JPH07503625A - 継手組立体における或いはそれに関する改善 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 継手組立体における或いはそれに関する改善本発明は、継手組立体に関するもの である。特には、本発明は、冷凍外科（凍結外科）装置と関連して使用されるよ うな冷媒供給管路のための継手組立体に関係する。

例えば液体窒素のような冷媒の供給管路のための既知の継手組立体は互いに止着 されつる２つの部品から構成される。こうした既存の継手組立体に伴う問題は、 組立体から冷媒の漏洩が起こることである。

本発明の目的は、これら欠点及び他の欠点を防止及び／或いは軽減することであ る。

本発明に従えば、冷媒供給管路のための継手組立体が提供され、本継手組立体は 、各々冷媒のための通路を構成する第１及び第２の継手部材にして、第１継手部 材が第２継手部材をそれぞれの通路が整合するように受容することのできる第１ 及び第２の継手部材と、第１継手部材を第２継手部材に止着するための止着部材 とを備えている。

好ましくは、継手組立体は、組立体を密閉しそしてそこからの冷媒の漏洩を防止 するためのシール手段を含んでいる。シール手段は、第１及び第２のシール部材 を含み、これらは第１及び第２継手部材が互いに止着されるときそれらの間に閉 鎖された室を形成する。従って、例え僅かの冷媒が第１シール部材を越えて漏洩 したとしても、冷媒は当該室に流入し、そこで冷媒は蒸発して室内の圧力を高め 、それ以上の漏洩を防止する。

好ましくは、第１及び第２継手部材は、それぞれ対応するテーバ部分と平行部分 とを有しており、その場合第１継手部材におけるテーバ部分は第２継手部材にお けるテーバ部分を受容する。第１シール部材は第１継手部材における第１ゴムリ ングからなり、そして第２シール部材は第２継手部材における第２ゴムリングか らなる。第１シール部材は第１継手部材の平行部分に設けられ、そして第２シー ル部材は第２継手部材のテーバ部分に設けられつる。

好ましい具体例において、第１継手部材は雌部材を構成しそして第２継手部材は 雄部材を構成し、そしてこれら雌及び雄部材が互いにぴったりと係合するように なっている。

止着手段は第２継手部材におけるねじ付き部材から構成することができる。ねじ 付き部材は、第２継手部材とは別体として独立して回転自在とすることができる 。止着手段は更に、前記ねじ付き部材におけるねじと係合するに適した第１継手 部材における対応するねじを含むことができる。

第１フランジを第１継手部材に設けることができそして第２フランジをねじ付き 部材に設けることができる。

これらフランジは、ねじ付き部材が第１継手部材のねじに完全に係合するとき、 互いに係合し合うようになっている。

例示目的でのみ、本発明の具体例を添付図面を参照して説明する。図面において 、 第１図は冷媒供給管路のための継手組立体の結合前の概略断面図である。

第２図は第１及び第２継手部材を互いに結合した第１図と同様の図面である。

図面は、雌部材１２と雄部材１４とを含む、全体をｌＯで表す継手組立体を示す 。雌部材１２は雄部材１４を受容するようになっている。冷媒のための通路１６ が雌部材を通して伸延しそして同様の通路１８が雄部材を通して伸延している。

雌部材１２の内壁は、平行部分２ｏとテーバ部分２２とを含んでいる。第１ゴム リング２４の形態のシールが平行部分２０に設けられる。雄部材１４の外壁は、 平行部分２６とテーバ部分２８とを含んでいる。雌部材におけるテーバ部分２２ と雄部材におけるテーバ部分２８とは、形状において互いに対応する。第２ゴム リング３゜の形態におけるシールが、雄部材１４のテーバ部分２８に設けられる 。

雄部材１４が雌部材１２に受容されるとき、第１及び第２ゴムリングの間でそし て雌部材１２の内壁と雄部材１４の外壁との間に室３２が形成される（第２図参 照のこと）。

継手組立体はまた、外部ねじ４１を有しそしてその一端にフランジ４２を有する ねじ付き部材４０を含んでいる。雌部材１２には、その端部領域における内部ね じ４４とフランジ４６とを備えている。

ねじ付き部材４０は、雄部材１４とは別体として独立して回転するものとするこ とができる。雄部材１４が雌部材１２内に受容されたと、ねじ付き部材４ｏが雌 部材１２におけるねじ４４と係合する（第２図参照）。ねじ付き部材４０が雌部 材１２のねじ４４と完全に係合するとき、フランジ４２．４６は互いに係合する 。

冷媒供給管路５０（例えば液体窒素の供給のため）が雌部材１２に連結されそし て別の冷媒供給管路５２が雄部材１４に連結される。図示の具体例においては、 冷媒供給流れはＡで示す矢印の方向に流れる。

本発明の範囲から逸脱することなく本継手組立体に様々の改変を為すことができ る。例えば、雌部材におけるフランジは省略し、そして雄部材におけるフランジ が雌部材の端面に単に係合するようにすることができる。また、雄及び雌部材は 冷媒が矢印Ａの方向とは逆の方向に流れるように交換することができる。継手部 材は、図示とは異なった形状を有するものとすることができそしてシール手段或 いは止着手段も本発明の範囲内で変更されつる。最後に、本発明を冷凍外科装置 のための冷媒供給管路に言及して説明したが、本発明の用途がこの分野に限定さ れるものでないことが理解されよう。

以上の明細書において特に重要と思われる本発明の特徴に重点を置いて記載した が、特に強調されたかどうかには係らず、言及しまた図面に示した特許性のある 特徴或いはそれらの組合せに関して本件出願人は権利範囲の保護を請求するもの であることを理解されたい。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．冷媒供給管路のための継手組立体にして、各々冷媒のための通路を構成する 第１及び第２の継手部材であって、該第１継手部材が該第２継手部材をそれぞれ の通路が整合するように受容することのできる第１及び第２の継手部材と、該第 １継手部材を該第２継手部材に止着するための止着部材とを備える継手組立体。
2. ２．冷媒漏洩を防止するためのシール手段を含む請求の範囲第１項に従う継手組 立体。
3. ３．シール手段が第１及び第２のシール部材を含み、該第１及び第２のシール部 材が第１及び第２継手部材が互いに止着されるとき間に閉鎖された室を形成する 請求の範囲第２項に従う継手組立体。
4. ４．第１シール部材が第１継手部材における第１ゴムリンクでありそして第２シ ール部材が第２継手部材における第２ゴムリングである請求の範囲第２項或いは 第３項に従う継手組立体。
5. ５．第１及び第２継手部材は、それぞれ対応するテーパ部分と平行部分とを有し ており、第１継手部材におけるテーパ部分は第２継手部材におけるテーパ部分を 受容する請求の範囲１〜４項のいずれかに従う継手組立体。
6. ６．止着手段が第２継手部材におけるねじ付き部材と、該ねじ付き部材における ねじと係合するに適した第１継手部材における対応するねじとを含む請求の範囲 １〜５項のいずれかに従う継手組立体。
7. ７．ねじ付き部材が第２継手部材とは独立して回転自在である請求の範囲第６項 に従う継手組立体。
8. ８．第１フランジが第１継手部材に設けられそして第２フランジが第２継手部材 に設けられ、該第１及び第２フランジは、第１及び第２継手部材が止着されると き、互いに係合する請求の範囲１〜７項のいずれかに従う継手組立体。
9. ９．添付図面を参照して実質上記載されたものとしての継手組立体。
10. １０．前記請求項と同一発明の範囲内にある若しくはそれに関係するにせよしな いにせよここで開示した新規な事項を含む任意の新規な事項或いはその組合せ。