JPH07506336A - 沸騰錠剤および/または崩壊錠剤または即時性顆粒剤の形態の製薬学的調製物およびその製造方法 - Google Patents

沸騰錠剤および/または崩壊錠剤または即時性顆粒剤の形態の製薬学的調製物およびその製造方法

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JPH07506336A JP5512137A JP51213793A JPH07506336A JP H07506336 A JPH07506336 A JP H07506336A JP 5512137 A JP5512137 A JP 5512137A JP 51213793 A JP51213793 A JP 51213793A JP H07506336 A JPH07506336 A JP H07506336A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 沸騰錠剤および/または崩壊錠剤または即時性顆粒剤の形態の製薬学的調製物お よびその製造方法本発明は、味覚を刺激する少なくとも一種の薬剤と薬剤の遊離 を遅らせる少なくとも一種のマトリックスとを含む、沸騰錠剤および/または崩 壊錠剤または即時性顆粒剤の形態の製薬学的調製物に関する。本発明はまたその ような製薬学的調製物を製造するための方法に関する。
従来沸騰錠剤または沸騰顆粒剤のような即時性システムあるいは可溶性システム の製造は味のない薬剤に限られていた。
しかし、味覚神経を刺激する、特に非常に苦い味の薬剤もまた、可溶性の即時性 システムに取り入れようとする要求が高まっている。そのような物質の例として は、シメンヒドリナート、ツブイン、ロベラミド、ジクロフェナブク、アセラス チン(^celastin)、ロペラミドオキシド、トンペリトン、シサブリド 、パラセタモール、その他数多くの薬剤がある。
そのような薬剤を組み込む場合のその他の問題点として、通常、重量が2〜4g の沸騰錠剤の場合、薬剤と沸騰錠剤との比率が約1 : 1000にまで達する ことがあり、そのため苦味の問題に加えて薬剤の均一な分散が極めて困難である という問題が起こる。
いくらか苦い味に加えて、実際にのどを「ひりひりさせる」薬剤、即ちイブプロ フェンの被覆としては、薬剤をフマル酸と水性コロイドで包む方法がEP−Bl −0181564に開示されており、水に溶かした場合に酸味が幾分か苦味を押 さえる。水性コロイドもこの隠蔽効果にある程度寄与するが、これは実質的には 懸濁助剤である。いずれにせよこの包被は、溶液が生成してから服用されるまで の数分の間、このイブプロフェンあるいは他の味覚を酷く刺激する薬剤の遊離を 防ぐことはできない。
さらに咀咽錠剤0[autabletten)に関して、例えばEP−A−21 2,641では、いわゆる味覚刺激性物質の一つであるシメンヒドリナートをポ リメタクリル酸エステルのマトリックス、例えばEudragit Sの中に封 入する方法を開示し、被覆できたことを記載している。しかしこの場合、Eud ragit Sが酸性の環境では難溶性であることを考慮しておらず、従ってこ の薬剤は腸に入って始めて遊離する。これはシメンヒドリナートの場合(唯一の 場合)には許容されるかもしれないが、胃の酸性環境での遊離が必要な薬剤には 適用できない。このため、この方法の単独使用はまた、例えば沸騰錠剤に対して 問題とならない。
本発明の目的は、マトリックスが薬剤の粒子と完全な混合物として存在あるいは これを包被して一つの担体上に被覆されており、そしてこれを水に溶かした場合 、常温で約2分以内に最高65%、好ましくは最高50%の薬剤が遊離し、38 °Cの0.1N 11cIQ中では最大20分、好ましくは最大15分以内に7 0%、好ましくは80%を超える盟の薬剤が遊離することにより達成される。
こうして上記の問題を意外にも始めて解決することができ、特にマトリックスが 、好ましくは融点が30°Cと45℃との間、特に32°Cと35°Cとの間の 脂肪酸エステルおよび/またはワックスを含有している場合が有利である。この マトリックスは例えば少な(とも一種のセルロース誘導体、好ましくはフタル酸 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMCP)、酢酸フタル酸セルロース (CAP)、酢酸トリメリット酸セルロース(CAT)、または酢酸酪酸セルロ ース(CAB)、特に少なくとも一種のポリメタクリル酸エステル、好ましくは Eudragit L単独またはEudragit LとEudragit S との混合物を含むことができる。
担体物質は特にマンニトール、ソルビトール、サッカロース、ラクトース、アエ ロジル、デンプン、ポリビニルポリピロリドンの内の少な(とも一種、または沸 騰システムの一種または数種の成分、特に食用になる有機酸、例えばアルギン酸 、クエン酸、酒石酸、またはアジピン酸、あるいはまた少なくとも一種のアルカ リ金属および/またはアルカリ土類金属の炭酸塩および/または炭酸水素塩から 選定される。
薬剤、−特に味覚刺激性で、有機溶剤または混合溶剤、例えばアルコール、ケト ンまたは塩素化炭化水素に可溶の一薬剤の場合、錠剤1個当たりあるいは顆粒剤 1用量当たり薬剤が60 mg未満、好ましくは10 mg未満、マトリックス が薬剤の量の1〜10倍、好ましくは3〜5倍含まれるようにする。
下痢治療用の薬剤、例えばロベラミドに対しては、調製物が、さらに体内の電解 質の損失を補うためのアルカリ金属塩および/またはアルカリ土類金属塩、好ま しくはその有機塩、および塩化物の混合物と用量を含む。
本発明の方法によれば、薬剤をマトリックスと共に共通の溶剤に−好ましくは幾 らか高い温度で一溶解し、この溶液を(薬剤とマトリックスとの合計の1重量部 に対して)10から50重量部、好ましくは20から40重量部の中性の担体の 上に均一に塗布し、乾燥し、次に得られた顆粒にその他の沸騰成分および/また は崩壊成分、香料などを混合し、必要に応じてプレスして錠剤とする。
本発明は、薬剤の用量が非常に少ない場合、例えば錠剤または小袋当たり50+ ng未満、特に10mg未満の場合に特にその効果が実証される。
本発明の方法は実質的に次の方法に基づいている。すなわち、水に不溶または難 溶の物質、例えば一種のセルロース誘導体および/または一種の脂肪酸エステル またはワックス、例えば飽和脂肪酸グリセリドを必要ならば予め溶融して、薬剤 と共に好ましくは約38から40℃の温度で有機溶剤を主成分とする溶剤に溶解 する。この溶液を担体の上に分布して溶剤を蒸発させる。この場合の担体には、 一方ではマンニトール、ソルビトール、サッカロースまたはラクトースのような 中性の担体物質、他方ではまたアエロジルや米のデンプンが用いられる。さらに 沸騰システムの成分、例えばアルギン酸、クエン酸、炭酸水素アルカリ、または 炭酸アルカリなどの一部または全部が担体としての機能を果たすことができる。
このようにして薬剤は沸騰システムまたはその一部、または中性の担体の上によ く分散して存在し、そして薬剤の遊離に関して本発明の条件を満たすように、す なわち薬剤の大部分が胃の中の高くなった温度で遊離し、特に必要な場合には腸 の中を通過する際に吸収されるように、セルロース誘導体および/または飽和脂 肪酸グリセリドの中に埋め込まれている。
マトリックスとして−特に脂肪酸エステルまたはワックスと組み合わせて一使用 可能な材料には、酢酸フタル酸セルロース(CAP)、酢酸トリメリット酸セル ロース(CAT)、または酢酸酪酸セルロース(CAB)がある。本発明におい て理想的なのは、例えば軟質ワックスと硬質ワックスとの混合物あるいは相当す る合成物質で、室温でpH>3〜4の場合には、2分経っても全くまたは殆ど溶 解しないが、38℃でpH<2〜3の場合に15分後に急速に大部分が溶解する ような物質であり、場合によってはポリメタクリル酸エステル(混合物)である 。
担体表面上でマトリックスの中に埋め込まれ分散して存在している薬剤は、沸騰 システムと担体が溶解する際に微細な粒子の形で懸濁する。担体としてアエロジ ルが存在する場合には、これは沸騰システムには溶解しないが、微細に分散して 埋め込まれた形態により、溶解および服用の際に明らかに味覚を隠蔽することが でき、その際薬剤を含む粒子がガラスの縁に付着することはない。この材料の大 きな吸着能力により一下記の実施例に示すように−例えばマンニトールなどを担 体として使用した場合に比べてはるかに少ない重量で効果をあげることができる 。
他方では本発明のシステムによれば、通常、良く見られる数時間に及ぶ遊離の遅 延現象は起こらず、薬剤の遊離が比較的早く、すなわちその一部は、沸騰システ ムでは早ければ2から4分、遅(とも10分後、特別の場合でも15から20分 後に始まり、それからさらに胃や腸の中で遊離が進行する。この点が本発明の製 品と従来の持続性製品との明らかな相違である。
一般に持続性製品の狙いは、薬剤の遊離を数時間にわたって遅らせて、−回の服 用で作用時間を長くしようとする点にある。
脂肪酸エステルの組込みは、特にその融点以上の温度で行われる。例えば有機溶 剤に溶解した物質を溶融した脂肪酸グリセリドと混合し、この分散した混合物を アエロジルに加える。溶剤を蒸発させてから、この乾燥した流動性の製品を沸騰 混合物に添加する。あるいは溶剤と一緒に沸騰混合物に加えてから、溶剤を蒸発 させる。
この方法により味覚刺激性はさらによ(隠蔽されるが、胃の中で脂肪酸グリセリ ドが溶解して熱により全体の混合物を遊離するので、胃の中での遊離はかえって 促進される。
なお、大抵の味覚刺激性のうち特に苦い物質は「知覚限界」を有する。例えばロ ペラミドの場合0.5mgでは苦味が感じられず、ll1gではまだ苦味を我慢 できるが、2mgになると大抵の人が耐えられなくなる。
本発明はすなわち、直接水中で沸騰する際には最高でも耐えられる量の薬剤を遊 離し、残りの量の遊離は時間的に非常に遅らせるかあるいは胃または腸の中のp Hと温度の条件によって行わせるシステムをとる。
実施例1ニ シメンヒドリナートもEudragit LとEudragit Sとの混合物 により、同様の方法で調製できる。ただし遊離を甚だしく遅らすことのないよう に、この場合には水溶性物質を一緒に組み入れて、得られた包被生成物を多孔性 にする。その結果薬剤は、マトリックス自体が全て溶解する前に容易に溶は出す ようになる。
2重量部のシメンヒドリナートを3重量部のEudragit Lトs重量部の Eudragit Sと共に、35重量部のアルコールと10重量部のインプロ パツールとの混合物に溶解し、必要とする遊離の速さに応じて、この溶液にさら に1から3重量部のキシリトールまたはδ−グルコノラクトンを溶解する。溶液 を200重量部のソルビトールに加え、60℃で−好ましくは真空中で撹拌し゛  て−溶剤を除く。
約5重量%の薬剤を含むこの中間生成物を沸騰システムに組み入れる。このシス テムから生成した沸騰懸濁液はシメンヒドリナートの強い苦味にもかかわらずそ の味はない。
薬剤の溶解性または懸濁性を更に向上するには、溶液に(使用したEudrag itの量の約10から40重量%の)塩化ナトリウムまたはδ−グルコノラクト ンまたはクエン酸を添加して、このシステムをさらに透過し易くするとよい。特 殊の場合(こ(よ、被覆の層に炭酸アルカリまたは炭酸水素アルカリを注入して 、これを酸と反応させて被覆に孔をあけて透過性を向上することも可能である。
実施例2゜ 実施例1と同じように調製するが、但し20重量部のシメンヒドリナートを5重 量部のEudragit Lおよび50重量部のWitepsol H32と混 合し、これを30重量部のアエロジル↓こ加える意力(異なる。室温で2分後の 遊離はさらに遅れるが、38℃の人工胃液の中では遊離が促進される。
実施例3: ロペラミドは下痢の治療に使用される。下痢の場合、体内の電解質と水の損失を 補うために特殊の電解質を含む液体を同時にまたは後で服用する必要がある。ロ ペラミドをこのような飲料と一緒に服用するという考えは、これまでこの薬剤1 の強い苦味のため従来は実現できなかった。この場合;こも、電解質−ナトリウ ム、カリウム、カルシウム、マグネシウムのイオンならびに塩化ナトリウム−の 供給を、好ましくl;!次の組成の電解質・沸騰錠剤を用(旭て最適1こ実施し ?尋ること力(判明した。
2重量部のロペラミドと1.5重量部のEudragit Lとを同じ重量部の アルコール、アセトン、インプロパツールの混合溶液に40°Cで溶解し、溶液 を200重量部のソルビトールに加える。
これを好ましくは真空中で撹拌する。続いて乾燥する。生成した顆粒を次の組成 の沸騰システムと混合する:炭酸水素カリウム 153重量部(60B Kに相 当)炭酸カルシウム 50重量部(20mg Caに相当)炭酸ナトリウム 1 50重量部(65鵬g Naに相当)炭酸水素ナトリウム 565重量部(22 0B Naに相当)塩化ナトリウム 165重量部(100B C1に相当)酸 化マグネシウム 91重量部(50mg Mgに相当)クエン酸 2180重量 部 できあがった混合物にさらに適当な甘味剤と香料とを加えてから小袋に入れるか 、打錠して錠剤にする。この錠剤1個は2 mgのロベラミドを含む。この錠剤 を作るにはCH−A−662926またはEP−A−272312に記載の方法 によるのが好ましい。その内容は本記述の範囲において開示されたものと見なす 。
実施例4:種々のマトリックスおよび担体材料の比較以下の実施例の数量は錠剤 1個当たりの11g数である。いずれの場合にも2mgのロペラミドをマトリッ クス材料と共に同量のアルコール、アセトン、インプロパツールの混合物3゜l l1gに約40°Cで溶解し、これを担体に加える。これを好ましくは真空中で 撹拌する。続いて乾燥する。生成した顆粒を次の組成の電解質・沸騰システムと 混合する:塩化ナトリウム 165 炭酸水素カリウム 149 酢酸カルシウム 154 クエン酸マグネシウム 333 炭酸水素ナトリウム 722 グルコース 500 クエン酸 1900 カルシウム塩とマグネシウム塩とは一錠剤の中にグルコースも加える必要がある ので一安定性の理由から有機塩として組み入れである。
先の実施例または後の実施例で2分後または15分後の遊離という場合には、全 て次の意味である。
2分二2個の錠剤を常温の200m1の水に溶かし、2分後溶液501を50m  lの水で希釈し濾過する。′a液の中の遊離した薬剤の量(%)を調べる。
15分: 2個の錠剤を38°Cで200+nlの0.1N IICI(人工胃 液)に溶解し、15分この温度に保つ。次に溶液50m1を50m1の0.1N  HCIで希釈し濾過する。濾液の中の遊離した薬剤の量(%)を調べる。
ネガティブ実施例: pH7以上で溶解するEudragit S単独または)IPMcP (フタル 酸ヒドロキシプロピルメチルセルロース)は、たしかに薬剤を良く隠蔽する(2 分後の遊離は担体によるが僅か8.15%、但し担体の種類により結果が非常に 異なる)が、酸性の胃液では15分後の遊離が少なく (12−50%)、薬剤 の大部分はアルカリ性の腸の環境の中で始めて遊離する。
Eudragit SをEudragit Lおよび/またはHPMCPと混合 すれば多少よ(なるが、それでも不十分である。Eudragit Sのマトリ ックスに可溶性物質を、量を変えて加えてこのマトリックスに孔をあけ、薬剤の 遊離を改善しようとする試みによっても、望ましい結果は得られない。
酸性で可溶のEudragit Eの場合は2分後に既に薬剤の75〜90%が 遊離するので、これは問題にならない。他のEudragitと混合しても2分 後の遊離が多すぎる。
Eudragit Lは単独では1)85.5以上で溶解するが、その作用は量 によって非常に異なる。2〜3mgのEudragit Lの場合には15分後 に50〜60%しか遊離しない。
ポジティブ実施例: 本発明の目的は一前記のように一意外にも脂肪酸エステル、特に融点が45°C 未満、好ましくは35°C未満の飽和脂肪酸グリセリド(固形脂肪/中性脂肪、 例えばDynamit Nobe1社のWi tepsol H32”’、以下 rWi 32Jと記載)を、好ましくは前述のマトリックス材料、特にセルロー ス誘導体、場合によっては、またはポリメタクリル酸エステル、例えばEudr agit L(以下「Eu LJと記載)と組み合わせれば、はるかに良(達成 することができる。その際脂肪酸エステルまたはワックスまたはステアリン酸単 独でもいくらかは本発明の目的とする作用があるが、しかし十分ではなく、固形 の服用形態に問題を起こさないようにかなりの量使用する必要がある。このよう に被覆した薬剤の粒子は懸濁液の中で浮いたり沈んだりするが、これは場合によ ってはどうにか服用できる。
融点は公知のように乳化剤、例えばマイグリオール(Mygliol>またはレ シチンにより下げることができる。これらの乳化剤は、例えばプロピレングリコ ール(以下r Prop、 glyk Jと記載)、ポリソルベート(Twee n ” ’ )、アルキルアリールポリグリコールエーテル(Eumu1gin +R′)などのように懸濁助剤としても作用する。
(以下余白) マド1 ノクス 25 4.0 マンニトール 200 Wi32 10DOSS O,15090 4,17ン二トール 200 Wi 32 7.5HPMCP 2 40 92 4.2 7ン二トール 200 Wi 32 7.5CAT 2 Eua+u1gin O,3754792EuL 2 39 100 4.4 米のテ゛ンブン 50 Wi 32 7.5EuL 2 49 91 4.5 アエ0シ゛ル 20 Wi 32 7.5EuL 2 Tveen O,075479B 4.7 アエ0ゾ゛ル 20Wi32 5EuL 3 Prop、glyk O,05501004,8フルキ゛ン酸 50 Wi32  5EuL 3 Prop、glyk O,0536864,9米のテ゛ン7°ン 100Wi3 2 5EuL 3 Prop、glyk o、os 33 93(ネ)先ず溶液にアエロジルを入れ 、次に米のデンプンを加える。
溶液はご(僅かの苦味がする。
(以下余白) マトリックス 215 4.10 号フカロース 200 Wi 32 5EuL 1.5 3B 85 4.12 アエロシ″ル 20 Wi 32 5HPMCP 3 60 96 4.13 ソルヒ′ トール 200 EuL 1.5 55 70実施例4. 10と4.11とが示すように、サッカロースやクエン酸のような比較的易溶性 の担体の場合には、担体がアエロジルの場合に同じ遊離を得るために使用するE udragitの量を著しく、すなわち約半分に減らすことができる。
Eudragit L 1.5だけでも2分後に55%が遊離し、これは許容範 囲の上限である。15分後の薬剤の遊離は70%で、これは許容範囲の下限に相 当する。
WitepsolLR’と全く同じように水素化ヒマシ油(Cutina FI R’1、特に沸騰システムを含まない調製物用)、落花生バター(水素化落花生 油(Oleium Arachidis hydrogenatum))、カカ オ脂(主成分はオレイン酸、バルミチン酸、ステアリン酸のグリセリド)、鯨ワ ックス(バルミチン酸エステル)、グリセリンモノジステアレート(例えば1m w1tor[R’ 900)、ノくルミチン酸ポリオキシエチレン、混合脂肪酸 またはポリエチレングリコールのトリグリセリドも作用する。すなわちこれらの 物質の5mgを3a+gのEudragit Lと共に20I1gのアエロジル に加えた場合、2分後に40〜60%、15分後に70〜96%の薬剤が遊離す る。
実施例4.14が示すように、大量の電解質・沸騰システムがあれば、状況によ ってはロペラミドの場合、包被をなくすことができる。
実施例5ニ ジクロフェナックナトリウムは非常によ(水に溶ける。その1重量部を7.5重 量部の水に溶かし、この溶液を撹拌・捏和機の中で30〜60℃で5重量部のア ルギン酸に加え、次に0.3重量部のクエン酸粉末を添加する。この場合アルギ ン酸は担体ならびに一粒子の表面で−マトリックスとして作用する。ここで流動 性の粉末が得られる。これを−好ましくは真空中で一残留水分が1%未満になる まで乾燥し、0.5mmのふるいを通してから通常の沸騰混合物に加える。
このような沸騰混合物2から4gに、25mgのジクロフェナックナトリウムを 添加しようとするならば、上述の本発明の方法で製造した、無味のジクロフェナ ック混合物が157.5mg必要であり、これは良く調製された沸騰混合物には 問題なく分散する。ジクロフェナックナトリウムは極めて苦いが、この混合物の 溶解後は無味である。
実施例6: 実施例5と同じようにして、但し25重量部のジクロフェナックナトリウムをそ れぞれ5重量部のEudragit LおよびWi tepsol H32と共 に50重量部のエタノールと20重量部の水とに溶解し、20重量部のアエロジ ルに加え、続いて溶剤を蒸発させる。
これを水に溶かせば、苦味のない澄んだ溶液が得られ、2分後の遊離が少なく、 15分後には多く遊離する確実性がさらに向上した。
実施例7: コディンの種々の調製物において、他の薬剤と併用した場合でもコディンの苦味 が非常な障害となる。理論的にはコディンを実施例1に述べたジクロフェナック のように処理できる筈であるが、ここでは次の方法がさらに有効であることが判 明した。
1重量部のコディンベースを1重量部のEudragit Sと1重量部のEu dragit Lと共に20重量部のアルコールに溶解する。この溶液を100 重量部の粒状マンニトール(粒子の大きさは0.2から0.4mm)に加えてか ら、溶剤を蒸発させる。分布のばらつきを避けるには真空中で撹拌するのが好ま しい。得られた最終生成物を1a+mのふるいを通す。用量が1重量部のコディ ンベースの場合には、13重量部の混合物を沸騰錠剤に加える必要がある。コデ ィンの苦味は沸騰錠剤からの水薬の中で全く感じられず、しかもコディンは37 °Cでは15から20分後に遊離する。
実施例8: 実施例7にならって、但し26.6重量部の74%リン酸コディンを5重量部の Eudragit L、 7.5重量部のWitepsol H32,2,5重 量部のポリソルベート(懸濁性向上のため)と共にそれぞれ100重量部の水と 、エタノールと、アセトンと、インプロパツールとの混合物に溶解し、溶液を2 0重量部のアエロジルに加える。続いて溶剤を蒸発させる。この方法で2分後の 遊離が少なく、15分後には多く遊離する確実性がさらに向上する。
以上の種々の実施例が示すように、有効な被覆ならびに遊離を得るためにどのよ うな組成のマトリックスをどの程度の量使用すべきかは、薬剤と担体との両方に 非常に太き(依存する。
国際調査報告 、。、、、、、、、 PCT/EP 93100055フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,SN、 TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、 KR,LK、 L U、 MG、 MN、 MW、 NL、 NO、PL、 RO,RU、 SD、  SE、 SK、 US

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.味覚を刺激する少なくとも一種の薬剤および該薬剤の放出を遅らせる少なく とも一種のマトリックスを含む、沸騰錠剤および/または崩壊錠剤または即時性 顆粒剤の形態の製薬学的調製物であって、該マトリックスが、該薬剤粒子と緊密 に混合された状態で存在あるいは該薬剤粒子を包被し、そして担体上に被覆され ており、該薬剤が、水溶液中で室温で約2分以内に最高65%、好ましくは最高 50%遊離するが、0.1NHC1中38℃では、最大20分、好ましくは最大 15分以内に70%以上、好ましくは80%以上遊離する、該調製物。
  2. 2.前記マトリックスが好ましくは少なくとも一種の、融点が30から45℃、 特に好ましくは32から35℃の間の脂肪酸エステルおよび/またはワックスを 含有する、請求項1に記載の調製物。
  3. 3.前記マトリックスが少なくとも一種のセルロース誘導体、好ましくはフタル 酸ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMCP)、酢酸フタル酸セルロー ス(CAP)、酢酸トリメリット酸セルロース(CAT)、または酢酸酪酸セル ロース(CAB)を含有する、請求項1または2に記載の調製物。
  4. 4.前記担体物質がマンニトール、ンルピトール、サッカロース、ラクトース、 アエロジル、デンプン、ポリビニルピロリドンの内の少なくとも一種、または、 アルギン酸、クエン酸、酒石酸、またはアジピン酸を例とする特に食用になる有 機酸、あるいはさらに少なくとも一種のアルカリ金属および/またはアルカリ土 類金属の炭酸塩および/または炭酸水素塩のような沸騰システムの成分を一種ま たは数種含有する、請求項1から3のいずれかに記載の調製物。
  5. 5.錠剤1個あたりあるいは顆粒剤1用量あたり、前記薬剤が60mg未満、好 ましくは10mg未満、前記マトリックスが、前記薬剤の1から10倍量、好ま しくは3から5倍量含有されている、請求項1から4のいずれかに記載の調製物 。
  6. 6.ロペラミドを例とする下痢治療用薬剤用に、体内の電解質の損失を補うため のアルカリ金属塩および/またはアルカリ土類金属塩、好ましくはその有機塩、 および塩化物の混合物および用量をさらに含有する、請求項1から5のいずれか に記載の調製物。
  7. 7.前記マトリックスがδ−グルコノラクトン、クエン酸、アルカリ金属または アルカリ土類金属の炭酸塩または炭酸水素塩の内の少なくとも一種を含有する、 請求項1から6のいずれかに記載の調製物。
  8. 8.少なくとも一種のポリメタクリル酸エステル、好ましくはEudragit L単独またはEudragitSとの混合物を含有する、請求項1から7のいず れかに記載の調製物。
  9. 9.前記調製物を製造する方法であって、前記薬剤を前記マトリックスと共に共 通の溶媒に、好ましくは加熱して溶解させ、この溶液を(薬剤とマトリックスと の合計の1重量部に対して)10から50重量部、好ましくは20から40重量 部の中性の担体上に均一に塗布し、そして乾燥させ、次に、得られた顆粒を、他 の沸騰成分および/または崩壊成分、および香料などと混合し、必要に応じてプ レスして錠剤にする、方法。
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