JPH0744088A - 模擬加速度体感装置 - Google Patents
模擬加速度体感装置Info
- Publication number
- JPH0744088A JPH0744088A JP5207091A JP20709193A JPH0744088A JP H0744088 A JPH0744088 A JP H0744088A JP 5207091 A JP5207091 A JP 5207091A JP 20709193 A JP20709193 A JP 20709193A JP H0744088 A JPH0744088 A JP H0744088A
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- Japan
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- Pending
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims description 2
- 230000035807 sensation Effects 0.000 claims description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims 1
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より現実に近い模擬加速度を、人物に体感さ
せる。 【構成】 人物に磁気に反応する着衣部を着用させ、そ
の人物の周辺に磁力発生部を設置する。制御部により強
弱を調整された磁力を磁力発生部より発生し、着衣部を
磁力発生部に引斥することにより、人物に模擬加速度を
体感させる。
せる。 【構成】 人物に磁気に反応する着衣部を着用させ、そ
の人物の周辺に磁力発生部を設置する。制御部により強
弱を調整された磁力を磁力発生部より発生し、着衣部を
磁力発生部に引斥することにより、人物に模擬加速度を
体感させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気により、人物に模擬
加速度を体感させるような模擬加速度体感装置に関する
ものである。
加速度を体感させるような模擬加速度体感装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来技術としては、人物に模擬加速度を
体感させる為に、フライトシミュレータでは、油圧機構
により、操縦室を上下左右前後に駆動させることによ
り、操縦者に簡易的な加速度が掛かり、模擬加速度を体
感させている。また、ライディングシミュレータ（オー
トバイ運転シミュレータ）では、操縦部（オートバイ）
を前後左右に傾かせることにより、模擬加速度の体感を
行っている。
体感させる為に、フライトシミュレータでは、油圧機構
により、操縦室を上下左右前後に駆動させることによ
り、操縦者に簡易的な加速度が掛かり、模擬加速度を体
感させている。また、ライディングシミュレータ（オー
トバイ運転シミュレータ）では、操縦部（オートバイ）
を前後左右に傾かせることにより、模擬加速度の体感を
行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には以
下のような欠点がある。フライトシミュレータでは、油
圧駆動の駆動範囲限界まで動いてしまうと、限界に達し
た後は、模擬加速度が体感できなくなる。ライディング
シミュレータでは、左右に操縦部を傾せた際、操縦者に
重力のみが掛かる。実際のオートバイの運転では、走行
中に車体を傾せた際、操縦者には重力の他に遠心力が掛
かる。この重力と遠心力をつり合わせることで、操縦者
は車体のバランスを保っている。シミュレータではこの
遠心力が模擬できない分、身体及び車体のバランスが悪
くなる。本発明により、一層現実に近い模擬加速度を人
物に体感させることを目的とする。
下のような欠点がある。フライトシミュレータでは、油
圧駆動の駆動範囲限界まで動いてしまうと、限界に達し
た後は、模擬加速度が体感できなくなる。ライディング
シミュレータでは、左右に操縦部を傾せた際、操縦者に
重力のみが掛かる。実際のオートバイの運転では、走行
中に車体を傾せた際、操縦者には重力の他に遠心力が掛
かる。この重力と遠心力をつり合わせることで、操縦者
は車体のバランスを保っている。シミュレータではこの
遠心力が模擬できない分、身体及び車体のバランスが悪
くなる。本発明により、一層現実に近い模擬加速度を人
物に体感させることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、図１のように対象の人物１（例えば操縦者）
が磁力に反応する材質（鉄、磁石ｅｔｃ．）で作られて
いる着衣部２、あるいはその材質が含まれている着衣部
２を着用する。次に、対象の人物の周辺部に磁力３を発
生する磁力発生部５（例えば電磁石等）を設置する（複
数でも可）。次に、対象の人物がシミュレーションを行
ない、実機に乗った際に受ける様々な加速度に近い加速
度を体感するように磁力発生部から発する磁力を制御部
４により強弱あるいは停止する。
するため、図１のように対象の人物１（例えば操縦者）
が磁力に反応する材質（鉄、磁石ｅｔｃ．）で作られて
いる着衣部２、あるいはその材質が含まれている着衣部
２を着用する。次に、対象の人物の周辺部に磁力３を発
生する磁力発生部５（例えば電磁石等）を設置する（複
数でも可）。次に、対象の人物がシミュレーションを行
ない、実機に乗った際に受ける様々な加速度に近い加速
度を体感するように磁力発生部から発する磁力を制御部
４により強弱あるいは停止する。
【０００５】
【作用】本発明の作用について説明すると、着衣部は磁
力発生部より発生される磁力により、磁力発生部に引き
寄せられたり、離れたりする。また、制御部により磁力
の強弱を制御することにより、引き寄せられたり離れた
りする力の強弱や速さを変化させることができる。以上
の作用より、着衣部を着用している人物自体が磁力発生
部に引き寄せられたり、離れたりする。その結果、人物
は静止している状態でも、地球上での重力加速度以外の
加速度を体感することができる。また、人物がシミュレ
ーションを行っているとすれば、実機に乗った際に受け
る様々な加速度に近い模擬加速度を体感することができ
る。
力発生部より発生される磁力により、磁力発生部に引き
寄せられたり、離れたりする。また、制御部により磁力
の強弱を制御することにより、引き寄せられたり離れた
りする力の強弱や速さを変化させることができる。以上
の作用より、着衣部を着用している人物自体が磁力発生
部に引き寄せられたり、離れたりする。その結果、人物
は静止している状態でも、地球上での重力加速度以外の
加速度を体感することができる。また、人物がシミュレ
ーションを行っているとすれば、実機に乗った際に受け
る様々な加速度に近い模擬加速度を体感することができ
る。
【０００６】
【実施例】以下この発明の一実施例を図２に示す。図２
はオートバイのシミュレータ（以下ライディングシミュ
レータ）の構成を表わす図である。操縦部（オートバイ
の操縦席）６に着衣部２を着用した人物（オートバイの
操縦者）１が搭乗し、オートバイの運転シミュレーショ
ンを開始する。シミュレータの制御部及び制御部（磁力
の制御部）４にシミュレーション中のオートバイの走行
データが送られ、モニタ７に実機を運転した際の視界に
近い画像が映し出され、着衣部２を着用した人物１はそ
の視界を見て模擬運転を行なう。着衣部２を着用した人
物１が加速を行なうと操縦部６の後方に設置した磁力発
生部５から磁力が発生し、着衣部２を着用した人物１を
後方へ引き寄せることにより、着衣部２を着用した人物
１は模擬加速度を受け実機による加速時と同様な体感を
する。また、同様に減速を行なうと操作部６の前方に設
置された磁力発生部５から磁力が発生し、着衣部２を着
用した人物１を前方に引き寄せ、着衣部２を着用した人
物１は実機での減速時と同様な体感をする。左折及び左
に曲がった際は、操縦部６の右側に設置した磁力発生部
５Ｒから磁力が発生し、着衣部２を着用した人物１を右
方へ引き寄せ、着衣部２を着用した人物１は模擬加速度
を受け、実機での左折時に掛かる遠心力と同様な体感を
する。また、同様に右折及び右に曲がった際は、操縦部
６の左側に設置した磁力発生部５Ｌから磁力が発生し、
着衣部２を着用した人物１は実機での右折時に掛かる遠
心力と同様な体感をする。以上の説明では引力を用いた
場合を中心に説明したが、斥力を利用してもよい。
はオートバイのシミュレータ（以下ライディングシミュ
レータ）の構成を表わす図である。操縦部（オートバイ
の操縦席）６に着衣部２を着用した人物（オートバイの
操縦者）１が搭乗し、オートバイの運転シミュレーショ
ンを開始する。シミュレータの制御部及び制御部（磁力
の制御部）４にシミュレーション中のオートバイの走行
データが送られ、モニタ７に実機を運転した際の視界に
近い画像が映し出され、着衣部２を着用した人物１はそ
の視界を見て模擬運転を行なう。着衣部２を着用した人
物１が加速を行なうと操縦部６の後方に設置した磁力発
生部５から磁力が発生し、着衣部２を着用した人物１を
後方へ引き寄せることにより、着衣部２を着用した人物
１は模擬加速度を受け実機による加速時と同様な体感を
する。また、同様に減速を行なうと操作部６の前方に設
置された磁力発生部５から磁力が発生し、着衣部２を着
用した人物１を前方に引き寄せ、着衣部２を着用した人
物１は実機での減速時と同様な体感をする。左折及び左
に曲がった際は、操縦部６の右側に設置した磁力発生部
５Ｒから磁力が発生し、着衣部２を着用した人物１を右
方へ引き寄せ、着衣部２を着用した人物１は模擬加速度
を受け、実機での左折時に掛かる遠心力と同様な体感を
する。また、同様に右折及び右に曲がった際は、操縦部
６の左側に設置した磁力発生部５Ｌから磁力が発生し、
着衣部２を着用した人物１は実機での右折時に掛かる遠
心力と同様な体感をする。以上の説明では引力を用いた
場合を中心に説明したが、斥力を利用してもよい。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、静止状態の人物に任意
の方向から引力、斥力を掛けることにより、人物が模擬
加速度を体感し、静止状態でありながら、動いているよ
うな模擬感覚を与えることができる。
の方向から引力、斥力を掛けることにより、人物が模擬
加速度を体感し、静止状態でありながら、動いているよ
うな模擬感覚を与えることができる。
【図１】本発明の全体構成を示す図。
【図２】本発明の一実施例を示す図。
１ 人物 ２ 着衣部 ３ 磁力 ４ 制御部 ５ 磁力発生部 ６ 操縦部 ７ モニタ
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気により引斥の反応を示す材質で作成
された着衣部と、該着衣部の着用者の周辺に設置され磁
力を発生する磁力発生部と、該磁力発生部から発生され
る磁力の強弱を制御する制御部とから構成され、前記磁
力の強弱より上記人物に加速度を体感させることを特徴
とする模擬加速度体感装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5207091A JPH0744088A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 模擬加速度体感装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5207091A JPH0744088A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 模擬加速度体感装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744088A true JPH0744088A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16534055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5207091A Pending JPH0744088A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 模擬加速度体感装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744088A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103985295A (zh) * | 2012-12-03 | 2014-08-13 | 曾飞 | 一种光电计时器的时间补偿方法 |
| KR20160057209A (ko) * | 2014-11-13 | 2016-05-23 | 한국기계연구원 | 자기력 형성부재를 갖는 가상 현실 시스템 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP5207091A patent/JPH0744088A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103985295A (zh) * | 2012-12-03 | 2014-08-13 | 曾飞 | 一种光电计时器的时间补偿方法 |
| KR20160057209A (ko) * | 2014-11-13 | 2016-05-23 | 한국기계연구원 | 자기력 형성부재를 갖는 가상 현실 시스템 |
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