と伝票を送る
伝票通路とを合流させることでそれぞれの用紙への印字
ができるため、第一の紙送り部以降の構造を共通化する
ことができて簡単な構造で三種類の印字形態を得ること
ができ、また、伝票を使用する専用機として構成されて
はいないが、伝票に印字する必要がある場合には、その
伝票を筐体に挿入する伝票挿入孔が筐体の前面に形成さ
れているため、伝票挿入孔がはつきり確認されるととも
に手を前方に伸ばすことなく伝票を容易に挿入すること
ができるものである。
実施例 この考案の一実施例を第1図に基づいて説明する。1は
筐体で、この筐体1の内部には、プラテン2と、このプ
ラテン2に沿つて移動するキヤリア(図示せず)に搭載
された印字ヘツド3と、プラテン2の下部後方から印字
ヘツド3の前面を経て筐体1の上面に開口された用紙通
路4と、それぞれこの用紙通路4に配置された紙送り部
5,10,11とが設けられている。すなわち、第一の紙送り
部10と第二の紙送り部11とは、モータ(図示せず)に連
結された送りローラ6,7とこれらの送りローラ6,7に弾発
的に接触する押圧ローラ8,9とよりなり、第三の紙送り
部5は、連続用紙を送るトラクタが用いられている。さ
らに、筐体1の上面にはプラテン2と紙送り部5との間
に単票を供給する案内板12が選択的に倒伏自在に取り付
けられている。
ついで、筐体1の前面には支軸13を中心にデイスプレイ
14が回動自在に取り付けられている。このデイスプレイ
14と筐体1の一部とには支軸13を半径の中心とする弧状
の摩擦面15が形成されている。さらに、筐体1にはデイ
スプレイ14の下部前方に位置するキーボード16が形成さ
れている。しかして、筐体1の前面にデイスプレイ14の
下部とキーボード16の奥側との間に位置する伝票挿入孔
17が形成され、この伝票挿入孔17から第一の紙送り部10
に連通する伝票通路18が前記筐体1内に形成されてい
る。この伝票通路18にはモータ(図示せず)に駆動され
る送りローラ19とこの送りローラ19に圧接された押圧ロ
ーラ20とよりなる第四の紙送り部としての伝票送り部21
が設けられている。なお、デイスプレイ14の下端は伝票
挿入孔17の上部を閉塞する高さ寸法に設定されている。
このような構成において、連続用紙は筐体1の後部に形
成された通孔22から紙送り部5により用紙通路4に送り
込まれ筐体1の上面に形成された開口23から排出され
る。この時、押圧ローラ8,9は送りローラ6,7から離反さ
れる。単票を使用する時は、単票は案内板12によりプラ
テン2と紙送り部5との間から用紙通路4の途中に案内
され、後は送りローラ6,7と押圧ローラ8,9とにより送ら
れ、印字ヘツド3の前面を通り開口23から排出される。
伝票を使用する時は、伝票は伝票挿入孔17から挿入され
伝票通路18を経て印字ヘツド3の前面に供給され開口23
から排出される。
このように、伝票は筐体1の前面に形成された伝票挿入
孔17から挿入されるが、筐体1の前面に形成された伝票
挿入孔17は良く見え、筐体1に接近して手を伸ばさなく
ても伝票挿入孔17に楽に手が届くため、デイスプレイ14
から体を離し表示状態を見ながら伝票を容易に挿入する
ことができる。デイスプレイ14を上方へ回動すれば伝票
挿入孔17の開口量が広くなるため、伝票はより一層挿入
し易くなる。また、伝票通路18は一端が筐体1の伝票挿
入孔17に連通され他端が筐体1の開口23に連通されてい
るため、印字面を上側に向けて内容と挿入方向とを目で
確かめながら挿入することができ、印字後は印字面を前
面に向けて開口23から排出させることができる。さら
に、伝票の一部はキーボード16の上面で支えられるが、
キーボード16は複数のキーが複数段に配列されているた
め、伝票の後端縁がキーボード16の何列目のキーに接触
しているかによつて、伝票通路18に対する伝票の挿入深
さの目安を知ることができる。
さらに、キーボード16によるデータの入力中は支軸13を
中心にデイスプレイ14の仰角を調節し、摩擦面15の摩擦
抵抗でデスプレイ14を任意の角度で停止させることがで
き、したがつて、入力したデータを見易くすることがで
きる。また、デイスプレイ14の下部で伝票挿入孔17の上
部を閉塞することができるため、印紙騒音の漏れを緩和
することができる。或いは、必要に応じてデイスプレイ
14を上方へ回動し伝票挿入孔17を全開することもでき
る。
考案の効果 この考案は上述のように、筐体内に設けられた第一の紙
送り部と第二の紙送り部との間に印字ヘツドとプラテン
とを配設して用紙通路を形成し、前記筐体の上面に形成
された排紙用の開口を前記第二の紙送り部に連通し、前
記第一の紙送り部に連続用紙を送る第三の紙送り部と単
票を送る案内板とをそれぞれ合流させて連通し、前記筐
体の前面にデイスプレイとこのデイスプレイの下部前方
に位置するキーボードとを取り付け、前記デイスプレイ
の下部と前記キーボードとの間に伝票挿入孔を形成し、
この伝票挿入孔と前記第一の紙送り部とを第四の紙送り
部を備えた伝票通路により連通し、前記第二の紙送り部
を前記デイスプレイの後方でほぼ垂直方向に用紙を搬送
するように配置したので、必要に応じて連続用紙・単票
・伝票への印字を選択することができるが、これらの三
種の用紙への印字が同一の印字ヘツドにより行なうこと
ができ、特に、印字ヘツドの上流側に位置する第一の紙
送り部に、連続用紙を送るための第三の紙送り部と単票
を送る案内板と伝票を送る伝票通路とを合流させること
でそれぞれの用紙への印字ができるため、第一の紙送り
部以降の構造を共通化することができて簡単な構造で三
種類の印字携帯を得ることができ、また、伝票を使用す
る専用機として構成されてはいないが、伝票に印字する
必要がある場合には、その伝票を筐体に挿入する伝票挿
入孔が筐体の前面に形成されているため、伝票挿入孔が
はつきり確認されるとともに手を前方に伸ばすことなく
伝票を容易に挿入することができ、さらに、第二の紙送
り部がほぼ垂直であることから、印字内容を直ちに確認
することができ、排紙のための専用のスペースを筐体の
周囲に設ける必要もない等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図
は従来例を示す側面図である。 1……筐体、2……プラテン、3……印字ヘツド、4…
…用紙通路、5……第三の紙送り部、10……第一の紙送
り部、11……第二の紙送り部、12……案内板、14……デ
イスプレイ、16……キーボード、17……伝票挿入孔、18
……伝票通路、21……第四の紙送り部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に設けられた第一の紙送り部と第二
    の紙送り部との間に印字ヘツドとプラテンとを配設して
    用紙通路を形成し、前記筐体の上面に形成された排紙用
    の開口を前記第二の紙送り部に連通し、前記第一の紙送
    り部に連続用紙を送る第三の紙送り部と単票を送る案内
    板とをそれぞれ合流させて連通し、前記筐体の前面にデ
    イスプレイとこのデイスプレイの下部前方に位置するキ
    ーボードとを取り付け、前記デイスプレイの下部と前記
    キーボードとの間に伝票挿入孔を形成し、この伝票挿入
    孔と前記第一の紙送り部とを第四の紙送り部を備えた伝
    票通路により連通し、前記第二の紙送り部を前記デイス
    プレイの後方でほぼ垂直方向に用紙を搬送するように配
    置したことを特徴とする印字装置。
JP1988047973U 1988-04-08 1988-04-08 印字装置 Expired - Lifetime JPH0751322Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988047973U JPH0751322Y2 (ja) 1988-04-08 1988-04-08 印字装置

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JP1988047973U JPH0751322Y2 (ja) 1988-04-08 1988-04-08 印字装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01156048U JPH01156048U (ja) 1989-10-26
JPH0751322Y2 true JPH0751322Y2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=31274148

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988047973U Expired - Lifetime JPH0751322Y2 (ja) 1988-04-08 1988-04-08 印字装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5078420A (ja) * 1973-11-16 1975-06-26
JPS62245320A (ja) * 1986-04-17 1987-10-26 Hitachi Ltd ワ−ドプロセツサ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5078420A (ja) * 1973-11-16 1975-06-26
JPS62245320A (ja) * 1986-04-17 1987-10-26 Hitachi Ltd ワ−ドプロセツサ

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JPH01156048U (ja) 1989-10-26

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