JPH0740384Y2 - ミシンの糸調子 - Google Patents
ミシンの糸調子Info
- Publication number
- JPH0740384Y2 JPH0740384Y2 JP9227490U JP9227490U JPH0740384Y2 JP H0740384 Y2 JPH0740384 Y2 JP H0740384Y2 JP 9227490 U JP9227490 U JP 9227490U JP 9227490 U JP9227490 U JP 9227490U JP H0740384 Y2 JPH0740384 Y2 JP H0740384Y2
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- JP
- Japan
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- thread tension
- thread
- support rod
- plate
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の詳細な説明] この考案はミシンの糸調子に関し、詳しくは、縫い糸に
対し与える張力を表示可能とするミシンの糸調子に関す
るものである。
対し与える張力を表示可能とするミシンの糸調子に関す
るものである。
[従来の技術] ミシンの縫い糸に張力を与えるための糸調子として第4
図に示すものが知られている。
図に示すものが知られている。
第4図は、糸調子の構成状態を示す分解斜視図である。
図において1は支持棒であり、一端に長手方向の割り溝
1bを有するとともにねじ部1aを備えている。
1bを有するとともにねじ部1aを備えている。
5は固定台であり、この固定台5は凹部5aを有してい
て、前記支持棒1の他端を固定している。
て、前記支持棒1の他端を固定している。
6は糸掛けバネであり、糸掛けバネ部6aを固定台5より
突出するように、固定台5の凹部に格納されている。
突出するように、固定台5の凹部に格納されている。
そして4は、糸調子皿であり、中央部に貫通孔4aを有し
この貫通孔4aで支持棒1に滑動可能に設けられていて、
縫い糸を挟むように一対備えられている。
この貫通孔4aで支持棒1に滑動可能に設けられていて、
縫い糸を挟むように一対備えられている。
3は糸調子押え板であり、支持棒1の割り溝1bに挿通す
る貫通孔3aを有し支持棒1の長手方向のみ滑動可能に設
けられている。
る貫通孔3aを有し支持棒1の長手方向のみ滑動可能に設
けられている。
またBは糸調子バネである。
そして2は、つまみ部であり、中心部に支持棒1のねじ
部1aと螺合するねじ部2aを有し、支持棒1のねじ部1aに
設けられている。
部1aと螺合するねじ部2aを有し、支持棒1のねじ部1aに
設けられている。
以上の構成からミシンの糸調子は、一対に設けられる糸
調子皿4の間に縫い糸を挟み、つまみ部2を回動させ糸
調子バネBの糸調子皿4への付勢力を変化させることで
縫い糸に与える張力を調節することが出来る。
調子皿4の間に縫い糸を挟み、つまみ部2を回動させ糸
調子バネBの糸調子皿4への付勢力を変化させることで
縫い糸に与える張力を調節することが出来る。
なお糸調子押え板3aは、つまみ部の回動により、縫い糸
を挟む糸調子皿4が回動し、縫い糸によじれ等が生じる
ことがないよう、糸調子バネBの付勢力を糸調子皿4に
対し支持棒の長手方向にのみ伝えるよう設けられてい
る。
を挟む糸調子皿4が回動し、縫い糸によじれ等が生じる
ことがないよう、糸調子バネBの付勢力を糸調子皿4に
対し支持棒の長手方向にのみ伝えるよう設けられてい
る。
しかしながら以上のように構成されたミシンの糸調子に
おいては次のような問題を生じてしまう。
おいては次のような問題を生じてしまう。
すなわち、ミシンの糸調子によって縫い糸に与えられる
張力量を確認することが出来ないという不都合が生じ
る。
張力量を確認することが出来ないという不都合が生じ
る。
このため縫製を開始するあたり、糸張力が適正であるか
いなかを知るため、試し縫い等を行う必要が生じ縫製能
率を低いものとした。
いなかを知るため、試し縫い等を行う必要が生じ縫製能
率を低いものとした。
こうした問題を解決するため現在では、縫い糸に対し与
える張力を表示可能とするミシンの糸調子が提案されて
いる。
える張力を表示可能とするミシンの糸調子が提案されて
いる。
第5図は、縫い糸に対し与える張力を表示可能とするミ
シンの糸調子の構成状態を示す断面図である。
シンの糸調子の構成状態を示す断面図である。
図においてMはミシンの機枠であり、この機枠Mには同
図(b)に示すような弓型の表示窓穴Maと、支持棒1が
挿通するための挿通孔が形成されている。
図(b)に示すような弓型の表示窓穴Maと、支持棒1が
挿通するための挿通孔が形成されている。
8は、機枠Mに設けられる凹形状の収容部であり支持棒
1の挿通孔が形成されている。
1の挿通孔が形成されている。
そして支持棒1とつまみ部2とは、一体に形成されてい
て、これらは機枠Mの挿通孔、収納部8の挿通孔により
回動および水平方向に滑同可能となっている。
て、これらは機枠Mの挿通孔、収納部8の挿通孔により
回動および水平方向に滑同可能となっている。
9は水平棒であり、一端を収納部8に固着され水平に設
けられている。
けられている。
10は螺合片であり、上部は水平棒9に滑動可能で、下部
にはねじ部を有し、支持棒1のねじ部1aに螺合するよう
設けられている。
にはねじ部を有し、支持棒1のねじ部1aに螺合するよう
設けられている。
そして糸調子バネBは、一端を収納部8に他端螺合片10
に当接するよう設けられ、つまみ部2の回動量に応じて
付勢力を変化させ、機枠Mの外側に設けられた糸調子皿
4に挟まれる縫い糸の張力を調節することが出来る。
に当接するよう設けられ、つまみ部2の回動量に応じて
付勢力を変化させ、機枠Mの外側に設けられた糸調子皿
4に挟まれる縫い糸の張力を調節することが出来る。
またH1は、収納部8内の支持棒1に固定された第1歯車
であり、H2は、第1歯車H1に螺合する第2歯車で、これ
ら両歯車H1、H2はつまみ部2の回動により回動すること
が出来るようになっている。
であり、H2は、第1歯車H1に螺合する第2歯車で、これ
ら両歯車H1、H2はつまみ部2の回動により回動すること
が出来るようになっている。
そして第2歯車H2の上部は、前記表示窓穴Ma部に位置し
ていて、第2歯車H2はこの位置に同図(b)に示すよう
な指示記号11が記入されている。
ていて、第2歯車H2はこの位置に同図(b)に示すよう
な指示記号11が記入されている。
この指示記号11は、つまみ部2の回動量、すなわち縫い
糸への張力に応じ指示位置を変化させ同図(b)に示す
ように機枠Mに記入された表示符号を指示することが出
来る。
糸への張力に応じ指示位置を変化させ同図(b)に示す
ように機枠Mに記入された表示符号を指示することが出
来る。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら上記従来の、ミシンの糸調子においても次
のような問題が生じてしまう。
のような問題が生じてしまう。
すなわちミシンの糸調子の構造が複雑であり、メンテナ
ンスが煩雑なものとなるとともに、ミシンの糸調子がミ
シンの機枠に一体に設けられているので、故障等の不都
合を生じた際、ミシンの縫製を中止して修理、点検をす
る必要があり縫製能率を低いものとする。
ンスが煩雑なものとなるとともに、ミシンの糸調子がミ
シンの機枠に一体に設けられているので、故障等の不都
合を生じた際、ミシンの縫製を中止して修理、点検をす
る必要があり縫製能率を低いものとする。
また、第5図(b)に示す、ミシン機枠Mに形成された
表示窓穴Maは、環状となるよう大きく形成することが出
来ず、小さい表示窓穴となってしまうため、精密な糸張
力値を表示することが出来ないという不都合を生じる。
表示窓穴Maは、環状となるよう大きく形成することが出
来ず、小さい表示窓穴となってしまうため、精密な糸張
力値を表示することが出来ないという不都合を生じる。
[課題を解決するための手段] この考案に係るミシンの糸調子は、上記従来の課題を解
決するためになされたものでミシンの糸調子を、一端に
長手方向の割り溝を有するとともにねじ部を備え基部を
ミシン機枠に固定した支持棒と、支持棒に設けられる糸
掛けバネと、中心部に貫通孔を有しこの貫通孔で前記支
持棒に滑動可能で、縫い糸を挟むよう一対に設けられる
糸調子皿と、支持棒の割り溝に挿通する貫通孔を有し糸
調子皿に対向するよう設けられる糸調子押え板と、糸調
子押え板を糸調子皿方向に付勢する糸調子バネとを備え
た糸調子において、間欠駆動ギヤを備えるとともに、支
持棒の割り溝に挿通する貫通孔を有し支持棒の長手方向
のみ滑動可能に設けられるギヤ板と、糸張力の表示値を
示す表示面を有しギヤ板の間欠駆動ギヤにかみ合う歯車
を備えた表示板と、中心部に支持棒のねじ部と螺合する
ねじ部を有し、回動量に応じて前記糸調子バネの付勢力
を調節可能なつまみ部と、つまみ部の回動方向の一部に
設けられ、前記ギヤ板の間欠駆動ギヤとかみ合うラック
部と、表示板の表示値を表示する窓穴を有し、ギヤ板に
固定されるカバー体と、を備えて構成し上記従来の課題
を解決しようとするものである。
決するためになされたものでミシンの糸調子を、一端に
長手方向の割り溝を有するとともにねじ部を備え基部を
ミシン機枠に固定した支持棒と、支持棒に設けられる糸
掛けバネと、中心部に貫通孔を有しこの貫通孔で前記支
持棒に滑動可能で、縫い糸を挟むよう一対に設けられる
糸調子皿と、支持棒の割り溝に挿通する貫通孔を有し糸
調子皿に対向するよう設けられる糸調子押え板と、糸調
子押え板を糸調子皿方向に付勢する糸調子バネとを備え
た糸調子において、間欠駆動ギヤを備えるとともに、支
持棒の割り溝に挿通する貫通孔を有し支持棒の長手方向
のみ滑動可能に設けられるギヤ板と、糸張力の表示値を
示す表示面を有しギヤ板の間欠駆動ギヤにかみ合う歯車
を備えた表示板と、中心部に支持棒のねじ部と螺合する
ねじ部を有し、回動量に応じて前記糸調子バネの付勢力
を調節可能なつまみ部と、つまみ部の回動方向の一部に
設けられ、前記ギヤ板の間欠駆動ギヤとかみ合うラック
部と、表示板の表示値を表示する窓穴を有し、ギヤ板に
固定されるカバー体と、を備えて構成し上記従来の課題
を解決しようとするものである。
[作用] この考案に係るミシンの糸調子は、糸調子皿に縫い糸を
挟み、つまみ部を回動し糸調子バネの付勢力を変化させ
ることで縫い糸に与える張力を調節する。
挟み、つまみ部を回動し糸調子バネの付勢力を変化させ
ることで縫い糸に与える張力を調節する。
この際、つまみ部に設けられたラック部は、つまみ部の
一回転に一度、ギヤ板の間欠駆動ギヤを所定量回転さ
せ、表示板を所定量回動させる。
一回転に一度、ギヤ板の間欠駆動ギヤを所定量回転さ
せ、表示板を所定量回動させる。
そしてカバー体の窓穴は、表示板の表示値を確認可能に
する。
する。
[考案の実施例] 図面にもとづいて、この考案の実施例を説明する。
従来技術と同一箇所には、同一符号を付して重複説明は
省略する。
省略する。
第1図ないし第3図は、この考案の一実施例を示す図で
ある。
ある。
第1図は、ミシンの糸調子の構成状態を示す分解斜視図
であり、図において7はギヤ板で、このギヤ板7は中心
部に支持棒1の割り溝1bに挿通する貫通孔7aを有し支持
棒1の長手方向のみ滑動可能となっている。
であり、図において7はギヤ板で、このギヤ板7は中心
部に支持棒1の割り溝1bに挿通する貫通孔7aを有し支持
棒1の長手方向のみ滑動可能となっている。
そしてGは、このギヤ板7に対して回転可能に設けられ
た間欠ギヤである。
た間欠ギヤである。
8は表示板であり、糸張力を表示する環状の表示面8bを
備えるとともに、前記間欠ギヤの駆動により所定量の回
動をなすよう、間欠ギヤと第2図のようにかみ合う歯車
8aが設けられている。
備えるとともに、前記間欠ギヤの駆動により所定量の回
動をなすよう、間欠ギヤと第2図のようにかみ合う歯車
8aが設けられている。
つまみ部2の表示板8の表示面8bには、第3図に示すよ
うな種々の表示(表示値)をすることが出来る。
うな種々の表示(表示値)をすることが出来る。
すなわち、第3図(a)は、一般的な数字による表示で
あり、同図(b)は、糸張力の強さが強くなるにつれて
色が濃くなる、または色が変化するように色彩別とした
表示、同図(c)は、糸張力の変化を矢印の本数で表す
表示、同図(d)は、張力に強さに対応させて動物で表
す表示等によって、複数の表示値を表示する。
あり、同図(b)は、糸張力の強さが強くなるにつれて
色が濃くなる、または色が変化するように色彩別とした
表示、同図(c)は、糸張力の変化を矢印の本数で表す
表示、同図(d)は、張力に強さに対応させて動物で表
す表示等によって、複数の表示値を表示する。
Rは、つまみ部2の一部のみに設けられたラック部であ
りこのラック部Rは、つまみ部2が回動されギヤ板7の
間欠ギヤGとかみ合った際、間欠ギヤGを駆動させるこ
とが出来、この実施例ではつまみ部2の一回転において
間欠ギヤGと一度かみ合って、間欠ギヤGの回転により
歯車8aを介して表示板8をその所定量回動させるよう、
つまみ部2に対し設けられている。
りこのラック部Rは、つまみ部2が回動されギヤ板7の
間欠ギヤGとかみ合った際、間欠ギヤGを駆動させるこ
とが出来、この実施例ではつまみ部2の一回転において
間欠ギヤGと一度かみ合って、間欠ギヤGの回転により
歯車8aを介して表示板8をその所定量回動させるよう、
つまみ部2に対し設けられている。
またCはカバー体であり、窓穴Caを有し、ギヤ板7に固
定されていて、窓穴Caにより表示板8の表示値を外方か
ら目視することが出来るようになっている。
定されていて、窓穴Caにより表示板8の表示値を外方か
ら目視することが出来るようになっている。
以上のように構成されたミシンの糸調子は、糸調子皿4
により縫い糸を挟み、つまみ部2を回動し糸調子バネB
の付勢力を変化させることで縫い糸に与える張力を調節
する。
により縫い糸を挟み、つまみ部2を回動し糸調子バネB
の付勢力を変化させることで縫い糸に与える張力を調節
する。
そしてカバー体Cの窓穴Caは、表示板8の表示面8bの表
示値を確認可能にする。
示値を確認可能にする。
以上の構成からなるミシンの糸調子によれば、第5図に
示すようなミシンの機枠と一体に形成されることはな
く、既存の第4図に示すミシン機枠に設けた糸調子のつ
まみ部2を取り外し、第1図のギヤ板7と表示板8とつ
まみ部2とカバーCを取りつけることが出来るので、ミ
シンの糸調子に故障等の不都合を生じた場合にあって
も、ミシンの糸調子を交換することで、ミシンの縫製を
迅速に開始することが出来る。
示すようなミシンの機枠と一体に形成されることはな
く、既存の第4図に示すミシン機枠に設けた糸調子のつ
まみ部2を取り外し、第1図のギヤ板7と表示板8とつ
まみ部2とカバーCを取りつけることが出来るので、ミ
シンの糸調子に故障等の不都合を生じた場合にあって
も、ミシンの糸調子を交換することで、ミシンの縫製を
迅速に開始することが出来る。
また、第1図に示すように表示板8の環状の表示面8bの
前面に対し表示値を記入することが出来るので、精密な
糸張力値を表示することが出来る。
前面に対し表示値を記入することが出来るので、精密な
糸張力値を表示することが出来る。
[考案の効果] この考案に係るミシンの糸調子は、以上説明したよう
に、ミシンの機枠と一体に形成することなく、ミシンの
機枠に設けた既存の糸調子に簡単に取りつけることが出
来るので、ミシンの糸調子に故障等の不都合が生じた場
合にあってもミシンの糸調子を交換することでミシンの
縫製を迅速に開始することが出来、縫製能率を向上させ
ることが可能となる。
に、ミシンの機枠と一体に形成することなく、ミシンの
機枠に設けた既存の糸調子に簡単に取りつけることが出
来るので、ミシンの糸調子に故障等の不都合が生じた場
合にあってもミシンの糸調子を交換することでミシンの
縫製を迅速に開始することが出来、縫製能率を向上させ
ることが可能となる。
また、糸張力を表示する表示面を大きく確保することが
出来るので、精密な糸張力値を表示することが出来、縫
製品質をより安定したものとすることが可能となる。
出来るので、精密な糸張力値を表示することが出来、縫
製品質をより安定したものとすることが可能となる。
第1図ないし第3図は、この考案に係るミシンの糸調子
の一実施例を示す図で、 第1図は、ミシンの糸調子の構成状態を示す分解斜視
図、 第2図は、この考案の主要部の断面図、 第3図は、表示板の表示面に設ける表示値としての表示
符号の実施例であり、 同図(a)は、表示値を数字で表した平面図、 同図(b)は、表示符号を濃淡または色彩別により表示
する表示板を示す平面図、 同図(c)は、表示符号を矢印の本数により表示した表
示板の平面図、 同図(d)は、表示符号を絵模様により表示する表示板
を示す平面図、 第4図および第5図は、従来のミシンの糸調子を示す図
で、 第4図は、縫い糸に与えられる糸張力を表示しないミシ
ンの糸調子を示す分解斜視図、 第5図は、縫い糸に与えられる糸張力を表示可能とする
ミシンの糸調子を示す図で、 同図(a)は、構成状態を示す断面図、 同図(b)は、ミシンの機枠に設けられたミシンの糸調
子を示す平面図である。 図において、 1……支持棒 2……つまみ部 3……糸調子押え板 4……糸調子皿 5……固定台 6……糸掛けバネ 7……ギヤ板 8……表示板 8a……ねじ部 B……糸調子バネ C……カバー体 G……間欠駆動ギヤ
の一実施例を示す図で、 第1図は、ミシンの糸調子の構成状態を示す分解斜視
図、 第2図は、この考案の主要部の断面図、 第3図は、表示板の表示面に設ける表示値としての表示
符号の実施例であり、 同図(a)は、表示値を数字で表した平面図、 同図(b)は、表示符号を濃淡または色彩別により表示
する表示板を示す平面図、 同図(c)は、表示符号を矢印の本数により表示した表
示板の平面図、 同図(d)は、表示符号を絵模様により表示する表示板
を示す平面図、 第4図および第5図は、従来のミシンの糸調子を示す図
で、 第4図は、縫い糸に与えられる糸張力を表示しないミシ
ンの糸調子を示す分解斜視図、 第5図は、縫い糸に与えられる糸張力を表示可能とする
ミシンの糸調子を示す図で、 同図(a)は、構成状態を示す断面図、 同図(b)は、ミシンの機枠に設けられたミシンの糸調
子を示す平面図である。 図において、 1……支持棒 2……つまみ部 3……糸調子押え板 4……糸調子皿 5……固定台 6……糸掛けバネ 7……ギヤ板 8……表示板 8a……ねじ部 B……糸調子バネ C……カバー体 G……間欠駆動ギヤ
Claims (1)
- 【請求項1】一端に、長手方向の割り溝を有するととも
にねじ部を備え基部をミシン機枠に固定した支持棒と、 支持棒に設けられる糸掛けバネと、 中心部に貫通孔を有しこの貫通孔で前記支持棒に滑動可
能で、縫い糸を挟むよう一対に設けられる糸調子皿と、 支持棒の割り溝に挿通する貫通孔を有し糸調子皿に対向
するよう設けられる糸調子押え板と、 糸調子押え板を糸調子皿方向に付勢する糸調子バネを備
えた糸調子において、 間欠駆動ギヤを備えるとともに、支持棒の割り溝に挿通
する貫通孔を有し支持棒の長手方向のみ滑動可能に設け
られるギヤ板と、 糸張力の表示値を示す表示面を有しギヤ板の間欠駆動ギ
ヤにかみ合う歯車を備えた表示板と、 中心部に支持棒のねじ部と螺合するねじ部を有し回動量
に応じて前記糸調子バネの付勢力を調節可能とするつま
み部と、 つまみ部の回動方向の一部に設けられ、前記ギヤ板の間
欠駆動ギヤとかみ合うラック部と、 表示板の表示値を表示する窓穴を有しギヤ板に固定され
るカバー体と、 を備えて構成したことを特徴とするミシンの糸調子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9227490U JPH0740384Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | ミシンの糸調子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9227490U JPH0740384Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | ミシンの糸調子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0449069U JPH0449069U (ja) | 1992-04-24 |
JPH0740384Y2 true JPH0740384Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31828599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9227490U Expired - Lifetime JPH0740384Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | ミシンの糸調子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740384Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP9227490U patent/JPH0740384Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0449069U (ja) | 1992-04-24 |
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