JPH0751210A - チュ−インガム除去用掃除機 - Google Patents

チュ−インガム除去用掃除機

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JPH0751210A
JPH0751210A JP20145893A JP20145893A JPH0751210A JP H0751210 A JPH0751210 A JP H0751210A JP 20145893 A JP20145893 A JP 20145893A JP 20145893 A JP20145893 A JP 20145893A JP H0751210 A JPH0751210 A JP H0751210A
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JP
Japan
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chewing gum
spatula
handle
storage tank
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP20145893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Kawai
雄三 川合
Katsutoshi Nakamura
勝利 中村
Yoshihide Takahashi
由英 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suiden KK
Original Assignee
Suiden KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0751210A publication Critical patent/JPH0751210A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頑固に粘着しているチュ−インガムを手指を
汚すことなく剥離して除去し、剥離した跡を洗浄するこ
と。 【構成】 柄1の先端に摺動子4又は28を取付け、水
溜め凹所6aと溝6bを連通して設けたへら6を摺動子
に着脱自在に取付け、柄の適所にへらへ石鹸水等を注水
する洗浄水タンク7を設け、剥離させたチュ−インガム
を吸引するファン付きバキュ−ム10と、チュ−インガ
ム収容タンク14を設け、チュ−インガム収容タンクに
ノズル13と隔壁14aを設け、バキュ−ムの後方にバ
ッテリ収納パック18を設け、柄の下面にスポンジ32
を取付け、ポケット付きバンド19を別に設けた。 【効果】 チュ−インガムを手指を汚さず確実に剥離さ
せ容易に除去でき、剥離跡を石鹸水等で洗浄でき、隔壁
によって収容したチュ−インガムは外方へ落ちず、又、
長時間作業を容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチュ−インガム除去用掃
除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術なし。
【0003】作業員がへらで駅のプラットホ−ムなどに
捨てられ粘着しているチュ−インガムをはがし除去して
いるのが現況である。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】最近、駅の構内での禁
煙が実施されていることが多く、その反動としてチュ−
インガムを噛む人が増加している。
【0005】ところが、噛んだチュ−インガムをプラッ
トホ−ムなどへ吐き捨てる人が多く、床面に頑固に粘着
して始末に悪い。
【0006】床面に粘着したチュ−インガムをへらを使
用して剥離し除去する作業は非能率であると共に手指を
汚し、非衛生である。
【0007】
【課題を解決するための手段】柄の先端部に振動モ−タ
又は偏心回転軸に連結した摺動子を設け、水溜め凹所
と、該凹所に連通する多数条の溝を表面に設けたチュ−
インガム剥離用のへらを摺動子に着脱自在に取付け、柄
の適所にへらの凹所及び溝へ石鹸水等を注水する洗浄水
タンクを設けると共に剥離させたチュ−インガムを吸引
するバキュ−ムとチュ−インガム収容タンクを設け、チ
ュ−インガム収容タンクの先端部にノズルを開口すると
共にチュ−インガム収容タンクとノズルを上部が連通す
る隔壁で区画し、且つ、ノズルと一体のチュ−インガム
収容タンクを起倒自在とし、柄の手元にチュ−インガム
収容タンク起倒用のレバと洗浄水タンクのバルブ操作用
のレバ及びへら駆動用とバキュ−ム駆動用のスイッチを
それぞれ設けると共に駆動用バッテリパックを柄の適所
に設け、又、柄の先端部下面に床清掃用のスポンジを取
付け、長時間に及ぶ使用の場合には多数個のバッテリを
収容した携行用ベルトから駆動用バッテリパックへ通電
し、駅のプラットホ−ムなどに吐き捨てられ頑固に粘着
しているチュ−インガムを石鹸水等を注水し手指を汚す
ことなく簡単に剥離して吸引除去し、且つ、剥離した跡
を石鹸水等とスポンジで洗浄することを目的とする。
【0008】
【作用】柄の手元に設けたチュ−インガム収容タンク起
倒用のレバを操作してへらと近接する方向へ倒すとチュ
−インガム収容タンクの下部がリミットスイッチの接点
を閉じてバキュ−ム及びへら駆動用の摺動子が起動し、
手元の洗浄水タンクのバルブ操作用レバを操作してへら
の水溜め凹所及び溝から床面に粘着しているチュ−イン
ガムへ石鹸水を送水しながらへらで剥離し、ノズルから
チュ−インガム収容タンクへ吸引除去し、作業終了後、
チュ−インガム収容タンクを手元操作で起立させるとリ
ミットスイッチの接点が開いてバキュ−ム及び摺動子が
停止する。
【0009】
【実施例】パイプの柄1の先端に舟型のケ−シング2を
固着し、その前半部に振動モ−タ3を装着して振動モ−
タ3と一体の摺動子4の先端部をケ−シング2から突出
させる。
【0010】摺動子4はケ−シング2の先端に取り付け
たガイド部材5によって案内され前後に小さなストロ−
クで摺動する。
【0011】振動モ−タ3は図3の分解斜視図に示すよ
うに、モ−タ3aの駆動軸に偏心軸3bと一体のカップ
リング3cを固着し、モ−タ自体を装入するケ−シング
3dの開口部に嵌着したベアリング支持環3eに装着し
ている支持用ベアリング3fで偏心軸3bを支持してい
る。
【0012】中央部上面に水溜め凹所6aを設けると共
に該水溜め凹所6aから先端側へ連通し開放される多数
条の溝6bを設けたへら6を形成し、前記摺動子4にへ
ら6を着脱自在に取り付ける。
【0013】ケ−シング2の中央部に洗浄水タンク7を
装着し、へら6に石鹸水等の洗浄水を注水するチュ−ブ
8をガイド部材5の上面に配置し、且つ、チュ−ブ8の
基端側にバルブ9を設ける。
【0014】へら6の動作と石鹸水等の注水によって剥
離させたチュ−インガムを吸引するファン10aを備え
たバキュ−ム10を内蔵している有底角筒状のケ−シン
グ11を洗浄水タンク7の上方において前記ケ−シング
2に固着すると共に、その底面にリブ付き空気孔11a
を設け、そのリブにフィルタ12を被せる。
【0015】ノズル13を着脱自在に取り付けたチュ−
インガム収容タンク14を、その後端下方に設けた支点
15をケ−シング2に立設した取付け片2aに枢着し、
且つ、牽引ワイヤ16をチュ−インガム収容タンク14
の適所に連結することにより起倒自在とする。
【0016】前記フィルタ12はチュ−インガム収容タ
ンク14内に臨ませており、又、上方がノズル13と連
通すると共にフィルタ側へ弯曲した隔壁14aをチュ−
インガム収容タンク14の底面から立設し、更にチュ−
インガム収容タンク14の後部開口をバキュ−ムを内蔵
したケ−シング11の段部11bに嵌脱自在に取り付け
る。
【0017】チュ−インガム収容タンク14が前方へ倒
れてケ−シンング2の所定位置に設けたリミットスイッ
チ17に接触するとその接点が閉じバキュ−ム10及び
振動モ−タ3が起動し、チュ−インガム収容タンク14
を起立させると接点が開いて停止する。
【0018】バッテリを収納するバッテリ収納パック1
8の前部に段部18aを形成しバキュ−ムのケ−シング
11の後部開口に嵌脱自在に取り付ける。
【0019】長時間に及び使用する場合、補給用のバッ
テリをポケット付きバンド19に収納して携行し、ポケ
ット内に収納したバッテリと通電するプラグ20をバッ
テリ収納パック18に接続する。
【0020】柄1の握持部にバキュ−ム及び摺動子の操
作用のスイッチ21を設けると共に、チュ−インガム収
容タンクを起倒させる前記牽引ワイヤ16の手元操作レ
バ22と、洗浄水タンクと連通するチュ−ブに設けた前
記バルブ9を開閉し石鹸水等をへらに注水する手元操作
レバ23をそれぞれ設け、バルブ9と手元操作レバ23
を牽引ワイヤ24で連結する。
【0021】摺動子の他の実施例として図4の分解斜視
図に示すように、モ−タ25の駆動ギヤ25aと噛み合
う従動ギヤ26の支持軸26aと一体に偏心軸26bを
形成し、偏心軸26bを支持する偏心用ベアリング27
を摺動子28の基端に一体に形成した偏心ベアリング用
の支持環29に嵌装し、偏心軸26bと一体の支持軸2
6aの両端を支持する支持用ベアリング30を設け、且
つ、摺動子28をガイド部材31で案内し摺動子28を
前後に小さなストロ−クで摺動させ、その先端に着脱自
在に固着した前記へら6を摺動させるのであり、32は
床面摺擦用のスポンジであって、ケ−シング2の底面全
部に取り付けている。
【0022】図5は他の実施例を示し、ケ−シング2の
側面にア−ム33の一端を枢着し(A支点)その他端を
ノズル13の側面に枢着して(B力点)ノズル13及び
チュ−インガム収容タンク14に連結すると共に柄1に
添わせて設けたノズルアップダウン用の手元操作レバ3
4を減退させ、ア−ム33の揺動によってノズル13を
矢印のように一旦ケ−シング2及びへら6から上方へ離
脱させた後、へら6の前方へ押し出し、次いでへら6に
被せるようにしている。
【0023】
【発明の効果】駅のプラットホ−ムなどに頑固に粘着し
たチュ−インガムは石鹸水等の注水と洗浄タンク7から
の石鹸水等が毛細管現象によって溝6bから注水される
へら6の摺動で確実に剥離し、容易に除去できる。
【0024】チュ−インガムが剥離した跡はスポンジ3
2と石鹸水等で洗浄される。
【0025】チュ−インガム収容タンク14内のチュ−
インガムは隔壁14aによってチュ−インガム収容タン
ク14を前方へ倒すとき阻止され、みだりにノズル13
から外方へこぼれ落ちない。
【0026】ポケット付きバンド19に収納したバッテ
リによって長時間に及ぶ作業を行うことができる。
【0027】又、ノズル13がへら6に対し、一旦立ち
上がってからへら6に被さるため、へら6上の剥離した
チュ−インガムをノズル13で押し出すことがなく確実
に吸い込ませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す分解斜視図。
【図2】 本発明のチュ−インガム収容タンクとファン
付きバキュ−ム内蔵部とバッテリ収納パックの連結状態
を示す一部切欠縦断面図。
【図3】 本発明に係る振動モ−タと摺動子を示す分解
斜視図。
【図4】 本発明に係る他の振動モ−タと摺動子の実施
例を示す分解斜視図。
【図5】 本発明の他の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1、 柄 3、 振動モ−タ 4、2
8、 摺動子 6、 へら 6a、 水溜め凹所 6b、
溝 7、 洗浄水タンク 10、 バキュ−ム 10a
、ファン 13、 ノズル 14、 チュ−インガム収容タ
ンク 14a、 隔壁 18、 バッテリ
収納パック 19、 ポケット付きバンド 32、 スポンジ 33、 ア−ム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柄の先端部に振動モ−タなどに連結した摺
    動子を設ける共に水溜め凹所に連通する溝を表面に設け
    たへらを摺動子に着脱自在に取付け、柄の適所にへらの
    水溜め凹所及び溝へ注水する洗浄水タンクを設けると共
    に剥離させたチュ−インガムを吸引するファン付きバキ
    ュ−ムとチュ−インガム収容タンク及びバッテリ収納パ
    ックをそれぞれ設け、チュ−インガム収容タンクの先端
    部にノズルを開口してへらの上方に臨ませると共にチュ
    −インガム収容タンクとノズルを上部が連通する隔壁で
    区画し、且つ、チュ−インガム収容タンクを起倒自在と
    し、柄の手元にチュ−インガム収容タンク起倒用の操作
    レバと、洗浄水タンクのバルブ開閉用の操作レバ及びバ
    キュ−ムと振動用モ−タなどの操作用のスイッチを設け
    てなるチュ−インガム除去用掃除機。
  2. 【請求項2】多数個のバッテリを携行するポケット付き
    バンドにプラグを設け、前記バッテリ収納パックに通電
    してなる請求項1記載のチュ−インガム除去用掃除機。
  3. 【請求項3】柄の先端部下面に床面摺動擦用のスポンジ
    を取り付けてなる請求項1又は請求項2記載のチュ−イ
    ンガム除去用掃除機。
  4. 【請求項4】ノズルと一体のチュ−インガム収容タンク
    の側面と、洗浄水タンク、振動モ−タ等及びガイド部材
    を収納するケ−シングの側面にわたりケ−シング側を支
    点とするア−ムを斜めにそれぞれ枢着してなる請求項1
    又は請求項2又は請求項3記載のチュ−インガム除去用
    掃除機。
JP20145893A 1993-08-13 1993-08-13 チュ−インガム除去用掃除機 Pending JPH0751210A (ja)

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