JPH0745744Y2 - 間仕切りパネルの枢支連結構造 - Google Patents

間仕切りパネルの枢支連結構造

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JPH0745744Y2
JPH0745744Y2 JP13932588U JP13932588U JPH0745744Y2 JP H0745744 Y2 JPH0745744 Y2 JP H0745744Y2 JP 13932588 U JP13932588 U JP 13932588U JP 13932588 U JP13932588 U JP 13932588U JP H0745744 Y2 JPH0745744 Y2 JP H0745744Y2
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JP
Japan
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retaining plate
partition panel
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protrusion
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JP13932588U
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JPH0260187U (ja
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和晴 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、間仕切りパネルの枢支連結構造に関し、詳し
くは間仕切りパネルの折り畳みに伴う摺接音を抑制しよ
うとする技術に関する。
[従来の技術] 従来、間仕切りパネルの対向する夫々の側端部から軸受
状体を突設し、水平断面が略C字状の蝶番部材の両端部
に軸状体を形成し、軸受状体に軸状体を摺接回動自在に
挿合させた間仕切りパネルの枢支連結構造にあって、蝶
番部材の下端面に取付けられて蝶番部材から間仕切りパ
ネルが下方に抜け出すのを阻止する抜け止め板は蝶番部
材の下端面の全面にわたって当接させて取付けられてい
た。
[考案が解決しようとする課題] ところがこのように、抜け止め板を蝶番部材の下端面の
全面に当接させて取付けるものにおいては、この抜け止
め板にて間仕切りパネル側の軸受状体が支持されてい
て、間仕切りパネルの折り畳み時に軸受状体の下面の略
全面が抜け止め板に摺接して、その摺接音が騒音となる
という問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、間仕切りパネルの軸受状体の
下面全面と抜け止め板との面接触状態での摺接を回避
し、その摺接音を抑制することができる間仕切りパネル
の枢支連結構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の間仕切りパネルの枢支連結構造は、間仕切りパ
ネル1,1の対向する夫々の側端部から軸受状体2,2を突設
し、水平断面が略C字状の蝶番部材3の両端部に軸状体
4,4を形成し、軸受状体2に軸状体4を摺接回動自在に
挿合させた間仕切りパネルの枢支連結構造であって、蝶
番部材3の下端面に取付けられた蝶番部材3から間仕切
りパネル1,1が下方に抜け出すのを阻止する抜け止め板
6を取付け、抜け止め板6の一端部に突部6aを設け、突
部6aを蝶番部材3に当接してこの突部6a側において蝶番
部材3の下端面と抜け止め板6との間に隙間dを形成し
て成ることを特徴とするものである。
[作用] このように、間仕切りパネル1,1の対向する夫々の側端
部から軸受状体2,2を突設し、水平断面が略C字状の蝶
番部材3の両端部に軸状体4,4を形成し、軸受状体2に
軸状体4を摺接回動自在に挿合させた間仕切りパネルの
枢支連結構造であって、蝶番部材3の下端面に取付けら
れて蝶番部材3から間仕切りパネル1,1が下方に抜け出
すのを阻止する抜け止め板6を取付け、抜け止め板6の
一端部に突部6aを設け、突部6aを蝶番部材3に当接して
突部6aとタッピングホール8との間において、抜け止め
板6と蝶番部材3の下端面との間に隙間dができ、この
隙間d部分では抜け止め板6と軸受状体2との摺接を回
避し、軸受状体2と抜け止め板6との摺接面を減少し、
このように軸受状体2と抜け止め板6との摺接面を減少
することで、その摺接音を軽減するようにしたものであ
る。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する 間仕切りパネル1,1の対向する夫々の側端部に硬質合成
樹脂製の軸受部材7を取着してある。この軸受部材7か
ら間仕切りパネル1の側端部の長さ方向に略平行に略C
字状の軸受状体2を突設してある。水平断面が略C字状
の蝶番部材3を硬質合成樹脂にて形成してある。蝶番部
材3の両端部に軸状体4,4を形成してある。軸状体4に
はタッピングホール8を形成してある。しかして軸受状
体2に軸状体4を摺接回動自在に挿合させて、間仕切り
パネル1,1を折り畳み自在に枢支連結してある。硬質合
成樹脂製の蝶番部材3の内部に軸受状体2及び蝶番部材
3の変形を防止する補強スペーサー5を挿入してある。
この補強スペーサー5は例えばアルミニウムのような金
属製の押出成形品である。そして軸状体4から蝶番部材
3がその軸芯方向に抜出すのを防止する抜け止め板6を
蝶番部材3の長さ方向両端に配してある。しかして抜け
止め板6の通孔6bに挿通したビス9をタッピングホール
8に螺入して、上下の抜け止め板6,6′にて蝶番部材3
挟持して軸受状体2から蝶番部材3が抜け出すことがな
いようにしてある。
そして蝶番部材3の下端面に取付けられて蝶番部材3か
ら間仕切りパネル1,1が下方に抜け出すのを阻止する抜
け止め板6の一端部に折り起こしによる突部6aを設け、
突部6aを蝶番部材3に当接してこの突部6aとタッピング
ホール8との間において蝶番部材3の下端面と抜け止め
板6との間に隙間dを形成してある。
このように隙間dを形成することによって、第2図に示
すように、抜け止め板6に形成した突部6a側において
は、抜け止め板6と蝶番部材3の下端面との間に隙間d
ができ、この隙間d部分では抜け止め板6と軸受状体2
との摺接を回避し、軸受状体2と抜け止め板6との摺接
面を減少し、このように軸受状体2と抜け止め板6との
摺接音を減少することで、その摺接音を軽減するのであ
る。
抜け止め板6には突部6aとは対向させて位置決め用の折
り返し17を形成してあり、この折り返し17をアルミニウ
ム製の補強スペーサー5の凹溝13に挿入することで、抜
け止め板6の蝶番部材3に対する位置決めを行ってい
る。
上の抜け止め板6′には螺子孔(図示せず)を形成した
螺子筒18が一体に設けられて垂下され、この螺子筒18の
螺子孔にランナー19から垂下された螺子棒20をねじ込
み、ランナー19を上レール21に走行自在に吊り下げるこ
とで、蝶番部材3の荷重を受けている。そして下の抜け
止め板6にはピボット軸22が挿通され、このピボット軸
22が補強スペーサ5に挿合固定された支持金物10を介し
て回転自在に支持され、ピボット軸22の下端にはピボッ
ト23が設けられ、このピボット23が下レール24の上受片
25の下面に摺接させることができるようにしてある。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、蝶番部材の下端面に取付けられ
て蝶番部材から間仕切りパネルが下方に抜け出すのを阻
止する抜け止め板を取付け、抜け止め板の一端部に突部
を設け、突部を蝶番部材に当接させてこの突部側におい
て蝶番部材の下端面と抜け止め板との間に隙間を形成し
てあるから、抜け止め板に形成した突部側においては、
抜け止め板と蝶番部材の下端面との間に隙間ができ、こ
の隙間部分では抜け止め板と軸受状体との摺接を回避
し、軸受状体と抜け止め板との摺接面を減少し、このよ
うに軸受状体と抜け止め板との摺接面を減少すること
で、その摺接音を軽減することができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の間仕切りパネルの枢支連結
箇所の断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図は同上の抜け止め板及びピボット等の分解斜視図、第
4図は同上の一部省略した縦断面図、第5図は同上の部
分分解斜視図、第6図は同上の部分分解斜視図であり、
1は間仕切りパネル、2は軸受状体、3は蝶番部材、4
は軸状体、6は抜け止め板、6aは突部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間仕切りパネルの対向する夫々の側端部か
    ら軸受状体を突設し、水平断面が略C字状の蝶番部材の
    両端部に軸状体を形成し、軸受状体に軸状体を摺接回動
    自在に挿合させた間仕切りパネルの枢支連結構造であっ
    て、蝶番部材の下端面に取付けられて蝶番部材から間仕
    切りパネルが下方に抜け出すのを阻止する抜け止め板を
    取付け、抜け止め板の一端部に突部を設け、突部を蝶番
    部材に当接してこの突部側において蝶番部材の下端面と
    抜け止め板との間に隙間を形成して成る間仕切りパネル
    の枢支連結構造。
JP13932588U 1988-10-26 1988-10-26 間仕切りパネルの枢支連結構造 Expired - Lifetime JPH0745744Y2 (ja)

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JPH0260187U JPH0260187U (ja) 1990-05-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013221383A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Ykk Ap株式会社 建具

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USD1029245S1 (en) 2022-06-22 2024-05-28 Tolmar International Limited Syringe connector

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JPH0260187U (ja) 1990-05-02

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